2015年07月

GT-R 12日間“西日本遠征”(2) 神戸 ~福*再会~

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  天王寺から福*。わずか38km。ナビが案内する通りに進む。
 Sちゃんに再会。しっとり、安心できる有意義な時間を過ごす。
 そして六甲アイランドのベイシェラトンホテル&タワーズ。なかなかの高級ホテルだ。
 地下駐車場。ドドドドッ!ドドドドッ!とバックしてGT-Rを駐める。
 エレベーターに向かって歩く。おやっ、紅いフェラーリか?あっ、見慣れたマーク、チェッカーフラッグ。
 C7コルベットだ。迫力ある。低くて長い。赤ベットはカッコイイ。オレが乗ってたC6も赤だった。
 ナンバープレートが下にずらしてある。鼻先の尖った部分をちゃんと避けてる。鼻先を塞がないこの装着がいい。かなり美意識あるオーナーだ。
 普通のコルベットは赤がイイ。650馬力のZ06は黒だ。不気味な迫力を放つ黒がピッタリと思う。
  いいねぇ新型コルベット。と思いながらも「走りはGT-Rに敵わないぜ!」などとうそぶいた。

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 ベルガールが部屋に案内してくれる。話しかけるが反応はイマイチ。ホントは優しいのに一見コワモテ男は好きじゃないらしい。
 なかなか良い部屋。
 でかいダブルベッド。全幅180cm。冷蔵庫やクローゼットが一体の家具。
 バスルームも広い。大理石っぽい装飾はいかにも高級っぽい。ちょっとのことで豪華を演出できる。

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 グラスやカップやお茶やコーヒーが引出に格納されてるのはカンジ良い。

 シティホテルなのに温泉がある。神戸六甲温泉。14階から3階に下りる。入った。入浴料はタダ。宿泊者だから当然か。
 「熱っちぃ!」
 湯が口に入った。
 「しょっぺぇ!」
 海水よりしょっぱい。このまま居たらナメクジのように溶けてしまいそうだ。
 ドライサウナ。部屋でハイネケンをぐいっと呑んだから汗がすぐに噴き出る。飲酒&サウナはカラダに悪そうだ。
 今回の旅行はこのあと鹿児島と別府ですばらしい温泉が待っている。
 今日は予定外だからしょっぱくてもヨシとしよう。

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 ホテル内も隣のフードコートもうまそうなモノがない。
 温かいうどんが食べたい。杵屋って店。生ビールと牛肉うどん。
 キンキンに冷えすぎたサントリー・モルツ。喉から食道から胃袋が凍り付きそうだ。
 うどん。
 まずはツユ。うまい。ダシが効いてる。でも関東と違って黒くない。
 次に麺。捉えどころのない感触。コシもないし柔らかくもない。ただハラを満たすために食うカンジ。
 縮れた薄切り牛肉はうまい。まさに牛の味。
 後半はダシがしつこく感じる。化学調味料っぽい。
 女子高生バイトのようなメガネねぇちゃんは事務的。でもそこがなんとなく可愛い。

 サービスの半玉増量うどんだが、ハラが一杯のようなそうでないような。
 ファミリーマートでサンドイッチをふたつ買う。ミックスサンドと熟成ロースカツサンド。
 しっとりしてない食パン。塩が強いミックスサンド。絶妙とは程遠い味わい。
 ソースがくどいカツサンド。スジもある。残した。
 あっ、コンビニのサンドイッチも弁当もおにぎりも好きじゃなかった。買うのは年に一度以下。コンビニ自体もほとんど行かない。
 食品添加物満載のモノを体内に入れたくない。舌の感覚も鈍る。
 満腹感が欲しくてつい買ってしまった。コンビニじゃなくオレの責任だ。

 おいしかった昨日の大阪串カツ。うまくない今日の食事。
 明日は米子。うまさ確実の吾左衛門鮓を楽しみに今日のことは忘れよう。

 このホテルはインターネットの繋がりが悪い。日本各地を旅したがこのホテルは非常に悪い。イライラする。
 由々しき問題だ。(2015.7.4)

GT-R 12日間“西日本遠征”(1) 大阪 ~飛*再会&てんぐ串カツ~

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 飛*のAちゃんに再会。
 福岡ふくわうちのシルク和柄アロハ(いにしえの着物がモチーフ)に濃紺短パンとボルサリーノ・パナマでお洒落して赴く。ハワイアナスはハート柄。
 「和柄がステキですね」
 「ありがとう。福岡でマクラーレン試乗するんさぁ~」
 「F1で有名ですよね。鈴鹿にF1レース3回観に行きましたよ」
 クルマやレースが好きとは嬉しい。
 「パナマもよくお似合いですね」
 おぉ、パナマも知っていた。博学でお洒落なオンナだ。

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 群馬から大阪。北陸廻りで700km近くあった。

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 天王寺都ホテル。
 ダブルを予約。「広めのお部屋をご用意いたしました」とフロントねぇさん。
 契約は20㎡だがもっと広そうだ。24㎡はある。快適。

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 飛*へは歩いて行ける。それで天王寺都ホテルにした。
 いったんホテルに戻る。アロハとパナマ帽を脱ぎ、群馬出発時から着ていた緑のセントジェームスと黒短パンに着替える。
 トランクスも勝負パンツを勝負しないパンツへ置換。
 HPから買ったTシャツとセーターを返品すべくあべのキューズモールのZARA。
 初のZARA返品。すばやく簡単にできた。
 地下鉄御堂筋線天王寺から1駅、動物園前。

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  ジャンジャン横丁“てんぐ”。串カツのうまい店だ。
 「いらっしゃいませ!もう戻ってきたんですか?」
 ロマンあふれる壮大な“GT-R44日間〈50〉日本一周”の4月に寄った。うまかった。また来た。
 男性店員O氏はちゃんとオレを憶えていた。
 「あれからどうしたかと思ってましたよ!」
 「無事日本一周したよ」
 「また来てくれないかな~と思ってましたが今日とは驚きました」

 「どて、串、海老、とんかつ、ホタテ、たこ、イカ、ウインナー」
 「はい!」
 「うまい!衣のカンジが良いねぇ~」
 「うまいですか!ありがとうございます」
 「海老、卵、タマネギ!」
 「はい!」
 「青ト(ししとう)、しいたけ!」
 「はい!」
 「青トがちょっと辛くてうまいね!」
  「おいしそうに召し上がりますね!
  「うん、うまいよ!もうみんな食べたかな?」
 「はい、全制覇!すごいですね!食べる方もすごいんですね!」
 「串と青ト!ちょっと辛い青トは〆にイイね!」
 「すごいです。こんなに食べるヒト珍しいです!」
 「あそう」
 黒ビールでどて1本と串カツ15本。最初の8本のうち1本がどうしても思い出せない。

 「うまかった!勘定して」
 「3,400円です」
 価値ある3,400円。良い食事だった。(2015.7.3)

ロングドライブ第二弾、GT-R12日間“西日本遠征”!

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 4月~5月に敢行した「GT-R44日間〈50〉日本一周!」という壮大な旅。
 続・日本一周として「GT-R12日間“西日本遠征”!」を立案。
 44都府県のうち気に入ったところをいくつかピックアップ。そうしたら“西日本”になった。
 東日本は埼玉と栃木がお気に入り。茨城も。
 すでに宇都宮はコペンで、大宮は新幹線に乗って、水戸は代車のスカイライン200GT-tを駆って日帰り旅行をやらかした。
 日本一周第二弾はコペンで!と一時は考えたが、「GT-Rの代替えじゃなくセカンドカーなんですよぉ~」と顔馴染みのホテル関係者に言い訳するのは潔くないしコペンにも失礼だ。そこでGT-Rを再度登場させた。

 大阪(大阪)、兵庫(神戸)、鳥取(米子)、福岡(福岡)、鹿児島(鹿児島)、大分(別府)、愛媛(松山)、和歌山(和歌山)の8府県。
  第一弾と同じホテルは米子全日空、ニューオータニ博多、城山観光、別府の白菊、松山全日空、グランヴィア和歌山。
 異なるのは天王寺都ホテル、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ。
 前回狭い部屋に懲りたホテルはダブルルーム(博多はずっとツイン)を予約。快適なホテル滞在が約束される。
 だからホテルへの不満は出ないハズだ。

 7,200km走行した日本一周。今回はフェリーにも乗る。全国でなく西日本だから3,000kmくらいか?

 旅の疲れが癒えるとまたどこかを飛び回りたい。
 運転も、クルマも、良いホテルも、美味しいモノも、アソビも好き。
 第二弾は第一弾の最中に計画した。常に何かに挑んでいないと物足りない。
 それがオレの性分なのだ。

 今回の旅は再訪。2~3ヵ月ぶりに好きな所ばかりにイク。
 初顔合わせでない点が前回と趣を異にする。心構えもかなり違う。
 初対面のわくわく感はない反面、再会する安定し充実した喜びがある。安心感さえ漂う。
 “わくわく感” vs “安定感”。どちらがより嬉しいのか?
  再び逢う人々はオレの登場を歓迎してくれるだろうか?それとも無感激?
 “歓迎” vs “無感激”。ナイスガイ・マサだから前者の公算が強い。
 でも想像がつかない。
 やってみるまでわからないのが旅の魅力だ。(2015.7.2)

吾左衛門鮓、超うまい!!!(鯖鮓) ~米子~

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 何度も食っている吾左衛門鮓。ちょっと甘いなぁ~といつも思う。
 今日は鮮烈なうまさ。酢がきゅきゅっと効いている。

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 「これください。群馬から来ました!」
 「まぁ~遠くから!」
 「デパートやスーパーの催事や取り寄せで何度か食べてますよ」
 「まぁ~~~ありがとうございます~ここが本店なんですよ~本社は別にありますけど~これは作ったばかりです~3日間持ちます」
 ニコニコよく喋るヒトだ。楽しく仕事をしているカンジ。
 「本店で買えてヨカッタ!」
 「まぁ~またよろしくお願いしますぅ~」
 「はい」
 朗らかでカンジ良い女性店員だ。

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 紅ズワイ直後、吾左衛門鮓。昆布を通して鯖の刺青が透けて美しい。ステキな肌のサバ。

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 持参の新潟グレステン・アップシェンク14cmで華麗にカット。切り口はピカピカだ。鯖が分厚い。二重の箇所もある。得した気分だ。喰らう。
 「うまい!」
 群馬で食べるより数段うまい。酢が主張。すばらしい。作りたては酢が立ってオレ好みだ。
 「吾左衛門鮓はいづうより酸っぱいですよね」
 先程接した皆生温泉某所女子が言ってた意味が今わかった。

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 ビール3本と紅ズワイガニと吾左衛門鮓。かなりハラ一杯。歯を磨き、歯間ブラシを使い、熱い風呂に入る。気持ちいい~。
 やがて睡魔に襲われる。米子全日空ホテルのでっかいダブルベッドで爆睡。自分のイビキが聞こえる。夢見心地だ。良いキモチ~~~。(2015.5.15)

ホテル白菊の料理、繊細!旨味たっぷり! ~別府~

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 壮大な“GT-R日本一周”ドライブ旅。第28県目にして初の日本旅館。
 「日本旅館はイイよな~うんうんうんうん」と志村けんのマネをしてみた。
 温泉、料理、スタッフとのトーク、落ち着ける畳。いいねぇ。

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 料理もうまい。
 炊き合わせは繊細、旨出汁しゃぶしゃぶは旨味たっぷり。豊後牛はサッパリ過ぎ。
 鯛の重ね造りがイケる。関アジは平凡。
 1本釣り太刀魚はポン酢で。だが温度が問題。生ぬるい。きりっと冷えた方がうまいハズ。せっかくの1本釣りが勿体ない。
 もっとかたいご飯が好き。 
 果物が甘く瑞々しくうまい。
 「フルーツにまで気を遣うとは流石ですね!」
 「えっ、それは当然です!」
 「・・・」
 そう強気に出るとは思わなかった。年配仲居。料理に自信があるのだろうが、会話を楽しむ気はないようだ。

 ホテル白菊、大いに気に入ったぜ!
 また来る。(2015.5.12)

竹亭、サイコ~!(とんかつ屋) ~鹿児島~

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 城山観光ホテルのシャトルバスで鹿児島中央駅に行こうとした。近くに黒かつ亭がある。
 あっ、乗り遅れた。次便は30分後。そこでタクシー。
 タクシー仕様ではなく乗用車の黒塗りクラウンだ。自動ドアじゃなく運転手がわざわざ開けてくれる。
 とんかつ談議。
 福岡行きスカイマークの機内誌でCAが推薦した黒かつ亭。
 「黒かつ亭もおいしいんですが丸一がおいしいです。ボリュームがあります。日曜休みなんですよ。竹亭もおいしいですよ~」
 16:39。黒かつ亭到着。のれんは中。電話してくれる。やはり17時から。
 竹亭にも。通しでやってる。
 「運転手さんの話っぷりから竹亭がよさそうですね」
 「いえ、どちらも美味しいんですが・・・」
 「じゃ竹亭に行ってください。シャトルバス乗り遅れてよかった。色んな話聴けて」
 「ちょっと遠く郊外になってしまうんですが・・・私の話が遅かったのでここからはサービスで行かせてもらいます」
 「あ、すいません」
 竹亭に着いた。平家一軒建て。緑の暖簾。田上店。
 「おっ、うまそうな店だ!」
 まさに店自体がうまそう。
 食べ終わるまで待っててくれるとのこと。

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 「タクシーの運転手さんにここが一番うまい!言われて来ました」
 「ありがとうございます」
 気さくなカンジ良い女将(らしきヒト)。オヤジはのそっとシレッと良い味出してる。とんかつ屋なのに珍しくふたりとも痩せてる。
 「ダブルカツは何グラムですか?」
 「ロースですが、普通のは90g、ダブルは180gで1枚を揚げてます。最上のお肉使ってます」
 「じゃダブルカツ定食とメンチカツと生ビールください」

 ビールのツマミに大根にキムチソースを和えたもの。
 大根の塩加減とかたさがステキ。ビールによく合う。
 「これうまいですね!」
 「おかわりどうぞ」
 ニコニコしてすぐに出してくれる。

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 メインが来た!うまそう。切り口が覗く。
 「おぉ~~~!」
 中心は赤い。まさにドンピシャの揚げ具合。肉汁がしたたってる。
 まずは味噌汁。
 「うまい!」
 白味噌。甘め。酒粕がほのかに香る。味噌汁がこれだけうまいってことは本体はさぞかしだ。

 カメに入ったソースをかけてロースカツをガブリ。
 「うまい!!!!!」
 強烈にうまい。じゅばじゅば溢れる肉汁。旨味じゅうぶんお肉。サックサクな衣。
 揚げ油はかなり軽やか。肉と衣は乖離部分が1ミリもない。芸術だ。
 うまさが強いのにしつこくない。すばらしいとんかつ。

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 ナマ玉葱がきらりと光るメンチカツ。
 歯触り、香り、肉のおいしさ・・・。

 ご飯お代わりを言おうとした。電話。女将が出る。電話を中断。
 「ご飯お代わりじゃありません?」
 「はい、お願いします」
 客のちょっとした動作を見逃さない。すごいプロ意識だ。
 オヤジのウデと女将の気の使い方。良い店だ。

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 「サイコ~にうまかったです!」
 待ってってくれたクラウンのヒトに言う。
 「実は心配だったんですよ~気に入ってもらえて良かったです」
 その後、街や名所旧跡を案内してくれたり買い物に連れて行ってくれる。
 数十分も走って1,260円。安い。少ないが2千円をムリに受け取ってもらった。

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 シャトルバスに目の前で乗り遅れた時は城山観光ホテルを嫌いになりかけた。
 でもそのおかげで地元のヒト御用達のうまい店を味わえた。礼儀正しい運転手から美味しい情報をたくさん得た。
 怪我の功名だ。

 このとんかつは時間が経っても胃もたれしない。(2015.5.10)

串かつ“てんぐ”、うまいぜ! ~大阪ジャンジャン横丁~

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 久々な大阪。久しぶりの串かつ。
 大阪に来るとまず地下鉄御堂筋線で動物園前に行き、新世界と逆方向にしばらく歩き、左折した辺りを徘徊する。
 その後ジャンジャン横丁の“八重勝”か“てんぐ”で串かつを食い、さらに“づぼらや”でふぐを喰らう。
 八重勝は客でいっぱいだ。隣のてんぐは客まばら。味に差はないから空いてるてんぐを選ぶ。
 この先に大々的に宣伝してる派手な店がある。こういう店は嫌いだ。インチキ臭い。
 てんぐ。
 「いらっしゃいませ!」
 元気の良い声の兄さんだ。もう食う前からうまさが解る。
 「こんちは!」
 「どうぞ!」と目の目の椅子を勧める。
 「串とどてとビール!ビールはアサヒしかないの?キリンは?」
 「キリンは瓶ならあります」
 キリンにありつけた。大瓶。
 「串とどては何本ずつ?」
 「3本ずつ!」

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 「どて焼きです」
 「おぅ、うまい!この甘さがいいねぇ!」
 「おいしいですか?ありがとうございます。七味をかけるとまたおいしいですよ」
 「あホント。引き締まった味になるね」
 「はい」
 一串をイッキに食う。マサスタイルだ。
 真ん中のヤツは熱かった。口腔内は瞬間火傷。
 3本目は懲りて2回で食べる。オレも学習できるとは賢い。

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 「串かつです」
 「うまい!カラッとした衣がイイねぇ!」
 「おいしいですか?ありがとうございます」
 肉はかたい。主役は肉じゃなく、肉からにじみ出た旨味を吸い取った衣に違いない。
 「海老とイカ!」
 「はい」

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 「海老とイカです」
 「うまい!海老がボリュームあるねぇ!」
 「ボリュームありますよね~」
 海老は太い。衣は超たっぷり。すごくうまい衣。
 イカも良い感触。
 「たことホタテ!」
 「はい」

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 「たことホタテです」
 「うまい!ホタテの旨味が強いねぇ!」
 「そうですか?ありがとうございます」
 たこは揚げるとオツなうまさ。
 「れんこんとアスパラ!」
 「はい」

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 「れんこんとアスパラです」
 「うまい!レンコンの歯触りがいいねぇ!」
 「野菜はうまいですよねぇ~」

 衣のうまさは何だろう?
 すごくサクッとした細かいパン粉。下地は甘い。この甘い下地にポイントがありそうだ。
 自分で揚げる時にどう甘くすればいいのだろう?
 いや、これはジャンジャン横丁の串かつの味だ。てんぐの味だ。オレがマネする必要はない。食べたくなったらまた来ればいいのだ。
 「こういうカンジの味はこの界隈(ジャンジャン横丁)だけですよ」
 兄さんもそう言っていたじゃないか。 

 兄さんと日本一周やGT-Rトーク。
 仕事の合間にたくさん話してくれた。イイ男だ。
 うまいし従業員も良い。いい店だ。てんぐを選んでよかった。(2015.4.24)

夏に食うべきモノ = すいか!

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 暑い夏に食うべきモノ。
 鮎、枝豆、冷やし中華、素麺、冷や奴、すいか、とうもろこし・・・。
 まだ食べてないのは冷やし中華、冷や奴。近日中に成敗するぞ。
 今シーズンすいかはもう7回食べた。7個とも甘くてうまい。しゃりしゃりだ。
 リンゴ大の超小型小玉西瓜から大きな小玉西瓜まで。大玉は食ってない。
 今年は西瓜の出来が良いのだろうか?
 スイカ好きのオレには嬉しい年だ。

 特に今日の八色娘って新潟モノはサイコ~。
 果汁が烈しい。ザラッとしたステキな歯触り。爽やかな甘みが舌を愛撫する。
 冷やさないのが好きだ。冷やすと冷たさには喜ぶが甘みは弱まる。
 今シーズン、いったい何個スイカを食べれば気が済むのだろうか?(2015.7.19)

とうもろこしを皮ごとチン、うまい!甘い!サイコ~!(マサ料理)

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 元々とうもろこしはあまり好きではない。ほとんど食べない。
 でも猛烈に食べたくなった。1袋3本。
 茹でるより蒸かす方が好き。皮ごとチンするとラクだ。皮で蒸されてすごく美味しくなる。

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 1本5分だが2年前にやった時は3本12分でよかった。今回もそうする。
 できた。

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 熱々の皮を剥く。喰らう。

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 「うまい!甘い!ぷりっぷり!」
 またたく間に1本。口腔内大火傷。
 2本目は塩を塗りたくる。味に深みは出るが塩なしがイイ。
 真ん中の1本は火通りが悪い。ラップしてチン1分。
 あっという間に3本。

 サイコ~だ。この夏、あと1~2度味わおう。

 本日の食事。
 昼に枝豆800g、夕はとうもろこし3本。ビール1本ずつ1リットル。
 豆のみ2種類。超シンプルも潔くてイイ。
 豆しか入ってこなくて、おなかはさぞビックリしたことだろう。(2015.7.18)

天狗印枝豆、うまい!甘い!サイコ~!(マサ料理)

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 群馬県ジマンの天狗印枝豆。他の枝豆とは一線を画す甘さ。すばらしい。
 以前新潟三越で買った新潟特産の茶豆もすごくうまかった。

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 2パック800gをボウルにあけ何度か水を替えながら優しくゴシゴシこすり洗い。
 塩で揉む。
 大きな鍋にたっぷり湯を沸かし塩。しゃ~っ、と快音。
 枝豆をドバッ。

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 いつもは茹ですぎを危惧し超超超アルデンテ。今日は時間を長めにした。

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 ザルにザパ~ッ。パッと真緑だ。
 和歌山“魚彩鶴巳”美人ねぇさんが好きな真緑はもっと濃いのだろうか?
 ザッザッザッと湯を切り塩をバラバラまぶす。ザッザッとザルの向こう側を動かし天地を返す。
 また塩。動かし又〃塩。塩を大胆に使うのがうまさの秘訣だ。

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 冷えたキリンクラシックラガーをまず一口。
 「うまい!」
 枝豆を指で圧迫し口腔内にピュンッ。
 「うまい!!!」
 強烈に甘い。爽やか極まる。かたさは適正アルデンテ。ドンピシャだ。

 ビールを呑み枝豆を食う。枝豆を食べビールをごくり。
 サイコ~。これぞ夏の風物詩。今日は台風11号後の雨で涼しい。次回の枝豆登場は気温37度くらいの暑っつい日だ。(2015.7.18)

魚彩 鶴巳、サイコ~!今回旅行中の白眉か!!(地魚割烹) ~和歌山~

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 和歌山は一度来ただけ。和歌山ラーメンがぬるくてイマイチだった。
 よく知らないからネットで調べた。魚彩鶴巳。ここがうまそうだ。
 電話。「はいっ鶴巳ですっ!」
 元気の良い声を聴いた瞬間、絶対うまい!と直感した。

 店構えが粋だ。入る。
 「いらっしゃいませ~」
 「さっき電話した青木です」
 「あ、お待ちしてました」
 凛々しいおやっさん、きれいな女性達、おとなしそうな若人。みんなカンジ良い。
 「ビールください。銘柄は何ですか?」
 「サントリープレミアムモルツ・マスターズドリームです」
 「じゃそれください」
 呑む。
 「うまい!濃くてうまいですね!」
 「濃いですよね~出たばかりで置いてる店まだ少ないです」
 「あそう。群馬県から来たんで和歌山のうまいモノ出してください!」
 「はい、ではお造り盛り合わせからいきます」

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 粋な盛りつけで出たお造り。
 「こちらからアカイカ、真鯛、カンパチ、アコウ・・・マグロです」
 まずは真鯛。
 「うまい!!!!!」
 最大級5本林立感嘆符。こりこり、甘さ、瑞々しさ。
 このうまさは徳島料亭「青柳」を凌駕する。
 「うまいですねぇ~!」
 「ありがとうございます!」
 赤イカも爽やかながら旨味たっぷり。アコウも良い歯触り。みんなみんなおいちぃ。
 醤油もイケる。甘め。あっ、和歌山は醤油の産地でもある。

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 「おしながきは毎日書くんですか?」
 「はい」
 「その日の仕入れによって?すごいですね!」
 「うふふ」

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 「マナガツオの焼き物です」
 「うまい!皮のパリパリが良いですね!」
 「ありがとうございます」
 このパリパリ加減はまさに熟練板前のワザ。オレにはこんな焼き方は出来ない。
 甘~くちゃんとした味。

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 「煮付けはメバルです」
 「うまい!身が軽やかですねぇ~」
 「ありがとうございます」
 関東モンのオレにはやや甘い。目玉の周囲がぎょろっとうまい。

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 「穴子の天ぷらです」
 「お~穴子大好きなんですよ!」
 「そうですかァ」
 「うまい!熱々!」
 「ありがとうございます」
 天つゆでなく、タレと言っても良いくらい濃いめのタレ。
 ぐっと存在感あふれる穴子ちゃん。オレはキミが大好きだ。

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 「穴子の湯引きともずく煮こごりです」
 「うまい!」
 湯引きだからちょっとサッパリ味。穴子に繊細さが加わった。
 もずくの煮こごりは初体験。煮こごりともずくの歯触り舌触りの競演。

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 「かなりハラ一杯になってきたなぁ。もうひとつだけ」
 「握り2貫行きますか?」
 「はい」
 「真鯛と赤イカです」
 「うまい!」
 だが酢メシの味が弱い。ぐいっと酢が効いた酢メシが好きだ。

 緑茶。甘くて濃くて良い温度でうまい。
 「お茶までもうまいですね!」
 「あはは、うふふ」 

 日本一周旅とGT-Rジマン、コルベット・キャデラック・カマロ・コペン自慢。
 4人全員でオレの話に入ってきてくれる。ニコニコいっぱい質問もしてくれる。シアワセな時空間。
 美味しくて、カンジ良くて、心地よいすばらしい店。
 「日本一周旅、今までで鶴巳がサイコ~ですね!」
 「そんな、ありがとうございます。日本一周なんて羨ましいです」
 「すごくうまかったから必ずまた来ます!」
 「ぜひ、お待ちしております!」
 「その時は八戸のいちご煮缶詰をお土産にしましょう~」
 「え~!ありがとうございます」
 ビール3杯と7,900円。
 「こんな美味しくてこんなに安くて、来て良かったです!」
 「ありがとうございます!!」

 今回の旅行中“白眉”になりそうな予感、いや確信。
 タクシードライバーが言ってた。
 「和歌山は和食屋は皆うまいですよ。ハズレはないですよ。うまくなかったら行かないですから」
 「あ、舌が肥えてるから?」
 「はい」

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 和歌山がこんなにステキでおいちぃ街とは知らなかった。
 きっと、必ず、絶対、どうしても再訪するぞ。
 鶴巳の面々よ、待っててくれ!(2015.4.23)

戦争が始まった夢をみた!コワイ!(シャバで気になる事)

 悪夢をみた。戦争が始まったのだ。
 オレはなぜか屋根に登っていた。
 すると星条旗を2本立てたシルバーメタリックの1973年型リンカーン・コンチネンタルがやって来た。アメリカ大使だろうか?時代はかなり遡っているようだ。
 その後、車種はわからないが黒塗りのクルマ達が数台現れた。
 西の空がオレンジ色に染まった。マクラーレンのオレンジとは似ても似つかぬ毒々しい色。
 ついに戦争が始まったのだ。

 国民の命など屁とも思わずアメリカのご機嫌取りしか眼中にないアタマのイカれた安倍晋三を何とかしないと、本当に戦争になってしまう。
 祖父(岸信介)コンプレックス、アタマの弱いコンプレックス、学歴(成蹊大卒)コンプレックス、マザーコンプレックスの安倍晋三。
 戦争のできる国にした首相として名を残したいのだろうか?
 「お爺ちゃん、やったぜ!ボクちゃんはついに憲法をねじ曲げたぞ!お爺ちゃんを超えた!」とジマンしたいのか?
 そんなに戦争やりたいなら自分が先頭切って戦いに行け!
 こんなバカの命令で命を落とす自衛隊員はやりきれない。
 人の死を、テレビゲームの中でしか捉えられない殺人を犯す小学生と感覚は同じなのだろう。幼稚園児並みの脳味噌だ。
 国民も不幸のどん底にたたき落とされる。
 昔、両親や祖母から戦争時代の悲惨さをイヤと言うほど聞かされた。
 子供心に戦争は絶対イヤだと思った。
 それがまた繰り返されようとしている。
 安倍晋三を何とかしなければ・・・。

 戦争法案を強行採決する委員会での辻元清美には嗤った。
 「委員長やめて!」などと胸に手を合わせて拝み、涙ながらに訴えていた。
 だが直前にはしっかりカメラ目線。
 後ろの方から普通の顔で進んできてカメラの位置をバッチリ確かめてから、いきなり手を合わせ泣き顔になった。
 2度もカメラを見た。あ~コイツは本気じゃなく、テレビ映りを考慮した単なるパフォーマンス女なんだなぁ~とオレは哀しくなった。
  ダサい、ズルい、セコい。

 辻元清美。
 社民党に世話になりながら未来がないと悟るとさっさと民主党に鞍替え。
 ヒトの恩義や自分の正義なんて持ち合わせていない。
 己が目立ち、大物になることしがアタマにない。実に醜い人物だ。
 「早く質問しろよ!」
 単純で幼稚なアホ安倍晋三を術中にハメてヤジを飛ばさせた手腕は大したもんだが、こういうインチキ輩は大嫌いだ。
 国会もロクでもない奴がのさばる。

 状況を変えるには次の選挙で自民党を敗北させるしかない。
 良い野党がない!と棄権せず、とにかく自民党の対立候補に投票するしか術はないのだ。
 選挙の時だけでも野党がひとつになり候補者をひとりに絞る必要があるけれど。

 安倍晋三 嗚呼アベシンゾー あべしんぞぅぅぅ (2015.7.20)

アドリブつゆで揖保乃糸、うまい!!!(マサ料理)

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 昨年もらった素麺。揖保乃糸木箱入り。上級品とある。1.1kg。

 今日はマルちゃんカレー味焼きそばの予定だった。
 こないだまであったのに無い。季節商品。もうその季節は終わったのか?
 カゴに入れた茄子とピーマンとバナナを戻す。何も買わず後にする。

 急遽の素麺。煮干しを浸水させてない。そこで即興つゆ。
 カツブシ、ミリン、醤油、ねぎ。熱湯を注ぐ。呑んでみる。
 「うまい!」
 正式に摂ったダシで作る完璧じゃない日のツユよりうまい。

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 小さい鍋で素麺300gを茹でる。どうも素麺は気軽な気持ちでやってしまう。小さい鍋でも気にならない。
 蕎麦やスパゲティはちゃんと大鍋を使うのに。
 かために茹でた。ザルにあける。流水でザバザバ優しく強くこすり洗い。氷水に放つ。
 七味をかけ喰らう。

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 「うまい!!!」
 素麺の歯触りも味も香りも冷たさもステキ。
 即席とは思えないおいしいツユ。

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 冷凍しといた揚げ玉登場。コクと旨味を与えてくれる。

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 嗚呼、すばらしきかな揖保乃糸そうめん。
 今度は釜揚げ熱々を生卵、カツブシ、醤油、ねぎでイキたい。
 オクラもトッピングすべきか?しらすはどうだろう?
 アタマを素麺に占拠されるお茶目なボク。(2015.6.25)

マクラーレン650S試乗、極上!と思っていたが・・・(2015年型) ~マクラーレン福岡~

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 待望のマクラーレン650Sに試乗した。マクラーレン福岡。
 群馬在住なのに福岡で乗るとはオレもヒョウキンだ。だが東京より福岡によくアソビに行く。だからヘンではない。
 A氏から何度か電話があった。昨日の予定だったが雨予報。一日順延して今日になった。
 「こんにちは」
 約束の10時をちょっと過ぎて10:03。
 「あーいらっしゃいませ」
 「天気は大丈夫そうですね」
 「はい、午後からはまた雨の予報ですが午前は大丈夫です」
 免許証のコピーをとり、誓約書にサインする。
 「ホテルオークラの地下に駐めてあるんですがご一緒によろしいですか?」
 「はい」

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 地下駐車場にはベントレー・ミュルザンヌやフェラーリなど超高級車がわんさか居る。
 「お~!高級車ばかりありますね!オークラの客ですか?」
 「いえ、ここは月2万円で駐められてカメラもあって管理がしっかりしてるんで品川ナンバーのクルマもよく駐まってますよ。東京のヒトが借りてるようですね」
 「ほぅ~」
 興味深い話だ。
 「でももう募集はしてないみたいです」
 おっ、オレンジ色のド派手なマクラーレンが辺りを威圧するように佇んでいる。
 「カッコイイですねぇ~!」
 「ありがとうございます。今、車高上げてる状態ですが・・・。私が出してその後運転を交代しましょう」
 「はい」

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 エンジンに火が入る。
 ドワワワンッ!!!
 「音が良いですねぇ~すごい迫力だ!」
 「はい、ふふふ」
 シフトはプッシュボタン式。P、D、N、Rを押すだけ。ふしぎな方式だ。
 地上に出る。ゾンビが息を吹き返したみたいだ。
 ガァ~~~~ッ!ドドドドッ!ガガガガガガ!
 「音がすばらしい!シビれますね!背後から轟音が襲ってくるのはすごい!もっと速く走れ、って急かされてるようですね!」
 「そうですね」
 「信号待ちでも官能的ですね!」
 「マクラーレンはフェラーリほど甲高い音ではないですね」
 「ランボルギーニはどうですか?」
 「うるさいですね」
 「あはは。私の姪が10年くらい前、東京モーターショーでランボのコンパニオンやりましたよ」
 「あっそうですか!」
 A氏が一般道でガバッとアクセルを開ける。
 漲る力。あり得ない速さ。流石のオレもビックリする。
 可動式リアウィングはぐいっとブレーキングでパッと直立し、減速を手助けする。ジェット機のようだ。
 「GT-Rの方が加速良いんじゃないですか?」
 「ローンチコントロール使えばゼロヒャク2.8秒ですが滅多に使わないですから」

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 市内をぐるぐるまわった後、いよいよオレの出番。
 シート調整はなんと手動!
 「減量化のためです」
 パワーシートくらい、高額スーパーカーならオプションでなく標準装備すべきだ。
 出発。ガオォォッ!電光石火ではなく一拍置いて加速。アクセルもブレーキも重めだ。
 速さには驚かない。うんと速いR35GT-Rに3年5マンkm以上乗ってるから。
 音には感動する。すごい迫力だ。
 「ブレーキペダルが左に寄ってますね」
 「はい、そちらにタイヤがありますので」
 じゃぁ左ハンドルの方が自然な姿勢でいられるってことか?
 アメリカが最大市場だから基本設計は左ハンドルなのか?
 右ハンドル仕様に長時間乗りたくない。カラダがよじれてしまう。間違って買うことになっても左ハンドルだ。
 ボディはガッシリ。すごいモノの中に入った感覚。堅牢だ。ダンプカーにも勝てそうな予感。

 さぁ、福岡都市高速一周の旅に船出。
 「万が一捕まったら自己責任でお願いします」
 おぉ、今になって言うとは!
 「はい」
 混んでいる。やがて空いた。アクセルをガバッ!
 「フルスロットルではエアコン切ります。壊れちゃうから。みんなそうですよ」
 「・・・」
 獰猛な雄叫びを伴いガォ~~~ッと鋭く加速。でも驚かない。GT-R経験範囲内だ。
 ちょっと(!)スピードを出してみた。おやっ!
 「ハンドル軽いですね!」
 「足まわりかたくしてみましょう」
 再度加速。
 「やっぱりハンドルがきょろきょろしますね!」
 意外な挙動のマクラーレン650S。挙動不審と言えなくもない。
 「轍にハンドル取られますね!」
 「ヨンクのGT-Rとの違いですかね?バランスのせいかも知れないですね。バランスに関する通知が入ってましたんで・・・」
 飄々としたA氏。良いカンジだ。
 35,000千円のスーパーカーだからGT-Rの何倍もビシッとしてるのかと思ってた。これは予想外だった。
 ぎゅっとブレーキ踏むとリアウィングが瞬時に直立し、ルームミラーの後方視界を塞ぐ。レーシングカーを操縦しているような特別感がある。

 「いつもスピード出されますか?私スバル・インプレッサ2台持ってるんですよ」
 「走りが好きですね」
 「コーナー攻めるのが好きで、熊本のやまなみハイウェイよく走りに行きますよ」
 「そうですか。日本一周でGT-Rのタイヤが減ったんで交換しましたよ」
 「20インチですよね、80万ですか?」
 「42万です」
 「あ、そんなもんでできるんですか?」
 「これは100万?」
 「いえ、前が19インチで後が20インチなんですよ。そんなにかかりませんよ」

 都市高速一周旅行を終え街中へ。世界一周か宇宙旅行した高揚感。
 歩行者も、クルマの人も、みんな化け物か幽霊に遭遇したかのような表情でマクラーレンを凝視。口をポカンと開けるヒトもいる。オレンジ色の目立ち方は烈しすぎる。
 目立って気分が良い。
  「すごいスタイルのクルマは派手な色に限りますね。黄色も目立ちそうですね」
 「はい、ランボもフェラーリも黄色はあるんですがオレンジはあまりないんですよ。デモカーがこの色でよかったです」
 ランボやフェラーリやマセラッティについて感想を述べ合う。
 同じショールームに鎮座するマセラッティ。客の好みは極端に分かれるそうだ。オレもマセラッティにはまったく関心がない。
 「以前からマクラーレンには興味がおありでしたか?」
 「スーパーカーの中では一番ありました。F1常勝軍団がロードカーを造ったってのがイイですね!」
 「そうなんですよ!」
 “高級乗用車並みの乗り心地!”と評されるマクラーレン。
 悪くはないが極上とは言えない。

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 マクラーレン650S。乗ってみたら期待ほどではなかった。
 常にGT-Rと較べてしまうオレ。加速の鋭さも、高速安定性も、自分のクルマの方が良いように思う。
 ヨンクのせいか?オレのモノゆえの贔屓目か?
 ニュルブルクリンク北コースのラップタイム市販車記録保持者だからGT-Rが真にすごいのか?
 車両価格35,000千円に対し8,700千円なのに、そんな風に感じた。
 跳ね上げ式ドアや太くて高いサイドシル。乗り降りしにくい。
 こんなに不便なのに高速安定性が納得できない。どういうことなんだろう。

 スタイル、目立ち度、音、カッコ良さ・・・マクラーレンが上だ。
 でも肝心の高速安定性が・・・。
 F1常勝軍団マクラーレン。そのロードカー。期待が大きすぎたのか?それとも本調子じゃなかったのか?
 悩ましい試乗となった。

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 ニューオータニ博多までオレンジのマクラーレンで池乃めだか似のA氏に送ってもらう。
 「きっとビックリしますよホテルのヒト。青木様どうなさったんですか!って」
 「そうですね、あははは」
 「長い時間(1時間半)乗せていただいてありがとうございました」
 「いえ、また電話するかも知れません」
 「はい、福岡来たらまた寄ります」
 ニューオータニ玄関前にさしかかる。
 「あの赤いGT-Rが私のです」
 「おぉ~GT-R!」
 ホテルエントランスに爆音と共に出現。馴染みのチーフドアマンがびっくり仰天。
 「お帰りなさいませ。青木様、マクラーレンですね!!!」
 「今、試乗してきました!」
 オレはかいつまんでジマンした。

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 カタログと、ちょうど良い甘さのマクラーレン名入り菓子をくれた。 

 存在感がすごいマクラーレン。
 スーパーカーだから格好がイチバンだ。見られてナンボ、見せびらかせてナンボの物体。
 それなら35,000千円の650Sじゃなく、25,500千円の570Sや21,880千円の540Cでも問題ない気がする。
 問題ないとは言っても、こんな高いクルマを買うのは容易でない。
 オプションリストが多岐にわたる。色々選ぶとすぐ1千万くらいいってしまう。
 「フェラーリやランボに乗ってる方はマクラーレンのオプションは安いとおっしゃいます」
 流石超高級車の世界。

 微動だにせぬ高速安定性、真っ当なペダル位置。
 マクラーレンに乗ってみてGT-Rのすばらしさを再認識した。
 ニッポンの誇りだ。

 マクラーレン650S。
 世界垂涎の超弩級スーパーカーに1時間半も乗せてもらって大感激。
 池乃めだか氏の太っ腹に感謝だ。(2015.7.8)

素速い卵焼き、うまい!甘すぎ!(マサ料理)

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 日本一周土産のお返しにいただいた群馬のブランド卵。4種類×6=24個。
 炊きたて新潟コシヒカリで卵かけご飯を何度も食べた。濃厚でうまかった。
 賞味期限が昨日で切れた。残り7個を焼こう。ベーコンエッグを試みたがブロックベーコンを買えなかった。
 よし、カツブシと青海苔を入れて砂糖、塩、醤油で甘じょっぱくするぞ。

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 30cm黒皮鉄板フライパンにサラダ油。熱くなった。投入。
 じゃ~~~~~っ。
 ザッザッザッと大きく混ぜる。すぐに完成。サッと焼けた部分ととろとろ卵。
 食べる。

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 「うまい!甘すぎ!」
 火入れ具合は完璧。とろとろがイケる。
 青海苔の香りが強い。存在感弱いカツブシ。
 醤油をかけて良いカンジ。

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 ご飯2合はみんな食べた。卵焼きは少し残る。
 卵焼きご飯の前にフルーツトマトとビール500cc。
 ハラ一杯。
 今度は砂糖だけ、塩だけ、ミリンだけ、醤油だけで焼こう。その方が卵の味がぐいっと出そうだ。(2015.6.19)

飛騨牛“花ざくろ”、見事な肉だが脂強すぎ!(飛騨牛網焼き) ~岐阜~

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 岐阜に来たからにゃ飛騨牛が食いたい。潜龍に行くつもりだった。
 昨日、予約電話。電話番号を途中までプッシュ。なんかイヤな予感。
 再度ネットで調べる。あっ!
 この店は岐阜にありながら松阪牛を出す店と判明。
 なぜこんな狼藉を働くのだろう???
 そりゃぁ松阪肉の方が歴史もあるし評価も確立してる。
 だが新進気鋭の地元が誇る飛騨牛をなぜもっと高みに導くべく応援しようと思わないのか?
 予約電話しないでよかった。岐阜に来て飛騨牛じゃなく松阪牛を食うなんて愚の骨頂だ。
 もしそんな事をするヤツがいたらそいつはアタマが狂ってる。

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 そこで花ざくろに変更。特選飛騨牛網焼きの店だ。
 午前に17:30を予約。
 都ホテルからタクシーで1,980円。けっこう遠い。
 「いらっしゃいませ~」
 「予約した青木です」
 「お待ちしておりました。こちらのお席です」
 カンジ良い女性店員。異様にニコニコしている。

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 「ビーサンお洒落でしょ!可愛いでしょ!」
 「あ~~~~~!カワユ~イ~~~~~!」
 「私クルマで日本一周してるんですよ!」
 「え~~~!すごぉい!!」
 ちょっと気に入ったヒトにはすぐ日本一周ジマン。お茶目だ。

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 「キリンはありますか?」
 「すいません~アサヒしかないんですよぉ~」
 スーパードライじゃなく瓶のプレミアムってビールならすこしはマシか?

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 「特選ロースの250gください!」
 「はい、かしこまりました」

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 「突き出しです。新じゃがのそぼろ和えです」
 「うまい!しゃきしゃきとそぼろの旨味がイイですねぇ~」
 「ありがとうございます」
 これはメインに期待できるぞ。

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 「おかかサラダでございます」
 「おぅ、カツブシたくさんですね!」

 「良い歯触り。カツブシが効いてますねぇ」
 「あれっ!量多いのにもうイッちゃいました?」
  「食べるの速いでしょ!」
 「は、はい」
 ちょっと味が濃い。

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 「炭をお持ちしました」
 「備長炭ですね!」
 「はい」
 その度に違うねぇさんが来る。色んなねぇさんを見られて楽しい。

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 「柑橘のタレと普通のタレと塩とおろしニンニクです。お好みでタレにお入れください」
 「はい」

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 「お肉お持ちしました」
 軽く塩コショーしてある。
 「おーすばらしいサシですね!」
 「ありがとうございます」
 「おひとつだけ焼かせていただきます。焼き方は如何いたしましょうか?」
 「レアかミディアムレア」
 ミディアムレアと言ってもミディアムになる虞がじゅうぶんにある。レアと言ってちょうど良いくらいだ。

 「焼けるとこうホロッと網から離れます」
 「ほぅ」
 初っ端はもちろん塩。
 「うまい!脂がじゅわっと来ますね!」
 「はい、ありがとうございます」
 とは言ったものの、脂が強い。甘いが軽やかでなく重すぎる。

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 ねぇさんは去った。よぉし、オレの好きに焼くぞ!
 4つを網に載せる。ほどなく返す。すぐに喰らう。表面だけが焼けている。柑橘タレで。
 「うまい!」
 タレはサッパリ過ぎ。牛は脂強すぎ。
 普通のタレ。舐めてみる。甘くてどこにでもある味。肉を食べる。
 「うまい!」がやはり脂強すぎ。 
 にんにくを入れたらタレの具合が良くなった。

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 塩焼きをやってみる。
 タレを付けた方がイイ。

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 野菜も焼く。
 食べる。アスパラガスがほっこり美味しい。
 だが野菜は野菜の味わいでしかない。

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 ご飯。器が熱すぎ。手を火傷しそうだ。
 瑞々しいが軟らかい。キリリと凛々しく炊いてほしい。
 味噌汁はなかなかうまい。研ぎ澄まされた味わいだ。

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 デザートはウーロン茶のアイスクリーム。あまりウーロン茶を感じない。
 ビール2本呑んで20,600円。

 松阪「和田金」 「牛銀」 「三松」で松阪肉、近江八幡「毛利志満」 「ティファニー」で近江牛、神戸「グリュック」で神戸ビーフ、三重上野「金谷」で伊賀牛、米沢「黄木」で米沢牛、福岡「季楽」で佐賀牛、軽井沢「万平ホテル」と長野「すき亭」で信州牛・・・を味わったが、脂の軽やかで絶妙なのが伊賀牛だ。

 飛騨牛がこんなに主張するとは知らなかった。
 松阪、近江、神戸などに較べニューカマーだから殊更はげしくアピールしなきゃ勝てない!との強迫観念に駆られたのだろうか?
 それとも“GT-R44日間日本一周”初日大宮「いきなり!ステーキ」リブロースのサッパリ輸入牛の味わいが、舌にこびり付いて離れないのだろうか?

 脂過多とは言っても250gくらいはペロリだ。
 食べ終わると主人らしき若い男現る。
 「世界、いや日本一周なさってるんですね!すごいですね!私20年くらい前6年間徳島で修行してたんですが、いのたにのラーメンおいしいですよね!」
 「とんこつ醤油でしつこくなくてちょうど良いですよね。トクガワってステーキ屋もうまかった」
 オレは徳島ジマンを始めた。
 「料亭“青柳”で料理ふたり66,000円だったけど鳴門の鯛がサイコ~でしたね!主人の小山氏が部屋に来てくれて少し話しました。顔は笑っても目は笑ってない。割烹“婆娑羅”の仲居Hちゃんが可愛かったですね!」
 「あ~・・・」
 もっと喰い道楽ジマンしたかったが呼んだタクシーが到着。
 このへんでお開きだ。

 期待して臨んだだけに最強脂には戸惑った。(2015.4.18)

超久々赤福、喉元過ぎれば熱さを忘れる! ~名古屋高島屋デパ地下~

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 数年前、インチキ商売がバレて大問題になり会社存続が危ぶまれた“赤福”。
 打撃は相当なモノだろう。間隙を縫ってライバル和菓子が赤福を駆逐するのだろうか?
 宮鍵でメシを食った後、JRタカシマヤのデパ地下をぶらぶらする。
 宮鍵が物足りないから何か食いたい。サンドイッチか?

 赤福が目についた。久しぶりに買ってみるか。食べたい。
 店に近づく。そこには普通の状況が展開されていた。ちゃんと繁盛している。
 店の売り子も買う客も、数年前のインチキはなかったかの如く平気で売り平気で買っている。
 いまさら平気じゃない顔をしても仕方ないが、あまりに普通なのでビックリした。
 熱し易く醒めやすく、昔の事件は簡単に忘れてしまうニッポン人の面目躍如な風景だった。

 食べた。うまい。以前より甘い気がする。
 宮鍵で物足りなかった舌も胃袋も、何とかなだめることが出来た。(2015.4.17)

唐草模様の風呂敷を買った、イマイチ!

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 蕎麦猪口が好きだ。蛸唐草模様が特に好き。ネクタイはペーズリーが好み。
 唐草模様のジャケットを着たのは東京ぼん太。子供の頃テレビで観て喜んだ。
 なぜか急に唐草模様の風呂敷が欲しくなった。一旦欲しくなると買うまで気持ちが収まらない。
 ネットで買った。50cm。緑、紺、朱、紫。4枚。
 ネットで見る限りみんな良い色だ。
 オーソドックスな緑、鮮やか紺、良い色合いの朱。
 ちょっと曖昧な紫。蔓の色が白じゃなく同系色。コントラストが弱い。

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 送られてきた。開ける。
 「・・・」
 みんな地味。一番期待した紺。鮮やかなはずがジミ。朱も緑もくすんでいる。紫は予想通り。
 う~ん、イメージとは違った。でも酷くはないから使ってみよう。(2015.6.19)

今回はイマイチ、宮鍵!(かしわ料理) ~名古屋~

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 名古屋に来ると必ず行く宮鍵。かしわと鰻の老舗。
 一度櫃まぶしを食べたがうまくない。そこでもっぱら鶏と決めている。
 わさび和え、もも焼き、つくね焼きでビール。そして挽肉親子丼がお気に入り。
 前回、鶏丼に食指が動いた。次回はこれを食ってやろう!と決心していた。

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 「あれっ!サンダル左右違う!」
 白衣の初老女性店員はオレのビーサンに驚き、ぶっきらぼうな声を上げる。
 「お洒落でしょ!」
 「・・・」
 スルーされた。
 「こういう風に売ってるの?」
 「ふたつ買って交互に履く」
 「ふ~ん」
 盛り上がらない会話。
 「ビールはキリンありますか?」
 「は~い、キリンね」
 「霜降りの(あか)ってモモ?」
 「そうです。でも時間かかるよ!」
 「じゃ赤じゃないヤツ。あと焼きどり(てり)と鶏マヨネーズ和え」
 「はい」
 このぶっきらぼう店員は紙の切れ端にものすごく乱暴な字を書き殴る。あとでちゃんと読めるのだろうか?

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 「はい、ビールです」
 江戸切り子みたいな青いグラス。日本酒を飲むにはいいがビールには適さない。
 ビールのステキな色と泡がわからない。これではビールを呑んでる気がしない。

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 「はい、霜降りです」
  ビールを一口呑んだらもう出た。早い!早すぎる。食べる。
 「!!!」
 超冷え冷え。異様に冷たい。器に至っては氷のようだ。
 作り置きして傷まないように冷蔵庫でギンギンに冷やしておいたのだろう。
 ムネ肉を厚めに切ってサッと湯通しして氷水。作りたてが食いたかった。
 モモは作り置きしてないのだろう。それで時間がかかると言ったのか。やれやれまったく。

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 「はい」
 何を持ってきたか言わない。あれっ、こんなモノ頼んだかな?
 臭い。鶏のヘンな匂い。これは何なんだ?鶏マヨネーズ和えか。マヨネーズが見えない。
 食べる。
 「???」
 食べても感じられないマヨネーズ。一緒に混ざったセロリが強すぎる主張。

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 「焼きとりです」
 焼きどりと書いてあるのに店のヒトは濁音なし。じゃぁオレもムリに濁音を発するんじゃなかった。
 これも臭い。今日の鶏はヘンだ。
 焼き鳥風なこの料理。串を抜かれた一串分だけが皿の上でだらしなさそうに寝そべっている。見るも無惨な姿。
 あたかも電動式玩具やゼンマイ式おもちゃが壊れて動かなくなったかのように、抜け殻然としている。命を抜かれている。
 やっぱり焼き鶏は串がなきゃダメだ。
 ももだから歯応えだけはある。旨味も鶏ももの醍醐味もない。
  焼きとりが来た時に鶏丼を注文。

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 「鶏丼です。これで1、2、3、4全部来ましたね」
 「はい」
 見たとこ貧弱。ご飯の上に煮た青ねぎ、その上にまばらな煮た鶏。
 こんな可哀想などんぶりはあまり見ない。食う。
 「???」
 海のものとも山のものともつかない、得体の知れない味。
 ぼやけた、何だかわからない味。
 ご飯に合わせるにはもっとパンチを効かせる必要がある。
 残したいが“いっぱい頼んで食べきれないアホな客”と思われるのもシャクだ。
 ムリして全部食べた。ご飯粒が10粒ほど残る。うまいと1粒も残さないのにうまくないとまったく気にならない。

 何年かぶりに来るたび客あしらいが巧くなる若女将。初めて見た時はヘタだった。若女将業が板についていなかった。
 さんまの“恋のから騒ぎ”1年目か2年目の「コリー」ってあだ名の長身女に似ている。
 または大原かおり似。

 コリーでもかおりでも、イマイチ味では足が遠のきそうだ。(2015.4.17)

すき亭本店、すき焼きしょっぱい! ~長野~

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 軽井沢万平ホテルのメインダイニングで以前食べた信州牛サーロインステーキ250g。うまかった。
 信州リンゴを食わせて牛を育てるらしい。
 今日は長野で有名な“すき亭”ですき焼きを喰らう。ハラが減ってるから肉をお代わりするぞ!と意気込んでやって来た。17時。
 「予約した青木です」
 「あ、青木様ですね。どうぞ」
 テーブル席が用意してある。すき焼きには畳だ。席を替えてもらう。

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 「これが一番良い肉ですか?」
 「はい、極上でございます」
 「極上のお任せセットとビール。キリンがありますか?」
 「はい、瓶ビールならございます」
 お任せセットは前菜三点とご飯が付くみたいだ。

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 「善光寺はお祝いなんですか?」
 「はい、7年に一度のご開帳です。それでいらしたんじゃないんですか?」
 呆れたヒト!って表情のねぇさん。
 「今日初めて知りました」
 「夜の8時までやってますんでぜひお参りなさってください」
 「は、はい」
 ニコニコ笑顔で薦めてくれるがオレは名所旧跡にはまったく興味がない。
 9年前から年に6回以上訪れる博多。一度も太宰府に行ったことがない。

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 牛とごぼうのしぐれ煮。うまいぜ。絶妙な甘辛サッパリ加減。旨味がぎゅっと凝縮。メインのすき焼きに期待大だ。
 桜豆腐は平凡。桜の葉も食べる。香りはする。
 「しぐれ煮うまかったですねぇ!」
 「ありがとうございます」
 あれっ、さっきのねぇさんじゃない。超小顔でもっと若いネーチャン。さっきのコの方がイイ~。
 ふたりとも着物姿。

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 小さい筍みたいなヤツ。儚い味わいとステキな歯触り。

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 「信州サーモンのヅケでございます」
 「うまい!ヅケにしたから脂のノリを巧く制御してるね」
 「は、はい」

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 「極上のロースでございます」
 「おぉ~すばらしい霜降りですね!」
 「はい」
 来るのは超小顔ばかりだ。

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 ものすごく小さい牛脂を箸で溶かす。少なすぎて金色鍋全体に行き渡らない。
 砂糖と醤油で焼く関西流と違い、割り下を使うから牛脂は少なくて問題ないのだろう。
 大きな肉を金色鍋にそっと寝かせる。
 超小顔若いネーチャンが左利きで調理。
 顔のでかさはオレの半分ほどだ。

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 すぐに割り下。じゃ~~~っ。
 良い音響、良い香り。
 やや焼きすぎかなぁ~ってとこで溶いた卵に入れてくれる。ガブリ。
 「うまい!」
 大きな声で元気よく言ったのに、帳場から声が掛かり「は~いっ!」などと応えたためオレの発言はかき消された。可哀想なボク。

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 野菜を入れる小顔。
 「お野菜がしんなりしたらお食べください。空いたスペースにお肉を入れてお客様のペースでお召し上がりください」
 ごく当たり前なことを切々と説かれると、なんだかとても有難いお言葉に思える。

 さっきのねぇさんを捕まえる。
 「クルマで日本一周してるんですよ。群馬を出て埼玉、東京、千葉、神奈川、静岡、山梨で今日長野。長野ではすき亭と決めてました!」
 「まぁ~すごいですね!日本全国を!・・・お肉とお鮨が多いようですね」
 飛騨牛、近江牛、松阪肉、伊賀牛、神戸ビーフ・・・。
 渡した日程表を興味津々に見る。
 「アタシ先日岐阜行ったんですよ~アタシは貧乏だから安いとこ行きましたけど・・・きっと高いとこに行くんでしょ。いいなぁ~」
 ぐっと目を見て表情豊かなねぇさん。誰かに似ている。
 「飛騨牛うまいよね~!」

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 割り下がしょっぱい。超小顔と同様、割り下にもしょっぱいに超が付く。
 極上ロースの甘みも旨味も香りも殺いでいる。極上肉が極下肉に成り下がった。
 せっかくのステキなサシ入り信州牛が可哀想。
 「肉お代わり!」の意気込みは速やかに消滅した。
 オレのペースで電光石火に食べ終わる。

 またさっきのねぇさんを捕獲。
 「三井ゆりに似てますね!」
 「えっそんな!」
 「よく言われるでしょ!」
 「言われたことないです。ありがとうございます」
 「私ブログやってて・・・そのうちにこの店も載せますので読んでください!」
 「はい、見てみます!」

 今黙ったままブログでいきなり批判は卑怯だ。
 「割り下ちょっとしょっぱかったですね!」
 感じた通りを述べる。
 「え~!甘めかと思いましたがしょっぱかったですか?地方をいろいろ回られますと色んな味がありますからねぇ~」
 おぉ、店の味に絶対の自信を持っている。なかなか骨のある人間だ。謝らないのがいいぜ。ますます気に入った。

 大きな店。18時なのに客は2組だけ。
 地元のヒトも観光客も、松阪や近江八幡ほど牛を珍重しないのだろうか?思い入れが弱いのか?
 松阪“和田金”は専属仲居が付きっきりで肉の世話をしてくれる。
 “すき亭”は最初の1枚だけであとは放置プレィ。お茶のつぎ足しもなかなか来ない。
 うんと世話してくれる方が好きだ。値段が高くても至れり尽くせりがいい。
 9,930円。サービス料は加算されない。じゃ仕方ないか。

 「アタシこれで失礼します。ありがとうございました」
 三井ゆりは早番らしい。18:15。わざわざ言いに来てくれた。
  「ありがとうございました」
 自分勝手な話に付き合ってくれた礼を言う。
 ゆりねぇさんが帰るんならオレも帰るか。
 タクシーを呼んでもらい、すき亭を後にした。(2015.4.16)

 翌朝。ホテルメトロポリタン長野のバイキング朝食。
 「しょっぱい!」
 野菜サラダのドレッシングも、マカロニサラダの塩加減も、ご飯のオカズの漬物も、鶏の味噌炒めも、味噌汁も・・・みんなしょっぱい。
 これで納得。
 すき亭のしょっぱい割り下は長野では普通の味付けだったのだ。
 だからゆりねぇさんはオレの感想に驚いたんだろう。
 土地によって味わいは異なる。すべて受け入れなきゃ「日本一周だ!」なんてジマンできない。
 しょっぱい長野のおかげでオレはひとつオトナになった。(2015.4.17)

甘えびダシで桜えび釜飯、Wえびサイコ~!久々3合メシ!(マサ料理)

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  前に買っておいた桜えび。何にしようか?賞味期限到来前に何とかしなきゃならない。
 新玉葱とかき揚げ?チャーハン?
 釜飯だ。昆布ダシで炊きあげよう。

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 いつもの店。お目当てのブロックベーコンがない。大きなベーコンエッグを目論んだが出来ない。久々の邂逅を期待したが残念。
 おっ、石川産甘えび。うまそう。買った。
 冷えたクラシックラガーと甘えび。とろ~りと甘い甘えびを舌に載せて苦くて濃くて甘いビール。すばらしいめぐり逢い。
 あっ、ダシ昆布を水に浸すのを忘れた。でも中断することなく甘えび&ビールに没頭する。
 そうだ!甘えびの頭と殻でダシを摂ろう。グッドアイデアに酔いしれた。

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 新潟“平場産”コシヒカリ3合。魚沼や岩船等のブランド地じゃないってことだ。2kg900円。昨年の佐渡産と同価格。
 「前に買ってた佐渡産とどう違うの?」
 「あ、今年は佐渡は美味しくないので岩船にしました」
 米屋の若主人。出来不出来によって仕入れを替えるんだ。流石。

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  ダッチオーブンで炊く。
 米3合に醤油、酒、甘えびダシを2合。
  桜えびを開封。すばらしい香り。気を失いそうだ。
 強火、沸騰、弱火15分。台所は強烈な甘えびダシの香り。
  お焦げ作り。強火。パチパチ音を数秒聴く。OK。完成。5分蒸らし。

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 喰らう。
 「うまい!!!」
 海老の香りが烈しい。ご飯が超かたい。しかしちゃんと粘り。
 今まで食っていた富山コシヒカリは粘りが弱くて残念な米。
 さすが新潟米。ブランド地じゃなくてもすごくうまい。

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 2杯目は蒸気がまわってお焦げがよく取れた。

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 うんとうまいと3合はイッキ。ペロリといった。でもどうしても焦げ付いて取れないお焦げが少し。
 Wえび。このうまさは一体どっちなんだ?
 甘えびダシか?乾燥桜えびに因るモノか?
 どちらを功労者にするか決められない。ふたりの手柄にするか。

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 50日間のブランクを経てようやく料理への情熱が蘇った。
 手の掛かる天ぷらに着手しようか。(2015.6.16)

小作のかぼちゃほうとう、うまくない! ~甲府駅前店~

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 山梨と言えばほうとう。食べた。
 「・・・」
 薄い味噌汁に太くてかたいうどんが入ってるだけのシロモノ。
 ごぼうや里芋やじゃが芋やカボチャやにんじん。野菜不足を補うため食べる。
 麺はうまい。良い歯応え。
 だが味が染みてない。ただ入れただけで煮込まないのがほうとうなのか?ほうとうについてはよく知らないから解らない。
 ダシの香りはする。だが汁を呑む気になれない。
 なぜ味噌をお湯で溶いただけの薄い味噌汁もどきを「うまい、うまい」と食べるヒトがいるのだろう?
 この味では食べきれない。汁はほぼ全部、麺は30%、野菜は20%残す。
 予約客がひっきりなしに入ってくる。地元の**連や個人グループ、そして観光客。展開される信じられない光景。

 鳥もつ煮も馬刺しもほうとうも、とてもガッカリした。
 庶民的料理がうまいとその土地に親しみが湧くものだ。
 山梨にも親しみを湧かせたい。(2015.4.15)

奥藤、うまくない!(鳥もつ煮、馬刺し) ~甲府駅前店~

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 数年前にB級グルメ選手権でグランプリを獲った鳥もつ煮。
 甲府で食うべきモノはこれだ!と決めた。馬刺しも。
 奥藤。鳥もつ煮元祖の店らしい。
 入店。洒落っ気も風格もない。ただの駅前食堂って風情。
 高校生のバイトみたいなネーチャンがマニュアル通りの言動。
 「鳥もつ煮と馬刺しとビールください」
 ビールはアサヒスーパードライしかないらしい。呑まないよりはマシだ。
 「鳥もつ煮は1人前と2~3人前がありますが」
 「1人前はどれくらいの量?」
 「こんなくらいの器です。お好きな方でしたら2~3人前がよろしいかと」
 「じゃ2~3人前」

 馬刺しが来た。生姜とにんにくが付いてるのに小皿は一つ。配慮がない。食う。
 「!」
 旨味も甘みも醍醐味も感動も何一つない辛うじて馬とわかる赤い肉。異様にサッパリ味。
 野菜を食ってるようだ。肉と野菜のハーフなのだろうか?
  野菜だからあっという間に食べ終わる。
 HPのすばらしい霜降りとはまったくの別物。
 奥藤とは、あくどい商売を営むインチキ食堂なのか?

 待てど暮らせど鳥もつ煮がやって来ない。
 ようやく来た。喰らう。
 「甘い!!!」
 強烈に甘いだけのシロモノ。これがグランプリ獲得グルメ???
 獲得したということは県外も含め多くのヒトが支持したってことだ。信じられない。
 地元のヒトにとっては馴染みの味だから「うまい!」と感じるのは当然だ。
 初体験でこれを本当に支持するのか?
 この味じゃ到底食べきれない。半分残す。

 マスクを付けてはいるが5秒ごとに大きく咳き込む若い調理人。咳が止むことはない。
 有害な菌が料理に侵入しそうでキモチ悪い。極まる不潔感。
 休暇を取らせ治ってから厨房に入れるべきだ。人手が足りないから休ませないのか?
 料理の不味さはこんな姿勢にも現れている。

 客はでっかい荷物を抱えた観光客が多い。
 そう言うオレも手ぶらであるだけで、観光客には違いないが・・・。
 奥藤でほうとうも食う計画だったが河岸を変えることにした。
 早くこの店を出たい。
 オレは這々の体で逃げ出した。(2015.4.15) 

静岡おでん“藤の家”、粋な女将とよ~く染みたおでん! ~静岡~

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 静岡と言えば静岡おでんだ。
 駄菓子屋系と呑み屋系。水野菓子店と藤の家。昼と夜を目論んだ。だが水野はお休み。

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 そこで16:30に青葉おでん街“藤の家”に赴く。
 16時に電話した。
 「はい」
 ぶっきらぼうな声だ。
 「今日やってますか?」
  「はいやってます」
 「何時から?」
 「4時半です」
 「わかりました~」
 「お待ちしてます」
 おっ、どこの誰とも解らない電話にお待ちするとは良いカンジ。

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 雨の中、タクシーで。
 「こんちは!」
 「いらっしゃい」
 「ビールください」
 「ここから選んで」
 冷蔵庫にキリン、アサヒ、サッポロ、サントリーとバラエティー豊か。
 「キリン!」
 ラガーが来た。
 「4種類あるとは嬉しいねぇ~」
 「ナマはやんないから瓶を揃えてる。さっき電話くれたヒト?」
 「うん。おでん、何か適当に盛って」
 「お腹空いてる?」
 「うん、空いてる」

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 「何がいいかな~?はい、あまり一度に載せても冷めちゃうからね」
 スジ、黒はんぺん、こんにゃく。
 「写真撮っていい?」
 「うんいいよ」
 カシャッ、ガブッ。
 「うまい!」
  「そう、ありがと」
 つゆは真っ黒。甘さ極端に抑えめ。でも濃すぎず強すぎずオツな味加減。
 たかがおでんと思ったが、奥行きのある味わいだ。
 「黒はんぺんうまいねぇ!」
 「あホント?静岡じゃないの?」
 「うん群馬県」
 「あたし静岡以外に出たことないがや。これ食べて。サービス」
 はんぺんフライをどっぷりソースに浸けてくれた。
 イイ歯触り。
 こんにゃくも大根も“今まで生きてきてサイコ~”部類の味の染み込み加減。
 厚揚げもソーセージもぐいっと味が染みてイケる。
 凄いスピードだから当然の如く口腔内大火傷。

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 「静岡割りって焼酎のお茶割り?」
 「あるよ。麦?芋?」
 「芋」
 「はい」
 「うまい!」
 「良いお茶飲むと胃に来るから普段は番茶だよ」
 「あそう」

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 「うまい!うまい!」
 どんどん追加。
 ハイという名の牛の肺、鳴門巻き、じゃが芋、糸こん、ごぼう巻き。
 「食べるの早いね!美味しそうに食べてくれて嬉しい!まだ食べるの?」
 驚いたり喜んだり。愛想が良くて可愛い女将だ。
 「女将、美人だねぇ!」
 「そんな!アタシいくつに見える?」
 「**歳だろ!」
 これ以上はないってくらいの年齢を言ってみた。
 「**歳だがや」
 「え~~~!見えないよ!!」
 心底驚いた。
 「あんたも**歳に見えないよ!」
 「お互いビックリだね」
 「あっはっはっ」
 美味しそうに食べるからと、筍煮、自家製糠漬け、生姜の甘酢漬けを出してくれる。
 それらを超スピードで平らげる。
 「もう食べたの!!!食が良いから元気なんだよ」
 「そうだな」

 入店時に先客ひとり。
 近くの鮨屋“尾崎”のオヤジさんらしい。40歳くらい。
 群馬のヒトにどの静岡おでんを食わすか、を時折女将と一緒に考えてくれた。
 女将と鮨屋に“日本一周ジマン”。
 「すごいですねぇ!」
 「食べる店も全部決まってる!」
 「こんなヒト初めてよ!」
 ふたり揃って驚愕の表情。

 日本橋吉野鮨本店、すきやばし次郎、久兵衛、弁天山美家古寿司、世田谷入船、清水の末廣・・・。
 コハダの〆加減、煮穴子の焼き加減、煮きりの具合、究極の酢メシ・・・。
 鮨に対する造詣の深さを遺憾なく披露。
 そのうち尾崎さんは帰ってしまった。

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 「もう呑まなくて良いから話し相手になってぇ~」
 「うんいいよ」
 世間話から生い立ちから兄弟の話から界隈の状況まで、ありとあらゆる話をしてくれる。
 「アタシが奢るからビール1本一緒に呑もう!」
 「よし呑むか!」
 昔は屋台を曳いておでんを売ってたらしい。40年以上おでん一筋。
 「どうりでうまいと思ったよ!」
 「あたしアンタ気に入ったよ!」
 ・・・だけん・・・だがや、と静岡弁(?)を交えた話っぷりでビールさらに1本。
 女将の服は紫と黒。
 「オレはムラサキが一番好きなんだよ!」
 「藤の家だから藤色にしたんだよ」
 「そうか。黒とのコントラストがセンス良いねぇ」
 「少しは考えないとネ」
 「帰りに尾崎に寄って鮨をちょっとつまむかな」
 「お洒落な出し方するよ」
 「うまかった。勘定して」
 5千円かな?
 「4千円です」
 「ごちそうさま」
 「また来てよ!」
 「股来るぜ!」
 11食べた。みんなうまかった。特に大根、こんにゃく、じゃが芋はホッペ落下のうまさ。

 外に出ると北極圏の寒さ。静岡はツンドラ地帯だったのか?
 タクシーがまったく来ない。
 仕方なくホテルアソシアまでぶるぶる震えながら歩く。
 氷水ほどに冷たい雨を受けてブルーのセントジェームス・ウエッソン1枚&イエロー・ハワイアナス・ビーサン姿。
 行き交うヒトビトは「嗚呼、このオジサンは靴を買うおカネがなくて可哀想~」と憐憫の情を露わにした。
 家には革靴もスニーカーもいっぱいあるぜ!ただ単に異常気候を見誤っただけだ。

 鮨の尾崎よりアソシアの温かい風呂に入りたい。
 鮨は寒さに勝てないことを初めて知った。

 3時間後の放尿。
 「あっ、懐かしい香り!」
 香りの主はおいしく食べた黒はんぺんだった。
 キミはもう尿になったのか?
 驚くやら感心するやら。(2015.4.14)

待ちに待ったZARAバーゲン開始!超セクシータンクトップ!

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 ZARAのバーゲンが始まった。
 今か今かと毎日HPを見る。何の前触れもなく唐突に開始された。

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 Tシャツを狙う。
 前から欲しかったヤツがふたつ無い。ひとつある。ド派手なタンクトップだ。
 夕方、クリック!

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 冬の新潟旅で出会ったが躊躇し、次回買おうとしたら品切れの濃青ストラクチャーセーター。飛びついた。
 まぁまぁハデで悪くはないのもふたつ。
 深夜、3着クリック。

 計4着。冬に展開された怒濤の“ブルゾン6連発”再来か!
 Tシャツは単価が低いからまったく問題ない。4着だけに留まった。
 “豪快”とは程遠い“理性”ある行動。
 安堵の中に一抹の淋しさを禁じ得ない。(2015.6.27)

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  来た。思惑通りタンクトップが一番気に入った。
 ぐいっと大きく抉れてる。着る。横からボディがほとんど見える。乳首は見えない。
 「きゃっ、恥ずかしい!」
  見たヒトも見られたオレも同時に叫びそうだ。
 カッコイイけど常軌を逸してる。際どい服だ。着て行く場所が限られる。
 夜の街ならOK。馴染みの食料品スーパーはどうか?
 はばかられるが、レジのねぇさん達は下ネタ好き。許してくれるだろう。勇気を奮って着て行こう。
 「あははっ!」とウケそうではある。

 濃紺プリントトップス。悪くはない。
 カラーストラクチャーセーターは大きそうなのでMサイズにした。ピチピチでダメ。
 グリーンのTシャツはかなりジミ。
 申し訳ないが、このふたつは返品する。(2015.6.30)

ホテルニューグランドのザ・カフェ発祥料理“シーフードドリアとナポリタン”うまい! ~横浜~

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 シーフードドリアとナポリタンは横浜のホテルニューグランド“ザ・カフェ”が発祥だ。
 由緒あるモノは試さなきゃ気が済まないオレ。そこで試した。
 「シーフードドリアとナポリタンと」
 「おっ!ふたつイキますね」
 「ビールはキリンありますか?」
 「はい、ブラウマイスター・・・」
 「クラシックラガーは?」
 「瓶になってしまいます。小瓶です」
 「じゃブラウマイスター400cc」
 「はい、今これがお得になっております」
 来た。呑んだ。
 「うまい!」
 おかわり。
 「ブラウマイスター濃くて苦くてうまいですね。2杯飲んじゃった!」
 「早いんでビックリしました!僕もビール好きなんでキリンさんからすぐ採り入れました」
 「あそう」
 「ドリアとナポリタンは同時でよろしいですか?それとも時間を置いた方が?」
 「同時に持ってきてください」
 激写に同時は欠かせない。ちゃんと訊くとは気が利いてるぜ。
 ビールを呑みながらクルマがひっきりなしに行き交う強い雨の窓を見ていると、「まだ横浜か!まだ関東だ。早く遠くに行きたいなぁ~~~!」とヒシヒシと感じる。
 群馬から博多までイッキに1,300km走破するオレには各駅(各県)停車はもどかしい。

 店内を観察。地元客っぽい中年老年男女が多い。暗い色の普段着姿だ。
 いかにも観光客っぽい若人6人連れは浮いていた。

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 ナポリタン到着。シーフードドリアも来た。
 まずはナポリタン。フォークにぐるぐるぶっとく巻き付ける。スプーンは使わない。イタリアでスプーンを使うのは子供だけのようだ。喰らう。
 「うまい!熱っちぃ!」
 甘くなく絶妙な味わい。これはイケる。マッシュルームがじゅんっと良い舌触り。
 スパゲティは柔らかめだ。ちょうど良いカンジ。
 オレが作るとナポリタンも超アルデンテ。今度はもっと柔らかくするぞ。

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 途中からシーフードドリア。
 「うまい!熱っちぃ!!!!!」
 即座に口腔内大火傷。熱いが優しい味わい。言い換えればパンチがない。
 エビは焼きすぎてややかたい。味わい深いホタテ。

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 さっきの黒服を呼び止める。
 「うまかった!」
 「ありがとうございます!」
 これ以上はないくらいに相好を崩している。オレは一見コワモテだから優しいヒトで安心したのかも。
 「ナポリタンは甘くないからケチャップじゃなくてチリソース?」
 「ケチャップは一切使ってなくてトマトを煮込んで使っております!」
 「甘くないからケチャップじゃないのはわかった。トマトを煮込むんだぁ~」
 「はい。ちょっとお待ちください」
 なにやら捜し物。
 「ナポリタンのは切らしてますがドリアのパンフレットをお読みください」
 「ありがとう」
 まったく笑顔なしの痩せたウェイトレスがひとり。
 たった今男と別れてきました!って風情だ。それとも元々こういう顔で、笑う動作を忘れてしまったのだろうか?

 かなりうまかった。
 だが、メシふたつとビール2杯で5,986円。宿泊者10%オフでこの値段。
 ドリア2,268円、ナポリタン1,836円。
 やっぱりホテルの食事は高い。

 1時間半後のゲップ。
 濃厚だ。今になって主張するとはバターライスはヒョウキンだ。(2015.4.13)

キャベツをシンプルに食う、うまい!(マサ料理)

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 キャベツを買うと3回食える。1個150円くらいだからとても経済的だ。
 昨日は焼きそばに3分の1使った。今日の3分の1は?
 ゆでて酢醤油にするか。いや、簡単にカツブシでダシを摂りミリンと醤油で煮よう。シャウエッセンと一緒に。

 ダシである程度キャベツに火を入れてからミリンと醤油。完成寸前にシャウエッセン。
 ソーセージは煮すぎると味がツユに出てしまう。だから温める程度。
 ソーセージだけを食べる場合もそうだ。沸騰した鍋にドサッと入れたらすぐ火を消す。温めるだけで食う。煮てはいけない。

 まずはツユ。
 「うまい!」
  サッと煮ただけなのにカツブシがステキなダシを醸す。
 ミリンと醤油が最適加減。うまいねぇ~。ここに蕎麦を入れて食いたい。
 ざっくりキャベツ。良い歯触り。芯はややかたい。
 シャウエッセンがサイコ~。パコンッと皮を破るとじゅばっと旨味が飛び出す。肉の醍醐味じゅうぶん。

 こんなに簡単なのにこんなにうまい。
 シンプル料理が美味しくできて嬉しい。手の込んだモノはまだやりたくないから。
 この積み重ねが料理への気持ちを高めることになるだろう。良い傾向だ。(2015.6.8)

久々マルちゃん焼きそば、流石にうまい!(マサ料理)

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 50日間の外食で料理から遠ざかっていた。
 さぁ、やるぞ!って気が起きない。インスタント麺なら取っつきやすそうだ。
 焼きそばが食いたい。40年の歴史を誇るマルちゃんを食おう。
 シンプルにシャウエッセンとキャベツとぶなしめじ。

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 炒めて、麺を入れて、水も入れ、粉末ソース。できた。3人前450gでも結構な量だ。
 中型皿には入らない。34cm青磁皿を登場させる。
 1kg麺とは違いチョモランマ盛りにはならない。なだらかな丘だ。喰らう。
 「うまい!!」
 流石40年間トップを走り続けるだけはある。麺の具合もソースの加減もドンピシャだ。
 キャベツとぶなしめじに味がしない。ソースが絡まない。塩コショーすべきだった。

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 うまいぜ!と感心しながらどんどん食べ進む。終盤に来ると胃の左側がかたく膨らんだ。満足のうちに食べ終わる。
 マルちゃん焼きそばは基本のソース味の他、塩味を始め5種類ある。
 近日中に全部食ってやろう。征服欲が出てきた。
 6つを制覇する頃には料理をやる気が起き、天ぷらやヒレカツやアジフライなど手のかかるモノもやりたくなるはずだ。

 何事も焦ってはいけない。気長に自然に任せよう。(2015.6.7)

新宿中村屋のインドカリー、なかなかイケる! ~千葉そごう店~

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 ガッカリな福助の鮨。10貫じゃハラ三分目だ。
 とんかつかカレーが食いたい。カレー屋は空いている。とんかつは調理に時間がかかる。しかも混んでいる。
 中村屋に決定。以前、新宿本店に行ったことがある。
 インドカリー。チキンカレーだ。
 煮込んであるはずのカレー。5分待たされる。厨房では皿に盛ったメシを若い職人がしつこく平らにならしている。そんなにいじったらご飯の粒がつぶれるぞ。
 「インドカリーでございます。鶏に小骨がありますのでお気を付けください。こちらに小骨をお出しください。これは薬味でございます。こちらの粉チーズはお好みでおかけください」
 延々と続く愚にも付かない説明。薬味も粉チーズも見ればわかる。
 「うまい!」
 キリッと辛く、よ~く煮込んである。
 骨付き鶏はかたい。わざと歯応えを残しているのか?それとも煮足りないのか?
 あっという間に食べ終わる。直後にアタマから大汗。

 3つ左のテーブルにおばさんと三十女。べちゃべちゃベチャベチャひっきりなしに大声で喋ってる。
 1秒たりとも話は止まない。異常者だ。口から生まれた変態女だ。
 左耳をずっと押さえたがわずかな隙間から容赦なく侵入する公害と言っても過言ではない騒音。
 オレは這々の体で退店した。(2015.4.12)

銀座福助千葉そごう店、ガッカリ!(鮨) ~千葉~

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 昨日チキン、一昨日ビーフ。今日は鮨だ。
 銀座福助は昔食べたことがある。千葉そごうにある。入った。カウンター。
 「ビールの銘柄は何ですか?」
 一番搾りとスーパードライとエビス。キリンだ。
 「お任せで1貫ずつ握ってください」
 「はい、嫌いなモノありますか?」
 「ないです」

 白身3種。断って1枚だけ写真。
 酢メシが弱い。冷たすぎず人肌なのは好感が持てる。握りのまとまりが悪い。歯茎と内唇の間に酢メシが残る。感触悪い。
 粋がった板前が爺さん板前をバカにしてる態度。雰囲気悪い。
 おやっ???次が出てこない。目の前の爺さん板前を見るとテーブル席5人前のエビやら穴子やらをせっせと握っている。
 「こっちどんどん出してくれる?!!」
 「は、はい。光り物大丈夫ですか?」
 「ダイジョブ」
 さっき嫌いなモノはないって言った。いちいち訊かずにガンガン出してくれ。
 「イワシ、アジ、サヨリです」
 酢メシが弱いから醤油を多めにつけなきゃならない。
 「貝類どうですか?」
 訊くヒマがあったら手を動かせ。「お任せで・・・」と言った意味がわからないらしい。

 そのうち隣に常連らしきおっさんふたり。
 「あーどうも~~~」
 グッドタイミングとばかりに不気味な愛想を振りまく爺さん板前。不機嫌なオレから遠ざかろうとする。ますます不愉快になった。
 「お勘定して!」
 「あっ!もうよろしいですか?」
 モタモタした鮨屋に用はない。
 この味、この雰囲気、わずか10貫で4,860円。
 散財した。(2015.4.12)

天狗わらづと納豆、うまい!サイコ~!(水戸納豆/マサ料理)

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 水戸訪問のついでに納豆を買う。
 藁づと。元祖といわれる天狗ブランド。わざわざ本店まで買いに行った。
 「超うまい!サイコ~!」
 豆に甘みがある。コクがある。

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 藁づとから出すのに手間を食う。全部取れない。ポトンと5粒ほど落ちる。棄てた後拭かなきゃならない。手に藁のネバネバがつく。
 豆はかたい。なかなか糸を引かない。攪拌に力が要る。

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 食うまではひとつも良い事がない。これならパックの方がイイや。
 食べたら印象一変。
 すばらしい。この旨味は藁づとに因るモノか。後味は濃厚なのにくどくない。ふしぎな納豆。

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 これはイケる。天狗わらづとの大ファンになった。(2015.6.24)

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 後日、メバチわらづと納豆。
 「うまい!」
 が、甘みの強い豆ゆえメバチと合わせず単独基本形の方が持ち味を発揮する。
 やってみて痛感した。(2015.6.27)
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