「Aちゃん久しぶり~!」
「あ~いらっしゃいませ!」
「相変わらず美人だね!」
「あっはっはっはっ!」
「わっはっはっはっ!」
いつもの馬鹿笑いから始まる楽しくもアホな時間。
「今日はMちゃん居ないの?」
「お休みなんですよ。よく名前憶えてますね!」
「うん」
カプチーノ。初めて見る若いねぇさんが淹れる。
「おっ、(ハート柄が)きれいだねぇ~」
「はい」
「おいちぃ!」
可愛らしくジャブを放つ。
「そうですか、ヨカッタ~。うふふ」
ノリはイマイチだがなかなかカワユイ。
「お酒呑まないんですか?」
「うん、群馬に帰って新幹線駅から運転しなきゃなんないから」
「そうですか~」
馬鹿話を次々に繰り出すオレとAちゃん。呆気にとられる他の客達。
「もう何を言われても笑っちゃいますよ~あっはっはっ!」
「わっはっはっ!」
「エッチな話する時は声を潜めますね」
「あっ、オレは正直なんだね!」
「もう~すぐわかっちゃいますよ!あっはっはっ!」
「わっはっはっ!」
ここでも鬚自慢コンクール準優勝ジマン。もう何十人に自慢したかわからなくなった。お茶目すぎるぜ。
好反応。「準優勝して何もらったんですか?」と踏み込んだ質問。ユニークなAちゃん。
キャラメルラテ。
「キレイだねぇ~」
「熊さんです」
「おいちぃ!」
同じセリフをもう一度。
「あははははっ!」
おっ、やや慣れたせいか大笑いするニューフェイス。
楽しい。でも酒を呑めたらもっとヨカッタ。(2017.12.19)