2014年10月

上州手振りうどん、期待はずれ!(乾麺) ~星野物産~

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 上州手振りうどん。
 群馬では有名だ。上州とは群馬県のこと。
 昔は何度か食べた。乾麺とは思えぬうまさ。好きだった。
 上州手振りそうめん、信州手振りそば、上州ひもかわと最近立て続けに上州(手振り)シリーズを攻めている。
 バリエーション展開したら一度基本に戻るべきだ。
 そこで今日は本家本元、上州手振り本命の“うどん”を食べる。
 さぁ、どんな味だろう?あの頃の味を思い出すだろうか?

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  昨夜から水に親しんだあじごと昆布。

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 じっくり煮出す。

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 あじごと昆布も食べるから入れたままミリンと醤油。うまい。
 冷ます。

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 でっかい鍋でゆでる。475g。能書きは気にせず自分の好きなかたさで火を止める。
 流水でザバザバこすり洗い。

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 ザッザッザッと水を切り、34cm青磁皿に盛りつける。
 おやっ、予想より少ない。なぜだろう?

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 薬味はねぎ、みょうが、大葉、七味。
 喰らうぞ。ずるっ。

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 「あれっ?」
 あの味じゃない。イマイチだ。
 歯触りも舌触りも喉ごしも香りも味わいも。 
  う~ん、期待外れだ。

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 「おかしい!こんなハズじゃない!なぜだ?どうしてなんだ?」
 次々に湧く疑問。答えを出そうと考える。その間も箸は止まらない。結局みんな食べてしまった。
 我ながら不覚だった。この味なら残そうと思ったのに。

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 上州手振りシリーズの結果が出た。
 そばは超うまく、ひもかわもかなり美味しく、そうめんとうどんはもう食べたくない。
  干しラーメンもあった。これも試そう。その際には手羽先ダシだ。

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 あっ、すり胡麻。昨日買ったのにすっかり忘れていた。
  大事な薬味を忘れるという、うどんに対する真剣でない姿勢。
 うどんの方も「こんなヤツにはこの程度でイイや!」って味しか発揮してくれなかったのだろう。

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 夕方になっても全然ハラが減らない。うどんを食いすぎて胃がムカつく。
 夕食は桃だけ。
 黄金桃。長野産。黄色い桃。うまそうだ。ケツに似ている。桃尻とはよく言ったもんだ。
 皮を剥く。身も黄色い。ガブリ。
 「うまい!」
 甘い。種のそばは酸っぱい。とろ~り甘い桃に慣れてるからやや違和感。
 胃のムカつきは治った。
 一番効くのはりんご。バナナも効く。桃も胃のムカつきに効能アリとは嬉しい発見。(2014.9.7)

日産ジューク試乗、悪くない!(2014年型)

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 日産ジュークは嫌いだった。
 通勤の朝、数台前にエンジ色のジュークを何度も見かけた。
 運転ぶりが酷い。くっつくほど前車に接近したり、蛇行して煽ったり、見ていて気持ち悪かった。
 その一台だけがトロければ仕方ないが、前に何台も繋がっているのだ。
 前車が嫌がらせして急ブレーキを踏んだら追突しかねない。
 一度ドライバーの顔が図らずも見えた。27~28歳の女。意地悪そうなツラだ。
 世の中の何が不満で、何が楽しくてマナー最悪運転をするのだろう?
 こんな女とは絶対ヤリたくない!と思った。
  この女のせいでジュークの顔も意地悪く見えた。罪深き女。
 傍若無人女を最近見かけない。路上に平和と秩序が戻った。

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 GT-Rを買ったNHPC。Y氏にコペンを見せに行く。
 「オープンにしてみようか!」
 「はい、お願いします」
 ぐい~ん!と実演。オレは自慢げな顔をした。
 「スムーズですねぇ~」
 「うん!オープンで走ると気持ちいいでぇ~。通勤でも曇りの日はオープンにするんさぁ~」
 「いいですねぇ~せっかくのオープンカーですからできるだけ開けた方がいいですよね~」
 「後ろが長いのもイイだろ」
 「はい、スポイラーみたいにちょっと上がってるんですね。エグゾーストノートもいいですね。フロアマットがお洒落ですね」
 「うん」
 「わたし的にはもうちょっと前が下がってる方が好みですね」
 「フロントが厚みあるよね」

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 ひとしきりジマンを終えたところで日産ジュークに近づく。
 黄色だ。スペシャルカラー。コペンと似た黄色。
 間近で見ると意地悪そうじゃない。中も黄色。かなり洒落てる。
 1500cc。1600ターボもあるらしい。乗る。
 「コペンから乗り換えたらでかいね!」
 「あははは、そうですね」
 「おっ、けっこうパワフルだね」
 なかなか速い。こりゃ悪くないぞ。
 「足はしっかりだね」
 「はい日産車の持ち味ですね」
 ガタガタ道。
 「ちょっとかたいな」
 「オプションの17インチのせいかもしれません」
 「中もしっかり作ってあるね」
 「はい良くなってます」

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 洒落たイエロージュークに乗ったことで今までの悪い印象を払拭できた。
 やはり見るだけじゃなくちゃんと自分で触れるべきだ。
 今度はターボに乗ってみたい。

 Y氏と店長に見送られコペンで帰途に着く。
 ぐいんっとアクセルを踏む。ルームミラーを見る。Y氏と店長が頭を下げている。ずっと下げている。見えなくなるまで下げている。
 嗚呼、そんなに下げて恐縮だ。感激した。(2014.9.7)

サンマ唐揚げ、期待値を下回る!(マサ料理)

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 サンマ料理はいくつもやった。
 刺身、酢〆、押し寿司、塩焼き、釜飯、天ぷら、フライ、煮付け。
 今日は唐揚げ。初料理だ。

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 サンマ9尾。北海道産。1尾100円。安い。

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 いつものようにハラをえぐってバラす。 

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 1尾を4つに切る。36個。骨付きだ。

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 ボウルにサンマ、おろし生姜、酒、醤油。

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 よく混ぜ、揉み込む。
 30分漬けようとした。待てない。15分。

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 片栗粉をたっぷり付ける。付けすぎた白いところが揚がるとサクッとなる。

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 強火で揚げる。18個。表面が良い菜箸触り。完成。
 1個1個スッスッと油を切りながら揚げ台へ。

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 ビールをごくり。喰らう。
 「うまい!」
 サクッ、じゅわっ。サンマの旨味がドバドバあふれる。
 骨はかたくて食えない。
 生姜と醤油が攻めてくる。ややくどい味だ。

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 2度目は弱火でじっくり揚げる。骨まで食おうと目論む。
 最後は強火で表面をカラッ。

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 「うまい!」
 ハラをえぐった頭に近い細めの2個部分はよく揚がり骨も食える。
 肉汁(サンマ汁)の出は弱まった。
 骨が中心に位置する尾に近い2個はまだかたい。

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 16個残り。20個食べた。5尾分だ。フライも煮付けも一度に食べたのは5尾。
 この辺がオレの胃袋の適量なのか。ビール1リットル。

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 食後に長野産ピオーネ。
 甘さ最適、すごい果汁。瑞々しさ極まる。
 うまい。

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 うまいっちゃうまいが、しつこく尖った味。
 期待値を下まわった。
 明日、炊きたて新米コシヒカリのオカズならちょうど良さそうだ。(2014.10.4)

サンマカツ丼、うまい!エグい!(マサ料理)

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 揚げ物は手間がかかる。下ごしらえも後片付けも。
 天ぷらや唐揚げに比べ、フライは工程が多いから特に大変だ。
 だが翌日の楽しみが待っている。卵とじどんぶりだ。フライは2度楽しめるから嬉しい。

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 あっ!卵が1個しかない。いつもは3個使うのに。でも街の大衆食堂のカツ丼は1個だから問題ない。
 あぁ!20cmフライパンが見つからない。鍋部屋が混乱してるからだ。
 “卵1個”で“鍋”でサンマカツ丼をやる。お膳立てが完璧じゃないから失敗してもオレのせいじゃない。気楽な料理になった。

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 水、ミリン、醤油を煮立てる。油を吸ったパン粉が良い味を出すからダシでなくてOKだ。
 玉葱小1個。サンマフライ3本1.5尾分。
 卵を溶いて投入。淋しい1個風景。フタ。

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 メシ2合をラーメンどんぶりに盛る。フライ返しを使って具を載せる。
 見かけはなかなかだ。食う。
 「うまい!」
 甘辛はちょうど良い。ややシンプルな丼ツユ。
 あ、日本酒を忘れた。それで単純だったのか。
 ざくっと甘い玉葱。
 かたく炊けたご飯。
 卵1個は大問題じゃなかった。

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 ガブリとやったサンマフライ。
 「エグい!」
 青魚特有の香り。揚げたてサクサクをビールで食う時はこれがサンマフライの醍醐味。
 時間を置き、煮たことによって好ましくない匂いに変貌した。
 衣に包まれたサンマちゃんに何が起こったのか?
 寒い冷蔵庫に2泊して風邪をひいちゃったのだろうか?

 卵とじどんぶりにメシ2合はキツい。(2014.9.15)

サンマ料理の白眉はフライだ!(マサ料理)

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 サンマ9尾。北海道産。
 出刃でハラワタと頭を落とし、三枚におろし、粉を打ち、卵にくぐらせ、パン粉を纏い、サラダ油で揚げ、喰らう。
 「うまい!!!!!」
 限りなくじゅわっ!軽くサクッ!青魚特有のツンッとくるステキな香り!
 短時間の揚げだからミディアムレア。サイコ~だ。
 うまさが口腔内で爆発。口と鼻と耳と目と毛穴からサンマのすべてが飛び出しそう。
 伯方の塩、酢醤油、ウスターソース、中濃、芥子マヨネーズ。
 酢醤油イチバン、2番はウスター。いや、何も付けないのが1位かも。
 ビール2本1リットルで10本5尾を食べ8本4尾残った。

 塩焼きが王道だけど、オレにとっての白眉は“サンマフライ”だ。(2014.9.13)

じゃが芋とあぶらげとみょうがの味噌汁、イケるぅ~!(マサ料理)

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 猛烈にじゃが芋が食いたくなった。
 前の晩、あじご3尾を水に浸す。ミリンと醤油で煮よう。
 味噌汁もいいなぁ。しばらく作ってない。あぶらげも登場させよう。みょうがもだ。
 味噌汁に変更。

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 じっくり煮出したあじごダシ。

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 北海道産男爵6個、群馬のあぶらげ5枚、群馬産みょうが5個。
  うわっ、じゃが芋6個を薄切りしたらすごい量。俎板いっぱいだ。煮る。
 あぶらげも煮る。最後にみょうが。
 そしてダシで溶いた津軽味噌。
 ラーメンどんぶりに山盛り。ねぎをあしらう。食う。

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 「うまい!」
 共に良いダシを出すじゃが芋とあぶらげ。あじごダシと出会ってすばらしいうまさ。
 甘くてホクホク男爵芋。じゅわ~っとあぶらげ旨味じゅうぶん。オツな味わいシャキシャキみょうが。
 一心不乱に味噌汁と格闘する。
 具が多すぎて味噌汁というより煮物みたいだ。汁が貴重に思える。

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 味噌汁を作ると味噌汁だけを食べる。ラーメンどんぶりに山盛り。2杯のこともある。
 ひとつのモノを徹底的に味わいたいのだ。
 ご飯やオカズの脇役でなく主役に抜擢したい。
 これはオレの優しさか?それともいくつも作るのは面倒くさいとのモノグサか?
 熱い味噌汁をたくさん食べた。
  冷たい雨で半袖じゃ寒い本日。だがオレのカラダはナイアガラ瀑布と見紛うばかりの烈しい汗を噴出した。

 味噌汁か煮物かビミョーだが、大いにマンゾク。
 余韻はみょうがが強い。ステキな香りがツンッと鼻に蘇る。(2014.9.17)

ダイハツ・タントカスタム試乗、広さにビックリ!(2014年型)

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 コペンのオイル交換。代車にタント。
 うわっ、高い。すごく背が高い。とても軽自動車とは思えない。
 コペンの倍くらいありそうだ。
 スタートダッシュはよくない。のろいままだ。重いのだろうか?
 スピードが乗ると速い。みるみる加速してゆく。
 スピードメーターが真っ暗だ。なぜ表示しない?あっ、真ん中にあった。走行距離432km。
 あれっ、ステアリングホイールがコペンと同じだ。ファミリーカーとスポーツカーがまったく同一とは雰囲気壊れるぜ。あっ、これは革巻じゃなかった。
 信号待ち。後ろを振り向く。
 「広い!」
 でっかい空間が広がるリアシート。

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 小柄またはデブの若いお母さんが小さい子供を3人も4人も乗せてる光景に出くわす。
 中で子供が暴れたり、こらっ!などと叱ったり、ペコンとアタマを叩いたりしている。
 オレには耐えられそうにない状況。
 軽自動車にあんなに乗って大変だなぁ~と危惧の念を抱いていた。杞憂と判明した。
 これだけ広けりゃ子供を何人も乗せたくなるってもんだ。
  驚きの広さ。

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 もっと広いヤツが11月にダイハツから出るらしい。
 軽自動車枠の限界を超えてまで広くするとはどういうつもりなんだろう。
 そこまでやる必要があるのだろうか?
 クルマは何のために存在するのだろう?
 走りを楽しむためか?
 少ない燃料で多くの人間と荷物を運べばいいのか?
 わずかでも走る喜びがなければバスやトラックと変わりないじゃないか。

 タントより広いのが登場すると知って驚き、余分なことを考えてしまった。(2014.9.30)

コペン、2度目のオイル交換!洗車?(2014年型)

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 7月12日に納車されたオレのコペン。
 9月30日で5,532km。2ヵ月半だ。博多遠征2,600kmが効いた。
 その間GT-Rでも博多に行ったから2台で8,500km走ったことになる。
  ダイハツで5千キロ点検をやってもらおうとした。半年または5,000km。
 「どっちがいいんかなぁ~?」
 「う~ん、距離より期間の方がいいと思うんですよぉ~」
 「じゃ、オイル交換だけやってもらうか!」
 「はい」
 ということで点検は来年1月に先延ばしとなった。36ヵ月パック加入だからオイル交換代はかからない。

 「コペンで博多遠征したけどよく走ってくれたぜ~ほとんど疲れなかったよっ!」
 口角泡を飛ばす勢いでダイハツのコペンを称えた。
 「ありがとうございますぅ~」
 ニコニコしてはいるが、ダイハツのS氏はコペン長距離ドライブにあまり関心はなさそうだ。遠征の話題はこれだけにしとこう。
 相手の食いつきっぷりによってジマンの度合いを変える。これが必要だ。

 とても快調。
 日本車だから故障も不具合もあるわけがない。まったく安心して乗っていられる。
 オレはアメ車ばかり24年間乗っていた。
 キャデラック・コンコース、カマロZ28、カマロ・スポーツクーペ。
 パワーウインドゥ、残燃料計、ラジエター、オートレベライザー、パワーリアハッチ、暖房、シートヒーターなどの具合が悪くなった。
 最長12年8ヵ月174,000kmだから仕方ないか。
 大きな故障ではないが全幅の信頼は置けなかった。
 2006年7月から2011年12月まで5年半愛用したC6コルベット。
  故障しなかった。アメ車も良くなったもんだ!と感心した。

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 コペンとの付き合いは始まったばかり。
 高速道路PA駐車場や職場Ⓟで待っている姿は、ぽちゃっとした小柄な女がぽちょんと正座しているみたいでなんとも可愛い。
 オープンになるのが最大の美点だ。しかも電動20秒。
 通勤路でも曇天下でオープンにする。風を受けて走る。とても気持ち良い。嗚呼~オープンカー買ってよかった、と思う瞬間だ。
 先日、いきなりの雨にも即対応。だが屋根を閉めたらすぐ雨は止んだ。
 「なんだこの空は!」と文句を言いつつクローズドボディのまま帰宅した。
 屋根がある方が涼しく快適だった。

 こんな楽しいクルマはない。博多遠征も逞しくこなしてくれた。
 長くつきあえそうな気がする。(2014.9.30)

       *        *

 翌朝。どんより曇り空。雨が降りそうだ。
 キレイになったばかりのコペンじゃ汚れちゃう。GT-Rで出勤しよう。
 「!」
 チラ見したコペンがヘンだ。よく見ると洗車してない。
 博多遠征2,600km強行軍で顔にくっついた無数の虫、ボディ全体を覆うホコリ、汚れ。
 点検整備等では昼にコペンを預け、代車に乗り、夕方取りに行く。
 ぴかぴかコペンが待っている。雨の日でもきれいにしてくれた。
 今回なんで洗ってくれないんだろう?
 解せない。洗車サービスは5,000kmまで?自分のクルマくらい自分で洗え!ってこと?
  モノグサなオレには洗車が最大の喜びだった。
 9月末の夕方は薄暗くボディの汚れがわからない。いつも通りと思うからカクニンの必要もなかった。

 首の血管を圧迫する具合の悪いシートベルト、じゅうぶんにシートリクライニングできない室内の狭さ、手触り悪く細くてかたい革巻きステアリングホイール、Cピラーからのうるさい風切り音、反応鈍くリニアじゃないCVT、上まで回してもパワーの盛り上がらないエンジン、ストローク長すぎブレーキ、知覚過敏なオートライトシステム、走行中開閉不可なマジメすぎる屋根・・・。
 心を広くして受け入れてきたこれらの難点。
 「オープンの気持ちよさがすべてを吹き飛ばすぜ!」と鷹揚を決め込んでいた。
 前代未聞の“洗車サービス放棄事件”が、鷹揚の蓋を取り去り、コペンが抱える難点を再び白日の下にさらけ出した。

 汚れた黄色いクルマで出勤。
 「コペンへの愛おしさが薄れたなぁ~」
 とても残念な気持ちになった。ダイハツの酷い仕打ち(?)のせいだ。
 コペンちんに罪はないが愛情が弱まった感は否めない。
 オレは一度こうなると回復は難しい。偏屈なヤツだから。
 嗚呼 (2014.10.1)

浜焼さば、うまい!(矢部魚問屋) ~舞鶴若狭自動車道 西紀SA~

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 博多遠征ではSAやPAは給油、コーヒー、トイレだけ。物を買ったり食べたりしない。
 どういう風の吹き回しか売店を歩いた。
 おっ、サバの浜焼きだ。子供の頃、父の友人がよく送ってくれた。

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 5年前、小浜の元祖朽木屋からたくさん取り寄せた。すごくうまかった。3日間食い続けた。そしてイヤになった。
 コペンは2シーター。走行中、助手席に置いた浜焼さばが気になり何度もイヤらしくチラ見した。

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 翌日、日本酒と。身が締まってよく取れない。取れた。食べる。
 「うまい!」
 脂が乗っている。じゅわっとあふれる旨味。塩気は弱い。
 醤油をつけると良い具合だ。

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 ほぐすとこんなにある。
 骨がすごい。ガブリとやると骨。また骨。
 骨に辟易し途中で止めたくなったが何とか食べきった。
 元祖朽木屋の方がうまかった気がする。(2014.9.28)

コペン博多遠征2014(1st)復路、快調極まりないクルマ!(2014年型)

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  ニューオータニ博多を出て70km地点。まだ九州自動車道だ。
 右腰がやや痛い。
 コペンのシートじゃ力不足か?
 左足をフットレストに踏ん張ってぐいっと腰をシートに押しつける。治った。
 オレの座り方がよくなかった。疑って悪かった。許せメロス、許せコペン。

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 快調に距離を刻むコペン。
 「次はどのクルマで博多遠征しようかな?」
 あまりに順調すぎて買ってもいないクルマを妄想する。
 “宝塚TN渋滞8km”。
 中国自動車道の渋滞情報だ。以前は毎回10km。舞鶴若狭自動車道全通により少し緩和された。
 ガソリンがみるみる減ってゆく。燃料計と頻繁ににらめっこ。
 「まだ大丈夫だろう。次のSAで給油しよう」
 高を括る。SAはなかなか現れない。
 「ぽんっ!」
 あっ、残燃料警告灯がついた。
 SAはまだか?ガス欠になっちゃう!
 突如出現した 【**SA20km】 標識。
 よかった。なんとか辿り着ける。安堵した。地獄に仏とはこのことだ。
 念願叶って給油。28リットル。あと2リットル。危なかった。
 結局、燃費は車載計によると往路13.8キロ、総合12,9キロ。

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 FRのコルベットと4WDのGT-Rは、トランクに入れたサムソナイト大型旅行鞄が触れないほど熱くなる。
 常温のFFコペン。
 きっとFRと4WDはデフが熱を持つのだろう。

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 元気いっぱいのまま無事帰宅。
 すぐにビール中瓶を呑み風呂にゆっくり浸かる。
 じわっと疲れが出た。着いた安心感から気が緩んだのだろう。

 朝起きたら首が痛い。シートリクライニングがじゅうぶんじゃないせいだ。
 起き抜けに水を飲む。苦く感じた。舌の先っぽがザラザラだ。

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 2,600km、2日間で二十数時間を共にしたコペン。
 オレはGT-Rのつもりでコペンを駆った。
 コペンはGT-Rのように応えてくれた。
 良い走りをしてくれた。
 オレの手足のように動いてくれた。
 まさにスポーツカーと呼ぶに相応しい。
 コペンの魅力はオープンだけじゃない。走りもだ。
 ますます好きになったぜ。(2014.9.27)

イグニッションスイッチでステーキ、期待外れ! ~博多~

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 待ちに待ったイグニッションステーキ。この日を待ち侘びた。
 「こんばんは。肉食いに来たよ。肉の状態はどぅ?」
 「1枚は僕の好みにピッタリのがあるんですが・・・」
 「あとは霜降り?」
 「は、はい」
 「いつもの彼女は脂が嫌いだからその赤身は彼女に」
 「はい」
 サッポロビールを呑んでいるとFがやって来た。

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 おまかせサラダ。たっぷり野菜と自家製スモークサーモン。うまい。
 「そろそろ肉焼いてもらうか。赤身にオリジナルソース、私はオリーブガーリック醤油」
 「はい、お時間ちょっといただけますか?」
 「うんいいよ」
 牛を焼くいい匂い。他に代え難い。
 しばらく自分でステーキ焼いてないなぁ。群馬に帰ったら上州牛霜降りサーロイン500gをやらかすか。

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 赤身じゃない方のステーキ、オリーブガーリック醤油。
 トイレに行こうとした瞬間、来た。出来たてを食わなきゃならない。小便してる場合じゃない。すぐにケツを下ろす。
 切る。かたい。スジがある。食う。
 「うまい・・・」
 しょっぱい。ソースが強烈にしょっぱい。舌が麻痺しそうだ。
 300gの肉はでかいから薄い。かなり火が通っている。もっとナマがいい。

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 赤身肉、オリジナルソース。同時に到着。F用。
 こっちの方が柔らかく、小さいから厚い。ソースもこっちがイイ。
 これもしょっぱい。マヒするほどではない。

 あとからトーストが来て何とか食べた。

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 チョコレートアイスクリーム。
 これはうまい。
 今日食べた中でイチバン。

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 会計。8,400円。ステーキが各3,000円だ。
 「ソースがしょっぱかったね!」
 「あ、すいません!」
 「いえ。禁煙じゃないんだね。隣のテーブル吸ってたよ」
 「はい、僕もイヤなんですけど夜は呑まれる方が多いんで喫煙にしてるんですよ」
 「全面禁煙にした方が客入るよ。ニューヨークなんかバーも含めてすべて禁煙だよ。アメリカンな店なんだから」
 「・・・」
 「入りたくてもタバコの煙がイヤで止めるヒトいるよ」
 「・・・」

 ステーキ。期待して臨んだだけにガッカリ。
 タバコにびっくり。(2014.9.26)

乾し椎茸を博多で買う! ~大乾~

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 しいたけ問屋“大乾”。
 ニューオータニ博多の近く。以前から気になっていた。
 行こう!と思っては忘れ群馬に帰って思い出す。これを何度も繰り返した。
 ついに実現。やったぜ。

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 「いらっしゃいませ」
 「乾し椎茸が欲しいんですよ」
 「何に使います?」
 「煮て寿司の具に」
 「じゃこちらがイイですね」
 そう言いながら店頭ワゴンに案内。
 「これがちょうど良い大きさですよ。あとは大きなどんこになっちゃうんですよ」
 「どこの椎茸ですか?」
 中国産じゃイヤだ。
 「大分産です。このマークが付いてれば大分産ですよ」
 「何ヵ月くらいもちますか?」
 「冷蔵庫に入れておけば何ヵ月と言わずいつでも使えます」
 「じゃこれふたつください」
 「はい、千円いただいときます」
 540円/90g×2=1,080円。80円まけてくれた。うれしい。また来たくなっちゃう。
 「今年は大きめの椎茸が不作でご迷惑おかけします」
 「いえ。ニューオータニ泊まって前から気になってたんですよ~」
 オレは告白した。
 「すいません、今年は椎茸が不作で」
 「・・・」
 話がかみ合わない。オレの滑舌が悪いのか?

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 大分産原木乾し椎茸確保!
 群馬の乾し椎茸は東京電力のせいで放射能汚染されて食べられない。
  久々に太巻きを作るぞ。
 カンピョウと乾し椎茸を甘~く煮て、これまた甘い厚焼き卵。
 濃いめの酢メシと香り高い海苔。
 嗚呼~ヨダレが出た。(2014.9.26)

金六寿司を店で喰らう、いつもいつもうまい! ~博多~

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 「こんにちは」
 「あ~昨日はすいませんでした~」
 「いえ~ここで食べていいですか?」
 「えっ、ここでめしあがる?いいですよ~」
 「ばら1つと稲荷2つを食べて、お土産に稲荷5個」
 「はい、そんなに入りますか?」
 「入りますよ~」

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 「お待たせしました~」
 「は~いどうも。いつもこれと太巻をひとりで食べちゃうんですよ」
 「え~、そんなに!痩せてるのに~」
 「痩せてはいないですよ~」
 「いえ、痩せてますよ~」
 「酢メシの酸っぱさが良いですねぇ~」
 「そうですかぁ?ありがとうございます」

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 うまい!いつもの味だ。お茶を飲みながらどんどん食べる。
  いつもの経木じゃなく皿。また違った気分だ。うまいぜ。 
 「ごちそうさま~」
 器を自分で下げた。
 「あ、すいません。まぁ、きれいに食べていただいて」
 「うまかったです」
 「ありがとうございます~しばらくこちらに?」
 「明日帰ります。群馬からクルマで来たんですよ」
 「まぁ、運転おひとりで?」
 「えぇ運転好きなんですよ」
 「気をつけてお帰りくださいね」
 「はい、ありがとうございます」

 昨日食えなかった金六寿司。
 今日食べられてヨカッタ。
 一度は食わなきゃ博多に来た気がしない。
 3時間経っても歯茎に酸っぱさが残ってる。嗚呼ぁ~。(2014.9.26)

ゴーゴーカレー、悪くはない! ~博多キャナル店~

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 昼寝から醒めた。金六寿司が食いたい。酸っぱい酢メシがきゅんっとホッペの内側を刺激した。
 ホテルから歩く。16:30。
 「こんにちは~」
 「は~い・・・あっ、すいません今日は終わっちゃったんですよ~せっかく遠くから来ていただいたのにぃ」
 「あそう~わかりました」

 キャナルで久しぶりに一蘭のラーメンでも食べよう。
 あっ、“ゴーゴーカレー”がある。金沢カレー。一度食ってみたかった。
 ご飯の量によってエコノミー他いくつかある。エコノミーでも350g。これでいいや。
 色んなのが載ってる“メジャーカレーエコノミー”にした。1,000円。

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 来た。皿がでかい。だが高さがないから量は少ない。
 画像では大きく見えるカツ。現物はかなり小さく薄い。
 ウインナー、ゆで卵、海老フライ、とんかつ、チキンカツ、キャベツ、カレー、ご飯。
 チキンカツ。サクッと揚がってるが肉はかたい。
 とんかつ。もっとかたい。顎関節の鍛錬になる。
 共に肉自体の旨味は弱い。衣の感触を楽しむものだ。ソースをかけるのは面白い。
 どろっとしたカレー。色黒。うまい。自分で作った3日目のカレーの味。熟成味。シャープさや辛さはない。
 ご飯。キリリとかたくはないがモッチリうまい。

 街の洋食屋で食べる醍醐味あふれる揚げたてロースカツがどんっと載ったカツカレー。  この感動は味わえない。
 そこそこの味を手軽に早く食べるには悪くない。(2014.9.25)

イグニッションスイッチ夜メニュー、イケるぜ! ~博多~

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 昼メニューを食い尽くしたオレとFは夜メニューに臨んだ。
 博多で今一番のお気に入り“イグニッションスイッチ”。
 アメリカンで清潔な店内。おいしいサンドイッチ。ハーレーに乗るバイク好きクルマ好きオヤッさん。
 夜メニューは肉が中心だ。

 「こんばんは」
 「いらっしゃい」
 「夜、初めて来たよ!」
 「ありがとうございます」
 席に着く。
 「サッポロビールとアイスコーヒー。料理はチリチーズポテトとオニオンリングとおまかせサラダとミート&チーズオムレツとポークロイン」
 「は、はい」
 Fと談笑しているとビールとアイスコーヒーがやって来た。

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 ビールとアイスコーヒーを呑んでいるとチリチーズポテトが登場した。自家製ケチャップも。
 「おっ、うまそうだね!」
 「はい、ありがとうございます」
 うまそうだったらそう言うのが礼儀だ。食う。
 「うまい!!!」
 肉の味が素晴らしい。
 「こらぁ良い香辛料うんと使ってるな。ウチじゃ出せない味だ」
 「おいしい!この味はマネできんね」

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 サラダが来た。
 「チリチーズポテトすごくうまかったよ!」
 「ありがとうございます」
 サラダもイケる。パリパリ野菜、熟成自家製スモークサーモン。ドレッシングが良い具合。

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 オニオンリング。ボリューム。
 甘くてうまいが衣が多い。

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 ミート&チーズオムレツ。
 「おー豪華だね」
 「はい、うふふ」
 喰らう。
 「卵が塩効きずぎだな。ドレッシングがくどい」
 「まさちゃん、お腹一杯になったとみえて文句言い始めたね」
 「あはは」
 「あっ、ホントにドレッシングしつこいね」
 「文句言うだけじゃないだろ。ちゃんと感じたままを言ったんだよ」
 「ほんまやね」
 「白状するとこは偉い。正直だ」
 黒パンに載せればちょうど良い塩加減。

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 豚ロースをマリネして焼いてBBQソース。ポークロイン。
 「うまい!!」
 「ホントおいしい~」
 マリネしたから爽やかだ。柔らかい。ぐいっと効くBBQソース。

 オヤッさん現る。
 「みんなうまかったよ!特にチリチーズポテトとポークロイン」
 「ありがとうございます」
 「チリは香辛料何入れるんですかぁ~?」
 「色々入れます。チリパウダーと・・・」
 「ポークロインは爽やかに食えるね。マリネしたから?」
 「はい、マリネした方が臭みも抜けるんですよ~」
 「豚肉あまり食べない彼女もおいしいって食べたよ」
 「おいしかったです」
 「ありがとうございます」
 「ハラいっぱい!」
 「いや~昼もたくさん食べられるからですね~」
 「イケると思ったけどオムレツ少し残しちゃったよ。すいません」
 「いえ」
 「今度ステーキ食べようかな」
 「肉の仕入れ状況によって自信を持って出せる日とそうじゃない日があるんですよ~」
 「熟成具合とか?」
 「はい、それと肉屋さんに霜降りや和牛しか無い時があるんですよ~自分の好みとは違うんで・・・」
 「USビーフで噛めばギュッと旨味が出る赤身が好きなんだ!」
 「はい!そうなんですよ~」
 「夜メニュー、全制覇するで!」
 「あは、そうですか」
 「滞在中にステーキ食べに来るよ」
 「はい、満足いくのが入った日だといいんですが・・・」

 とてもうまい夜メニュー。
 こうなると全部を食わなきゃ気が済まないオレだった。(2014.9.23)

新米コシヒカリと自家製甘塩鮭で“おにぎり”、サイコ~!!!(マサ料理)

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 4日前に仕込んだ自家製甘塩鮭が熟成、完成した。一日千秋の思いだった。
 先日買った群馬県月夜野産コシヒカリ玄米。
 初顔合わせは何にするか?
 “おにぎり”だ!
 自分では滅多にやらないおにぎり。ぜひ新米でやるべきだ。
 おにぎりは子供の頃は母親が、成人してからはオンナが作ってくれるモノ。
  塩のグッと効いたおにぎり。熱々ご飯を握るから掌に汗をかく。母親やオンナの愛情たっぷりの汗がうまさを倍加する。
 コンビニおにぎりとの違いはそこにある。
 時間が経っても傷んだりかたくならないよう防腐剤、防カビ剤、植物油、柔軟剤、増粘剤等食品添加物満載のコンビニ物。
 添加物も味に影響を与える。味だけでなくカラダにも悪い。

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 シャケや納豆やメバチマグロ刺身をオカズにする時、ご飯は2合だ。
 おにぎりは3合をイッキに食べてしまう。躊躇いはない。不思議だ。
 3合で7個出来る。すべてシャケ。オレはうまいものは飽きずにどんどんイケる。
 丹精込めた自家製甘塩鮭。塩が巧妙に染みこんでいる。

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 焼けた。初っ端だから一番デカそうな切り身を選んだ。300g。
 海苔がパリッと焼けた。
 メシが炊けた。かたく凜々しく炊けた。完璧なご飯。熱々だ。

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 小さい茶碗にご飯を盛り、シャケを置いて軽く圧し、少量ご飯でシャケを隠す。
 両掌に伯方の塩をたっぷりつける。水は要らない。塩が掌を熱から守ってくれる。
 握る。ひょいっひょいっひょいっと軽くジャンプさせ三分の一ずつ回転させる。優しく柔らかくギュッと握る。絶妙の力加減。できた。三角おにぎり。

 7個すべて握ってから海苔を巻いて食べるのが望ましい。
 待てない。1個目を握り終わった刹那、ガブリとかぶりつく。
 「うまい!」
 熱々だ。超かたいご飯。だが粘りは健在。瑞々しい。流石コシヒカリだ。
 塩の効いたご飯は何故こんなにうまいんだろう。
 「しょっぱい!」
 掌に塩をつけすぎた。
 シャケの塩の入り方は最適だ。いい具合に熟成したぜ。今年も自家製甘塩鮭大成功。鮭と塩と海に感謝を。
 口腔内にうまさをぐいぐい振りまく。脂は少ない。深みある味わい。塩で締まった身は歯も喜ばす。
 シャケとご飯の邂逅。1+1=10だ。

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 2個目から7個目はちゃんと我慢し握り終えた。海苔を巻く。喰らう。
 「うまい!」
 やや冷めたが塩がご飯に馴染みさらに美味しくなった。サイコ~だ。
 香りと歯触りに秀でる海苔。ご飯とシャケに彩りを添え、融和させる。
 「うまい!うまい!」
 何度も何度も言いながら次から次へと喰らいつく。7個目でもスピードはまったく衰えない。
 最初から最後までGT-R。途中からコペンにはならなかった。
 あっという間に3合7個のおにぎりはハラに収まった。
 おにぎりはサッパリ味のせいかまだ胃袋に余裕がある。

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 ご飯、塩、シャケ、海苔。
 カルテットの奏でる味わいは最強だ。シンプル故に最強なのだろう。(2014.10.15)

ZARAでお買い物、カッコイイ~! ~キャナル~

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 博多に来るとどうしても行きたいH&M。直後にZARA。
 おっ、キャメル色のハット発見。4,490円。被ってみる。
 「似合う!カッコイイ!」
 「それヘンよ!その色キモチ悪い!」
 「買うぜ!テメェと一緒の時は被らねぇ!」
 「ふんだ!コペンをオープンにして被って飛ばされるよ~だ」
 「オープンカーにはハンチングだ」

 Fと店員とブルゾンを色々試す。
 「あれっ似合わねえなぁ~ロボコップみたいだ!」
 「固まって動きが取れないや!」
 ひとつ似合うのに出会った。黒のシンプルデザイン。フェイクレザー。15,990円。これにしよう。
 サイズをしつこく検討。結局大きい方にした。
 「まさちゃん短いのは似合わんよ。痩せて小柄なヒトには短くてもいいけど」
 「ほぅか~。その忠告は素直に聴こう。こらぁ素肌に着けたらカッコイイな!」
 「まさちん、良いカラダアピールしとるね。ぜんぜんダメよ。エグザイルくらい格好良くなったら素肌に着けてもええよ。今はダメやぁ」
 「うるせぇ!」
 「都合が悪くなるとうるせぇ!って言うね」

 「ZARAの店員はみんなホスト上がりみたいやね。あの立ち居振る舞いはそうや。口も巧いし。黒のスーツ着とるし。ホストで稼げなくなって流れてきたカンジやぁ~」
 「そうだな」 (2014.9.23)

H&Mでお買い物、安い!カッコイイ! ~キャナル~

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 博多に来るとどうしても行きたくなるH&M。
 霜降りチャコールグレィのタンクトップ発見。
 もう9月下旬。今シーズンの活躍はないはず。だがとにかく買っておこう。599円だし。

 おっ、グレンチェックのストールだ。オレの好きな柄。古典柄。
 社会人スタートはKENTのグレンチェックスーツだった。懐かしいぜ。
 首に巻いて鏡を見る。カッコイイ~!紳士的に見える。これはイイ。
 【ストール599円】とでっかく書いてある。こんな良いヤツが599円とは!
 買わなきゃ損だ。レジ。
 「1,789円です」
  「あれ?ストールは599円じゃなかった?」
 「これは1,190円です」
 借り上げパツキンのダサい顔の男店員は無表情に言い放つ。
 「あそう」
 1,190円でも安いしグレンチェックは大いに気に入っている。
 十八番セリフ「じゃ要りません!」は封印した。
 オレにも自制心があるとは。

 「まさちゃんは食事には平気で何万円もかけるくせに服には細かいね。セコいね。コスいね」
 「でっかく【599円】て出てたんだよぉ。【599円~】じゃなかったんだよぉ」
 「あ、そうなんや?」(2014.9.23)

新三浦、老舗の驕りを絵に描いたような醜悪な店!(水炊き) ~博多~

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 博多通いが始まったのは13年前。
 以来年に6回、今年は月1回のペースで訪博している。群馬から。
 博多は水炊きが有名だ。最初の水炊きが13年前の“新三浦”だった。
 歴史ある大きな料亭。玄関を入り個室に向かって長い廊下を歩く。
 いきなり鶏を炊く強い匂い。香りではなく濃厚で強烈な匂いに鼻腔は席巻された。
 だがとても良い匂い。くどさやイヤらしさは全くなく好ましさだけが鼻に届いた。
  この段階でうまさを確信。白濁スープ。もの凄くうまかった。
 那珂川を眺めながらのゆったりした時間。ボラがぴょんと跳ねた。
 上には福岡都市高速。のどかなボラとせわしない高速道路。なかなかの対比。

 13年後の本日。
 長い年月の間に味わったモノは膨大な数に及び、オレの舌は際限なく肥えた。
 あのうまさは健在だろうか。更にうまい?それとも色あせてしまったのか?
 期待と懐疑で臨む。Fに食わせるから「おいしぃ~!」と言わせたい。

 建て替えたらしく小さくなった。
 玄関を入る。誰もいない。
 「こんにちは」 「こんにちは~」 「こんにちは~~!」
 「は~い」
 「予約した青木です」
 短い廊下を歩く。鶏を炊く臭いが酷い。くさい。13年前と様相を異にする。まずそうだ。
 「こちらです」
 「!!!」
 なんだこの部屋は!川が見えない。窓がひとつもない。
 「川の見える部屋にしてもらえますか?」
 「満室なんですよ~」
 「大部屋もないの?」
 「はい~」仲居退室。
 「帰ろう!」
 「ヤダー!朝から水炊きモードだったんだぉ~!」
 「・・・」
 若め(40代?)の女現る。
 「女将でございます。川の見えるお部屋は“早い者勝ち”で満室なんですよ~申し訳ありません」
 “早い者勝ち”って部屋取りゲーム?気に障る言い方だ。
 「こんな牢屋みたいな部屋しかないの?」
 「はい、よろしくお願いしますぅ」
 Fが食いたがってるから仕方ない。

 年配仲居がビールとウーロン茶を持ってくる。
 「川の見えるお部屋がよかったんですかぁ~?そうですよね~そっちの方がゆったりしてますよね~」
 「・・・」
  仲居退室。
 「何度も言われると余計ムカつくなっ!」
 Fは応えない。
 後に「まさちゃん、仲居さんまだ部屋の隅に居たんよ~」
 退室したと思ったらまだのようだった。

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 「スープは旨味がないね!鶏は味が抜けてるね!“長野”の方が安くてうまいね!」
 味の感想は1行だけ。
 「そぅ?おいしいよ~」

 会計。
 「お腹一杯になりましたァ?」
 「・・・」
 さっきの気に障る気取った女将だ。
 「個室を予約するってことは良い部屋でゆったり食事したいってことなんだよ」
 「早めに言っていただかないと・・・川の見える部屋が満室なら日を変えていただくとか・・・」
 こんな日に来たアンタが悪い!川が見たけりゃ日を替えろ!との暴言。とても和服をゴテゴテ着飾った責任者の発言と思えない。
 顔を見ると“蛙のツラにしょんべん”ヅラだ。ツラの皮は相当厚い。ふてぶてしいツラ構えだ。
 監獄のような圧迫感のあるプリズンルームを個室として売り出すことが間違っている。こんな部屋は作るべきじゃない。倉庫にすべきだ。
 きっと予約が立て込んで大きな部屋を襖で区切ったのだろう。
 客は人間ではなくカネを運ぶだけのただの物体と思っているに違いない。
 常軌を逸している。狂気の沙汰だ。荒唐無稽だ。傍若無人だ。支離が滅裂している。
 『川の見えるお部屋は満室で窓のひとつもない暗~い牢屋のようなお部屋ですがよろしいですか?』
 予約電話の際にそう訊くべきだ。
 どうせ2度来ない客だからどうでもいいや!との方針なんだろう。
 「あんな部屋で食べたら料理がまずくなったよ!」
 「気分を害させて申し訳ありません。またよろしくお願いします~」
 「・・・」
 ハラの中で舌をベロッと出してる様子がMRI撮影しなくても解る言い方。
 最初から最後までふざけた応対。誠意が少しも感じられない。

 老舗の驕りを絵に描いたような醜悪な店。
 まったく味の抜けた鶏。以前のうまさはいずこへ?
 作り方を間違えてるんじゃないか。シロートながら心配になる。それとも手抜き?
 つくね。これがホントにつくね?
 どっかから仕入れたヤツを鍋にポンッと入れた感じ。蒲鉾としか思えない。
 “長野”はその場で生ミンチを竹筒から鍋に入れてくれる。これぞ鶏の味。

 お昼の藤コース×2、ビール1本、ウーロン茶。13,424円。
 「白濁スープはおかわり自由ですよ~~」などとおどけた調子の年配仲居。
 とてもおかわりできるシロモノじゃない。鍋にかなりの量が残った。鶏も残った。でっかいオタマが2つも鍋に無造作に放り込んであるのも清潔感がない。
 「あらっ!もうよろしいんですか?」
 気分が悪く、味も悪い1時間半。
 こんな店に払った13,424円がとても憐れに思えた。
 「ごめんね、13,424円ちゃん!」

 新三浦などという“料亭もどき”に来るんじゃなかった。“似非料亭”を記憶から消去したい。(2014.9.23)

秋の風物詩、楽しい自家製甘塩鮭仕込み!(マサ料理)

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 今年もまたこの季節がやって来た。
 一日千秋の思いだった。鶴首して待った。
 シャケの半身を何枚も買い塩をずりずりすり込んで製作する“自家製甘塩鮭”。
 冬の牡蠣、春のホタルイカ、夏の鮎、秋のサンマに続き登場するのが鮭だ。
 年中店頭に並ぶチリ産甘塩銀鮭と違い、日本の海で捕れるナマの白鮭はこの時季だけ。

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 チリ産銀鮭は脂が異様に強い。塩だけでなく旨味調味料等食品添加物満載だから味もくどい。
 最近は脂モノが人気だ。くどい味も好まれる。
 白鮭を塩だけで熟成させる“マサ製甘塩鮭”は豪快かつ繊細だ。潔い味わい。
 仕込んだヤツが春に終わると秋になるまでシャケは食わない。自家製以外考えられないカラダになってしまった。
 オレにとってご飯のおかずベストスリーは納豆、メバチマグロ刺身、そして自家製甘塩鮭。
 その時の心境、体調、昨日食べた物によってナンバーワンは入れ替わる。これからしばらくシャケが首位の座に君臨しそうだ。

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 宮城産白鮭半身6枚確保。
 レジ。前から顔は知ってるが喋ったことないMさん。
 「自分で甘塩鮭仕込むんですよ!」
 「すご~い!神様です。拝んじゃいます。あたしなんかただ焼くだけですよ~」
 「塩だけをすり込んで作るんですよ!余分なモノ何も入れないからうまいですよ~」
 「師匠と呼ばせてください!」
 「あはは。冷蔵庫で4日熟成させる・・・」
 「おいしそう~食べた~い!」
 「うまいですよ~」
 いつもの店、いつもと違うねぇさん。
 「神様」や「師匠」と呼ばれたのは初めてだ。ノリの良い会話。

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 出刃包丁で皮のヌメリをこそげ落とす。これをしないと焼いた時皮がパリッとしない。
 「あれっ!」
  ヌメリが全然出ない。なぜだ?どうしてだ?いつもと違うぞ。
 鮮度に問題アリか?
 それとも東京電力の放射能にやられて鮭の皮膚が変異したのだろうか?
 何とかちゃんとした甘塩鮭に成長してほしい。
 1枚を3つに切る。ひとつ約300g。2合メシのおかずにちょうど良い大きさだ。
 6枚×3切れ=18切れ。毎週食べても4ヵ月楽しめる。

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 塩を皮にズズズッとすり込む。尻尾側から頭側に。ウロコひとつひとつに塩をかませる。
 身にもずりずり。多いかなぁ~と心配するくらいが適量だ。
 伯方の塩。どんな塩でもOKだが今使ってるのがこれだった。
 ラップに包み、ポリ袋で密閉。
 冷蔵室で4日熟成。4日目に焼いて食べ、大半を冷凍する。
 塩の効いたモノは冷凍しても味が落ちない。

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 大きく切って塩をずりずり擦り込むまでは楽しかった。
 1切れずつラップ、ポリ袋で密封。これは疲れた。イヤになった。汗が出た。
 仕込み作業はこの先1年ない。ホッとした。

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 これから4日間、「熟成具合はどうかなぁ?」と用もないのに冷蔵庫を開けそうだ。お茶目な行動。
 その後数ヶ月間、「ちゃんと凍ってるかな?寒くないかい?そのうち食ってやるから待っててくれ!」と愛おしい気持ちが募るに違いない。
 自分で手をかけたモノは可愛い。(2014.10.11)

群馬コペン、福岡コペンと出会う!(2014年型) ~福岡ダイハツ~

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 コペン博多遠征。
 Fと市内をオープンにしてドライブした。風が心地よい。
 「ダイハツ行こうよ。オレンジのコペンちん見よう。あまり良い色じゃないよ」
 Fは毎朝ダイハツの前を通るバスの中からコペンを見ている。
 「よし行くか」

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 確かにオレンジというよりブラウンだ。茶色と思えばきれいな色。銅の色。
 「こんにちは。群馬からコペンで走ってきました!」
 「あっそうですか!ぜひウチのコペン見てってください」
 「あ、いえ、いいですよ」
 「会話がかみ合っとらんね。まさちゃんは自分のコペン自慢したいしあの人はオレンジコペン見せたいし」
 「そうだな」
 ドアを開けてくれる。
 「地味なオレンジですね。シートのベージュはきれいだ」
 「はい、黄色と較べると地味ですね。あっ中は黒ですか?」
 「はい。1,300km走ってもあまり疲れなかったですよ。小さいのにボディがガッシリしてて。良いクルマですよ」
 「そうですかぁ~」
 福岡ダイハツの人は嬉しそうだ。
 「最近若いヒトはスポーツタイプのクルマに興味がなくて・・・」
 「年喰ったヒトに人気ですか?」
 「は、はい」
 「オープンにすると気持ちいいですよ~」
 「私も何度かしました。試乗も含めてですが」
 「彼女が毎朝バスの中から見て『今日は斜め向いとったよ~』とか『ヒマそうにしとったぉ~』だとか『シレッとしとった』や『誰か試乗してくれないかなァ~とつまんなそうにしとったよ』なんて報告くれますよ」
 「そうですか、あはは」
 カラフルなハイゼットトラックにまで話は及び、楽しいひとときを過ごさせてもらった。

 群馬コペンは福岡コペンと図らずも遭遇し、群馬弁と博多弁で密かに意思疎通した。
 「群馬から1,300km走って来たんさぁ~!」
 「すごかぁ!」(2014.9.23)

新型マツダ・デミオ13S試乗、ハンドルだけはシュッと切れる!(2014年型)

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 デミオ。スカイアクティブテクノロジーと魂動デザインで快進撃中のマツダ作品。
 大幅に軽量化して歓迎された先代。路上でよく遭遇する。
  待望の新型が現れた。試さないワケにはいかない。
 オレはデミオに縁がある。
 先代登場の頃、群馬のAに次期車選定を依頼された。
 業界1位のトヨタは好きじゃない。
 マツダとホンダを試乗。スタイルも走りも営業マンのカンジもマツダがよかった。
 値引きや下取り価格の交渉も請け負い、デミオに決定。
 とても良いクルマだとAに喜ばれた。デミオにしてよかった。

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 笛や太鼓の鳴り物入りで登場した新型デミオ。どんなクルマだろう。
 「デミオの試乗を予約した青木です」
 「あ、お待ちしてました」
 ショールームにはイメージカラーのソウルレッド。シートは白っぽい革張りだ。カッコイイぜ。
 「し、試乗車のご、ご用意が出来ました。わ、わたしTと申します」
 「青木です」
 おどおどしたカンジのTさん。40代か50代の小柄なおじさん。これじゃ乗ってみて悪くても可哀想でけなせない。
 もしオドオドを装っているのなら大した役者だ。客を安心させてずばっとフトコロに切り込む戦略だろう。
 「前のモデルよりでかいですね」
 「ぜ、全長が若干大きくなってます」

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  試乗車はディープブルーだ。先代のムラサキがかった紺よりだいぶ地味。
  「今エンジンは掛かっております・・・オートマチックでギアはパーキングに入っております・・・エンジンを止めるにはこのボタンを押してください・・・」
 保育園の保育士ねぇさんが園児に対するように易しく教えてくれる。クレヨンしんちゃんになった気分だ。
 放っておくと「左折の際はハンドルを左にお切りください・・・右に回すと右の方に行っちゃいます・・・止まる時はブレーキを踏み・・・信号は青になったらお進みください・・・息をする時は鼻から吸い口から出すのが宜しいかと・・・」とエスカレートの様相。
 どうも役者ではなさそうだ。安心したり残念だったり。

 「では出発します」
 「は、はい」
 アクセルをスッと踏む。
 ぶるんっ。
 第一歩目はゆるい感じ。シャキッとしてない。芳しくない第一印象。
 「ボディはしっかりしてますね」
 「はい、だいぶボディ剛性は上がってます」
 「ハンドルはシュッと切れますね!これはイイ」
 「ありがとうございます」
 アクセルを踏み込む。
 「おっ、結構速いですね」
 「は、はい」
 「足回りはちょっとかたいですね」
 「かためにしてありますがよく吸収すると思います」
 あれっ、意外にテキパキ応える。
 「ハンドリングが一番気に入りました」
 「そうですか、ありがとうございます」
 「最近のマツダはカッコイイですね。みんな顔が良い」
 「ありがとうございます」
 「ロードスターはいつ頃発売ですか?」
 「春になってしまいます。ちなみにおクルマは今何にお乗りですか?」
 “正直言って・・・私的には・・・ワタシの中では・・・個人的に・・・いずれにしても・・・とりあえず・・・逆に・・・(力不足と言うべきを)役不足です・・・”と並んで嫌いな言葉“ちなみに”。
 「GT-Rです」
 「あ、日産GT-Rですか!す、すごいですね。通勤はそれで?」
 「最近コペン買いました」
 GT-R博多遠征のみならずコペン博多遠征もジマンした。いつものパターンだ。
 「ありがとうございました」
 新型車に試乗させてくれた礼を言う。
 「い、いえ、あ、ありがとうございました」
 オドオドおじさんとの会話は心地よい。気に障るところも尖った部分もないからだ。安堵感がある。
 必要以上にオドオドしてるとしたら策士だ。案外、営業成績は良いのかもしれない。

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 アテンザ、アクセラ、デミオ。皆カッコイイ。
 だが乗るとイマイチだ。格好良いツラやカラダと操縦感覚に整合性がない。
 業績好調のマツダ。
 「スカイアクティブだ!革命的だ!効率的だ!経済的だ!良いクルマだ!魂動デザインだ!ハンサムだ!すばらしい!」に乗せられて買っちゃうヒトもいるに違いない。
 「クアトロだ!クールだ!カッコイイ!」に惑わされ、右ハンドル仕様左足スペース狭小によるエコノミークラス症候群発症懸念アウディが馬鹿売れするのと似ている。

 でもこのイデタチこの出来映えで135万円(13C)なら文句を言う筋合いじゃないかも。
 受け入れるべきだろう。
 売れそうな予感。(2014.10.2)

格好良いクルマが集う夜のホテル駐車場 ~ニューオータニ博多~

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 ホテルニューオータニ博多。夜の玄関前駐車場は賑々しい。
 ベントレー・コンチネンタルクーペと旧型ベンツSクラス。
 両車に挟まれてもまったく遜色ない我がコペン。そう思ってるのはオレだけか?
 ベントレーのガッシリしたガタイは圧巻だ。時代を超えた凄すぎる造形。1995年型?戦車とぶつかっても勝てそうなイデタチ。
 ピカピカっぷりが烈しいフロントグリル。これだけで100万はしそうだ。
 ベントレー・コンチネンタルクーペ、格好良すぎるぜ。
 今のコンチネンタルGTとはまったく趣を異にする。横溢する風格。威風堂々の様子が凄まじい。

 超快適スポーツカーC6コルベット、超弩級スーパーカーGT-R、超可愛いコペンでやらかした博多遠征。
 超高級ベントレーでもやってみたい。(2014.9.21)

新米コシヒカリ、サイコ~~~! ~群馬県月夜野産~

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 「オレは日本一の米を食っている!」
 そう豪語して憚らなかった南魚沼コシヒカリ。
 新潟県南魚沼市石打の親戚が育てるコメ。保有米を毎年玄米で60kg購入。届けてくれたり送ってもらったりした。
 4,900円/10kg×60kg=29,400円。
 もの凄くうまく、この値段も安い!と思ったほどだ。
 昨年とつぜん親戚は米作りを止めてしまい、オレは途方に暮れた。

 一年前、近所の米屋でこの米に出会った。
 「地元群馬の米もうまいですよ~」
 米屋主人(40代)の自信にあふれた物言い。
 「じゃそれ玄米で10kgもらいましょう~」
 家庭用精米器で搗く。とぐ。炊く。食う。
 「うまい!」
 かたく炊いたが粘りも甘みもあり、ちゃんとコシヒカリ。
 だが“日本一南魚沼コシヒカリ”信者のオレ。どうしても南魚沼を忘れられず「サイコ~」とは思えなかった。

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 夏になると家庭用精米器にくっついた糠に虫が湧く。蛾も発生する。
 だから夏季は玄米ではなく精米したヤツを買った。初の試み。おかげで蛾との遭遇もなし。
 佐渡産コシヒカリ。2kg900円。
 南魚沼や岩舟より下のランクだがかなりうまかった。白米は搗かずにすぐ使えるところがいい。冷蔵庫保管。

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 10月。新米の季節到来。米屋にあの月夜野産コシヒカリを予約しておいた。
 20kg弱、6,300円。安い。
 「緑の米が少し混ざってますが、後半天候がすぐれなかったからで味は問題ないです」
 搗いた。といだ。炊いた。食った。
 「うまい!!!!!」
 最大級5本感嘆符。昨年より断然うまい。驚きのうまさ。
 超かたく炊いた。コメ2合に対し水深1.4合。7割しか水を入れない。
 かたいご飯が好きだ。柔らかいのはいいが軟らかいのはイヤ。ベチャッとしたのはハラが減っていても食べない。
 赤飯ほどかたく炊いたのに粘りがすごく甘みも烈しい。新米だから瑞々しさも横溢。
 「うまい!うまい!」
 何度も言いながら食べきった。もっと食いたいと思った。
 味蕾は「南魚沼産を凌駕!」と叫んだ。

 必ず毎年10月になると新米を味わえる。とても幸せなことだ。
 パンが主食の国も“新小麦”なるものがあって毎年楽しみにするのだろうか?
 「新米サイコ~!」
 いくらわめいてもそのうち慣れて飽きる。
 年が明けると新米も徐々に新米でなくなりただのコメとなり注目されなくなる。
 そしてまた10月が来る。脚光を浴び、日常に埋没する。その繰り返し。
 それでも健気に実る。
 「コメって偉い!」(2014.10.5)

鰻せいろ蒸し、主役から転落した鰻!(柳川屋 蔵本店) ~博多~

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 博多で有名な吉塚うなぎ屋。12時に行った。行列。
 「止めようぜ!」
 オレはどんなにうまい店も1人でも並んでいれば踵を返す。それがマサスタイルだ。
 「ヤダー朝から鰻モードやったのにぃ~」
 そこでFの知ってる柳川屋にした。
 せいろ蒸しの好きなF。初めてのオレ。超特(4,200円)と特(3,700円)。

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 「うまい!」
 「あ、まさちゃんが美味しいって言うなんて意外やね。あたいの教えた店は必ず文句つけるのにね」
 「必ずぅ?イグニッションスイッチはうまいって言ってるだろ。ご飯全体に味が染みてうまいよ」
 熱々だ。なかなかイケるぜ。香り高い肝吸い。お新香もパリッ。だが・・・
 「蒸したことによって鰻の脂が抜けてるな。こらぁ鰻じゃなくてご飯が主役だ。釜飯みてぇだ!」
 「やっぱり文句つけよったね。鰻重の方が好き?」
 「うん」

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 「シャーベット二つください」
 「はーい」の直後「アイス、ツー!!」と伝達。
 洋梨のシャーベットとはうまそうだなぁ~とヨダレを垂らして注文したのにただの「アイス」と言わないでくれ。イメージ崩れるじゃないか。客の夢を壊さないで欲しい。
 「いかにも儲かってますよーっておばちんやね」
 見るとピアスもネックレスも18金でピカピカびかびか異様に輝いている。清楚の方が伝統日本料理“鰻”に相応しい。そんな金ピカは仕事が終わってから装着してくれ。
 小っこいシャーベットが来た。
 「うまい!せいろ蒸しよりこっちがうまいや!」
 「店のおじしゃんがこっち見とるよ。聞こえたよ」
 「あっそぅ」

 せっかく炊いたご飯。
 蒸したら凛々しさが消滅する。ご飯本来のうまさを殺いでまでタレの味を染み込ませ、熱々にする必要があるのだろうか?
 せっかく焼いた鰻。
 蒸して舌触りを悪化させ、脂も旨味もご飯に移す。
 なぜ主役の座を降りたがるのか?主役を張る自信がないからか?
 解せない料理だ。

 これっきりでイイと思う“せいろ蒸し”であった。(2014.9.21)

御嶽山大惨事、火山噴火予知連絡会長に罰を!(シャバで気になる事)

 2014年9月27日。御嶽山噴火により多くの人の命が奪われた。
 オレはコペン博多遠征復路走行中で翌日知った。
 1週間以上経った今でもテレビは連日このニュースを伝える。
 当時の地獄絵図のような過酷状況、救助捜索隊の命を賭けた活動、亡くなった方がいかに良い人だったか、遺族の哀しむ様子、葬儀の模様・・・。

 だが肝心な事がひとつ抜けている。
 火山噴火予知連絡会の責任追及だ。
 噴火の翌日、テレビニュースで連絡会の会見概要をみた。
 開始前、真ん中のミュージシャン崩れのような役者もどきのようないかにも苦労知らずに育ってきたような丸顔長髪ぎみメガネ初老男がヘラヘラ笑っている。
 不謹慎だ。誰なんだコイツは?なんとコレが会長だった!
 「噴火するかどうかわからない」 「噴火予知なんてこんなもの」
 まるで他人事のような無責任発言。悪びれた様子はない。驚いた。
 わからなければ予知は出来ない。この連絡会は消滅すべきだ。税金を投入して調査研究ごっこをさせる意義はない。

 翌日“報道ステーション”に副会長出演。
 古舘伊知郎の及び腰の追求に驚くべき回答。
 「2週間前から火山性地震が増加し噴火の前兆はあったんですが、観光シーズンなのでレベル1から2に引き上げませんでした。商売している人や働いている人に影響が出ますから。観光シーズンでなければレベル2に上げていたと思います」
 重大発言を平気なツラで放言。人の命より経済が大事???
 観光シーズンだからこそ入山規制が必要だ。アタマが狂っている。
 “未必の故意”による犯罪だ。

 ある事を決断すると各方面に影響が出る。だからしない。自分が矢面に立って批判されたくない。この繰り返しだ。
 責任ある立場のはず。これで良いと思っているのか?
 国から調査研究費を湯水の如くもらっているのだろう。有事の際に役立たなくてなんのための機関だ?
 自治体が全面禁煙条例を作ろうと決意してもタバコ関連(タバコ農家、代表する議員、パチンコ業界、飲食店業界、たばこ産業等)から猛烈な反対を浴び、頓挫する。
 健康より経済だ。責任が及ぶような行動を取りたくない。
 噴火もタバコもリーダーシップの欠如。

 ニューヨーク市はバーも含めて全面禁煙した。喫煙を巡ってバーで殺人事件が起きた。
 しがらみに負けて決断できない日本。
 スパッとやってしまう欧米。
 何が違うんだろう。
 黄色人種と白人の意識構造の違い?
 絶対神を持つキリスト教徒と無信教の違い?
 他人と違ってナンボの欧米人と、目立つのを嫌い「まぁまぁ」と横並びキャラ日本人の違い?

 権威にひれ伏すマスコミの姿勢も悪い。
 火山噴火予知連絡会に国民の目が向かないような報道しかしない。
 「入山規制をしてくれればこれ程被害は大きくならなかったのかと思います」
 哀しみを表す遺族の中で、火山噴火予知連絡会を控えめに批判した遺族を1人だけテレビに出した。
 無責任極まる気象庁。
 「火山性地震頻発等の注意喚起は地元自治体に行った。あとは自治体の判断だ」
 ワタシは知らん!と言っていれば嵐は去るのか?
 火山噴火予知連絡会も気象庁もマスコミも悪党だ。
 その悪党どもを許す日本社会。事を荒立てるのがよっぽど嫌いとみえる。

 イタリアの地震予知学者たちは裁判にかけられ実刑を喰らった。
 予知せず、地震が起きて大きな被害が出たからだ。きちんと責任を取らされる形となった。責任の所在が曖昧な日本とまったく違う。
 イタリアの検察も裁判所もすばらしい。きっと世論もそうなのだろう。
 イタリアはドイツと並んで“原発ゼロ”を決めた国。
 当事者日本は再稼働に向けて安倍晋三が血眼になっている。
 「噴火しても原発は安全なんでアリマス!」
 小学生にも嗤われるようなことを唇をぴくぴくさせて平然とほざいている。
 危険物を輸出までする。狂気の沙汰だ。

  日本の犯罪者たる火山噴火予知連絡会長を始め関係者を罪に問い、罰を与えるべきだ。
 そうでないと死んだ人達が浮かばれない。(2014.10.5)

コペン博多遠征2014(1st)往路、頼りがいあるぜ!(2014年型)

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 7月12日にGT-Rの相棒が来た。ダイハツ・コペンだ。
 7月26日からGT-Rで博多遠征した。コペンは一週間も庭で独り寂しく留守番。
 今度はコペンの番だ。群馬~福岡1,300kmを軽自動車で走破する。
 カマロ、キャデラック、コルベット、GT-Rで博多遠征した。
 230型中古日産グロリアや初代ホンダCR-Xでもやった。
 軽自動車が人体に与える疲労はどれ程のものか?自分のカラダで味わいたい。

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 スポーツカーを標榜するコペン。
 オープンカーなのにボディはがっしり。ハンドリングも良い。シートもよくできている。動力性能はイマイチだ。
 そんなエンジンも2,500kmを超える頃からアタリが付き逞しくなった。
 CVTもオレのアクセル操作に合ってきたようだ。

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 今までとの決定的な違いは軽自動車であること。
 「コペンで博多遠征するで!」
 「え~っ!軽だから疲れるでしょ~!」
 ヒトに言うと皆一様に驚く。そうかもしれない。
 だがオレは楽観視している。長距離運転で最も大事なのはボディのがっしり感。
 歴代マサぐるまの中でGT-Rが最もガッシリ。他の追随を許さない。一番疲れないクルマだ。
 コペンだってがっしりしてる。まったく問題ない。
 納車後2日で926km走っても平気だった。
 1日1,300kmも大差ない。
 自信たっぷりに臨むぞ。何事も自信や思い込みが大事だ。
 「大丈夫!」と思えば平気だし「大丈夫かな?」と懸念すれば危うい。

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 上信越道、長野道、中央道コースはカーブやアップダウンが多く、傍若無人な大型トラックが横行して走りにくい。
 北陸道ルートを採る。距離は長いが空いてるし道路がおおらかだ。
 ここ数年はずっとこちら。

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 大型赤サムソナイトじゃなく中型ムラサキをトランクに積む。
  コペンのトランク自体は大きいが、平らな部分が少ないためデカい旅行鞄は入れられない。
  だから衣装も控えめだ。ハワイアナスのビーサンはGT-R遠征時の7足から2足に縮小した。
 セントジェームス、ユニクロ、イトーヨーカドーのボーダーシャツやチノパンも少ない。
 またZARAとH&Mで買えばいいや。

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 コペンが来て2ヵ月。初めて自分で洗車した。小っちゃいからラクだ。
 くすんでいたイエローボディはピカピカに輝いた。5年有効ガラスコーティングのおかげ。
 今まで、点検やオイル交換のたびダイハツが洗ってくれた。
 汚れたボディでもオレは気にしない。だが1,300kmの長丁場。「大事にしてるよ~」と思わせないとコペンが駄々をこねる虞がある。
 「1,300km頼むぜ~」と言いながら丁寧に洗った。

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 順調に距離を刻むコペン。まったく問題ない。調子良いぜ。
 往路は舞鶴若狭自動車道でなく名神高速ルートを選ぶ。夜明け前は空いてるからだ。
 宝塚に夕方到達して渋滞必至の復路。舞鶴若狭道コースにする。
 もう何度も通った道。この辺が半道中で、ここまで来ればあと何百kmで、何時頃には到着しそうだ。みんな解る。慣れた道。
 カーブやアップダウン満載の中国自動車道。
 そんな状況でもコペンのハンドルはシュッと切れ、脚は強靱に踏ん張った。エンジンだって嬉々として唸りを上げ、ブレーキを踏めばちゃんと減速する。

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  明け方睡魔に襲われ中国道PAで10分仮眠。シャキッとした。
 その後、運転中腰に痛み。右エクボのあたりだ。揉んで体操したら治癒。
 GT-Rとはシートの出来が違う。値段が5分の1だから仕方ないか。
 ガソリンタンク30リットルはいかにも小さい。3度の給油を強要された。せめて40欲しい。

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 ロクに疲れず博多に着いた。
 オレはコペンを信頼し、コペンはオレに応えてくれた。
 すごいぞコペン。頼りがいある。元気の良い子猫みたいだ。惚れ直した。
 こんなに小さいのによく群馬から走ってきたな。愛おしくさえ思える。
 軽自動車と生まれてイッキに1,300km走らされるとは夢にも思わなかったろう。
 ヒトがあまりやらない事をするのが“コペンのマサ”だ。オレの元に来たからには覚悟してもらうぜ。

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 しばらくニューオータニ博多玄関前駐車場でゆっくり休んでくれ。
 発売してわずか3ヵ月。まだ街に氾濫していない。
 「あっ、新型コペンや!しかも群馬ナンバー!群馬ってどこやぁ???」
 などと叫ばれたり、好奇の目で見られたり、歓迎されたり、「ふんっ、軽か!」って軽んじられたり、「わぁ可愛い~」と頬ずりされたりヨダレを垂らされたりペロペロ舐められたり、激写されたり、「小っこいのに顔は意地悪そうや!」なんて言われたり、中を覗き込まれたり、イヤらしく触られたり、真っ赤に塗った唇でチュッとキスマークを付けられたり・・・ゆっくりできないかもしれない。

 早く生まれてきた宿命だ。「それもまた一興さ!」と受け入れてくれ。(2014.9.21)

上州ひもかわ、すごくうまい!(マサ料理) ~マルボシ/星野物産~

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 上州(手振り)シリーズ第4弾“ひもかわ”。
 上州手振りうどん(ずっと以前)、上州手振りそうめん、信州手振りそば。
 今回は上州ひもかわ。きしめんみたいに平べったいうどん。

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 でかい鍋でゆでた。
 流水でザバザバ洗った。
 先日のそばのつゆを解凍した。
 蕎麦猪口で食った。

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 「うまい!!!」
 つるっつるだ。艶々だ。舌をイヤらしく爽やかに愛撫する。喉ごしも素晴らしい。
  薬味は夏らしくみょうがと大葉。歯触り、香り。

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 冷やしたぬきひもかわ。
 冷凍しといた揚げ玉。以前の天ぷらの産物。しばらく冷凍室で熟睡。これを使いたかった。
 有田陶器市で買った赤いどんぶりにひもかわ、つゆ、揚げ玉どっさり、大葉、みょうが。
  ぐいっと混ぜ、ガバッと喰らう。
 「うまい!」
 具とつゆはうまい。特に揚げ玉が良い。キッチンペーパーが油を吸ってサクサクだ。
 麺が変わった。つるつる艶々は影を潜め、ただの美味しいうどんになった。

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 上州ひもかわ。
 ゆでたて洗いたてをすぐ食うべきだ。間髪を入れてはいけない。
 ちょっと時間を置くと「すごくうまい!」がただの「うまい」になってしまう。
 わがままな麺ではある。(2014.8.31)

水玉模様(?)のキャデラックCTS試乗、なかなか良い走り!(2014年型)

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 1998年型キャデラック・コンコースに12年8ヶ月174,000km乗った。
 優雅で豪快で鷹揚で大好きだった。どこにでも乗っていった。
 だが最近のキャディは過度にスポーティ路線を突っ走っている。
 平均年齢60歳を超えたキャディオーナーの若返りを謀るためか?
 ゆったりしたコンコースの味わいは今はもうない。
 時代は動く。

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 新型(第3世代)になったばかりのCTSを画像で見た。
 「おっ!カッコイイ!!」と目を見張った。

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 1月の福岡モーターショー。
 狭いスペースに無理やり押し込まれたコルベットとCTS。
 子供の頃行った親戚の農家。玄関を入ったところに柵で拘束された哀れな馬。
 福岡ショーのアメ車二台は、こんな昔の風景を思い出させた。
 黄色いコルベットの躍動感に比べ、冴えない赤のCTSは引き立て役のように精彩を欠いていた。

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 キャデラック・シボレー高崎。
 今までキャディSRXクロスオーバー、カマロLT、コルベットZ51に試乗させてもらった。I氏にコペンを見せる。
 「オープンにしてみようか!」
 「はい、ぜひお願いします」
 うぃ~~~ん。全開。
 「20秒ちょっとですね」
 おぉ、計ってた。
 「走ってる時も開けられるんですか?」
 「開けられない。コルベットは開けられるよね」
 ジマン全開とはいかなかった。
 「通勤でも曇りの日はオープンにするんさぁ~気持ちいいよ~」
 「いいですねぇ~」

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 ひとしきりジマンが終わったところでCTSに近づく。
  「カッコイイ!」
 黒。福岡で見た地味な赤より断然いい。
 ツラがでかい。堂々としている。まさにキャデラックだ。
 「ダイヤモンドの粉末が鏤められたようになってるんだね」
 「あ、流石ですね。ブラックダイヤモンドって色です」
 「ほぅ」

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 中に入る。
 「良いカンジだね」
 「はい、CUE(キュー)システムといいまして・・・」
 華やかだ。未来的。クールだ。
 “キャデラック”という高級車なのにナビがオプションは興醒め。CUE統合制御ナビゲーションシステム35万円。
 2万円のポータブルナビでじゅうぶんだが、ダッシュボードの景観を損ねる。
 だがナビに35マンも出したくない。なぜ標準装備にしないのか?

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 走り出す。しっとりした乗り味だ。
 「おっ、結構速いね」
 「はい、これで2リッターターボなんですよ」
  スポーツモードに変更。ゴゴゴゴッ。
 「おぉ、スポーツカーの音だね!こりゃいいや。ちょっとかたくなるね」
 「はい」

 スポーティにはなったがちゃんとキャディらしい味も残していた。
  以前YGM東京支店で試乗したATSよりオトナの振る舞いだ。
 CTS。かなりいい。でもこの中型車が6,990千円は高い。
 「オレが乗ってたでっかいコンコースは6,140千円(税抜き)だったよ。もう昔のことだけど」
 「そぅですか」
 2016年に登場予定のキャディLTSを待つべきだ。
 ベンツSクラスに対抗する大型キャディ。あの夢のコンセプトカー“エルミラージ”流デザインらしい。
 きっとコンコース並みのでかさ(5335mm)だろう。キャデラックだからSクラスよりでかくなければならない。
 楽しみだぜ。

  「Z06の日本導入が決まりましたよ!」
 「あホント?650馬力、いいねぇ~!いつ?」
 「来年夏ですかねぇ~」
 「Z06コンバーチブルは来ないの?」
 「まだクーペだけしか決まってません」
 「カマロが1月のデトロイトで新型になるねぇ~やや小型化して第2世代っぽくなるらしいで!カッコイイねぇ~」
 「はい、楽しみですねぇ~マスタングが4気筒ターボ出しますね」
 「うん、カマロもCTSと同じの積むだろうね」
 「そうですね。マスタングは右ハンドルも出しますね」
 「うん、カマロも右出さなきゃね。クライスラーなんかみんな右だから」
 「そ~ですよね」

 帰宅後Fから電話。
 「キャデラック何色だったん?」
 「黒」
 「黒カッコイイねぇ~あんたが乗ったら水玉になるね」
 「なんで?」
 「洗わんけん泥が跳ねて水玉になるで~」
 「わっはっはっ!オレ水玉の服持ってたかなぁ~って思ったよ」
 「あははははっ!」
 オレのナマケモノ生活様式を把握するF。(2014.8.24)

ホタテの天ぷら、甘くてサイコ~!(マサ料理)

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 今年の夏はとても暑い。暑い時は揚げ物だ。体力維持のため油を摂取すべきだ。

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 ホタテの天ぷら。刺身で甘いホタテ。火が入ると甘さが倍加する。
 海老やアジやイワシやイカと違い、ホタテは残骸なしが嬉しい。
 まずは刺身で5個。おいちぃ~。
 粉を打ち、衣を纏わせる。揚げる。

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 じゃ~~~っ。揚げ時間は短い方がイイ。刺身用ホタテだ。中心をナマにしたミディアムレア。
 喰らう。1個目は何もつけない。ガブリ。

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 「うまい!」
 サクッじゅわっ。すばらしい香り。エロティックだ。
 甘くイヤらしい汁があふれ、舌を席巻する。
 ホタテの繊維が歯触りステキ。その後ほわっとほぐれる。
 2個目は塩。
 「うまい!」
 塩が甘さを引き立てる。

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 3個目に天つゆ。
 昨夜から水と親しんだあじごと昆布をじっくり煮出しミリンと醤油。
 サッと浸しポンッと口に。
 「うまい!」
 一瞬で衣に吸い込んだ天つゆ。じゅばっ!と口腔内に飛び出しホタテの甘さに拍車をかける。
 天つゆを得ても衣のサクサク感は失われない。これがイチバンかな。

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 ぶなしめじを揚げる。

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 サクサクに揚がった。食べる。
 塩。しょっぱいだけ。
 天つゆはうまい。
 今日のぶなしめじ天ぷらは旨味をあまり感じない。

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 これだけ残り。
 明日ご飯のオカズだ。
 キッチンペーパーに包んで1泊。油をキッチンペーパーが吸い取りとても爽やかなシロモノとなる。紙は油でベタベタ。
 冷えた天ぷらに多めの醤油。炊きたて熱々ご飯によく合う。

 うまかった。天ぷらは大好きだ。
 酷暑に熱い油と戯れる。さらに暑くなる。これがイイ。ビールはうまいし天ぷらもサイコ~。
 ビール中瓶2本1リットル、天ぷら適量。ハラすっきり。
 良い食事だった。(2014.8.23)

コペン、驚異の燃費28.6!(2014年型) 

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 コペンの燃料タンクは30リットル。
 リッター25.2kmを標榜。756km走れる計算だ。
 ガソリンが残り少ない。そう思った後の展開が早い。
 あれよアレヨという間に燃料計の針は急降下し、目盛の下に行ってしまう。
 最下位の目盛手前でしばらく留まるクルマが多かった。コペンは容赦ない。
 「うかうかしてるとガス欠になるぞ!マージンは取ってないぞ!早く給油しろ!」
 急かされ脅されるカンジだ。サディスティックなクルマ。
 小っこいのに強気だぜ。暴れん坊な仔猫みたいだ。

 通勤帰路。あっ、“ガソリン入れろマーク”点灯。
 ゲージはまだ余裕。ところが少し走ったら加速度的に針が下がった。ガソリン残量は2~3リットルの様相を呈する。

 翌朝の通勤。
 「途中で止まるかなぁ~なるべくガソリンを使わないで走ろう~」
 燃費など眼中になく、いつも好きなだけアクセルを踏む。
 今日は違う。遅い交通の流れに沿う。アクセルは控えめだ。赤信号でアイドリングストップ。賢いクルマ。
 朝は涼しいからエアコンのコンプレッサーが止まっても問題ない。ガス欠の方が重大だ。
 燃費計を見ながら運転。
 アレヨあれよという間に数字は上がる。
 「28.6!!!」
 驚愕の燃費。ぶっ魂消た。
 やや下り気味の往路ゆえの数字だが、公称数値よりすごいとは!

 通勤復路。いつものGS。
 「新型コペン、カッコイイですねぇ~!前をよく通ってたんでそうかなぁ~と思いました!」
 「可愛いけど顔は意地悪そうでしょ」
 「あはははっ!」
 ニコニコ顔の馴染み店員。コペンで夕方初給油。彼に見せるのも初。
 28リットル!
 あと2リットルしかなかった。冷や汗モノだ。
 だがこの燃費ならまだ57km走れる。
 急迫してるようで実はそうでもなかった。嬉しいような拍子抜けしたような。

 オープンカー、スポーツカー、軽自動車。
 洒落て、楽しく、経済的。
 コペンは魅力的だ。(2014.8.20)

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