2014年05月

新型ティアナ試乗、じっくり乗ると悪くない!(2014年型)

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 以前、ほんの数分試乗させてもらった時はあまり良い印象を持てなかった。
 今日はGT-R点検の代車としてじっくり乗れた。
 走行距離492km。おぉ、新車だ。
 こんな新しいのを代車に出してくれたのか。

 「なかなか良いぜ!」
 静かで良い乗り心地。押し出し良好。
 強風の高速道路では心許ないステアリング。足が柔らかいから仕方ない。
 そういうセイカクなんだ。

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 黒の革張りがシックだ。
 燃費重視の最近のエンジン。2000cc4気筒147馬力。
 ターボを付けて300馬力は欲しい。
 でもそうなると性格が変わっちゃうから客が減りそうだ。

 なんでもかんでもGT-Rと較べて「あぁだ、こうだ!」言っても始まらない。
 各車、セイカクが違うんだ。(2014.5.10)

新型スカイライン試乗、豪快でマジメ!(2014年型)

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 日産スカイライン。スカG。
 昔から熱烈なファンは多い。スポーティなクルマの代表格として人気を博した。
  モデルチェンジすると見もせずに納車させるヒトもいたらしい。
 現在はどうなんだろうか。あまり街で見ない。
 今回のヤツは月販200台目標。アメリカがメインターゲットだ。

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 白いヤツが待っていた。
 「おっ、カッコイイね」
 「ありがとうございます」
 大きな目に太いアイシャドー。パリの奇抜な画家がザザッと描いたようだ。
 日産なのにインフィニティのエンブレムが誇らしげ。辻褄が合わない。
 ケツには個性がない。なんのクルマかわからない。

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 乗り込む。豪華な空間。アイボリーのシートがステキ。
 スタート。
 「おっ、良い音だね。でも静かだ。速い!」
 「GT-R程ではないですがかなり速いです」
 「フルスロットルよりハーフスロットルの方が速いね。踏み加減から予想するより速いから気持ちいいね」
 「そうなんですよ」
 「これステアリングシャフトが繋がってないんだよね」
 「はい、それで色んな運転モードをご自分で設定できるんですよ」
 様々なメニューがある。色々やってくれる。
 「モノグサなヤツには面倒臭いね」
 グータラなオレにはムリだ。

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 良いスポーティーセダン。
 価格は高い。(2014.5.10)

レタスには味噌マヨネーズ、うまい!(マサ料理)

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 レタスを丸ごと1個食べたい衝動に駆られた。
 いつもは塩だが今日はマヨネーズ気分。味噌も食いたい。
 “味噌マヨ”に決定。

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 タケヤの米味噌、信州諏訪蔵仕込みとキューピーマヨネーズを合わせる。大量だ。
 フォークでよ~く混ぜる。食ってみる。うまい。

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 レタスの外側3枚を棄てる。ケツに包丁を突き刺し中心部をポコンと外す。
 レタスの真ん中めがけて蛇口の水をドバドバ入れる。ぐるぐる回しバシャ~ッと棄て洗い完了。
 ザルに取り、水気を切り、ちぎって大皿に盛る。大量だ。

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 まずはレタスだけ。
 「うまい!」
 しゃきっと甘い。瑞々しい。

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 味噌マヨをつける。
 「うまい!」
 素朴な味噌と饒舌マヨネーズ。すばらしい組合せ。しゃきしゃきレタスにとってもよく合う。
 ちょっとした思いつきだが嬉しいうまさ。(2014.5.8)

小城羊羹・特製切り羊羹、すっごくうまい!(村岡総本舗) ~有田駅近く~

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 有田陶器市をいっぱい歩き、龍水亭で川魚料理をうんと食べたら、甘いもんが欲しくなった。
 有田駅近くに羊羹の販売所がある。試食した。うまい。
 小倉も棄てがたいが本煉にした。
 買ってはみたが博多滞在中は食うべきモノがたくさんある。群馬に持ち帰った。
 賞味期限を見る。あれっ、あと2日しかない。
 羊羹なんて何ヵ月も持つはず。古いヤツを売りつけやがったな!アタマ来た。

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 村岡総本舗HPを見る。
 羊羹には2種類ある。
 アルミ箔の袋(ガゼット)に羊羹を流し込んで作る日持ちのするヤツと、「流し箱」に流し一昼夜寝かして固めたあとに切り分け竹の皮に包み込み経木で巻いた羊羹。
 前者は現代の主流であり、後者は伝統製法。
 オレが買ったのは伝統製法の切り羊羹だったのだ。無知ゆえにアタマに来てしまった。

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 切り羊羹の特徴は以下の通り。
 ・江戸時代から続く伝統製法の羊羹
 ・外側は砂糖のシャリ感があり、中はやわらかい。独特の食感と豊かな風味。
 ・日持ちしない

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 能書きはこの辺にして、さぁ食うぞ。
 ガブリ。
 「うまい!!!」
 砂糖が固まってしゃりっと歯触り。中は本当にしっとりだ。滑らかこの上ない。
 やや甘み不足だが、絶妙ではある。
 「しゃりっ」と「滑らか」が交互に歯、舌、口腔内全般に訪れる。
 すばらしい羊羹。羊羹をこんなにうまいと思ったのは初めてだ。
 有名な“とらや”はガゼット製法だからこの感激はなかった。
 あっという間の1本250g。甘さ最適だからラクに食えた。
 これが今日のメインディッシュ。
 羊羹がメインとは酔狂だ。

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 前菜にホタルイカ。富山産。
 2パック38杯。ひとつひとつかたい目を取り、皿に並べる。
 芥子酢味噌をつけ、ビール500ccでぐいぐい食べる。うまい。

 本日は、偏ってはいるが良い食事だった。(2014.5.10)

オマール海老カツサンド、うまい! ~ホテルニューオータニ博多グリーンハウス~

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 ホテルの朝食ブッフェはキライだ。
 ノーネクタイ背広姿サラリーマンが横行。
 ワイシャツ、上着、ネクタイの3つ揃ってちゃんとしたスタイルとなる。
 ワイシャツと上着を着てネクタイだけ外す無様な格好。とても信じられない。オレには恥ずかしくて出来ない。
 ジャージ姿の方がまだマシだ。
 奴らは決まって新聞を読む。
 バサッバサッバサッ!バサバサバサッ!!バサバサバサバサバサバサバサッ!!!
 畳んだり広げたり、周囲に騒音をまき散らす。公害発生源であることを本人達は自覚しない。
 新聞くらい部屋で読んでからメシを食いに来い。

 中国人の振る舞いも酷い。
 ワーワーぎゃーぎゃー大声でわめきながら皿を山盛りにする。
 その場で味見。好みじゃないと顔をしかめ、取った大量の料理をザバッと乱暴に元に戻す。
 中国人の辞書に“マナー”や“恥”の文字は存在するのだろうか。

 17時。ホテルニューオータニ博多グリーンハウス。
 三人で訪れた。ガラガラに空いている。
 オマール海老カツサンドを注文。
 来た。きれいな風景だ。
 ガバッと食った。
 「うまい!」
 絶妙なトースト具合。色も舌触りも最適。流石な仕事。
 本当にオマール海老?と疑いたくなる薄~い海老カツ。サクッとうまい。ぷりぷりではない。
 一緒に挟まったたっぷりキャベツマヨネーズがステキ。ぐいっと酸味が利いている。
 主役のように大量のポテトフライ。

 おいしい。だがサンドイッチ3切れで1,680円。
 昼食にいつも食べてるクレッセントのうまい海老カツサンドは287円。
 ホテルの食事は高い。
 今回のように静かな落ち着いた雰囲気を味わえれば高くない、と言える。(2014.5.6) 

ボルサリーノ・パナマ買った、ステキ!(帽子) ~大丸福岡天神店直営店~

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 5月だ!夏だ!!パナマだ!!!
 と叫びつつやって来た大丸福岡天神店ボルサリーノ直営店。
  「あらぁ~いらっしゃいませ~!」
 店長のTちゃんだ。
 「コンチハ!」
 「どうぞお座りください」
 座る。

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 「パナマは如何ですか?」
 「うん、パナマが欲しくて来た」
 どうぞ、と目の詰んだ編みの細かい白いパナマハットを被せてくれる。かなり薄くて張りのあるモノだ。パナマ・エクストラファイン。
 鏡を見る。
 「お~カッコイイ!」
 よく似合う。
 「漂白してあります。太陽に当たることによってだんだんベージュに変化するのを楽しんでもらいたいです」
 「これいくら?」

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 「87,480円です」
 「3万のがいいなぁ~」
 「まぁ~~~、これは如何ですかぁ?」
 白いヤツを被る。良い被り心地。パナマ・ファイン。57,240円。
 高いのから順に勧める。商売の鉄則か。
 「34,560円のがイイね!」
 「まぁ~~~~~!」
 パナマ・キート。被ってみる。イイぜ。白くない。アイボリーに茶色いリボン。シックだ。目は粗い。
 「お安い物は目が粗くなってしまうんですよ~目の詰んだ物の方が良いとされています」
 5万と8万には目もくれない。Tちゃんもオレの意志の固さを理解したようだ。
 以後は高いのは勧めない。
 F推薦のベージュ&ベージュリボンとふたつを検討する。

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 カギをかけたケースから大事に出したモノを被せてくれる。絶妙の手触り、被り心地。
 「これいくら?」
 「40マンです」
 「おぉ!」
 ビビったオレは史上最大の慎重さで40マンをアタマから遠ざけた。
 おやっ、グレーもステキだ。被る。
 「顔がジミになるなぁ~」
 「ジミじゃなくてシックなんだよ~」
 おっ、ライムグリーン。超カッコイイ。これだ。被る。
 オトコマエっぷり30%up!
 「グリーンは色が白くないと似合わないね。オレは色白だからバッチリだ!」
 「はい、よくお似合いですよ」
 顔がぱっと明るくなる。これに決めた。42,120円。汗止めを装着してもらう。

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 「この次はぜひパナマを!」
 「あれっ、これパナマじゃないの?」
 「はい、これはパラシゾールという麻を編んでおります」
 オレもFもこれをパナマと思っていた。浅はかなふたり。
 「パナマがイイ!汗止め付けてもらって申し訳ないけど変えてもらえる?」
 「よろしいですよ」

 一番ピッタリくるライムグリーンはパラシゾールのため、パナマのオーソドックススタイルに落ち着いた。
 これでいい。(2014.5.5)

初物!カツヲとスイカ、うまい!(マサ料理)

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 納豆ご飯にしようとしたら魚売場にカツヲ。
 今シーズン初だ。出逢った時が最良の時。これを逃すといつまた逢えるかわからない。
 鹿児島産。産地もイイねぇ。740円。
 背側と腹側。もちろん腹側だ。
 切れ味鋭い新潟グレステン包丁が華麗に舞う。長い刃渡りすべてを使いサッと刺身を引く。

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 「うまい!!!」
 初ガツヲだからサッパリ味だ。
 だが微妙に絶妙に、舌を爽やかにイヤらしく愛撫する。
 嗚呼、これぞカツヲだ。
 キリンクラシックラガー中瓶。サイコ~の組合せ。
 ご飯のオカズもうまいがちょっと違う。
 ご飯が大好きだから主役がふたりになり、相対的にカツヲの輝きが減じてしまうのだ。
 良い初夏を味わった。

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 小さな小さな小玉西瓜。群馬産。
 280円。りんごより少し大きいくらい。量ると800g。
 切った。良い色。うまそう。食った。
 「うまい!!!」
 シャリシャリざらざら素晴らしい歯触り。
 「うまいやろ~!」
 スイカが舌に語りかける。かたくて甘い。
 「今シーズン、いっぱい西瓜を食べてね~」
 可愛いねぇちゃんにお願いされた気がした。
 「よしわかった!うんと食うで!」
 オレは西瓜に約束した。
 良い初夏を味わった。(2014.5.24)

連日のイビサルテ、パエッリャ4種類制覇!(スペイン料理) ~博多~

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 スペイン料理イビサルテ。最近博多で一番好きな店だ。
 2階はレストラン、1階はバル。スペイン風。オレは1階が好き。
 メインのパエッリャは4種類。
 オマール海老、海の幸、イカスミは食べた。残るは“山の幸”だ。
 いつものハモンセラーノ、海老のアヒージョ、マッシュルームのアヒージョは注文しない。
 黒板に書かれたタパス(小皿料理)を選ぶ。珍しいのが所狭しと並ぶ。嬉しくなる。
 スペインビールで喉を潤す。濃い味がイケる。

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 スペインオリーブ盛り合わせ。
 味わいの異なるオリーブ三種。
 実なのにこのステキな濃厚。肉みたいだ。牛豚鶏?

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 ごぼうのポタージュ。
 ステキな風景。
 ごぼうが奥ゆかしく、しかも確実に表現。うまい。

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 アスパラ炭火焼ハモンセラーノ載せ。
 爽やかに炭火焼きした甘いアスパラ。ぶっとい。
 半熟卵がアスパラに巧妙に絡まった。

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 フォアグラソテー。
 濃厚、すぎる。
 りんごとフォンドボーのソース、甘すぎる。
 サッパリならサッパリすぎると文句を言い、濃厚なら濃厚でまた文句。
 オレは文句屋だ。

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 新玉葱とズッキーニのフリット。
 甘くておいちぃ新玉葱。ズッキーニもイケる。
 衣はもちろんサクサク。
 これも嬉しいハモンセラーノ付き。

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 いよいよ登場、山の幸のパエッリャ。ベーコン、きのこ、ピーマン、筍。
 喰らう。
 「!」
 メシのカンジがパエッリャっぽくない。
 日本料理の釜飯感覚だ。筍の歯触りがその感をいっそう強くする。
 おいしいけどパエッリャには似ていない。

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 デザートにガトーショコラ。
 濃い甘さがイイ。
 ガチガチにかたいアイスクリームは感心しない。

 「オレ達にとっての№1パエッリャはイカスミ、№2は海の幸、№3がオマール海老、№4に山の幸!」
 「イカスミですか~~~
 意外かつ残念そうな店のヒト。
 自信作“オマール海老”を№1に推してもらいたかったに違いない。(2014.5.5)

ミニクーパー商談、「遅かりし由良之助~!」 ~ミニ高崎~

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 試乗から1週間。オレは実印を持ってディーラーを再訪した。
 担当S氏には前日電話済みだ。
 「先日試乗させてもらったら気に入ったんで見積作ってください!」
 「はいありがとうございます。どうぞこちらへ」
 店舗は狭い。1階にテーブルはない。2階の商談ルームに案内される。
 ボルカニックオレンジ(黄色)、AT、素(オプションなし)が希望。
 しばらく待たされる。
 「このオプションは如何でしょう?アレは?これは?それは?こっちは?あっちは?」
 何度も来てはオプション装着を促される。詐欺商法のようだ。
 最初に述べたとおり何も要らない。オレはブレない。

 「検索しましたところ1台だけ(!)ありました」
 1台しかないと言って危機感を煽るつもりだろう。
 1台「だけ!」を強く言いすぎた。
 ちょっとした表情の動きでウソはバレるものだ。見積書を見せられる。
 「クロームラインインテリア(24,000円)とライトパッケージ(24,000円)のオプションが付いてしまってるんですよ~これが最も素に近い車両です」
 「オレは走りを楽しみたいんさぁ~新車を買うと2日で1,000km走ってすぐオイルとフィルターを交換するんだよ~色々付けて楽しむことはしないよ~」
 「あ、そうなんですか~それではクロームラインインテリアの24,000円をサービスします」
 「要らない物をサービスされても嬉しくないねぇ~これ外せないの?」
 「では上司に訊いてみます」
 しばし待つ。

 「オプションふたつ48,000円をサービスできることになりました」
 「ボンネットの黒ストライプ格好いいねぇ~これもサービスしてくれ~それからボディコーティングの56,700円は“巧い方法(!)”で半額にしてくれ~」
 オレはおもむろにポケットから実印をチラつかせる。
 「ストライプが付いてコーティングが半額になればハンコ捺すつもりで来たんだよ。昨日はそのつもりで電話した。印鑑証明はあとから送ればいいでしょ」
 「じょ、上司に訊いて参ります」
 再びの「待て!」だ。

 待っている間、売約済みの札が貼られた赤いミニクーパーがショールームから出陣した。
 「ボロボロボロ~ッ」
 おぉ、3気筒特有のレトロチックな音。そそるぜ。やっぱりミニは良い!との認識新た。
 「コーティングは“巧い方法(!)”ではないんですが37,000円で出来ます。56,700円のはガラスコーティングでしてこちらはフッ素コーティングになります」
 「じゃ最初から安いヤツってこと?」
 「ち、ち、ちがいます。同じくらいの値段なんですが、ね、値幅が大きいんです」
 どもるとは怪しい。
 「ふ~ん」
 「申し訳ないんですが22,000円のボンネットストライプの方はサービスできないんですよぉ~」
 「あそう。いつまでに決めればいいの?」
 「見積書の有効期限は3日ですので火曜日です」

 ローンの説明も釈然としない。
 「今はローン(3.95%)にしてカネが入ったら一括支払いしたいから金利の付き方教えてくれ~」
 「最初は金利のみで後から本体になります」
 「それじゃ一括払いしないでずっとローンの方が得ってコトだ???」
 「は、はい」
 「そらぁおかしいだろう~ある程度均等にいくんじゃない?」
 「ファイナンス会社に訊いてみます」
 「幾らでローン組むと毎月いくら返済って表があるだろう~利息と本体の毎月の割合~例えば1年後に一括払いすると利息がいくら減るかだよ~」
 しばししばし待つ。

 「個人情報に関することなので教えられません」
 「青木が!じゃなくて一般論として支払金額が解るだろう~シミュレーションすれば簡単だろう~」
 「ファイナンスに訊いてみます」
 また待たされる。

 「法律が変わって・・・個人情報なので・・・契約してからウチではなくお客様に支払いの表が送られるということです」
 「一括払いの時、もうすでに金利をうんと払ってたんじゃヤダからさぁ~契約の前にわかんなきゃ困るでしょ」
 「ウチではなく青木様がお訊きになるしか・・・」
 不毛の論議で買う気は失せた。

 せっかく持参した実印が宙に浮きそうだ。
 1時間半の商談。
 徒労に終わるのか。

 帰宅し、ビールを呑み、昨日作ったドでかいハンバーグと格闘しているとケータイが鳴った。
 「先ほどはありがとうございました」
 おやっ、ミニ高崎だ。なんの用だろう。
 「再び検索したところ、黄色でオプションなしの“素の物”がひょっこり(!)出たんですよ~ですからボンネットストライプはサービスできます~」
 「考えてみます」
 満開ヒマワリの如く大きかった買う気はもう枯れ花のように萎んでいる。
 たった2時間でオレの望むオプションなしが「ひょっこり」現れたらしい。なんかヘンだ。インチキ臭い。
 48,000円オプション付き当初提示物件はいったい何なんだ!
 誰かが発注してキャンセルされたのをオレに売りつけようとしたのか?
 不信感は募るばかり。決断は明後日。(2014.5.18)

  その明後日。15:47。ミニから電話。
 「先日はローンの内訳が出来なかったんですが私のパソコンで大体のができるようになりましたんでご検討いただければと思いまして・・・ファイナンス会社とまったく同じではないんですが・・・それから条件の方も青木さんにもう少し沿えると思うんですが・・・」
 オレは条件を良くしろとは言ってない。
 「こないだ店でローンの内訳はわからない!って言われて帰ってきたら買う気が殺がれちゃってねぇ」
 「冷めちゃいましたか?」
 「うん、今回は止めます。すいません」
 「そうですか、申し訳ありません。また気持ちが戻りましたらお願いします」
 「わかりました」

 クルマ自体は大いに気に入ったミニクーパー。また周辺事情で没になった。
 旬に、ノリノリの時にスパッと決めないとダメだ。
 旬は一昨日だった。
 一度萎えると戻らない。オレの気持ちはガラスのように繊細だ。
 “その時”決めたい客の心理を読めないセールスマン。
 後から「ローンの内訳を示せる」やら「条件をもっと良くする」ってことじゃない。
 遅かりし由良之助ぇ~~~。

 気分を優先するオレ。
 本当に、真にミニを欲しくはなかったのかもしれない。(2014.5.20)

新ミニクーパー試乗、小気味よい!(2014年型)

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 2012年型R35GT-Rの相棒を鋭意物色中の最近。
 本日のターゲットはミニ。
 最近、新型に切り替わった。試乗車がまだなければ試すのは旧型でもいい。

 ミニ高崎店。駐車場にはミニ達が溢れている。可愛いのにシャキッとした風景だ。
 オーラー、オーライをしてくれる。クルマから降りると最敬礼。おぉ、礼儀正しい。
 「いらっしゃいませ。こちらがミニクーパーの試乗車、こちらはSの試乗車です」
 「旧型ですか?」
 「いえ新型でございます」
 ミニには興味がなかったからどれが新型でどれが旧型かわからない。
 ショールームにはレッドミニ。
 「可愛いですねぇ~」
 「ありがとうございます」
 でも可愛いだけじゃなく凛々しさも漂う。不思議な魅力がある。

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 乗ったのはディープブルーメタリックのミニクーパー。エンジン始動。
 ぶるぶるぶるっ。
 「音でかいですね。3気筒?」
 「はい、3気筒1500ccターボでございます」
 「出発します。おっ、ちょっと踏んだだけでスッと出ますね!」
 「はい、出足は良いと思います」
 「最初は良くなかったけど、回転上げるとゴロゴロゴロって音イイですねぇ」
 「はい、スポーツカーの好きな方はこの音が良いとおっしゃいます」
 「足まわりはかたいけどイヤなカンジはしないね」
 「へへへ」
 「コリャなかなかイイや。音を聴きたくてアクセルうんと踏んじゃいそうだね」
 「そ、そうですね」
 「あまり獰猛じゃない猛獣がゴロゴロと喉を鳴らしてるカンジですね」
 「・・・山猫くらいですか?」
 「そーーーですね」
 オレは虎やライオンに比べて小さい豹をイメージして言った。
 でも山猫も言い得て妙だ。

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 「GT-Rのセカンドカーとしてご検討ですか?」
 おぉ!的確な発言。
 「GT-Rの代替えにうちの小型車を買うワケない。冷やかしかな?」
 最近ディーラー数店舗で試乗したが、ほぼそんな受け止め方。
 ミニ高崎のS氏。一発でオレの魂胆を見破るとは、あなたは優れたセールスマンだ。

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 小気味よいクルマ。運転して楽しい。
 ボディカラー、ミニワンの発売時期やスペック、ミニの魅力・・・色々話を聴けた。
 率直な物言い、もてなし加減、オレの与太話への反応・・・カンジ良いぜ。

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 「黄色はどんな黄色ですか?」
 「実車がこちらにございます。青木様どうぞ」
 「強い黄色だね。イイね」
 「メーカーではボルカニック・オレンジと言ってますが誰が見ても黄色ですよね」
  「そうだね」

 ディープブルーはあまりディープではなかった。候補転落。
  黄色は悪くない。あとはブリティッシュ・レーシング・グリーンの色目がどうかだ。
 あっ、すでにボディカラーの検討を始めていた。
 2,800千円かぁ~~~。
 ビミョ~~~~~。(2014.5.10)

大地のうどん、ビミョー! ~博多~

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 大地のうどん。ごぼう天うどんが有名。
 どんぶりから逸脱するほどでっかいごぼう天が鎮座しているらしい。

 よくテレビにマグロや何やらがどんぶりの外にベロベロと舌のようにはみ出し醜悪な姿を晒す海鮮丼が出る。
 「すご~い!」などと客が大喜びし、店主は自慢げに頷く。
 まことにアホらしい光景だ。
 そんな不潔感漂うキモチ悪い海鮮丼はカネをもらっても要らない。

 また、タネが酢メシの3倍も5倍も長くダラリとだらしなく垂れた回転寿司もテレビに登場する。
 「豪華~!」
 得した!とばかりに口に収まりきれず下品にほおばる客。得意ヅラの店主。
 物事はバランスが大切。
 こんな奇怪で奇形な寿司もどきもまったく食う気にならない。

 “マグロの解体ショー”って命名もイヤだ。
 命を絶ったマグロをさばいて人間が食う。もっと厳正であるべきだ。
 解体ショー!とはいかにもマグロを愚弄している。

 はみ出すごぼう天はどうか?期待に胸膨らむ。

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  ぶっかけおろしごぼう天が来た。
 あれっ!予想より大きくない。
 薄く一重だけの斜め薄切りごぼう。大きくなくて拍子抜け。
 喰らう。麺。
 「うまい!」
  つるつるの透き通ったコシあるうどん。すばらしい歯触り、香り、味。
 つゆは甘い。

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 肉ごぼう天うどん。熱いヤツ。
 甘く味つけした薄切り牛肉。うまい。
 つゆは塩味っぽく、しょっぱい。
 つゆが熱いから麺は軟らかくなる。
 ごぼう天が熱つゆに浸ってどろっとなる。

 期待が膨らみすぎたせいだろうか。
 残念な味。これ程の行列は理解できない。
 これ一度だけでイイや。

 麺はものすごくうまかった。
 次回もし来るチャンスがあれば麺だけのぶっかけにする。(2014.5,5)



ふざけた料理“ウスターキャベツ!”(シャバで気になる事)

 チャンネルを変える。
 いきなりキンキン甲高い声が鼓膜を襲う。ガラスを爪でギリギリされたみたいだ。
 料理をやっている。
 着物姿の大原千鶴とかいう料理研究家がキャベツと戯れている。

 “ウスターキャベツ”。
  料理名を見ただけでイヤな予感がした。
 春キャベツを炒め始める。
 しんなりしたらなんと昆布茶。
 食品添加物満載の昆布茶を料理に使うとは信じられない。安易な考えだ。
 「これで完成したんですよォ~」
 異様に高い声が告げる。
 皿に盛り付けウスターソースをかける。
 得意げな表情だ。
 やっぱり炒めてウスターをかけるだけか。

 これが料理と言えるのか?
 こんなのは誰だってやった事がある。カネがない時作った。うまかった。
 でもこれを“一応”プロがテレビでやる価値はない。
 着物を着て口紅を真っ赤に塗って甲高い声でわざわざ紹介するモノではない。
 「観てヨカッタ!献立のヒントになった!」
 などと思うヤツはいないだろう。

 このヒトはいったい何を考えているのだろうか?まったく視聴者をバカにしている。
 こんな料理もどきを公共の電波に乗せて出演料をもらうとは。
 出演させる方もどうかしてる。
 “料理研究家”という仕事はこんなふざけた料理を研究して発表することなのか?
 コツもテクニックも何もない。炒めてソースをかけるだけ。
 一応プロなら「あっなるほど!そういう手があったか!」とシロートを感心させてくれ。

 家族のために毎日料理を作り続ける主婦。
 みんなの健康や子供の成長や家計を考え、うまくて安くて栄養のあるモノを作ろうと日々必死なはずだ。わざわざ銘打たなくても立派な料理研究家といえる。

 図らずも観てしまった数分間が取り返しのつかない貴重な時間に思え、オレは烈しい後悔の念に苛まれた。
 (2014.5.19)

イビサルテのイカスミパエッリャ、サイコ~!(スペイン料理) ~博多~

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  スペイン料理のパエッリャ、大好きだ。
 むか~し、スペインのセビリアで食べたあの味が忘れられない。自分で何度か作った。なかなかのモノだった。
 博多のイビサルテ。
 数年前に初めて食べた時、セビリアを思い出した。
 米の芯を残す本格スタイル。
 「本場スペインと同じやり方だね!」
 「ちゃんと炊けてないよ!と多くのお客様がおっしゃるんですよ~」
 「日本の釜飯とは違うから・・・」
 「わかっていただける方は少ないです」
 スペイン料理に造詣が深いことを披露できた。

 「いらっしゃいませ。今日はお二人ともカラフルですね。前回はレザージャケットでしたもんね」
 イビサルテで一番可愛いねぇちゃんが3ヵ月前のオレの服装を憶えていた。超ウレピ~。

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 お馴染みハモンセラーノ。
 熟成極まる味わいに舌は歓喜。
 数種類あるうち強めのスペインビールでハモンを満喫。

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 久々トルティージャ。Fリクエスト。
 すでに焼いてあるホールをカット。
 食べたら温かい。チンしたようだ。
 じゃが芋の存在感を前面に押し出したモノ。イケる。

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 コノシロの酢漬け。
 今日はちょっと酢が弱い。

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 海老のアヒージョ。
 ぷりっぷりぶりが控えめな本日の海老。
 理由はわからない。

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 パンにアヒージョのオリーブオイルをたっぷり付ける。
 中に沈むニンニクも嬉々として食べる。

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 マッシュルームのアヒージョ。
 「うまい!」
 キノコの強い香りと味。
 このうまさはブラウンマッシュルームゆえと思っていた。
 おやっ、この細かいのは何だ?ベーコンだ!
 かたくなるまでオリーブオイルで味を出した。ベーコンが立役者だったのだ。

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 いよいよ登場、イカスミパエッリャ。
 オレが取り分ける。ワイルド料理のサービスはオトコの仕事だ。喰らう。
 「うまい!!!!!」
 感嘆符5本。
 濃厚。旨味たっぷり。エッチな香りもステキだ。イカスミってすごい。
 レモンをかける。イカスミとバッチリ。
 「今までで一番のパエッリャやぁ~~~!」
 ふたり仲良くお歯黒になった。

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 デザートはキャラメルアイスクリーム。うまい。
 爽やかすぎ。もっと濃いヤツがいい。キャラメルの利きも少ない。

 イカスミパエッリャのうまさを堪能。(2014.5.4)

加辺屋、主役気取りのKYな海苔!(そば屋) ~博多~

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  そば好きのFが最近よく通う蕎麦屋。
 ざる蕎麦、カニあんかけ蕎麦、天丼をふたりで食べる。
 Fにとっての現行ベスト3だ。
 オレはざる蕎麦より盛りそばが好き。そばに海苔は要らない。
 だがメニューに盛りそばはない。時折行くもう1軒にもないと聞いた。
 なぜだ?
 有明海が近いから海苔をうんと食べる習慣があるのだろうか?
 それとも海苔に馴染んでいるのか?
  または海苔が安い?
 福岡のヒトにとって海苔とそばは一心同体?
 海苔の強い香りでそばの繊細な香りが飛んでしまいそうな気がする。

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 ざるそば。
 早い!超特急。
 ビールを二口呑んだだけでもうざるそば。ゆで置きかと思うほどの電光石火。
 「うまい」
 が、瑞々しさがない。棒そばっぽい歯触り。
 やや甘いつゆ。

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  天丼。
 あっ、天丼にも海苔!
 いったいこの店はどうなってるんだ!
 店主がよっぽど海苔好きなのか?
 昔、のり子って女と仲良しだったのか?
 実家が海苔問屋で販売促進を目論んでいるのか?
 ワケわかんないぜ。
 食う。
 「うまい」
 が、衣がサクサクじゃない。プロの作品とは言えない。
 「いつももっとサクサクだよ~今日のはちょっと違う~オヤジさんがさっき外出支度してたから違うヒトが揚げたんだぁ~」
 Fも納得がいかない様子。
 天ぷらのヘタな人は天丼を担当するべきじゃない。がっかりだ。
 丼つゆは甘辛加減バッチリ。
 ふっくらご飯も悪くない。

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 かにあんかけそば。
 次から次にどんどん出てくる。息つく暇がない。
 「うまい」
 とろっとあんかけ。熱々。味が薄い。
 柚子をかける。味が乱れた。

 三つでイチバンは天丼の丼つゆ。
 フシギな結果となった。
 二度行くかどうかはビミョー。
 出るのが早すぎる。
 ビールの客にはビールを呑むヒマをあと1~2分与えてほしい。(2014.5.4)

赤いどんぶりでオクラ納豆ご飯、サイコ~!(マサ料理)

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 ゴールデンウィークに行った有田陶器市で買った真っ赤などんぶり。
 白いご飯が似合いそうだ。デビュー戦のおかずは納豆にしよう。
 オクラのグリーンがある方が赤が映える。よし“オクラ納豆ご飯”だ。

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 いつものようにご飯は2合。
 タカノフーズおかめ納豆極小粒1包3P150g、ねぎ1本、オクラ8本、にんべんカツブシ1パック、S&B粉からし、ヤマサ特選有機丸大豆吟選しょうゆ。
 こんなにシンプルで安いモノがサイコ~の味になる。

 鹿児島産オクラ。今まで買ったオクラはみんな10本入りだった。
 8本しかない。
 「鹿児島オクラはインチキだぁ~~~!」
 次回からはフィリピン産にする。フィリピンねぇちゃんは可愛くて好きだ。だからオクラも好き。

 ベトナムもすばらしい。
 傍若無人な中国に対し国はきちんと意思表示し、民衆は烈しい抗議デモをする。
 敵が巨大でも怯まず立ち向かう。正々堂々とした、真っ当な国家だ。
  どんなに権利を侵害されても事を荒立てまいと“ならず者集団中国”に何も言わない日本。
 国民の目から真実を隠蔽し、嵐の過ぎるのをひたすら待つ。
 国家の体を成してない。国家もどきだ。三流だ。情けないぜ。

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 250回攪拌オクラ納豆を、真っ赤などんぶりに盛った2合メシに恭しく載せる。
 激写。
 ガバッと喰らう。
 「うまい!!!」
 旨味たっぷり冷たいオクラ納豆と炊きたて熱々ご飯。サイコ~の邂逅。
 “鮮やか真っ赤どんぶり”がうまさを倍加する。
 視覚や気分がこれほど味覚を後押しするとは驚きだ。

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 オクラがほくほく甘い。納豆との相性バッチリだ。
 だが本日の主役は“真っ赤などんぶり”ちゃん。
 でも今までのどんぶりの方が厚くて蓄熱性が良い。最後まで熱々だ。
 冷めない方がどんぶり飯に適している。
 “赤”はうどんとお茶漬け専用にする。
 もう炊きたてご飯は食べない。
 赤、転落。
 見た目の良さと能力は乖離してるってコトだ。

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 食後に宇和ゴールド。
 「宇和っ、うまい!」
 柔らかな身は果汁たっぷり。爽やかに甘い。
 優しいグレープフルーツのよう。(2014.5.15)

龍水亭の鯉、ビミョー!(川魚料理) ~佐賀県有田~

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 有田陶器市HPに川魚料理屋が紹介されている。
 群馬では放射能汚染で食えなくなった大好きな川魚。遠い九州の佐賀で食べられるとは嬉しい。飛びついた。
 龍水亭。
 創業大正10年。93年の歴史を誇る。老舗だ。竜門峡のほとりに建つ。

 もうひとつ竜泉荘って料亭がある。HPは立派だ。
 “創作川魚料理”って能書きが気に入らない。
 よく創作和食やら創作ナントカがもてはやされる。
 日本料理の基本も神髄も蔑ろにした自分勝手な料理に違いない。そんなロクでもないモノをわざわざカネを払って食いたくない。
 だからただの“川魚料理”の龍水亭にした。
 たとえ竜泉荘の方がうまかったとしても後悔しない。一度決めればブレないのだ。いよっ、イロオトコ!

 JR有田駅からタクシー。ダム湖畔の狭いクネクネ道をタクシーは頼りなく登る。
   「川魚料理は手前にもうひとつ竜泉荘というのがあるんですが、龍水亭の方が臭みがないですよ」
 おもむろに話し出すタクシー運転手。
 「創作・・・だからインチキ臭いと思ったんですよ。龍水亭にしてヨカッタ」
 オレの勘は冴えていた。

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 川魚コース料理、定食、単品。
 一番高い“白磁コース”にした。6,772円(サービス料、税別)。これなら多料理を網羅する。川魚だから安い。
 鯉尽くしを期待した。鰻の蒲焼きとミニステーキは余分だ。
 ヤマメの背ごしもうまそう。2人前を別注しよう。

 ビールを呑んで待つ。個室だ。
 「予約お願いします。5月3日12時にふたり」
 1週間前に電話。
 「12時でよかですか?」
 おぉ九州だ!と嬉しくなった。
 オレも九州弁のマネをして「よか」と言うことはあるがどこか不自然。
 流石オリジナルは無理がない。感心した。
 陶器市に時間を食い、12時予約を13時30分に変更してもらう。

 料理が来た。

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 付け出し。
 ごどうふ。濃厚うまい。滑らか。

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 鯉の洗い。
 「お~豪華ですねぇ~」
 「はい~」
 きれいな盛りだ。氷が敷き詰めてある。
 ガブリ。
 「うまい!」
 だが爽やかすぎる。鯉の臭みが全くない。同時に醍醐味も不足。
 洗いすぎだ。旨味も一緒に抜けてしまっている。

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 やまめの塩焼き。
 「尻尾が元気良すぎましたね」
 「あ~これ」
 ピンッと反りすぎだ。悪くない味。

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 やまめの背ごし。初体験。
 「うまい!」
 もの凄く濃厚。しつこさと紙一重。
 シンプルな鮎の背ごしと全然違う。両方好きだ。
 梁の鮎はアタマを切られても口をパクパクしていた。このヤマメは動かない。
 あれっ、パクパクしてたのは背ごしじゃなく刺身だったかな?

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 鯉の和風あんかけ。
 サクッと揚がった鯉に甘いあんかけ。やや甘すぎ。

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 和牛ミニステーキ。
  小っこいのにじゅわっと肉汁。うまい。塩加減もピッタリ。
 鯉料理屋の肉がこんなにうまいとは罪作りだ。
 鯉の立つ瀬がない。

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 うなぎ。
 ちゃんとうまい。

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 鯉こく。
 見た目が悪い。
 鯉のでっかい内臓付き輪切りがどんっとお椀に居座っているのがオレの知る鯉こく。
 小っちゃい切り身がちょこんと入っているだけ。
 甘い!甘すぎる。超甘い。見た目だけでなく味も悪い。

 ご飯。
 「お櫃にまだありますからおかわりど~ぞ~」
 「は~い」
 信じられない軟らかさ。ぐっちゃぐちゃ。
 水加減を間違えたか?いつもこの状態なのか?
 二口で止めた。
 二口呑み込んだことを後悔した。

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 デザート。
 甘くて果汁たっぷりおいしいメロン。

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 17,710円。
 肝心の鯉の洗いと鯉こくが期待外れ。
  場違いな和牛ミニステーキやメロンがうまい。ヒョウキンではある。
 庭園を眺めながらゆったり2時間食事できたのだからヨシとしよう。
 うんと歩いた陶器市の疲れも除去できた。
 「まさちゃん、仲居さんがタイプじゃなかったみたいで冗談すら言わんかったね。分かり易いヤツやぁ~
 Fに見透かされた無邪気なオレ。(2014.5.3)

有田陶器市、賑やか!ステキな陶器!場違いなイヌ! ~佐賀県有田~

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 オレは陶器が好きだ。特に蕎麦猪口。福岡Fも陶器好き。
 登記、冬季、投棄、当期、冬期、投機、トーキ~・・・は陶器ほど興味はない。
 Fに誘われ有田陶器市にやって来た。初参戦。
 ゴールデンウィークは例年家に居た。
 手の込んだ料理を作って楽しんだ。どこに行っても混むからだ。
 福岡滞在は5月2日~7日。珍しく5泊6日。
 クルマの博多遠征は6泊か7泊だが、飛行機では3泊か4泊が多い。

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 博多駅から特急みどり3号で1時間20分。
 GW真っ只中。博多駅ホームが大混雑。九州にはこんなにヒトがいるのか!
 乗った。車内も大混雑。立ちっぱなし。オレたちは車掌室近くで余裕はある。
 だがこれではトイレに行けない。ビールは1本だけ。尿意を催したら困るからだ。
 ベーグル&ベーグルのベーグルサンドを食べ、楽しく歓談する。あっという間に上有田。
 陶器を買うからクルマなら好都合だが、渋滞運転はイヤだしビールが呑めない。
 いっぱい買ったら送ればイイや。特急電車は賢い選択。こんなに混むとは予想外だったが。
 イデタチはセントジェームス白赤ピリアック、H&M赤チノパン、キナリのコンバースローカット、ZARA中折れ麦わら帽。

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 上有田駅。ここから隣の有田駅まで陶器店がズラリと並ぶ。
 おぉ~!すごい人出。有田陶器市は大人気だ。
 道路両脇に連なる店、店、店・・・群がるヒト、ヒト、ヒト・・・。
 ぶらぶら見てまわる。

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 すごい大皿。欲しい~。
 高いのから安いのまで様々。有田駅に近づくにつれ安い店が多くなる。
 有名な深川と香蘭社。まずは深川を見る。
  「香蘭社の方がイイな!」
 あまりパッとしないので言った。
 「まさちゃん、聞こえるよ。KYやね。ダメよそんなこと言っちゃ!」
 「・・・いや、そう聞けば自分たちももっと精進しなきゃ!と思うだろう」
 オレは屁理屈をこねた。
 「それぞれ作風が違うんだからそんなことないよ」
 Fに説教された。

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 色々買う。
 赤いどんぶりがお気に入り。これに2合メシを盛りメバチマグロや納豆で喰らうぞ!
 「これで何を食べようかな!」
 「どんぶりがイイですね。ワタシなんかラーメンやパスタ食べてますよ」
 店のオジサンとお話する。
 「卵とじどんぶりだと丼つゆで色目が悪いからご飯に鯛やヒラメの白身を載せたらいいね!」
 「あ、イイと思いますよ~ひひひひ」
 奇妙な笑いが売りたいキモチを表現する。買った。
 オジサン、名刺をくれた。
 「来年もまた是非よろしくお願いします」
 「また来ます」

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 ふとった白ネコちゃん。これは買ってない。
 友情出演。

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 陶器市とはカンケーないフランフランのマグ。キャナルで買った。
 これも友情出演。

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 犬っころ多数。
 こんな人混みになぜ犬を連れてくるのだろう。
 散歩のつもりか?イヌジマンしたいのか?家族の一員だからいつも一緒なのか?ワケがわかんない。
 わんわんわんっ!とでかい声でわめく躾の悪い奴もいる。
 イヌ。飼い主にとっては可愛く愛おしい存在だろう。
 だがシャバには犬を嫌いな人も怖がる人もいる。価値観は自分と同じではない。
 イヌを恐れる人には、人垣から突然現れる大きなイヌは猛獣か怪獣に見え、肝を潰すハズだ。
 きっと何人もの人達が寿命を縮めたに違いない。
 オレは犬の習性を知らない。だがイヌが陶器を見て感動するとは思えない。
 連れて歩きたい飼い主のエゴだ。
 シャバで大流行の“エコ”。トヨタ・プリウスがムダに街を埋め尽くす。
 有田陶器市では“エゴ”が幅を利かせていた。

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 駅から隣の駅へ。
 今日はよく歩いた。(2014.5.3)

安倍晋三に激震!漫画『美味しいんぼ』が描くフクシマの真実!(シャバで気になる事)

 漫画『美味しんぼ』が話題になっている。
 鼻血が被爆によるものかどうか。
 登場する前双葉町長井戸川克隆氏が被爆による鼻血と明言。鼻血写真を公開。
 これに対し環境省はムキになって否定。
 福島県や双葉町は“風評被害”として抗議。
 風評被害というのは、有りもしないことを言われて被害を受けることだ。すぐ風評被害と言えば済むと思っている。使い方が間違ってるぜ。
 御用専門家は「放射能との因果関係は認められない!」とお馴染みの妄言。
 マスコミも偏った報道しかしない。
 総力を挙げて揉み消そうとしている。危機感がヒシヒシと伝わる。
 閣僚達は苦言を呈しているらしい。
 非難や抗議じゃなく「苦言を呈する」とは、みんなが言ってるから俺も言わなきゃってカンジが実に“らしい”。

 漫画相手にみんなが過剰反応。蜂の巣をつついたような騒ぎだ。
 自信があれば何が起こっても涼しい顔で居られるはず。
 各界からの常軌を逸した噛みつきっぷり。凶暴なカミツキガメを彷彿させる。
 もうそれだけで“因果関係アリ!”を如実に物語っている。真実であると証明しちゃったのだ。
 語るに落ちた!

 案の定、井戸川氏の人物破壊工作が始まった。
 「町長時代はこうだった!あぁだった!」
 重箱の隅をほじくるようなどうでも良い些細なことを、太陽が西から出たくらい大袈裟にわめく。
 体制に都合の悪い正しい事をすると必ずやられる。井戸川氏はとても勇気のある人だ。
 もちろん原作者の雁屋哲氏も。2年の取材を基に描く“真実の人”。不当なバッシングにも屈しない。勇気と信念。
 すごい男だ。
 原発推進勢力の意を受けた“誰か”に襲撃されないか心配だ。
 小学館も肝が据わっていると言うべきか。

 東電も国も県も町も、皆グル。
 鼻血のみならず、福島県で急速に拡大進行中の甲状腺癌や白血病等との因果関係を認めない。
 認めれば莫大な賠償金が要る。福島県人のためにそんなカネは払いたくない。
 人間の生命財産よりカネが大事。それが今のゲスなニッポンだ。

 原発再稼働、輸出に血道を上げるアタマの弱い気持ち悪いツラと喋り方のカネと権力の亡者とっちゃん坊や安倍晋三。
 今まで巧妙に隠蔽してきたフクシマの真実が『美味しんぼ』によって明らかにされようとしている。
 「まさか漫画ごときに!」と愕然としているだろう。
 他の福島の人達も怖がらず勇気を奮い起こして声をあげて欲しい。

 インチキを糾弾し、被害者を救い、ニッポンを真っ当にする時だ。(2014.5.13)

博多さちのか、すっごくうまい!(いちご) ~百旬館~

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 もう5月。11月から食べ始めたイチゴ。もう飽きている。
 でも博多に来たからには食べたい。あまおう。百旬館。
 “博多さちのか”が濃い赤でうまそう~。

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 買った。八女清浄栽培組合。
 食った。
 「うまい!!!」
 真っ赤なイチゴは限りなく甘酸っぱい。
 「あたいがイチゴよ~
 可愛くセクシーなねぇちゃんに宣言されたようだ。
 小ぶりなのに強烈なうまさ。
 「買ってよかった」
 イチゴを食ってこんなに感激するとは感動した。(2014.5.2)

金六寿司、変わらぬうまさ! ~博多~

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 もううまくてしょうがない。
 強めの酢メシ、ぐいっと煮込んだ椎茸、カンピョウ、あぶらげ、甘~い玉子焼き、香り豊かな海苔。
 個々がすばらしく、合わさって完璧。

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 変わらぬ味がすごい。
 とは言っても、オレが金六に出会ったのは昨年9月。まだ7ヵ月しか経ってない。

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 ナマイキを言える柄じゃないが、このうまさは他に代え難い。(2014.5.2)

ZARAで麦わら帽、カッコイイ!(帽子) ~キャナル店~

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 ボルサリーノ・パナマを買う予定だ。32,000円+税。
 その前哨戦にH&Mの麦わら帽。
 アレッ。ハンチングとキャップしかない。
 ZARAに行く。良いのがあった。
 ちゃんとブリム前端が下がり、横と後ろはクルンと上がっている。
 理想形だ。黒リボンが太いのも粋だぜ。3,290円。こんなにカッコ良くてこんなに安い。買った。

 H&Mにシャツを見に行く。ついでにもう一度ハットを探す。
 「!」
 あった。奥の方にたくさん。良いのがある被ってみる。カッコイイ。
 でも平坦なブリムが一周している。表情がない。
 やはりZARAを買って正解だった。3,290円より1,190円がよかったらどうしよ~と内心ハラハラしていた。
 買ったZARAが良くてヨカッタ~。
 黒いヤツもある。被る。涼しさを追求するためかかなり目が粗い。
 おぉ!アタマの形がモロに見える。スケルトンハットだ。止めた方が得策。

 ZARAを明日の有田陶器市に被っていくぞ。
 嬉しくて今日は眠れそうにない。(2014.5.2)

着陸時のシートリクライニングを戻す時期!(シャバで気になる事)

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 福岡に向け、羽田からヒコーキに乗る。いつもスカイマーク。
 高い航空運賃に風穴を開けたスカイマークが好き。
 パイオニアは尊敬に値する。他にもっと安いのがあってもオレはスカイマーク。揺るぎない。

 着陸に備えこうアナウンスされる。
 「当機は降下態勢に入りました。お使いになったシートのリクライニングを元の位置にお戻しください」
 倒したままだと強い力がかかった時にサブマリン現象が起きたり、緊急の際に後ろの人の脱出の妨げになったり・・・とのことだろう。

 それは尤もだ。
 だがなぜ着陸の20分も前からそう言うのだろう。理不尽極まりない。着陸や離陸の1分前で足りるハズだ。
 今回は熟睡して放送が聞こえなかった。
 誰かが窓側席のオレの肩を無遠慮に圧す。
 「!」
 黄色い半袖ポロシャツを着たスチュワーデスのねぇちゃんだ。無表情。可愛くない。
 すやすや(!)眠っている人間を起こしてまで着陸の20分前にシートリクライニングを直させる必要がどこにあるのだろう。

 「当機は気流の関係により揺れることが予想されますので乗務員も着席しております。シートのリクライニングはお客様ご自身でご確認ください」
 って放置プレィの日もある。
 インチキ規則だ。どうでもイイって事だ。
 キャビンアテンダントは義務を放棄している。怠慢だ。
 そんなことで飛行の安全が確保できるのか?

 戻した方がよさそうなのは理解する。
 イヤだ!とは言ってない。
 せめて5分前にすべきだ。(2014.5.2)

人形町今半すき焼重、まずい!とんでもないシロモノ!(弁当) ~羽田空港売店~

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 すき焼きは自分じゃ滅多にやらない。店ではたまに食う。
 和田金、牛銀(松阪)、金谷(伊賀)、毛利志満、ティファニー(近江八幡)、ちんや(博多)、黄木(米沢)、ちんや(浅草)・・・。
 特に和田金と金谷がうまかった。割り下を使わず砂糖と醤油で焼く上方スタイル。
 あまり知られてない伊賀牛の金谷。肉がサイコ~。
 金谷の看板料理はバター焼き。少ないかな~と思ったバターの量が最適。すき焼きを凌駕した。
 和田金は以前、海の幸フランス料理で有名なシマカンこと志摩観光ホテルの帰りに毎年訪れた。
 「あらぁ~お久しぶりですぅ~」
 1年ぶりでも憶えている仲居。オレの顔は一度見たら忘れないツラなのだろうか。
 連れが去年と同じヒトでホッとした。
 浅草の店選定では今半かちんやを候補に挙げた。行ったのはちんやだけ。
 「いつか今半も食わなきゃ!」と思いながら実現していない。

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 博多に行くため羽田に来た。
 ここで弁当を食べて「今半のすき焼きを味わった!」ことにしよう。それでイイや。
 1,800円。さぁ、どんな味だろう。うまいか不味いか。
 フタを開ける。
 うわっ!なんじゃコリャ~!
 薄っぺらい紙のような肉がたった1枚。申し訳程度に糸こんと椎茸。
 食う。肉の味はまったくしない。もちろん醍醐味はなし。何を食っているのかわからない。肉は20g?
 酷い弁当があるものだ。
 ご飯だけはもっちりうまい。

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 料亭の味をお手許に・・・。
 インチキセリフ。よくこんなおふざけを書けるもんだ。ホントにこれを料亭の味と思っていいんだな?
 これが1,800円。道端に18万円を落としたと同様の落胆。
 これにカネを取ってはいけない。
 「どうぞー」と道行くヒトにタダで配るのなら文句はない。
 こんなモノを作って平然と卸す店、ヘイキで売る売店、「おいしい!」と万が一言うかも知れない消費者・・・。
 想像を超越した人達だ。もはや感心するしか術はない。

 今半は絶対行かない!(2014.5.2)

じゃが芋とキャベツの味噌汁、うまい!(マサ料理)

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 味噌汁シリーズ第二弾。

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 神奈川産春キャベツ&鹿児島産新じゃが。
 3日前のじゃが芋焼きそばで余った野菜だ。
 先日のなめこ汁がもの凄くうまかった。また味噌汁が食いたくてしょうがない。
 第二弾はワカメのつもりだったがキャベツを早くやっつけなきゃなんない。
 キャベツ&じゃが芋も大好き。問題ない。

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 昨夜から水に浸した煮干し10尾。4月でも寒いから冷蔵庫に入れなかった。
 弱火でじっくり煮出す。良い色だ。湯気でよく見えない。

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 じゃが芋小7個。キャベツ3分の2個。

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 まずはじゃが芋。煮えたらキャベツ。山盛り。

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 煮えた。

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 ダシで溶いた大量の信州味噌。

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 火を消し投入。混ぜる。点火。
 鍋のフチが沸き立った瞬間、消火。

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 ラーメンどんぶりにたっぷり。ねぎをトッピング。喰らう。
 「うまい!」
 濃いめの味噌がぐっと来るぜ。
 甘いキャベツ。おいちぃ。
 期待のじゃが芋はあまり味を出さない。なぜだ?
 新じゃがのせいか?
 じゃが芋も人間と同じで初々しいのよりヒネが旨味ありそうだ。
 煮干しダシも効きが悪い。
 ねぎのアクセントは素晴らしい。

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 4月末なのに冷たい雨。
 紺のユニクロ・フリースを着て食べ始めた。
 でっかい熱々味噌汁に熱中する。
 次第に暑くなり中盤でついに全裸。アタマに大汗をかいて食べきった。

 明日の帰宅はやや遅い。料理をする時間はない。残った味噌汁が明日の夕飯。そのためにうんと作った。
 ちょっと味噌を足して香りを蘇らせよう。

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 キャベツとじゃが芋味噌汁。
 うまかったが強烈にうまいなめこ汁には及ばない。
 おやっ、後味はステキな酸味。
 味噌だろうか?キャベツ?じゃが芋?
 ミステリアスな味噌汁。(2014.4.30)

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 翌日。
 温め、新たに味噌。
 「うまい!!!」
 キャベツもじゃが芋もぐいっと味噌が染み、優しく柔らかい。
 そして瑞々しい味噌の味と香り。すばらしいぜ。
 昨日と今日の良い所が合わさった。
 2日目味噌汁がこんなにうまいとは青天の霹靂だ。

 味噌汁バリエーションを際限なくやると決めた。
 カテゴリー“味噌汁”を設けよう。(2014.5.1)

生姜を入れたホタルイカ釜飯、生姜なしに負ける!(マサ料理)

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 “春の風物詩”ホタルイカ。
 あんなに小っちゃいのに旨味満載。おいしさが凝縮されている。
 よく売っているのはボイル。これに添付の芥子酢味噌をつける。喰らう。
 「うまい!」
 目はかたいので取ってから食べる。取り忘れがあると「ガキッ!」と歯に当たり興醒めな食い物となる。
 気の利かない割烹などでは目付きのボイルホタルイカが饗される。
 プロのくせにそんな配慮も出来ないダサい店はもう行かない。

 ビールで食べるのが一番だが、釜飯もまたイケる。
 メシのかたさ、味付け、お焦げがばっちり決まるとビールのつまみを凌駕する。
 もう何度もやっているホタルイカ釜飯。
 うんとうまかったり、超美味だったり、かなり美味しかったり、おいちぃ~!と叫んだり・・・。
 まずかったり失敗したことはない。
 醤油、酒、昆布ダシが基本形。
 先日は趣向を変えてミリンも入れた。うまいことはうまいが、ミリンは入れない方が良いとわかった。
 今日は根生姜を入れてみる。
 生姜の爽やか味がホタルイカの持ち味を拡大するのか?
 それとも強すぎる爽やかがホタルイカの良いところを消してしまうのか?
 予断を許さない。

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 いつもの店。富山・湾内産。でっかいパックがないので小分けを3つ。
 目を取る。芥子酢味噌で食べる。

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 「うまい!」
 ぱんぱんに張ったハラから飛び出すたっぷりワタ。サイコ~!
 濃厚うまみの富山産。
 小っこい儚いうまさの兵庫産。
 富山が好きだ。
 3パック計67杯。17杯をそのまま食べ50杯が釜飯行きだ。

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 ユニフレーム・ダッチオーブン・スーパーディープ10インチ。
 搗いて磨いでザルにあけたコシヒカリ3合を鉄鍋にザパッ。

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 醤油、酒、昆布ダシを2合。

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 一面にホタルイカを鏤める。

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 生姜をばらまく。
 フタをして強火。沸騰。弱火。15分。
 台所は愛おしいホタルイカの香り。もっと強い生姜の匂い。
 強火でお焦げ作り。パチパチ音が聴こえる。すぐには火を消さず堪える。
 完成。蒸らし5分。

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 重いフタを開ける。じゃ~~~~~っ。
 ホタルイカも生姜もメシも、一斉にこちらを見る。オレもグッと見返す。
 混ぜる。ギギギと鍋肌からお焦げを剥がす。良い出来だ。
 どんぶりに盛る。食う。

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 「うまい!」
 ホタルイカの旨味満載だ。だが生姜はそれ以上に強い。
 ご飯にホタルイカのうまみが染み込んだ。生姜はもっと染み入った。
 ホタルイカ自体は相当うまい。口腔内で濃厚ワタがぴゅんぴゅん弾ける。

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 2杯目は湯気がまわりお焦げがよく取れた。

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 3合みんな食べた。
 味と香りに悪影響を与えた生姜。その爽やかさは大食いには一役買った。
 「ホタルイカ釜飯に生姜は要らない」
 本日の結論だ。

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 食後の果物は初物さくらんぼ。山形産。
 隣にアメリカンチェリー。かなり似ている。
 食べても似ていた。
 USモノより甘さは劣り瑞々しさは勝った。
 初物としては悪くない。
 佐藤錦が出たら買うぞ。(2014.4.29)

じゃが芋入り焼きそば、ホクホクうまい!(マサ料理)

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 いつもの店。レジはKちゃん。
 「おっ、今日もサラサラヘアだね!」
 「髪切ったらワカメちゃんになっちゃいましたよ~」
 「わっはっはっ。可愛さアップだね」
 「も~う、何出しましょうかね~」
 「アレ!」
 「もう~、アレは簡単には出しませんよ~」
 「わっはっはっ」
 「あっはっはっ」
 楽しいオチャラケ会話。
 昨日から焼きそば気分だった。日曜は店が休み。材料を昨日調達した。

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 麺はお馴染み1kg蒸し麺。

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 上州麦豚バラ466g、ぶなしめじ200g、春キャベツ少々、ねぎ1本、もやし1袋、ニラ1把。
 初の試みじゃが芋。鹿児島産新じゃが小3個。
 「まさちゃん、焼きそばにじゃが芋入れるとおいしいよ~」
 Fに教わった。栃木のじゃが芋焼きそばは聞いたことがある。

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 直径45cm深さ9cm巨大フライパン。焼きそば専用だ。
 合羽橋えぞやの通販で一番でかいヤツを買った。
 1万円札が千円札に見える(?)

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 まずはサラダ油で麺を焼く。
 皿に取る。焦げた所をつまむ。
 「うまい!」 
 ぱりぱり歯触り。小麦の良い香り。
 ソースをしないで塩だけもイケるかも。
 次回は塩焼きそばだ。

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 肉を焼く。コショー。油がパチパチ跳ねる。手が熱っちぃ。

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 野菜を入れる。
 そしてもやし。

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 麺を合わせる。混ぜる。
 オタフク焼きそばソース300gとカントリーハーベストウスターソース少し。
 じゃ~~~~~っ。
 フライ返し二つで持ち上げては落とす。すぐに混ざった。
 ニラ投入。完成。

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 直径34cm青磁皿。チョモランマ盛り。
 喰らう。
 「うまい!」
 ウスターを足したせいかオタフクでも甘すぎない。ちょうど良い塩梅だ。
 ブレンドすれば、埼玉の高橋焼きそばソースじゃなくてもOKだ。
 あれは1.8リットル取っ手付きボトルだから終わらせるのが大変だった。
 豚バラが良い味を出している。脂の旨味だ。
 キャベツ、ねぎ、もやし、ニラ、ぶなしめじはあまり感じない。どうしたことか。
 白眉はじゃが芋。ホクホク甘い。うまい。
 全体にもうまさを配信している。
 食べ始めたら右手首が赤く痛い。肉を焼いた時の火傷だ。
 食事を中断し薬師堂のソンバーユ(馬油)を塗る。

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 問題がひとつ。
 昨日のシャケ炒飯に引き続き歯の具合が悪い。
 よく噛めない。噛むと痛い。

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 半分も食えなかった。
 歯が完璧ならもっとうまいハズの“じゃが芋焼きそば”。

 食事終了と同時に手首の赤みはきれいに消えた。魔法のようだ。
 「じゃが芋の実力」と「ソンバーユの偉大さ」を実感した“じゃが芋焼きそば”。(2014.4.27) 

 2日目。
 冷蔵庫で冷やしたヤツを5分チン。
 「うまい!」
 麺の芯まで味が染みた。一晩寝てマイルドになった。
 あの美味しかった小学校の給食。あの焼きそばを彷彿させる。
 オレは懐かしさにむせび泣いた。(2014.4.28)

鮭チャーハン、うまい!ハズが・・・ (マサ料理)

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 一昨日の自家製甘塩ジャケご飯、サイコ~にうまかった。
 昨年10月に仕込んで冷凍しといたヤツを冷蔵室でゆっくり解凍。
 魚焼きグリルでじょうずに焼き上げ、ご飯2合。
 3合はイキたい美味しさだった。
 この1切れ300gでストックは終了。10月まで半年間シャケを食わない。
 売ってるチリ産甘塩銀鮭は脂もヘンな旨味も強すぎる。
 自分で塩だけで漬けた白鮭が好きだ。

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 今日は残り2合と少し残したシャケでチャーハンをやる。

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 冷えたご飯をチンする7分間、山田工業製直径36cm打ち出し北京鍋をギンギンに焼く。
 サラダ油、軽く溶いた卵3個、じゃ~~~~~っ。
 間髪を入れず熱々ご飯。
 鉄製お玉で卵をじゅうぶんに絡める。ダマご飯をお玉の重みでドンドンと叩いてほぐす。
 混ぜる、煽る、混ぜる、煽る。
 ぷ~んと卵の良い香り。

 ご飯に塩コショー、鍋肌にねぎ。
 混ぜる、煽る。
 シャケを鍋肌。温める。混ぜる、煽る。
 醤油、混ぜる、煽る。
 完成。

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 直径34cm青磁皿。喰らう。
 「うまい!」
 パラッパラだ。ご飯1粒1粒に卵と油がコーティング。
 だが塩が強い。前回シャケ炒飯の塩欠如に過剰反応。

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 重大問題発生。
 昨夕突然始まった歯痛。
 チャーハンがよく噛めない。強く噛むと歯が痛い。歯医者の予約は明後日だ。
 M女医が今日は非番。男医より馴染んだ女医がイイ。
 「あのセンセィじゃなきゃヤダー!」とは子供じみた行動だが、痛みを2日間我慢するのだから大人であるとも言える。
 「入れ歯にしたらご飯が美味しくなくってねぇ~」
 こう言うのを年寄りに聞いたことがある。半信半疑だった。
 味わうのは舌だ。入れ歯はカンケーないだろう。
 歯が痛くなって初めてわかった。思いっきり噛めないとまったく味が出ない。びっくりだ。

 「なってみるまでわからない!」
 こんな事は他にもいっぱいありそうだ。
 噛むという行為がいかに人間にとって大事か。
 普段何気なくしていることが重要な役割を演じていた。
 人体は精巧だ。

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 食後に大分産サンクィーン。
 「酸っぺぇ!」
 濃いオレンジ色から甘~いのを想像した。期待は裏切られた。種が多い。
 果汁は烈しい。ぴゅ~っと飛び出した。(2014.4.25) 

あみえびとダブルねぎのかき揚げ丼、イケる!(マサ料理)

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 天ぷらは揚げたてが一番。だが冷たくなったのもまた一興だ。
 高校時代の弁当。母作。
 昨晩揚げて冷えた天ぷらがメインのおかず。
 桜えび&ゲソ&玉葱か長ネギのかき揚げが多かった。
 これに醤油をびちゃっとかけてご飯を大きく喰らう。うまかった。2時間目の休み時間に食べる。
 「先生!青木は早弁してました~」
 お茶目なヤツが言いつける。
 「ほぅか」と笑うセンセー。

 高校時代の№1弁当は“三色弁当”。
 豚肉とピーマンの細切り炒め、炒り卵、椎茸細切り甘煮。
 この3つをご飯一面に斜めにきれいに配する。甘辛味がうまかった。
 椎茸が、海苔や人参のこともあった。色彩も良い。

 かき揚げ丼。
 とは言っても、炊きたてご飯2合に丼つゆをかけ、昨日の冷たいかき揚げを載せてさらに丼つゆ。
 かき揚げの翌日はかき揚げ丼をやるぞ!と数日前からヨダレを垂らしていた。
 高校時代の教室風景まで思い出した。

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 「うまい!」
 冷えたらあみえびが強く香る。予想外の喜び。
 昨日しょっぱかった天つゆはミリンを加えて美味しい丼つゆに昇華した。
 熱々ご飯と冷たいかき揚げ。このコントラストも悪くない。
 ご飯に触れた所と丼つゆがかかった所は温かい。
 「少しでも温かくなるぞ!」ってかき揚げが頑張ったみたいだ。
 やはり今日も魚肉ソーセージが強すぎた。
 黒コショーに見えるのはあみえびの目だ。

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 天ぷらもとんかつも2日楽しめる点が優れている。(2014.4.21)

あみえびとダブルねぎのかき揚げ、悪くはない!(マサ料理)

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 萩・井上から取り寄せたあみえび。
 ビールのつまみ、納豆、チャーハン、釜飯をやった。
 今度はかき揚げ。これが本命のような気がする。
 相棒は玉葱か?長ネギか?
 甲乙つけがたい。こんな時は両方登場させるのがいい。
 以前、何かの料理で共演させたことがある。
 ニュアンスの違う甘みがダブルで襲来して得も言われぬうまさだった。

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 玉葱1個、長ネギ1本、あみえびたくさん。でもこれじゃ少ない。

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 そこで魚肉ソーセージ4本が友情出演。
 これはどこのメーカーか忘れたが、以前買ったマルシンの方がうまい。

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 全体に粉を打つ。

 “コツの要らない天ぷら粉”で衣を作る。
 うすく合わせる。

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 天つゆ作り。
 昨日から水に浸した煮干しと昆布をじっくり弱火で煮出す。
 あれっ、ばかに濁っている。ミリンと醤油。

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 2度目のサラダ油。ひとかたまりを優しく砲金鍋に入れる。
 じゃ~~~~~っ。次々と泳がせる。
 菜箸で触ってみる。おやっ、軟らかい。
 裏返す。もう一度裏返す。やっとカラカラさくさくになった。

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 喰らう。
 まずは塩だ。次に醤油。そして天つゆ。
 「うまい!」
  が、感じるのはソーセージと玉葱だけ。
 あみえびは完全に裏方に徹している。控えめなヤツだ。
 長ネギも居たことを忘れていた。

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  揚げたのは2回。

 しょっぱい。
 甘み不足だった天つゆのせいもあるが、過多あみえびは旨味よりも塩気を発揮していた。魚肉ソーセージだって塩が強い。
 次回の揚げ物はヒレカツだ。
 甘~いとんかつソースで舌を愛撫したい。(2014.4.20)

数年ぶりのカリフラワー、イケる!(マサ料理)

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 最近ではブロッコリーの人気が高く、忘れ去られた存在のカリフラワー。
 子供の頃はよく食卓に並んだ。好きだった。茹でてマヨネーズ。ナマもうまかった。
 ブロッコリーが大嫌いな昔の馴染み大宮Rちゃん。子供の頃大好きで毎日毎日食べ続けたらしい。
 嫌いになるほど食べるとはヒョウキンであり、一本スジが通っているとも言える。
 ブロッコリーを買おうと店に行く。ない。
 代わりに同じ場所にカリフラワーがあった。
 お~珍しい。本当はあっても関心がないから目が向かなかったのかも知れない。
 イッキにブロッコリーからカリフラワーモードになった。あとはトマトとイチゴ。
 レジはNさん。
 「あ~今日は野菜で健康的ですね」
 「うん、野菜モードなんさぁ~」
 「そうですよ、肉や魚ばかりじゃなくたまには野菜食べなきゃダメですよ~」
 「あははは」
 「あははじゃありませんよ」
 ニコニコ楽しい会話。

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 包丁でスパスパ切る。気持ちいい。
 洗う。酢を入れて茹でる。
 緑のモノは塩、白いモンは酢、と聞いたことがある。
 小さいヤツをつまみ食い。ちょうど良いかたさ。OK。
 ザルに空ける。水には放たない。

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 まずはひとつ。
 「うまい!」
 ホクホクごりごり歯触り。良いカンジ。甘みもある。
 だがちょっとクセのある香り。
 マヨネーズをにょろにょろ。
 「うまい!」
 でもブロッコリーに馴染んだせいかやや違和感あり。

 たまにはイイけど両方あったらブロッコリーを選びそうだ。(2014.4.15)

萩・井上の珍味、イケる! ~萩から取り寄せ~

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 数年前に食べた“しそわかめ”。
 凄くうまかった。また食べたくなった。取り寄せた。
 3,000円以上で送料無料。しそわかめだけでこの金額にならない。
 その金額にするため“珍味”も買った。期待されたモノではなかった。帳尻合わせのためだった。

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 たこわさび。
 たこの塩辛。わさびの茎がぐいっと効いている。
 うまい。だが叫ぶほどではない。まぁまぁってとこだ。日本酒で。
 全部食べたらしょっぱくなった。(2014.2.20)

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 あみえび。
 ほんのりうまい。えびの味も香りもちゃんとする。日本酒で。
 小さいからツマミよりチャーハンがよさそうだ。(2014.2.25)

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 あじ骨せんべい。
 まさにアジの骨。三枚におろした残骸。ミリンで甘く味付けして焼いてある。
 なかなかうまい。日本酒で。(2014.2.26)

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 焼きあなご、ブラックペッパー味。ビールと。
 ガブリ。
 「甘ぇなぁ~」
 芳しくない第一印象。
 1尾が終わり2尾目をかじった時、ブラックペッパーがビシッと効いた。
 その後あなご自体の旨味もあふれ出てかなりなモノになった。
 「うめぇ!」(2014.3.13)

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 いわしせんべい。
 超小っちゃい。可愛い。カタクチイワシだ。
 パリッと本当にせんべい。
 甘くうまい。白ごま効いてる。イケるぜ。

 帳尻合わせじゃない。ちゃんと美味しかった。(2014.4.18)

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