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 煮干しと昆布。ダシを摂ってしまえばもう要らないモノ。
 身を挺して摂ってくれたダシ。抜け殻となっても愛おしく棄てるのは忍びない。
 味噌汁の煮干し。残骸で味は無くなってもアタマ以外全部食べる。それが煮干しへの礼儀であり愛情だ。
 蕎麦つゆや煮物に活躍の昆布と煮干し。煮干しはその場で食べちゃうが昆布は冷凍保存。
 回数を重ね、在庫が増えると佃煮。
 「一度ダシを摂っておいて今度は佃煮?こき使いやがるぜ。しゃぶり尽くす気か!」
 良かれと思っての佃煮も、昆布にとっては迷惑か?昆布の心境や如何に?

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 今回は3袋720gも。ラーメンどんぶりに山盛り。冷蔵室で1日かけてゆっくり解凍。
 煮汁は引き継ぐ。
 昨年6月の昆布が皮切り。8月には鮎。今回また昆布。そのうちにゴボウをやりたい。
 引き継ぐと、色んなうま味がぐいぐい入って素晴らしい煮汁になる。
 冷凍室でも凍結しない。液体のまま。底の方が少しだけ凍結ぎみ。
 鮎の脂によるものか?砂糖、醤油、ミリンだけで濃いからだろうか?
  翌日。
 おやっ、昆布がまだかなり凍ってる。1時間冷蔵庫から出す。
 俎板、キッチンタオル、昆布。6層も。
 1切れを4つから6つに切る。2~3cm角。切るのが大変。今度はこんなに貯めず佃煮をやるぞ。
 煮汁を舐める。うまい。鮎のうま味全開。今回昆布をやったら煮汁はさらに凄くなる。
 昆布が多くて煮汁が足りない。三温糖と醤油追加。
 煮る。ひたすら煮る。鮎の香りがすごい。そのうちに昆布の香りになった。
 味見。醤油が勝る。ミリンをドポドポ。
 メシを炊く40分間コトコト煮る。完成。ザルにあける。
 残った煮汁は次の佃煮用に冷凍保存。

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 「うまい!」
 味が濃い。佃煮だから当然か。しょっぱい。

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 新玉葱の味噌汁、生卵、佃煮、ご飯2合。

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 卵には醤油でなく煮汁。
 「うまい!」
 甘み他色んな味が入ってイケる。

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 ご飯に載せる。
 「うまい!」
 ご飯に合わせると良い具合。
 いっぱい載せて食べる。やっぱりしょっぱい。
 味噌汁の甘い新玉葱が舌を慰めてくれる。

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 うまいけど、しょっぱくてシンプル。魚か肉が食いたい。
 気になってた冷凍室の昆布を活用できたからOKだ。

 ぬるく濃く甘い煎茶を蕎麦猪口に3杯飲んでも舌がまだしょっぱい。
 水。おぉ、水ってこんなに甘かったのか~。
 水の美味しさに開眼。(2019.5.12)