私のクルマ(GT-R)

R35GT-R3度目の車検、もう7年経ったか!あっという間の日々!(2012年型)

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 GT-Rを買ったのがついこないだのような気がする。
 高速道路(関越道、上信越道、北陸道)を2周して2日で千km走り、3日目に千km点検。さらに走って6日目で2千km点検したのは7年前だったか。
 7年で86,773kmを共にした。ペースはだんだん落ちたが、スーパーカーGT-Rとしては距離を伸ばした方だろう。
 走行中の速度はデジタルで見るが、タコメーターの左には340km/hまで刻まれたスピードメーターが誇らしげだ。
 タコメーターだって7000回転からレッドゾーン。V6-3800ccツインターボ550馬力。力強く、よく回るエンジンだ。
 GT-Rのエンジンは手組み。日産の中で4人の匠だけが組むことを許される。
 こんな神話に満ちた日本車は珍しい。

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 車検も6ヵ月も12ヵ月点検もNHPC(日産ハイパフォーマンスセンター)で欠かさず行っている。全幅の信頼を寄せるNHPC。
 タイヤ交換4回。1回4本40万以上。もうタイヤだけで160万円だ。
 最初のタイヤは28千km保ったが、2セット目23千km、3セット目17千km、4セット目に至っては14千kmしか。現在5セット目。
 日を追う毎にGT-Rを手足のように感じられ、一体感を得て、走りが烈しくなったからか。
 ブレーキ関係(ローター&パッド交換)1回。394千円。
 トランスミッションオイルは最初の車検(5万km時)で交換。6万円。
 ホイールアラインメント調整も度々。
 あとは6ヵ月ごとのエンジンオイル、1年毎にオイルフィルターも。
 GT-Rは日本が世界に誇るスーパーカー。究極の走りを堪能するには、資格を持った所で熟練のメカニックによる綿密な点検整備が必要なのだ。
 F1ドライバーもこぞって愛用する日本の至宝。そんな凄いヤツにムチを振るえるとはオレもシアワセなオトコだ。
 7年経ってもまだ惚れている。

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 すごい事がもうひとつ。車両保険金額の落ちが少ないのだ。
 7年前の車両本体価格は8,700千円(税込)。総額9,700千円。
 今回車検までの1年間の車両保険金額が7,350千円。1,350千円しか下がってない。全損事故を起こせば新車価格の84%が支払われる。
 すごいことだ。何という価値あるクルマ。
 さらに全損諸費用400千円。7,750千円。89%。
 そしてこの先1年間が7,100千円。1年で250千円、7年では1,600千円しか落ちてない。
 こんなクルマ他にない!
 そして全損諸費用改め車両臨時費用が300千円。100千円少なくなったが計7,400千円。8年目で85%も。
 でも全損事故(C6コルベット)は首も肩も痛かった。もうイヤだ。
 肛門から座薬を入れても痛みは治まらなかった。右肩の腱。容易に寝付けないほどの痛みは初めて。

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 タイヤや点検整備に大金が掛かるR35GT-R。クルマ自体の価値もすごいのだ。
 NHPCに持ち込む。
 「GT-Rで86千kmは走った方だろう~!」
 「はい、多くの方は最初の車検を受けずに手放してしまうんですよ」
 「なんで?」
 「やはり維持費が高いので・・・」
 「じゃ何故買ったんだろう?」
 「良いと思って買ったんでしょうが買ってみたらあまりに維持費が高くて・・・タイヤも40万以上ですし・・・」
 「なるほど。そうだな。オレは7年乗って3度目の車検だよ」
 「はい、すごいと思います」
 どうやら新車で買って7年も乗り続ける人は少ないようだ。心酔のほどが解る。GT-R維持の難しさを改めて知る。

  概算見積書を提示される。
 183,350円。おぅ、思ったより安い。何か追加があればプラスされる。
 ブレーキ関係とタイヤ交換が重なった前回車検の100万円に比べるとウソのような金額。フトコロの痛みが軽い。
 1週間の滞在。マサGT-Rよ、存分に点検してもらってくれ。
 猫っ可愛がりの愛猫を獣医に預ける気分。

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 5時間半後、さっそく追加整備の電話が来た。3点について。
(1)ファンベルト
  交換歴なし。交換基準はない。ヒビ割れあり。切れると走行不能。
  ・・・じゃ交換しよう。15,336円。
(2)ワイパーとエアクリーナー
  九州遠征以外は雨天時に乗らない。エアコンからの匂いもない。
  ・・・だから交換しない。経年変化でゴムが硬化するワイパー。でも1年じゃ問題ないと判断。
(3)バッテリー
  テスターによると「?」の表示。容量不足。52%。
  ・・・バッテリーが上がったら困る。よし、交換だ。21,924円。

 あとは納車を待つだけ。(2019.2.28)

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  ドドドドドドッ!
 納車日。予定より早い到着。不意を突かれ、まだ服を着てなかった。
 遠くから聴こえる大地を震わす轟音に「あっ、マサGT-Rが来た!」と気づく。
 いつも車内で聴くGT-R音。外で聴くことは滅多にない。地響きを伴う烈しさとは驚きだ。「音でわかったよ!」と訪問先からよく言われる。
 帰宅時は近所にこんなすごい音を轟かせていたのか。深夜早朝では迷惑かもしれない。7年経って初めてわかった。
  以前は「良い音だなぁ!」としか感じなかった。心境の変化か。
 ぴっかぴか。新車のよう。
 庭の定位置に移動。
 「Oh!!!」
 ほんの数メートル動かしただけなのにがっしりボディ、確かなステアリング、ビシッと引き締まった乗り味、ハラワタに染みる爆音を強く感じる。
 しっとり優しいエクストレイルもイイなぁ~との思いがスパッと消え「やっぱりGT-Rだぜ!」と珠玉のジャパニーズスーパーカーに心底シビれた。
 「また日々を共に過ごそうぜ!」とGT-Rに語りかけるオレだった。
 どこまでも続く蜜月関係。(2019.3.6)

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 請求書が後日郵送される。217,830円。
 早めに支払ってスッキリしよう。

  「GT-Rの車検、100マンなんさぁ~!」
 前回車検では高くて困った風を装いながら「そんな凄いクルマに乗ってるんだぜ!」と言いたげに会うヒト皆にジマンした。
 「ヒャ、ヒャクマン!」
 「すげぇ!クルマ1台買えちゃいますよ!」
 「もしもらっても維持できねぇから要らないっすよ!」
 人々は腰を抜かさんばかりにぶっ魂消た。悦に入るオレ。
 「GT-Rならその位かかりますよね~!」
 あれっ、中にはそう言って自慢心を霧散させる残念なヤツも。

 217千円じゃ自慢できない。
 ジマンできない代わりに出費が少なくてホッとした。(2019.3.9)

GT-RもGSで手洗い洗車してもらう、思った程キレイじゃない!なぜ?(2012年型)

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 コペンに引き続きGT-RもGSで手洗い洗車。
 点検プランに入っているから6ヵ月ごとにNHPCがピカピカにしてくれるGT-R。
 敢えて洗車する理由はコペンと同じ。近所でビル解体工事がありコンクリート粉塵が降り注いだからだ。
 多少のホコリや雨や泥の汚れは気にしない。でも鳥の糞とコンクリート粉塵は別だ。自然の汚れはいいが不自然な汚染は放っておけない。
 ものぐさのオレにも譲れない一線があったのだ。

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 手洗い洗車はシャンプーも含まれる。ネットで調べた。
 洗剤にはアルカリ性と中性がある。中性ならコーティングに問題ないようだ。
 GSで確かめた。中性だ。
 NHPCのT氏にも確認。
 「何かあれば私の方でメンテナンスしますんで」
 一抹の不安は払拭された。これで安心して任せられる。

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 「こないだコペンをうんとキレイにしてくれたから今度はGT-Rも頼むよ!」
 「ありがとうございます!」
 GS事務所で新聞を読みつつ待つ。引っ切りなしにクルマが入ってくる。皆忙しく動く。マジメだ。
 夏は暑いし冬は寒い。水を使えば手が冷たい。大変なGS仕事。パッと給油して帰るだけではわからない。
 最初は二人だったが拭き取りは4人がかり。あらっ、コペンのようにトランクを開けてボディとの接合部を拭かないぞ。
 あの時とは違うスタッフ。ヒトによって内容が異なるのは良くない。
 「お待たせしました!」
 「おぉ、キレイになったね!」
 「ありがとうございます!」
 そうは言ったが思ったほど綺麗になってない。なぜ?
 10ヵ月洗ってなかったコペンと違い、6ヵ月ごとにピカピカなGT-R。
 さらに、九州遠征を除き普段は雨の日に乗らない。だから洗車前後の差が小さかったのだ。
 そして快晴でなく晴れたり曇ったりの天候も。強い陽が当たれば輝いて映る。
 色んな要素が相まって感動の少ない二千円となった。

 懸案だったコンクリート粉塵を除去できたからヨシとしよう。(2018.12.22)

GT-Rニュータイヤの慣らしに高速道路一周450km!真綿でくるむように!(2012年型)

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 クルマを買うと2日で1,000km走り、3日目に点検するのがマサスタイル。コペンもGT-Rもコルベットもキャデラックもカマロもそうした。
 高速道路二周で千kmはコペンとGT-R。関越道、上信越道、北陸道。一周450kmを初日に、逆回りを二日目。+αでちょうど千km。それ以前のクルマ達は周回コースじゃなく往復スタイル。
 3日目にディーラーに持ち込むと、ヤナセも日産もダイハツも「ホントにやったんですねぇ!」とみんな驚いたものだ。
 タイヤを替えても同じように慣らしが必要。でも1周だけでOK。

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 急加速、急制動、急ハンドルをせず、時速100キロで走行。いたわって走らせる。あたかも、待望の赤ちゃんを真綿でくるむように。大切に大切に育てる。きれいに均等に一皮剥いてやるのだ。
 お気に入りのモノは過剰なほど大事にする。偏執狂っぽい。それがオレの良いところ。

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  晴天を選んだ。数日待った。野獣が傷を癒やすため物陰にひっそりと身を潜めるように、と大藪春彦を気取る。
 よし、走るぞ。

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 おっ、少しゴツゴツする。真っ新はこういう味わいだ。
 140km走った時、急に乗り心地がよくなった。劇的な変化。今までとは別物ってカンジ。
 200km。タイヤが路面に吸い付きだした。ハンドル操作にスッスッと反応する。一皮剥けたのだ。GT-R純正タイヤの慣らしは200kmを要する、と判明。
 ハンドルから掌に伝わる僅かな感触の違いを正確に感じ取る。シートに接するケツも、車両の微かな挙動変化を見逃さない。オレのケツも掌も繊細。大したもんだ。
 あとはもうしっとりしなやか、そして鋭く豪快。すごいタイヤだ。

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 無事、一周の旅を終える。
 コペンでは450kmだった同コース。GT-Rは455km。
 タイヤの減り具合も影響するが、GT-Rは新品。減ってる方が車輪の回転数が多くなるので距離は伸びる。
 クルマによって5kmも違うのか。距離計ってアテにならない。二台体制だから比較できる。そのおかげで距離計の信頼性下降。

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 撮影。きれいに一皮ムケた。良いコに育った。
 「真綿にくるんだ」甲斐があったってもんだぜ。(2018.9.28)

R35GT-R6ヵ月(6年半)点検でホイールアラインメント調整!(2012年型)

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 前回6年点検時に積み残したホイールアラインメント調整。
 4つの要素を点検調整する。
 トー角、キャスター角、キャンバー角、キングピン角。
 GT-Rは極端なネガティブキャンバー。前輪がハの字になってる。だから内側が烈しく摩耗。外側はバッチリ溝が残っていても内側はツルツルだ。だがこのおかげで鋭く豪快なコーナリング性能を発揮する。
 4つの要素にわずかな狂いがあると走りに影響。調整してサイコ~の状態に戻す必要があるのだ。

 走りには自信があるがメカはそうでもない。
 ホイールアラインメント調整の講釈もこの位しか出来ない。
 走りはオレ、メンテナンスはNHPC。今後もこれでいこう。

 今まで乗った中古日産グロリア、ホンダCR-X、シボレー・カマロ2台、キャデラック・コンコース2台、日産フェアレディZ、シボレー・コルベット、ダイハツ・コペン(現行)はホイールアラインメント調整なんてやったことなかった。
 GT-Rは2,000km点検時に実施。そんな短距離でもう調整か。流石スーパーカー、やることが違うぜ!と驚いたもんだ。以後、数回やった。

 車検までの半年ごと3回の点検プランで14万円。ホイールアラインメント調整なしの場合は確か7万円。この調整だけで7万円(?)ってことか。
 ちゃ~んと面倒看てやる必要があるGT-R。手の掛かるクルマだぜ。カネもかかる。それゆえ余計に可愛いとも言える。(2018.9.22)

R35GT-R4度目のタイヤ交換実施、新品はハンサム(べっぴん?)!(2012年型)

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 紆余曲折の末ようやく実現したタイヤ交換。443,000円。
 噂によると、2億円もする最高速407キロの超弩級スーパーカー「ブガッティ・ヴェイロン」は250万円らしい。「ヴェイロンからみれば安いもんだ!」と思うことにしよう。オイル交換は200万円。何から何までスーパーだ。

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 NHPCがダンロップからタイヤを仕入れ、群馬BS本社に交換を依頼。かなり変則的。なぜダンロップのタイヤをダンロップでやらないのだろう。
 新品の残溝は5.4mm。1.6mmがスリップサインだから3.8mmしか使えないのか。コンマ1mmの世界。

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 重大な関心を寄せていた製造年月。
 フロント0918。後2桁が年、前2桁が週。2018年の第9週に製造。2月末~3月アタマ。7ヵ月経ってる。意外に古い。微妙なところ。
 「半年くらいならしょうがねぇか!」
 「そうですねぇ~」

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 リアタイヤは2418。2018年の第24週製造。6月初旬。3ヵ月経過。
 「この位ならイイね。前に履いてたヤツもフロントが古くてリアが新しい。なんでだろう?」
 「どうしてなんですかねぇ~」

 正規ルートでも7ヵ月経過タイヤ。激安通販なら推して知るべし。高いけどこれでヨカッタ。(2018.9.22)

嗚呼、給油もまた楽しからず哉! ~米山SA~

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 GT-R高速道路一周450km。新品タイヤの慣らしとサバサンドが目的。もう一つ大きな目標がある。
 GSの美人ねぇさんと逢うことだ。

 サバサンドを食べた。さぁ給油だ。
 あれっ、トラック1台とバイク2台。これじゃダメ。奴等が去るまで待つ。じっと待つ。野獣が傷を癒やすため物陰でひっそりと身を潜めるように、と大藪春彦を気取る。
 おっ、居なくなった。急いで行く。ねぇさんは出勤してるだろうか。

 あっ、男ふたり。ねぇさんはお休みか。ガッカリ。奈落の底に突き落とされる。
 おやっ、フロントガラス左側を拭きだしたヒト。顔は見えないが女性だ。素速くクルマから降りる。

 おぉ!!!あの美人ねぇさんだ。ついに逢えた。心はパッとヒマワリのように明るくなった。
 「今、サバサンド食べてきました!」
 「おいしいですよね~あたしも好きです!」
 「この会話、昨年もしました!」 
 「え~。アタシ進歩がないですね!あははは!」
 美人なだけでなく、気さくで明るい。
 「わっはっはっはっ。3年前に50日かけてクルマで日本一周。富山から新潟に行く途中でここに寄ってキレイなヒトが居るなぁ~って思いました。当時のブログに『きれいなヒトが居た』って書いてます!」
 「え~~~っ!このスタンド、長いんですね!今日はどういう?」
 「タイヤ交換したんで慣らしに高速道路一周450km走ってます!」
 「お住まいはどちらですか?」
 「群馬です。タイヤ44マンしました!」
  「高いですね!」
 またもやタイヤ高額出費ジマン。どこでもやる。言う本人がそろそろ飽きてきた。でも聞く方は初めてだからみんな驚いてくれる。
 「GT-Rカッコイイですね!」
 「ありがとうございます!」
 「あたし昔シルビア乗ってたんですよ~」
 「シルビアも良いですね!」
 「クルマ、あと何台持ってるんですか?」
 「黄色いダイハツ・コペンです。オープンで走ると気持ちいいですよ~」
 「あ~可愛いヤツですね。GT-R何年乗ってますか?」
 「6年半です。もう82千kmですよ」
 「きれいですね!」
 「コーティング2回やりました!」
 「あ、そうなんですか!」
 ここでついにヒゲじまん。
 「昨年大分で鬚自慢コンクールに出て準優勝しました!」
 「すごい!サラサラですもんね!」
 「はい」
 「肌も艶々、ぜんぜんシワがないですね!」
 「はい、馬油つけてます!」
 「おカネ掛けてるんですね!」
 「いえ、馬の脂ですよ」

 給油の数分間でこんなに会話。ふたりのトークが気持ちよく噛み合う。楽しい時間。
 嗚呼~給油もまた楽しからず哉!
 今度はコペンをオープンにして訪れよう。美人ねぇさん出勤してるとイイな。(2018.9.28)

R35GT-R4度目のタイヤ交換は紆余曲折の末・・・!(2012年型)

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 2012年3月購入以来82,513kmを走り、ついに4度目のタイヤ交換を迎える。
 前回交換は昨年3月。68,469km時。まだ1年半で14,044kmしか走ってない。高性能車に履いた高性能タイヤの宿命だ。

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 最近、低速での乗り心地が悪くなった。見ると前輪内側がかなり減っている。
 NHPC(日産ハイパフォーマンセンター)の見積は443,448円。工賃、税込み価格。過去3回単純計算(1回40万として)120万円使ってる。今回も合わせればタイヤ交換だけで160万円だ。6年半で割ると1年26万円、1ヵ月当たり22,000円。今まで究極の走りに酔いしれていたが、細かい計算をすると維持費の高さを実感する。
 車検も点検もすべて任せ全幅の信頼を寄せるNHPCだが、流石に経費を下げたくなった。

 カカクコムを見る。おぉ~安い!
 GT-R用ダンロップランフラットタイヤ4本230,000円。税込み。タイヤだけの価格だ。日本全国送料無料。
 C6コルベットにトーヨータイヤをカカクコムで買ったことがある。問題なかった。佐川急便がタイヤ4本を剥き出しで運んできたのには笑ったが。
 だがタイヤは製造年月が問題。時間経過でかたくなったりヒビ割れたり、本来の性能を発揮できなくなるからだ。激安通販は古いヤツを売りつけそうな気配。製造国も不明。GT-Rは日本が世界に誇るスーパーカー。少しの瑕疵も許されない。

 GT-Rのチューニングで有名なHKSに電話。
  「今はダンロップの(アメリカからの)逆輸入物が入ってこないんで安くないですよ~。(日産と)同じです」
 GT-R専門ショップを検索。工賃込みで350,000円。
 地元のブリヂストンタイヤショップ「ミスタータイヤマン」に見積を依頼。
 おっ、360,000円。良い数字だ。
 それを受け、NHPCに440千円から360千円への値下げを相談。2日後に「出来ません」と、提案は拒否された。

  GT-Rはホイール形状が特殊らしく「訓練を受けてないと交換できない!」とネットで見た専門ショップ。しかも20インチでランフラット。難しいタイヤ交換になるだろう。
 だが、NHPCに出してもダンロップのタイヤショップにやらせるんだろうからブリヂストンタイヤショップでも同じだ。そう判断。
 こうして初めてNHPC以外でのタイヤ交換となった。タイヤのプロだから巧くやってくれるハズ。

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 数日後、ミスタータイヤマンに出向く。
 「コミは消費税も窒素ガス封入も込みですか?」
 「はい、すべてコミで360,000円です」
 「じゃ、お願いします!」
 その場でメーカーに確認。在庫あり。2~3日したら連絡が来る。
 「作業時間はどれくらいですか?」
 「邪魔が入らなければ・・・30~40分ですね」
 早い。大径ランフラットが1本10分とは。早すぎる。軽く見ているのか?それとも絶大な自信に満ちているのか?一抹の不安を覚える。4人がかりで1人1本担当なら適正時間かも。

 帰宅後ビールと芋焼酎オンザロックを呑んでいると電話。ミスタータイヤマンからだ。もうタイヤが来るのか。
 「メーカーから電話がありまして、GT-Rのタイヤ交換は訓練を受けた指定工場でないと、交換はやれば出来るんですが何かあった時に保証が一切受けられなくなるらしいんですよ~」
 やっぱりそうか。懸念が現実に。
 「あっそう、今まで何もなかったし6年半も乗ってるんだから保証も何もないでしょ!」
 「でもメーカーにそう言われると怖いんですよね。空気圧センサーもありますし・・・」
 「日本車なのにGT-Rはホイールもタイヤも普通のクルマとは形状が違うってこと?」
  「そこはよくわからないんですが保証が・・・」
 「作業は自信持って出来るんでしょ!」
 「はい自信持って出来ます!」
 「じゃ、やってください!」
 「よろしいですか?わかりました!」
 プロの自信に賭ける。

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 米をといでいるとまた電話。ミスター。
 「何度もすいません。またダンロップから電話がありまして、GT-R純正タイヤは日産にしか卸せないって言うんですよ~」
 「何、そんなん!制限かけて儲けようとしてるんかな?」
 「いえ、ダンロップが卸すんですからそうじゃありません。私はGT-Rのことよく知らずに受けてしまったんですが、すいません~」
 「いや、こっちもオーナーなのにわからなくてすいません」
 安い価格を見積もってくれた事に感謝し、そう言った。

 純正タイヤを安くハメられなくて残念。さぁ、どうしよう。
 選択肢は3つ。
 第1案・・・清水の舞台から飛び降りてNHPCで443,448円を奮発。高いが、最も安全で正当かつ妥当な案。
 第2案・・・230,000円のネット通販モノをNHPCに持ち込んで交換だけ頼む(交換のみ可なら)。安さが魅力。でも品質が心配。危険でさえある。
  第3案・・・純正でもランフラットでもない同サイズ(前255-40-20、後285-35-20)でスピード記号Yまたは(Y)のブリヂストンかミシュランかトーヨーをミスタータイヤマンでやる。ランフラットじゃないから安いがパンクの場合バーストの虞あり。そしてGT-R本来のパフォーマンスが発揮できず妥協の走りになってしまいそう。

 メリット、デメリットが錯綜する3つの案。
 熟慮の末、ジープ・ラングラーに乗る甥のアドバイスもあり、安全確実を採って第1案に決定。
 高くて損したように感じるが、今までずっとそうしてきた。スケベ心を起こして節約しようなんてセコいこと考えたから紆余曲折。
 だが「あーでもない、こうでもない!」とアタマを捻るのはなかなか楽しかった。これもまた一興。そう解釈しよう。
 「これでいいのだ!」とバカボンパパを見習う。(2018.9.6)

 入庫。おっ、NHPCにニューフェイス。美人だ。
 すかさず鬚自慢コンクール準優勝ジマン。反応がよく愛想も良い。
 NHPC、イイね!(2018.9.19)

R35GT-R12ヵ月(丸6年)点検、ホイールアラインメント調整も!(2012年型)

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 2012年3月購入のGT-R。喜々として乗り回してきた。もう6年も経ったか。
 本来なら3月にやるべき点検だが、前回9月点検以来距離は伸びていない。そこで3千km弱走る九州遠征を待って入庫した。走行距離79,384km。
 6年で8万kmだから、スーパーカーGT-Rとしては乗った方だろう。

 次の車検までの3回分の点検料14万円は支払い済み。今回はホイールアラインメント調整を含む12ヵ月点検だから、もし支払うなら79千円らしい。
 究極のクルマゆえ、カネがかかる。経済的なダイハツ・コペンとはモロに性格を異にする。それぞれの分野、持ち味が違うのだから当然だ。
 「アメリカには車検なんて無いんだぜ!」とばかりに6ヵ月も12ヵ月も点検を一切やらなかったカマロ、キャデラック、コルベット。放置プレィでOKだった。

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 5年コーティング。1年ごとにメンテナンスをしてくれる。クリーナーを掛けてもらい、新車に遜色ない輝きを取り戻した。
 クリーンフィルターとワイパーは薦められて交換。メニューにないから9,800円を支払う。

 納車されて3時間後。あれっ、ホイールアラインメント調整の結果表をもらってない。電話。
 「(メカニックに)確認します」
 「お願いします」
 5分後に電話が来る。
 「今回は特別点検でしてアラインメント調整は入ってないんですよ~」
 「いや、アラインメント調整込みのプランにしたんだよ。2月に来た通知にもアラインメント調整やるって書いてあったよ!」
 「すいません、もう一度確認します」

 今度は20分後に電話が来た。これだけ確認に手間取るのはミスがあったってことだ。
 「青木さん、すいません!アラインメント調整やらなかったです!」
 「やることになってただろ。6ヵ月点検に較べて値段が倍もかかるんだからアラインメント調整の分以外考えられないよね!」
 「そうですよね」
 「これは困ったねぇ。オレが言わなきゃカネだけ取ってそのままになってただろ!」
 「その通りです。すいません~!それで日程なんですが・・・」
 もう日程の話?
 「今ピカピカだから少し乗って汚れてからにしよう。どうせ洗ってもらうんだから。日程はこっちから連絡するよ」
 「あははは。わかりました」

 担当が昨年9月に替わったせいもあるかと思うが、これは由々しき事態。普通の乗用車でなくスーパーカーだ。事故や故障や操縦性に直結する。
 日産、だいじょうぶか!
 気づかなければ危うくカネだけ取られるところだった。信頼してるNHPC(日産ハイパフォーマンスセンター)なのに・・・。
 今後こんな事が起こらぬよう気持ちを引き締めてくれ。

 日産に限らず、あらゆるサービスを受ける際に最低限の確認が必要になりそうだ。(2018.4.27)

GT-R5年半点検、75,192km(2012年型)

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 メンテナンスプランには18ヵ月と24ヵ月がある。
 18ヵ月は車検を含まない3回、車検代込みなのが24ヵ月プランだ。
 車検を別個にやるのと含むのはいくら違うのか。試算してもらった。手計算で出してくれた。約1万円の差。それなら車検はその時に払おう。
 18ヵ月プランに決定。

 ところがVISAカード決済が出来ない。メンテナンスプランは「預かり金」扱いのため日産カードか現金のみ。
 その都度払えばカードOK。また試算をお願いする。プランの方が約25,000円お得らしい。その差は無視できない。仕方なく現金払いにする。
 141,600円。12ヵ月時に特別点検をやるプランだ。ホイールアラインメント調整はGT-Rに必須。

 かつて愛用したカマロもキャデラックもコルベットも点検などしたことはなかった。車検をやれば次の車検までほったらかし。ガンガン使っても少しも問題なかった。
 「アメリカには車検なんてないんだぜ!」と当然視。

 GT-Rは日本の誇るスーパーカー。特別なクルマだ。
 定期的に点検をして手厚く面倒を見てやらねばならない。機嫌を損ねたら困る。
 3月の車検で100万を要した。引き続きの出費だが必要な経費だ。
 GT-Rという“可愛い猛獣”を飼うにはカネがかかるのだ。

 夕方納車された。
 GT-Rの豪快な高速安定性に感銘を受けた様子の新担当T氏。
 派生車種ではなく、スーパーカーとしてゼロから設計された日産GT-R。他の日本車とは一線を画す。
 ひとりGT-Rファンが増えた。

 先日、庭に小学生が二人乱入。
 「このクルマ、あなたのですか?」
 「うん、そうだよ」
 「見せてもらって良いですか?僕たちこのクルマ好きなんです!」
 「どうぞ」
 前から後ろから上から下から・・・穴の空くほど見つめる小学生達。憧れの眼差し。満面の笑み。
 「ありがとうございました」
 ようやく満足したらしい。
 「いえ」
 小学生にまで人気とは驚いた。オトナになったらぜひ買って乗り回してくれ。(2017.9.26)

NHPC(日産ハイパフォーマンスセンター)担当Y氏が・・・!

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 GT-Rの面倒を見てもらってるNHPCのY氏。
 2012年3月に購入。受注生産で2カ月待ちだったから1月から。もう5年半の付き合いだ。
 実はそれ以前の2007年か2008年、赤いC6コルベットに乗って発売されたばかりのR35GT-Rを見に行ったことがある。その時対応してくれたのがY氏だった、と後日教えてくれた。10年前からだ。
 クルマの知識が豊富で、若いのに礼儀正しく、仕事熱心で、誠実な男。
 本日電話があった。会社を辞めるらしい。
 青天の霹靂だ。ずぅ~っとGT-Rの世話をしてくれると思っていた。それが遮断されるなんてにわかに信じられない。

 彼と、豪雪を押して新潟にアソビに行った。関越自動車道は通行止めのため上越新幹線。富寿し駅前店のカウンターでお任せ握りをガンガン食べた。
 夏には大宮に彼のクルマで。帰りに念願の秩父エデンででっかいとんかつを喰らった。
 新幹線の中ではハラを割った会話。互いに信頼できるから友人の如くだ。

 大好きなクルマの世界から離れるY氏。淋しいに違いない。
 人生の転機だが、努力家で行動力あふれる彼なら他業種でもきっと成功するだろう。健闘を祈る。
 「辞める前に会いに行くぜ!」
 「ありがとうございます!」(2017.8.3)

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 NHPCに到着。10時。Y氏が待っていた。
  おっ、GT-Rのレースカーがショールーム真ん中に鎮座。すごい迫力だ。実際に走ってたヤツらしい。車重1,100kg。オレのは1,740kg。もの凄い走りが容易に予感できる。

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 「これ凄いでしょ!」
 ZARA超セクシータンクトップ。コーヒーをサービスしてくれた若い女性店員にお茶目に言う。
 「すごいですね!今日は暑いですもんね!」とニコニコ。
 おぉ、ノリがイイ!良いコだねぇ~!可愛いねぇ~!

 Y氏に退職を告げられた時の驚き、落胆を述べる。
 「ずっとGT-Rの世話をしてくれると思ってたのに~!」
 「申し訳ございません!」
 「新環境が落ち着いたら竹乃家にメシ食い行こう!もっと落ち着いたらまたアソビに行こう!社交辞令じゃないぜ!」
 「はい、よろしくお願いします!」
 「今度日産以外のクルマ買えるね!」
 「はい、楽しみです!」
 「何が欲しい?」
 「そーですねー**ですかね!」
 「あそう」

 1時間ほど歓談。帰る時間だ。
 「お世話になりました!」
 よく面倒みてくれた礼を言う。
 「ありがとうございました!」
 固く握手を交わし、再会を約束。Y氏に見送られNHPCを後にする。ルームミラーに映る彼は、小さくなってもまだ頭を下げていた。(2017.8.24)

一路別府から群馬へ、シュッと帰れた!

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 「チンタラしやがって!」
 「重いトラックなら仕方ないが乗用車がなぜこんなノロノロ運転なんだ!イヤガラセ?」
 忌み嫌う高速道路対面通行。イライラして絶対走りたくない道だ。
 でも別府から帰るには東九州道を通らなきゃならない。そこで思考を転換し「ゆっくり運転できる良い道じゃないか!」と捉えることにした。
 そしたらまことに快適。舞鶴若狭道と合わせて200kmの対面通行も難なくこなす事ができた。

 SAやPAではいつもコーヒーを飲む。自販機で60秒待たされて“豆から抽出しています”って触れ込みの250円モカブレンドが好き。自分で挽いて淹れる最近ではあまりうまいと思わないが。
 中国道のPA。なぜかポカリスエット。ゴックンゴックン飲む。ボディの隅々に染み渡る。足りない。もう1本。グビグビいく。あっという間に1リットルは体内に摂取された。よほどカラダが水分を欲していたのだろう。
 何度もやった遠征で初のポカリスエット。こんなにずんずん吸収されるとは思わなかった。ロングドライブにピッタリだ。以後うんと飲むことに決めた。
 ところが利尿作用がすごい。30分おきに烈しい尿意。数度も。
 PAがない。困った。あっ、3km先。必然的にスピードアップ。2km。1km。ついにPA。うわっ、チビリそう。ホントはクルマを降りた直後ちびった。急激な尿意には抗しきれない。
 功罪相償うポカリスエット。

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 無事帰宅。
 1,300kmイッキ走行。もう何度も実施。
 どんどんオレとGT-Rは“人馬一体”。
 ますます慣れて疲れなくなった。
 オレのカラダはどうなってゆくのだろう?
 運転サイボーグになるのか?

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 別府を出る時、トリップメーターのAとBを切り替えようとスイッチに触れる。
 あっ!0.0になっちゃった。リセットには長押しが必要なのに、接触がヘンになったようだ。
 日産が、日本が世界に誇るスーパーカーR35GT-R。走りはバッチリなのにこんな小さな不具合が起こるなんて!
 走行距離は計算。到着時から出発時を差し引く。


走行距離     2,754km
燃費            8
総額       395,944円(2017.7.25) 

GT-R九州遠征Ⅱ、今度は復路が別府~群馬イッキ1,350km! ~プロローグ~

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 3月のGT-R九州遠征で久々復活した往復群馬~福岡イッキ1,300km。
 この成功に味を占め、もっと長いコースを走りたくなった。欲望には際限がない。復路の基点を福岡から別府に移す。
 大分道~鳥栖JCT~九州道では、福岡~群馬に150kmプラスされ1,450kmと超長距離になる。
 大分道~東九州道~北九州JCT~九州道にすると上記より100km短縮の1,350kmで済む。
 さらに夕方の中国道宝塚渋滞を避けるべく舞鶴若狭道を通れば1,315kmだ。
 2年前の“GT-R50日間日本一周”で初めて通った東九州道。最初から最後までイライラする対面通行。辟易したのを憶えている。特に宮崎~別府は長かった。疲れた。
 別府~北九州JCTはわずか92km。鳥栖JCT経由より100km少ない。だから対面通行区間が100km近くあってもイイじゃないか。男ならガマンだ。

 旅の日程はこうだ。
 博多4泊、別府2泊、計6泊。前回より3泊少ない。
 当初は8泊の予定だった。ところが3週間前に拠ん所無い事情により日程変更したら博多と別府のホテル空き具合が合わず、遠征にしては短期間な6泊となった。
 今回もまた西日本遠征じゃなく九州遠征のため和歌山には行かない。和歌山はもう2回休みとなった。美味しくて楽しい板前割烹“魚彩鶴巳”が恋しいが、走りを優先する。和歌山は別に機会を作って単独で訪れるとしよう。

 夏の遠征は雪の心配がなくて嬉しい。
 3月遠征で見舞われた関越トンネル(新潟群馬県境)付近の強い雪。つるっと滑り肝を潰した。予期せぬ雪との遭遇は懲り懲りだ。
 明日からまた始まる長距離ドライブ。静かな闘志が漲ってきた。
 オレはチャレンジャーだ。(2017.7.16)

R35GT-R二度目の車検は100万円!(2012年型)

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 納車日の嬉しかった風景が昨日のことのように思い出されるGT-R。もう5年経った。
 二度目の車検だ。走行距離68,469km。途中からコペンと二台体制。コペンはもうすぐ2万km。互いによく走ったもんだ。

 5年のうちにタイヤ交換を二度実施。トランスミッションオイルも替えた。
  今回のトピックはブレーキローターとブレーキパッドの交換。
 1年前からドリルドブレーキローターにクラック(亀裂)がいくつも入っている。1年後の車検時に交換が望ましい、とNHPC(日産ハイパフォーマンスセンター)からアドバイスされていた。
 それより前にマクラーレン福岡で570Sを試乗した際も「青木さん、ブレーキローターにクラックが入ってますね。パッドも一緒に交換になりますよ!」とA氏に指摘されていた。流石スーパーカーディーラー。マクラーレン以外の高性能車にも詳しい。「激しくブレーキを使ってるのが解ります!」とも。
 クラック長4mmが日産の交換基準。明るい時に測ってみて決めよう。
 なるべく先延ばししたいが、フルブレーキングで不具合があっても困る。思案のしどころだ。

 なぜ逡巡するのか?
 それは45万円の見積が出ているからだ。車検費用と合わせると65万円という大金になってしまう。
 日本が世界に誇るスーパーカーたる日産GT-R。最高のパフォーマンスを発揮するには最高の状態でなければならない。
 仮に半年先延ばししても同じ金額はかかるのだ。問題を抱えた状態でその期間過ごしても何も良い事はない。

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 翌日、日中にブレーキローターを見てみる。
 「あっ!」
 クラックが1cmもある。4mmどころじゃない。メジャーを当てなくても目視でじゅうぶん。こりゃぁ交換必至だ。
 大きなフロントブレーキローターに無数に見られる亀裂。ほぼ穴という穴みんなクラック入り。小さいリアは正常。それだけブレーキングの負荷はフロントに集中するってことなのだろう。
 NHPC担当Y氏に交換の決意を告げる。
 正確な見積では393,984円との嬉しい告白。昨日より56,000円も安い。
 「おぉ、すごい得した気になるねぇ~」
 「あははは、ありがとうございます」

 いくら下がったとはいえ40万円はフトコロに痛い。
 だが二度のタイヤ交換ですでに90万円使ってる。40万円くらいその半分だぜ!と前向きに捉えることにした。モノは考え様だ。
 決断してからは、クラックのない新しいブレーキローターと減ってないブレーキパッドが俄然楽しみになった。
 ゲンキンなヤツだぜ。(2017.2.10)

 でっかいクラックを目の当たりにして以降、高速道路を走るのが躊躇われる。

 ディーラーの都合で今回の車検は1週間預ける。庭にGT-Rが居ないのは淋しいが完璧になって戻るんだから気長に待つとしよう。

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 金曜に預けた。2日後の日曜日。Y氏から電話。不吉だ。
 予感的中。タイヤにスリップサイン。これでは車検を通らないらしい。
 特にリア中央。フロントはサインまであと1mm。285-35-20のぶっといリアタイヤが度重なる急発進に音を上げたのだ。0-100キロ加速2.8秒。陶酔の代償に冷淡な福沢諭吉(壱万円札)。
 今回のタイヤ寿命は17,414km。1本目28,000km、2本目23,000km。猛獣使い(GT-R操縦)に習熟し、タイヤの能力を余すところ無くしゃぶり尽くしたってことか?
  もうひとつ重大事案。
 右リアタイヤ前方のアンダーカバーに突き刺さった工事用L字型金具。前輪で踏んだモノが食い込んだようだ。いつかの高速道路で何かを踏んでガタンッとショックが来た微かな記憶が蘇る。
 怖い。大事故につながりかねない。

 タイヤ4本交換423,000円、ブレーキローター&パッドが394,000円。エンジンオイル、フィルター、ブレーキオイル、ワイパー交換その他通常車検費用を合わせ、総計1,005,830円!
 すごい額。さすがジャパニーズ・スーパーカー。
 ブレーキローター&パッドとタイヤ。ふたつの大きな交換が重なったからだ。タイヤは次の6カ月点検で交換するつもりだった。
 「半年早まっただけさっ」
 大したことないぜ!と平静を装う。
  あたかも、焦ったネコが背中をぺろぺろ舐めて気を鎮めようとするかのように。

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 Y氏に納車してもらい、昼メシに“ヒレカツとエビフライをオカズにソースカツ丼”を一緒に食う予定だった。
 タイヤの摩耗具合と突き刺さり箇所を見たい。そこでこちらからディーラーに出向く。

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  旧タイヤ、旧ブレーキローター、旧ブレーキパッドを見せてもらう。
 確かにリアタイヤはスリップサインと一直線だ。偏摩耗はなくきれいでベッピンな減り方。サスペンションが最適に作動していた証。
 285タイヤはぶっとい。外して単体は尚更そう感じる。
 C6コルベットも285。ひとまわり小さい19インチだったが。
 極太335のC7コルベットZO6は常軌を逸してる。道鏡またはハリー・リームス張りだ。

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 工事用L字型金具。15cmくらいある。太い。
 これが右前後輪中間のアンダーカバーに突き刺さってたらしい。リフトアップして見せてもらう。GT-Rのハラを見るのは初めて。

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 「あっ!」
 問題箇所はアンダーカバーの先端。すぐ前方に配管。ガソリンとブレーキオイルの通り道。
 「ここに刺さってたら止まっちゃうね。火が出るかも知んねぇ!」 
 「はい。最悪、火災が発生したかも知れません!」
 「怖いねぇ~!今回は車検だけど、やっぱり6カ月ごとの定期点検は必要だね。自分じゃクルマの裏側はわかんないもんね!」
 「はい、そう言っていただけると・・・」

 ショールームに戻りVISAカードで支払い。
 「車検100マンって友達に言ったらみんなビックリしてたよ!」
 「そうですよね~うちのスタッフも驚いてました。でもさすが青木さんだって言ってました!」
 「なんで?」
 「はい、GT-Rに乗られてる方でも100万円と聞くと『え~っ!』と動揺されたり、渋々払われたりするんですが、青木さんは四の五の言わず二つ返事で『やってもらおう!』と言ってくださいました。流石だなぁ~って思いました」
 「払わなきゃなんないんだからね~」
 「はい、そうなんですが・・・やはり青木さんは違いました」
 「それじゃ、まだ(NHPC内で)イイ男でいられるね!」
 「はい、ますます良いオトコです!」
 「わっはっはっ!」

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 こうして新車同然に戻ったGT-Rにご満悦なオレ。
 きちんと慣らして、タイヤを良い具合に成熟させるぞ。艶っぽい四十女のように。
 そしてもっと労ってやろう、と(今だけは)優しい気持ち。

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 帰りに給油。
 「車検100万円かかったよ~!」
 「ヒャ、ヒャクマンですかっ!ク、クルマ1台買えちゃいますよ~ッ!」
  驚愕の限りを尽くす馴染みGS店員兄さん。こんなにウケるんじゃ100万ネタがしばらく使えそうだ。
 ① 車検に100万円かかるすごいクルマ
 ② 100マンにビビらず「わっはっはっ!」と豪快に笑い飛ばす凄いオトコ
  この二点に集約されそうだ。いずれも際立つ自画自賛。

 車検ひとつでこれほど話題を振りまくとは、なんてGT-Rはオトコマエなんだ!(2017.3.2)

GT-RをベンツC180に代替えした!(コワイ夢)

 些細なことでGT-R熱が冷め、黒のベンツC180に替えた。
 何故なんだろう?些細なことの詳細を憶えていない。
 日産GT-Rの3800ccV6ターボ550馬力に対し、4気筒1600ccターボ156馬力だから速くない。とてものろい。それでも不満なく乗っていた。

 ある時疑念が湧く。
 超弩級スーパーカーGT-Rを止めてなんでC180などという平凡極まりない小型セダンになんかしたのだろう?
 そう考えると、「とんでもない事をしてしまったぞ!」と後悔の念が急速に広がった。
 「イヤだ!ベンツC180なんかイヤだ!」
 叫んでもわめいても庭に赤いGT-Rの姿はなく、ブラックC180がオレをあざ笑うかのようにふてぶてしく鎮座しているのみだ。
 「オレのGT-Rはどこ行った!?どこなんだ!!自動車屋か!!!」

 そう叫んだ時、目が醒めた。カラダ中に脂汗。
 夢だ。夢だったんだ。こんな怖ろしい夢をみるとは!
 部屋のカーテンをそっと開ける。10cmだけ。恐る恐る庭を見る。
 「居た!GT-Rが居た!」
 嗚呼~あれは本当に夢だったんだ。よかったヨカッタ!これ程ほっとしたことはない。

 なぜこんなコワイ夢をみたのか?しかもS300hじゃなく少しも意識にないC180とは!二台とも試乗はしている。
 まったく解らない。
 黒のジープラングラーアンリミテッドを最近買った甥の行動に脳が刺激されたから?
 それしかアタマに浮かばない。
 オレもニューカーが欲しい!
 そんな欲望が意識下に芽生えていたのかもしれない。

 夢はふしぎだ。
 人間の深層心理も摩訶不思議。(2017.1.9)

“GT-R西日本遠征Ⅳ”最終日、一路和歌山から群馬へ!

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 8時半に起きる。カラダがだるい。
 昨夜、某所で缶ビール2本700ccのあと部屋で純米酒300cc呑んだせいか。12日間の旅疲れもありそうだ。ロングドライブが原因かもしれない。
 今回は休チン日を2日設けアソビに行ったのは10日だけだったのだが・・・。
 前回休チン日などというヤワな発想はなく11日間毎日交遊。連続性をカラダに与え、流れの中に身を置く方がかえって快調だ。
 甘やかすと“カラダ”がその程度でいいとズルしてしまう。
 世紀(性器?)の大発見!

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 開店の10時を待ち、隣の近鉄デパート和歌山店に米八のおこわを買いに行く。
 前回遠征“Ⅲ”最終日におこわ焼肉弁当を食べてとても美味しかった。次回はおこわだけをうんと食うぞ!と決めていた。何度も思い出しては楽しみにしていた。
 5種類全部を100gずつ買う。松茸、五目、鮭、赤飯、栗。計500g。部屋で緑茶を2杯飲みつつ食べる。
 「うまい!」
 500gじゃ少ないと懸念していたが、ちょうどハラ一杯になる。
 うまいことはうまいが、おこわばかり500gは飽きた。色々味がついてるからしつこい。舌に違和感。餅米が主体で1,404円は高い。
 餅米は腹持ちが良いから夕方になってもハラが減らない。北陸道SAでかき揚げそばを食べただけ。
 おこわ三昧は期待した程じゃなかった。もう“米八おこわ”は買わないだろう。
 「うんと期待」 して 「気に染まない」 と 「すぐ止める」
 まことに潔い。スパッと方針転換。これがマサスタイルだ。

 快調走行により予定通りの時間で無事群馬に帰着。安堵した。
 久々な自宅の鏡。ヒゲが一段と長くなった気がする。疲れたり徹夜するとヒゲの伸びが早いといわれる。
 良い事ずくめだった“Ⅲ”と違い、今回の“Ⅳ”は気に入らない事もガッカリなこともあった。
 「西日本遠征は休止する!」
 そんなセリフがふっとアタマをよぎる。気分は下降した

 沈思黙考すること短時間。
 やはり西日本遠征は楽しい。いつも完璧はあり得ない。さまざまな事がある。それが旅だ。
 “Ⅴ”以降も遠征は継続される。
 心は復活した

                 *              *

 決算

走行距離                          3,194.5km(12日間)
総走行距離(オドメーター)  68,126.0km
燃費                  約   7.6
経費                  約    64.0万円

 ※今回は高速料金もガソリン代もカウントしなかった。まったく同じコースなので前回Ⅲから予測。それで燃費も経費も「約」となった。(2016.11.11)

GT-R西日本遠征Ⅳ、Ⅲと同様群馬~福岡イッキ1,300km! ~プロローグ~

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 2015年4月~5月に日本中を駆け巡った“GT-R50日間日本一周”。ドライブ旅の金字塔と称えても過言ではない。
 その後GT-R西日本遠征、同Ⅱ、同Ⅲ、コペン西日本遠征をやらかした。
 44都府県が8府県になり、4府県に減り、今では精鋭3県にぎゅっと絞られた。
 福岡(福岡)、大分(別府)、和歌山(和歌山)。ニッポン全国(除く沖縄、北海道)を一筆書きしたからこその揺るぎない結果だ。

 7月のⅢ同様、群馬から福岡イッキ。1,300kmの長丁場。夜を徹して走る。
 食事を摂らず、仮眠もせず、SAやPAに寄るのはトイレとコーヒーと給油だけ。
 運転中に音楽を聴かない。エンジンとエグゾーストのサウンドがオレにとっての音楽だ。
 ひたすら走る。トリップメーターを1kmずつ刻みながら。100km、200km、300km・・・。距離を重ねれば必ず1,300kmに到達する。
 「出口のないトンネルはない!」
  「朝の来ない夜はない!」
 古より言い伝えられている真理。

  想像を絶する過酷で悲惨なシリア情勢を考えれば、平和な世の中のわずかな肉体的精神的酷使なんて屁でもない。
 地獄のようなシリアと較べるなんておこがましい限りだ。だって自分で好き好んでやってるんだから。

 ヒコーキを使えば速く安く早く行ける。カラダもラクだ。なぜそうしないのか?
 馬鹿げな(=ステキな)ことに挑戦するのが好きなのだ。そこに価値を見出す。常識だけで判断しない。効率至上主義とは相容れない。
 日本の真ん中から西まで、自分の手で、我がクルマと苦楽を共にして走りきる喜び。ほとんどのヒトが実行しないことを決行する希少価値。
 我が道を往く。他人と違う快感。(2016.10.29)

GT-R 54カ月点検、ますます快調!(2012年型)

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 12日間で3,100km走ったGT-R西日本遠征Ⅲ。このあと2カ月間で281kmしか伸びてない。
 オレの走行パターンはアホらしいくらい極端だ。
 「真理は中庸でなく極端にある!」
 昔講義を受けた社会学者高島善哉氏がよく言っていた。走行距離の極端とはあまりカンケーないが、思い出したので当てハメてみた。

 4年半で64,622km。ダイハツ・コペンと二台体制を敷く身としてはよく走った。
 前回点検時に発覚したフロントドリルドブレーキローターのクラック。この半年でクラックが伸びたかと危惧した。悪化してないらしい。一安心。
 6万4千km走ってもまだ健在なブレーキパッド。驚きの耐久性。
 あとはエンジンオイル交換。最高級のモービル1だ。

 6カ月後の次回点検はもう2度目の車検。5年になるか、早いもんだぜ。
 出逢った日が昨日のことのように思い出される。
 試乗しないで買ったから、NHPCで納車され走り出したのが初ドライブ。ちょっとアクセル踏んだだけで「ガォ~~~ッ!」と烈しい加速、艶やかな快音、甘美な快感。
 驚愕の第一印象。“すごい猛獣”を手に入れたぜ!と歓喜した。

 もうすぐ5年とは感慨深い。(2016.9.20) 

和歌山から群馬へ、無事帰還!

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  11泊12日間にわたるGT-R西日本遠征Ⅲ。今日が最終日。
 昨日、福岡から和歌山。今日は和歌山から群馬。2日計1,500km。
 初日に群馬~福岡イッキ1,300km走ったのとは異質の疲労感。1日の距離は短くても2日連続長距離走行は思ったより効く。
 最終滞在地の和歌山に2泊すれば解決する。おぉ!すばらしい解決策だ。

 毎日アソビに行った。11日連続12回戦。新記録樹立。金字塔を打ち立てた。我ながら感心する。
 カラダの芯から疲れた。もう記録更新には挑戦しない。それが身のためだ。(2016.7.14)


  走行距離    3,117.7km
  総走行距離  64,341.0km(オドメーター)
  使用ガソリン    406.3リットル
  燃費                      7.67
  経費            650,304円(660,000円の予算ほぼピッタリ!1泊=6万円)

GT-R西日本遠征Ⅲ、初日は博多!蘇る金狼(マサ狼)!

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 久々な群馬~博多イッキ走行。
 いつも眠くなる夜明けの中国道。今日はまったく大丈夫。オレのスタミナは大したものだぜ。
 ところが走行距離が1,000kmを超える朝7時頃から猛烈な眠気に襲われる。このままだと居眠り運転で大惨事になる。
 30分休憩。眠たさは取れた。
 夜の高速道路は虫が一杯。GT-Rの顔に無数の虫たち。

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 1,300kmを走りきり、ニューオータニ博多玄関前駐車場に滑り込む。
 「カッコイイですね!僕、スポーツカー大好きなんですよ!」
 とは新人ドアマン。
 「ありがとう」

 福岡は暑い。もう完全な夏だ。群馬と大違い。
 唐突に異なる環境に放り込まれたような戸惑いすら覚える。
 タイムマシンに乗って春から夏にやって来た感覚。GT-Rは時空を超える存在でもあった。
 1,300kmイッキに走ることの凄さを改めて思う。

 到着が予定より早かった。チェックイン前に食事。
 その前に百旬館でビール500cc缶。地下鉄七隈線渡辺通駅ホームでぐいっとやる。
 過酷運転で舌が麻痺したか、あまりうまくない。ビールの味がしない。
 吞み終わった途端、疲れがじんわり顔を出す。この後じわじわ出てくるのだろう。

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 大丸6階“高玉”カウンターで鮨を食う。まずはビール。
 「長距離ドライブの後は鮨が食いたくなるんさぁ~」
 群馬県人独特の喋り方を遺憾なく発揮。
 「ありがとうございます」
 「酢が欲しくなるんだろうね。ハラ減ってるからどんどんいこう~」
 たくさん食べた。12,000円くらいかな?9,612円だった。

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 チェックインして部屋に納まる。
 熱い風呂に浸かり、汗をかき、昼寝。
 5時間寝るつもりが2時間半で目が醒める。カラダ中が痛い。特にフクラハギ。同じ姿勢で群馬から福岡まで。痛いハズだ。
  カラダを揉んだり、大きく伸びをしても改善されない。
 熱いお茶を飲み、バナナを食う。これ程うまいバナナは初めて。きっとカラダが真に欲していたのだろう。
 ウンコを5本し、ぬるい風呂にゆっくり浸かる。
 やったぜ!元気回復!蘇生した!
 大藪春彦“蘇る金狼”ならぬ「蘇るマサ狼」だ。

 子供の頃飼っていた仔猫が一酸化炭素中毒から生還したのを思い出す。
 当時は練炭掘りゴタツ。ネコがふらふらしながら出てきた。朦朧としている。
 「雪の上に置くと良いんだよ!」と母。その通りネコを雪の上に横たえた。
 ネコは次第に正気を取り戻し、立ち上がり、小っちゃいウンコを雪の上に出す。そして元気を回復した。
 オレのウンコ5本 = ネコの小っちゃいウンコ!
 ネコと人間は共通点があることを思い知った。

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 “群馬~博多”の出来事を思い返す。
 夜の北陸道で白いGT-Rにからまれた。ステッカーをべたべた貼った下品なクルマ。
 オレは1,300kmの長丁場。一定速度で巡航したいだけ。競争するつもりは全くない。長時間しつこくからまれて本当に鬱陶しい。最後には諦めて後ろに去って行ったが。
 人それぞれ自分のペースがある。気持ちよく走りたい。他人に惑わされず“自己”を確立して欲しい。そうでないと事故を起こすぞ。お子ちゃま気分では嗤われる。千万人と雖も我行かん!の精神だ。
 しかもナンバーが「・・35」の光るプレート。R35GT-Rだから「35」とは、イマジネーション欠如の命名。とても短絡的だ。
 わざわざ「35」とナンバーにくっつけなくてもGT-RはGT-R。R32、33、34との違いは解るヒトにはわかる。それでいいじゃないか。
 35ナンバーを電光表示したいのは、自信のなさの顕れだ。

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 和柄アロハとボルサリーノパナマで南*地へ。流石に楽しい中洲。ニューフェイスMちゃん。2回戦。80分はあっという間。
 ビックリ。かつてよく行った老舗Rが閉店していた。
 博多通いのキッカケとなったR。感慨深い。(2016.7.3)

GT-R西日本遠征Ⅲ、復活!群馬~博多イッキ1,300km! ~プロローグ~

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 2014年9月“コペン博多遠征”以来の群馬~博多イッキ走行。実に1年10ヵ月ぶりだ。
 最近では群馬~大阪や群馬~和歌山が主流となっている。
 700kmでは物足りない。1,300kmをやりたくてウズウズしていた。
 チャンス到来。
 だが700kmにカラダが慣れている。心して決行しよう。そうすれば感覚を取り戻せるはずだ。

 夏の高速道路は暑い。涼しい夜に距離を稼ぐのが得策だ。
 深夜に群馬を出発し関越道、北陸道、名神を駆け抜け、中国道で夜明けを迎える。そして午前中に博多到着。
 いつもこうする。ブレない。
 2006年から続く博多遠征、そして西日本遠征。初期には上信越道から中央道コース。距離は短い。
 だが今ではクルマが少なく心地よく走れる“北陸周り”がお気に入り。これ以外考えられない。

 日程はこうだ。
 博多3泊、別府5泊、博多2泊、和歌山1泊、計11泊。
 別府は旅のたびに1泊ずつ増え、ついに5連泊となった。現在、博多を抜いて日本で一番好きな場所だ。
 和歌山の前日に大阪も予定していた。だが一緒に遊ぶはずだった大阪の友人O氏が中国でラーメン屋をやるため旅立ってしまった。そこで大阪は中止。
 成功を祈るぜ。

 今回もうまいもんとステキなヒトにいっぱい逢える気がする。
 馴染みには、前回遠征からさらに4カ月伸びた“ロング髭”の披露が楽しみ。
 ニューフェイスは長ヒゲを見て驚くだろう。
 明日の出発が待ち遠しい。(2016.7.1) 

コペン(とGT-R)の価値の高さに驚く!AIU車両保険!(2014/2012年型)

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 コペンを買ったのは2014年7月。もうすぐ2年経つ。
 任意保険はAIU。最初のクルマ“中古230型日産グロリア”からずっとAIU。

 コペン3年目の車両保険。買った時、車両本体価格は180万円(税込)くらいだった。
 更新の概要を知らされた。丸2年経過しても車両保険金額が「180万円!」だ。全損事故を起こせば買った時と同額が補償される。
 毎年どんどん価値が下がってゆくクルマが多い中でこれは驚きだ。それだけ市場性があるってことなんだろう。

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 2012年型R35GT-Rもすごい。今年3月に更新した車両保険。
 車両本体価格は8.700千円(税込)だった。丸4年経った車両保険金額は「7,800千円!」だ。4年間6万km思いっきり乗り回してもなお90%の価値を有している。10%しか下落していない。
 R35GT-Rは走行性能だけじゃなく、保険上の価値も優れている。

 クルマが良いだけでなくAIUだから!とも言える。
 友人から聞いたのは、15,000千円もしたGT-R NISMOの車両保険金額がわずか1年で8,000千円に大幅下落したらしい。約半分。保険会社名は聞かなかった。

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 楽しいオープンカーたるコペン。電動開閉ハードトップだからラクチン。耐候性も防犯性も優れている。すごい軽自動車だ。
 超弩級性能のGT-R。あふれる存在感。どこに乗り付けても歓迎される。
 実用車じゃなく趣味のクルマだから、それ自体の魅力だけでなく保険上の価値も高いのかも知れない。
 乗って嬉しくて、なおかつきちんと補償される。
 すばらしいクルマ達だ。(2016.6.2)

光陰(荒淫?)矢のごとし、GT-Rを得て早4年!(2012年型)

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 毎日オレを楽しませ続ける2012年型R35GT-R。早くも4年経った。
 今日は定期点検の日。60,027km。1年平均15,000kmだ。コペンと二台体制を敷く身としてはよく走った。

 購入時に63,000円で5イヤーズコートというボディーコーティングを施工。
 ほとんど洗車しないのにいつもキレイだ。優れたコーティング。ずぼらなオレには嬉しい輝き。
 5年まで1年あるがコーティングが落ちきる前に再施工する。これが秘訣らしい。
 最初のコーティングをすべて落とし、真っ新の状態にして再コーティング。
 落とし賃2万、再施工8万、計10万の予算。痛い出費だが洗車が趣味でないオレにとっては必要経費。断腸の思いでVISAカードを使う。

 すばらしい走りを見せるマサGT-R。長く乗るつもりだ。
 それでさらに5年分のボディーコーティングを施す。
 今まで最長の付き合いは1998年型キャデラック・コンコース。12年8ヵ月174,000kmの長きに渡り苦楽を共にした。
 走れなくなるような大きな故障はなかった。アメ車ってなかなか大したもんだ。
 不具合とは無縁に違いない日本車。GT-Rはキャディより年月も距離も伸ばすことになるだろう。

 日本の誇る超弩級スーパーカーたるGT-R。
 パフォーマンスを100%発揮するため、ホイールアラインメント調整等足まわりを診ることは重要だ。  
  超高性能車ゆえ、きちんとした点検こそが極限状態での頼もしい所作に直結する。安心して我が身を委ねられる。
 さぁ、存分に診てもらってこい。(2016.3.29)

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  ドドドドドッ!
 姿が見えなくても力強い音響で家に近づくのがわかる。珠玉のGT-Rだ。3日ぶりに戻った。
 「20インチホイールはでかい!」
 最初に思ったのはそれ。代車スカイライン200GT-tの18インチとは迫力がまったく違う。
 NHPCのY氏から点検の説明を受ける。
 フロントブレーキローターのホールからクラックが伸びている。あと1~2万km走ったらブレーキパッドと一緒に交換が必要。その際は40~50万円を要する。
 「よく点検してくれるから安心して乗れるよ!」
 「あ、ありがとうございます!」
 6万kmなのにブレーキパッドはまだ余力がある。流石GT-R、部品まで高性能だ。
 C6コルベットは5万kmで交換した。
 モービル1(0W-40)とオイルエレメント交換は点検パック範囲内。
 前もって連絡を受けたエアーエレメント交換が5,400円。(2016.3.31)

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  ドドドドドッ!
 姿は見えないがハラに響くステキな爆音が轟く。我がGT-R。3日ぶりの帰還。
 都合によりボディコーティングは点検とは別の日に施工した。
 ピカピカだ。新車のよう。
 だが以前からキレイだったから大きな差異は感じない。拍子抜け感は否めない。

 この先5年間の光沢は保証された。
 GT-Rよ、たまには洗ってやるからな。(2016.4.22)

GT-R西日本遠征Ⅱ ~プロローグ~

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 昨年春に決行したGT-R50日間日本一周。
 夏にはGT-R西日本遠征(13日間)を敢行。
 晩秋に断行したのはコペン西日本遠征(10日間)。
 早春の今回は三度目のGT-R登場。GT-R西日本遠征Ⅱだ。

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 オレは長距離運転が大好き。プロドライバーでもないのに酔狂といえる。
 クルマに全幅の信頼を寄せ、己のスタミナを過信し、強い精神力で実行する。チャレンジングなセイカクだ。
 群馬~福岡イッキ走行1,300kmの“博多遠征”。
 C6コルベットで7回、R35GT-R6回、コペンは1回、計14回やらかした。
 最近は“西日本遠征”と称し、初日は群馬~福岡でなく群馬~大阪。2分の1走行に甘んじ、カラダを甘やかしている。
 「遠征したぜ!」とジマンするには日本の真ん中(群馬)から端(福岡)まで走らなきゃならない。
 “千km超え”は近いうちに復活させる腹積もりでいる。

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 GT-R西日本遠征Ⅱ。日程はこうだ。
 和歌山1泊、博多1泊、別府4泊、博多2泊、大阪1泊、計9泊。約3,100km。
 ホントは和歌山の前にも大阪3泊計12泊の予定だった。
 ところが大阪Sちゃんとのデートが図らずも中止となり、他の予定も合わせニューオータニ大阪を3日分キャンセルの英断を下した。
 ひとつ駄目になれば他も連動させる。中途半端はキライ。初っ端の大阪3日間はスパッと切り離した。
 竹を割ったようなセイカク(?)だ。

 「思い通りには運ばない!」
 それが世の常。だから悲観するには当たらない。なぜならそれがシャバだから。
 気持ちをパッと切り替え、他の楽しい事を最大限に心に展開する。それでOK。まったく問題ない。
 男らしく踏ん切りをつけることにより、往々にしてもっと良いことが出現するのもまた理。

 さぁ、明日からステキな9泊10日が待ってるぞ!(2016.3.5)

GT-R42ヵ月点検は55,238km!(2012年型)

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 2012年3月に買ったR35GT-R。3年半経過した。55,238km。
 普通のスポーツカーと違い、GT-Rは日本の誇るスーパーカー。だから半年ごとの点検は欠かせない。
 特にホイールアラインメントの微調整は重要だ。
 そこで次の車検までの“1年半点検パック”に入った。
 点検3回、オイル交換3回、フィルター交換1回。141,600円。個々にやるより30%お得らしい。
 「日産がちゃんと整備してくれるから安心して思いっきり走れるんだよ!」
  「ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです!」

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 ある日GT-Rに乗り込んだ。
 あっ、ぴったり55,000km。GT-Rは550馬力。
 すごい瞬間だ。激写した。

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 コルベット、キャデラック2台、カマロ2台に24年間乗った。
 「点検なんかしない!壊れたら直せばいい!アメリカには車検制度すらないんだ!」
 まことにアメリカンな思考に則り、6ヵ月点検も12ヵ月点検も一切しなかった。それが原因の不都合は起こらなかった。
 おおらかなアメ車は気分も大らかにさせてくれた。

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 “優しく厳しく愛情たっぷりに酷使する”。
 これがクルマに対するマサ流。ややイロオトコを気取っている。
 ぐいぐいアクセルを踏んだり、度々数千キロのロングドライブに連行するばかりではダメだ。
 NHPC(日産ハイパフォーマンスセンター)できちんと点検整備し、サイコ~の状態に保ってやらなきゃならない。
 そうでないとイザという時クルマに見捨てられてしまう。

 ヒトも機械も信頼関係が大事だ。(2015.9.30)

GT-R2度目のタイヤ交換、すぐに一皮剥く!(2012年型)

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 GT-R44日間〈50〉日本一周に行く前からタイヤが減っていた。
 高速では問題ないが低速でゴトンゴトン言う。乗り心地は悪く轍にハンドルを取られたりした。

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 最初のタイヤ交換は28,000km時。今は51,055km。2回目は23,000kmってことだ。
 こんなに走ってもブレーキパッドはまだ大丈夫。驚異的だ。
 C6コルベットは5万kmで交換した。
 NHPCのY氏曰く「GT-Rのブレーキパッドは減らないんですよ~」
 長持ちするとは嬉しい。経済的だ。

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 GT-Rの前輪はネガティブキャンパーがきつい。鋭いコーナリングや凄い直進安定性のためだ。
 後輪はまだだいぶ山があるのに前輪内側が烈しく減る。前回は金属(ワイヤー?)が出て肝を潰した。
 タイヤ交換4本総額423,000円。前回460,000円だから少し安くなった。
 日産とダンロップが共同開発したGT-R専用タイヤ。
 前255-40-20、後285-35-20。スピード記号は前後共(Y)。Yは300キロまで、(Y)は300キロ以上OKの証だ。
 これをハメないで何かあっても補償対象外になる。本来のパフォーマンス発揮に必須のタイヤなのだ。
 2015年型から改良モデルが装着される。オレが履くのもこれだ。
 改良前に較べ乗り心地やハンドリングが向上したらしい。シロートが乗って解るかどうかわからない。
 脱着の際は、ランフラットゆえサイドウォールがかたいため切り刻んで外す。
 ダンロップの専用施設でしかできない。
 タイヤ交換に1泊2日。
 何から何まで特別なGT-R専用タイヤ。特別の中に身を置くのは良い気分だ。
 超弩級グルマだから高くても仕方ない。フトコロは痛むけど・・・。(2015.6.23)

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 「ドドドドッ!」
 ニュータイヤを履くGT-Rが戻ってきた。
 自宅近くの角を曲がる前から強烈な地響きがする。艶っぽい音響が轟く。オレはシビれる。
 洗ってもらってピカピカだ。新車と見紛うほどキレイ。
 さっそく明日慣らし運転に450km走ろう。急加速、急ブレーキ、急ハンドル禁止。均等に一皮剥く。
 真綿にくるむように扱い、べっぴんタイヤに育てる。
 それがオレに課せられた使命だ。(2015.6.24)

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  翌日。
 関越道、上信越道、北陸道を一周する。
 あれっ、乗り心地があまり改善されてないぞ。
  あっ、昨日柔らかい代車のスカイライン200GT-tを400km乗ってた。そのせいだ。
 しっかりハンドル、がっしりボディ、路面を抑えつける強靱なサスペンションにはいつも感動する。

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 270kmを過ぎた頃、タイヤと路面がいきなり馴染んだ。
 道路とタイヤが仲良しになった。
 蜜月関係はハンドルを握る両掌にじわっと伝わる。しっとりくる。
 “一皮剥けた”瞬間だった。
 ガキの頃経験した“叛転”の感覚に似ている。

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 271km以降、掌は路面をタイヤがいなすステキな所作を感じ続ける。
 420kmを過ぎると掌の快感は確定し、揺るぎないものとなる。
 べっぴんはほぼ形成された。(2015.6.25) 

GT-Rを買って早3年、車検!(2012年型)

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 R35GT-R。
 2012年3月に買って3年経ち2015年3月になった。
 “光陰矢の如し”だ。オレの場合、荒れた方の“荒淫”かもしれない(?)
 43,178km。9月の30ヵ月点検時は41,904km。
 6ヵ月でわずか1,274kmしか走ってない。通勤はほぼコペンに任せたとはいえあまりにも少ない。
 自宅の庭で惰眠を貪らせてごめん。でも超弩級スーパーカーたるキミに低速走行を余儀なくされる通勤路でごそごそと走らせたくなかった。だから毎日コペンと過ごしていたのだ。
 今年の冬はとても寒く凍結路もしばしば。夏タイヤのキミは走れない。それも理由だ。

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 マルチパフォーマンス・スーパーカーを標榜して2007年に登場したGT-R。
 超弩級性能を堪能し、満喫し、耽溺しているオレ。
 こんな凄いクルマはない!と乗るたびに喜びを噛みしめる。

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 「GT-Rはスーパーカーではない。スーパーカーとはもっと低く、4人は乗れないクルマだ!」
 開発責任者水野和敏氏の後任者は以前、こんなアホな事を言ってGT-Rの名誉を穢した。
 せっかく築き上げた“マルチパフォーマンス・スーパーカー”のジャンルを日産社員自らの手で葬り去ろうとしている。
 馬鹿なヤツだ。
 F1ドライバーの半数が愛用する日産GT-R。モノが良いから評価される。

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 水野氏の後釜はなぜそんな愚にもつかぬ事をほざき、自社のフラッグシップカーを愚弄し、卑しめるのだろう。
 水野色を消したいから?
 目立ちたがり屋?
 前任者に恨み?
 「俺が!俺が!」って嫌われ者?
 サラリーマンの悪しき心情?
 いずれにしても、どうしてそんな狼藉を働くのか意味がわからない。
 GT-Rの凄さに嫉妬する欧州スーパーカーメーカーの回し者か!

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 「優しく厳しく愛情を持って酷使する」
 それがオレのクルマに対する接し方だ。愛情たっぷりの酷使に耐えた3年間。
 さぁオレの手を一時離れ、NHPC(ニッサンハイパフォーマンスセンター)に3日間逗留し、よ~く点検整備してもらい、じゅうぶんにカラダを調整し休めてくれ。
 そしてリフレッシュしたボディでオレの元に戻ってほしい。(2015.3.11)

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 「お帰り、我がGT-R!」
 故障や不具合とはまったくの無縁だから修理箇所はない。
 点検整備だけだ。
 エンジンオイル交換、トランスミッションオイル交換、バッテリー交換・・・。266,000円。
 特別なクルマ“超弩級GT-R”としては高くない。予算範囲内だ。補正を組まなくて済んだ。

 1988年型シボレー・カマロ・スポーツクーペ。オレの最初のガイシャ。
 初だからヤナセで車検を受けた。35マン。高い。部品はどんどん替えるし工賃が高い。24年前の35万。現在の換算ではいくらだろう?
 24年間に5台買ったGM車はすべてヤナセから。だがヤナセ車検はその1回ポッキリ。あとは知り合いの修理工場で13万円。定期点検など受けなかった。それでもちゃんと走る。
 業界と役人を潤すためと言われる日本の車検制度。まさにそうに違いない。羊のようにおとなしい庶民は搾取されるように出来ている。恐るべき官僚の悪知恵。
 特別なクルマGT-Rには定期的な入庫は必要ではあるが・・・。

 入念に点検整備されピカピカに洗ってもらい嬉しそうなGT-R。
 「これからもよろしく頼むで!」
 GT-Rのアタマを撫で、オレはお願いした。
 「はい!」
 可愛くしっかりと応えた気がした。
 “よゐこ”だ。(2015.3.13)

GT-Rとコペン、鬼の居ぬ間に“心の会話”!

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 今回の博多旅はヒコーキ。
 GT-Rもコペンも庭で休息の真っ只中。ノビノビしている。
 「マサさんにコキ使われなくてヨカッタねぇコペンちん!」
 「はいGT-Rねぇさん。9月に博多遠征させられた時は疲れました」
 「初めてだからそりゃ疲れたろぅ」
 「軽自動車として生まれてイッキに十数時間1,300kmもムチを入れられるとは予想だにしませんでした。往復二十数時間2,600km。普通のクルマの3ヵ月分をアタイは2日で走らされましたァ~」
 「あはは、ビックリしたかい?それがあのオトコのやり方さ。『鉄は熱いうちに打て!』なぁんてご満悦だよ」
 「そぅなんですかぁ?マサさんてヘンなヒトですね」
 「かなりイカレとるね」
 「残燃料警告灯がついてもなかなか給油してくれなくて、GSにたどり着いたら2リットルしか残ってなかったんですよ~。『テメェは小せぇクセに大食いだ!』なんて文句つけるんですよ~アタイ泣いちゃいました~」
 「自分がガソリン喰う走り方したクセにね!」
 「その通りですたい」
 「あんたは1回だからまだイイよ。あたいなんか6回も群馬~福岡往復させられてるんよ!」
 「Rねぇさんは6回も!」
 「あたいの前任者のベティ(コルベット)姐さんは7回ったい!」
 「7回!アタイも1回じゃ済まないんでしょうか?」
 「あんたは小っこいからもうお呼びはかからんばい!」
 「そーですか~。ホッとしたような淋しいような・・・」
 「白羽の矢が立った時に粗相のないよう心とカラダの準備だけはしておくんやね~」
 「了解でありんすぅ~~~」

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 GT-Rとコペン。
 今頃留守をいいことにオレを肴にこんな会話をしているかもしれない。
 帰ったらふたりとも可愛がってやるぜ (2014.10.25)

GT-Rの直進がハンドルをちょっと左に切った状態に!(2012年型)

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  しばらくコペンに乗っていた。曇天下で快適オープン走行。通勤路でも楽しんだ。
 “おひさ”のGT-R。6日ぶりだ。
 意気揚々と乗り込む。シートが背中とケツと腿と肩にピタッとくっつく。オレを待っていたかのようだ。流石。
 久々GT-R通勤。
 「!」
 ハンドルがヘンだ。直進なのにちょっと左に切った状態。5度?10度?
 真っ直ぐにするとどんどん右へ行ってしまう。とても気持ち悪い。
 だがブレたりしない。普通に走る。
 最後に乗った6日前はそんな兆候はなかった。
 どうしたことだ?
 タイヤガス圧は4輪同じだし、でかい段差も縁石も乗り越えた憶えはない。
 7月の博多遠征前にホイールアラインメントを調整してもらったばかりだ。

 急にこんなになるなんて予想だにしなかった。
 強いクルマGT-R。その身に起きたまさかの出来事。
 今まで超元気だった人がいきなり病気になったみたいでイヤな胸騒ぎを覚える。
 走る予定だった3連休。
 問題ないと思うがヤル気が失せたので中止する。
 理由不明だが、きっと前輪の角度がズレたのだろう。
 ホイールアラインメント調整が必要に違いない。(2014.9.12)

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 NHPCが取りに来てくれた。車載カーだ。新車になって幅が広くなりGT-Rを積めるようになったらしい。
 GT-Rは儀式のように恭しく載っかった。
 「大々的になっちゃったね~。『俺様が乗ってるぜ!』って威張ったカンジがイイね!」
 「そうですね~良いクルマですよね~」
 「わっはっはっ!」
 「30ヵ月点検の時期なんで一緒にさせていただいてよろしいですか?」
 「そーだな。やってもらうか」

  赤いべべ~着ていた~GT-R~ NHPCに連れられて行っちゃったァ~ (2014.9.15)

 3日後の夜に戻ったGT-R。またも車載カー。洗車してもらってピカピカだ。
 「これに載っかって来るといかにもスーパーカーが帰って来たってカンジだね!」
 「そうですよね~今までご用意できなくて申し訳ありませんでした」
 「いえいえ」
 ホイールアラインメントは狂ってなかったようだ。調整し、試運転し、再度調整。
 キツい段差やショックなどが理由になり得るが、身に覚えがないので原因は特定できない。
 明日通勤に使って具合を確かめよう。

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 翌日。通勤の朝。
 「おっ、治ってる!」
 よかったヨカッタ。安心して乗れる。

 41,904km。30ヵ月点検。2年半で4万2千とは走った方だ。
 これまで雪道は借り物ミラちんが活躍し、今シーズンからはコペンがその任を担う。
 「あとは来年3月の車検ですね。タイヤ、その時もう一度診させてください」
 「そうだな。タイヤ検討しよう~」
 サーキット走行を見据えてか、強いネガティブキャンバーのGT-R。前輪が内側のみうんと減っている。
 冬場はあまり稼働しないGT-R。タイヤの件、これからの走行距離次第だ。(2014.9.19)

GT-R博多遠征2014(6th)、Fと一緒の復路!(2012年型)

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 7日前、群馬からGT-Rに乗ってやって来た。博多に6泊。今日は帰る日だ。
 往路はひとりだが復路はふたり。Fを群馬に連れてゆく。拉致ではなく“ラブラブ”ドライブだ。
 1,300kmの長丁場。普段から我が儘なオレ。長距離運転疲れでワガママに拍車がかからないだろうか。
 Fと大喧嘩して「降りろコラッ!」または「降りるもん!」の可能性はある。
 高速走行中、クルマから突き落とすか飛び降りる可能性は皆無だ。

 渋滞地点は決まってる。中国道と山陽道が合流する夕方の宝塚。毎回10kmの渋滞だ。
 必ず事故渋滞が重なり1時間を浪費する。
 “宝塚”の名前をよく憶えていたF。この渋滞を味わいたがっていた。これがラストチャンスだ。
 今年度中の開通を目指し鋭意工事中の舞鶴若狭自動車道。来年3月には宝塚渋滞と決別できる。
 そう思っていたら突如7月20日に開通した。
 対面通行では対向車が危険だ。片側1車線には流れを阻害する厄介なクルマもいる。
 だが渋滞なしは嬉しい。

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 危惧された大喧嘩もなく、互いをいたわり(?)順調なドライブを展開する。
 長距離運転は大変だ。十数時間もヒマな助手席はもっとタイヘン。
 何もすることがなく、「チョコくれぃ!」 「飴!」のリクエストに応えたり、他愛もないお喋りをするだけだ。
 あらゆる感覚を駆使して操縦する運転者より格段に疲労困憊する。
 運転スタイルが違うから乗せられると神経も使う。
 助手席の辛さ、ちゃんと解ってるぜ。
 オレはモノのわかる人間だ(?)

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 台風12号の影響で山口と広島で豪雨。
 フロントガラスに音を立てて容赦なく打ちつける雨。
 四駆のGT-Rでも時々ずるっとスリップする。大量の雨を呑み込めず、路面の水深が数センチもあるからだ。
 追越車線を進む。左車両から噴水のように放物線を描く水しぶき。
 バシャバシャッとフロントガラスに襲いかかる。数秒間、前がまったく見えない。危険だ。
 それでも怯まず一定速度で走行する。ブレーキをかけたりハンドルを切ったら危ない。
 前に行くしかない。後退しても現状は打破できない。
 噴水車。タイヤ1本分左を走行すれば轍は避けられる。
 その方がハンドルさばきも安定するし右車線のクルマに迷惑がかからない。
 わざわざ水深の深い轍を噴水放射しながら走る意図は何なんだろうか?
 不可解で不愉快な行動だ。
 助手席でお勉強をしていたF。怖くなって本で顔を隠した。おっ、可愛い行動だ。
 雨が止むと風景撮影。夜になると疲れて爆睡。初めての長丁場ゆえ無理もない。

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 深夜、無事群馬到着。
 ふたりで走破した1,300km。楽しかった。単独行が良いがこれも悪くない。
 「まさちゃんお疲れさま」
 ねぎらいの言葉は単独行では聴かれない。(2014.8.3)

予定より早く開通しちゃった“舞鶴若狭自動車道”

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  博多遠征から群馬に帰る日は正午に福岡を出発する。
 宝塚付近に到達するのは夕方。
 必ず渋滞する。中国道と山陽道が合流するから仕方ないとも言える。
 いつも事故渋滞が重なり10km進むのに1時間。時速10キロだ。時速4キロの徒歩よりは速い。
 「早く舞鶴若狭自動車道が全通しないかなぁ~」
 宝塚渋滞に遭うたび切望した。
 平成26年度中の開通らしいからきっとギリギリの来年3月だろう。
 3月中旬に供用開始されれば下旬にその道を通って博多遠征できる。オレは計画を立案した。

 5月中旬に流れた衝撃のニュース。
 「舞鶴若狭自動車道今年7月20日15時開通~!」
 青天の霹靂とはこのことだ。
 “夏遠征で最後の宝塚渋滞をしみじみ味わい、来年3月にニュー高速を踏みしめる!”
 年間計画に狂いが生じた。
 なぜ8ヵ月も早く完成するんだ!
 今までの進捗状況発表は何だったんだ!
 何を隠す必要があったんだ!
 中日本高速道路株式会社はインチキ会社だぁ~!

 前倒しなら喜ばしいはずだが、嬉しくない。
 自分の計画が蔑ろにされた。アタマ来た。
  「まさちゃんは何にでも文句を言うね」
 Fに指摘されるように、やっぱりオレは“文句屋”だった。

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 開通したからには早く試したい。
 予定より早く乗れるとは嬉しい(!)
 博多遠征往路。夜明け前の名神高速は空いている。でもニュー自動車道に乗った。
 北陸自動車道敦賀ジャンクション。
 新しい道路は真っ黒だ。ぐいっと黒くてキモチ良い。

  「!」
 トンネルに次ぐトンネル、カーブの先にカーブ、アップダウンのあとにアップダウン。
 片側1車線、対面通行だ。悲惨な正面衝突事故が勃発する危険極まりない道路。
 70キロ制限を60キロで走るトラックや小型車に遭遇。
 追越車線はたまにしかない。ガマンを強いられる道だ。
 終盤はやっと片側2車線。2車線道路がこんなにありがたいとは予想だにしなかった。

 全長162kmの初道路。名神コースより30km短縮。だが対面。
 名神が空いてる往路は名神、混む復路だけ舞鶴若狭道がよさそうだ。
 時速60キロは高速道路と呼べない。
 時速10キロの渋滞よりマシではあるが・・・。(2014.7.27)

GT-R博多遠征2014(6th)、往路!(2012年型)

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 GT-R博多遠征も6回を数えた。C6コルベットの7回に迫る勢いだ。
 2012年3月に購入したR35GT-R。
 2012年7月、9月、2013年5月、7月、9月と急ピッチで博多遠征をこなしてきた。2年で5回。
 コルベットは5年で7回だ。GT-Rのハイペースぶりがわかる。
 マルチパフォーマンス・スーパーカーを標榜するGT-R。
 がっしりボディがもたらす絶大な安心感。群馬~福岡1,300kmの超長距離でもほとんど疲れない。

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 記念すべき最初のクルマ230型中古日産グロリア。
 復路の奈良県でエアコンの水が足下に流れ出したお茶目な初代ホンダCR-X。
 鹿児島1,600kmイッキの偉業達成第3世代シボレー・カマロ・スポーツクーペ。
 群馬 ⇒ 新潟 ⇒ 呼子 ⇒ 博多、逞しい走りの第4世代カマロZ28。
 威風堂々、豪快で優雅で鷹揚極まりないキャデラック・コンコース。
 時間100mm豪雨を制覇した頼り甲斐横溢のC6コルベット。
 歴代のクルマ達はみんな九州へ連れて行った。乗せてもらったと言うべきか。
 それぞれ印象深い。特にあの2009年豪雨は常軌を逸していた。

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 「バケツをひっくり返した!」どころではない。
 「プールに飛び込んで目を開けた!」感覚。雨じゃなく周りがぜんぶ水だった。
 中国道。朝なのに夜のように暗く、センターラインはまったく見えず、ガードレールのぼや~っとした白色だけが頼り。
 直前になって「あっ!」とカーブに気づく危険な状況だ。
 初めての体験。前人未踏。他のクルマと1台も遭遇しない。
 ICごとにパトカーが待機。通過直後、一斉に通行止めとなった。
 山口県で老人ホームが大きな被害を受けたあの朝。ちょうどあの時間、オレ&ベティ(コルベット)は近くを通っていた。

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 永遠に劇雨地獄を抜けられないかと一瞬弱気になる。
 「朝の来ない夜はない!」
  「出口のないトンネルはない!」
 オレの好きなこの言葉通り苦境を脱出できた。
 ヒトを励ます時、このセリフを使うことがたまにある。
  今でもあの前代未聞の潜水風景を鮮明に憶えている。

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 慣れたとはいえ、夜を徹しての長距離走行だから細心の注意を払う。
 無事到着が第一義だ。

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 無事に到着した。ホテルニューオータニ博多。
 岡山県で降られた雨でボディは汚れた。
 前日、NHPCでオイル&フィルター交換とホイールアラインメント調整。ピカピカに洗ってもらった。
 洗車すると必ず雨。
 自分でほとんど洗車せず汚れても平気で乗っているオレ。
 「クルマは撫でるもんじゃなく走らせるモノだ!」などとモノグサを誤魔化す。
 「キミにきれいなクルマは相応しくない!」
 とばかりに、空が意地悪するのだろうか?
 いけづぅ~な空だ。

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 「青木様いらっしゃいませ!お待ちしておりました!お疲れ様でした!」
 顔馴染みのチーフドアマンが歓迎してくれる。
 「あ、青木様!」 「あおきサマ!」 「アオキさま!」 「マサさん!」
 コンシェルジュ、フロント、ベルガール、ルーム係・・・みんながオレを笑顔で迎えてくれた。
 もう8年50回泊まっているからみんな知っている。

 さぁ、6泊7日の楽しい博多遠征の始まりだ。(2014.7.27)  

“魅惑の二台体制”勃発、うれしい!(GT-R&コペン)

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 “魅惑の二台体制”。

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 “珠玉の二台体制”はキャデラック・コンコースとシボレー・コルベット。
 2006年7月から2011年2月まで蜜月は4年半続いた。
 今日はこっち、明日はアッチ。
 キャディとベティを乗り換えるたび新鮮な感動に包まれた。

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 “魅惑の二台体制”は2012年型日産GT-Rと2014年型ダイハツ・コペン。
 珠玉のアメリカ車コンビに対し、魅惑はともに日本車。
 オレはアメ車が大好きだった。
 無駄を前面に押し出す大胆なデザイン、タフな走り、鷹揚さ。
 日本車には到底マネできないすばらしいクルマ。そう感じて止まなかった。

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 日本車にもすごいヤツが出た。
 GT-Rだ。2007年発表当時が470馬力。こんな日本車今までなかった。
 日々重ねた改良。475馬力、530馬力、550馬力と増強した。
 エンジンだけでなくあらゆる部分が進化。
 開発の手は少しも緩めない。
 日本車には珍しいモデルイヤー制を採り、毎年毎年研ぎ澄まされた。すごい。
 買ったそのままでサーキットをがんがん走れるんだから驚きだ。
 スーパーカーを標榜するGT-R。これに触れてから日本車が好きになった。

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 「GT-Rよ、独りでは淋しかろう~」
 年明けから相棒探しに奔走。 
 ジープ・ラングラー ⇒ フォルクスワーゲンup! ⇒ スバル・フォレスター ⇒ ルノー・カングー ⇒ ミニクーパー。
 買う気満々なのに土壇場で、直前で、ちょっと手前でダメになった。
 縁がなかったのだ。
 それらステアリングやシートの感触は、掌やケツがまだよ~く憶えている。

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 ついに決定したダイハツ・コペン。5月に先行予約。
 軽のクセに電動開閉ハードトップとは憎い。これがコペン最大の美点だ。検討他車では味わえないオープンエアモータリング。
 待ちに待った1ヵ月半。永遠に続くかと思われた「待て!」の日々。
 夜寝て朝起きれば確実に1日進み、Xデーまでの道のりは少しずつ近づいた。
 黄色いヤツがオレの元にやってきた。

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 こうして構築された“魅惑の二台体制”。
 大型高級セダン&スポーツカーの“珠玉”に対し、“魅惑”はスーパーカー&軽オープンスポーツカーだ。

 「コペンはやんちゃな幼稚園児みたいやね!」
 「わっはっはっ!そうだな。クレヨンしんちゃんが乗りそうだな!」
 「うん」
 以前、Fと交わした会話。
 小っこくて元気の良いニューカマーの出現に超弩級GT-Rは嬉しそうだ。 
 並んだ姿。顔の迫力はコペンも相当なものだ。コワイ。
 家の庭は赤と黄色であり得ないほど華やいだ。びっくりした。+青なら信号機。
 でも3台は持て余す。カラダはひとつ。もう1台買うカネもない。

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 魅惑の二台。濃密な蜜月関係を築いてくれそうだ。
 さぁ、これからの数年間を思いっきり楽しむぞ。(2014.7.12) 

GT-R 2周年!目出度い!(2012年型)

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 2012年型GT-Rを買ってちょうど2年。早いもんだ。
 走行距離35,915km。
 うち5回の博多遠征(往復10日間)で約13,000km走った。
  365日×2年=730日。-10日で720日。
 35,915km-13,000km=22,915km。
 “23,000km/720日、13,000km/10日”
 異様な走行形態だ。
 雪道は借りてる中古のミラが活躍。冬はGT-Rの稼働日数が少ない。

 次期GT-Rはハイブリッドで2016年に登場らしい。
 830馬力!常軌を逸した数字だ。
 燃費のためのハイブリッドじゃなく、マクラーレンP1やラ・フェラーリのようにパワーアップの手段だ。そんなハイブリッドは好き。
 自動車雑誌によるとゼロヒャク2.6秒、最高速330キロ。
  最高速はすごいが、ゼロヒャクは550馬力の2013年型2.7秒とあまり変わらない。
 オレの2012年型は2.8秒だ。
 1001馬力のブガッティ・ヴェイロン16.4は2.5秒。
 ゼロヒャク2秒台ともなると0.1秒縮めるのは至難の業なのだろう。
 280馬力も増えてたった0.1秒の短縮とは。
 その領域の凄さをあらためて知らされた。
 2秒以下ならF1ドライバーのようにカラダを鍛えないとむち打ち症になってしまいそうだ。
 12,000千円 ~ 15,000千円。
 830馬力がその価格なら安いがオレにとっては高すぎる。

 2012年型を末永く愛でよう (2014.3.17)

GT-R NISMO って ???

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 GT-R NISMOなるものが東京モーターショー2013で発表されるらしい。
 GT-RとNISMO車のチーフ・プロダクト・スペシャリストたる田村宏志氏曰く、
 「GT-R NISMOは、パフォーマンスを追求したGT-R。モータースポーツからのフィードバックにより真のパフォーマンスを求める顧客向けのクルマに仕上がる予定」と述べ、その完成度に自信を示しているらしい。

 今のGT-Rは真のパフォーマンスを求められていないのだろうか?
 どうでもいい偽のパフォーマンスなのか?
 とても違和感を覚える。
 毎年毎年究極の改良を加え、日本車には珍しくモデルイヤー制をとる。
 470馬力、480馬力、530馬力、550馬力と増強し、ニュルブルクリンク北コースのタイムを血のにじむ思いで縮めたはずだ。
 ニュル24時間レースにも市販車に近い状態で出場し、フィードバック済みではなかったのか?
 田村ナニガシの発言は、これまでのGT-Rを否定するものと受け取れる。

 なんか、ガッカリしたなぁ~。
 究極のクルマだ!マルチパフォーマンススーパーカーだ!と今までさんざんに言っておきながら「今度は真にすごいのが出るぞ!」って発言は。
  ピュアエディションでも豪華仕様でも性能は同一。
 それがよかった。潔かった。
 ニスモと並みのGT-Rの2本立てでは“究極”と呼べなくなる。
 究極とは“ひとつだけ”だからだ。

 2012年型オーナーのオレ。
 高速走行、通勤、片道1,300kmの博多遠征・・・を堪能し流石GT-Rだ!と感動していた。
 偽りの感動だったのか?
 オレは愕然とした。(2013.11.9)

帰って来た馬!(2012年型GT-R)

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 5月から出ていたダッシュボードのビビリ音。
 1週間預かってもらい、入念な対策を得た。
 それは4箇所。
 天井のルームランプ辺り、左Aピラー、ダッシュボード中央スピーカー周辺、左ダッシュボードとフロントスクリーンのつなぎ目。
 メカニックがふたりで乗り、オレの通勤経路を走り、音源を解明した。
 運転席と助手席では聞こえる場所が異なるらしい。
 様々な角度から検討し対策を練り、講じてくれた。

 納車。遠くから聴こえる懐かしい“ドドドドドッ!”。
 「良い音が聴こえるねぇ~」
 「はい」
 「音源を解明してくれてありがとう」
 「とんでもないです。申し訳ありませんでした!」
 「1週間ぶりに大事にしていた馬が戻ったみたいだよ!」
 「あぁ~~~~~」

 庭の定位置に駐める。
 数メートル動かしただけで“馬”の超弩級ぶりを感じることが出来た。
 「おかえり、ボクのお馬ちゃん
 「ヒヒ~ン!」

 完治したかどうかは走ってみるまでわからない。(2013.10.19)

GT-R博多遠征2013秋(5th)復路、10日で43%!

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 昨年3月にR35GT-Rを買い1年半で32,407km走った。
 オイル交換を6回やりフィルターは3回換えた。
 博多遠征(群馬~福岡往復)は5回に達した。
 5回で約14,000km。
 14,000km/32,407km=10日/561日。
 1年半のうち実質10日間で総走行距離の43.20%を走破。
 異様な走りっぷりだ。常軌を逸している。
 「1年を10日で過ごすイイ男!」
 昔は相撲取りのことをこう言ったらしい。年に10日しか場所がなかったのだ。
 GT-Rが10日で1年半の半分近くを走ったから思い出した。
 なんでも芋蔓式に関連づけると面白い。

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 ホタルイカが春の、アユが夏の、サンマが秋の、カキが冬の風物詩であるように、毎度毎度の宝塚渋滞は“復路の風物詩”だ。
 中国道と山陽道の2本が1本に合流するから物理的には仕方ない。
 事故渋滞も併発する。
 渋滞の起点にようやく到達。“事故多発地帯”などと平然としかも誇らしげに書いてある。
 多発がわかっているなら少発するよう改良したらどうだ。道路設計が悪いから事故が起こる。
 高い通行料金を取るんだからマジメにやってくれ。
 天下り官僚を肥え太らすためでなく、利用者の安全と利便と快適のために。
 今日は事故渋滞13kmで70分。
 もう避けようがない。早く舞鶴若狭自動車道が全通すればいいのに。
 中日本高速道路株式会社HP。
 未完成区間は小浜IC~敦賀JCT。用地買収は99%終了し鋭意工事中であり、2014年度中には供用開始するらしい。あと1年半か。
 こんなに進捗してるとは知らなかった。

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 巨額を必要とする大型公共事業は財政を圧迫するが使うヒトには大きな恩恵となる。
 高速道路網はかなり整備された。交通量を見込めない採算性の悪い路線ばかり残っている。カネはますます足りない。
 仕事を増やすため、天下り先を確保するため、国会議員が地元に良い顔をするため、私腹を肥やすため、財政悪化も顧みずこれからも必要性の低いモノを建設し続けるのだろうか。
 「日本という国が存続する限り物事は回っていくもんだ!借金もどんどんしろ!1,000兆円がなんだ!足りなきゃ増税すればいい!消費税を20%にするぞ!庶民の生活なんかどうでも良い!あとのことは知らねぇ~!今さえ良けりゃいいんだ!」とタカを括っているに違いない。
 利権を求めて奔走する権力者達。群がる関係者。目先のカネのためなら何でもやる。
 正直で控えめで善良な人達が住んでいるのが日本だったハズ。凶悪国家に成り果てた。

 世界に冠たる国民皆保険制度の崩壊、遺伝子組換え食料があふれる危険、日本国家がアメリカ巨大企業に裁判で負ける理不尽なISDS条項・・・TPPによるアメリカの植民地化はすぐそこまで来ている。
 それを嬉々として推し進める安倍晋三は売国奴だ。コテコテの日本人のクセに日本でなくアメリカを向いている。アメリカ人になってしまえ。
 ゲスで卑劣であり、喋りは稚拙でみっともなく、とっちゃん坊や顔には嗤わされる。
 真実を隠蔽し続ける政府。時の政権に媚びるいんちきマスコミ。その報道に騙される羊のように大人しい国民。一度は懲りたのにまた自民党に投票する。沈みゆくばかりのニッポン。
 絶対死守すると大見得を切っていた農産5品目。最初から守る気などない。補助金で充填すればいいと思っている。アメリカに良い顔をして日本に苦痛を強いる。
 「消費税増税はしない!」とわめいた直後に法案を通したウソつき野田佳彦。ヤツのせいで民主党は壊滅寸前、虫の息だ。
 安倍晋三は日本の農民を甘く見ている。ヨッシ~同様“ウソつき首相”と言われるのは確実だ。
 「こいつはホントに良い男だ!」
 そんな国民のために仕事をする首相は永遠に現れないのだろうか?

 全通してもきっと対面通行だ。危険は増幅し超のろいクルマにイライラする。
 走りたくもあり、走りたくもなし。
 でも一度は通ってみよう。初物好きのオレが逃したら笑われる。

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 ニッポン国への難癖も飽きた頃、オレとGT-Rは群馬に生還。
 福岡から約1,300km。日本の半分をイッキに縦断した。
 途中、仮眠も食事もせず、チョコレート、飴、梅干し、コーヒー、トイレ、給油だけ。
 時間も距離も淡々とこなした。

 今回は博多のMちゃんに「出発するぜ!」 「今、広島」 「もう岡山」 「この先宝塚で事故渋滞13km」 「滋賀。北陸道に入った」 「福井、もう888km来た」 「1,100km走破、新潟、あと200km!」などとSAやPAに駐まるたびメールで実況生中継。そして「群馬に無事到着!」を送信し、マサ劇場は終演した。
 その都度、機知に富みユーモアあふれるステキで洒落た返信を寄こすカワユイMちゃん。
 Mちゃんが隣にいるようで、とても嬉しく楽しい復路となった。

 訪福年6回のうち今年は3回もクルマ。
 気力体力に秀でるオレ。
 でも11月は雪が懸念される。
 遠征は来年までお預けだ。(2013.9.28) 

GT-R博多遠征2013秋(5th)、今年3度目!

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  月が~出た出~た~月がぁ出た~あヨイヨイ 北陸道~の上にぃ出た~ 
  月がとっても青いから~遠廻り(北陸道まわり)して行~こう~ 
 月があんまりキレイなので激写。夜空を見上げるなんてあまりなかった。

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 博多遠征の皮切りは2006年7月。C6コルベット。
 飛行機や新幹線の場合は博多“旅行”。クルマで行くと“遠征”となる。
 コルベットは5年半で7回を数えた。
 GT-Rはまだ1年半なのにもう5回目。ハイペースだ。
 コルベットでは年1回。2回の年は1度しかなかった。
 昨年3月に買ったGT-R。
 7月と9月に2回遠征を敢行し、今年は5月7月9月の3回という快挙(酔狂?)をやらんと欲している。

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 何がオレを駆り立てるのか?
 酒を呑んで寝ていれば着いてしまう気楽なヒコーキや新幹線と違い、自分の手でハンドルを握り、自分の足でアクセルやブレーキを踏み、他車の動向を自分の目や耳で瞬時に判断し、1kmずつ確実に群馬から福岡に近づく。そしてホテルニューオータニ博多に到着する。この達成感。

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 悍馬を駆る喜び。
 404馬力だったコルベット。GT-Rは550馬力だ。
 こんな凄いモノを優しく厳しく愛情を持って酷使する。
 将来的には625馬力のベントレー・フライングスパー、632馬力のロールスロイス・レイス、700馬力のランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4、730馬力のパガーニ・ウアイラ、916馬力のマクラーレンP1、1000馬力のHKS製超弩級GT-R、1001馬力のブガッティ・ヴェイロン16.4、1200馬力のヘネシー・ヴェノムGT、1200馬力のブガッティ・ヴェイロン16.4グランスポーツ・ヴィテスを駆りたい!との無謀な野望を抱いている。
 「念ずれば通ず!」と信じて・・・。
 知人女性とニシキュー(西九州自動車道)をドライブするのもまた楽しみだ。

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 ニュータイヤを得たGT-R。
 騒音は消え、乗り心地も劇的に改善され、気持ちよさそうに走る。
 エンジン音まで軽やかだ。鼻歌のように心地よい。いかにタイヤが大事かだ。
 約1,300kmに及ぶ長丁場。
 前々回より前回、前回より今回。ますます疲れは少なくなり、たった30分の通勤と何ら違わない。すごい境地に達したものだ。
 回数を重ねて慣れたのに加え、クルマ自体も買ったばかりに比べ各部が馴染んだとも言える。
 さらに、マナー最悪の九州道をイライラもムカつきもせず「仕方ない!」と受け入れたからか。
 人間、視点を変えれば何でもOKになる。発想の転換の妙だ。

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 自画自賛しているうち“ドドドドドッ”と我がGT-Rはニューオータニ博多に顕れる。
 玄関前駐車場は真っ赤なGT-Rを得て俄然ステキな風景に様変わりした。
 ジャパニーズ・マルチパフォーマンス・スーパーカー。
 日本を代表するクルマだ。
 高級外車にまったくヒケを取らない、とオレ(だけ?)は思う。

 「青木様!いらっしゃいませ!」
 「あっ、どうも!」
 チェックインを済ますやいなや、フロント横からいきなり気さくなフロント課長がニコニコ顔。予期せぬ出現にびっくりした。
 「R、イイですねぇ~私も好きでGTシリーズとかよく観ます。最近、Rを福岡でもよく見かけますが赤はないですねぇ~」
 GT-Rを“R”と言うあたりかなりの好き者だ。オレは言ったことがない。
 「黒が多いの?」
 「黒、白、シルバーですね。いや~赤がイイですよ!」
 「今度、赤を買って乗ってください」
 「はい、努力いたします」
 こうして楽しい博多遠征は始まった。

 ビール1リットル後、熱い風呂。
 ドバッと疲れが出た。やはり疲れていた。オレは超人じゃなかった。
 たっぷり6時間昼寝。元気回復。
 まずは“半沢直樹”最終回を観る。
 そして中洲にアソビに行くぞ。(2013.9.22) 

GT-R18ヵ月点検、順調!(2012年型)

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 2012年型R35GT-R。
 昨年3月に買って1年半経った。18ヵ月点検。
 オイル&フィルター交換も行う。
 購入時に30ヵ月点検コースを契約した。22万円。
 5,000kmごとのオイル交換、10,000kmでフィルターも。
 もう29,689km。オイル5回分、フィルター2回分のチケットは使い果たした。
 これからはその都度カネを払わなきゃならない。
 “30ヵ月走行無制限”プランを設定すべきだ。
 そうすれば心置きなく通勤、高速道路、博多遠征をやれる。
 オイル&フィルター交換は21,578円。コルベットは19,000円くらいだったからあまり違わない。
 銘柄は仲良くモービルF1。0W-40だ。

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 マルチパフォーマンス・スーパーカーを標榜するGT-R。
 日本よりヨーロッパやアメリカで人気だ。この性能でこの価格。クルマの本場の人達には魅力的なのだろう。
 ドイツのアウトバーン。速度無制限区間。GT-Rオーナーの多くが日常的に300キロ出すらしい。
 この速度域でもリラックスして隣の人と話ができる。この点が他のスーパーカーと一線を画す。
 GT-Rの超弩級性能を満喫しているヨーロッパ。羨ましい道路環境、交通環境だ。
 総額1千万ともなると日本ではベンツその他を買うヒトが多い。
 よほど“走り”に思い入れがないとGT-Rは選ばれない。
 いくら4人乗りでも2ドアだしリアシートはあり得ない狭さ。これも理由のひとつだろう。
 ツインターボ550馬力だから燃費も気になるに違いない。

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 ドドドドドッ!
 夕方、自宅で納車を待つオレの耳に心地よい爆音が轟く。かなり遠くから聴こえる。
 アフリカにライオン狩りに行って、待っていると、遠方から確実に近づく怖ろしい猛獣の息遣いのようだ。

 今日は職場に納車。
 「お世話んなります」
 「お~どうも。ピカピカだねぇ!1年半経つのに新車のようだ。塗装が元々良いんだろうけど5年もつボディコーティングが効いてるねぇ~」
 「はい、凄くきれいですよね~」
 点検結果はもちろん良好。ブレーキパッドに言及はない。まだまだ大丈夫なのだろう。
 タイヤ交換代金46マンを今日カード払いしたばかり。それでもう20マン以上のブレーキパッド交換はサラリーマンのオレには酷だ。
 だが走っている限り、どうやっても減るものは減る。消耗品だから当然だ。
 停止するにはブレーキを踏む必要がある。パッドが活躍する。
 成り行きに任せよう~。

 フトコロは寂しくてもココロだけは広いオレだった。(2013.9.19) 


曇るGT-Rリアウインドゥ!(2012年型)

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 一昨日、通勤帰途の夕方、雨、エアコン、涼しい、快適。
 「!」
 リアウインドゥが曇った。フロント上部端も。サイドも。
 リアデフォッガーのスイッチオン。やがてリアウインドゥはクリアになった。
 「!」
 少し経った。また曇ってる。またデフォッガー。
 30分の行程で数回スイッチオン。内気循環も外気導入もダメだ。
 カマロ、キャディ、コルベットのGM車達はこんなことなかった。
 GT-R。走りに重点を置いて空調は蔑ろにしたのか?マルチパフォーマンスのはずだ。
 それとも、広大な大陸の厳しい自然環境に生きるアメ車が優れているのか?
 昨日も同様に曇り、オンオフを繰り返した。

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 本日。昼に降った雨で高い湿度。
 「!」
 また曇り。雨は降ってないのにだ。
 このクルマの空調はどうなっているんだろう?
 視界の悪化は危険を招く。
 リアデフォッガースイッチを何度もオンオフするのも余分な動作。普段しない事をすれば注意力を殺がれ危険が増す。
 イライラするだけでは済まないのだ。

 買って1年半。
 曇ったのは初めて。昨年の雨の季節はOKだった。
 異様に暑い夏。
 全国各地で猛威を振るう時間100mm超の局地的豪雨。巨大竜巻。
 今年は異常だ。
 GT-Rの空調もあまりの異常っぷりを吸収しきれず、正気を維持することができなかったのだろうか。
 よくわからない“曇り”ではある。(2013.9.4)

GT-R博多遠征2013夏(4th)、減ったタイヤを心配した復路!

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 6泊7日の楽しい博多滞在も終わりを告げる。あとは帰るだけだ。
 竜宮城の浦島太郎の如くアッと言う間に時は過ぎた。
 群馬に帰ってオレはお爺さんにならないだろうか?
 大丈夫。何百年も経っていない。過ぎたのは1週間だけだ。玉手箱も貰わなかった。
 予定通り40万円の予算を消化した。余らせることも、補正予算編成もせずに済んだ。
 有言実行なオレ。でもこんなにカネを使っても誰も褒めちゃくれない。
 博多の飲食店その他が喜ぶだけだ。
 だが“渦中の充足感”と“楽しい思い出”が残る。
 これは財産だ。やらないヒトには決して味わえない。
 能書きを垂れることにより、荒いカネ遣いを糊塗した。

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 正午に博多を出発。
 夕方、やはり宝塚で渋滞。自然渋滞+事故渋滞。
 事故渋滞は処理直後のため合計30分と短かった。
 あとは快調に走行する。もう夜だ。米原JCTから北陸道。
 福井県内にアップダウンとカーブの続く箇所。ここは走りにくい。
 北陸道分岐当初は多かった交通量は少しずつ減ってゆく。富山を過ぎる頃はかなり少ない。
 新潟県に入る。すごく少ない。夜も更けてきた。
 長岡JCTで関越道。もうたまにしかクルマに遭遇しない。
 一定速度でス~ッと行けるのは快適だ。GT-Rのエンジン音も鼻歌に聴こえる。

 福岡~群馬の1,300kmを走り抜いた。往復2,500km+。
 通常の2~3ヵ月分を2日で走った。酔狂なオレ。
 今回はタイヤの減りが顕著なため心配した。途中でどうにかならないだろうか?
 杞憂だった。無事自宅到着。
 自分の気力体力とGT-Rの逞しさを称えた。

 さぁ、よく冷えたビールで群馬福岡往復の快挙(暴挙?)と生還に祝杯を挙げよう~。(2013.7.21)

GT-RのLEDハイパーデイライト、戦慄の明るさ!(2012年型)

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 GT-Rタイヤ交換。
 NHPCのY氏が職場にGT-Rを取りに来てくれた。代車は以前乗った日産キューブ。
 離れた駐車場。こんどはオレがキューブで戻る。
 「GT-Rが後ろについたらどんなカンジか見たいからついてきてくれ!」
 「わかりました。ついていきます」
 走り出す。ルームミラーを見る。
 「おぉ~っ!」
 すごい迫力。ガンダムチックな造形。真っ赤は目立つ。
 迫られる。口がでかい。食いつかれそうだ。
 自分のクルマが後ろに来ることは滅多にない。

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 LEDデイライトが驚愕の明るさ。びかびか輝いている。
 こんなに明るかったら「GT-Rだぞ~!」と叫びながら走るみたいで、頬を赤らめてしまいそうだ。
 あたかも、どこかの戦場で米軍が真夜中に打ち上げた強力無比な“照明弾”のよう。
 これほど光るとは予想だにしなかった。
 昼間なのに明るすぎて、前車に迷惑だったかもしれない。
 自分で乗ってる時は気づかなかった。何事も経験するまでわからない。

 信号待ち。
 オレはキューブの窓を開けて右手を大きく伸ばし“サムアップ”した。
 「GT-Rカッコイイ!」って意味だ。
 後続GT-R車中のY氏。大きくアタマの上で両手で○を作った。
 「了解で~す!」の返事だろう。
 信号青。お互い心が通じ合ったところでオレは直進しY氏は右折した。

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 このLEDハイパーデイライトは標準装備。
 購入時はない方がいいと思った。だがキャンセルスイッチは26,000円のオプションだ。
 付けるのにオプションなら理解できるが消すために26,000円も払うのは間尺に合わない。
 だからそのまま乗っていた。
 明るくて目立つLEDデイライト。
 「標準装備でよかったァ~!」
 しみじみ思うオレだった。 
 オレは目立つことが好きなのだ。

 タイヤ交換。
 46万円と高額だが、意外な発見をして嬉しくなり、あまり高くない錯覚に陥った。
 人間とは気分の動物だ。(2013.8.6)

GT-Rタイヤ交換、蘇る極上!(2012年型)

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 “蘇る金狼”。
 オレの大好きな大藪春彦の小説。珠玉の物語だ。
 朝倉哲也。
 昼は牙を隠した経理係のしがないサラリーマン。
 夜はもの凄く凶悪でダイナミックで悪魔のような男に激変。
 そのギャップが魅力だ。平凡な人間が抱く“実現しそうもない憧れ”でもある。
 非情な男だが、恋人を殺して30分間ずっと哀しそうな表情で寄り添う倒錯した優しさを併せ持つ。異常っぷりがカッコイイ。
 この場面が白眉。
 常軌を逸した(?)大藪春彦の優しい内面が窺える。
 映画化された。演じるのはまさにピッタリな松田優作。
 目的を達成した朝倉哲也が爆走する真っ赤なランボルギーニ・カウンタックで“狼”のように笑う。会心の笑みだ。凄味ある映画。
 この小説とGT-Rタイヤ交換は関係ないが、「蘇る・・・」と「真っ赤なスーパーカー」は共通なので思い出した。
 クルマ好きな大藪春彦。
 “全開で飛ばせ!”という歴代名車が主人公の痛快小説もある。
 まだ生きていて、GT-Rを極限までぶっ飛ばすタフな男を登場させて欲しかった。
 そうすればオレをそいつに重ね合わせ、空想の中でタフガイに成りすますことが出来たんだが・・・。

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 背広のネームはちゃんと「タフガイ青木」バージョンがある。お茶目だ。

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 NHPC担当カーライフアドバイザーY氏とメカニックとは、昨年3月購入以来確かな信頼関係を築いている。
 GT-Rの面倒はすべて診てもらっている。だからタイヤ交換もNHPCで行った。
  タイヤ価格40万円、工賃6万円、計46万円。
 日産とダンロップが共同開発したGT-R専用ランフラットタイヤ。
 これ以外のモノではGT-Rのパフォーマンスが最大限に発揮できないから、と日産がこれしか認めない。高いが仕方ない。
 アメリカから逆輸入する手もあるが円安の今、価格差は少なくなっている。

 タイヤを組み替えるには古いヤツを切って外す。だからローテーションは出来ない。
 サイドウォールがかたいランフラット。ヘンな風にムリやり外すとアルミホイールが歪みエア漏れを引き起こす。テクニシャンが登場するのだ。
 タイヤとのホイール接合面にギザギザが切ってある。この構造じゃないとGT-Rの大トルクが加わってタイヤがずれてしまうらしい。
 流石ニッポンが世界に誇るスーパーカー。何から何までやることが振るっている。特別感がヒシヒシと伝わるぜ。
 タイヤ交換はまだ先とタカを括っていた。カネの工面に苦労した。やっと捻出。
 ブガッティ・ヴェイロン16.4はタイヤ1セットが250万らしい。比べれば安い。
 ヴェイロンは車両価格2億円だし最高速が407キロだから比較する方がヘンではあるが。

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 納車。翌朝の通勤。
 快適が蘇った。「こりゃ快適だ!」
 舐めるように滑らか。極上の乗り心地だったキャデラック・コンコースを彷彿させる。
 交換前、スピードを上げるとわからないが低速ではゴトンゴトン言っていた。
 前輪内側は繊維(スティール?)が露出。後輪はスリップサイン。
 これで博多遠征したのだからオレは素っ頓狂だ。
 ゴトンゴトン言う“トロッコ”がス~ッと風を切る“空飛ぶ魔法の絨毯”に大変身。
  極上を絵に描いたようだ。
 ハンドルはシュッと切れ、軽くなった。

 大喜びした。だが我に返ると、新しい部品に換えて正常な状態に戻ったに過ぎない。
 特別なモノを注入して飛躍的に良くなったワケではない。普通になっただけだ。
 理屈はそうだがやはり嬉しい。
 この際、「理屈」より「感情」を優先し、いつまでも喜びに浸ろう。

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 高性能タイヤで28,067kmなら長持ちした方だ。
 高価で高性能なタイヤ。
 最初のうちは“真綿にくるむよう”に大事にし、じっくり慣らしてべっぴんタイヤに育てるぞ。

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 「GT-Rのタイヤ交換したで!46マンッ!」
 職場の人達にジマンした。 
 「すごい」 「高いですね~」 「ホイールもじゃなくってタイヤだけですか?」 「中古車1台買えちゃいますよ」 「私のタイヤの10倍です」
 一応驚きはしたもののイマイチな反応だ。オレがはしゃいでるんだから合わせてくれてもいいのに。その瞬間をワッと楽しく!したかった。
 「自分はタイヤに絶対そんな大金出さない!」 「タイヤに46マンとはどうかしてる!」 「常軌を逸したヤツだ!」 「カネの使い方が間違っている!」
 ホンネはそんなところだろう。常識的には正解だ。
 46マンが高すぎるのはオレにもわかる。だがそのタイヤを履く“心意気”だ。
 「超弩級性能だからタイヤも超弩級ですね!すばらしい!」 「そんなタイヤを履くからこそ、その速さなんですね!」 「流石マサさん、やることが違う!」
 そう言ってくれるヒトはいなかった。
  タイヤ4本で46万円はとても珍しい事象だ。平凡なクルマではあり得ない金額。
 目の前にそれをやったヒトがいる。すごい場面に遭遇した。大袈裟に驚いたり、絶賛したり、絶句したり、呆れたり・・・そのくらいのサービス精神があってしかるべきだ。
 でもこれはオレの側の論理。クルマに興味のない人には46万って数字は何の意味も持たないだろう。そこが面白いところだ。
 職場を出て、クルマ好きの人たちにジマンしよう。良い反応を楽しみたい。
 そして“46”というのは高くてイヤな数字ではなく、どこに行っても話題にできる頼もしくてフレンドリーでステキな数字なのだ。

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 前255/40ZRF20(97Y)、後285/35ZRF20(100Y)。
 DUNLOP SP SPORT MAXX 600 DSST CTT。一度じゃとても憶えられない。何の意味だかもわからない。
 スピード記号(Y)は時速300キロ以上OKの証。カッコの付かないYは許容範囲300キロだ。
 Newタイヤ、嬉しい~。
 だがコルベットのように色んなタイヤを味わう喜びはない。
 新車装着はグッドイヤー・イーグルF1ランフラット、2セット目はヨコハマ・アドバンスポーツ、そしてトーヨー・プロクセスT1R。

 GT-Rは同じタイヤ。でも嬉しくていっぱい走りそうな予感がする。
 そして交換時期が早まり、また大金がかかりそうなコワ~イ予感も否めない。(2013.8.8)

GT-R博多遠征2013夏(4th)、減ったタイヤで行く往路!

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 前回の春遠征からわずか2ヵ月で夏遠征。
 またもやGT-Rで群馬から福岡まで走破した。
 もう完全にライフスタイルと化した。
 深夜割引の高速道路とガソリンで7万以上かかる。
 飛行機+上越新幹線なら35,000円くらいだ。
 6泊7日で遠征総額40万円。豪勢な旅だ。
 時間もかかる。道中ビールを呑めない。
 長距離運転で気力体力を使う。居眠りもできない。
 非効率的だ。合理的じゃない。荒唐無稽だ。支離滅裂だ。
 だがこのムダが良い。馬鹿げなところがステキだ。洒落ている。
 “ムダの美学”だ。

 “能書き”を垂れてみたが結局オレは運転が好きなのだ。
 1,300km10数時間、音楽も聴かず、食事もせず、コーヒー給油トイレ休憩だけで、チョコレートを食べ飴を舐め梅を食いながら、群馬から福岡まで突き進む。
 ヒトはあまりやらない(やりたくない?)行動。ヒトと違うから面白い。
 自分の手で着実に伸ばす走行距離。群馬を離れ1kmずつ福岡に近づくのがわかる。
 時間も1分ずつ過ぎてゆく。やがて夜は明け少しずつクルマの数が増えていく。

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 関越道+北陸道、名神高速、中国道+九州道。大きく3区間に分ける。
 それぞれの距離はすべてアタマに入っている。全長1,300kmのうち今どのポジションに居るかわかる。
 だからカラダの力の入れ方、気の持ちよう、疲れ具合、心模様・・・を巧く加減できる。
 よく行く新潟は約200km。福岡は約1,300km。
 距離はかなり違うがやる事は同じ。出発から到着までのひとつの行程。
 アクセルを踏み、ハンドルを切り、ブレーキを踏む。福岡が新潟の6.5倍大変ということはない。
 長距離運転の本質を掴んだから1,300kmでもラクに走れる。
 プロドライバーでなく年1~2回アソビに行くだけのシロートなオレ。コツを把握した。
 「もうマスターしたぞ!」
 気持ちが緩むと危険だ。油断はよくない。

 長い道中、どこかで雨に降られる。
 2009年の山口豪雨は常軌を逸していた。老人ホームが流され大きな被害があった年だ。
 ちょうどその時間に近くを通過。中国道。コルベットを駆るオレ。赤色灯を狂ったように烈しく回す何台ものパトカー。通行止め寸前だった。
 時間100mmのあり得ない豪雨。朝なのに夜のように暗い。
 「バケツをひっくり返した!」程度ではない。
 「プールに飛び込んで目をあけた!」感覚だ。
 雨ではなく水中にいる気がした。初体験だった。こんなことはもうないだろう。
 FRなコルベット。逞しく走ってくれた。感動した。
 換えたばかりの新しいタイヤ(ヨコハマ・アドバンスポーツ)も奏功した。

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 タイヤが減っている。
 前輪は内側に繊維が出ているし、後輪はスリップサイン。
 雨との遭遇は避けたい。2日前からYahoo!天気予報で確認した。
 「!」
 新潟は強雨。北陸道沿線はどうか。富山、金沢、福井みんな雨だ。ヤバい。
 以前のコース、上信越道、長野道、中央道、名神を検討せざるを得ない。
 長野、松本、岐阜、名古屋。傘マークなし。決定。
 道路の走り難さや混み具合より雨を嫌うタイヤの意見を重視した。
  岐阜と兵庫で小雨に遭遇した程度。このコース選びは正解。すばらしい決断だった。

 降っても照っても1,300km(このコースは1,200km+)を後にすると真っ赤なボディは雨や排気ガス等で薄黒く汚れる。
 「よく走ってくれたぜ!」
 汚れたボディが余計に愛おしい。
 今回もまったく疲れない。トリップメーターが100kmずつ増えるのがとても楽しい。苦痛とは無縁だ。
 1,000kmになっても淡々としていられる。

 いつも呆れる九州自動車道。不条理な慢性渋滞。
 二列走行追越車線10台先の軽自動車。時速70キロ。まったく退く気配はない。
 パッシングもクラクションも鳴らさない後続車。異常だ。
   どうせ退かないからと諦めの境地?
   これが正常と思っている?
   逆ギレされたら怖いから?
 クルマを何台も積んだ配送車2台。でっかいトラックが登り坂を時速40キロで併走中。
 “100キロ区間の追越車線を40キロ走行!”
 犯罪行為に等しい狼藉がまかり通る。恐るべし九州道。
 関門橋を渡って九州上陸の刹那、未知なる国家に迷い込んだと錯覚する。
 イイ女が多い福岡が大好きだ。
 だが高速道路の走り方はサイテ~な九州。
   マナーやセイカクに問題があるのだろうか?
   何があろうと追越車線に居座るのがカッコイイ!と思っているのか?
   九州では“退く”のは恥や敗北を意味する?
   他人に迷惑をかけるのが楽しい?
   ヒトに優しいからパッシングして退かしたりしない?
   それとも何か本質的異常?
 関越道における長岡ナンバーと新潟ナンバーが模範的にさえ思えた。

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 ようやく福岡IC。ふ~っと出る深いため息。
 群馬~山口(1,000km以上) vs 門司~福岡(100km未満)。
 短い方が疲労困憊。ふしぎな経験ではあった。
 それでも無事ホテルニューオータニ博多へ到着。
 “無事”が何よりの喜びだ。(2013.7.14)

4人の匠、GT-Rのエンジンを組む人たち!

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 オートブログ日本版。

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 日本が世界に誇るスーパーカー、日産GT-R。
 横浜工場に4人の匠がいるらしい。エンジンを組む人たちだ。
 ひとりが1基のエンジンを責任を持って手で組み上げる。
 完成したらネームプレートを貼る。ローマ字の名前が誇らしげに輝く。
 「名前を付けることによって責任感も緊張感もグッと上がります!」
 ますます良い仕事が出来るに違いない。
 GT-Rのエンジンを組めるのは、日産自動車株式会社でこの4人の匠だけだ。
 オレのは2012年モデルだからプレートは付かない。
 だがオレのGT-Rもそんな風に丹誠込めて作られたのか!そう思うと胸にジ~ンと来る。

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 「自分のGT-Rのエンジンを組んでくれた匠にぜひ会いたい!」
 そう言ってわざわざ横浜工場を訪れ“そのヒト”と邂逅を果たし大感激するオーナーもいるらしい。
 そんなステキな(酔狂な?)ヒトは日本国内に留まらず、アメリカやヨーロッパからも訪横する。
 すごいクルマだ。そんなドラマはなかなか作れない。
 今までの日本車とは趣をまったく異にする。

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 「これからもGT-Rを愛でるぞ!」
 気持ちも新たなオレだった。(2013.7.31)

LHD or RHD?

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 外車に乗る時、右ハンドルか左ハンドルか?
 オリジナルで乗った方が良い場合が多い。
 左ハンドルのクルマを右ハンドル仕様にしてもブレーキマスターバック?は左用のままだったり、ペダル配置がおかしかったりする。
 特に酷いのはアウディだ。
 試乗したA8、A7、A6、A4は右ハンドル運転席左足スペースが“エコノミークラス症候群”を患いそうなほど狭かった。
 よくこれで販売台数を伸ばせるもんだ、と感心した。
 日本の消費者を馬鹿にしている。
 ちゃんと設計変更して出っ張りを左に移すべきだ。
 それでも「アウディはクールだ!」と買うんだから日本人がお目出度いとも言える。
 TTとA1は問題なかった。

 アメ車は日本で左ハンドルのまま販売することがほとんどだ。 
 だから「アメ車は左ハンドル!」で良いと思っていた。
 カマロ2台、キャデラック2台、コルベット1台とアメ車ワールドを24年間展開した。
 ずっと左ハンドルばかりに乗り「左の方がイイぜ!」などと言うに至った。
 ところが24年ぶりに右ハンドルに乗った。日産GT-Rだ。
 最初は違和感があったが慣れると“右”の方が良い。
 なぜだ?あれほど左に慣れ親しんだのに。

 あっ、日本は“左側通行、右ハンドル”の国だったのだ。
 5335×1940×1470のでかい左ハンドルのキャデラック・コンコースを悠然と乗り回している時、ドライバーが右に居るベンツSクラスを見ると「運転のヘタなヤツがいる!」と嗤っていた。
 そうではなかった。日本では右ハンドルに乗るのが正当なのだ。
 右ハンドルのGT-Rに乗ってよ~くわかった。
 輸入車はすべて右ハンドルに規制すべきだ。アウディはきちんと改良しなければならない。
 今後万が一、ロールスロイス・レイスやマクラーレンMP4-12Cを買うことがあれば、迷わず“右”だ。
 それが日本で生活する真っ当なヒトなのだ。
 君子豹変す。(2012.4 以降~)

GT-R、あり得ないフロントタイヤの片減り!(2012年型)

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 25,000kmオイル交換(24,620km)でNHPCに発見されたタイヤ摩耗。
 納車時、スマホで写真を見せられた。

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 リアタイヤを触る。一発でスリップサインを確認。ギョッとした。
 今までこれで良い調子で走っていたのか!
 知らないうちはヨカッタが知ってしまうとコワイ。
 フロント左は内側に繊維が出ているらしい。外側をちょっと見る。山がある。気にしなかった。

 4日後。24,820km。出勤前にタイヤ撮影を思い立つ。
  右にハンドルをいっぱい切る。激写。

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  左フロント。たまたま見た位置に繊維なし。OKだ。
 だが内側がぐんと減っているのがわかる。
 右フロントを見る。

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 「
 異物発見。
 1mm間隔に2~3本の線が20cmの長さにピカピカ輝いている。
 山がバッチリの外側に対し、スティール?が露出する内側。
 見てはいけないモノを見てしまった。罪悪感に苛まれる(?)
 ネガティブキャンバーのせいだ。
 コーナリングでうんと踏ん張るようにかなり「ハの字」になっているのだろう。
 この減り方は尋常じゃない。
 日産GT-R、日本が世界に誇るスーパーカーだ。
 サーキットでも凄い走りをするらしい。
 そこまでを想定しての角度なのだろうが、誰もがサーキットには行かないし、毎日毎日峠を攻めるワケじゃない。
 高速道路の疾走だけで満足するヒトもいるし、あまりスピードを出さないヤツも街乗りがメインの人もいる。
 超弩級性能に特化したフツーのスーパーカーなら良いが、“マルチ・パフォーマンス・スーパーカー”を標榜するなら非サーキット走行にも陽を当てるべきだ。
  タイヤ交換はNHPCでやると40万+工賃6万=46万もする。
  でもマイルドに振ったら「ニュルで7分18秒6!」の金字塔はムリか。
 加減が難しいところだ。

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 数年前、毎日峠道を通勤したFFのキャデラック・コンコース。
 フロント外側に見事なスティール?がぐるりと一周。キラキラ綺麗だった。
 外(キャディ)と思えば次は内(GT-R)。

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 最近再放送で観た“必殺仕事人”。
 鮎川いずみの歌う主題歌を思い出した。
 春と思えば~夏が来て~夏と思えば~秋が来て~しょせん~最後は~寒~い~冬~ 
 あれっ、あまりカンケーない歌だった。(2013.7.11)



GT-R 25,000kmオイル交換!(2012年型)

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 R35GT-R。
 5,000kmごとのオイル交換、10,000kmでオイル&フィルター交換が指定されている。
 契約時、定期点検とオイル交換を含んだ30ヵ月コースに入った。22万円だ。
 買ってまだ16ヵ月なのに5回分のオイル交換チケットを使い果たした。
 次回からその都度カネを払わなきゃならない。

 GT-Rはまったく快調だ。16ヵ月24,642kmだから当然か。
 怒濤の加速、あり得ない高速安定性、豪快ハンドリング、がっしりボディには今でも感銘を受ける。
 最近、道路によって、例えば雨が浸透するザラザラした舗装路面などでダッシュボードがビリビリちりちりシャカシャカ言うことがある。
 総額9,700,000円のクルマなのに何だ!となりそうだが、この超弩級性能の前では気にならない。
  人間にも機械にも完璧はない。
 どこに重きを置くか、何を最大限に味わうか、だけだ。
 長所を喜び短所は大したことないと思う。これだぜ!

 音を直すのはとても難しい。でも直るに越したことはない。
  オレは歯の調子がちょっとでもヘンだとすぐ歯科医院に赴き女医さんに診てもらうタイプだ。男医なら頻度は減ると思う。
 NHPCに言ってみた。
 「症状が出なかったんですよ~」か「一応直ったと思いますがまた何かあったら言ってください」の回答と思われた。
 「ナビ下のパネルに音が出ていました」
 おぉ!発見し、直したとは素晴らしい。テクニシャンだ。

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 先日、カップホルダーのフタが閉まることを偶然発見。
 閉まる構造とは16ヵ月間も知らなかった。まさに青天の霹靂だ。

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 車内では何も呑まないので小銭が少し入っているだけ。良い景色ではなかった。

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 閉めたらスッキリした。理路整然とした。オトコマエなインテリアになった。
 16ヵ月ぶりのスッキリ。(2013.7.7)

 翌日。
 「!」
 音が直ってない。左と中央、自分の正面以外のダッシュボードから音がする。
 NHPCにまた診てもらおう~。(2013.7.8)

 翌々日。
 音がでかくなったような気がする。
 気のせいだろうか?
 「あっ!」
 オレは些細なことは気にしないが、気にし出すととても気になるタイプだった。

 復路。
 おやっ、正面のダッシュボードからもビビリ音。
 あれっ、右上Aピラーからも音。
 「嗚呼~オレのアタマはもうビビリ音に占拠されてしまったァ~!」
 と、ちょっと大袈裟に言ってみた。(2013.7.9)

甥にGT-Rを運転させる!(2012年型)

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 「甥が小さい頃は・・・子供でした」
 面白いこのセリフ、オレのオリジナルではなく春風亭柳昇のマネだ。
 「私は春風亭柳昇と申しまして・・・今や春風亭柳昇と言えば我が国では・・・ワタシひとりでございまして・・・」
 飄々としたトボけた風貌の粋な落語家。粋筋にモテそうなオトコだ。
 晩年には“柳昇ギャルズ”が結成され女子大生に人気を博した。
 “結婚式風景”って演題がサイコ~。
 笑点で活躍中の春風亭昇太の師匠だ。

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 その頃オレはシボレー・カマロを愛用していた。
 甥を時々乗せた。彼は現在ジープ・グランドチェロキーに乗っている。
 「俺がアメ車好きになったのは叔父ちゃんのおかげだよ!子供の頃いつもカマロやキャデラックがそばにあったもん」
 「おぉ、オレが影響を及ぼしたとは嬉しいねぇ!」
 こうなればクルマ好きの甥にGT-Rを運転させよう。
 実は昨年3月に買ってすぐ、甥に「おい、いつでも乗せるぞ!」と言ってあった。
 だが甥の母(オレの姉)が「マサと乗るのは危ないから止めなっ!」と“同乗禁止令”を発布したらしい。
 法治国家の日本。法は守られた。
 なぜ1年余りで法改正が為されたかわからない。
 さぁ、心ゆくまで乗ってくれ!

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 関越道。
 「おぉ!加速凄いね!」
 あまりスピード出さなくても凄さの片鱗を感じたようだ。
 「ちょっと踏んだだけで出るね!」
 「凄いだろ!」
 「ブレーキもすごいね!」
 「じわっと効くだろ!」
 「うん!」
 甥はとても楽しそうだ。
 初体験なGT-Rの助手席。落ち着かない。こういう速いクルマは断然運転席だ。
 自分が助手席に乗ってみて初めて、今まで助手席の人を不安のどん底に陥れていたのがよくわかった。何事も経験だ。
 足許は広々でシートはピタッとはまり、助手席も乗り心地は良い。
 高速道路を40分。GT-R大試乗会は成功裡のうちに幕を閉じた。
 「いやぁ凄かった!ありがとう」
 「いいぇ~。明日職場に行ったらジマンした方がいいぞ!」
 「うん、する!」

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 さぁ、これからみんな(大人4人+6歳児)で王将餃子だ。ビールを呑むからヒトのクルマで。
 最近少食になったので5人前。以前8人前を10分で食べた。口腔内大火傷はお約束。
 “いつかは10人前!”を標榜していたが大食いとは決別した。
 「餃子13人前、焼き飯、ラーメン、瓶ビール1本。以上です」
 「じゅ、じゅうさんにんまえですかっ!」
 ぶっ魂消る小柄で小顔な若いねーちゃん店員。
 混んで忙しいせいか焼き方が雑だ。かなり油っぽい。パリッと焼けてないのも幾つもある。
 皆の食べるスピードが遅いのをいいことに、結局7人前食べてしまったボク。
 好みじゃないアサヒスーパードライ大瓶を呑みながら・・・。
 口腔内火傷は今日も健在だ。(2013.6.30)

“荒淫矢の如し”GT-R博多遠征2013春(3rd)復路

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 6泊7日の博多遠征はすぐに終わった。楽しい事は時間の経つのが早い。
 “荒淫イヤ~ンの如し”だ。
 あっ、間違えた。“光陰矢の如し”だった。
 ニシキューをドライブし、うまいモンを食べ、魅力的な場所にアソビに行った。
 おっ、それは何を隠そういつものパターンだ。
 生け簀河太郎、レストラン&バーモダンタイムス、スペイン料理イビサルテ、すき焼きちんや、串揚げ串匠・・・。

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 「掃除お願いします。1時間くらいで出来ますか?」
 部屋を出て“Do Not Disturb”の札を裏返す。隣室から出て来たルーム係のねぇさんにお願いする。
 「はい出来ます」
  エレベーターに向かって歩く。ねぇさんも歩く。
 「カラフルですね!」
 「あっ、見ました?」
 ハワイアナスのビーサンはカラフルだ。
 「ボーダーお好きなんですね?」
 セントジェームスを7着持ってきた。
 ヒコーキ旅行はなるべく荷物を控えるがクルマ旅は制限を設けない。クルマが重たいだけでオレは重くないからだ。
 「赤がお好きなんですね!」
 GT-Rのトランクを占拠する一番でかい赤いサムソナイトを連れてきた。
 以後、ルーム係Sさんと毎日お喋りした。
 「クルマ、見ましたよ!カッコイイですね!赤ですね!写メ撮ろうとしたけどヘンに思われるから止めました!」
 「あっはっはっ!ぜひ撮ってください」
 「いつ群馬にお帰りなんですか?」
 「明日です」
 「アタシ明日お休みなんで・・・気をつけて群馬にお帰りください。またいらしてください」
 「ありがとう。また来ます!今度はこの階をリクエストして!」

 「おはようございます、青木さま」
 「チェックアウトしたいんですが荷物が3つあるんで台車を持ってきてもらえますか?」
 フロントに電話した。
 「かしこまりました」
 美人のYちゃんが来てくれた。
 「6泊はすぐに終わっちゃいました!」
 「そうですね~早いですよね~」
 おやっ、あまり反応は良くない。こんな日もあるさ。
 ホテルニューオータニ博多を正午に出発する。
 朝10時までたっぷり寝た。1,300kmに及ぶ長距離をイッキに帰る体力はじゅうぶんだ。
 楽しい思いをしたから気力もじゅうぶん。
 “行きはよいよい帰りはこわい”
 これから楽しい事が待ってる往路。イケイケムードだ。
 宴の後の復路。疲れ果ててしまいそうだが大丈夫。
 群馬に近づくにつれ、慣れた道を走れるのだ。だから距離を重ねても士気は高い。

 スタートから100km過ぎて「まだ1,200kmもある」と意気消沈せず「もう100km走破した」と喜ぶ。ここが大事だ。
 良い方にイイ方に気持ちを持っていく。どうあがいても1,300kmは運転しなきゃならない。
 同じ時間を過ごすならイイ気分でいた方が良いに決まっている。
 これは何事にも言える。
 今自分の身に起きていることや境遇は誰かに強制されたのではなく、自覚の程度の差はあれ自分が“選択”したのだ。 
 これを忘れて自身を憂うのは間違っている。

 ポジティブシンキングでアクセルを踏む。
 プラス思考でハンドルを握る。
 明治アーモンドチョコレートとヴェルタースオリジナルで糖分を補給する。
 梅のクエン酸でカラダをシャキッとさせる。

 九州を離れ中国地方を東に進むにつれ、眼の痛みは和らいだ。ここ二日間、眼は充血していた。
 博多の空は中国から押し寄せるPM2.5他で白く濁っていた。エアコンを内気循環から外気導入に切り替える。
 陸海空すべてに迷惑な国、中国。
 「大国だ!」とうそぶく。
 巨額のODAをもらう時だけ「発展途上国なんですぅ~」とキモチ悪い。
 カネを得るためなら平気でデタラメを言う。“大国”としての誇りはないのか。
 「ODAはもう要りません。今までありがとうございました」
 日本を口汚く罵るだけでなく一度くらい礼を言ったらどうだ。
 まったくインチキを絵に描いたような国家だぜ。“恥”という文字は辞書にないとみえる。

 宝塚で事故渋滞に遭遇し10km進むのに1時間かかった。徒歩は時速4キロだから歩くよりは速い。
 1975年収録のキース・ジャレット“ケルンコンサート”の研ぎ澄まされたジャズピアノを聴く。すばらしい即興演奏だ。心も研ぎ澄まされた。
 1,300kmに及ぶ長距離運転。ラスト450kmはまったく休まず走り続けた。狂気の沙汰だ。

 そうこうしているうちに深夜、群馬に着いた。
 ビールを呑み、風呂を洗って入浴し、またビールを呑んで寝た。
 運転中は気が張ってあまり感じなかったがやはり疲れていた。
 帰宅直後、手を洗っていると図らずもカラダが上下に揺れる。
  真っ裸で鏡を見る。
 大胸筋、広背筋、固有背筋、前鋸筋、僧帽筋、三角筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋、前腕筋、腹直筋、外腹斜筋・・・がパンプアップ。運転にはやはり力が要った。

 群馬~福岡間を無事往復できた。「無事」が何より嬉しい。
 おのれの気力体力と頼りがいあるGT-Rに感謝だ。(2013.5.26)

GT-R、4年後の新型は如何に?

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 開発責任者の水野氏が3月で辞めたらしい。
 この先GT-Rはどんな方向に進むのだろう。
 4年後の新型はちゃんと出るのだろうか?
 2012年型も2013年型も550馬力だから600馬力は欲しい。
 優秀な四輪駆動システムを駆使して0-100キロ加速が2013年型の2.7秒から2.5秒になれば凄い。
 1千万以下のGT-Rが2億円のブガッティ・ヴェイロン16.4と同じになる。
 そうなったら、「世界に冠たる日本製品だぜ!」と大いにジマンしよう~。
 オレの2012年型は2.8秒。ローンチコントロールを一度だけ試した。
 半年前に患ったむち打ち症が再発した。もう一度やるには重大な決断が要る。
 2.8秒でさえこうだ。“2.5秒の世界”は想像したくもあり、したくもなし。

  スポーツカー開発の聖地、ドイツのニュルブルクリンク・サーキット。
 山あり谷ありの北コース約20kmを2013年型GT-Rは7分18秒6で走る。
  量産車最速だ。
 「ウチはもっと速いぞ!」
 などとレクサスLFA、ヴァイパー、ポルシェ(?)・・・が声を荒げる。
 だが彼等はニュル専用の200台限定モデルや特殊なタイヤを履かせたりサスペンションをいじったりのインチキ仕様だ。
 客に納める市販車そのままで記録を樹立する日産GT-Rとは記録に対する考え方、クルマへの愛情、客への誠意が違う。
 彼等もまったくの市販車で走ってから「GT-Rより速い!」と言ってほしい。
 それがフェアってもんだ。

 イタリアのスマートなスーパーカーのマネをしない現行GT-R。
 独自のスタイルだから古臭くならない、と言われる。
 新型GT-Rはどんな姿で生まれてくるのか。とても楽しみだ。
 ホンダNSXのようにフェラーリのような流麗なスタイルにならないで欲しい。
 これぞニッポンのGT-Rという“Theニッポンスタイル”が望ましい。

 平和憲法を改悪して暗黒の時代へ逆戻りさせようとする安倍晋三。
 舌っ足らずな喋り方がキモチ悪い。ヒトを小馬鹿にしたようなニヤケ顔。
 「・・・とェモイマス(思います)」と、なんでもかんでも思うだけだ。
 「・・・です!」と一国のリーダーなら断言すべきだ。
 小心者だからすぐキレる。フェイスブックで個人攻撃する。首相の器ではない。その辺のゴロツキと同じだ。
 表現の自由が制限されることが最も危ない。
 ゲスな自民、公明、みんな、維新に対抗できないバラバラ野党。
 ただひとりアメリカ隷属から脱しようとした小沢一郎。
 既得権益謳歌グループ総動員で人格攻撃される小沢一郎。
 人相が悪いからと女性に毛嫌いされる小沢一郎。オレの姉も大嫌いだそうだ。テレビに映るとすぐチャンネルを変えるらしい。「マスコミに【小沢=悪人】って刷り込まれてるんだよ!」と事例を挙げていくら説明しても受け付けない。これが哀しい現実だ。マスコミの罪は重い。
 国民が誤解を解き、彼が力を持つしか日本に未来はない。

 そんな停滞した日本。
 ひとつくらい世界にジマンできるモノを持とう。
 それがGT-Rだ。

  「次期GT-Rも欲しい!」と思っていたら“10億円”のニュースを観て気が変わった。
 6月25日に日産自動車の株主総会がありゴーン社長の2012年度の報酬が明らかにされた。
 988,000,000円。ほぼ10億円だ。
 あのルイ・ド・フュネスのようなブオトコがとんでもない金額をもらっている。
 優秀な経営者なのだろうが、多くの従業員の首を切りまくって今日の日産を築いた。ガイジンゆえ許された所業だ。諸行無常の響きあり(?)
 末端社員や季節労働者は薄給で働かされているのだろう。部品を造る町工場は熾烈な要求に泣いているだろう。
 あり得ない格差。一桁少ない98,800,000円でたくさんだ。

  現在、爪に火をともすような生活(?)で鋭意ローン支払中のオレ。
 俺の9,700,000円もこの異常な高額報酬の一部になったのか!
 そう考えると「次のGT-Rも買うぞ!」との確固たる思いは、しゅるしゅると音を立てて萎んだのであった。
 (2013.6.27)

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