DSC05377DSC05386

 今年はサンマが不漁らしい。
 台湾や中国や韓国の漁船が公海上で根こそぎ捕ってしまい日本近海に来る数が減っているようだ。日本近海の水温上昇のせいとも言われる。
 サンマの資源量が減っているとの説もある。アジ、イワシ、サバの青魚3種はそれぞれ増減を繰り返し総量では変わらない。サンマもその類いだろう。
 不漁で高値。日本の庶民の味が脅かされている。
 いつもの店。昨日350円、初めて見た3日前は380円。今日は300円か?
 あらっ、また380円。
 最盛期には100円~150円。今年もそうなるだろうか。
  でっかいワラサが1尾580円。そっちがお得。気持ちが動く。でも初サンマが食いたい。今日はサンマモードだ。

DSC05378

 サンマ初っ端料理はもちろん塩焼き。炊きたてご飯に合わせる。大根おろしも添えよう。
 例年5尾だが高いから3尾でガマン。アソビに行けば平気で80分21,000円使うクセにサンマの差額280円にはシビアだ。
 オレの金銭感覚は狂っているかも。

DSC05373

 デカい。3尾1,140円。

DSC05374

 銀色に輝くシャープなボディ。モデル体型。ピカピカなシルバーメタリック。ボディコーティングを施したかのよう。スーパーカーみたい。スピード出そうだ。
 ガスコンロ魚焼きグリルで焼く。

DSC05375

  良い色に焼けた。34cm青磁皿に。ぴったりサイズ。うまそう。

DSC05376

 味噌汁は舞茸。生卵とご飯2合。
 香る舞茸。独特だ。うま味も強い。ぶなしめじ味噌汁と良い勝負。奥行きある味のしめじが好み。

DSC05380

 いきなりハラワタをご飯に載せる。身もついてきた。がぶりと喰らう。
 「うまい!」
 ほろ苦く、ちょっぴり甘く、うま味じゅうぶんのハラワタ。塩の効きもドンピシャ。炊きたて熱々ご飯と好相性。
 ほろっと美味しい身。ハラワタほどのインパクトはないがイケる。
 このうまさに触れたら「380円でも仕方ない!」と高値を容認した。

DSC05381

 醤油をかけた大根おろしと共に。
 「うまい!」
 美味しさワンランクアップ。ぐっと来るサンマのうま味にステキな大根おろしが友情出演。

DSC05382

 最後は味噌汁ぶっかけみたいに大根おろしをかける。サンマ入り。ずるっとイク。
 「うまい!」
 ツーランクアップ。大根おろしの汁は絶妙だ。

DSC05379

 嗚呼~おいしかった。
 その時季にしか味わえないものはやはり違う。1年近く待ったから、舌が渇望したゆえの+αがあるのかも知れない。
 この点で通年逢える肉は分が悪い。(2019.9.13)

DSC05385

 翌日。残しておいたご飯2合とサンマ少しでサンマチャーハン。作り方はいつも通り。煽り80回。
 「うまい!」
 サンマ塩焼きがご飯にぐいぐいうま味を提供。すばらしい。
 もちろんご飯はパラッパラ。サイコ~の出来。

DSC05387

 サンマちゃん本体もおいちぃ。2日に渡ってうまさを提供。秋の王者だ。

DSC05389

 食後の果物は巨峰。長野産。小さい房で480円。高い。びっしりブルームが新鮮さを物語る。
 「うまい!」
 強烈に甘い。黒糖のような甘さ。噛むと酸味が控えめに顔を出す。
 大粒はピオーネ、藤稔、巨峰と食べた。今日の巨峰が一番甘い。でもうまさは甲乙丙つけがたい。
 いつも食事の最後に地元養蜂場のハチミツをペロリと多量に舐めるが、今日は要らないくらい。

 サンマの到来を切望していた。
 初っ端サンマが良い具合。これから色んなサンマ料理を展開するぞ。(2019.9.14)