2016年04月

光陰(荒淫?)矢のごとし、GT-Rを得て早4年!(2012年型)

DSC02270DSC02434

 毎日オレを楽しませ続ける2012年型R35GT-R。早くも4年経った。
 今日は定期点検の日。60,027km。1年平均15,000kmだ。コペンと二台体制を敷く身としてはよく走った。

 購入時に63,000円で5イヤーズコートというボディーコーティングを施工。
 ほとんど洗車しないのにいつもキレイだ。優れたコーティング。ずぼらなオレには嬉しい輝き。
 5年まで1年あるがコーティングが落ちきる前に再施工する。これが秘訣らしい。
 最初のコーティングをすべて落とし、真っ新の状態にして再コーティング。
 落とし賃2万、再施工8万、計10万の予算。痛い出費だが洗車が趣味でないオレにとっては必要経費。断腸の思いでVISAカードを使う。

 すばらしい走りを見せるマサGT-R。長く乗るつもりだ。
 それでさらに5年分のボディーコーティングを施す。
 今まで最長の付き合いは1998年型キャデラック・コンコース。12年8ヵ月174,000kmの長きに渡り苦楽を共にした。
 走れなくなるような大きな故障はなかった。アメ車ってなかなか大したもんだ。
 不具合とは無縁に違いない日本車。GT-Rはキャディより年月も距離も伸ばすことになるだろう。

 日本の誇る超弩級スーパーカーたるGT-R。
 パフォーマンスを100%発揮するため、ホイールアラインメント調整等足まわりを診ることは重要だ。  
  超高性能車ゆえ、きちんとした点検こそが極限状態での頼もしい所作に直結する。安心して我が身を委ねられる。
 さぁ、存分に診てもらってこい。(2016.3.29)

DSC02432

  ドドドドドッ!
 姿が見えなくても力強い音響で家に近づくのがわかる。珠玉のGT-Rだ。3日ぶりに戻った。
 「20インチホイールはでかい!」
 最初に思ったのはそれ。代車スカイライン200GT-tの18インチとは迫力がまったく違う。
 NHPCのY氏から点検の説明を受ける。
 フロントブレーキローターのホールからクラックが伸びている。あと1~2万km走ったらブレーキパッドと一緒に交換が必要。その際は40~50万円を要する。
 「よく点検してくれるから安心して乗れるよ!」
 「あ、ありがとうございます!」
 6万kmなのにブレーキパッドはまだ余力がある。流石GT-R、部品まで高性能だ。
 C6コルベットは5万kmで交換した。
 モービル1(0W-40)とオイルエレメント交換は点検パック範囲内。
 前もって連絡を受けたエアーエレメント交換が5,400円。(2016.3.31)

DSC02433

  ドドドドドッ!
 姿は見えないがハラに響くステキな爆音が轟く。我がGT-R。3日ぶりの帰還。
 都合によりボディコーティングは点検とは別の日に施工した。
 ピカピカだ。新車のよう。
 だが以前からキレイだったから大きな差異は感じない。拍子抜け感は否めない。

 この先5年間の光沢は保証された。
 GT-Rよ、たまには洗ってやるからな。(2016.4.22)

万代寿し、まずい!酢メシの味が全然しない! ~新潟~

jpg-2DSC02229

 オークラ新潟のバーテンダーが「うまい!」と推薦してくれた寿司屋。
 「店構えは汚くて入るのが躊躇われるんですが、おいしいです!」
 まずは1人前食べてうまかったら追加でどんどん喰らおう。
 「いらっしゃいませ!」
 「こんにちは。表に出てた昼の生寿司握り・・・」
 「握りがよろしいですか?」
 「大と中ってあるんですか?」
 「はい、握りの大きさですね」
 「じゃ普通のを」
 握り鮨のでかいのほど不味いモノはない。キリリと引き締まった適度な大きさに限る。

 出た。これでも大きい。繊細さを感じない。食う。
 「???」
 なんじゃコリャ~!
 酢メシの味が全然しない。冷や飯に刺身を載っけただけ。こんなの寿司と言えない。タネは水っぽい。
  食べてうまかったら「オークラのバーテンダーにうまいって言われて来ました!」と告白しようとした。
 白状しなくてよかった。こんな鮨らしくない寿司は久しぶりだ。
 たった7貫と鯛のあら汁。これで950円。どこが昼のサービスなのか?

 ヒトの味覚はさまざまだ!と大いに痛感。(2016.3.24)

ルイ13世を味わう、夢見心地! ~オークラ新潟/バー“エヂンバラ”~

DSC02225DSC02227

 せきとりのあとホテルオークラ新潟に戻り、Tちゃんとメインバー“エヂンバラ”カウンターに着席。
 「ダイキリと、彼女にはアルコールの入ってない何かカクテルを」
 「かしこまりました」
 細身の飄々としたバーテンダー。

DSC02222DSC02223

 ダイキリはうまいがやや甘い。カシスベースのTちゃんカクテルは甘くてうまい。

DSC02228

 おっ、究極のブランデー“ルイ13世”発見。目の前だ。美食家として、ぜひ味わうべきコニャック。
 どうせ高いだろう。別のバーで以前訊いたら確か1杯4万円だった。呑むつもりはないが興味はある。
 「ルイ13世はいくらですか?」
 「12,000円です」
 「えっ、安いですね!ボトルでは?」
 「20万円です」
 「酒屋で買っても20万くらいするでしょ?」
 「15万くらいですかね」
 「それが20万なら安いですね。50万くらいするかと思った。ダイキリのあと呑もうかなぁ!」
 お茶目に言ったがかなり本気。予想より安いからだ。酒1本に20万は出せないが12,000円ならOK。
 「はい、ぜひ」

DSC02224

 「ルイ13世!」
 ついに清水の舞台から飛び降り、言い放つ。
 するとバーテンダーが黒服に目配せ。違和感あるインチキ臭い雰囲気。
 「私先程間違えまして、17,000円なんですよ~」
 「いいですよ」
 と涼しい顔で言ったがイッキに5千円アップ。でも念願の1杯のためだ。大したことじゃない。

DSC02226

 出た。強烈な香り。辺り一帯が華やぐ。
 口に含む。
 「うまい!!!!!」
 嗚呼~。
 「分厚くベルベットのように舌を愛撫しますね!すばらしい」
 味蕾は喜びにシビれる。
 「はい・・・」

 掌で温める。香りはさらに上品に力強くなる。
 舌に載せる。
 嗚呼~。

 もっと温まる。気を失うほどの芳香。色っぽく、艶っぽく、艶やか。
 「残り少なくなった。哀しい~」
 「あはは」
 時々Tちゃんの鼻先に持っていく。うっと数cm後ろに下がる。

 バーテンダーN氏に日本各地のうまいモノや酒について言及。
 「すごい美食家ですね!」
 もちろんGT-Rジマンもして悦に入る。
 N氏は以前インテグラ・タイプRを改造して物凄い馬力にし、あり得ないスピードを出したらしい。
 普段2合、たまに3合メシのオレ。N氏は毎日3合+肉500g。
  う~ん、シャバには上がいるもんだ。驚いた。
 自分から自慢するのではなく、オレが訊いたら答えるN氏。妥当な対応。

 バーを出てロビーに降りる。ベルガールねぇさんだ。
 「1杯17,000円のレミーマルタン・ルイ13世呑みましたよ!うまかったぁ~」
 自慢せずにいられない。お子ちゃまのようだ。
 「あ~、あたしもそんな味のわかるオトナになりたいですぅ~!」
 カワユイ返答。

  Tちゃんと数時間を過ごせ、N氏には驚き、恋い焦がれて止まなかったコニャックの最高峰“レミーマルタン・ルイ13世”を味わえた。
 すばらしい新潟の夜。

 冷静に考えると、ダブルルーム1泊11,000円よりブランデー1杯17,000円の方が高い。
 だが今日はステキな新潟の夜だ。
 冷静になる必要はまったくない。(2016.3.23)

キャデラックCT6プラチナム日本発表、驚きの安さ!乏しい色!

 夏と言われていたキャディCT6日本上陸。昨日唐突に発表された。だが発売は9月。
 注目の価格は9,980千円!
 アメリカ本国でもこのトリムは$93,000。オレは12,000千円を予想していた。
 それがたった(!)9,980千円とは、GMジャパンの大英断だ。
 ベンツS300hも9,980千円。強力なライバルたるSクラスより高くできなかったのだろう。
 まさにフル装備。足りないモノはない。すべて揃ってる。

 旗艦キャディでもドライバーズカー。アルミを多用したボディ。ライバルよりかなり軽い。
 発表会では2トンを超えるSクラスに対し1,659kg!とジマンしていた。
 でもこの数値は2リッター4気筒FRモデル。日本仕様のV6-3600ccAWDは1,920kgと軽くはない。

 ボディカラーは3色のみ。ホワイト、シルバー、ブラック。
 オレが狙っていたダークエイドリアティックブルーは導入されない。昔乗ってたキャディ・コンコースがその色だった。だから「キャディは紺!」と決めていた。
 インテリアカラーも2色だけ。カシミアとブラック。
 ステキなシナモンは入ってこない。紺のボディにシナモンのインテリア。これを優雅に駆るオノレを何度も夢想した。

 販売台数の少ないキャディ。大型のCT6は特に少ないだろう。だから色が限定されるのは仕方ない。
 日本人に売れそうな色(無難な色)を厳選したと思われる日本仕様。
 だがオレの趣味と異なる。
 オレは普通の感覚じゃないってことか?

 白と黒と銀だけなんて、Sクラスのマネも甚だしい。
 質実剛健なベンツと違い、キャディは昔から華やかだった。
 なぜこんなつまらない色だけを輸入するのか?
 でっかいキャディにルビーレッドなんて粋じゃないか。

 欧米では裕福な家庭に生まれることを「銀のスプーンをくわえて生まれてきた」と言うらしい。
 アメリカでは「銀のキャデラックをくわえて生まれる」と、かつては富の象徴とされたキャデラック。
 じゃぁ銀色でもイイや。

 こんなにカッコ良くて、機能も優れ、超安値でも、日本ではほとんど売れないだろう。
 1千万出すなら無難で平凡で評価の確立したベンツ、BMW、アウディを選択するほとんどの日本人。
 他と違うことを喜ぶ感性、稀少に価値観を見出すセンス、ぶれない嗜好の持ち主はごく僅かだから。

 1995年型第4世代シボレー・カマロZ28を買った直後、円高が進んで廉価版V6モデルの価格は急降下し、ついに2,380千円となった。トヨタ・セリカと同じくらいだ。
 でっかく格好いいアメ車がこの価格。飛ぶように売れるかと予測。この価格でもぜんぜん売れなかった。
 「でかすぎる!燃費が悪い!故障する!」
 数十年前に確定したアメ車の印象。一度付いた悪感情はいつになっても変わることはないんだなぁ~と痛感。

 キャディCT6。
 この格にこの価格は魅力。バーゲンセールと言ってもいい。
 万が一イッセンマンエンを得たら、すぐキャデラック高崎に駆け込むぜ。

 CT6日本導入のニュースをネットで見たのは深夜。
 興奮冷めやらぬまま寝た。キャデラックの夢をたっぷりみた。
 シアワセでオメデタイ男だ。(2016.4.27)

鶏半身から揚げ“せきとり”、悪くないが賞賛はできない! ~新潟~

DSC02215DSC02216
DSC02218DSC02220
DSC02221

 新潟Tちゃんとオークラ新潟ダブルルームで蜜のように甘い時間を過ごしたあと、鶏半身から揚げを食いに“せきとり”に出かける。彼女のクルマで。
 住宅街にあるせきとり。ちょっと離れた駐車場。
 クルマから降りるとカレー粉の匂いが漂ってくる。
 「もう匂いがするね。客には良いけど近所のヒトは迷惑だね!」
 「そうよねぇ~」

DSC02213

 小さな入口を入る。
 「いらっしゃいませ!」
 「ふたりです」
 通路をずんずん進む。驚きの広さ。驚いた!
 「奥のテーブルにどうぞ」
 「座敷がいいな」
 「相席になりますよッ!」
 「じゃテーブル」
 中年女性店員は怖いヒト。ニコリともしない。
 「言い方きつかったね!」
 「怖いヒトだねぇ~」
 平日なのに客は多い。

DSC02214

 注文取りは小っちゃくてカワユイ19歳。
 「これとコレとキリンビール大瓶とウーロン茶ください」
 メニューを開いてすぐお目当ての半身から揚げカレー味と半身ムシ焼きがあった。
 「おひとつずつですね」

DSC02215

 まず登場は揚げ。手で持ってバラす。
 「熱っちぃ!」
 Tちゃんがさばいてくれる。喰らう。
 「うまい!」
 表面のカレー粉がイケる。熱々だ。
 だが内側はただの鶏。肉汁は出るものの味わいも醍醐味もない。ただ鶏ってカンジ。

DSC02216

 続いて蒸し。
 「うまい!」
 でも舌触りイマイチ。滑らかすぎる。味付けしてない。塩とガーリックパウダーをパラパラ降らせる。
 味が付いた。悪くない。

DSC02217

 残骸。テーブルを散らかしたワタシ。Tちゃんの前はキレイ。

DSC02219

 「ハラ一杯にならないね。スープと焼き鳥食べるか!」
 「食べよう!」

DSC02218

 トイレに行ってる間にスープが来た。す~っと呑む。
 「うまい!」
 「美味しいね!」
 「いかにも鶏!って味が溢れてる!」
 「うん」
 メインの半身から揚げよりスープがうまい。

DSC02220

 焼き鳥。赤(肉)白(皮)3本ずつ。タレで。
 「うまい!」
 肉は色んな部位が刺さってる。レバーも。焼き加減もレアっぽくて良い。
 「タレが薄いな」
 「付けて食べればいいんじゃない?」
 「そうだな」
 付けて食べたらバッチリ。
 白(皮)も柔らかくてコクがあってうまい。
 「メインの半身から揚げよりうまいな!」
 「ホントね」
 「玉葱ナマ!」
 「辛いね」

DSC02221

 おにぎり3個。
 「塩がきついな!」
 米のうまさは普通。新潟の飲食店はどこもうまかったがこの店は違う。
 おにぎりに焼き鳥のタレをつける。タレの甘さで塩気が減じてOKだ。

 1位は焼き鳥、2位にスープ、3位が半身から揚げカレー味、4位半身ムシ焼き。おにぎりは鶏とは関係ないからランキング外。
 これだけ食べて4,400円。安い。
 次回チャンスがあったら焼き鳥を塩とタレで何十本もガンガン喰らおう。
 最後には串から抜いてご飯に載せ、タレをかけてガバガバ喰らうのだ。

 ホテルに戻り数時間後の放尿。
 「うわっ!」
 尿は烈しい鶏の匂い。
 「オレは鶏を食ったんだ!」
 尿が教えてくれる。肉体の神秘。(2016.3.23)

2ヵ月ぶりのホテルオークラ新潟、良いホテル!

DSC02211DSC02212

 2ヵ月ぶりに赴いたオークラ新潟。
 GT-R博多遠征Ⅱが終わってまだ1週間。まったくオレは出歩くのが好きだ。
 前回1月は冬真っ只中のため新幹線。
 今回はGT-Rに跨がった。
 博多遠征や西日本遠征に慣れてるから新潟はとても近い。群馬の隣県だ。鼻歌交じりに着いてしまう。
 北陸道新潟西ICから新潟バイパス桜木IC。昭和大橋を渡ってすぐ右折。真っ直ぐ進めばホテルオークラだ。

 ドドドドッとステキな爆音を奏で、玄関前に真っ赤なGT-Rが出現する。
 おやっ、駐める余地がない。8台分しかないのだ。
 前回の井上和香(似のベルガール)とは異なる、これまた色白美人ベルガール。新潟は美人の宝庫なのか!
 「宿泊の青木ですがクルマはどこに駐めたらいいですか?」
 爽やか笑顔で言葉を掛ける。
 「あっ、今は地下駐車場が空いております」
 済まなそうな表情でテキパキ応える。
 地下駐車場は狭い。地下に降りる通路もギリギリだ。なんとかGT-Rを寝かせる。

DSC02121

 ロビー階。フロントに向かう。颯爽と歩く。虎のように余裕のある歩き方“虎行”で。
 イデタチはこうだ。
 ボルサリーノ赤ラビット、ZARAフェイクレザー黒ブレザー、ZARA星柄ブラックTシャツ、GU黒チノパン、コンバース右赤左黒ローカット。
 あっ、西日本遠征で頻発したスタイルと同じだ。
  「青木様、お待ちしておりました!」
 先程の色白美人が笑顔で迎えてくれる。チェックイン。
  彼女が部屋にいざなう。
 「青木様、いつもご贔屓にありがとうございます!」
 まだ2回目なのに「いつも」とは嬉しいぜ。
  「地下駐車場、狭いんですねぇ~」
 「申し訳ございません。創業当時からですので狭いんですよ。青木様のご立派なおクルマでは狭かったと思います」
 客を良い気分にさせるステキな受け答え。
 短時間にひとしきりGT-Rジマン。大袈裟に驚いたり感心したりしてくれる。接客教育が徹底されている。すばらしいホテルだ。

 万代橋ビューのダブルルーム。ゆっくり流れる信濃川。余裕を感じさせる川だ。
 この部屋で新潟のTちゃんと甘く濃密な時間を過ごす。
 ハラが減った。彼女のクルマで食事に出かける。
 狙っていた“せきとり”。新潟では鶏半身から揚げが有名。
 なじみ深い新潟。数え切れないくらい来ている。
 だがズワイガニやぶりや白身や鮨に目を奪われ、鶏半身から揚げは最近知った。喰い道楽野郎を標榜するオレ。まことに面目ない。

 食事のあとオークラのメインバー“エヂンバラ”。
 念願のレミーマルタン・ルイ13世を呑んだ。
 ボトルは20万円。1ショット17,000円。すばらしい出逢い。呑んでヨカッタ。
 Tちゃんはクルマのためアルコール無しのカシスベースカクテル。

 良い晩だ。

 翌朝。
 朝食付きプラン。昼メシに鮨を食う予定。早朝6時30分にバイキング会場。
 “コシヒカリ”とでかく表示のご飯がおいしい。熱々だ。もっとかたく炊いた方が好みだが、この粘りは独特のもの。
 オカズはイマイチ。しらすがないのもガッカリ。
 ポテトサラダじゃなく美味しくないマカロニサラダ。
 フルーツは種類豊富だがカットが小さい。
 エスプレッソはうまいがカプチーノがない。
 スタッフは笑顔も動作も大袈裟。
 あっ!朝から文句ばかり言っちゃった。文句屋の面目躍如。

 チェックアウト。エレベーターからフロントに向かう。
 「あ、青木様!お早うございます!」
 他客の荷物を世話していた昨日の色白美人ベルガール。振り返っていきなりオレの名前を呼んでくれた。名前を憶えられるのは嬉しい。
 おやっ?前回1月の井上和香に似てるぞ!もしかして同一人物?
 オレは自分の記憶力の曖昧さに戸惑った。

 キャッシャーは長身ねぇさん。
 「スタッフの方みんなカンジよくて、良いホテルですね!」
 「ありがとうございます!これからも精進いたします!またぜひお寄りください!」
 「はい、また来ます!」
 文句言うより褒める方が気持ちイイ。
 サービス業はヒトが重要な地位を占める。

 昼は万代寿し。
 オークラを出ると強風に煽られ、ボクの大事な68,000円のボルサリーノ真っ赤ラビットはアタマから外れてくるくるくるっと歩道を転がる。オレはすごいダッシュで捕獲。
 何があっても慌てないオレだが、この時ばかりは慌てふためいた。
 マサボルサリーノ史上初の失態。
 寿司はうまくない。酢メシの味が全然しない。

 帰りにマスタングを見ようとフォード新潟に赴く。群馬にはフォードディーラーがないのだ。
 ショールームに入る。カッコイイと予想したマスタング。現物はそうでもなかった。ボンネット位置が異様に高い。スマートさに欠ける。
 見たり乗り込んでも誰も出てこない。
 今年いっぱいで日本撤退が決まったフォード。販売するのは在庫限りだという。
 ディーラーのヒトはどうせ閉店だからもうやる気がないのだろうか?
 哀しく淋しい風景を見てしまった。
 GMやクライスラーが撤退しないことを祈ってやまない。(2016.3.24)

鶴首して待ったH&Mの通販!

DSC02400DSC02430
DSC02459

 「久々にH&MのHPでも見るか!」
  あっ!ついに通販が始まった!待ちに待っていた!
 ZARAは通販でよく購入。H&Mに通販がないのは不満だった。やったぜ!
 オレの住む街にZARAもH&Mもない。福岡や新潟や大阪に出かけた際に寄る。
 ZARAは送料も返品送料も無料と“太っ腹”。
 H&Mは今だけ送料無料。そのうち499円。返品手数料も499円。“細っ腹”極まりない。
 これではZARAのようにバンバン買うことはないだろう。
 試しに以前から気になってたヤツを3点だけ発注した。

DSC02399

 ハデなパターンTシャツ、パターンスウェットショートパンツ、エスパドリーユ。みんな同じ柄。お揃いだ。
 この3セットはとてもカッコイイと思う。同柄が3つ揃うことはなかなかない。珍事だ。嬉しい珍事。
 スペインのZARAは日本製と同じくLサイズを着る。
 スウェーデン人はでかいからH&MはMだ。
 H&Mは安い。
 Tシャツ1,199円、ショートパンツ1,499円、エスパドリーユ1,499円、計4,197円。1円単位がニクい。セコいとも言える。
 これらを身に付けた己を想像する。かなりイケてるはずだ。楽しみに配達を待つとしよう。
 もういくつ寝ると~ と歌いながら。(2016.4.17)

DSC02429

 翌日、何の気なしにHPを見た。
 何の躊躇いもなくまた買った。悪いクセが出た。
 ライトグレーパターンTシャツとホワイトパターンコットンシャツ。各1,499円。
 H&MはZARAより安いから気にせずどんどん買ってしまいそうだ。
 でもそれも5月15日までの送料無料期間だけ。その後は足が遠のくこと必至。
 太っ腹ZARAに戻るだろう。
 通販も、人間も、太っ腹が好きだ。(2016.4.18)

DSC02396DSC02397
DSC02398

  来た。第1便。
 「おおっ!」
 簡易な袋に入ってきた。店舗で買い物する時の、あの薄いビニール袋。
 こんなヤワなモノで送ってくるとはH&Mのヤツ、ヒョウキンだぜ。
 しっかりした箱のZARAとの対比が烈しい。
 でも中身はひとつひとつ封がされている。感心した。

 独りファッションショー。
 「カッコイイ!」
 Tシャツと半ズボンが同じ柄。イイねぇ~。
 この柄の上下を身に纏うとどこかの先住民の雰囲気。鏡の中に、今まで見たことのないオレがいる。
 こりゃぁ夏の到来が楽しみだ。
 エスパドリーユはイマイチ。爪先が丸っこすぎる。ハワイアナスのビーサンを合わせる方がよさそうだ。最初の1回くらいは履いてもいいけれど。
 Tシャツも短パンも酸っぱい匂いがする。染料の関係か?2~3日ハンガーに吊しておけば消えるだろう。

 総じて気に入ったぜ。(2016.4.19)

DSC02428

 第2便到着。
 「!!!」
 ずいぶん小さい袋だ。シャツもTシャツも小さく折りたたんであるのか?
 開ける。H&Mって、商品を大事にしてないなぁ。
 着てみる。

DSC02431

 「似合う!」
 こりゃイイ。
 大胆柄のシャツも、落書きのようなTシャツも。

 良い買い物をした。第1便も第2便もよかった。
 5月になれば夏も同然。半袖ファッションOKだ。待ち遠しいぜ。(2016.4.21)

DSC02458

 第2便が届いたその深夜。安くてカッコイイH&Mが気になってまたHPを見た。イヤな予感。
 やっぱりまた買った。3点。タンクトップふたつと黒のストローハット。各1,199円。この安さにやられちゃう。
 まだ4月なのにタンクトップを買うとは、気分はもう夏なのだ。(2016.4.21)

DSC02456

 第3便到来。
 帽子も入ってるから流石に箱だ。ビニール袋で帽子がグチャグチャになって来るかと思った。杞憂だった。

DSC02457

 開ける。カッコイイ。

DSC02460

 ファッションショー。
 「ステキ!」
 特に和柄っぽいタンクトップ。スウェーデンのモノなのに日本古来の色気を感じる。オトコ版“ハダカにエプロン”だ。でも酸っぱい匂いがキツい。ハンガーに掛けて1週間くらい風に晒す必要がある。
 淡い方は穏やかな良さ。
 ブラックストローハット。
 近々ボルサリーノ黒パナマを買う予定だ。その前哨戦として、夏の黒がオレのツラに似合うかどうか確かめたかった。
 「悪くない!」
 超サイコ~!ってほどじゃないが、なかなかイイ。これでボルサリーノ黒パナマは決定的となった。
 Mサイズ56cmLサイズ58cm。当然Lにしたがかなり小っちゃい。ボルサリーノでは60cmか61cm。
 無理に深く被ると顔の皮が突っ張る。前哨戦だからヨシとしよう。

 怒濤のH&M3連発ネットショッピング。
 3連続大成功。安くて良いのをたくさん買えて得した気分だ。(2016.4.23)

姉製作味噌で大根味噌汁、うまい!懐かしの味わい!(マサ料理)

DSC02289DSC02281
DSC02280DSC02290

 最近料理に勤しむ姉から自家製味噌をもらった。

DSC02277

 舐めてみる。
 おっ、うまい。しょっぱくて美味しい。子供の頃食ってた味だ。
  これで味噌汁を作ろう。今あるモノは何か?大根だ。

DSC02284DSC02282
DSC02286DSC02288

 昨日から浸水させた煮干し5尾。じっくり弱火でダシを摂る。
 大根を太めにカット。味噌汁の場合、ゴリゴリかたい生煮え大根が好きだ。
 ダシで溶いた味噌合流。沸騰寸前に完成。

DSC02291

 「うまい!」
 味噌汁も、昔から馴染んだ味。懐かしさを感じる。ピュアな、これぞ味噌って味。
 糀倍増味噌も、大分の麦味噌も、京都の白味噌も、愛知の八丁味噌もとてもうまい。
 だが子供の頃から慣れ親しんだ味に敵わない。

DSC02292

 2合メシのオカズはとろろ芋。健康的なステキな献立。卵を2つ。よりトロトロだ。 
 「うまい!」
 何度も言いながらあっという間に食べきる。
 こういうご飯がイイなぁ~。
  味噌汁最後の一口。おぉ、酸味がある。後味もすばらしい。

 うまいから姉に会ったらもっと味噌をもらおう。
 手造りはイイ。(2016.4.1)

久々フンドーキン無添加麦味噌で大根とわかめの味噌汁、うまいけれど・・・(マサ料理)

DSC01915DSC01905
DSC01920DSC01914

 味噌が終わった。またおいしいマルコメ糀たっぷり無添加生糀味噌を買おう。
 おやっ、見覚えある黄緑色のパッケージ。大分のフンドーキンだ。無添加麦味噌。久々の邂逅。うれしい。ふたつしかない。
 すばやく確保。電光石火の早業。ヒトに取られないようにだ。
 九州麦味噌は大好き。

DSC01910DSC01911

 昨日から浸水させた煮干し7尾。とろ火でゆっくりダシを摂る。
 味噌をなめる。うまい。甘い。酒粕っぽい香りがステキ。ダシで味噌を溶く。
 太めに切った大根とわかめ。サッと煮る。ガリッとかたい大根が好み。

DSC01912

 火を消し味噌。火を付け沸騰する前に完成。

DSC01913

 食べる。
 「うまい!」
 際立つ酒粕香。甘みは弱い。意外だ。優しい味わい。期待した程じゃない。
 いつものマルコメ生糀味噌の方がうまい。甘み、塩気、香り、生糀の旨味がオーケストラ演奏。
 今日のフンドーキンはシンプル。好ましいうまさなんだが主張が足りない。
 これが今日の感想。

 二度目、三度目となれば麦味噌のうまさを完璧に思い出し、理解するに違いない。
 そんな日は必ず来る。焦っちゃダメだ。(2016.2.27) 

ホタルイカ釜飯第四弾(+にんにく)、ニンニクの甘み極まる!釜飯マエストロ誕生!(マサ料理)

DSC02384DSC02385

 ホタルイカ釜飯バリエーション鋭意展開中。今日は第四弾。+にんにくだ。
 もうホタルイカ釜飯がうまいのは確定事項。焦点はニンニクが合うかどうかだけ。

DSC02372DSC02376

  目を取りながら八海山特別本醸造でホタルイカを10杯食べる。うまい。
 余った昆布ダシを呑む。サイコ~のお吸い物。
 44杯を釜飯に配役。

DSC02370DSC02371
DSC02374DSC02375
DSC02377DSC02378
DSC02380DSC02381

 作り方はいつも通り。量もいつもの3合。
 台所ではホタルイカとニンニクが香り出し競争をしている。1秒ごとに主役が替わる。やがて勝者はホタルイカと決まった。

DSC02382DSC02383

 完成。喰らう。

DSC02386

 「うまい!」
 熱々ダッチオーブンの中で限りなく甘くなった青森産六片にんにく。甘~いサツマイモよりもっと甘い。舌が蕩けそうだ。
 ニンニクの甘みを獲得して旨味がさらに強まったホタルイカ。
 ソロのホタルイカ釜飯を陵駕したかと見紛う肉迫っぷり。
 お焦げも完璧。毎週釜飯をやってるから釜飯エキスパートになった。釜飯屋オヤジに迫る腕前。
 “釜飯マエストロ”と言っても過言ではない。

DSC02387

 もの凄くうまい釜飯。
 第五弾は+乾し椎茸。舌なめずりするオレだった。(2016.4.16)

985本とろろ蕎麦、これぞソバの真打ち!サイコ~の味わい!(マサ料理)

DSC02342DSC02345
DSC02331

 生そばよりうまい棒そば。蕎麦粉割合が50%だからだ。
 小麦粉にちょっとだけ蕎麦粉を配合し蕎麦らしい色を付けて“蕎麦”と名乗るインチキ。
 成分表を見ると小麦粉が一番上に表示される。重量順のルール。
 この乾麺は最上位に堂々と“蕎麦粉”が君臨。これぞ「蕎麦」だ。

DSC02328DSC02329
DSC02330

 昨日から浸水させた煮干しと昆布。すでに良い色だ。呑んでみる。もううまい。
 弱火でゆっくりじっくりダシを摂る。すばらしいうまさ。
 ミリンと醤油。濃いめの味付けが泣かせる。

DSC02332DSC02334
DSC02336

 1袋5把475g。1把って何本だろう?ヒマだから数えてみた。
 197本。5把で985本。千本までもう一息。
 アホらしい行動のおかげで乾麺の実態が解明された。価値ある挑戦といえる。

DSC02339

 28cmアカオしゅう酸アルミ鍋にたっぷりの湯。
 能書きは茹で4分。信用しない。時々食ってみて判断。2分くらいがちょうど良い。
 ザパッとザルに空け、流水でザバザバ優しく洗う。

DSC02341

 ザッザッザッと水を切り、34cm青磁皿に盛り付ける。

DSC02340

 まずは盛りそば。
 あっ、ネギがない。つゆの出来が良いからネギなしで勝負だ。
 「うまい!」
 固ゆで蕎麦のステキな歯触り、ちゃんと香り。
 こっくりしたツユ。

DSC02335

 薬味は七味。姪にもらった京都“原了郭”黒七味。ステキな強い香り。冴える辛さ。山椒がかなり効いている。

DSC02343DSC02344

 いよいよ本日のメイン“とろろそば”登場。
 ラーメンどんぶりでガバッとイク。ぐりぐり混ぜてからだ。
 「うまい!」
 すごいぞ、トロトロとろろ芋とザラッとした蕎麦のコントラスト!
 旨味たっぷりツユが追い打ちをかける。とろろは甘みさえ感じる。
 “とろろそば”は色んなそばの中でイチバンかもしれない。
 黒七味がまたもや強い存在感。七味に思い入れはなかった。これはすばらしい。

DSC02347DSC02346

 とろろ蕎麦2杯目は月見。
 「うまい!」
 でも生卵の出現によりとろろの良さが減じる。
 トロトロとろろ芋にどろんどろん生卵は過剰だ。
 そばを食い終わってもとろろ芋がまだある。先程の盛りそばのつゆを合流。
 黒七味を追加して、最後のそば3口を味わう。

DSC02349

 すごい。みんな食べた。985本のそばを食べきった。
 本数をわかった上でそばを食べるヒトはシャバに少ないだろう。
 オレも初の試み。ふっと思いついて実行した。すばらしい着想といえる。
 ハラは無残にもタヌキの如く膨らんだ。ハラを手で支えないと歩けない。とろろ芋が多すぎた。
 だがいくら食いすぎても蕎麦。肉や揚げ物とは違う。やがて収束するだろう。胃のムカつきもないはず。

 とろろ蕎麦を思いっきり食えて大満足。
 余韻が残る限りしばらくそばの出番はなさそうだ。
 目出度しメデタシ。(2016.4.10)

6人前がちょうど良い!うまい!(餃子の王将) 

DSC02303DSC02304

 「いらっしゃいませ~!あ、こんにちは!」
 おぉ、キレイなねぇさんが9日ぶりのオレを憶えていてくれた。嬉しいぜ。
 「こんにちは!」
 「今日も10人前ですかっ?」
 「6人前にしましょう。そのくらいが丁度いい」
 「はい!7じゃなくていいですか?うふふ」
 いつもカンジ良いねぇさんだ。洒落た返しがまたイイ。
 「今日は6!六!」
 厨房に元気よく伝える朗らかねぇさん。
 「毎度ありがとうございます~」
 違うねぇさんが来た。みんなニコニコだ。

 「どうぞ!足りなかったら言ってください!」
 6人前がきれいに一皿に盛られてやって来た。うまそうだ。さぁ、食うぞ。
 「うまい!」
 今日はグッとにんにくを感じる。焼き面はパリッ、内部はじゅわっと旨味横溢汁がたっぷり溢れる。
 1列6個は何もつけない。2列目から酢醤油ラー油。時々酢だけ。まれに何もつけない。
 気の向くまま色々なパターンでイク。

 どんどん食べ進む。視線を感じる。顔を上げる。
 遼河はるひともうひとりのねぇさんがこっちを見て談笑中。
 『食べっぷり良いわねぇ~!』
 『熱そうね!口腔内ヤケドしちゃうわ!』
 『豪快に喰らうのに食べ方きれい!』
 『品があるわ!』
 『一心不乱なオトコって可愛い!』
  そんな会話なら嬉しい。
 『すごいパワー!あっちの方もパワフルなのかしら?』
 そこまで憶測している可能性は低い。

 簡単に食べ終わる。遼河はるひじゃないねぇさんが来た。
  「足りましたか?」
 「はい、丁度良かったですね!」
 「そうですか。うふふふ」
 遼河はるひが厨房に報告。
 「丁度良いってっ!」

 4月にしては寒い。冷たい雨。でも夢中で食べたからアタマから汗、鼻孔から鼻水。
 会計。
 「うまかったぁ~!」
 「おいしく食べるのがイチバンですよね!」
 「6人前が丁度良いね!こないだ10人前食べたら夕飯は大根おろししか食べられなかったよ!」
 「もたれなかったですか?」
 「うん、もたれないけど凄くお腹一杯だった!」
 「10人前ってすごいですよね~。2,590円にはびっくりしました!」
 「わっはっはっ!」
 「また来てください!みんな顔憶えましたんで!」
 「みんなが歓迎してくれて嬉しかったよ!」

 今日も美味しく、楽しく、心地よい空間。
 オレはサイコ~の気分でR35GT-Rに乗り込んだ。(2016.4.7)

650gジャンボロースカツ定食、うまい!一口目は獣臭い!(とんかつ司) ~所沢~

DSC02364DSC02366

 埼玉県所沢市のとんかつ司。
 群馬のMと十数年前に彼女のクルマで行った。あの時はジャンボロースカツ単品キャベツ少なめ。肉の苦手なMは海老フライ定食。ビールも。
 でっかいのにちゃんとサクッと揚がって美味しく、ぜんぶ食べた。
 でかいのが供されると「うわぁ~!」などと周りの席から人々がわらわらと寄ってきて感嘆の嵐。
 皆は普通のとんかつばかり。ジャンボは珍しいようだった。

 群馬から大宮。北*。いつもは新幹線。だが十数年ぶりに突然所沢の“とんかつ司”を思い出し、クルマで行くことにした。
 最近、距離の伸びないコペンを登場させる。GT-Rは留守番だ。
  群馬から埼玉くらい簡単。軽自動車のコペンで福岡2回、別府に1回行っている。
  北*は初Tちゃん。美人で楽しくステキな時間。

DSC02369

 大宮から高速経由で55分。遠い。西武線新所沢駅近く。
 とんかつ司。全席禁煙が嬉しい。まず気になるのが禁煙かどうかだからだ。
 臭くて煙たい忌むべきタバコを気にせずキレイな空気で食事ができる。これに尽きる。
  良い環境で食べてもらいたい。味わいに気を遣った良い店だ。
 12:45。駐車場は空いていた。客入りは半数。
 「いらっしゃいませ!カウンターでよろしいですか?」
 「はい。ジャンボロースカツ定食ください!」
 「少々お時間いただいてよろしいでしょうか?」
 「はい」

DSC02368

 値段表を見る。3,550円。けっこうな金額だ。
 「3番のご飯を用意して・・・1番の片付けが終わったら2番にお茶出して・・・」
 飄々としたオヤッさんはニコニコ奥さんにテキパキと指示を出す。隅々にまで気を配っている。奥さんは気持ちよく言うことを聴く。仲良しみたいだ。
 「キャベツもジャンボにしますか?人並みにしますか?これが人並みです。ジャンボは4倍になります」
 「人並みで」
 「はい、じゃこのくらいにしましょうね。これでもジャンボの半分です」
 などと、いつの間にか人並みの2倍量になった。
 しばし待つ。最初に時間がかかると言われてるから苦にならない。
 「カウンターさん、とんかつと串カツ上がるよ。ジャンボはあと2~3分」
 「ジャンボあと1分。余熱入れてる」
 途中経過を実況生中継してくれる。待ってるストレスはない。

DSC02365

 ついに登場。
 「おぉ、すごいですね!」
 「ふふふ」
 自信満々のオヤッさん。オレの健啖っぷりを計りかねている様子だ。
 「写真撮っていいですか?」
 ちゃんと許可を得るのが礼儀だ。
 「どうぞどうぞ。箸を置くと大きさがわかりますよ」
 おぉ、激写に慣れてる。
 さぁ、食うぞ。がぶり。まずは芥子もレモンもソースも付けない。
 うまい!が、獣臭い!!
 思い出した。10年前も第一口目が獣臭かったことを!驚異の電撃的記憶回復。
 二口目からは消えた。これも10年前と同じ。フシギな現象。
 下味のコショー不足?いや、プロゆえそれは無いか。使用豚肉の特性かもしれない。

 「うまい!」
  「おいしいですか」
 自信を秘めたオヤッさんは静かに応える。
 「大きいので時間がかかるんですよ。外側はサクッと、中はしっとり揚げます。大きいだけじゃないんですよ(おいしいんですよ)。時間は見ません」
 「音と泡で?」
 「はい、音ですね。揚げすぎると衣が剥がれちゃうし揚げ足りなくても切った奴を二度揚げはできませんので、一発勝負です」
 プロの自信を控えめに表す。カンジ良い言い方。いかにも真っ当な職人って風情。
 だが、やや揚げすぎ。中心にピンクはないし肉汁の出もごくわずか。
 肉と衣がピタッと貼りつき“乖離”してないのは立派。
 肉にも油にもパン粉にもこだわってます!などと値打ちを付けて高いカネを取る“乖離”有名店はいくつもある。

 「食べきれなかったらお土産にできますので無理なさらないでください」
 「はい」
 オレのスマートな(?)風貌から食いっぷりに危惧の念を抱いたようだ。
 レモン、芥子、ソース。ソースに甘みが少ない。
 衣の一粒一粒がでかい。口腔内で暴れる。細かい方が好み。
 650gのロースカツはラクに食べきる。ご飯と味噌汁も。ご飯もうまい。あとはキャベツだ。
 「あっ、もうお肉終わったんですね
 カンジ良いニコニコ女将が感嘆の声を上げる。
 「今は春キャベツでおいしいんですよ~」
 「甘くてうまいですね」

DSC02367

 やがてキャベツもキレイに食べ終える。
 「わぁ~完食ですね
 女将が感嘆と尊敬と親愛の眼差しを向ける。
 「キャベツが少ないから。キャベツもジャンボなら大変なことになってますよ
 おやっ、不本意らしいオヤッさん。完食無理との思惑が外れたからか。オレはやる時はやるんだぜ。それがマサスタイルだ。
 「夕飯は少しでいいですね」
 客のハラ具合を心配してくれるオヤッさん。
 「果物だけにしましょう」

 「今日は朝からジャンボを召し上がった方がいらっしゃいました」
 「あ、そうですか・・・ジャンボはあまり頼むヒトいないんですか?」
 他の客はみんな普通のヤツを食っている。
 「1日1枚か2枚ですね。週末は足りなくなるくらい出ますが」
 ニコニコ女将。
 「あっ、各地から来るから?」
 「はい。1日5枚と決めてるんですよ。週末は10枚です。皆さん予約していらっしゃいます」
 飄々オヤッさん。
 「あ~そうなんですか~」
 健啖家色男マサ。
 「ジャンボ食べると明朝アゴが痛いそうですよ」
 女将が笑いながら発言。
 「あそうですか!」
 オレも笑う。

 会計。
 「自分でロースカツ揚げる時は300gを3枚揚げて2枚イッキに食べて1枚は翌日カツ丼にするんですよ~」
 どうだ!とばかりに自慢した。
 「そうですか」
 あっ、スルーした女将。客のくだらないジマン話に興味はないようだ。
 「スーパージャンボ(1.5kg?)を成功させたのはお二人です。ふたりとも女の人でした」
 「すごいですね~!ワタシには無理だ!」
 「またおいでください!」
 「またいらしてください!」
 キモチ良いふたりに送られる。
 「はい!」
 オレは元気よく応え、店を後にする。

 コペンを快調に走らせ無事帰宅。梅を食べる。
 「うわっ!」
 上顎がビリビリする。染みる。大火傷していた。今気づく。
 いっぱい食べたのに消化は順調。カツだけじゃなくキャベツもご飯も食べたおかげだ。
 先日の王将餃子10人前に続き大きなロースカツ。
 健啖ぶりにますます自信を深めるオレだった。(2016.4.13)

キャデラックCTS-V試乗、ゆったり高性能!ATS-Vの方が好き!(2016年型)

DSC02322DSC02324

 ATS-V直後に姉貴分のCTS-V。グリルがでかい。迫力が噴霧する。
 乗り込む。ATS-Vと広さはあまり変わらない。意外だ。
 こっちの方がシートがヘンに柔らかい。さっきの方が好み。
 走り出す。最初の1秒はスッと出る。だが会心の出足ではない。
 ガバッと踏む。穏やかだ。
 「重いからかな?ターボとスーパーチャージャーの違いかな?」
 ターボのATS-Vに対しCTS-Vはスーパーチャージャー。ターボの方がパンチ力がある。
 コルベットZO6と同じエンジン。でもあの破滅的で刹那的な超弩級加速とは違う。
 「コルベットは1600kgですからねぇ」
 CTS-Vは1910kgだ。
 釈然としないまま試乗は続く。

DSC02323

 「でかいセダンに649馬力は凄いね!」
 「好むヒトは少ないかと思われますが・・・」
 「でもベンツAMGより安くて馬力があって良いよ!AMGなんか250キロでスピードリミッターだもんね。特別にお願いして300キロリミッター。勿体つけてるぜ。ブレーキだって250から止まれるだけのモノで良いんだからラクだよ。AMGはセコい!」
 「あはは・・・」
 「CTS-Vは最高速200マイル(320キロ)!大きなセダンなのにすごい!」

DSC02325

 ATS-Vに負けるなぁ~と思いつつ試乗終盤。
 フルスロットルのチャンス。ギュイ~~~ンッ!
 「おっ、良いッ!高回転はイイね!」
 「あ~ヨカッタです!」
 最後の最後に来て面目を躍如した姉貴分CTS-V。印象が好転してホッとした。
 でも妹分が好き!

DSC02077

 「周りのクルマはびっくりしてるだろうね。『キャデラックにヘンな派手なシャツ着てヒゲ伸ばしたオッサンが乗ってるぜ!隣はちゃんと背広着てるのに!』なんて」
 「あははははっ!」
 「白いボディはジミだねぇ~」
 「青木さんには派手な色が似合いますね!」
 13,300千円。試乗車のスペックBで14,700千円。AMGよりはだいぶ安いがちょっと高い気がする。

DSC02326

 「青木さん、試乗後のコーヒーは如何でしょうか?」
 「次のヒトの予約の時間でしょ?」
 「いえ、まだ大丈夫です」
 「あそう」
 ショールームに入る。美人ねぇさんがいる。
 「良いクルマでした!少しケツを振るのが可愛かった!」
 「あははは」
 2杯目のコーヒーをご馳走になる。
 間もなく上陸の大型キャディCT6に話題が及ぶ。ベンツSクラス対抗の旗艦キャディ。気になるクルマだ。これも試してみたい。

DSC02327

 「青木さん、これどうぞ。キャデラックの扇子です!」
 「おぉ~ありがとう。キャディのマークが入ってるの?」
 「はい、入ってますよ~」
 帰宅後開けてみたら粋な扇子。黒地に歴代キャディのオーナメントがこれでもかと鏤められている。ステキなデザイン。センスが良い。
 京都“白竹堂”の作品。
 ZARAセクシー黒タンクトップ&ボルサリーノ黒パナマ姿に優雅な風を送ろう。夏が来るのが待ち遠しい。

 「凄いクルマを2台も試乗させてくれてありがとうございました!」
 「いえ、とんでもございません。こちらこそありがとうございました!」
 「今日は忙しいだろうから見送りはしなくてイイよ」
 「いえ、お見送りですから」
 長い信号待ちの末Uターン。道の反対側には直角に腰を折りアタマを下げる“美女と野獣”ならぬ美女と店長。
 毎回恐縮してしまうボクだった。(2016.4.9)

キャデラックATS-V試乗、やんちゃで可愛い!(2016年型) ~キャデラック・シボレー高崎~

DSC02317DSC02318

 嬉しい知らせがキャデラック・シボレー高崎から届いた。
 “ALL NEW CADILLAC V-SERIES SPECIAL EXPERIENCE”

DSC02293

 ガンメタの封筒。ドスが効いている。キャディの高性能バージョン“Vシリーズ”に相応しい風貌だ。
 すかさず店長A氏に電話。
 「今日通知が届いたよ~」
 「あ~届きましたぁ~?いよいよ高崎でもVシリーズ乗れることになったんで、これはぜひ青木さんにお知らせしなきゃ!と思って出しました!」
 「ありがとうございます!9日10時に行きたいんだけど大丈夫?」
 「あ、今予約状況確認してみますね・・・青木さ~ん、9日は10時11時予約が入ってますぅ~」
 「じゃ12時は?」
 「12時なら大丈夫です!」
 「2台乗れるん?」
 「はい、乗れますよ~」
 2台とは、ATS-VとCTS-Vだ。
 V6DOHCツインターボ3600cc470馬力と、V8OHVスーパーチャージャー6200cc649馬力。
 シビれるぜ。サラリと649馬力とは!AMGベンツも真っ青だ。
 先に乗るべきはAかCか?悩ましい。

DSC02321

 11:55。キャデラック・シボレー高崎。GT-Rで到着。5分早く着いちゃった。
 上品な色白美女が「オーライ、オーライ!」してくれる。
 「青木様、お待ちしておりました!赤はカッコイイですね!」
 「こんにちは!今日は暑いですね!」
 「青木様、いつもありがとうございます!」
 「いつも試乗ばかりで買わなくてスイマセン」
 「いえ、とんでもございません。今Aは試乗に出ておりますがすぐ戻って参ります。何かお飲みになってお待ちください」
 美女の淹れてくれたホットコーヒーを味わっているとA店長が現れた。
 「青木さ~ん、お久しぶりです!」
 「しばらくです!ヒゲすごいでしょ!」
 「実はですね~青木さん、ブログ見てますんで長いおヒゲは知ってるんですよ~」
 「あっそう、わっはっはっ!どこまで伸びるかやってみようと思ってね。陰毛までイクかな?」
 「あはははははっ!」
 西日本遠征珍道中秘話でひとしきり馬鹿笑い。
 「ATS-Vの方がやんちゃで面白そうだね!CTS-Vはひたすらド迫力ってカンジだ!」
 「あ~そうですね~~~」
 賛同できかねる様子。
 「どっちから先に乗るべきかな?」
 「青木さんは美味しいモノは先に食べるタイプですか?それとも後に?」
 「美味しい方ってCTS-V?」
 「はい、私は・・・そうです」
 「6200ccはコルベットZO6で味わってるからまずはCTS-Vで、(期待の)ATS-Vを後に取っておこう」
 「わかりました。あっ、先程試乗された方がCTS-Vのエンジンルーム見てますねぇ」
 「じゃATS-Vからでいいよ」
 「そうですか」

DSC02319

 おやっ、ATS-Vもエンジンフードが開いている。
 A氏が閉めようとする。オレはカメラを構える。A氏は慌ててフードを開ける。
 「閉めて。エンジンの中身には興味ないから」
 「はい、あはは」
 エンジンルームはどうでもいい。レイアウトの美しさは問わない。ドカンッとパワーを出してくれればそれでイイ。

DSC02320

 「広い所に出します」
 エンジン点火。ドドドドドドッ、ゴゴゴゴゴゴッ、ドバドバドバッ!
 「おー音が良いねぇ!」
 「はい!」
 迫力のサウンド。クルマは“3S”が命。スタイル、スピード、サウンド。
 華やかでごっついスタイルに迫力サウンド。すでにふたつクリア。

 シートを合わせ、ステアリングを下げ、ミラーを調整し、ドライブモードを“過激”にセットして走り出す。
 音響はさらに迫力を増す。
 「ちょっと走っただけでボディのがっしり感がわかるね!」
 「そうですね~」
 ステアリングもしっかり。揺るぎない。
 「結構ボディでかいね!」
 「はい、クラウンくらいはあります」
 キャディの末妹たるATS。もっと小さいかと思った。じゅうぶんな広さだ。
 「リアウインドー小っちゃいね!」
 「はい~」
 後ろがよく見えないのは欠点だ。狡いフクメンに捕獲される虞がある。
 ガバッとアクセル踏んでみた。
 ガゴガゴガゴッ!どんどん増す迫力。ステキなオーケストラ。
 ダッシュ力もかなりのもんだ。0-60マイル(96キロ)加速は3.8秒。以前愛用したC6コルベット(4.2秒)より速い。鋭意愛用中のGT-Rは0-100キロ2.8秒だが。
 「いいねぇ~!」
 強めのブレーキング。ぎゅっと強烈に、しっとり効く。頼り甲斐あるブレーキだ。

 信号待ち。シートがビリビリ振動する。何かの警告だろう。
 「嗚呼~。アナルが感じるヤツだったら勃起しちゃうね!」
 「あははっ!」
 「前車に近づきすぎってこと?」
 「そうなんですよ」
 「解除できないの?」
 「できないんですよ~」
 毎回これじゃ鬱陶しい。

 信号待ちからフルスロットル。ケツがちょっとだけ流れる。
 『うしろ2輪だけで一生懸命やってるわよぉ~!』
 と言ってるようで健気だ。
 「このクルマはサーキット走行だいぶやりましたんで・・・」
 「タイヤが減ってるんだ~」
 「はい」
 ゆっくり走行ではかなり静か。乗り心地も良好。オールマイティだ。あらゆる場面にこれ1台で活躍できる。

 すごいパワーを秘めたやんちゃで、アホで、お馬鹿で、お茶目で、可愛く、イタズラ好きな飼い猫みたいだ。愛すべきキャラクター。
 「これはイイ!」
 「気に入っていただけましたか?ありがとうございます!」
 US GMのHPによると最高速189マイル(302.4キロ)。
 5人ちゃんと乗れるのにこの高性能。二人乗りでも、後ろが超狭いクーペでもない。4ドアセダンだ。
 価値ある9,900千円。試乗車はスペックBで10,900千円。

 もし買うなら、ファントムグレーメタリックというガンメタにする。悪そうで、メカニカルで、超弩級キャディに相応しい。革張りインテリアはジェットブラック。
 GT-Rと合計1020馬力“日米競演”をさせる。
 あっ、可愛いコペンを忘れてた。“蠱惑の三台体制”勃発だ。
 本命のマクラーレン570Sの出番は?

 夢をみるのはタダだ。(2016.4.9)

ホタルイカ釜飯第三弾(+しらす)!うまい!主張するしらす!(マサ料理)

DSC02362DSC02360

 今シーズンはホタルイカをうんと食おうと決めている。

DSC02350

 ホタルイカ釜飯第三弾。+しらすだ。旨味の二重奏で旨味強すぎを懸念。だがやると決めたらやらねばならない。
 前回のようにでかいパックがないと困る。一昨日、わざわざ店に出向いて発注しておいた。うまいモノのためには労を惜しまない。
 かたい目を取る。いつもの儀式。
 10杯食べる。これもいつもの行動。
 目を取り終わる。全部で49杯。出始めは55杯だった。季節が進み、ホタルイカちゃんは成長した。

DSC02351DSC02352
DSC02353DSC02354
DSC02355DSC02357

 炊き方はまったくいつも通り。
 あっ、昨日の昆布浸水を忘れた。急遽昆布ダシ作製。
 群馬コシヒカリ3合に対し醤油、酒、昆布ダシ2合。
 ダッチオーブンで炊く。強火、沸騰、弱火、15分。
 強火でお焦げ作り。おやっ、鍋底が奏でるパチパチ音が弱い。なぜだ?
 疑問を呈するうち時間がかなり経過。火を消す。蒸らし5分。
 あぁ、焦げくさい。お焦げはちゃんと出来たのか?
 長年の釜飯経験からいくと大丈夫。焦げの色は黒に近いが許容範囲。
 どんぶりを載せて温める。

DSC02358DSC02359

 完成。重く熱いフタをシリコンを手に開ける。
 じゃ~~~~~っ。したたる水滴。これも旨味のうちだ。
 うまそ~!
 白いしらすが一部ホタルイカ色に染まってる。
 昆布を退ける。混ぜる。でかいどんぶりに盛る。
 お焦げは予想通り。着色強すぎだがとてもうまそう。
 喰らう。 

DSC02361

  「うまい!」
 旨味がすごい。すばらしい。
 だが、しらすの味が強い。オレはしらすを脇役として起用したつもりだ。
 しらすの奴、ダブル主役を狙ったな!

DSC02363

 出しゃばりしらすに文句は言っても凄くうまい。
 お焦げは完璧。味が凝縮し、バリバリの歯触り。巧く焼けた焼きおにぎりを陵駕。
 ピュンピュンッと弾けるホタルイカのワタ。優雅で艶やか強烈。エロスの世界だ。
 生き物を丸ごと喰らうってことはこういうことなんだ。
 海で育まれた小さな生命ホタルイカと田んぼで育った日本人になくてはならない米。
 織りなす芸術。
 海と田んぼに感謝しきりのオレだった。(2016.4.11)  

GT-R西日本遠征Ⅱ(10)群馬 ~福井、石川、富山、新潟、群馬は冬~

DSC02161DSC02158

 和歌山、博多、別府、大阪の4箇所を巡ったGT-R西日本遠征Ⅱも本日が最終。大阪から群馬に帰る。
 がっしりボディのGT-R。スムーズに走り、疲れをカラダに注入しない。
 無事生還することができた。

 この9泊10日。楽しいことがいっぱい有り、うまい料理をたくさん食べ、GT-Rにうんと乗り、アソビも思いっきりやって、数人のステキなヒトに逢った。
 予想以上の事も、期待値以下の時も、思惑通りのことも・・・。
 だから旅は楽しい。大きな喜び、小さな嬉しさ、少しの落胆、ちょっとの失望。
 日常生活では味わえない様々な事柄。本拠地を離れることにより、初めて感じる日本の多様性。
 小さな島国だが、日本は広いぜ!
 飛行機や新幹線に乗って居眠りするのではなく、自分の手でクルマを操るから旅の醍醐味は倍加する。

 さぁ、次の遠征はどっちのクルマで、いつ、どのような行程となるのか?
 ほぼハラは決まっている。

                    *          *

 走行距離 = 3,244.6km!
 10日間のドライブ。よく走った。普通のヒトの3~4ヵ月分だ。
 使用ガソリン = 453.68リットル
 燃費 = 7.15(満タン法)
       7.6(車載燃費計)
 こんな長距離でも気持ち良く乗るとガソリンを喰う。
 ドライバー(オレ)も大食いだからクルマに文句は言えない。

 経費 = 548,719円!
 1泊当たり6万円。順当支出と言えなくもない。(2016.3.16)

今井のうどん、イマイチ! ~ニューオータニ大阪店~

DSC02155DSC02156

 むか~し大阪にハマッてた頃、今井のうどんは食べたことがある。
 きつねうどん、あんかけうどん、夏の冷たいヤツ。きつねうどんは記憶に薄いがあんかけうどんのうまさはよく憶えている。
 滅多に来ない大阪。きつねうどんか?あんかけうどんか?ではなく、両方喰らう必要がある。

 「きつねうどんとあんかけうどんください!」
 「時間差をつけてお出ししますか?」
 中年女性店員が訊く。
 「一緒に出してください」
  「・・・きつねあんかけうどんですか???」
 何を今更トンチンカンを言うんだ?
 「いえ、きつねうどんと、あんかけうどんです!」
 どんぶりふたつをジャスチャーで示す。油断してたら何が供されるかわからない。

DSC02154

 きつねうどん。
 まずはつゆだ。
 「?」
 出汁の旨味を感じない。昆布が特徴じゃなかったのか?
 うどんを食う。コシが命の麺ではなく、伊勢うどんのような柔らかさが持ち味のうまさもない。ただの白い細長い切れやすいヒモみたいだ。
 ほのかに甘いあぶらげ。ぐいっと旨味は入ってこない。表面的甘さだ。こういう味付けもイケる。

DSC02153

 あんかけうどん。
 生姜の効いたあんかけ、うまい。
 甘みも欲しいが悪くない。
 麺はこれも感心しない。

 超熱いからとても暑い。半袖黒Tシャツ一丁姿。
 きつねうどんはつゆを飲み干し、あんかけは最後まで熱々すぎて全部は飲めない。
 部屋のフェイスタオルをポケットに忍ばせた。賢い行動。
 顔、頭、首を何度も拭く。

 開店と同時に11時入店。
 注文し、出てくるまで待ち、口を火傷しながらふたつ食べ、汗を拭き、カード決済して、11:20退店。
 一連の動作を20分でやり遂げた。
 当然、口腔内は大火傷。舌がビリビリしびれる。

 大阪のうどんってこんなもん?
 期待ハズレな二杯。
 麺にコシがあって真っ黒なつゆの群馬スタイルに慣れたオレにはしっくり来ない。
 地域差だけの問題なのか?
 そうじゃない気がする。
 絶対的にうまければ、皆が感動するハズだ。(2016.3.15)

スペシャルカツサンド、肉はうまいがソースに辟易!(SATSUKI) ~ニューオータニ大阪~

DSC02143DSC02142

 ホテルHPで知った分厚いビフカツサンド。今にも血がしたたりそうなミディアムレアビーフカツ。これを食おうと決めていた。
 和歌山のIちゃん(大阪在住)も知っていた。
 ニューオータニ大阪のSATSUKI。黒服が席に案内。
 「有名なビフカツのサンドイッチ・・・」
 早く念願のモノが食いたくて、着席するやいなやメニューを開かずにしゃべり出す。
 「こちらでございますね」
 巨大写真付きメニューを見せられる。
 「そう、これ!あと、ビールは何がありますか?」
 「プレミアムモルツと・・・」
 「キリンクラシックラガーは?」
 「キリンですと普通のラガーですが」
 「じゃそれ」

DSC02141

 「サンドイッチには小さいコンソメが付きます」
 ホントに小さい器。う~ん、良い香り。すばらしい。呑む。
 「うまい!!!」
 ものすごく手が掛かってるカンジ。ホテルならではの仕事だろう。
 「コンソメ、うまいですねぇ~。ウシの旨味がぐいっと来ますね!」
 「分量はこの位がいいんですよ」
 「あ、多すぎるとグッと来ちゃう?」
 「はい」

DSC02144DSC02145

 メインのビフカツサンド登場。ウェイトレスねーちゃんだ。
 「おっ、うまそうですね!」
 「はい、うふふっ」
 サンドイッチ4切れが税抜価格5,000円。容赦なくガブリとイク。
 「うわっ、濃い!」
 大量のソース。お好み焼きソースみたいに甘く、濃く、しつこい。
 マスタードをつける。辛みで異様な甘さは中和された。
 ソースには辟易したが分厚い肉はうまい。ドンピシャなミディアムレア。血の滴りそうな赤い色。ヒレだ。
 肉に甘みがあり、肉汁もほどよく出る。
 衣は薄く、ちゃんと脇役に徹している。
 しっとり焼いた食パンもイケる。
 全体をグレードダウンさせた馬鹿なソースの印象が強い。
 あとの3切れはソースべっとりではなかった。

DSC02146

 宝くじCMに出るコワモテ脇役俳優に似た黒服が皿を下げに来る。
 「肉はうまかったけどソースが濃いですね!」
 「あ、カツに付けてあるソースがでございますか?」
 「はい」
 「・・・そうですか」
 承服できかねる様子だ。
 コーヒーを注文。

 さぁ、行くか。
 キャッシャー。最初に案内してくれた黒服。ナポレオンズのメガネの方に似ている。
  「肉はうまかったけどソースが濃かったですね。お好み焼きソースみたいで!」
 「そうですか・・・」
 またもや承服していない。よっぽどこのソースに自信があるのか?こっちが承服できない。
 「1切れ目がうんと濃くてあとはそうでもなかった」
 「こう~付けるんですがねぇ~」
 「ムラがあったのかな?」
 「そーですねー」
 関東モンの舌と関西の味つけが相容れないのか?
 それは違う。どこの地方でもうまいモノはうまい。こんなこと初めてだ。

DSC02122

 「お洒落ですね!」
 「ありがとうございます」
 加藤茶に似た黒服現る。
 全身赤と黒ずくめのマサスタイルに関心を持ったようだ。

 うわっ!高ぇ~~~。
 総額9,147円。サンドイッチだけなら5,400円なのに。
 ビール小瓶950円×2=1,900円、コーヒー800円、サービス料10%、消費税8%。
 このようにホテルの食事は高くなる。
 念願のモノを食えたからヨシとしよう。(2016.3.14)

GT-R西日本遠征Ⅱ(9)大阪 ~ニューオータニ大阪は欠陥ホテル!~

DSC02150DSC02147

 ニューオータニ博多を朝6時に出発。12時半にニューオータニ大阪に着いた。
 647.9kmを6時間半。ほとんど休まないから順当な行程。

DSC02140

 中国道は空いている。距離は長いが山陽道よりずっと快適。小さなPAに他のクルマはいない。
 ニューオータニ大阪。地下駐車場。B2にGT-Rを休ませる。
 チェックインは14時だ。時間があるから1階のSATSUKIでビフカツサンドを食べよう。
 おやっ!6人も行列してる。行列には絶対並ばないオレ。
 地下2階に引き返しGT-Rから荷物を出す。
 「!!!」
 フロントに上がるエレベーターがない。でっかいサムソナイトとPC格納コマンドをやっとのことでB1に運ぶ。汗をかく。ここからはエレベーター。
 地下駐車場からのエレベーターがないとは前代未聞。シティホテルの体を成していない。
 ニューオータニ大阪は欠陥ホテルだ。

 すぐ部屋には入れないだろうがチェックイン手続。
 「申し訳ございません、当ホテルは14時からのチェックインでございましてまだお部屋のお掃除が出来ておりません。代わりのお部屋を当たってみます」
 「地下2階駐車場からエレベーターがないんですね!」
 「そうなんですよ~申し訳ございません」
 異様に申し訳なさそうな表情だ。わざとらしいが真剣味は伝わる。
 「エレベーターから遠い部屋をお願いしてあるんですが」
 「はい、リクエストはうけたまわっております。ですが禁煙ルームは一杯でございまして消臭対応となってしまうんですよ~」
 「いいですよ」
 「・・・申し訳ございません、代わりのお部屋もお掃除がまだなんですよォ~」
 「じゃ食事してきます。13:30くらいには入れますか?」
 「早くお入りになれるかどうか確認いたします」
 小型井上和香フロントねーちゃん。色んな電話を駆使して確認しまくる。額に汗。焦っているようだ。
 「14時近くでいいですよ」
 「さようでございますか!では14時に」
 14時じゃなく14時近くと言ったんだが、ホッとした様子なのでイイか。

 「これ並んでるんですか?」
 ベルボーイにSATSUKIの行列を訊く。
 「こちらはスウィーツのバイキングでございましてレストランはあちらの奥にございます」
 そうか。知らなかった。
 レストランのSATSUKI。空いてる。
 スペシャルカツサンド。分厚いビフカツがうまい。
 お好み焼きソースみたいな濃いソースには辟易。

DSC02149DSC02151

 14:03。レセプション井上和香。
 「あ、青木様。大変お待たせいたしました!本日ご契約のお部屋が混んでおりましてお部屋の方、グレードアップさせていただきました」
 「ありがとうございます」
 ヒゲ面コワモテのオレ。今にも怒り出しそうに見えたのだろうか?
 気を静めるべくグレードアップしてくれたのか?恐縮しちゃうぜ。

 テレビ東京“ハワイFIVE-O”の検死官役東洋人によく似たベルボーイに案内されて部屋へ。
 ひとしきりGT-Rジマン。柔らかな受け答えがなかなかイイ。

DSC02152DSC02148

 おっ、良い部屋だ。独立したライティングデスクが嬉しい。好みだ。ニューオータニ博多も同じ。これはニューオータニホテルズ特有のスタイルなのだろうか。
 元々30㎡の契約。広い。どこがグレードアップしたのか?意味がわからない。
 正規料金41,000円(2人)のダブルルーム。一休で15,000円(1人)。安い!
 でかい窓から大阪城。良い景色。グリーンの屋根がキレイ。
 「夜はライトアップしてもっと綺麗ですよ」
 「あそう」

DSC02121

 大阪の友人O氏と出かける。出*敷という好ましい場所。狭い一角だ。
 その後、天満を歩く。
  「俺はいつも目立ちますけど今日はマサさんに負けてます!」
 身長190cmのイケメンO氏は笑う。
 「ワォ!」
 などと若いネーチャンふたり連れが感嘆の声を上げる。
 大阪の人達にもボルサリーノ赤ラビットがウケて嬉しい。68,000円も出した甲斐があったってもんだ。
 串焼き屋、餃子屋、スナック。
 午前2時まで呑んだ。色々話をする。スナックでは大いに笑う。
 観光客のオレは“出*敷”も“天満”も知らなかった。O氏のおかげでディープな大阪を満喫。
 たらふく呑んで食べて歌った。
 さぁ、ぐっすり寝るとしよう。(2016.3.14)

バークレーのカレー、超久々! ~博多~

DSC02138DSC02139

 数年ぶりのバークレー。
 「こんちは!」
 「あーーー!」
 「久しぶり~」
 「お久しぶりですぅ」
 「元気だった?」
 「はい、元気です。元気してました?」
 「うん」
 挨拶が終わる。注文。

 「ほうれん草カレーに、トッピングをハンバーグ、エビフライ、チキンカツ、とんかつ!」
 「うふ・・・はい、わかりました」
 ややビビるムスメさん。オヤジさん現る。
 「青木さん、群馬からクルマですか?」
 「はいそうです」
 「すごい」
 大量の食器やコーヒーカップを拭いて忙しそうなムスメさんと時々談笑。
 「トッピングが多すぎてお皿に載りきらないので別の皿にしてもいいですか?」
 「イイですよ~」
 二皿で供される。チキンカツだけがあぶれた。

 まずはチキンカツ。ガブリ。
 衣がバリバリすぎる。肉も揚げすぎてかたい。
 次にカレーとご飯。しょっぱい。いつもの絶妙なうまさと程遠い。ほうれん草カレーは味付けが違うのだろうか?
 ハンバーグはいつ食ってもサイコ~にうまい。
 エビフライの衣。超バリバリ。喉のヘンなところに大きな1片が入って「ごほん!ゴホン!」とむせる。
 とんかつも揚げすぎてかたい。揚げ物は全部火の入れすぎだ。

 「トッピングはハンバーグがうまいね!」
 「はい・・・」
 「以前6個載せた」
 「はい、ブログ見たら火傷したってありました」
 「わっはっはっ。7個のヒトいない?」
 「はい、まだいないです」
 よしオレがイチバンだ!と誇らしかったが、こんなアホをやる奴は少ないかも?と思い直した。

 懐かしい人達と楽しく過ごせたのはヨカッタ。
 揚げ物のかたさとしょっぱいカレーはよくない。
 今後の注文は普通のカレーにハンバーグだけを載せるとしよう。
 あっ、それが“ハンカレー”として名を馳せてるまさに看板メニューだった!(2016.3.13)

GT-R西日本遠征Ⅱ(8)博多3日目 ~九州新幹線で訪熊~


DSC02133
DSC02134
DSC02132DSC02135
DSC02136DSC02137

 ニューオータニ博多にクルマを置いたまま新幹線で熊本にアソビに行く。日帰り。
 初九州新幹線。楽しみだ。調べたら3種類ある。
 新大阪~鹿児島中央の“みずほ”、新大阪~鹿児島中央または博多~鹿児島中央が“さくら”、博多~熊本各駅停車は“つばめ”。
 朝は各駅停車つばめ。車内はゆったり。走り出したかと思うとすぐ次の駅。56分かかる。
 帰りはさくら。途中停車駅は久留米と新鳥栖。わずか38分。
 いずれも空いている。
 つばめでは、子供を連れたお父さんが「ほら、新幹線だよ~」などと乗り込んで子供と共にはしゃぎ、次の駅でそそくさと降りていく親子が数組いた。興味深い風習だ。
 父親同士がいきなり仲良くなったりしてる。あり得ない光景。

 熊本の歓楽街は有名。Nちゃんと中身のぎゅっと詰まった100分間。
 ホテルキャッスルの中華“桃花源”。麻婆豆腐がうまい。20年ぶりの味を求めて赴く。14時。黒服がいる。
 「ひとりです」
 「今ふた組お待ちいただいてるんですよ~」
 「何分くらいかかります?」
 「15分くらいかと」
 「じゃ結構です!」
 「申し訳ございません」
 20年ぶりのモノも15分が待てないオレ。このマサスタイル、一本スジが通ってる!と言えなくもない。
 熊本市内は往復とも路面電車を使う。170円。すごく混む。
 前に詰めろ、後ろに行けなどと運転手がいつも注意ばかりして鬱陶しい。やかましい口にガムテープを貼ってやりたい。
 右に左にカーブがきつい。吊革をしっかり掴まないと倒れそうだ。電車自体が横転しそう。
 帰りは2両続きのロングバージョン。2両目には若い女の車掌さん。仕事とはいえよく喋る。女車掌付きの方が好きだ。

 熊本で食いっぱぐれた中華料理。
 博多に戻って食べたのは久々バークレーのハンバーグカレーだった。(2016.3.13)

サザエの豆大福と桜餅、なかなかイケる! ~大丸福岡天神店~

DSC02128DSC02127

 豆大福はもうイイや、と思ったはずなのにまた買った。桜餅も。
 おはぎで有名なサザエ。鮨を30貫近く食べたのに5個も買う。

DSC02129

 豆大福。
 「うまい!」
 豆が少ない。あんこは丁度いい甘さ。餅が重厚だ。

DSC02130

 桜餅。道明寺。
 「うまい!」
 桜葉の塩気がステキ!
 ついでに買った桜餅の方がうまいとは意外だ。
 さっき食べたイチゴも意外だった。今日は“意外”って言葉のよく出る日。(2016.3.12)

王将餃子10人前60個を12分で喰らう、格別な達成感! ~高前バイパス店~

DSC02272DSC02271

 王将餃子8人前を10分で食べ、会うヒトごとに自慢したのは2009年だった。
 いつか10人前をやらかそうと目論んでいた。
 なかなか勇気が湧かず、7年の月日が無為に経過した。
 その間、群馬名物味噌まんじゅう11串44個、サンドイッチ専門店サークルのサンドイッチ10個を成功させた。
 次なる目標は“王将10人前”。健啖家野郎のオレ。これに挑戦し、成功させなければオトコが廃る!ってもんだ。
 そう自身を鼓舞した。

 ついに決行の日がやってきた。勝算はほぼ100%。自信がある。7年前より今の方が大食いだからだ。
 さぁ~餃子10人前よ、オレと勝負しろ!
 入店は開店直後の11:33。
 「餃子10人前。イッキに食べたいので一度に持ってきてください!」
 「6個を10人前ですか???」
 遼河はるひ似のキレイな若いねぇさん。怪訝顔だ。
  「はい」
 オレはニコッと応える。
 「餃子10人前~!イッキに食べたいから一度に持ってきてってぇ!」
 奥に注文を伝える朗らかねぇさん。

DSC02273

 待つ間にタレを作る。
 酢、ラー油、あれっ醤油がない。餃子のタレなるものがある。これはキライ。自分で調合したい。醤油を持ってきてもらう。
 もうひとつは酢だけ。サッパリと変化をつけるつもりだ。
 「お待たせしました!」
 でかい二皿がやって来た。
 「おーすごいですね!」
 「ご飯とかはよろしかったですか?何かあったら言ってください」
 「はい」
 にこにこカンジ良いねぇさんだ。
 激写。時計を見る。11:48。よし、食うぞ。

 「うまい!」
 まずは何もつけないで1柵6個。ピュアな味だ。熱っちい。ちゃんと汁があふれる。
 2列目は酢醤油ラー油。完成された味わい。
 以後、何もつけない、酢醤油ラー油をランダムにいく。気の向くままに。
 1皿5人前が残り2個。その時、ねぇさんが隣のテーブルに来た。
 「もう半分イキましたっ!」
 宿題を素速くやって母親に褒めてもらいたい男子小学生っぽく言った。
 「速いですね!餃子お好きなんですか?」
 「はい、大好き!」
 ニコニコ驚くねぇさん。
 5人前を5分だ。すごいペース。

 後半には酢が登場。思惑通りサッパリ食える。三通りの食い方が揃った。
 6人前が終わった。7人前に入った途端、ぐっと満腹感が襲う。
 「成功できるだろうか?」
 にわかに不安感に苛まれる。
 何とか7人前を終える。ここを過ぎたらラクになった。
 8人前終了。
 あと2人前か。無理しないで包んでもらうか、などと一瞬弱気が覗く。
 ゲップが出たら気分スッキリ、胃もすっきり。
 9人前第1個目。やった、新記録だ。
 9人前は軽く食べきる。
 もう自信がある。成功は目の前だ。余裕をもって最後の1人前をじっくり味わう。

DSC02274

 やった!食べきった!
 デンマーク製黄金比ローゼンダールのデジタル時計を見る。12:00。たった12分。8人前が10分だったから妥当なセンだ。
 おっ、良いタイミングでねぇさんが隣のテーブルに再来。
 「やりましたよっ!」
 芸を巧くやって褒められたい飼い犬の表情で宣言した。
 「あーーー!もっとイキますか?」
 おぉ、洒落た会話のできるねぇさんだ。
 「もういいです。わはは。12分で食べました!」
 「すごい!」
 こんなにたくさん、これほどスピーディに食えるのはうまいから。
 このうまさは、完成品が工場から冷凍で運ばれるのではなく、店包みに因るところ大だ。

DSC02081

 ドバドバ出た汗も収まった。ハンカチはびしょびしょだ。
 舌の先半分が火傷してビリビリ痺れる。上顎も痛い。
 会計。2,590円。
 「おいしかったぁ~」
 「ありがとうございます!」
 「7人前がきつかった。それ過ぎたら大丈夫でした!」
 「あはは!すごい!」
 視線を感じる。
 厨房の5~6人の人達が、尊敬と呆れの入り交じる表情で、腫れ物に触るように恐る恐るオレを垣間見て、順番に目が合うと小さくぺこりとアタマを下げる。オレはひとりひとりにニコッとする。
 「みんなビックリしてますよ!うふふ」
 H&Mの黒地にK18キヘイネックレスがのたうち回る柄のスウェットシャツ姿。この金ピカにも驚いたことだろう。もちろん餃子を食うのにハットもグラサンも無しだが。
 「あははっ。12分って言っといてください」
 「はい。4人前ならすぐ出せるんだけどなぁ~って言ってましたよ」
 「あそう」
 「またいらしてください!」
 「また来ます!」
 成功の喜びと、楽しい会話のキレイな“遼河はるひねぇさん”が嬉しくて、オレは異様に膨れた胃袋を抱えて意気揚々と代車の黒い日産スカイライン200GT-tに乗り込んだ。

 王将餃子10人前60個1.5kgを12分でやっつけた。計算すると1個12秒だ。GT-R並みのスピード。
 7年越しの思いを叶えたぜ。今日はなんて良い日なんだ!(2016.3.29)

イチゴ“あわゆき”、見た目と違って濃い味! ~百旬館~

DSC02124DSC02123

 今シーズンはイチゴをあまり食べてない。博多に来たからにゃ食べねばなるまい。
 おやっ、きれいなイチゴ発見。新品種か?
 福岡産あわゆき。確かに雪のように白い。どんな味わいなんだろう。烈しく興味が湧いた。

DSC02125

 がぶり。
 「うまい!濃い!意外な展開!」
 淡い雪だから淡い味わいかと思った。雪女じゃなく雪男だ。
 真っ赤なあまおうの強い甘酸っぱさはない。やはり変わり種だ。
 世の中のイチゴがみんなこれになったら困る。いつもは赤いヤツを何の疑問も持たずに食べ、年1回あわゆきが良いだろう。
 キワモノ苺“あわゆき”。(2016.3.12)

マクラーレン570S試乗、650Sより良い!民主的!(2016年型) ~マクラーレン福岡~

DSC02105DSC02106
DSC02117DSC02116

 群馬在住なのにマクラーレンの試乗は東京でなく福岡。ヒョウキンな行動だ。
 福岡にマクラーレンが初上陸した昨年ゴールデンウィーク。担当A氏がフレンドリー。
 東京より福岡に行くことの多いオレ。ついマクラーレン福岡に寄ってしまう。
 台湾の永三モータースが日本に進出。台湾ではスーパーカー市場の60%を押さえる有名な会社だ。
 昔はよく台湾にアソビに行った。すごく楽しかった。だから台湾企業に親しみを感じる。
 昨年7月の650Sに引き続き、本日570Sを試乗。また福岡都市高速環状線一周と豪華版。

DSC02109DSC02110

 Aさんがニコニコと迎えてくれる。
 待っていたのはメタリックのホワイト。インテリアは赤と黒。清楚な白に迫力の赤黒。ステキだ。地を這うような低いイデタチ。
  オプションは5百万円。車両価格は3千万円を超える。
 「スポーツマフラーが装着してあるんでうるさいです。付けない方がいいですね」
 飄々としたA氏。こういうところが好きだ。エンジン点火。
 「どわわわっ!ガガガガッ!」
 烈しい音。戦慄を覚える。
 アイドリングが落ち着いたら節度ある音響に収まる。あ~ヨカッタ。

DSC02108DSC02115

 左ハンドル。乗り込む。650Sより敷居が低く狭い。ドアも真上まで上がる。パッと乗れる。
 シート後方に驚くほど広い空間。ZARAフェイクレザー黒ブレザーとボルサリーノ赤ラビットを無造作に置ける。

DSC02112DSC02111

 走り出す。ボディのガッシリ感とハンドルのしっかり感が伝わる。運転もラクだ。
 「乗り心地イイですねぇ!」
 「はい、だいぶイイですね」
 「これなら群馬から福岡までイッキに走ってこられますね!」
 「そうですね~」
 スピードはデジタル表示。数字がでかく、フォントも粋だ。
 リアウインドーは小さいがルームミラーの視界は良好。忍び寄る狡猾なフクメンも容易に発見できる。
 リアスポイラーのない570S。
 強くブレーキを踏むとルームミラーいっぱいに立ち上がって視界を塞ぐリアウイングを持つ650S。目隠しするとはイタズラ好きだ。
 570Sがイイ。
 「左ハンドルの方がペダル位置が自然で良いね。でもフットレストがないんだ!」
 「そうなんですよ~」
 フロントタイヤが近くにある。背中の後ろにエンジンを持つミッドシップ。主役のはずのドライバーが前に押しやられる。余裕ある運転姿勢を採るには、このレイアウトじゃ無理なんだろうか?

 福岡都市高速に入る。混んでいる。小雨が降り始め、路面が濡れてきた。
 一瞬、他車がいない場面。ちょっと(!)スピード出してみた。
 「安定してますねぇ!ハンドルも落ち着いてる!650Sより良い!」
 地べたに貼りつくようにピタッと高速コーナリング。
 有無を言わせずぎゅっと効くブレーキ。
 650Sより1千万円も安いのにこっちの方がイイぜ。
 ロードカーとしての歴史が浅いマクラーレン。ニューモデルが出るたびにどんどん良くなるに違いない。

 ひとつ気に入らないのは低速(低回転)からガバッと踏んだ時。
 瞬時に反応するGT-Rに対し、マクラーレンはもたつくのだ。真空地帯に入ったみたい。
 一度ではなく数度味わった。きっと何かのセッティングが日本の高速道路向きじゃないのだろう。

DSC02104DSC02107

 高速を降りたら何故かマニュアルシフトモードに入りっぱなし。
 「あれっ、ワタシどっかいじっちゃったかな?」
 「いえ、ちょっと待ってください・・・」
 直らない。
 マニュアル操作をする気はなかった。仕方なくする。
 「おぉ、マニュアルの方が楽しい!」
 シフトアップもダウンもスパスパ決まる。快音が谺する。
 「マニュアルの方が音も良いですね」
 A氏も音にシビれる。図らずも味わえたマニュアルモード。何が起こるかわからない。怪我の功名だ。

 ディーラーに帰り着く。
 バックし定位置に駐める。シフトボタンをNにする。フラップのような小さいパーキングブレーキスイッチを引く。
 パカッ!
 「あっ!取れちゃった!すいません!」
 「いえいえ」
 接着剤不足のプラモデルのように簡単に外れた部品。圧倒的存在感とチャチなスイッチの対比が微笑ましい。

DSC02113DSC02114

 初マクラーレンじゃないから“異様なモノ”を操縦してるってカンジはしなかった。
 スタイルはホントにすばらしい。文句の付けようがない。
 民主的になった操縦感覚。民主党はだらしなくてアホでインチキで嫌いだが民主的なのは良い。
 「青木さん、増車でお願いします!」
 オレも万が一買う時はGT-Rと競演させるつもりだ。

 570S。
 等身大に近づいた気がしたマクラーレン。(2016.3.12)

GT-R西日本遠征Ⅱ(7)博多2日目 ~マクラーレン、鮨、苺、和菓子~

DSC02117DSC02121
DSC02118

 別府を発つ日。
  朝食会場。ご飯のお代わりに行く。
 「今日Mちゃん休みよ」
 「あそう」
 初対面のこのねぇさんが、なぜオレが部屋係Mちゃんを指名したのを知っているのだろう?
 ホテル内の情報共有は緻密だ。
 それとも、夜の酒場じゃないのに仲居さんを指名する可笑しなヤツは目立つのか?
 はたまた4連泊もすると、ヒゲが異様に長いヘンなオジサンとして知られた存在なのだろうか?
 フシギな出来事ではある。
 朝食メニューにいつもあったポテトサラダ。今回4日間、毎日カボチャサラダ。
 カボチャはあまり好きじゃない。大好きなポテサラ不在は残念だった。

 朝風呂帰りのエレベーター。花の大きなワゴンを押した初老女性と一緒。
 「おヒゲすごいね。浴衣と合っとる。自慢?」
 「うんジマン」
 「トリートメントしとるの?」
 「ただ洗うだけだよ」
 「うふふふふふふふふふふふ~」
 意味深な長~い含み笑い。
 今回の旅でも大モテのロング髭。
 「どうしてあたいにはおちんちんが付いてないのぉ~???」
 むか~し、路上で小さな女の子が泣きじゃくりながら母親に抗議し解決できない疑問を呈していた光景を思い出した。
 女性にこんなヒゲはたくわえられない。成人して道理は解っても、自分にないモノに重大な関心を示す思いは変わらないのだろう。
 朝から興味深い出来事ではあった。

 可愛いMちゃんとNちゃんに見送られ、別府を後にする。
 今日はマクラーレン福岡で570Sを試乗する日。
 「ドライブ日和ですね。ご試乗楽しみですね!」
 鼓舞され、福岡ICを目指す。

 マクラーレン570Sに乗った。福岡都市高速環状線。
 650Sより民主的。乗り心地も、ハンドリングも、高速安定性も優れる。

DSC02120

  ニューオータニ博多。
 「青木様、お帰りなさいませ!別府は如何でしたか?」
 「楽しかったですよ~」
 4日ぶりにお帰りなさいませ、は嬉しい。
 「マサちゃ~ん。まぁ又お酒なんかもらって!」
 フレンドリーだ。
 「いつもステキなお召し物ですね」
 とは美人ベルガールYさん。
 「ありがとうございます。ZARAのバーゲンで買いました。チノパンはGUで1,290円」
 「着こなしが良いからとてもそうは見えません。ステキです。あたしが着たらダメですよ~」
 「いえ、あなたが着れば10万円に見えますよ」
 「いえいえ・・・」

DSC02122

 大丸福岡天神店に出かける。夏物入荷!とボルサリーノからハガキが来たからだ。
 「まぁ!赤が良くお似合いですね!天神でこれ被ってるヒトいませんよ!」
 「これが一番気に入ってるんさぁ~」
 パナマの赤リボンがカッコイイ。57,000円もする。
 「去年あった薄紫リボンはないの?」
 「あれは女性用だったんですよ。リボンの結び目が右でした」
 「あ、そうなんだ」
 どうも薄紫がチラついて赤に食指が動かない。結局何も買わない。

DSC02119

 高玉でキリンビールを呑みながら鮨を食う。
 「まずは1人前を握りましょうか?」
 「そうだな」
 1人前は簡単に食べ終わる。
 「5~6貫握ってくれ」
 「はい」
 それを3回。3×5~6貫=15~18貫。1人前と合わせて30貫近くいっただろうか。
 「うまかった!会計して」
 8,424円。軽く食べるつもりがこんなに使っちゃった。うまかったからヨシとしよう。

 百旬館でイチゴを買う。福岡産あわゆき。初体験。濃い味でうまい。
 サザエの豆大福3個と桜餅2個。意外や桜餅の方がうまい。

 本日のハイライトはマクラーレン570S。イギリスの誇るスーパーカーに1時間近く乗れてとても嬉しかった。(2016.3.12)

最近の“K-1”って???(シャバで気になる事)

 空手、キックボクシング、国際式ボクシング、少林寺拳法、合気道、カンフー、テコンドー・・・。
  「いろんな立ち技打撃系格闘技で何が最強なのか?」
 これを決めるため、20年くらい前に始まったのがK-1だったと思う。
 異なる戦闘スタイルがひとつのリングで激突する面白さ。
 すばらしい着想だ。
 日本古来の神秘的な空手か?スピードのボクシングか?破壊力のキックか?
  胸ときめかせ、夢中で観たものだ。

 最近、“新K-1伝説”というテレビ番組を観た。
 全員がキックボクシングをやらかしている。同じスタイルで、同じリズムで、同じ表情で。
 「K-1」と言いながらどこがキックボクシングと違うのか?
 観ていてぜんぜん面白くない。KO場面も少ない。
 キックボクシングとして観れば納得だが・・・K-1て何だろう。

 K-1とは、かつての異種格闘技戦ではなくキックボクシングと区別のつかない殴り合い蹴り合いになったのか。
 キックボクシングまがいがK-1なのか?
 K-1=キックボクシング?
 K-1という格闘技ジャンルが確立されたのか?

 よくわからない興行だ。(2016.3.31)

王道!ホタルイカのみの釜飯、約束されたうまさ!(マサ料理)

DSC02252DSC02251

 この冬はカキを9.3kgも食べた。
 春にはホタルイカもうんと食おうと決めている。
 夏はアユ、秋にはサンマが「マサさ~ん、あたい達もたくさん食べてねぇ~!」って言いそうだ。
 カキ料理はバリエーション豊か。
 ホタルイカはボイルをそのまま芥子酢味噌やわさび醤油で食べるか釜飯しかない。天ぷらの場合はナマでないとダメだ。

 そこでホタルイカ釜飯“5態”をやる。
1 閃き!ホタルイカ&新ごぼう
   ピカッとアタマに浮かんで先日やった第一弾。
2 王道!ホタルイカのみ
   いつもやってるこれが一番うまいハズだ。本日編。
3 過剰!ホタルイカ&しらす
   旨味同士のぶつかり合いでくどいかも。
4 懸念!ホタルイカ&にんにく
   にんにくの香りが強すぎか?甘くてうまいか?
5 期待!ホタルイカ&乾し椎茸
   乾し椎茸の旨味がホタルイカにどう影響を及ぼすか?

 今日のテーマは王道。

DSC02241

 いつもの店。でっかいパックがない。小分けパックを3つ買う。でかいの1つと同量だ。
 いつもあるレジMちゃんとの楽しい下ネタトーク。

DSC02242DSC02243
DSC02247DSC02244
DSC02245DSC02246
DSC02248

 かたい目を取る。全部で55杯。八海山特別本醸造で10杯を芥子酢味噌。
 昨日から浸水させた昆布2切れ。弱火でじっくりダシを摂る。
 昆布ダシが余った。日本酒とカクテル。予想よりうまくない。
 米3合。醤油、酒、昆布だし2合。
 ホタルイカ45杯を鏤める。
 昆布を置く。
 ダッチオーブンで炊く。
 強火、沸騰、弱火、15分。
 強火でお焦げ作り。50秒で程よいパチパチ音。蒸らし5分。

DSC02249DSC02250

 完成。フタを開ける。うまそうだ。昆布を退ける。しゃもじで混ぜる。
 ラーメンどんぶりに盛る。3合はどんぶりにたっぷりだ。
 45杯あるホタルイカは中に潜ってしまい数杯しか見えない。次回はビジュアルを考慮し、攪拌前に20杯ほど取っておいて盛り付け後に飾ろう。
 お焦げの出来が悪い。鍋底一面にできてない。程よいパチパチ音では弱かった。最高潮のパチパチ音が望ましい。食べる。

DSC02253

 「うまい!」
 王道ホタルイカ釜飯、約束されたうまさだ。
 生姜やごぼうを入れないホタルイカだけの釜飯。誰にも邪魔されず主役のホタルイカがぐいぐい旨味を噴霧。
 濃厚極まりない。ワタの味がこれでもかと押し寄せる。あまりのうまさにクラクラする。

 冷めると味が染みてさらにうまくなる釜飯。イッキに食べず、熟成版も楽しむつもりだ。
 でも濃厚ゆえ、その意図がなくても食べきれない。濃厚味ってすごい。

DSC02255

 ラップをして数時間後。冷めたヤツを温めないでそのまま喰らう。
 「うまい!」
 熟成し、ご飯1粒1粒に味が入り、ワタは強烈さを増し、確かな逸品になっている。
 すごいうまさ。
 熱々じゃないからゆっくり食べることができる。それでより深く味わえるのかも。
 釜飯を弁当にしたら“傑作弁当”になりそうだ。(2016.3.26)

姪にもらったアメリカ土産、うまい!

DSC02182DSC02180
DSC02187

  ラスベガス在住の姪が法事のため日本に帰ってきた。
 かつて東京モーターショーでスーパーカーのコンパニオンをやり、ミスインターナショナル日本代表選出大会でファイナリスト30人として決勝を戦い、女優稼業もしていた彼女。
 美食家の叔父(オレ)にうまいモノを買ってきてくれた。嬉しい。
 バッファロージャーキー、スモークアーモンド、スキッピー・ピーナッツバター・クランチ、アーモンドバター。4つも。
 洒落た袋。下がすぼまってるのは初めて見た。

DSC02183

 ブルーダイヤモンドのスモークアーモンド。
 「うまい!」
 すばらしい歯触り、最適塩味。スモークはあまり感じない。強ければアーモンド本来の味を損ねるからこれが丁度良いのだろう。
 ビールを呑みつつ次から次へとバリバリ喰らう。

DSC02186

 バッファロージャーキー。
 ビーフジャーキーは好きでたまに食べるが水牛は初めて。Sweet&Spicyと書いてある。
 開封。
 「おぉ!強烈!餃子の匂い!」
 街の小さな中華屋の餃子。食べる。
 「甘い!」直後に「辛い!」
 一口目は好印象を持てない。日本人の舌に合わない。醤油味のテングブランドが恋しい。
 だが2枚、3枚と進むうち甘さには慣れ、うまさが増大。辛さは唐辛子っぽい。
 ガチガチじゃなく柔らかめだ。すぐ噛める。
 う~ん、うまい!などと言いながら何枚も食べる。

 数時間後、シーバスリーガルでジャーキーもアーモンドも。
 ウイスキーも確かに合うが、ビールがドンピシャ。(2016.3.20)

DSC02268

 スキッピー・ピーナッツバター・ナチュラル・スーパーチャンク・エクストラクランチ。
 青いキャップのヤツを食べたことがある。すごくうまかった。
 だからこれは後日。

DSC02258DSC02257

 初体験アーモンドバター。

DSC02259

 フタを開ける。ぷ~んとかぐわしいアーモンド。ステキだ。
 スプーンを突っ込む。おやっ、下の方はかたいぞ。ぐいぐい混ぜる。ぐりぐり攪拌。
 濃度が増してきた。スプーンが重くなる。怪力を要する。指が痛い。

DSC02260

 混ぜ混ぜ完了。舐めてみる。おぉ~濃厚~。しつこさはない。ひたすら濃厚。
 舌に、口腔内にベットリ、ぴったり貼りつく。永遠に取れなくなるかと思われた。

DSC02261DSC02262

 食パンにたっぷり塗る。超たっぷりだ。喰らう。
 「うまい!」
 まさにアーモンドを食ってるカンジ。濃厚だが味は単調だ。スドーのイチゴジャムを合わせる。

DSC02265DSC02264

 「うまい!」
 アーモンドのピュアな油気とイチゴの形を残した甘い苺ジャム。中身横溢で迫力のビジュアル、味わい。

DSC02266

 今度はレタス、フルーツトマト、ロースハム、マヨネーズ。
 「うまい!」
 これぞ慣れた味。嬉しいうまさ。

DSC02267

 食パン2枚は冷凍しようか。でも満腹じゃない。食おう。マヨネーズとロースハムだけ。ギャバンブラックペッパーも。
 「うまい!」
 ハムの旨味がストレートに来る。それを受け止める食パンのほんのり塩気、儚い甘さ。キリッと効いた黒コショー。
 結局、食パン1斤6枚ぜんぶ食べた。

DSC02263

 アーモンドバターなどという極めて濃厚なモノを好んで食べるアメリカ人。日本人との味覚の違いに驚く。
 彼等が繊細な昆布ダシやカツオ昆布ダシを味わって感嘆するのも肯ける。
  一方が他方を非難したり排除するのではなく、互いの価値観を尊重しよう。
 多様性がすばらしい。(2016.3.28)

記事検索
プロフィール

マサ

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ