2014年01月

日産エクストレイル試乗、カッコイイ!(2014年型)

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 先代よりぐいっとカッコ良くなったエクストレイル。
 SUVには縁のないオレだが赤のエクストレイルは気になる。
 気になるヤツは試さなきゃならない。試した。
  「カッコイイ!でかいね!」
 「はい、ありがとうございます」
 「ツラが良いね。この真ん中のUの字みたいのがイイね。先代の斜め二本よりずっとイイ」
 乗り込む。広い。驚きの広さだ。
 エンジン始動。静か。
 出発。
 「あれっ、アクセル踏んでもスッと出ないね」
 「あ、エコモードになってます」

 エコモードは要らない。
 ゆっくり走りたけりゃアクセルを少し踏めばいいだけ。
 備わったパワーをクルマ自身が制御するのは本末転倒だ。
 機械として生まれたからにはクルマは能力を全開にしたいハズ。
 抑制した部分が無駄になる。パワーを蔑ろにしている。
 せっかく働いて得たカネを銀行に預けて使わないのと同じこと。
 アメリカや中国はどんどん石油を使っているのに日本だけが節約してパワーを殺がれるのに似ている。

 エコ解除。
 「おっ、速くなった。今度はエンジン音がうるさくなったね」
 どの状況でも文句を言いたいようだ。
 「足まわりかたいね」
 「はい、でも先代よりは柔らかいんですよ」
 「あそう」
 あまり良い印象が持てない新エクストレイル。

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 以前よく行った焼肉屋。移転して疎遠になった。
 「おっ、相変わらず美人だね!」
 「もう~何も出ませんよォ~」
 顔馴染み女店員と軽口をたたく。
 昼メシにNHPCのY氏とビビンバ定食を食う。ご飯がうまい。
 「新潟のこしいぶきって米で母方の祖母はコシヒカリなんだよ」
 「うわっ、おいしいですねぇ~」 
 「コシヒカリより10日早く収穫できるんがウリなんさぁ~。10日早く新米が食える」
 「そうなんですか。そりゃ魅力的ですね」
 「オレはうんとかたく炊くんだけどこの店は結構柔らかいでしょ」
 「はい、でも全然ベチャベチャしてなくてふっくら艶々ですね。また食べに来たいです」
 「気に入ってもらえてよかったよ」

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 うまい昼メシを堪能し、再び車中のヒトとなる。
 「あれっ、慣れたら加速も音もイイねぇ~!」
 「お腹一杯になったからじゃないですか」
 「あそっか。さっきはハラが減ってイライラしてたんかなぁ~」
 先程とは劇的に変化した。なかなかイイぞ。
 空腹で機嫌が悪いとは子供みたいだ。

 ハラの具合でクルマの印象が激変するとは驚いた。
 人間の感情は様々な影響を受ける。人間は神秘的だ。(2014.1.21)

ブロッコリーをおひたしで、うまい!(マサ料理)

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 最近緑黄色野菜を食ってない。
 今日もメバチマグロ赤身でご飯を2合食べる。
 オレはご飯が好きだからオカズは1品だけがいい。色々食ってご飯の存在を薄めたくない。
 納豆なら納豆だけ、シャケならシャケをオカズにする。
 ご飯が主役。この座は譲れない。

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 ブロッコリーだけを夕飯にする。もちろんビール500ccと。
 でかいブロッコリーだ。ぶっとい茎も食べる。皮を剥き薄切り。
 塩ゆで。小さい鍋じゃ溢れそうだ。
 パッと鮮やかグリーンに変身する。見るからにうまそう。
 短時間で火を止めザパーッとザルにあける。
 水には放たずザッザッザッと湯を切り熱いヤツを食う。

 カツブシと醤油。ガブリ。
 「うまい!」
 ゴリッとする良い歯触り。独特の強い香り。
 茎の方が甘みが強い。今まで食わずに棄てていた。もったいない。
 おひたしだからサッパリ味だ。
 マヨネーズをにゅるにゅるかけたらまた違ったうまさを味わえる。
 だが今日はかけない。

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 野菜はすばらしい。カラダの中からリフレッシュされた気がする。
 年が明けて雑煮やけんちん汁で根菜はたくさん食べた。
 以後、意識して緑黄色野菜を摂ることにしよう。
 よゐこは野菜好き。(2014.1.18)

たぬきうどん、すごくうまい!(マサ料理)

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 こないだたぬき蕎麦をやった。うまかった。
 冷凍室にイカ天をやった時の揚げ玉が眠っている。陽の目を見せよう。
 今度はたぬきうどんだ。
 たぬき(揚げ玉)は蕎麦とうどん、どっちが美味しいだろう?

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 昨夜から浸水させた昆布と煮干し。

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 弱火でじっくりダシを摂る。シャンパンゴールド。
 ミリンをトクトク、醤油をばしゃばしゃ。味見。
 「うまい!」
 でも甘みが足りない。ミリン追加。
 塩気不足。醤油追加。
 決まった。

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 群馬は小麦の産地だ。市中には昔から家族経営の小さなうどん屋がいっぱいある。
 オレはうどんを年2~3回しか食べない。だが贔屓の店は決まっている。
 いつもは玉麺5つ買うが今日は3玉。理性的になった。
 1玉250gと大きい。3玉でも750g、5玉なら1,250gになってしまう。
 これまでの最高は6玉1,500gだった。もうそんな馬鹿食いはしない。

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 十草どんぶりに麺を入れ、熱いつゆを張り、ネギを配し、冷凍室から出したばかりの揚げ玉を載せ、七味をパラリ。
 激写、のち食べる。

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 「うまい!」
 ぐいっとダシの効いた甘辛つゆ、太さもかたさも塩加減も舌触りも歯触りもドンピシャの麺、キッチンペーパーに油を吸われカラッと爽やか揚げ玉、アクセントのネギ、引き締める七味。
 それぞれも素晴らしいが相互に作用してさらにステキ。
 冷たい麺と熱いつゆ。コントラストが良い。やがて温度は一体化しぐいぐい食べる。
 よく混ぜると揚げ玉が旨味をどんどんつゆに放出し、自身もつゆを吸ってうまくなる。自分で作った揚げ玉だから格別だ。

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 2杯目は月見うどん。
 とろ~り黄身、ぎょろっと白身。
 これもイケる。
 だがつゆが濁るのはよくない。

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 3杯目。
 1杯目、2杯目はつゆを加減して入れた。
 ラストだから遠慮せず全部かけた。たっぷりが嬉しい。
 「うまい!!!」

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 嗚呼、“たぬきうどん”という芸術。
 揚げ玉にこんなに感激するとはオレも酔狂だ。

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 食後にポンカン。
 簡単に手で皮がむけ袋ごと食える。
 「うまい!」
 際立つ香りと甘み。酸味は少ない。
 もう柑橘の季節だった。
 今シーズンは温州ミカンをたくさん食べた。4袋48個。甘くてうまいSサイズ。
 よし、柑橘に移行するぞ。(2014.1.19)

フレンチトースト、ふわっふわで甘くてうまい!(マサ料理)

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 フレンチトースト。
 かなり以前やったことがある。甘くてうまかったのを微かに覚えている。
 なぜか家の冷蔵庫に牛乳がある。
 オレは牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする。だから牛乳とは縁がない。
 冷蔵庫のブツを処理しなきゃならない。
 そこで思いついたのがフレンチトーストだった。

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 パブロフベーカリー6枚切り食パン1斤。

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 ミミを落とす。本当はミミも食いたいが全方位から汁を吸い込ませたい。斜めに切る。

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 三温糖をたっぷり、卵3個、牛乳500cc。泡立て器でよ~く攪拌する。

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 食パンを浸す。泡立て器で軽く圧して漬け汁を馴染ませる。

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 かなり吸い込んだ。30分放置プレィのおかげだ。
 焼くのは30cm黒皮鉄板フライパン。

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 バターはこれくらい。
 フライパンがあまり熱くならないうちにバター。
 甘いヤツをたっぷり含んだ食パン。手で持つ。かなり重い。そっと寝かせる。

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 じゃ~~~~~っ。これから美味しくなるぞ~!って快音。
 あれっ!半分しか入らない。ムリして7切れ入れたがひとつは戻す。
 6切れを弱火にしたり中火にしたり。じっくり焼く。漂う甘い香り。

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 返す。
 「いい色だ!」
 刻々と完成に近づく。できた。
 直径26cm白磁皿。
  フォークを入れる。ふわっふわだ。食べる。

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 「うまい!」
 口に入れるとさらにふわっふわ。
 甘~いお菓子。とても食パンとは思えない。
 一番感じたのは牛乳。バターはあまり感じない。
 ふわっふわのお菓子。オレの作品としては異色だ。
 いつもご飯や肉や魚や麺をドカンッと作るオレ。
 こんな可愛いモノも作れるんだ。ちょっと恥ずかしい気がした。

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 あまりキレイじゃない第2弾。
 バターを足さなかった。手抜きした。

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 あんなにあった漬け汁。これしか残らない。
 ほとんど吸い込んだってことだ。食パン恐るべし。

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 とてもうまいが甘い物は飽きる。冷やして明日の昼メシにしよう。馴染んで美味しくなりそうだ。
 フレンチトーストを店で食ったことはない。だからこれが正解かどうか解らない。
 だが、うまかったからこれを正式なフレンチトーストと命名しよう。(2014.1.15)

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 翌日。
 クレッセントの移動パン販売車が来ない木曜。
 密閉容器に入れて持ってきた。フレンチトースト弁当とはオツだ。かなり洒落ている。
 「うまい!」
 かたくて冷たくてオツな味。
 あたかも品の良いチーズケーキのようだ。意外な味わいに驚いた。すばらしい。
 今日も牛乳を一番感じる。
 焼きたて熱々もうまかったが、冷蔵庫の冷え冷えもまた一興だ。

 冷えたヤツを食ったらすっごく寒くなった。
 北極圏に放置された気がした。(2014.1.16)

日産ノート試乗、コレはいい!(2014年型)

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 ゴールドの豪華なヤツ。
 昔ローレルにあったメダリストってグレード。
 「おっ!シートがかたくて良いね」
 乗ったら速い。1200ccスーパーチャージャー。すごく速い気がする。
 「スーパーチャージャーをキャンセルできるんですよ」
 担当Y氏がキャンセルスイッチを押す。メーター内にブルーの帯出現。きれいだ。
 「のろいね」
 瞬時に駄馬に変身。ダメだこりゃ。二重人格のようだ。
 「スーパーチャージャー入れてくれぃ。遅くてダメだ」
 「はい」
 機敏なヤツに戻った。
 「今日乗った3台の中で一番イイね!」
 「ありがとうございます」

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 前に乗ったスーパーチャージャーなしのノートとはまったくの別物だ。
 小気味よいコンパクトカーを求める知人がいたら薦めたい。(2014.1.19)

日産セレナ・ハイウエースター試乗、良い走り!(2014年型)

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 本日の日産車試乗第2弾。セレナ。
 ミニバン。オレに最も縁の薄いクルマだ。
 「おっ、これはパワーあるね」
 「はい2リッターで147馬力なんですよ」
 「エクストレイルと同じ?」
 「はい」

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 これならそこそこのスピードで駆け回っても痛快そうだ。
 だが背が高いから横風をモロに受ける。
 ツラがすごい。コワモテだ。
 「退け退け!」
 って下品走行になったら困る。(2014.1.19) 

日産デイズ試乗、ツラは良いがのろい!(2014年型)

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 前から試したかった日産デイズ。三菱車がベースだ。

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 「おっ顔が豪華だね。軽自動車とは思えない!」
 立派な顔をしている。乗り心地の良さを表現しているようだ。
 乗った。シートが背中下部をもてなす。
 走った。のろい。フルスロットルでも遅々として進まない。
 耐え難きを耐え忍びがたきを忍んでも、のろい。
 乗り心地は良い。路面の不正がゴツゴツ来ない。
 「最近は燃費重視だからこんな走りなんだろうね」
 「そうなんですよ~」
 「リッター30だ32だなんて数字を出さないとなんないからかな。CVTってのもあるね」

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  雪道用に冬期間借りている走行距離21万kmのダイハツ・ミラ。
 アクセル全開にちゃんと応えてくれる。
 古~いミラちんの良さを改めて教えてくれた最新型デイズであった。(2014.1.19)

バーボンで炊く鶏ニンニク釜飯、イマイチ!(マサ料理)

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 鶏釜飯は何度かやった。いずれも美味しかった。
 鶏モモ&ごぼう連合軍。最強の組合せだ。相棒にごぼう以外考えられない。
 変化をつけるとすれば調味料。
 酒、醤油、水。いつもはこれだ。鶏から旨味が横溢するからダシは要らない。
 日本酒をウヰスキーに換えよう。
 常備のバランタイン・ファイネストを切らしている。

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 ジム・ビームがある。バーボンで釜飯。これも一興だ。
 蜜月関係の鶏モモ&ごぼう。崩したくなった。

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 未知数の鶏モモ&ニンニク。火を通すと甘さが出てほっくりとうまいニンニク。
 さぁどうだろう。

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 ユニフレーム・ダッチオーブン、コシヒカリ3合、鶏モモ2枚480g、ニンニク1房6片。
 鉄鍋の密室で展開される芸術。それが釜飯だ。ダッチオーブンマジック。

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 搗いてといでザルにあけた米3合をザザッと鉄鍋に入れ、醤油バーボン水2合、醤油洗いした鶏モモ、ニンニク厚切り。
 重いフタをして強火、沸騰、弱火、15分。
 台所をえぐい匂いが席巻する。
  ごぼうの芳香じゃない。ニンニクで方向を誤ったか。
 強火でお焦げ作り。ぱちぱち音を数秒聞き火を消す。
 ぷわ~~~っと上がる湯気。蒸らしは5分。

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 フタを開ける。じゃ~~~っ。したたり落ちる水滴。これもうまさのうちだ。
 混ぜる。ぎぎぎっと鍋肌にしゃもじを入れるがお焦げがよく取れない。

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 食う。
 「うまいが・・・」
 味が薄い。醤油不足。
 鶏の味も薄い。醤油洗い不足。
 メシが軟らかい。いつもと同じなのにどうしてだ。鶏とニンニクから水分が出たとは考えにくい。ザルに居る時うんと水を吸ったのか。
 ニンニクの存在感が弱い。

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 2杯目は湯気が回ってお焦げが取れた。

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 メシが軟らかい釜飯はとてもガッカリする。キリッとかたいのが釜飯の醍醐味だ。
 マサスペシャリテのはずの釜飯。
 いったんスペシャリテから外し壱から出直しだ。(2014.1.13)

梅の実ひじき、イケる!(えとや) ~太宰府~

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 Fちゃんが太宰府の“梅の実ひじき”を持ってきてくれた。
 木製ジェットコースター“ジュピター”に恐怖した城島高原パークに向かう特急ソニック号。あの時車内で食べたF特製おにぎり6個。
 そのうち2個が梅の実ひじき。うまかった。ご飯混ぜ混ぜスタイル。

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 メシが炊けるまで待てない。つまみ食い。
 「うまい!」
 数秒後、味の素っぽい味。食品添加物大量投入か?

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 かたく炊いたメシ2合。
 熱々ご飯に冷たい梅の実ひじきを載せる。混ぜない。ガバッと喰らう。
 「うまい!」
 充実のひじき、酸っぱいカリカリ梅、甘く瑞々しい熱々ご飯。ステキなコラボだ。
 どばどば載せてガバガバ食べる。
 ご飯と食べるとすごくうまい。添加物っぽさは感じない。
 2合のご飯とともに梅の実ひじきはあっという間に胃袋に消えた。(2014.1.20)

新物ホタルイカ、儚いうまさ! ~兵庫産~

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 いつもの店。
 おっ!ホタルイカ発見!新物。
 春の風物詩“ホタルイカ”。2月からと思っていた。1月18日に遭遇するとは驚いた。
 初物。これを買わなきゃオトコが廃る。
 兵庫産。ホタルイカは富山特産と思っていた。

 むか~し、富山の滑川に群馬のSと行った。日帰り。活ホタルイカを食うためだ。
 老舗割烹の個室。大鉢で泳ぐホタルイカ。
 電気を消し箸でぐるぐる混ぜる。いきなり放つ蒼白い光。幻想的だった。
 食べようと箸で掴む。危険を察知したホタルイカ。きゅっと筋肉を硬直させる。
 あり得ないかたさのヤツをぽんっと口に放り込む。
 ガブリと噛む。
 「うまい!」
 新鮮極まりない。活だから当然だ。でも死んで熟成した方が味わいはある。
 その後、港でホタルイカ漁ショーを見た。
 すごい数のホタルイカが網の中でこれでもかと照明の芸術を展開。
 竜宮城のようなネオン。艶めかしい。あの輝きは今でも鮮明に憶えている。

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 相棒はキリンクラシックラガー。
 芥子酢味噌が添付される。
 まずは芥子酢味噌をつけずそのまま。かたい目は取り除く。
 「うまい!絶妙!」
 ものすごく小さいホタルイカ。子供なのか!
 ホタルイカは成人しても小さいがこれは小さすぎる。成人イカの3分の1だ。
 小さいからワタが少なく儚いうまさ。
 ぐいっと来るホタルイカの醍醐味は稀薄だがこれもまた一興。
 合意の上でも罪に問われる18歳未満。いや小学生の風情だ。

 芥子酢味噌をつける。
 「うまい!」
 強い味を纏い、儚さが強調された。ステキだぜホタルイカちゃん。
 こんな小っちゃいヤツに逢えるのは今だけだろう。1杯1杯大切に食べた。
 まさに邂逅といえる。

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 一番好きな鮨種コハダ。コノシロの子供だ。
 夏にはコハダに成長する前のシンコに一時期だけ逢える。
 小さいから握り1貫に3尾づけだ。
 健気なシンコを彷彿させる小学生ホタルイカ。
 四季豊かな日本。(2014.1.18)  

ジープ・ラングラー発注!したが・・・ (2014年型) ~クライスラー・ジープ前橋~

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     【 1 】

  「これだ!この色だ!」
 2014年型新色グレーのアンヴィル。
 シルバーでもガンメタでもチャコールでもないミディアムグレー。
 小学校の写生会。黒と白の水彩絵の具をパレットで混ぜ、曇り空にベタッと塗ったあの灰色。
 シンプルで威厳のある色。
 現物は画像よりさらにステキ。
  オレはこの色と決めていた。

 国道17号を2012年型GT-Rで走る。ショールームが見える。
 外にアンヴィルを纏ったラングラー・アンリミテッドが鎮座。道路から見えた。
 すばらしい色にオレは慄然とした。
 もしこの店になかったら東京でもどこでも色合いを確かめに行こうと思っていた。
 突如の遭遇に運命を感じた。まさに“邂逅”だ。

 昨年3月にアンリミテッドを試乗して以来ほしい気持ちは少しも衰えない。
 時々HPを観ていた。12月、画面一新。2014年モデル日本上陸だ。
 円安による値上げはない。3,680,000円 ⇒ 3,685,500円。
 良心的だと思いたいがアメリカ本国価格は$28,000。まぁまぁってトコだろう。
 百万単位の商品に百円単位。ヒョウキンだぜ。

 新年早々ミラちんに乗っていたら「ラングラーを今買うべきだ!」と突然閃いた。
 閃きを大事にするのがマサスタイルだ。
 早速クライスラー・ジープ前橋のM氏に電話。
 「ラングラー検討したいから今度の土曜に行きます」
 「あ、ありがとうございます。お待ちしてます」

 土曜。
 「青木さん、ご無沙汰してます」
 「お~しばらくです。昨年3月にアンリミテッドに乗せてもらってから欲しい気持ちが衰えなくってさァ~~~」
 「前もそうおっしゃってましたよね~。でも飽きますよ。スピード出ないからつまんなくなっちゃいますよ。私、青木さんのセイカク知ってますから」
 「スピードはGT-Rに任せて・・・」
 「えっ!増車ですか???」
 「うん、二台体制にする。以前はキャディ・コンコースとコルベット乗ってたから問題ないよ」
 「あ、そうだったんですか!お電話いただいて私はGT-Rから乗り換えるのはヘンだなぁ~と思ってたんですよ」
 「わっはっはっ」
 「あはははは」
 「2ドアのアンヴィル以外考えられないね」
 ジープジャパンHPのカラーチャートには“2ドア+アンヴィル”の設定がない。
 並行モノを取ってもらおうか。
 M氏は本社に確認。次の便でアンヴィル2ドアが数台やって来るらしい。ラッキーだ。

 「ラングラー格好良いね。媚びないところがイイね!」
 「はい」
 「アンヴィルってグレーはラングラーのイデタチにピッタリだ!これが出る前は黒もイイと思ってたんだよ!」
 「はい、これはイイですよ。黒は止めた方がいいですよ。買っちゃいますか!?」
 「買いましょう~!」
 「えぇぇ~~~っ!早すぎますよぉぉ~~~!」
 普通は商談を何度かやってわずかな値引き交渉の攻防を繰り広げるのだろうか?
 オレは豆腐1丁を買うように簡単だった。
 「ネットみたら値引きは13万だけど出来る?」
 「2014年モデルは厳しいんですよ~」
 「少しは出来るんでしょ?」
 「はい」
 「じゃMさんに任せるよ。契約は来週の日曜にする。必ず買うから注文しといて」
 「はい、さっそく注文入れときます。ありがとうございましたッ!」
 「契約が整ったら呑みに行こう」
 「はい、ご馳走します」

 欲しい色を獲得できて今日は良い日となった。
 「ジープ・ラングラー発注したで!」
 数人にジマンした。有頂天だ。
 決断の早さを驚いたり呆れたり称えたりされた。(2014.1.11)


     【 2 】

 ところが3日後に思いがけない電話。
 「青木さん、まず謝らなければならないんですよ~やはり2ドアでアンヴィルは取れないって連絡が本社から入ったんですよ~申し訳ありませ~ん」
 “青天の霹靂!”とはこのことだ。
 「やっぱりカラーチャートにないヤツは取れないんだよ」
 「申し訳ありません~確認して取れるってことだったんですけど~あとはこないだ見ていただいたオレンジ色っぽいのと黒と白ですが~2ドアはあまり台数がないんですよ~」
 台数が少ないから早くしないとなくなっちゃうぞ!って脅迫されたみたいだ。
 「・・・」
 「やはり色に拘りますか~?」
 「あの色が良いね。並行で取れる?」
 「円安の関係で今あまりメリットがないんですよ~」
 「いくらになる?正規品より高い?」
 「見積取るのにお時間いただけますか~2日くらいかかっちゃうんですが・・・」
 「うん、じゃ見積してください」

 なんたる不始末。呆れ果てた。不祥事と言っていい。
 「カラーチャートにないけど2ドアのアンヴィル取れるの???」
 あの時何度も何度も確かめたじゃないか。
 「大丈夫ですカクニンしました!」
 自信たっぷりなM氏。もうこれ以上訊くな!って雰囲気だ。
 朝起きて嬉しかったり、コタツで居所寝して目醒めた薄暗い夕方に軽く後悔したり・・・様々な感情が少年のように芽生えた。
 クライスラー・ジープ前橋はそんな夢みる少年の切ない心を弄んでくれた。
 肩すかし、愚弄、狼藉。屋根に登ってハシゴを外された気分。とても悲しい。
 ジープとは縁がないのか。もうこの店に行くのは止めよう。(2014.1.14)


     【 3 】

 「見積に2日ください」と言ったのに3日経っても梨の礫。
 4日目。明日他の店を当たる。今日中にこの店との関わりを切るか否かを決めなきゃならない。
 約束の期間を過ぎた。途中経過を入れてしかるべきだ。
 仕方なくこちらから電話。
 「まだ見積出ないの?」
 ムカつきを抑え普通に喋る。
 「はい、まだなんですよ~」
 「2日って言うのにもう4日経ってるからさぁ」
 「まだ3日ですよ」
 「いや4日だよ」
 「あそうですか」
 「どこに見積出せって言ったの?」
 「私の後輩がアメリカの・・・」
 「いつ出る?」
 「わかんないんですよ~メールが来たらすぐご連絡します」
 「あそう、わかりました」
 もう少し待つか。(2014.1.18)


     【 4 】

 翌日曜日。
 就寝中に電話が鳴った。早朝08:33。眠い声を出す。
 昨夜催促したらメールが来た。
 価格が4,500千円。正規より800千円高い。しかもルーフが黒。
 同色にすると100千円。正規より900千円高くなる。メリットがない。
 「じゃ今回止めときましょう」
 「色が問題だけですから、それが一番大事でしょうけど、黒でよろしければ正規モノがお得です」 
  「止めましょう!」

 色が問題だけ!ではなく色こそが問題なのだ。
 M氏は問題の本質を見誤っている。クルマ好きの心を軽んじている。
 「下取りが5万円高いから白に限る!」なんていう輩とは違うのだ。
 数年間も愛でるんだから惚れた色でなければならない。
 クルマにとって色はとても重要な要素だ。色によって印象がまるで違う。

 あのグレー(アンヴィル)を知らなければ・・・あのグレーを取れると太鼓判を押されなければ・・・黒を買っていた。
 いまさら「黒は如何?」と言われて
 「きゃんきゃん!」
 とイヌの如く尻尾を振って駆けつけるワケにはいかない。
 こうするのが得策だ!こうすれば後々得をする!とわかっていても自分の気持ちを蔑ろには出来ない。
 それが美学。

 そう、オレはよく言えば“一本気”、悪く言えば“へそ曲がり”であり“きかん坊”であり“偏屈”なのだ。
 「伸るか反るか!」の顛末。(2014.1.19)

キャベツと豚バラのシンプル焼きそば、悪くない!(マサ料理)

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 色んな具を入れて様々な味にして楽しんだ巨大焼きそば。
 業務用1kg蒸し麺だから一度に食べきれない。2~3度だ。
 冷めると麺に味がぐっと入り出来たてとは違ったうまさを醸す。これも一興。
 冷めたヤツは小学生時代に好きだった給食の焼きそばを彷彿させ、嬉しくなる。

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 たまにはシンプル焼きそばをやりたい。豚バラとキャベツだけ。
 旨味を出すぶなしめじも、絶妙な味のモヤシもニラも、華やかな海老も刺身用ホタテも入れない。
 麺を主役に据えるから豚バラ297g、キャベツも大量じゃない。
 具の多さを競ったこれまでとは一線を画す。
 いいアイデアだ。目から鱗かも知れない。それとも単純でつまらないか。
 仕上げが期待される。

 いつもは先に麺を焼いて焦げ目を作り皿に取る。具をいためて後に合わせる。
 今日は作り方もシンプル。
 具を炒めたところに麺をドサッ。パリッと麺は求めない。細かいことは気にしない。
 埼玉県本庄市の高橋ソース。どばどばどばっと大量投入。
 できた。簡単にできた。

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 直径34cm青磁皿。
 具が少ないからチョモランマやエベレストにはならない。
 せいぜい群馬の浅間山だ。喰らう。
 「うまい!しょっぱい!」
 具の種類も量も少なく主役はまさに麺とソース。とても分かり易い味わいだ。
 大量に口に入れ、ばんばん噛むと余計なモノに当たらず歯は麺を堪能する。
 色んなモノから旨味が出ずソースをストレートに味わえる。
 本当の焼きそばとはこうなのかも知れない。
 だがしょっぱすぎた。
 ソースを少し残してもしょうがない!とばかりに1.8リットルボトルの残りを全部投入。どばどば入れた。

 シンプルはよかったがソース入れすぎは悪かった。(2014.1.12)

日本橋吉野鮨本店、いつもサイコ~! ~日本橋~

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                            (写真は以前のモノ)

 2泊3日の群馬滞在を満喫し福岡に帰るFを羽田まで送る。
 東京に来たからには吉野鮨を食わせなきゃならない。東京で一番好きな鮨屋だ。
 日本橋高島屋で時間をつぶし夜の部開店16:30入店を狙う。
 いつもついてくれる板前に握ってもらいたいからだ。
 あっ、16:28に到着してしまった。
 戸が開き暖簾が出たのは16:32。4分が40分に思えた。
 さぁ、うまい鮨を食えるぞ。

 「いらっしゃいまし」
 「キリンビールとお茶ください」
 オレはビール、Fはお茶で喉を潤す。
 「この店は煮切りを塗ってくるから醤油をつけないでそのまま食べるんだよ~」
 「ふ~ん」
 「握りますか?」
 「はい」
 「お連れさんも同じように握っていいですか?」
 「彼女は貝が嫌いなんですよ」
 「まさちゃん、ウニとイクラも」
 「あとウニとイクラも!」
 「じゃ限られちゃうな・・・」

 トップバッターは大とろ。
 とろりとうまい。甘い。サイコ~の味わい。舌は歓喜する。
 究極のかたさの酢メシ。塩で甘みを出すテクニック。
 脂が強いから煮切りは多めだ。繊細な白身は煮切りを少なくする。
 トロより赤身が好きなF。脂は大丈夫だろうか。
 「おいしい!」
 おぉよかった。

 この店はトロからスタートするスタイル。
 大とろ ⇒ 中とろ ⇒ 赤身。その後タイやヒラメの舞い踊りとなる。
 まずは白身、続いてトロ、そしてコハダの酢でトロの脂を消して舌をリセットし次に進む。
 これが一般的スタイルだ。
 吉野鮨本店も一度だけこの順序があった。またトロが先発に戻った。
 鯛やヒラメなど白身の直前にマグロ赤身。赤身がトロの脂を吸収するから問題ないのだろう。

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 コハダ。
 オレのもっとも好きな鮨種。
 ぎゅいっと締まったすばらしい酸っぱさ。
 「これイヤ!食べたことない」
 「ぐっと締まっておいしいよ~食べてごらん」
 「あっホントおいしぃ~初めて食べた~ぜんぜん臭みがない!」
 「そりゃヨカッタ。なんで今まで食べなかったの?」
 「ピカピカ光ってキモチ悪かった。こんなに光ってるのに酢が効いてるなんでビックリ!」

 穴子。
 「穴子大好き~おいしい!!!」
 「うまいだろ。端を焦がすからいいんだよ」
 「くるくる寿司の長い1本付け穴子握り食べる気せんようになった~」
 ツメがまたすばらしい。濃厚でありながらくどくない。

 カツヲ、サヨリ、アジ、ヒラメのエンガワ、イカ、〆鯖、赤貝、北寄貝、トリ貝、本ミル、ホタテ、アワビ、ツブ貝、ズワイガニ、甘海老、蒸し海老、アサリ、ハマグリ・・・。
 コハダをいたく気に入ったF。追加した。
 オレも負けじと「コハダ6貫!」
 う~ん、吉野のコハダは感動のうまさだ。

 「玉子と、カンピョウ巻きにわさび入れて」
 「はい」
 握り鮨最終章だ。このふたつを食わなきゃ握り鮨は終わらない。
 「おいしい。カンピョウ巻きにわさび初めて」
 「カンピョウの甘さと本わさびの甘く儚い刺激がステキだろ」
 「うん」
 すばらしくうまかった握り鮨。
 福岡のFも江戸前鮨を堪能したようだ。握りが小さいから一口でイケた。

 「連れはコハダ初めて食べたけどうまい!って言ってましたよ」
 お茶を飲みながら無口な板前に語りかける。
 「うちのは塩も酢も強くしてあるから・・・ゆずをサッと搾ると苦手なヒトでも食べられるんですよ」
 「ホントおいしかったァ~」
 「ありがとうございます」
  「九州はサバが良いからコハダは食べないのかな~?」
 「このコハダはお隣の佐賀県から来てるんですよ。向こうではあまり珍重されないようですね」
 「穴子は端を焦がすからうまいですね。温めるだけじゃボケた味でうまくない」
 「はい、焦がすくらいの気持ちで焼け!と親方に教わりました」
 「焼かないで柔らかく煮たままもいいねぇ」
  「それもうまいですが冷蔵庫に入れるとどうしてもかたくなっちゃうんで焼きます」
 食べ終わってからのトークタイム。
 将棋の名人戦で終戦後、指し手の検討をしているみたいだ。
 「無言やったね。食べ終わってから喋った。食べ比べみたいやった」

 うまかった。ハラ一杯。25,000円。
 うまいのをたくさん食べてこの値段。鮨は日本橋吉野鮨本店で決まりだ。
 「あの板さんクールでよかったね。清潔感があった。ムダに喋らないのがいいね。手もきれいだった」
 かなり気に入った様子のF。
 直後に予定していた“泰興楼”の餃子は断念する。胃袋に余裕がない。
 「もっとうまい鮨屋が浅草にあるぜ。美家古寿司。次に来た時はそこ行こう!」
 「わぁ楽しみ~ 浅草って行ったことな~い」
 「よしよし
 「餃子に連れて行かれなくてヨカッタよ。食べろコラッ!って言われたら困ったよ。お鮨の余韻をかき消されちゃうし」
 真にホッとしたF。

 あとは羽田空港に行くだけ。
 別れ際、Fは目をウルウルさせるかもしれない。(2014.1.6)

やって来た“けんちん汁”の季節(マサ料理)

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 寒くなるとけんちん汁を思い出す。根菜がたくさん入った熱々のヤツを。
 春夏秋にはすっかり忘れていたクセに「けんちん汁!けんちん汁!」と騒ぐ。
 大鍋いっぱい作り毎日食べる。4日目に味が染みて最高潮。
 だが同時に飽きる。肉や魚やご飯が食いたくなる。
 同じ手間だからと、ついつい大鍋料理になってしまう。
 最終日に飽きるのは明白だ。だが止められない。
 “雀百まで踊り忘れず”というところか。

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 この冬のトピックはニンジン。嫌いだったが食えるようになった。甘くておいちぃ。色目も良い。
 初のニンジン入りけんちん汁。椎茸じゃなくぶなしめじも初だ。
 大根、里芋、ゴボウ、れんこん、コンニャク、あぶらげ、豆腐。

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 サラダ油入れて野菜投入。おぉ大量。小さく切るのが大変だった。

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 炒める。ひたすら炒める。よ~く炒めるのが成功の秘訣だ。ガサが減った。

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 昨夜から水に浸した煮干し。
 あとで取り出す時に分かり易いよう10尾。
 ボウルからどばどばぁ~っとあける。
 色づきがイマイチ。20尾の方がよかったかも。

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 あぶらげ5枚。

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 豆腐をぐにゅっと掴んで指の間からにゅるにゅるひねり出す。
 酒と醤油。一度ミリンを入れたことがある。うまくなかった。酒と醤油だけがいい。

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 弱火で30分。できた。

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 十草どんぶりに盛る。最近この器がお気に入りだ。喰らう。
 「うまい!」
 出来たてだからそれぞれが主張する。調和は取れてない。不協和音さえ醸す。まだ薄味。
 今日はフレッシュでシンプルな味わいだ。
 “けんちん汁”という集大成にはなっていない。
  鶏汁と見紛うばかりの強烈な旨味を持った昨日と一昨日の雑煮。
 その翌日だから殊更シンプルに思える。(2014.1.3)

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 3日目。Fに食わせる。
 「おいしい」
 とは言ってくれたが味の馴染みが悪い。薄味過ぎたかもしれない。(2014.1.5)

 5日目。
 昨日の4日目でぐんっと馴染みが来た。やっと満足の味になった。いつかはこういう味になってくれた。
 今日がまた凄い。
 どんどん熟成し初日とは似ても似つかぬシロモノとなった。
 “完成した喜び”から“成熟の嬉しさ”に感情は入れ替わる。
 これをFに食わせたかった。(2014.1.7)

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 6日目。
 最初が薄味だったから今日でも濃すぎない。すごくうまい。(2014.1.8)

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 7日目。
 今回は途中2日食べないせいか7日間の長丁場となった。
 最終日には具が少なく汁過多。
 熟成を重ねた本日、さすがにうまい。
 しかもしつこくない。汁はドロドロにならずサラリとしたままだ。なぜだろう。
 1週間続いても不思議と飽きなかった。フシギだ。

 今シーズンもう一度作るのもヤブサカでない。(2014.1.9) 



 

 





チーズスフレ“博多ふわり”、うまい!(チョコレートショップ) ~博多~

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 Fちゃん土産のチーズケーキ。博多チョコレートショップの作品だ。
 中洲の昔馴染みAちゃんとRちゃん。三人でよく食事に行った。
 河太郎、おきよ食堂、焼鳥屋、焼肉屋、呼子河太郎、さくら・・・。
 ふたりにトリュフチョコレートの大きな詰め合わせをもらった。
 とても美味しかったのを憶えている。
 「チョコレートショップ!」と聞いてAとRを思い出してしまった。
 「元気にしているだろうか?」
 オレが数年ぶりに思い出すくらいだから、彼女たちにとってオレは“忘却の彼方”に違いない。
 それが世の中っちゅうもんだ。

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 チョコレートショップのチーズケーキは初めて。
 チョコレート以外も売るのにチョコレートショップとはこれ如何に。

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 「うまい!!!」
 しっとりふわふわ。こんな舌触り初めて。
 チーズの強さも甘さもまさに最適。ふたくちサイズの大きさも憎い。
 これは素晴らしい。
 チョコレートショップの作品も、選んだFちゃんのセンスも。(2014.1.5)

四万温泉「佳元」キングサイズベッドの特別洋室、期待はずれ・・・ ~群馬中之条~

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 福岡のFちゃんが群馬にアソビに来た。
 前から泊まりたかった四万温泉“佳元”の特別室。
 他室はすべて布団だが1室だけ和の空間にでっかいジェルベッドが鎮座する。
 身内10名前後で何度か一般客室に宿泊。オンナとふたりは初めてだ。
 「え~~~っ!ホントですかァ~~~?」
 電話に驚愕の若女将。“オンナと!”に超過激反応。ヒョウキンだぜ。
 1泊2食31,500円。ふたりで63,000円。正月料金だから高めだ。

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 バスルームが広い。快適空間。
 だがふたり用の足湯は要らない。足湯に入るヒマなどない。
 密着して湯船に浸かってイチャイチャするのに忙しいからだ。

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 リビングルーム。いい雰囲気だ。メシはここで食う。

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 佳元の料理は好きだ。
 熱いモノは熱く、冷たいヤツは冷たいまま饗される。
 きちんとダシを摂った味はもちろん、器も、盛りつけもきれいだ。
 真っ当な料理と言える。
 完成品を仕入れ、ただ皿に並べるだけの大規模温泉旅館とは違う。
 だが今日のメインは料理じゃなく部屋。だから写真だけを羅列。

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 ベッドルーム。
 蜜のように甘い一夜(昼も朝も)を過ごした。

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 だがベッドがよくない。
 キングサイズベッド!の触れ込みだがシングルをふたつ並べただけ。
 烈しく動くとふたつのマットレスに隙間ができ、膝がズボッとめり込んで安定感(!)を損なう。
 しかもシーツは大きな1枚だから見た目わからない。“陥穽”が掘られているのだ。
 ついた両手も不安定だ。グサッと沈んで手首が痛くなる。
   ~~~ 大切な人と静かな時をお過ごしください ~~~
 こんな事実に反する能書きは引っ込めるべきだ。
 「ヒザがズボッとハマッちゃうから改善した方がいいですよ」
 会えなかった若女将にあとで電話。
 「それ、大事なことですよねぇ~皆さんそう感じていたのかもしれませんねぇ~」
 同調したかと錯覚させる返事。だが善処の可能性は低そうだ。声はでかい。
 日本旅館が洋式ベッドを扱うには無理があるのかもしれない。

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 朝食もダメ。
 8時か8時半から選択。遅い方を所望。
 五穀がゆ、白がゆの他にお櫃(プラスチック)のご飯も出る。
 なんとそのご飯が冷めている!!!
 きっと8時用と一緒に炊いて放置プレィしたのだろう。
 木のお櫃にしろとは言わないし二度炊けとも要求しない。せめて冷めない工夫をしてほしい。
 朝食はメシがまずけりゃ台無しだ。
 冷や飯で納豆を食ったら不味さが際だった。

 「またいらしてください
 “危険極まりないベッド”と“まずい冷や飯朝食”が改善されたらまた行きたい。
 も、もちろんFちゃんとだ。(2014.1.5)

トイズベーカリーのロングウインナー、パリッとうまい! ~群馬県中之条~

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 本日の宿泊は四万温泉“佳元”。
 3時のチェックインまで時間がある。
 明日の予定だったトイズベーカリーを1日前倒し。
 「こんちは!」
 「あ~こんにちは~マサ君!」
 「マサ君だって」
 くすっと笑う福岡Fちゃん。
 トイズベーカリーの女主人Jちゃんはオレをマサ君と呼ぶ。
 Fちんは「まさちゃん」だ。
 「あとはマサさん、まーちゃん、マサ!と呼ばれたよ」
 訊かれてもいないのにFとJに様々な呼ばれ方を披露する。

 「このロングウインナーがうまいぞ!」
 「ホントおいしそう~パンみんな安いですねぇ~」
 「そうですかぁ~都会から来る方は安いとおっしゃいます」
 「63円なんて福岡じゃないですよ~」
 「今日は佳元に泊まるで!」
 「あ、マサ君、前も泊まって良い旅館だって言ってたよね」
 「うん。今日は買わずに見るだけ。明日帰りに寄るぜ」
 「はい、お待ちしてます」

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  壁際に寝返り打って~
  本日3度目の“なんちゃってジュリー”。
 「まぁ!スーツにハット被ってマサ君どうしたの~カッコイイじゃない!」
 J女主人も良い反応だ。嬉しか~。(2014.1.4)

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 翌日。
 ロングウインナーを中心に数点購入。たくさん買ったのに1,009円。
 昨夜の閨房風景をイヤらしくない程度にちらっと披露。
 「まぁ~マサ君ったら~」
 ポッと頬を赤らめるウブなJ。
 「わっはっはっ!」
 「ぐぐぐぐぐ(Fの笑い声)!」
 「こんな良いコいないよ~マサ君、大事にしなきゃネ~」
 「そうだな」
 こうして楽しいおちゃらけトークタイムは成功裡に幕を閉じた。(2014.1.5)

竹乃家のソースカツ丼と肉丼、うまい! ~群馬県中之条~

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 福岡にはないソースカツ丼。
 福岡のFちゃんに食わせなきゃならない。
 本日の宿泊は四万温泉。竹乃家は昼メシにちょうどいい位置にある。
 ソースカツ丼といっても、中濃やとんかつソースをベタッとつけてご飯に敷いたキャベツの上に置くやり方ではない。
 ちゃんとダシを摂った普通の丼つゆにウスターソースをちょっと配合したものだ。
 揚げたて熱々の薄いヒレカツをこの丼つゆにサッとくぐらせご飯に載せる。
 丼つゆを得ても衣のサクサクは衰えない。
 丼つゆのからまったご飯と相まって凄くうまい。

 オレは肉丼。
 やや厚めの豚ロースをタレで網焼き。
 焦げた端が強烈な芳香を醸し唾液がじゅんと口腔内に横溢する。

 まず自分の肉丼をガバッと喰らう。
 「ちょっとそれ貸して」
 まだ一口しか食べてないFのソースカツ丼を取り上げる。
 「これ食えよ」
 「それ要らない」
 肉丼を食わせようとしたが好みじゃないようだ。
 ガバガバ食って「はいっ」とソースカツ丼を返却する。
 少食のFだから問題ない。

  壁際に寝返り打って~
 東見屋に引き続き、ハット姿で沢田研二を気取る。
 「あはは
 あまり良い反応を示さない若女将。
 想定内だから問題ない。(2014.1.4)  

東見屋の味噌まんじゅう3種、いつもうまい! ~群馬沼田~

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 福岡から群馬にアソビに来たFちゃん。
 群馬伝統の味噌まんじゅうを食わせよう。
 元祖“東見屋”。
 文政8年(1825年)創業。189年の歴史を誇る。

 ポピュラーな甘味噌、甘くない辛味噌、甘味噌で焼いたあん入り。
 注文が入ってから酒種で作ったふわふわまんじゅうを竹串に4個刺し、炭火で焼き上げる。あん入りは3個だ。
 甘味噌が真っ赤な炭に垂れる。じゅっ!と色っぽい音色。
 芳香がすばらしい。ハラがぐぅ~と鳴る。
 すぐに焼ける。熱々だ。

 食う。
 「うまい!」
 しっとりまんじゅう。炭で焼いた表面はぱりっ、内部は際限なく柔らかい。舌が愛撫される感覚だ。ほのかに甘みがやってくる。
 秘伝の甘味噌。“絶妙”を絵に描いたようだ。
 甘味噌、辛味噌、あん入りの順にどんどん食べる。1個は一口だ。
 Fは少しずつ口に運ぶ。
 「1個を一口で食うんだよ」
 「そんなに食べられんっ」
 仲良く2人で3串食べた。
 もっとイキたいがこのあと“竹乃家”ソースカツ丼が控えている。
 「ひとりで7串食ったことあるで。すごいだろ!」
 「アホやぁ~」
 「どれが一番うまかった?」
 「辛味噌~。さっぱりしてる」
 ほぅ~意外だ。甘味噌かと思った。
 「あん入りはなんか違うなぁ~?ってカンジ」
 すぱっと答えるF。舌は確かだ。

  壁際に寝返り打って~
 カッコつけて背広に紺のバーバリー・トレンチコートにハット姿。
 「カッコイイでしょ
 お茶目に言ってみた。
 「あはは!カッコイイですね~
  「芸能人かと思いましたァ
 おぉ、女将も若女将もナイスな反応だ。客商売はこうでなきゃ!

 東見屋、おいしくて気分がよくて歴史があって、よか店たい。(2014.1.4)

しょうが味の鶏唐揚げ、サッパリ味!(マサ料理)

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 たまにはサッパリの鶏唐揚げをやりたい。
 生姜、酒、醤油だけ。

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 鶏モモ6枚1,634g。

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 1枚を7つに切る。42個。1個38.90g。

 根生姜1個を全部すりおろす。酒をばしゃばしゃ、醤油をどぼどぼ。
 ぐいぐい混ぜる。酒と醤油と生姜はどんどん鶏モモに吸い込まれる。

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 ポリ袋に密封。冷蔵庫に1泊させる。

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 1泊した。見た目は変わらない。この量なら片栗粉は2袋必要だ。

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 ボウルにあける。酒、醤油、生姜は吸い込まれたままだ。
  いいぞぅ。

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 ひとつひとつ丁寧にコーティング。皮と身の間、肉同士の隙間にも完璧に纏わせる。

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 鶏の山。すごいガサ。2kgのカキフライより1.6kgの鶏唐揚げが高い山。
 水が出るカキに対し酒と醤油を吸い込む鶏は増量するのか。

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 釜飯専用と化して油分不足なユニフレーム・ダッチオーブンが登場。
 42個だから14個ずつ3回。
 片栗粉をパラッと油に放つ。
 しゃ~~~っ。よし。鶏を1個試しに投入。
 じゅわ~。あらっ。まだ油温が低い。しばし待つ。
 もういいだろう。2個目投入。
 じゃぁ~~~~~っ。良い音だ。どんどん入れる。
 少し置き、ゆっくり混ぜる。
 音が高くなる。泡が小さくなる。菜箸で触る。
 鶏が「揚がったぞ!」ってカラッとした感触を伝えてくる。
 菜箸で挟みサッサッと振って油を切る。引きあげる。
 食う。

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 「うまい!」
 肉汁じゅわっ。身から離れた皮がバリバリとナイスな歯触り。
 だがかなりサッパリ味だ。いつも感じる鶏唐揚げの醍醐味はない。
 以前よく行った唐揚げ定食のうまい食堂。マヨネーズが添えられていたのを思い出す。
 マヨネーズをつける。
 「うまい!」
 良いカンジの濃厚に変身。
 醤油もイイ。サッパリに拍車がかかるが悪くない。

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 第2弾はなぜかちょうど良い味。

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 第3弾。全部で42個1.6kg揚げた。

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 ビール1リットルでガンガン喰らう。
 口腔内大火傷をモノともせず次から次へと口に放り込む。狂気のスピード。
 「ふぅ~、ハラ一杯~」
 この瞬間は唐突に訪れる。残りを数える。22個ある。
 あっ!20個しか食ってない。半分以下は許せない。
 もう1個食べて21対21にした。
 これで何とか面目を保ったぞ。
 817g!肉をこんなに食べては食い過ぎだ。
 胃の上部まで満杯。最後の1個が効いた。欲をかくんじゃなかった。
 人間のカラダはちょうど良い所で「ハラ一杯」信号を送るのだ。
 数字に拘り人体の構造を無視した。しばらく超満腹感に苛まれそうだ。

 サッパリすぎても美味しかった。でもニンニクを効かせたいつものやり方がイイ。
 しょうが味の鶏唐揚げはこれ1回限りだ。(2013.12.21)

明太子チャーハン、うまい!!!(マサ料理)

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 年6回博多に行くたび明太子を送る。
 ビールで食べたりご飯のオカズ、明太子スパゲティや釜飯もお茶漬けもやった。
 お茶漬けが意外なヒット。
 チンした熱々ご飯に賞味期限の迫った明太子を載せ熱湯。
 一瞬で皮は縮み上がり、身に熱が入り、湯は白濁する。
 明太子の旨味がグイグイあふれ出て、濃厚なダシを摂ったような凄いうまさに驚いた。

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 チャーハンはしたことがない。するぞ。
 いつものように基本のネギ卵チャーハンを作り最後に昨日の残り霜降り明太子を合わせる。
 鍋肌。鉄製お玉でどん!どん!どん!と明太子をぶった切る。小さく切れた。
 混ぜる。煽る。突然ぷ~んと明太子のエロい香り。
 「ぅ~~~ん
 イヤらしくスケベな香り。うんまそうだ。
 醤油。混ぜる。煽る。完成。

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 蛸唐草に盛る。喰らう。
 「うまい!!!」
 ふわ~んと来る旨味。明太子は大した役者だ。
 明太子の参入によりパラパラ感が1%減じた。まったく問題ない。
 たまに大きめの半生に遭遇。嬉しくなる。
 ぐぐっと来るうまさだ。すばらしいぜ明太子チャーハンは。

 ペッパーミルの具合が悪い。子供の頃よく食卓にあったS&Bテーブルコショー。
 香りは弱いが辛みが後からじんわり来た。
 夢中で食った。冷めないうちに1秒でも早く。一度胸につっかえた。
 予想以上の出来にオレは大喜びした。

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 あとで写真を見たらチャーハンと蛸唐草は合わないと判明。
 食ってる時は味に集中して気づかなかった。
 いつもの青磁か白磁がいい。
 蛸唐草の強い柄に淡い色のチャーハンが呑み込まれてしまう。(2013.12.20)

ベーコンのクリームシチュー、サイコ~にうまい!(マサ料理)

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 カレーには“コスモ直火焼きカレールー”を愛用する。
 食べすぎても胃のムカつきがない。きっと油脂が少ないか良質なのだろう。
 コスモにはもうひとつ“クリームシチュールー”がある。
 これがカレールーを凌駕するうまさだ。濃厚加減は中庸。
 2日目3日目は陶酔のうまさ。考えるだけでヨダレが横溢。ゴックンと呑み込んだ。

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 基本は鶏モモ、玉葱、じゃが芋、人参だ。
 一度ぶなしめじを入れたら色がグレーになった。うまいけど気持ちはブルーだ。

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 鶏モモの代わりにベーコンがイケる。
 ぐいぐい旨味を放出し失神しそうなうまさ。

 作り方は簡単。
 24cm半寸胴鍋にサラダ油。
 拍子木切りベーコン498gをサラダ油で炒めて旨味と脂を抽出。焦がすと色が悪くなるから気をつける。

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 玉葱3個、人参3本、じゃが芋6個。炒める。
 水を能書き通り1リットル。野菜が多いから水分が増えそうだが、ベーコンの塩気も考慮する。
 野菜が顔を出す。嬉しいたっぷり。

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 弱火で煮る。ひたすら煮る。よく煮えてガサが減った。

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 火を消しコスモクリームシチュールー投入。
 とろみが付くまで煮込む。
 バターを5cm。完成。

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 今日新潟三越で買ったばかりの大鉢。直径25cm。大好きな蛸唐草。

 
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 器の青とシチューのクリーム色がすばらしい。
 喰らう。
 「うまい!」
 塩気も旨味も最適なルー。すごい。
 じゃが芋がうまい。ほっくほくだ。一部崩れて良いカンジ。
 ベーコンは流石。旨味満開。
 味をよ~く出すべくいつもは薄切り。抜け殻のようになってしまう。
 拍子木切り。旨味放出も本体健在。切り方によって味わいはかなり異なる。
 にんじんも甘い。ヘンな匂いはしない。
 身を粉にして働いたのは玉葱。ほとんど溶けてしまった。

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 初日がこんなにうまいのは初だ。
 普通に作っただけなのに、たっぷり野菜とベーコンのカットが奏効した。
 ラーメンどんぶりじゃなく大鉢蛸唐草もよかった。(2013.12.14)

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 2日目。
 「うまい!」
 だが初日がとても良かったせいか小さな進歩だ。
 いつもは2日目3日目に「ぐっ!」と来るもんだが「?」なカンジ。
 料理は予想通りに進まない。
 予期せぬ展開が面白い。

 オレは好きな時に好きな物を好きなだけ作って喰らえばいい。
 うまくてもまずくても栄養が偏っていても誰にも文句は言われない。
 だが毎日毎日来る日も来る日も家族の好みや体調や予算を考えて作り、挙げ句の果てに「不味い」だの「遅い」だの言われるかもしれない主婦は大変だ。
 とても「料理は作品だ!」などと悠長なことは言っていられないだろう。
 オレは気楽なヤツだぜ。(2013.12.15)

蛸唐草を買う、カッコイイ!(器)

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 「流石、手際が良いですね!」
 器を包むねぇさんの手元に見とれた。ちょいとイイ女にはすぐ話しかけるお茶目なボク。
 「はい、できるだけ急いでやっております」
 新潟三越6階家庭用品売場。
 エスカレーターを上がる。目の前に器がワゴンセールをやっている。
 ふたつレジに持っていく。直径25cm蛸唐草大鉢と十草どんぶり。
 ねぇさんの手元に見とれた。
 「蛸唐草イイですねぇ~パッと目につきました!」
 蛸唐草フェチのオレは言った。

 蕎麦猪口コレクションに蛸唐草はいくつもある。
 色の強さ、巻き方、図の大きさ・・・バリエーションは際限がない。
 器のみならず蛸唐草模様の背広の裏地、蛸唐草ブルゾン、クルマのシート・・・にも欲しいくらいゾッコンだ。
 「はい、蛸唐草が全面に入ってこの大きさでこのお値段はイイと思います」
 「蛸唐草大好きなんですよ~」
 「私も大好きです。この十草も力強いところがステキですね」
 トクサ?知らないから後で調べた。
 「料理も負けないモノを盛らないとダメですね」
 「そ、そうですね・・・」
 ステキでお茶目な客(オレ)にちゃんと応えてくれる。
 しかもその応対は「この仕事が好きです!」オーラを良いカンジに出している。

 良いモノを安く買うことが出来た。
 そして気持ちまで良いのだからサイコ~だ。(2013.12.14)

ネスレ香味焙煎【深煎り】、うまい!(レギュラーソリュブルコーヒー/挽き豆包みコーヒー)

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 【中煎り】の姉妹。【深煎り】も試さずにいられない。
  ピ~ッとシールを破る。ゴールドブレンドのように焦げ臭い。大丈夫だろうか。
 呑む。
 「うまい!」
  シャープだ。ストレートな、なかなかの味わい。
 だが直近に呑んだマキシム最上級ハイブリッドの方がうまい。ボトルが黒と金で豪華なのも気に入っている。
 同じ製法の両者。マキシムにもネスレ【中煎り】対応がある。それも呑むぞぅ。
 3杯目。
 「おやっ!」
 マイルドだ。幾つもの顔を持っている。悪くないぜ。

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 インスタントコーヒー制覇に勤しむ昨今のオレ。
 現在サイコ~はモッコナ・コンチネンタルゴールドだ。
 これを凌駕するモノの出現を鶴首して待つ。
 “一日千秋の思い”で。
 ちょっと使い方が適切でないかも。でもこの言葉をどうしても使いたかった。(2013.11.21)

マキシム・トップグレード・ハイブリッド、うまい!(インスタントコーヒー)

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 あまり縁のないマキシム。しかも嫌いなハイブリッド(カー)。
 でも黒と金のゴージャスな誘い(いざない)には抗しきれなかった。
 出勤する。ピリッと封を切る。
 苦みの強い香り。香る量は少ない。湯を注ぐ。きれいな泡立ち。呑む。

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 「うまい!!」
 強めの苦み。同時に顔を覗かせるクリームのような滑らかさ。ステキなバランス。
 凛としながら優しさも併せ持つ。
 こりゃかなりイケるぜ。
 よく見ると グァテマラ最上級グレード豆SHBブレンド と書いてある。
 SHBは何だか解らないが、“最上級”を見てさらに嬉しくなった。
 味のカンジはネスレ香味焙煎に似てなくもない。

 思わぬ拾い物に有頂天。(2013.11.15)

ビーフレバーペースト、強い個性!(MEIDI-YA)

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 昔食べた記憶があるレバーペースト。ビーフかポークかわからない。うまかった。
 久々に食べる。
 食パン1斤6枚切り。
 最初の2枚。レバーペーストをたっぷり塗る。山のように。サンドする。ガブリと噛みつく。
 「うまい!」
  でも香りが強い。臭みと言うべきか。塗りすぎた。
 次の2枚はキューピー粒マスタード。やはりたっぷり。食う。
 「うまい!」
 酸味の効きがステキ。だがこの量では辛すぎる。先日チーズハムサンドに使った。
 マスタードは主役にはなり得ない。偉大な脇役だ。粒々の歯触りはステキ。
 ラスト2枚。レバーペーストを1枚に大量に塗り、もう1枚は粒マスタードをたくさん。
 ガバッと“邂逅”させる。まずけりゃ“遭遇”だ。食べる。
 「うまい!」
 臭みも辛さもマイルドに。
 だが肝心の双方の持ち味は消され、とても大人しくなった。
 暴れん坊がお行儀良くなっちゃったみたいだ。
 こうなるとソロで食った時の強い個性が懐かしい。
 人間とは“ない物ねだり”の動物なのか。(2013.10.10)

普通に作ったチキンカレー、イケる!(マサ料理)

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 カレーを作る時、水を入れない。
 水分はホールトマト缶のみ。プレーンヨーグルトが加わることもある。
 トマトとヨーグルトがうまさの秘訣だ。
 水分を水にしたらどうだろう。久しくやってない。
 俄然興味が湧いた。ごく普通の事に興味津々とは、オレもお目出度いヒトだ。

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 鶏モモ3枚884g、玉葱2個、にんじん3本、じゃが芋4個。

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 鶏を焼く。

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 野菜。すごい量だ。直径24cmアルミ半寸胴鍋を占拠。

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 炒めた。水700cc。能書きには800ccだが大量野菜からの水分を考慮。

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 よく煮えた。良いカンジ。

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 コスモ直火焼きカレールー中辛。モデルチェンジして風貌が変わった。
 すぐには見つけられず売場を右往左往。人騒がせなコスモだぜ。
 昔、マツダ・コスモって赤いクルマのCM。宇佐美恵子がカッコ良かった。

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 火を消す。さささっと投入。

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 とろみがつくまで煮る。完成。

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 ご飯2合。カレーをたっぷりかける。直径28cm白磁深皿。こぼれる心配はない。
 食う。
 「うまい!」
 とてもシンプルだ。ピリッと辛い。
 純粋にカレーを味わえる。トマトやヨーグルトを感じることなくストレートな味わい。
 にんじんも柔らかい。ホールトマト缶でなく水だからよく煮えたのか。水の実力を垣間見た。
 キリリとかたく炊けた群馬コシヒカリ。甘く瑞々しい。
 南魚沼親戚コシヒカリに迫るおいしさ。

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 肝心の2日目3日目はどうか。
 今までトマトとヨーグルトに恩義を感じていた。だがもしかすると大功労者じゃないのかも知れない。
 水だって実力者だ。
 トマトとヨーグルトはカレールーでなくカレー粉でやろう。
 初心に戻った本日のカレー。(2013.11.9)

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 2日目。
 じゃが芋が崩れカレーに濃度が増し、旨味も増えた。(2013.11.10)

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 3日目。
 じゃが芋総崩れ。1ヵ月も煮込んだかのように熟成した。艶がすごい。
 味見。辛みが飛んだか。S&Bカレー粉をパラリ。

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 初日とはだいぶ様相を異にする。
 すばらしい味わいだ。(2013.11.11)



ネスレ香味焙煎、意外やマイルド!(インスタントコーヒー)

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 ムラサキのボトル。オレの一番好きな色。2番目は赤。
 香味焙煎。そそる言葉だ。
 そそられて買った。飲んだ。

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 「マイルド!」
 ひたすらマイルドだ。開封時も香りは弱い。
 湯を入れても、飲んでも、弱い香り。ただひたすらマイルド。
 “香味”に偽りアリか!
 ボトルをよく見る。おやっ。
 “まろやか端麗【中煎り】”とサブタイトル。
 そういうことか。“焙煎”の強い文字が目に入り強烈に煎ったと錯覚した。
 早とちりだ。
 サブタイトルを見てからは「まろやかでおいちぃ」と思った。
 さらに本日6杯目。クリームのように滑らかにも感じた。

 君子豹変しすぎ?(2013.11.5)

 翌日、「うまいうまい」と言いながら日中だけで10杯飲んだ。
 2日でボトル半分イッた。
 胃がガボンガボンで気持ち悪くなった。
 夕飯はキャベツ千切りとトマトだけ。シャケご飯の予定が狂った。
 「明日は1杯も飲まないぞ!」
 そう心に決めた。(2013.11.6)

ベーコンとキャベツと玉葱の味噌汁、極旨!(マサ料理)

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 先日の肉野菜炒めで余ったキャベツ。大好きなベーコンと炒めようか。
 味噌汁が食いたい。
 ベーコン入り味噌汁。オツな味がするはずだ。玉葱も参画させよう。
 普段は煮干しと昆布で摂るダシ。ベーコンがダシになるから使わない。

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 ベーコンを切る。少なめの約200g。湯が沸いた。ベーコン入れた。しばらく煮る。
  ちょっと呑んでみる。おいしいスープだ。

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 俎板から溢れんばかりのキャベツと玉葱。

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 玉葱入れた。キャベツも。鍋の上に山出現。
 フタを押しつける。煮る。

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 煮えた。依然として鍋からあふれそう。
 ベーコン出汁で溶いた味噌。フンドーキンあわせ味噌。
 火を止め投入。点火。鍋のフチだけが沸騰し始めた瞬間、火を消す。
 ラーメンどんぶりに山と盛る。食う。

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 「うまい!」
 汁に強烈に抽出されたベーコンの旨味。放出しすぎて本体は抜け殻に近い。
 甘~いキャベツと玉葱。歯触りもステキ。
 相性抜群ベーコン&味噌。甘い九州あわせ味噌。おいちぃ。次も買うぞ。
 これ程うまいとは“青天の霹靂”だ。
 山盛り+半分 = ハラ一杯。

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 急に寒くなった10月中旬。汗をかきかき全裸で食べた。
 ラーメンどんぶり山盛り味噌汁と格闘する裸んぼ。
 知らないヒトが見たらイカレ野郎と思うかも。
 知ってるヒトが見てもそうだ。

 今後、ベーコンを核にした味噌汁を展開しそうな気がする。(2013.10.18)


ベーコンと玉葱の卵焼き、うまい!(マサ料理)

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 甘~い卵焼きが食べたい。ベーコンも食いたい。
 そこでいつものベーコンエッグじゃなくベーコンの卵焼きにした。玉葱も参加。

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 サラダ油でベーコンを炒め、脂がよく出たら玉葱。炒まったら砂糖たっぷり塩少々の卵4個をまわし入れる。
 フタをして少し。上部は卵がとろとろのナマで完成。ご飯じゃなくビールと。
 「うまい!」
 甘くておいしい。砂糖だけでなく玉葱の甘さも来ている。
 ベーコンの香りと塩気&甘い砂糖。蜜月関係だ。
 和牛に砂糖をうんと合わせるとうまい。ベーコンもそうだったのか。
 思わぬ関係に喜んだ。(2013.10.25)

元旦は雑煮だ!うまい!(マサ料理)

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  年が明けた。2014年だ。初っ端マサ料理は?
 元旦といえば雑煮。神代の時代から決まっている。さぁやるぞ。

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  昨夜から水に浸した昆布と煮干し。

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 弱火でじっくり煮出す。
 煮干しを取り出す。昆布は具にするからそのまま。

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 鶏モモ5枚1,201g、大根、里芋、ごぼう、人参、コンニャク、ぶなしめじ、三つ葉、柚子。

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 鶏モモは唐揚げより小さく切る。

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 投入。

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 火が入って良いカンジ。鶏が芳香を放つ。アクを軽く取る。

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 野菜を切るそばから入れてゆく。
 大根3分の1本、ごぼう1本、人参1本、生芋こんにゃく1丁を短冊切り。
  里芋は亀甲剥き、のつもりが七角形もあった。ぶなしめじはバラす。
 た、大量だ。

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  煮えてきた。
 大鍋の中で個々が奏でる旋律。もうすぐオーケストラの調和が訪れる。
 味つけ。
 ミリンをトクトク、醤油をばしゃばしゃ。
 味見。しょっぱい。ミリン追加。完璧。

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 煮えた。つゆを吸う。
 「うまい!」
 オーケストラの風情。鶏とごぼうの味と香りが強い。すばらしい。
 餅を焼くのは面倒だ。そのまま入れちゃえ。
 小っこいヤツを4個。サトウ2個、越後2個。
 数分で餅も煮えた。越後が薄いせいか早く柔らかくなる。
 完成。

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 正月だから日本酒を呑もう。新潟の八海山。

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 新潟三越で買った十草どんぶりに盛る。へぎ柚子と三つ葉をあしらう。
 鶏が多くて鶏汁みたいだ。
 食う。
 「うまい!!!」
 調和のうまさ。個性あふれる肉や野菜。
 どんぶりにひとつになることにより皆が仲良しになった。
 甘辛ドンピシャのつゆ。ダシが効いている。
 ほろりとくずれる鶏モモ。
 実力を遺憾なく発揮したおいしい野菜たち。
  餅。柔らかくはなった。越後よりサトウが伸びがいい。
 悪くないが杵搗きとはぜんぜん違う。それは仕方ない。

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 新年初っ端マサ料理。大成功だ。
 まだ舌上に柚子が香る。余韻のある雑煮は初めてだ。
 この一年もうまいモノが食えそうな予感。
 舌も歯も歯茎も唇も喉も胃袋も喜んだ雑煮。
 数時間後には肛門も喜ぶハズ。
 肛門までうまいのがホントの料理だ。

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 夕飯には餅抜き雑煮。
 「うまい!!!」
 ぐいっと味が染みた。渾然一体となった。なり過ぎ?
 鶏は箸で持つだけでほろほろくずれる。嬉しい柔らかさ。
 だが旨味をつゆや野菜に放出し自分の味は弱くなった。鶏は犠牲的精神旺盛だ。
 つゆにいっぱい脂が浮いている。鶏が身を削った証だろう。

 サイコ~にうまかった元旦雑煮。
 幸先いいぜ。(2014.1.1)

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