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 メバチかカンパチかサーモンの刺身でメシ2合を食おうといつもの店を訪れる。
 おっ、カツヲ半身が豊満なボディをどーんと晒してる。Gカップ。こんなにデカくて1,150円。こりゃお得だ。これでメシを食おう。メバチ等は構想から消えた。

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 帰宅して量る。800gもある。ご飯2合食ったら腹がパンクする。お供はビールに決定。
 宮城産。出刃包丁でアタマに近い三角形のかたい皮(ウロコ?)を取る。背側、骨部分、腹側の3つに分ける。
 あっ、骨に身がだいぶくっついた。身を回収。
 皮付きの刺身。銀造り。タタキじゃない。後から魚焼きグリルを洗うのはイヤだから。手抜きと言えば手抜きだ。
 グレステン包丁でスッスッと刺身にする。怖いほどの切れ味。

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  28cm青磁皿に盛り付け。うまそう~。

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 ビール。さっき500cc、また中瓶。
 「うまい!」
 ねっとりモチモチなカツヲちゃん。好もしいえぐみと甘み。素晴らしいボディを提供してくれた。舌も味蕾も大喜び。嗚呼~ステキ。
 滋味あふれるうま味が歯と歯茎に行き渡る。
 カツヲは生姜やニンニクがうまい。でもわさびだってイケる。

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 皮は黒い背側より銀色の腹側がうまい。しかも柔らかい。
 身は皮の近くより骨に接近した中心部分が美味しい。血合い付近。深みが違う。

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 もう9月。戻りガツヲだ。
 初ガツヲは食べ損なったが、うま味たっぷりのヤツに出逢えてよかった。

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 骨部分(血合い)と残った身を煮付け。酒、ミリン、醤油。一晩冷蔵庫で味を含ませる。
 今日活躍できなかったご飯が明日満を持して登場する。(2019.9.10)

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 翌日。ご飯、味噌汁、生卵と。
 茄子の味噌汁。かき揚げ同様小さく切った。軽やか可愛くうまい。
 最近味噌汁がスランプだった。味噌の量が決まらないのだ。今日、克服。やったぜ。
 カツヲ煮付けは冷蔵庫で冷やしたまま。
 「うまい!」
 ボソッと歯触り。煮汁がぐいっと入りカツヲ自体のうま味がぎゅっと凝縮。

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 ご飯に載せる。煮汁もかける。
 「うまい!」
 オカズをご飯に載せると素晴らしい。極まる一体感。
 カツヲ半身が刺身、煮付け、ご飯載せと楽しませてくれた。大した役者だ。
 あっ、刺身で残った身はヅケにし、血合いだけ煮付けるのも一興に違いない。(2019.9.11)