2015年12月

年越し月見蕎麦、シンプルうまい!(マサ料理)

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 今年の年越しは“豚しゃぶ蕎麦”のつもりだった。
 昨日食いすぎた。寝苦しかった。まだ胃がスカッとしない。
 そこで胃に優しい“とろろ蕎麦”に変更した。

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 以前は生蕎麦を使っていたが、乾麺のうまいのに出会ってからはこればかり。
 1袋5把475gぜんぶ食べるのがマサ流。だが今日は3把285gにしよう。
 中途半端はキライだが胃の意見に耳を傾ける。

 いつもの店。長芋。産地が気に入らない。止めた。“月見蕎麦”に急遽変更。
 今年最後のレジMちゃんとの下ネタトーク。大晦日に相応しい濃い内容となった。ふたりだけ別の空間にいるカンジ。まさに有終の美を飾った格好だ。

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 昨日から浸水させた煮干し10尾と日高昆布3切れ。呑む。うまい。煮る前からうまい。
 じっくり煮出す。シャンパンゴールド。呑む。サイコ~。ミリンと醤油。各2回ずつ修正。よしできた。
 たっぷりの湯に蕎麦を放つ。乾麺でもすぐだ。
 流水でザバザバ優しくこすり洗い。ザッザッザッと水を切る。
 大きなどんぶりに盛る。つゆを張る。ねぎ、七味。

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 1杯目はかけそばだ。
 「うまい!」
 冷たい蕎麦に熱いつゆ。これがイイ。
 ダシの効いたステキなつゆ。
 かために茹でたすばらしい歯触りの蕎麦。歯はおおいに喜ぶ。ちゃんと蕎麦の香り。まったくこれは乾麺とは思えないうまさだぜ。
 辛いねぎと香り高い七味がオツなアクセント。
 完成時にバッチリなつゆ。蕎麦についた水分でやや薄まった。

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  2杯目は月見蕎麦。蕎麦の水分を極力排除。
  月が出た。ふたつ出た。
 黄身、白身、そば、つゆ。箸でまとめてイッキに口にすすり込む。
 「うまい!」
 蕎麦のザラッとした歯触り舌触り + つるりんとろりん卵 = 最強!
 つゆが補強する。つゆがなければこれ程うまくならない。
 ねぎは入れすぎた。残しても勿体ないと思いドバッ。辛いし噛み応えあるし多すぎる。棄てることも学ぶべきだ。結局ねぎは食べきれなかった。

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 ハラはちょうど良い。いつもの60%しか食ってない。
 毎回食いすぎていた。わかってたことだが改めて実証された。
 来年はバカ食いと決別し、適量食い男になろうか。
 来年になってみないとわからない。

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 そば。シンプルでうまかった。
 一年の最後を飾るに相応しい日本の味わい。

 今年もうまいモンをいっぱい食べた。
 4月~5月に50日かけてクルマで日本一周。沖縄と北海道を除く44都府県を喰らった。絶賛したりコキ下ろしたり。
 “喰い道楽野郎マサ”にとってシアワセな一年だった。
 オレの舌と胃袋を喜ばせてくれてありがとう。
 うまくても不味くても大切な思い出だ。行った店のひとつひとつが走馬燈の如く、またコマ送りのように鮮明に思い出される。

 マサ料理もたくさん作った。
 魚、肉、野菜、麺・・・。でも一番愛でたのは米。オレはご飯が大好き。
 玄米で買った群馬のコシヒカリを家庭用精米機でその都度搗いて炊く。これに勝る食べ物はない。

 「来年もうまいモンをいっぱい食うぞぅ~!」
 そう宣言して今年を終わろう。(2015.12.31)

ジョーバンのオーデコロンを3種買う、今後が楽しみ!

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 オーデコロン。
 以前はアラミスだったがここ数年ジョーバンがお気に入り。ムスクで知られるブランドだ。

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 代表的なムスク・フォーメン。
 通販で買うとすごく安い。88ccスプレーがなんと918円。83%オフだ。ベルモってショップ。
 とてもセクシーなムスクの香り。うっとりする。これを知ってからもう手放せないカラダになってしまった。
 最も愛用。
 918円で数ヶ月楽しめるなんて、驚異的だ。

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 セックスアピール・フォーメン。
 驚愕のネーミング。名前の通り強烈にセクシーだ。
 残り香が尋常じゃない。一度着て洗い忘れた半年ぶりのセントジェームス・ウエッソン(ボーダーシャツ)にくっきりと刻まれていた。
 香辛料のような異様に強い香り。惚れ惚れしたり・・・辟易したり・・・。
 1本使い終わる頃には「もうイヤだ!」といつも思う。でも怖いもの見たさでどうしても買ってしまう。哀しくも愛すべき人間のサガだ。1,382円。

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 もう1本はニューフェイス、インテンスウード。1,350円。
 フォーメンでなくユニセックス。とにかく甘い香りらしい。
 2本より3本の方が1本当たり送料が安くなる。それで買ってみた。動機は不純だ。色々試してみたい。

 左脇下にシュッシュッシュッシュッシュッと5回吹く。右脇下にも5プッシュ。場合によっては(!)陰毛にもワンプッシュ。
 スプレーより、掌に受けて脇下につける方が好き。手を洗わずそのままクルマのハンドルを握る。
 長期間の繰り返しにより、オーデコロンがハンドルに染みつき、ドアを開けるたびステキな香りに籠絡される。

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 今使ってるジョーバン・ブラックムスク・フォーメンがまもなく終わる。インパクトに欠けるが、甘い香りは悪くなかった。

 一番好きなムスク・フォーメンの出番だ。
 ムスクが終わればセックスアピール。
 そしてインテンス・ウード。初顔合わせ。
 初の香りは緊張する。果たしてオレを悦ばせるのか?ガッカリさせるのか?
 結論が出るのは数ヵ月先だ。(2015.12.4)

久々バランタイン17年、甘く分厚いうまさ!(スコッチウイスキー)

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 ジョニ黒が終わった。再び凄くうまかったオールドパー1リットルにしようか。
 成城石井大宮ルミネ店。手に取ったオールドパーの3つ右に気になる存在。
 バランタイン17年だ。5,389円と安い。別の店で確か7千円くらいしたと思う。
 よし決めた。棚には空箱しかない。店員が奥から出してくれる。
 「他にお買い物はございますか?」
 「いえ、これだけです」
 「ではご案内致します」
 レジまで持っていってくれる。
 「ありがとう」

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 久々バランタイン17年。嬉々として新幹線で群馬に持ち帰る。
 バランタインは30年、21年、17年、ファイネストとある。
 至上の30年は別格として、年の大きい21年より17年の方がうまい。不思議な現象だ。千円で買えるファイネストでもなかなかイケる。

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 00:28。風呂上がり。ピュッと封を切り、くるっくるっくるっと開栓し、トクトクトクッとストレートグラスに注ぐ。各務クリスタル。
 おやっ、ツンと来る香り。呑む。
 「うまい!!!」
 分厚い味わい。舌を、優しくイヤらしく妖艶に愛撫する。直後に甘さがぐ~っと押し寄せる。ツンと来る感覚はまだ残る。
 調和の取れた美味しさ。バランス感覚に優れる。かなりの逸品だ。
 流石バランタイン17年!と叫んだ。

 2杯目。
 ツンと来る香りは薄れ、上品なお菓子のような甘さに襲われる。「あぁ、イイ~!」と声が漏れる。

 すばらしいスコッチ。
 ここで思い出すのがオールドパー。1リットルで3千数百円だった。価格を考慮すればオールドパーに分がある。
 でもグリーンのボトルに流暢な字体を見ていると、「嗚呼~これだぜ!」と思わざるを得ない。

 バランタインの次はオールドパーに戻るのも一興だ。
 初日からそんな事を考えるとは不謹慎だぜ。(2015.12.3)

ブラジルのコンビーフ“アングロ”でチャーハン、強烈!(マサ料理)

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 ずぅ~と前に新潟駅ビル輸入食料品店で買ったブラジルのコンビーフAnglo。
 なかなか使うチャンスがなかった。でかい缶だ。340g。
 ブラジル製だからきっと味が濃く匂いも強いに違いない。それで敬遠し、登場が遅れていた。
 賞味期限が迫ってる。キャベツかじゃが芋と炒めたい。でも今日はチャーハン気分だ。

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  あっ、ねぎが半本しかない。冷蔵庫に残るニンニクと生姜も少々入れる。

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 缶を開ける。ドキドキしながら開ける。くさいのか?良い香りなのか?
 「やや臭い!」
 予想ほどではなかった。つまみ食い。
 「うまい!」
 濃厚。獣っぽい味。
 「しょっぺぇ!」
 塩が強い。まさに塩漬け牛だ。

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 一昨日炊いて冷蔵庫に冷やしたご飯2合。6分チンする。
 熱く焼いた36cm北京鍋に多めのサラダ油。菜箸で溶いた卵3個をじゃ~~~っ。
 間髪を入れず熱々ご飯投入。お玉で素速く卵をご飯に絡ませる。固まったご飯は鉄製お玉でドンドンと叩いてバラす。
 重たいから両手で持って煽る。20回。卵の良い香りがプ~ン。さらに混ぜ又々煽り。パラパラだ。
 手前にスペースを作りねぎ、にんにく、生姜、コンビーフ。ご飯に塩コショー。
 混ぜる。あっ、向こう側のメシが焦げた。煽る。どんどん煽る。
 おやっ、ご飯たちが空を飛ぶ高度が低くなった。よ~く混ざったコンビーフの脂がご飯にまとわりつきパラパラを弱くしたのだ。
 それでもベタベタではない。最後に醤油。じゃ~~~っ。完成。

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 34cm青磁皿。コンビーフ過多でチャーハン全体がコンビーフ色。食う。
 「うまい!」
 塩の強いコンビーフゆえご飯の塩を少なくした。ご飯の塩味が弱い。
 「強烈!」
 コンビーフの味がすごい。濃厚すぎる。口腔内すべてがコンビーフ。
 生姜もねぎもニンニクも存在感を発揮できない。
 量も多かった。2合メシに300gコンビーフ。塩も脂も烈しい。

 あまりのコンビーフ味に辟易。60%しか食えない。
 でもうまいことはうまいから棄てずにあとで食べる。

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 ブラジルのヒトはこんなに濃いモノを平気で食っているのか。
 日本とのあまりの違いに驚き、未知の国に思いを馳せた。
 繊細な日本の味付けがイイなぁ~との念を強くした。(2015.8.29)

お久しぶりなオリジナルホイール、地味だけど悪くない!(2014年型コペン)

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 軽自動車のクセに16インチホイールをハメるダイハツ・コペン。
 凛々しい。人間と同じく靴は大事だ。これなら足元を見られてもヘイキ。

 オレにとって初外車の1988年型シボレー・カマロ・スポーツクーペ。ガタイはでかいのに15インチだった。
 215-65-15。当時はタイヤ屋に「外車サイズ!」などと言われて得意になっていたものだ。
  時代の変遷を強く感じる。

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 コペン。イエローボディにブラックルーフ。
 昨冬スタッドレスタイヤを履く際、ホイールをブラックにした。
 とてもカッコイイ。屋根と足元が黒。引き締まってる。色気さえ漂う。
 今春、冬タイヤから夏タイヤに戻す時、もっとブラックホイールと過ごしたくなった。
 夏タイヤと冬タイヤを入れ替えた。
 もう12月。いよいよ夏タイヤともブラックホイールともお別れだ。

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 久々なオリジナルホイール。1年ぶり。懐かしい。
 「地味だなぁ~。でもスッキリしてるね!」
 「やっぱりルーフが黒ぇから黒が似合いますよね~ひひひひ!」
 かつてのキャデラックの主治医I氏。独特の笑い方がヒョウキンだ。
 デザインのせいか色ゆえか、この方がでかく見える。
 オリジナルだからクルマのデザインと一体化。破綻のない造形だ。流石デザイナー。

 しっくり来るがインパクトのない大人しい印象。でもこれもアリだ。
 春になるまでブラックホイールのことは忘れ、スタッドレスタイヤと共にこの銀色ホイールを愛でよう。
 それがオレの採るべき道だ。(2015.12.16)

ついに実現!加熱用1kg牡蠣でカキ釜飯!頂点の釜飯!(マサ料理)

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 第一弾カキ釜飯は牡蠣が縮んで駄作に泣いた。雪辱しようと虎視眈々と狙う。
 おっ、すばらしい牡蠣を捕捉。広島産加熱用1kg牡蠣。これを使えば成功は約束される。
 いつもの店。昨日発注した。2,580円。

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 初の試みがひとつ。牡蠣をサッと煮る時、水と昆布じゃなく酒と昆布。
 昨日から酒に浸す。弱火でじっくりダシ摂り。
 大粒1kg牡蠣をザルにあけ、塩で優しく洗い、鍋に。ぷっくらしたらOK。
 煮汁と分ける。八海山を呑みつつツマミ食い。
 「うまい!!!!!」
 酒蒸しと言っていい牡蠣。これ程うまいとは、青天の霹靂。10個以上食べちゃった。
 今度この牡蠣をシャンパン蒸しにしよう。むか~し生ホタテとやった事がある。とてもうまかった。
 といでザルにあけた群馬コシヒカリ3合。ダッチオーブンにザッ。
 醤油、八海山本醸造、カキの煮汁を2合。
 ダメ押しの昆布。
 強火、沸騰、弱火5分。
 強火でお焦げ作り。パチパチ音最高潮。火を消し蒸らし5分。この段階でカキを合わせる。

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 重いフタを開ける。じゃ~~~~~っ。垂れる旨味たっぷりの水滴。大きな牡蠣がダッチオーブン一面を彩っている。妖艶な光景。
 しゃもじで混ぜる。
 大きなどんぶりに盛る。大粒カキ。煮ても縮まない。凄いカキだ。尊敬に値する。
 お焦げが良い具合。嗚呼~嬉しい。喰らう。

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 「うまい!!!!!」
 最高評価感嘆符5本林立!
 カキの旨味があり得ない強さ。1年分の旨味が凝縮したと言ってもあながち嘘ではない。脳味噌がシビれる程だ。
 ぷりぷりな牡蠣。自分はぷりぷりなのにご飯に惜しげもなく美味しさを注入した。
 見上げた牡蠣だ。今晩は広島に足を向けて寝られない。
 さらに旨味凝縮のお焦げ。嗚呼~。溜息が出るばかり。バリバリ歯応えに歯が歓喜。

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 何十回、何百回(!)やった釜飯でベスト3入り確実。
 だがビール500ccと日本酒蕎麦猪口2杯と旨味強すぎ牡蠣1kgとご飯3合と昨日の味噌汁どんぶり1杯はキツかった。
 超ハラ一杯。コタツに横になったきり動けない。体重は3kgも増えたカンジ。
 口腔内から食道から胃袋まで充満した牡蠣の烈しい旨味。キモチ悪いうまさ。

 歯を磨いてもなお唇に残るカキの強烈な旨味。うまくてうまくてこの1kg牡蠣には懲りた。今シーズンこれで打ち止め。
 嗚呼~~~うますぎるのも考え物だ。
 お粥をゆっくり食べて消化器官をいたわりたい気分。(2015.12.19)

一番好きな3種類を6個、いつもうまい!(サンドイッチ専門店サークル) ~前橋~

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 「今日はオープンカーで来ました!」
 開口一番。オヤッさんにコペンを披露した。
 「寒くないですか?」
 驚くオヤッさん。
 「大丈夫です」
 にっこり応えるオレ。
 「伊達男はこうでなくっちゃダメなんだな!」
 感心するオヤッさん。伊達男とは嬉しい言い方。今後“伊達男マサ”と名乗ろうか。
 「わっはっはっ!」
 「あははは!」
 「うふふふ!」
 ねぇさんふたりも笑いに参加。楽しい。

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 「スペシャル3個とカツサンドふたつとコンビーフひとつ。以上です」
 「はい。1,340円です」
 マスク姿のねぇさん。細く整理した眉が色っぽい。
 「いつもありがとうございます」
 「いえ」
 「お気をつけて!」
 「ありがとう」

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 ビールでサンドイッチ。すばらしい組合せ。
 まずは一番好きなスペシャルサンド。
 卵、レタス、ハム、チーズ、ポテトサラダがイッキに挟まった豪華版。
 「うまい!」
 でもマイルド。分厚い具だからもっとグッと来るうまさを求めた。
 レタスたっぷりはイイぜ。

 二番目に好きなカツサンド。
 「うまい!」
 サクッと揚がった衣。肉は重厚だ。だが脂は甘く軽い。
 多めのソースとキャベツが上手に補強する。

 三番手がコンビーフサンド。
 「うまい!」
 濃厚コンビーフ。きゅうりが爽やかに牽制。双方の量がドンピシャ。絶妙な加減がサイコ~の味を創造する。

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 ボリュームあるサンドイッチだが6個なら楽勝。
 戦前予想に反しコンビーフ、カツ、スペシャルの順にうまかった。
 次回こそは1種だけを数個買おう。
 今のところコンビーフが最有力。
 でもコンビーフサンドを6個も8個もイッキ食いしたら濃厚っぷりで気持ち悪くなるかも。
 だが試さずにいられない。怖いもの見たさもまた一興。それもマサスタイルだ。

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 凛々しい立ち姿。シュッとカットしてある。角が立ってる。熟練板前が刺身を引いたような切り口。色気がある。風格さえ漂う。

 真冬の曇天高速オープン走行でカラダは冷え冷え。
 冷たいサンドイッチと冷えたビール。ますますカラダは冷えた。
 お茶を飲む。まだ寒い。ウイスキーをストレート。
 あぁ、やっと温もった。(2015.12.10)

スズキ・アルトターボRS試乗、ぜんぜん良くない!期待外れ!(2015年型)

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 昨年セカンドカーにコペンを買ってから軽自動車に興味がある。
 スズキアルト。リアサイドウインドーがひゅっと上がって三角になってるのがカッコイイ。
 ターボRS。超軽量ボディにターボエンジン。走りがもの凄くイイらしい。試したい。

 アルトは馴染みがある。
 むか~し、親しい女が赤いのに乗っていた。グラマーなカラダと小っちゃいアルトのコラボがステキだった。

 予約せずディーラーに赴く。
 白い奴が待っていた。あれっ、予想より地味だ。見た途端に心踊るかと思っていた。
 シートを合わせる。おやっ、シフトレバーがダッシュボードにある。スポーツカーっぽくない。

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 出発。おっ、勇ましい音。うれしい。
 「速いですね!」
 「はい」
 アクセルを床まで踏み込む。いつものパターンだ。
 あっ、シフトアップ時にグワンッとくる。前につんのめる。烈しいギクシャク。アクセルオンでも進まない時間帯が何度か訪れる。
 思い通りに動いてくれない。キモチ悪い感覚。
 5速シングルクラッチトランスミッション。やっぱりデュアルクラッチじゃないとダメだ。
 フォルクスワーゲンup!ほど酷くはないがかなり興ざめる。
 高回転では音がバサバサする。色気がない。

 「コペンにお乗りですか?」
 「はい、昨年7月に買いました」
 「では買い替えではないんですね」
 「はい、評判が良いから乗ってみたくなりました」
 「そうですか
 イッキにテンションを下げるわかりやすい小柄若人セールスマン。まだポーカーフェイスができないようだ。
 「130万以下は安いですね」
 「はい、その価格で*も*も*も標準で付いてます」
 よく聞こえなかった。
 「着座位置が高いですね!」
 「シートリフターが付いてますから低くできますよ」
 そういう問題じゃない。全高1500mmもあるから高いのだ。これではキビキビ走れない。
 「ハンドル軽いですね」
 「車重が軽くなってます」
 「670kgでしたっけ?」
 「640、650・・・670でしたかね・・・」
 「・・・」
 コペン博多遠征スタミナ自慢もGT-R超弩級性能ジマンにも、反応は弱い。
 あまり楽しくない試乗。

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 期待外れな味わい。うんとスポーティかと思った。ぜんぜん違う。
 加速も、エンジン音も、排気音も、見晴らしも、ハンドリングも、トランスミッションも、乗り味も。

 帰るべくコペンに乗り込む。ハンチングを被り、電動20秒でウィ~ンとオープンにする。
 「おぉ!」っとセールスマンが口をポカンと開け、ニコニコしながら呆気にとられている。もうひとりのセールスもやって来てびっくり顔。
 電動オープン屋根は人目を惹く。コペンの面目躍如だ。

 走り出す。
 「お~スポーツカ~~~!」
 出足は良いし、音は太いし、低くて地べたに近いし、トランスミッションはスムーズだし、ハンドルはガッシリだし、ボディはしっかりして、170kgも重いのにアルトより速い。
 スポーティなアルトターボRSを試乗してコペンが色褪せたら困る、と危惧の念を抱いていた。
 杞憂だった。まったくスポーティじゃないアルトを試してコペンのスポーツカーっぷりが際立った。
 クルマは乗ってみるまでわからない。

 本日は今年一番の冷え込み。オープンカーで高速走行。愚行であり狼藉だ。
 「寒い!!!!!」
 強烈に寒い。
 耳が千切れそうに冷たい。手袋を忘れて手も冷たい。
 首筋から後頭部が冷凍肉になったカンジ。自分のカラダの一部って感覚がない。風はこの部位に最大級の攻撃をした。
 帰宅して解凍するにはレンジでチンか?自然解凍が味を損なわないのか?
 屋根を被せたい。拷問から逃れたい。
 だが一度決めたらやるのがオトコだ。寒いクセに涼しい顔で乗り切った。
 やったぜ。でも達成感はない。アタリマエだ。
 高速道路から降りて喜んだのは初体験。

 オープンカー + 冬の曇り空 = マゾヒスティック!
 冬は晴れた日に限る。
 己のカラダを犠牲にして判明した。
 何事も体験が重要だ。やらずに想像だけであれこれ言うのは正しくない。(2015.12.10) 

安田名物三角油揚を煮た、うまいぜ!(金子食品本舗) ~イトーヨーカドー本町店~

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 1900年創業の金子食品本舗。すごい歴史だ。阿賀野市。
 2~3年前、イトーヨーカドー本町店で初めて購入。焼いて食べた。醤油。
 じゅわっとジュース。あふれる旨味。もの凄くうまかった。
 今日は煮る。

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 たくさん買おうとしたが2袋4枚しかない。1枚を4つに切る。16個。

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 菊水四段仕込を呑む。今度は鍋に入れたあぶらげめがけてザパッと入れる。
 少ない。水も。
 三温糖をドサッドサッ。少し煮る。

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 醤油をバシャバシャ、ミリンをドポドポ。

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 味見。薄い。三者を追加。良い味加減だ。

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 煮る。かなり良い色。味見。また追加。
 よし、フタを開けて煮詰めるぞ。

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 煮詰まった。すばらしい色。てらてら妖艶に輝いている。白い部分も色づいた。完成。

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 ラーメンどんぶりに盛る。鍋に残る煮汁はわずか。
 食べる。ガブリ。

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 「うまい!熱っちぃ!」
 強く味が付いた。濃すぎる。追加調味料が過剰だった。

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 数分経つ。どんぶりに煮汁が出てきた。

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 メシのオカズ。うまいがサイコ~ではない。

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 安田名物三角油揚。焼いて醤油をちょろり。バリッと食うのがうまい。
 美味しいあぶらげとそうでないヤツの差が縮まる煮物。調味料効果。
 焼きがあまりにうまくて煮てみた。悪くはないが“焼き”に敵わない。
 やってみて初めて判ること。本日の煮あぶらげに後悔はない。うまさの違いがわかって収穫だ。

 今度は安田三角油揚に納豆を挿入して焼こう。
 きっとうまいが、シンプルな焼きに負けるだろう。
 でもやる。思いついた事はやらずにいられない。それがオレの性分だ。

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 数時間後。冷めて、味が入って、良い色になって、煮汁を吸い取った。
 岩の原ワインと共に。
 「うまい!!!」
 ぐいっと甘くなった。重厚だ。煮汁の旨味をすべて受け継いだ。あぶらげの美点を遺憾なく発揮。
 岩の原ワインととても仲良し。新潟同士で気が合うのかも。
 ご飯と食べた出来たては真の実力を示していなかった。
 これぞ本当の味。“煮”は“焼き”に少しも劣らないことが判明。(2015.11.19) 

岩の原ワイン 酸化防止剤無添加 辛口、悪くない! ~イトーヨーカドー新潟本町店~

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 歴史ある醸造所“岩の原ワイン”。
 ずっと以前、キャデラック・コンコースに乗って群馬のAと上越市のワイナリーを訪れたことがある。良い雰囲気だった。
  日本ワインの父と言われる創設者が開発したマスカット・ベリーA。
 このワインはエチケット(ラベル)に大きく「酸化防止剤無添加」と書いてある。これがこのワインの名前なのか?ヒョウキンだ。
 2015年に呑む2015年製ワイン。ボージョレーヌーボーと同じくぶどうジュースみたいかな?

 風呂上がりの00:30に呑む。
 1,350円のワインだからオーストリアのクリスタルワイングラス“リーデル”を使うワケにはいかない。
 リーデルは15,000円クラスに登場させる。
 白い蕎麦猪口にした。呑む。
 「悪くない!」
 ぶどうジュースよりうまい。ボージョレーヌーボーよりイケる。
 辛口とあるのに甘い。ゴックンと呑み込んだ後、微かな渋み。これはイイ。
 焼き鶏によさそうな味わい。自家製甘塩ジャケには合わないかも。
 安いワインだから気楽に呑める。安ければ不味くても許せる。ガブガブ呑める。
 もちろんアルコールだから良い気分だ。

 ワインに凝っていた頃を思い出す。1年に百万円も呑んだ。
 好きなのはフランスワイン。ボルドーよりブルゴーニュ。華やかで、熟成して、饒舌で、表現力豊かで、妖艶なヤツが好きだった。
 ラ・ターシュ、アルマンルソーのシャンベルタン、シャンベルタン・クロドベーズ、ミュジニーvv・・・嗚呼~すばらしき特級ブルゴーニュの世界。
 ボルドーだってうまい。
 シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・オー・ブリオン。ボルドーの1級はみんな呑んだ。重厚ではあるが、ブルゴーニュの華やかさはない。
 牛肉にはブルゴーニュ、仔羊にボルドーだ。
 行ったグラン・メゾンも思い出す。
 タイユバン・ロブション、ロオジェ、レカン・・・。
 海の幸フランス料理のシマカン“ラ・メール”。

 たった1,350円のワインが思い出させてくれたワインにハマッた時代。
 その年によって夢中になるモノは変わる。
 今は何か?
 それは、GT-Rとコペンによる“西日本遠征”だ。
 ワインの話なのに“遠征”が結末とは!
 支離滅裂でオレらしい。

 調子づいて呑んだら左側頭部に酔いが溜まった。快適ではない。安いワインのせいか?(2015.11.18)

二代目勝烈亭のカツカレー、カツとご飯はうまい!カレーは平凡!雰囲気悪い! ~新潟~

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 明日は新潟。
 鮨じゃなくカレーが食いたい。ネットで調べる。最初に出たのが二代目勝烈亭だった。
 明日(今日)になった。
 昭**道のあと東堀通りを進む。13:10。人影はまばら。
 あった。洒落たカンジ。入る。小さい店だ。先客は中年女性ふたり連れ。
 カウンターに着席。店主は坊主頭のでかい男。

  「カツカレー大盛りください。ルーも大盛り」
 「はい」
 ピンクのボルサリーノを脱ぎ、フェイクレザーブルゾンの襟元を開ける。カレーに備える。
 カウンター目の前に薬味とスプーンが載ったトレーがぐいっと置かれる。自分の前に下ろそうとする。
 「そのままっ!」
 「ソノママッ!」
 夫婦(?)揃って声を張り上げやがった。
 あたかも重大犯罪を糾弾するかの如く。または傍若無人な審判がいきなりレッドカードを出すように。
 それならまだトレーを置かなきゃいいんだ。紛らわしいぜ。非常にカンジが悪い。

 カツを揚げ、カレーを小鍋で温める。ご飯にカツを載せる。カレーは別に盛る。
 「どうぞ」
 「はい」
 おぉ、トレーが重たい。フチが低くて持ちにくい。渾身の力を込めないとぶちまけそうだ。やはりこの方式は正しくない。
 カレーの中に埋まったスプーンでご飯にカレーをかける。1杯、2杯・・・じれったい。
 ドバドバッと全部かける。食べる。うまい。

 「カツがうまいですね!」
 「ありがとうございます!」
 とても薄いカツ。サクッと揚がってる。軽い味わい。豚肉の旨味じゅうぶん。
 「ご飯もうまい!」
 超モチモチ。典型的コシヒカリ。さすが新潟の米。
 「あ・・ざ・・す」
 ご飯の返事は省略形だ。話すのが面倒臭いのだろうか?
 主役のカレーは褒めない。家庭の味の域を出ていないから。カレーの店を標榜する味とはとても思えない。

 店主夫婦(?)の醸す雰囲気は良くない。愛想がないし、ふたりでこそこそ喋ってふふふと笑ってる。客を軽んじてるカンジ。
 『俺はウデが良い。果たして解る客がいるかな???』
 そんな傲慢で、客をナメた雰囲気が伝わる。親しみの持てる人達ではない。

 カツとご飯がうまいから“大ロースカツ定食”がいいだろう。
 でも再訪しない。このムードでは当然だ。
 屋号もヘンな当て字でキモチ悪い。(2015.11.17)

八海山特別本醸造、奥行きのあるうまさ!(日本酒)

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 以前から八海山は好きだ。サラリが信条の新潟の酒。その代表格と言ってもいい(?)
 大吟醸より純米酒が好み。だが今回は本醸造。特別本醸造と書いてある。
 有田焼“香蘭社”の器に注ぐ。香りは弱い。呑む。
 「うまい!!!!!」
 サラリだけではない奥深い味わい。自然にそちら側に導かれるような、抗えない快感が存在する。
 くどくなく、ヘンなフルーツ香もせず、水みたいでもない。
 あたかも、傷ついたカラダで山中を徘徊し、ついに命の泉に邂逅したかの如くだ。すばらしい。

 この八海山特別本醸造は何度も呑んだことがある。
 なぜ今日はこれ程うまいと感じるのか?
 日本酒に適合するカラダに変身したのか?
 日本酒の味がわかる粋なオトコになったのか?
 気温も湿度も日本酒にドンピシャな日なのか?

 スコッチではオールドパーのすばらしさを発見し、日本酒は八海山特別本醸造の良さが身に染みた。
 次はブランデーのマサ銘柄を発掘したい。
 マーテル・コルドンブルーが今のところ好きなヤツ。何が出てくるか?楽しみだ。(2015.11.30)

肉じゃが、冬にやるべき大鍋料理第二弾!甘くてうまい!牛肉の旨味満載!(マサ料理)

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 36cm打ち出し両手鍋。大きな鍋に大量煮物。冬の風物詩だ。
 3日~4日も食うことになる。初日より二日目、二日目より三日目。一日ごとに味が染み、最終日には渾然一体となって得も言われぬ味わいが出現する。
 いくらうまくても流石に4日連続では「もうしばらく要らねぇ!」と辟易する。だが少し経つと恋しくなるから不思議だ。
 大きな鍋は小さい冷蔵庫に入らない。寒い冬限定の大鍋料理だ。

 大鍋料理初弾はけんちん汁だった。第二弾に肉じゃがを持ってきた。さぁ、やるぞ。
 いつもは男爵やワセシロやキタアカリ。今日はメイクイーンも参加。男爵とペアを組む。
 煮物に適するといわれるメイクイーン。ホクホクうまい男爵と肉じゃがに最適なのはどっちか?とても興味深い。

 いつもの店。レジ。
 「マサに訊きたいことがあるのよ!ブログに出てたサンドイッチのサークル、おいしそうですね~!」
 「うまいよ~ぜひ行ってくれ!マサって言えばわかるから!」
 「10個買って9個しか食べられなかったマサって言えばわかりますね!」
 「わっはっはっ。今日は肉1kgで肉じゃがさぁ~」
 「すごぉ~い!あっ、今日は下ネタ話せなかった!」
 酷く残念そうな下ネタ大好きMちゃん。

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 上州牛切り落とし5パック1,031g。和牛だが切り落としは安い。色んな部位がスライスされて旨味満載。お得だ。100g318円。全部で3,276円。
 北海道産男爵+メイクイーン1.4kg、北海道産玉葱3個、にんじん3本、群馬の生芋こんにゃく1丁。
 八海山1升瓶、九重櫻、ヤマサ吟選丸大豆醤油、三温糖。

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 酒を呑みつつ調理にかかる。
 大鍋にサラダ油。牛肉1kg。砂糖をドバドバ。和牛に砂糖。邂逅と呼べる組合せ。
 良い具合に焼けた。醤油バシャバシャ。どっくんどっくんと1升瓶を傾ける。6合ほど入れた。
 アクが出た。取る。
 大きなボウル山盛りの野菜たち。ドバッと投入。でかい鍋に満杯。
 煮る。水位上昇。タオル布巾を両手に持ちクイックイックイッと天地を返す。まだ水分が少ない。
 酒追加。計8合。2合呑んだってことか。ミリン登場。醤油も追加。
 あとは煮るだけ。

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 煮えた。28cm白磁深皿。喰らう。

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 「うまい!」
 肉の旨味が凄い。ぐいぐい押し寄せる。砂糖の効いた和牛に味蕾は歓喜。有名ブランドじゃなくても美味しい上州牛。
 薄いスライスのバラとロース部分はもぅ甘くて柔らかくてサイコ~の味わい。かたいモモ(?)は口腔内で異物感を表明。
 ほくほく男爵。部分的にかたいメイクイーン。双方とも甘みはまだ出ない。
 ニンジンもかたい奴がある。玉葱は甘く柔らか。
 こんにゃくは明日以降に期待。

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 作りたてだから馴染みは悪い。フレッシュなうまさは満喫。
 1日ごとにどんどん熟成しうまくなる。
 楽しみではあるが、この量だと4日ではムリかも。5日必至。
 5日目のセリフは今からわかる。
 「肉じゃが、この先1年食いたくねぇ!」
 旨味極まる5日目はご飯に載せて食べよう~。

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 数時間後。ご飯どんぶりに盛る。温めない。冷めたまま。
 「うまい!」
 ぐんっと味が染み込んだ。じゃが芋もニンジンもコンニャクも。肉と玉葱はすでにうまかった。
 ただ放置プレィしただけでこの進化。
 「煮てない時に煮物はできる」
 この格言を地でいった。すばらしい味わい。
 「明日はどんなになるんだろう?」
 楽しみで今夜は眠れそうにない(?)

 深夜。カラダがポカポカ熱い。牛肉を食ったせいか?魚や野菜では得られない感覚。
 料理に日本酒8合も使い、2合呑んで今スコッチウイスキー。そのためかも。(2015.12.12)

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 2日目。きれいな十草どんぶり。
 「うまい!」
 熟成。甘みが強く丸くなった。
 流石に煮崩れないメイクイーン。男爵は所々崩れてる。
 ほくほく男爵がうまい。じゃが芋は煮崩れる方が自然だ。汁にとろみが出てうまさに貢献もする。
 肉の美味しさは盤石。すばらしい。

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 数時間後。
 「うまい!」
 すごく熟成。渾然一体。
 肉はすべての部位が柔らか。そこらじゅうに旨味を振りまいている。
 男爵だけでなくメイクイーンも良い具合。ニンジンとコンニャクも。
 汁もすごい。何の汁か特定できないような普遍的うまさ。(2015.12.13)

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 3日目。ラーメンどんぶり。お玉に10杯。山盛り。
 「うまい!」
 コンニャクがよく煮込まれてキュッと締まっている。すばらしい歯触り。
 肉は今日も濃厚。
 汁はどろどろ。じゃが芋が煮崩れて、玉葱もとろけて、すごい進化。
 半分でかなりハラ一杯。終盤は全身がじんわり汗ばむ。コタツを消し、12月なのに全裸になる。
 食べ終わった。やがて寒くなり服を着る。
 完璧に近い味わいだが、肉じゃが連続3日は飽きた。今日はもう夕飯に食いたくない。明日にしよう。

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 夕飯。野菜だから消化は早い。また食いたくなった。
 「うまい!」
 にんじんが甘くてうまい。最後の1杯でニンジンが花開く。みんなが主役になれてよかった。
 目出度い肉じゃがとなった。

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 大鍋の超大量肉じゃが。5日連続を覚悟したが3日でカラにした。
 あれが全部オレの胃袋に入ったのか!
 驚くやら感心するやら。
 大鍋料理第三弾“豚汁”を年内に計画していた。また同じモノが3日連続はイヤだ。
 第三弾は無期延期。年明けのしかるべき時季まで忘れたふりをしよう。(2015.12.14) 

みょうがの味噌汁、香り極まる!(マサ料理)

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 ねぎ、みょうが、大葉など香りの強いモノは好きだ。
 群馬のMと数年前にコルベットで行った金沢。日航ホテルに泊まり食事は割烹つるや。
 昼に千取寿しで食べ過ぎ、あまりハラが減らないのに金沢料理に臨む。
 次々に出される作品。すごくうまいが、胃の能力を超えそうだ。もうダメだ。そんな終盤に出されたミョウガの味噌汁。
 胃がすぅ~っと落ち着き、オレは生き返った。発酵食品“味噌”が日本人のカラダに与える効能を知った。爽やかミョウガも功労者に違いない。

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 メバチご飯のお供にミョウガの味噌汁。トッピングは大葉。
 カツブシで即席ダシを摂る。火を消しダシで溶いた味噌を入れ火をつけてミョウガ。みょうがの火入れは短時間。
 沸騰寸前で完成。

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 「うまい!」
 ステキな香り。シャキシャキ歯触り。夏だ。
 だが数年前の金沢で感じた爽やかさ、穏やかさはない。
 過労胃を救ったあの時。今日は快調な胃袋。状況が異なる。
 爽やかなはずのミョウガだが、意外にも濃厚な後味を醸してくれる。
 メバチは好きなスジの部分。あまり脂がなかったのは残念。

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 さぁ、次回味噌汁は何か?
 鮎こくがいいかもしれない。(2015.8.31)

茄子&ししとう焼きそばエベレスト盛り、超うまい!(マサ料理)

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 数ヶ月に一度無性に食べたくなる山盛りソース焼きそば。
 マルちゃんではなく、1kg蒸し麺とオタフク焼きそばソースで作る巨大なヤツだ。
  今日は初の試み“茄子焼きそば”。夏に相応しい。茄子がじゅばっと旨味を放射するに違いない。

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 巨大焼きそばは巨大フライパンで。
 直径45cm深さ9cm。合羽橋えぞや通販で一番でかい黒皮鉄板フライパン。

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 大きすぎて重すぎて使いにくい。2番目の40cmも検討した。
 中途半端は男らしくない。それで最大モノにした。潔い。それともアホ?

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 作り方はいつも通り。
 サラダ油で麺を焼き一旦取りだす。
 油追加。切らない豚バラスライス307gを投入しコショー。茄子が主役だから肉は少なめ。
 ピーマンの予定。産地が気に入らない。止めた。何か青いモノを。ゴーヤか?小松菜か?ししとうだ。高知産30本。
 ねぎ1本。
 そして茄子5個。
 炒まったら麺合流。オタフク焼きそばソース1本300gとブルドックウスターソース少々。
 ざっと炒めて完成。盛り付けようとした。
 あっ!もやし忘れた。水に浸したままボウルの中だ。気づかないフリをしようとした。でもせっかくのモヤシが可哀想。
 また火を付け短時間炒める。何とかなった。

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 34cm青磁皿。盛る。どんどん盛る。さらに盛る。
 すごい。エベレスト出現。
 この風景にはいつも感動する。大いなる満足感。達成感さえある。
 食べるより作る方が目的なのだろうか?

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 喰らう。
 「うまい!!!」
 茄子がソースをずんずん吸い込んでる。甘いソースと茄子は意外な好相性。
 ししとうがやや辛い。だがうまい。すごくうまい。じゅばっとおいしい茄子をピッと引き締めている。
 もやしの存在は弱い。
 ねぎも迷子になった。きっと甘みに貢献しているのだろうが。
 豚バラがうまい。長いからずるずる麺のように食える。焼きそばに豚バラは必須だ。
 麺にもちゃんとソースがからみイイ具合。歯応えも適度。
 最初は甘いと感じたソース。中盤からウスターが強く出てちょうど良い。

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 途中で青海苔を思い出す。バラバラッと降らせる。うまい。
 祭りの出店の味になった。

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 半分は食べただろうか。

 真夏に熱々エベレスト焼きそば。好ましい組合せじゃない。
 ものすごい汗。サウナに長時間入ったほどの汗。
 全裸だから全身から汗が噴き出すのがわかる。
 だが不快じゃない。“暑&熱”もオツなものだ。
 すぐに風呂に飛び込んだ。

 うまかった。茄子が主役のエベレスト焼きそば。
 でも一番輝いたのはししとうだ。友情出演。期待されてなかった。
 何がきっかけでどう転ぶか解らない。流れに身を任せればイイのだ。(2015.8.22)  

カニ玉丼、うまくない!(マサ料理)

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 買い物に行こうとした。雨が降ってきた。
 今コペンはきれいな状態だ。雨中走行で汚したくない。買い物中止。
 家には何があるか?

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 カニ缶フレーク、卵3個、ねぎ1本。決まった。どんぶりだ。

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  ねぎを細切り。開缶。カニをつまみ食い。「?」しつこい味。カニは感じない。

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 昆布を短時間浸水させ弱火。取り出してミリンと醤油。
 ねぎ。カニ缶フレーク。ほとんど溶かない卵3個。
 メシ2合に載せる。完成。

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  喰らう。
 「・・・」
 うまくない。丼つゆ、カニ缶、ねぎ。みんなが持ち味を発揮してない。烏合の衆だ。
 つまみ食いで感じたカニのしつこさ健在。嬉しくない健在だ。
 とろとろ卵はOK。
  感激しないで食べてるからなかなか減らない。少し残す。

 代打は巧くいくこともダメな時もある。それが世の中だ。(2015.8.20)

ユニクロのコーデュロイジーンズ3本買う、カッコイイ!

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 大宮。帰りの新幹線まで時間がある。ルミネのユニクロ。
 おっ、コーデュロイジーンズ。オレンジとブルーがステキ。スリムフィット。
 あっ、3,990円もする。ユニクロにその値段は出したくない。止めた。買わずに群馬に帰る。

 数日後深夜、たまにはユニクロのHPでも見るか。
 おぉ、あのコーデュロイジーンズが期間限定で1,990円だ。明日行かなきゃなるまい。
 黒がイイ。
 黒なら黒フェイクレザーブルゾンや黒フェイクレザーブレザーに合わせられる。同じ黒でもチノパンとは違う見え方をする。立体感がある。いいねぇ。
 31インチ。試着。裾上げしてもらう。
 「これが1,990円ならお得ですよね!」
 「はい、元の値段は3,990円ですので半額です!」
 庶民的笑顔の若いネーチャン。カンジ良い。
 「こりゃもう1本買った方がいいな!」
 「はい、サイズがお決まりでしたら同じようにお上げできますので」

 黒を会計し裾上げをお願いする。ジーンズ売場に戻る。オレンジかブルー、どちらにしようか?
 ブルーのサイズが31だけ抜けている。オレンジ優勢。
 だが一方を棄てると帰宅してからそれがどうしても気になる。居てもたってもいられなくなる。烈しい後悔の念に苛まれる。
 半額なんだしここは両方買うべきだ。決断した。清水の舞台から飛び降りる!ってのは大袈裟だ。
 店員ねぇさんに訊く。ブルー31を隠し棚から探し出してくれた。
 「ありがとう」

 最初のねーちゃん発見。
 「あと2本買うことにしました!得ですもんね!」と嬉しそうに得意げに見せる。
 捕ったネズミを褒められたくて、ドヤ顔で口にくわえたまま飼い主に見せに来るネコみたいな行動。
 そんなネコには「すごいねぇ~!よくやったねぇ~!良いハンターだねぇ~!えらいねぇ~!」と褒めてやるのがイイ。
 決して「汚い!早く棄てといで!まったく馬鹿なネコだ!」などと怒ってネコの自尊心を傷つけ蔑ろにし、意気消沈させてはいけない。何事にもやる気の失せたネコになってしまう。
 せっかく褒められようと思って披露したのだから。ネコにだって心がある。
 「あーーー~~~・・・!!!」
 笑顔のねーちゃん。その奥に『このヒト本当に3本も一度に買ってアホだわ!』との戸惑いが一瞬垣間見えたものの、一抹の尊敬の念をも表明していた。
 正直で良いコだ。

 家に帰って独りファッションショー。みんなイイ。
 ライトブルーは紺や濃青のVネックセーターに合わせる。
 オレンジには明るいブルーやライトグレィのVネックセーターだ。
 黒はブルゾンや焦げ茶と紺を除くすべてのVネックセーター。
 2年前、ユニクロのVネックセーターを15色も買っちゃった。“素肌にVネックセーター”好きが高じて次から次へと欲しくなった。そうなるともう止まらない。

 ユニクロ。モノがよくて安くて価値がある。
 H&Mの方がセンスがよくカッコイイ。でも萎びるのが早い。
 ZARAはもっとカッコイイ。一番のお気に入りだ。
 耐久性に優れるユニクロ。何年穿いてもヘイキ。パンツは日本ブランドがオレの下半身にピッタリくる。

 良い買い物だった。(2015.12.5)

パンチョのナポリタン、うまくない!麺ぼそぼそ! ~大宮店~

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 何かのキッカケで知ったナポリタン専門店パンチョ。北*の後、行ってみた。
 券売機。オーソドックスなただのナポリタン。650円。
 初っ端は基本形!がマサスタイル。ビールがない。発泡酒200円。
 「食券お預かりします。量は麺300g400g600gどれになさいますか?」
 流暢だ。もう1万回くらい言ったのだろうか?
 「600gはどのくらいの大きさですか?」
 「そちらにサンプルがございます」
 見る。600gでも大したことない。いつも自分で作って食べる半分だ。
 「600g」
 「はい」
 この上にすごいヤツがある。店外にサンプル。巨大。乳でいえばHカップ。とても食える量じゃない。さっきもHだった。
 発泡酒は小さいグラス。すぐに呑む。お代わり。

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 やがてナポリタン登場。
 器も小さいし山も低い。えっ、これが大盛り?
 食べる。
 「辛い!」
 最初に感じたのは辛さ。
 太めの麺はかたい。茹でたての好ましいアルデンテではなく、表面も芯も均等にかたい。弾力もない。
 ボソボソしている。日本蕎麦がのびたような、ナマ返ったような、歓迎されざるかたさ。
 味付けはしょっぱい。ケチャップはややくどい。
 具のソーセージとピーマンと玉葱はほんの二つ三つ。
 テーブルに置かれた四角い箱に大量の粉チーズ。いくらかけてもいいようだ。沢山かけた。
 「???」
 チーズの味が全然しない。インスタントコーヒーに入れる粉末クリームみたい。チーズ含有量は10%?
 でっかいタバスコがヒョウキンだ。ピュンピュンピュンとかける。辛ぇ。

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 うまくないが残すほど不味くはない。食べられないのに大盛り頼んだアホな客と思われても名誉にかかわる。ぜんぶ食べた。
 少ないと思ってたが、食べきったら意外とハラいっぱい。
 当初抱いた「この後かつ元でジャンボチキンカツ定食だ!」との企ては引っ込めよう。

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 小さい店。厨房に若い男、ホールに若いネーチャン、計2名。
 終始べちゃくちゃ喋ってる。若人がデートしてるカンジ。
 チェーン店のバイトっぽいから「誠心誠意やって客に喜んでもらおう!」なぁんて気はサラサラないのだろう。
 14時入店。先客は食べ終わってスマホいじりが1人。後から2人。
 店内。昔ながらのナポリタン!を標榜するせいかムリに昔風を装っている。音楽も昔のもの。
 どうもしっくりこない店だ。

 群馬に帰宅。
 数時間経過してもなお胃のムカつきが収まらない。
 使ってる油が悪いのか?
 麺の材料が劣悪なのか?
 異様な食品添加物入り調味料で調理か?
 粉チーズもどきが原因か?
 それとも、想像できない事が行われたのだろうか?

 一度でもういい。二度は行きたくない。
 「改めてナポリタンはうまいと言わせたい」と豪語する店。
 「言わせたい」って願望に留まるところが象徴的。自信のなさを奇しくも露呈している。(2015.12.2)

ついに邂逅!広島産加熱用1kg牡蠣!すごくうまいカキフライ!(マサ料理)

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 今シーズン第二弾のカキフライ。

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 久々加熱用1kg入り広島産牡蠣。待ち侘びた。
 いつもの店。昨日なかったから注文しといた。2,500円。
 「今日はカキフライ。加熱用1kgでやるで!」
 「加熱用の方がいいんですか?」
 「うん、洗浄が少ないから旨味たっぷりなんさぁ」
 「そうなんですか~」
 レジMちゃんとの会話。下ネタ満開なのは言うまでもない。オレよりMちゃんの方が強烈下ネタを展開する。良いコだねぇ~。

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 数年前のうまい牡蠣はこれ。

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 手順はいつも通り。
 円盤形のフタを開ける。おぉ、大粒。もぅ嬉しい。ぎっしり詰まってる。
 流石に1kgは俎板にいっぱい。また嬉しい。51個。意外と数が多い。1個19.6g。
 粉を打ち、卵にくぐらせ、パン粉を纏わせる。

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 33cm砲金鍋にサラダ油。51個だから2回に揚げる。
 じゃ~~~っ。良い音。1個1個次々に鍋に泳がせる。25個は手間を食う。満員で泳げなくなった。
 最初に入れた奴を早く引きあげなきゃ。色づいたものから菜箸で1個ずつ取り上げる。時間がかかる。やばい。揚げ過ぎちゃう。最もやってはいけないことだ。

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 大きな揚げ台に満杯。まずはビール。そしてカキフライ。喰らう。
 「うまい!!!」
 サクッと歯触り、強い旨味。軽やかであり重厚だ。

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 つけるものは塩、昆布酢+醤油、ブルドックウスター、カントリーハーベスト中濃、とんかつソース、鹿児島いちにいさんデラックスソース。
 旨味の強いカキだから何もつけないのが一番。ちゃんと塩気も効いている。続いて中濃。辛めのウスターは今日はイマイチ。
 うまいが完璧じゃない。一度に入れすぎて油滞在時間が長すぎた。カキフライは烏の行水が適してる。

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 揚げすぎに懲りて2度目は26個じゃなく半分の13個にした。早めに油の海から救出する。色も薄い。食べる。
 「・・・」
  第一弾と肉(カキ)汁の出方は変わらない。
 ビミョーなカキだ。生食用よりずっとうまいが思い描いたバラ色ではなかった。

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 ハラ一杯。一度目の満腹信号。いつもはこれを無視して食べ進む。今日はここで止める。
 51個中31個食べて20個残った。食べたのは620g。通常量。ビールは2本1リットル。
 第一信号でストップするとハラはタヌキのようにならずとてもスッキリ。

 完璧を求めなければサイコ~のカキフライ。

 今季すでにカキフライ2回、カキとろみ丼、カキ釜飯を矢継ぎ早にやった。
 もう飽きたのだろうか?春の風物詩ホタルイカが瞼に浮かんでは消える。
 まだ12月初旬だぞ。これからカキが本格化するのにホタルイカに恋するとは!
 ヒョウキンだ。
 近日中にこの牡蠣で釜飯をやろう。前回の雪辱。(2015.12.8)

Youは何しに日本へ?にみる日本人の奴隷意識!(シャバで気になる事)

 テレビ番組“Youは何しに日本へ?”は面白い。
 空港で待ち伏せしてガイジンにインタビュー。すると日本人には想像できない面白い答が返ってくる。
 国によって考え方も行動もこんなに違うのか!と目から鱗が落ちる思いだ。
 とてもすばらしい着想。

 Youの立ち回り先について行き、そこで起こる様々なガイジンならではの出来事を披露する“密着取材”って企画。これが特に面白い。
 以前はよく観ていた。だが疑問が浮かぶ。

 Youの行く先々で出会う日本人が親切すぎるのだ。異様に親切で優しい。御主人に対する奴隷のように。飼い主に媚びるイヌみたいに。
 食事をおごったり、自宅に泊めてあげたり、反対方向に何時間もクルマで送ってやったり、拙い英語で賢明にコミュニケーションしたり・・・終始ニコニコ顔。
 そりゃあテレビだからあまり親切でない日本人や無視するヒトは登場しない。
 親切な人も、テレビに映るからことさら親切に違いない。

 でもYouが白人じゃなく有色人種だったらどうだろう???
 浅黒い小柄なフィリピン人がいきなりヒッチハイクしてもクルマは止まってくれるだろうか?
 家に招いて泊めてくれるのか?
 豪華な食事をご馳走してくれるだろうか?
 日本に来たら日本語を話せ!などと言うんじゃないのか?

 Youが白人だから親切で優しい奴隷のような日本人が周りにあふれる。
 これはテレビに限らず我々の周囲でも起こることだ。
 日本人は白人にコンプレックス、畏敬の念、憧れを持っている。
  ガイジンさん!などと歓迎する。
 そのくせアジア人を低くみてバカにする。
 アジアの中の白人と思っている。

 だが白人が有色人種に対する態度は正反対。
 何世紀も前からアジア、アフリカ、中東を植民地にし、石油を奪い、人々の生活を貶め、人間の尊厳を破壊してきた。
 今でもアメリカ、フランス、イギリス、ロシアはシリアとイラクに空爆を続け、2万人もの一般人を殺している。
 フランス人が130人殺されると連日連夜ニュースになり、中東で何万人死んでもほとんど報道されない。
 これが歪んだ現実だ。

 安倍晋三は日本国民の幸福など顧みず、嬉々としてアメリカの奴隷に成り下がっている。
 TPP、戦争法案、沖縄基地問題、隷属的日米同盟、思い遣り予算増額、自衛隊員の命供出・・・。
 保身とカネ儲けと屈折した自己満足のために。
 日本国首相と名乗るのを止め、合衆国日本総督に変えた方がいいだろう。

 疑問が浮かんでから“Youは何しに日本へ?”を観ていない。
 きっとまだ白人崇拝日本人が多数出演しているのだろう。
 国のトップが奴隷なのだから市民が奴隷的でも不思議はない。(2015.12.11)

季楽本店、とんでもなくしょっぱい!サイテ~!!!(佐賀牛) ~佐賀~

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 見たとこ超うまそうな佐賀牛。
 佐賀牛スペシャルディナーコース13,980円。ロース200g。自分で焼くスタイル。
 ステーキ屋はどうしても焼きすぎる。自分で焼けば文句ない。喰らう。
 「しょっぺぇ~~~~~~~~~~~~っ!!!!!」
 最初タレを付けないで食べた。あり得ないしょっぱさ。
 ポン酢につける。ジャポネーズソース(玉葱)につける。それでもしょっぱい。

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 まだ焼いてないヤツは紙で塩を落とす。落としきったと思われた。焼く、食う。
 「しょっぺぇ~~~~~~~~~~~~っ!!!!!」
 塩が中心にまで染み込んでる。表面をキレイにしてもダメだ。処置なし。
 いったい何日間この肉を塩漬けにしておいたのか???オレは塩を味わいに来たんじゃないぞ。
 この店は塩普及連絡協議会の事務局か!
 メインの肉の前にあれこれ出るのも気に入らない。肉屋で刺身は食いたくない。すぐに佐賀牛が食いたいんだ!
 何でも“即即”がイチバンだぜ。

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 小さい若いねぇさんじゃラチが開かないだろうから黒服を呼ぶ。
 「塩が強すぎたね。塩加減間違えたかどうか作ったヒトに訊いて!」
 「・・・」
 「作ったヒトに訊いてみてっ!」
 「は、はい」
 ・・・
 「訊いてまいりました。佐賀牛は甘みが強いので塩を強めにしているとのことです」
 アホらしい。愚にも付かない言い訳だ。
 「最初タレを付けずに食べたらしょっぱいんでタレを付けてもまだしょっぱい。焼く前に紙でこんなに拭いてもすごくしょっぱいんだよ!客からそういう指摘出ない?」
 「いえ、今のところは・・・」
 「みんな思っても言わないんだろうね!アナタこれ自分で食べたことある?」
 「いえ・・・」
 「意外な味だったね!」
 「申し訳ございません・・・」
 味噌汁は悪くない。ご飯はまぁまぁ。ご飯で塩を中和しようと試みる。徒労に終わった。
 また黒服を呼ぶ。
 「会計してタクシー呼んで!」
 「あ、デザートとお飲み物が出ますが・・・」
 「もういいっ!」
 「もうよろしいですか・・・」

 17時に予約して赴いた。客はオレひとり。
 有り余った従業員はヒマらしく無駄話のオンパレード。
 この光景で味に危惧の念を抱いた。
 的中した。全国に知られた佐賀牛がこのテイタラクとは!
 ヘタな料理人が塩加減を知らないばかりにすばらしい肉質が憐れな味に成り下がるなんて、肉になる前の牛本人にさえ想像できなかったろう~。可哀想な佐賀牛ちゃん。
 JA直営だからぬるま湯体質なのかも知れない。小さく若いネーチャンもマニュアル通りの接客。
 「プレートが熱くなってます」
 「じゃ手をついたらダメだね」
 「あははっ」
 この時だけは人間っぽく笑った。それ以外はサイボーグウェイトレス。
 「3年前に博多店でせいろ蒸し食べておいしかったんで本店に来ました」
 「ふ~ん」
 「・・・」

 タクシーでニューオータニ佐賀に帰る。
 ドライバーに強烈塩を言う。
 「あー休みが続いたからですね~」
 休みが続いてウデや勘が鈍ったか?プロにあるまじき狼藉。

 博多店で博多のMとせいろ蒸しを食べた時はおいしかった。
 佐賀という土地柄。ひっそりして地味な街だからキリリとしないのかも。競争原理から取り残されてる気がする。
 ビール2本で15,100円。1,510,000円を失ったくらい残念な味だった。
 ホテルに帰ってもなお舌は塩漬けタンのよう。
 閻魔様に頼んで舌を根こそぎ引っこ抜いてもらいたい衝動に駆られる。
 世にも怖ろしいステーキ。もう佐賀はごめんだ。
 肉屋ひとつで佐賀を嫌いになるとはオレもヒョウキンだぜ。(2015.5.7)

オクラの味噌汁、ホクッ!とろっ!うまい!(マサ料理)

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 連日の味噌汁。良い傾向だ。今日はオクラ。
 オクラはうまい。納豆に入れたり、冷や奴に載せたり、天ぷらにしたり、クリームシチューやカレーに登場させたり・・・。

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 味噌汁は初。
 カツブシでダシを摂り、オクラ投入、すぐ火を消す。
 ダシで溶いた味噌、点火、沸騰寸前で完成。

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 どんぶりに盛る。ねぎをトッピング。
  「うまい!」
 まずは生っぽいガリッとした歯触り。いやホクッだ。直後にとろ~り。すばらしいオクラ。
 汁にもオクラの旨味があふれる。甘さと独特の香り。ステキだ。
 ねぎの存在は弱い。数日前に買って青い部分を棄て白い所を半分に切り密封して冷蔵庫保存。新鮮じゃないせいだ。

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 新潟コシヒカリ2合にメバチマグロ。柵取り269g。スジのある箇所。
 ここがうまい。脂があるし歯応えも良い。旨味も強い。しかも安い。
 刺身コーナーにこれがあると喜び、ないと哀しむ。

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 中心はまだ解凍しきれてない。そぎ切りして皿に置くとすぐ良い状態になる。よし完璧。
 熱々ご飯に冷や冷やメバチ。
 「うまい!」
 旨味の強いメバチ+甘く瑞々しいご飯。サイコ~だ。
  これに味噌汁が加わる。もう言うことなしだ。

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 次回の味噌汁は何にしようか?
 とても楽しみだ。(2015.8.18)

カキ釜飯、駄作!カキが縮んだ!(マサ料理)

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 いつもの店。カキが2種類。120g398円と100g298円。
 カキ料理の王者カキフライじゃないから安い方でイイや。
 これが間違いだった。

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 4パック400g。ザルにあけた時は「おっ結構でかい!」と喜んだ。
 だが昆布ダシでサッと煮たら小っちゃくなった。
 ダッチオーブンで炊く。3合。最後に強火でお焦げ作り。パチパチ音。
 カキを戻して蒸らし5分。できた。重たいフタを開ける。じゃ~~~っ。
 あっ!カキが縮んでる!驚きの変貌!小せぇ~!

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 どんぶりに盛る。お焦げの出来はまずまず。ふくらみあるどんぶりだから3合全部受け入れた。
 食べる。
 「悪くはない!」
 感激する程じゃないがまずくはない。味が薄い。カキの旨味が出ていない。
 カキが驚愕の小ささ。
 1/10になった。こんなに縮むカキ釜飯のカキは前代未聞。
 本物のカキなのか?得体の知れない作りものか??カキとは別種の生命体???
 安いのを買った報いだ。“安物買いの銭失い”を実行してしまった。
 広島産なのにあの加熱用と雲泥の差。

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 「カキはどこじゃ?」
 ゴミのように小さいカキを広島弁で探しながら食ってるうち、3合ぜんぶイッた。
  あまり美味しくないモノをハラいっぱい食べてしまった。罪の意識に苛まれる。舌と胃袋に申し訳ない気持ちだ。歯にも。

 次回は真っ当なカキでうまい釜飯を炊くぞ。(2015.12.4)

あなごめし弁当“うえの”、サイコ~!完璧! ~宮島~

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 一口喰らう。
 「うまい     
 感嘆符を1万本付けたいくらい。サイコ~にうまい。
 穴子の焼き具合、甘辛加減、歯触り、焦げの度合い、味わい  
 ご飯の炊き具合、味付け加減、かたさ、香り
 おいしくて恋をしてしまいそう。完璧だ。
 穴子は甘さ抑えめだ。タレはごてごてしてない。穴子の良さを最大限に引き出している。
 経木が水分を吸ってご飯を最高の状態に保つ。

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 昨日予約した。宮島口駅すぐ前。
 「予約した青木です」
 「ありがとうございます。何時でしたっけ?」
 「10時でしたが早く着いちゃいました」
 交通が順調で9;32に到着。
 「あ、大丈夫ですよ。青木様、ありがとうございます」
 白衣姿のとってもふくよかなねぇさん。軽やか声でカンジ良い。

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 福岡まで持っていってホテルで食べようとした。
 待ちきれない。GT-R車内で2個の弁当はもの凄い存在感を放つ。
 触ってみる。まだ温かい。早く食べなきゃあなごめし弁当もオレの舌も胃袋も可哀想だ。
 PAに飛び込む。温かいお茶を買って外のテーブル。あなごめし弁当にありつく。
 9;28製造と書いてある。出来たてだったのだ。

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 うえののあなごめしは3度目。
 一度店で食べたことがある。イマイチだった。弁当の方がうまい。
 焼き穴子と穴子炊き込みご飯が馴染むからだ。経木の活躍も見逃せない。
 シアワセの時間はあっという間だった。取れないご飯粒が経木の吸湿性の良さを物語る。
 こんなにうまくて2個3,456円。安い。

 これ程うまい駅弁を他に知らない。(2015.5.1)

サンドイッチ専門店サークル、今日は8個! ~前橋~

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 「あ、あれ見ましたよ!」
 「ブログ?」
 「すごいですねぇ~。クルマ関係のお仕事ですか?」
 「いえ違います。クルマが好きなんですよ」
 オヤッさんはニコニコしゃべる。
 「今日はどんなクルマで来たんですか?」と外の赤いクルマを見る。
 過去3回、違うヤツで来た。GT-R、コペン、エクストレイル。
 「若いですねぇ~!スカGですか?」
 「はい、日産GT-Rです」
 現行R35型は日産GT-R。でも昔からのスカイラインGT-R(スカG)って言い方がよくなされる。
 不本意だが根付いているから仕方ない。 
 「スペシャル、チーズハム、ツナ、コンビーフ、ポテトサラダ、卵、カツサンド、じゃが芋コロッケ。以上です」
 「今日は8個でいいですか?うふふ」
 ねぇさんは面白げだ。

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 ビール中瓶でサンドイッチを食う。
 コンビーフサンドがうまい。たっぷりの芥子バターが饒舌。濃厚なコンビーフを爽やかきゅうりが牽制する。
 ポテトサラダは物足りない。しっとりしない舌触り。じゃが芋の醍醐味が薄い。
 卵味がぐいぐい押し寄せるおいしい卵サンド。
 その卵、ハム、チーズ、レタス、ポテトサラダがイッキに挟まった超豪華スペシャルサンド。これをガブリとやると笑みがこぼれる。
 重厚なさくさくカツ。

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 6個でハラ一杯。
 10個を目指した時は9個食えた。
 8個食えばいいと思うと気が緩んで8個さえも難儀になる。
 気の持ち様が大事ってことだ。

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 でも食べきった。ハラ一杯。
 一通り試した。次回はカツサンドを5個とか、スペシャルを5個またはコンビーフ5個をやってみようか。
 大食いの後は一途食い。マニアックであり奇想天外でありアホっぽい。
 ますます面白くなってきた。(2015.11.12)

ジョニ黒、かなりイケる!(スコッチウイスキー)

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 オールドパーが終わった。ジョニ黒を呑もう。ずっと前から台所の床に待機していた。
 ジョニーウォーカー・ブラックラベル12年。数年ぶりだ。
 黒の下に赤ラベル、黒の上にスウィング17年がある。赤はやや辛く、スウィングはうまかったと微かに記憶している。
 大日本帝国海軍で愛用されたジョニーウォーカー黒と赤。
 四角いボトルは船が揺れてもごろごろ転がらずに具合が良かったらしい。

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 トクトクトク。各務クリスタルストレートグラス。おっ、良い香り。強めだ。
 呑む。
 「うまい!」
 雄弁だ。表現力豊か。とろりと舌を愛撫。呑み込んだ直後、舌先に残る色気ある重さ。
 シーバスリーガルよりオールドパーに近い。だがオールドパーの艶やかで華やかな重厚感はない。

 2杯目。おやっ、キャップがヤワ。密閉性が心配だ。
 バランタイン30年はコルク。折れたことがある。もちろん交換。
 オールドパーとシーバスリーガルはしっかりしたキャップ。安心だ。

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 かなりイケるぜ。
 酒税改正される10数年前(?)のスコッチやブランデーは高かった。
 12年物は1万円。スウィングは15,000円もした。
 それが今では3千円前後。いかに国が暴利を貪っていたか解る。
 昔は外国旅行すると嬉々として免税店で3本買い、重い思いをして運んできたもんだ。
 今は昔、今昔物語。

 サイコ~にうまかったバランタイン30年。17年もすごい。安いファイネストだって悪くない。
 ダンヒル・オールドマスター、ロイヤルサルート21年も思い出す。
 そして最近呑んだシーバスリーガル、オールドパー、ジョニ黒。
 すばらしいスコッチウイスキーの世界。
 ジョニ黒が終わったら何を攻めようか。もう一度オールドパーに戻ってから次に行きたい気がする。(2015.11.13)

カキとろみ丼、うまい!ややエグい!ちょっとしょっぱい!(マサ料理)

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 今日は久々すき焼きだ。喜び勇んでいつもの店に馳せ参じる。
 「上州牛サーロインをすき焼き用に600g切ってください!」
 群馬の和牛たる上州牛。清水の舞台から飛び降りる覚悟で600gを誇らしく注文した。
 でも有名ブランドと違い、サーロインでも100g980円。飛び降りるほどでもなかった。
 「できないんですよ~ステーキ用しか切れないんですよぉ~すいません」
 「あ、できないの」
 「スイマセン~」
 ということは、上州牛サーロインは薄く切ったしゃぶしゃぶやすき焼きに耐えられない肉質ってことなのか?
 上州牛の値打ち急降下
 すき焼きへの憧憬は一瞬にして崩壊した。

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 よし、カキとろみ丼だ。速やかに気持ちを切り替えた。やりたい料理はいっぱい控えてる。急な方向転換にも困らない。
 サロマ湖産カキ3パック300g。

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 急遽昆布でダシを摂る。良い香りだが色づきは少ない。ミリンと醤油。しょっぱい。ミリン追加。
 カキをザルにあけ、塩で優しく指で混ぜ、洗い流す。
 キッチンペーパー。カキ300gは淋しい風景だ。
 片栗粉を纏わせ、汁に投入。
 みるみるとろみが付く。沸騰。OK。

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 炊きたてご飯2合をどんぶりに。
 お玉を使わず鍋から直接どろどろかける。う~ん、良いカンジ。でもとろみが濁ってる。

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 昨シーズンにやった時は澄んでいた。
 カキに直接片栗粉をまぶさず、入れた後からとろみを付けた。この違いだろう。

 喰らう。
 「うまい!エグい!しょっぱい!」
 カキの旨味がずんっと舌を襲撃。強い味わい。香りもエグい。
 しょっぱい。醤油をバシャバシャ入れすぎた。
 とろみも予定より強い。
 文句は言ってもおいちぃ。水を飲みながらあっという間に食べきる。
 カキの旨味が纏わせた片栗粉により守られた印象だ。

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 果物はイチゴ。今シーズン、別府に次いで二度目。
 栃木産とちおとめ。まだ若い味。かたい。酸味も強い。
 でかくて甘酸っぱい博多あまおうが恋しい。

 カキとろみ丼。
 急遽な料理。心の準備とダシの用意ができてなかった。でもほぼマンゾクの味。
 次のカキ料理は釜飯だ!
 だがすき焼きに未練が残る。明日は別の店で和牛を調達し、どうしてもすき焼きにする。
 やるまで気が済まないお茶目なセイカク。(2015.11.28)

けんちん汁、冬にやるべき大鍋料理第一弾!すごくうまい!(マサ料理)

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 コペン9日間西日本遠征で体重がやや増えた。なかなか減らない。
 ウンコのキレもイマイチだ。カラダが根菜類を欲している。
 予定によると本日の献立はカキフライ。今シーズン初だ。楽しみだった。
 だがカラダの声を無視できない。舌の欲求よりカラダの要求を優先した。妥当な判断だ。

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 昨日から浸水させた九州産小葉乾し椎茸10個と煮干し4尾。10尾使いたいがなかった。
 ボウルに載せたフライパンのフタを開ける。
 おぉ、すばらしい乾し椎茸の芳香。大根おろしの香りに似て、人間の食べる最も本質的な大切なモノになぜか思える。

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 大根1本、里芋1袋、ごぼう2本、にんじん3本、レンコン2個、こんにゃく1丁、あぶらげ5枚、木綿豆腐1丁。
 材料を刻むのに難儀。菊水四段仕込で景気づけしながら勤しむ。乗り切った。36cm打ち出し両手鍋にいっぱい。
 サラダ油で炒める。透き通るくらいよ~く炒めるのがうまさの秘訣だ。ガサが減った。
 煮干しと乾し椎茸の戻し汁をドバッ。日本酒をバシャッ。
 少し経って醤油をバシャバシャ。あぶらげ投入。
 豆腐を握り、ぐにゅぐにゅっと指の間からひねり出す。
 あとは煮るだけ。煮えるのをひたすら待てばいい。
 30分。よく煮えた。

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 ラーメンどんぶりに盛る。喰らう。
 「うまい!」
 汁がすばらしい。野菜たちが旨味を遺憾なく発揮し、乾し椎茸と煮干しが確かな役割を演じる。
 醤油は薄いのに旨味が強い。
 けんちん汁に乾し椎茸は初めて。こんな重要な位置を占めるとは。すごいぞ、乾し椎茸!

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 具でうまいのはニンジン。意外だった。とても甘い。イヤな匂いはしない。
 しゃきしゃきレンコン。これも甘い。
 ほくほく里芋の甘さは想定内。
 大根、こんにゃく、ごぼうは明日以降に期待。
 あぶらげも豆腐もすでにうまい。
 具としての乾し椎茸もすごい旨味。
 煮干しは食べない。ダシ出しに徹してもらう。

 初日からこんなにうまいけんちん汁は初めて。
 乾し椎茸のおかげだ。乾し椎茸を尊敬しよう。そして常用しよう。

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 数時間後。ラーメンどんぶりより小さいご飯どんぶり。
 「うまい!」
 汁はますます旨味を増し、大根とこんにゃくには味が染みた。ゴボウはまだだ。
 明日はもっとうまくなるだろう。(2015.11.13)

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 2日目。
 「うまい!」
 特に里芋。ほっこり甘い。椎茸とレンコンが続く。今回の主役は里芋だ。
 汁は具ほど進化してない。初日からうまいから進化速度が遅いのだろう。
 1杯半。

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 2日目夕飯。
 「うまい!」
 汁が秀逸。熟成。
 でっかいラーメンどんぶりよりちょうど良い大きさのご飯どんぶりの方がうまい。
 大量を見るより適量を目の当たりにする方が、目も味蕾も喜ぶのだろうか?
 1杯半。やや飽きた。

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 3日目。
 「うまい!」
 渾然一体のうまさ。汁は濃厚なとんこつスープの様相を呈する。だがしつこくない。旨味だけが際立つ。
 もう残り少ない。一抹の淋しさを禁じ得ない。

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  3日目夕飯。残りはこれしかない。
 「うまい!」
  よ~く煮込んだクリームシチューみたいな汁。すばらしい。
 具それぞれの個性は消え、すべてが“けんちん汁の具”となった。

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 食べきった。大きな鍋がカラ。ぜんぶオレの胃袋に収まった。驚きだ。
 3日間けんちん汁ばかり食べた。6回が6回ともうまかった。
 他に食べたモノはきゅうり1本、柿3個、バナナ3本、グーテデロワ、ラブ・スリーブス、別府のNちゃんとMちゃんにもらった菓子だけ。
 呑んだのはビール、日本酒、スコッチウイスキー、ヤクルトカロリーハーフ、ミルミル、日本茶、水。
 根菜祭りだった。
 おかげで体重は元に戻り、快便が復活した。すごい根菜パワー。
 だが弊害もある。毎朝の痛いほどの朝勃ちが弱まったのだ。肉や魚の重要性をもまた知った“根菜祭り”。
 あ~おいしかった。(2015.11.15)

鷹来屋五代目 手造り槽しぼり大吟醸、ふくよかうまい!(浜嶋酒造合資会社) ~大分の酒~

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 別府のMちゃんにもらった大分の酒“鷹来屋五代目”。
 有田焼老舗“香蘭社”の器で呑む。いちばんのお気に入り。
 ステキなヒトのプレゼントは器もサイコーを使う。これは礼儀だ。

 オレの嫌いな大吟醸特有のフルーツ香が少しする。
 呑めばうまい。
 甘辛加減がちょうど良い。
 ふくよかな、うれしい味。
 ふくらみがある。表現力豊か。
 かといってくどくない。すばらしいバランス。
 サラリとしたカンジもする。
 これはイイ。
 酒を呑まないMちゃんが選んでくれたかと思うとうまさに拍車が掛かる。

 別府が、大分が、ますます好きになった。(2015.11.9)

 翌日。
 冷蔵庫に入れといたヤツを蕎麦猪口に注ぐ。
 おっ!嫌いなフルーツ香は消え、馥郁たる香りに支配される。
 呑む。
 「うまい!」
 舌に載せるたび、楽しかった別府を、Mちゃんを思い出す。
 贔屓の新潟酒だけでなく、各地にうまい酒はあるんだなぁ~と認識新た。(2015.11.10)

コペン9日間西日本遠征 ~無事帰宅~

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 コペン西日本遠征。
 無事生還した。軽なのに逞しく走ってくれた。
 高速道路上も順調。ストーカーはいない。
 実は昨日の中国道にも居た。薄汚い小型トラック。結局、大分道と中国道往復に出没。計3人。
 ぜんぶ西日本。東日本にはいない。西日本の方が人心に乱れがあるってことだ。ドライバーは不満を鬱積させて走ってる。危険だ。
 もっとも西日本遠征だから、北陸道と関越道以外はみんな西日本だけど・・・。

 大阪、和歌山、博多、別府の四箇所にぎゅっと絞られた今回の西日本遠征。
 美味しかったり、楽しかったり、嬉しかったり、良いオンナがいたり・・・この四つの地をもぅ絞れない。
 次回は同じ場所に、またもや王者GT-Rの登場か?

 コペンの燃費は11.9。軽自動車って燃費悪い。
 GT-Rの前に乗ってたC6コルベット。博多遠征ではリッター12kmを記録した。
 トルコン6段ATは時速100キロで1200回転!極めつけのハイギアリング。
 ガバッと踏めばもの凄いパワーを発揮するが、ゆっくりの時はぬるま湯に浸けたようにエンジンを撫で撫でし、ガソリン消費を抑制する。合理的アメリカン。
 660ccターボエンジンが6000ccV8OHVより大食いとは、青天の霹靂。

 トリップメーター 3,136.3km。
 オドメーターは15,296.0km。
 移動日は7日間。1日平均448km走行。
 使ったカネは480千円。

 長距離走破は、軽オープンスポーツカーたるコペンの能力の高さを証明した。
 帰途、北陸道有磯海SAのGS。
 「これ、やっぱり面白いですか?」
 店員おじさんにニコニコ訊かれる。
 「ガッシリしてて走りが良くてイイですよ~」
 「私コペンが一番興味あるんですよ~しかもこの色が!」
 「オープンにすると気持ちいいですよ~ぜひ買ってください」
 「いやぁ~~~」
 何がイヤなのか?ほとばしる情熱があるのなら、すぐに実行しないと後悔する。ステキなことは待ってくれないぞ。

 可愛いコペンはどこに行っても人気を博した。
 高速道路上で変態野郎や変質者やキモい運転手にストーカーされなければサイコ~のクルマだ。(2015.11.7)

づぼらや本店、うまいぜ!(大衆ふぐ屋) ~大阪新世界~

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 飛*のあと、ジャンジャン横丁を歩く。ディープな空間だ。やがて新世界。
 づぼらや本店。安くてうまい大衆ふぐ屋。16:20。客は居ない。
 「こんちは」
 「いらっしゃ~い!」

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 「ムラサキ好きなの?」
 中年女性店員が親しく話しかける。
 「うん好き。ちょっとくどかったかな?」
 紫ボルサリーノ、無地紫ウエッソン、紺スリムフィットチノパン、紫靴下、紫コンバースローカット。
 ムラサキが多すぎてくどいかも。夏のような大阪。24度。とても黒フェイクレザーブルゾンを着られない。
 「うんいいよ。ムラサキが好きならいいんだよ」
 優しい大阪のおヒト。

 「てっさとてっちりと瓶ビール」
 「はい」
 ねぇさんはオレに入り浸り。色々お話。
 「飛*はよく行ってるようだけど、づぼらやは来たことあるのぉ~?」
 「20年くらい前に何度か来たよ」
 「そう」

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 まずはてっさ。
 「うまい!」
 ぐいっと来るとらふぐの旨味。養殖。天然とらふぐ白には敵わないが、かなりイケる。
 「うまいねぇ!」
 「ありがとうございます。ポン酢がうまいやろ。ここで作ってるんや」
 「うまい」
 てっさは数枚しかない。箸でザザッと取る。少ないから2回でなくなる。

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 でっちり。まずは鍋に入ってる出汁昆布を取り出す。
 骨付きぶつ切りは最初から入れてダシも摂る。身は歯応えあり味が濃くて美味。
 そぎ切りはしゃぶしゃぶ。きゅっと縮まる。刺身とは違ううまさ。
 野菜たくさん。旅人の身には嬉しい。

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 「ひれ酒ください!」
  アサヒビールをあっという間に呑み、なくてはならないひれ酒注文。
  「熱いから気をつけてね~」
 「うまい!」
 熱燗に染み出すひれの旨味。焦げるくらいに焼くのがいい。香ばしい。塩をもっと効かせた方が好きだ。
 うまいからどんどん減る。もうない。
 「ねぇさん、熱燗ここに入れて!」
 「はい熱燗!」
 「熱っちぃ!」
 熱くて持てない。
 「入れてくれぃ」
 「は~い」
 なかなか面倒見のいい女性店員だ。
 ひれ酒2杯。

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 汁だけになった。レンゲでちゅっと吸う。
 「おぉ!すごく味が出てる!」
 こんなうまいヤツを雑炊にしない手はない。
 「ねぇさん、雑炊にできる?」
 「できるよぉ~。アタシはこれで上がるけどあのねぇさんが作ってくれるよ」
 「あホント?」
 このねぇさんより少し若いあのねぇさんがちょっと微笑む。

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 「うまい!」
 海苔が利いてる。
 「ありがとうございますぅ」
 「もの凄く味が出てるね!」
 「まぁ~、完食していただいて~」

 価値ある6,130円。また来たい。
 ホテルに戻る。ズボンのポケットの中身を全部出す。レシートがある。見る。
 あっ!なんと雑炊が570円。残った汁にご飯と卵だけじゃないか!なんたる狼藉!
 ねぇさんとのお喋り賃も込みなのか?作ってくれたからか?

 客が入りさえすれば飲食店は儲かる!との感を強くした。(2015.11.6)

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