オリンピックのマラソン代表選考はいつも不透明でインチキ臭い。
 所属企業の力関係、陸連に気に入られているか、実力より世界に顔が売れているかどうか・・・。
 選考レースが幾つもあり、基準のタイムや着順やらが曖昧で複雑怪奇。成績が悪くても陸連お気に入り選手を屁理屈つけて選べるようになっていた。
 それで実力があっても泣く選手が何人も出た。
 毎回「そりゃないぜ!」と国民は憤った。「不条理だ!」や「**選手が可哀想!」とも。

 選考を透明化すべく今回から実施するのが「一発勝負」と言われるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)。9月15日に行われる。
 ようやく日本も一発勝負のアメリカ並みに公平になったか、と喜んだがなんかヘンだ。
 男女各3人が東京オリンピック代表となる。
 ところがMGCでは各2人だけが選ばれるらしい。ニュース23でみた。

 あとの1人は?
 如何にも日本らしく残りの一人は色んな要素を加味して陸連お気に入りが選考されるのだろうか。
 ぜんぜん一発勝負じゃないじゃないか!

 日本って何をしてもスパッと出来ないんだなぁ。
 受動喫煙防止法改正でも曖昧決着。世界の潮流に乗り遅れた。
 タバコ農家、タバコ関連企業、利権政治屋、飲食業界、パチンコ業界等に配慮し半端極まりない内容に堕落した。 
 安倍晋三を筆頭にイカレた日本人が下に見て攻撃しているあの韓国でさえ飲食店はスパッと全面禁煙にした。店と客双方に罰金まで科した。すごい決断力。
 「決められる国」韓国 vs「決められない国」日本。
 もう韓国をバカに出来ないぞ。

 曖昧、うやむや、灰色、どっちつかず、顔色を窺う、玉虫色、非法治国家・・・これがニッポン。

 MGCオフィシャルサイトをみる。
 もう1人は2019年冬~2020年春に実施のMGCファイナルチャレンジで決めるらしい。男子3大会、女子3大会。
 3人目は従前通りの決め方。変わらないなぁ。「雀百まで踊り忘れず」だ。
 それら6レースに代表選考が絡んでないとスポンサーが付かず、テレビ中継もされず、客も少ないからに違いない。カネ、カネ、カネ。
 陸連お気に入り選手を救済する意味もあるかも。

 「一発勝負!」と豪語しながら「二発勝負!」じゃないか。
 まったく情けなくなるぜ。
 世界が嗤っているぞ。(2019.9.9)