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久保棋王2連覇&九段昇段


久保利明棋王VS佐藤康光九段の棋王戦第五局は20時8分、190手までで久保棋王の勝ちとなりました。消費時間は両者3時間59分。佐藤九段は109手目▲3二飛から、久保棋王は140手目△7三歩から一分将棋でした。

この結果、第35期棋王戦は3勝2敗で久保棋王が2連覇。併せて久保棋王はタイトル獲得通算3期で九段昇段となりました。(http://kifulog.shogi.or.jp/kiou/



久保勝勢の将棋が佐藤の頑強な抵抗の前に見落としが出て大逆転!

しかし、そこから久保が粘りに粘って再逆転してこの泥仕合を制した!!

内容的には名局とは言えないかもしれないが、魂のぶつかり合うかのようなゴツイ終盤戦は実にエキサイティングであった。

終局直後の佐藤のうなだれる姿もなんとも痛々しかった・・・


こんなに悔しそうな佐藤を見るのも久しぶりのような気がする。



久保はこれで今期は41勝20敗(0.672)で暫定ではあるが勝数が2位、対局数1位、勝率は8位という好成績を残した。
これにプラスして棋王防衛・王将奪取(羽生に勝った)・Aクラス復帰という堂々たる結果!


ちなみに羽生善治はこれも暫定ではあるが30勝17敗(0.638)で、羽生にしては普通の成績。
これにプラスして名人防衛・棋聖防衛・王座防衛(18連覇)・朝日杯優勝・NHK杯優勝(やはり凄いな・・・)という結果を残した。


羽生の場合これだけの成績を残しても物足りなく見えてしまうのが第一人者の辛さではあるが、今期の最優秀棋士賞は久保が獲得するような気がする。


これで今期の将棋界のビッグゲームは終了!


と言っても4月1日からすぐ新年度が始まるし4月8日からは名人戦も始まる。


春は名人戦の季節。


将棋ファンにとってはこれは常識である。



あ〜楽しみ楽しみ(笑)


久保利明のさばきの極意
久保利明のさばきの極意
ホネツギマンmasa51501コメント(0)  
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棋王戦開幕

棋王戦五番勝負第1局久保利明棋王-佐藤康光九段が中国上海市<レキシントンプラザホテル>にて本日スタートしました。


中国での対局です。


海外普及ってのも大事だし上海で将棋ブームが起きてるらしいからね〜?


近い将来『中国人棋士』が誕生するやもしれませんね。


将棋のほうは▲久保の石田流に対し△佐藤が研究なのか超乱戦に持ち込んだ!


どちらが優勢なのかは私の棋力では現時点ではわかりませんが奔放な佐藤将棋はやはり面白い♪


こういう魅力的な将棋を指せるのだから今期の順位戦での不調は一時的なものなのであろう。


復活は近いと思う。


棋王戦リンク


佐藤康光の力戦振り飛車
佐藤康光の力戦振り飛車
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佐藤九段降級

将棋 佐藤九段降級、三浦八段首位に 名人戦順位戦A級

羽生善治名人(39)への挑戦者を決める第68期名人戦A級順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)8回戦の5局が3日、東京・将棋会館と大阪・関西将棋会館で行われた。三浦弘行八段(35)が谷川浩司九段(47)を破り、6勝2敗で単独首位に立った。
一方、名人獲得2期の佐藤康光九段(40)は藤井猛九段(39)に敗れて1勝7敗となり、B級1組へ降級することが決まった。名人経験者のA級からの降級は、塚田正夫名誉十段、加藤一二三九段、米長邦雄永世棋聖、中原誠十六世名人に次いで史上5人目。
佐藤は名人・A級に連続14期在籍。タイトル獲得は計12期で、永世棋聖の資格を持つ。だが、今期は実力を発揮できず、接戦の末に負けるケースが多かった。
最終9回戦の5局は3月2日に行われる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000000-maip-soci


佐藤九段Aクラスから陥落ですか〜!?


これは将棋界的には超大事件なのですよ〜!!


相撲に例えると朝青竜が平幕に落ちて相撲をとるようなものかな?


佐藤康光とは将棋界ではそれほどのビッグネーム・横綱格の棋士なのである。


もう一つの降級枠も最強羽生世代の強豪の一人藤井とベテラン井上の争い。


もし佐藤・藤井が揃って降級となれば誰も予想しえなかった超ウルトラスーパーヘビー級のマンモス万馬券である!!


最強羽生世代が降級に絡むとは、さすがに時代の流れを感じます・・・


挑戦権争いは三浦が単独首位となったが、ここはプレーオフになると予想するが?


しかし、三浦・谷川・丸山・高橋の誰が挑戦者になっても羽生に勝てる気はしないな〜(*'-^)-


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8  三浦八段6:2
4  丸山九段5:3
7  谷川九段5:3
9  高橋九段5:3
1  郷田九段4:4
3  森内九段4:4
5  木村八段4:4
6  藤井九段3:5
10 井上八段3:5

2  佐藤九段1:7
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九段 佐藤康光扇子「駿足長阪」
九段 佐藤康光扇子「駿足長阪」
ホネツギマンmasa51501コメント(0)  
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渡辺竜王が3連勝

第22期竜王戦七番勝負第3局は104手で渡辺竜王が勝ち、3連勝で防衛に王手をかけました。(http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/


渡辺の96手目の△7九銀が森内の読みを上回る決め手。


以下はいくばくもなく森内が投げた。


ひょっとしたら事前の研究で渡辺はこの手を発見していたのかもしれない。


どうも今までの三局を観戦していて思うのだが、渡辺の読みが常に僅かではあるが森内を上回っているかのように推察できる。


過去に3連敗後の4連勝というのもないわけではない。


が、森内は次局から立ち直れるのだろうか?


羽生・森内・佐藤といえば棋界の横綱である。


その第一人者の一人である森内がこのまま今シリーズを終えるはずはないと私は信じている・・・


渡辺明の居飛車対振り飛車〈2〉四間飛車編 (NHK将棋シリーズ)
渡辺明の居飛車対振り飛車〈2〉四間飛車編 (NHK将棋シリーズ)
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第67期名人戦第六局(速報)羽生勝利・決着は最終局へ

羽生善治名人VS郷田真隆九段の第67期名人戦七番勝負第六局は131手で羽生名人が勝ちました。
対戦成績は3勝3敗のタイとなり名人位の行方は最終局の第七局で決まることとなりました。
http://3rd.geocities.jp/shogi_kifu/kifu/mj/67/67-6.html



郷田新名人の誕生を期待して観戦してたもので力が入って肩が凝りました(苦笑)
最後は芸術的な詰み手順だったな〜♪
さすが羽生!と思ってしまったがプロなら一目なのかな?
しかし、郷田はなぜ陽動振り飛車をチョイスしたのだろうか?
選択ミスな様な気もするが、ま〜全ては結果論ですからな・・・


流れは羽生に傾いたような気がしないでもないのだが、シリーズ全体の流れはやはり郷田に分があるか?
とにかく最終第七局で全てが決まるのだ!


大・大・大注目の第7局は6月23・24日(火・水)に愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」にて行われます。



名人に香車を引いた男
名人に香車を引いた男
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第34期棋王戦五番勝負第5局(速報)☆久保利明棋王誕生!☆

久保八段、勝利。初タイトル獲得

第34期棋王戦第5局は18時46分、106手で久保八段の勝ちとなりました。消費時間は佐藤3時間59分、久保3時間57分。3勝2敗で久保八段が念願の初タイトルを獲得、佐藤康光棋王は7年ぶりに無冠となりました。
http://kifulog.shogi.or.jp/kiou/2009/03/post-8a1d.html
棋譜http://live3.shogi.or.jp/kiou/kifu/kiou090330-j.html



今期の久保は対局数が73局で49勝24敗(0.671)という堂々たる成績を残し対局数部門と勝数部門で羽生善治四冠を抑えての第一位が確定しているわけだが、最後の最後に本当の結果が出た!
タイトルに5回目のチャレンジでの念願の初タイトルということもあり嬉しさもひとしおであろう。
本局もねじり合いの続いた難しい将棋であったが『捌きのアーティスト』らしく巧みに攻めを繋げて勝ちきり、久々の関西所属棋士のタイトル保持者となった。


羽生善治 名人・棋聖・王座・王将
渡辺明  竜王
深浦康市 王位
久保利明 棋王

7大タイトルの保持者は上記のようになったが、
佐藤が無冠になったことによりこれで最強羽生世代のタイトルホルダーは羽生のみとなった。
またAクラス以上でのタイトル保持者も羽生のみであり、残りの3人は全てB1所属棋士という珍妙な状態になってしまった。
少しずつではあるが将棋界の勢力図にも変化が出現してきているのは間違いないところである。



情熱大陸×羽生善治・谷川浩司・渡辺明・佐藤康光
情熱大陸×羽生善治・谷川浩司・渡辺明・佐藤康光




これで今期のビッグゲームは終了!


残すは明日の竜王戦4組昇決1回戦の日浦市郎七段VS田村康介六段の一戦のみである。


同郷の田村六段は順位戦ではC1への昇級を決め、今期の成績も30勝11敗(0.732)と好成績であり現在4位の勝率も最終戦に勝てば2位タイに浮上する。
2位になったからといっても何も表彰されるわけでもないのだが、是非とも有終の美を飾ってほしいものである。


また、今年度が終わったと言っても4月9日からは名人戦も始まるわけであり、トッププロにとっては身も心も休まる時などないのであろうが、純粋な将棋ファンの一人としてじっくりと名人戦の行方を見届けたいと思います。
ホネツギマンmasa51501コメント(0)  
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第58期王将戦(速報) 羽生善治王将が防衛


将棋:羽生王将戦5連覇…深浦王位を降し 4冠を堅持 

 山形県天童市の天童ホテルで25日から行われた第58期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第7局は26日、羽生善治王将(38)が挑戦者の深浦康市王位(37)を降し、4勝3敗で防衛した。

 羽生は王将戦5連覇を達成し、獲得回数を通算12期に伸ばした。名人・棋聖・王座と合わせて4冠の立場を堅持。タイトル獲得は計72期となり、史上1位の大山康晴十五世名人の80期にまた一歩近づいた。王将初挑戦の深浦は2冠制覇を果たせなかった。(http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20090327k0000m040025000c.html?link_id=TT001



羽生が四冠(名人・棋聖・王座・王将)を死守した。
これでタイトル獲得は通算72期となり、第一位の大山康晴15世名人(故人)の80期がいよいよ視野に入った。
再来年度で達成か?


いよいよ3月30日の棋王戦:佐藤康光棋王VS久保利明八段(2勝2敗)で今年度もフィナーレということになるが、今回ばかりは久保に勝たせてやりたいがどうなるか・・・



久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編久保利明の振り飛車の手筋〈1〉さばきの四間飛車・急戦編
著者:久保 利明
販売元:山海堂
発売日:2007-10
おすすめ度:5.0
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中原誠16世名人引退

<将棋>中原誠十六世名人が引退「43年、十分やった」

将棋の中原誠十六世名人(61)は11日、現役引退を表明した。中原十六世名人は「昨年(脳出血で)倒れてから、体調が十分に戻らず、これ以上続けても無様な将棋を指したりして良い棋譜は残せないだろうと思った」と引退の理由を語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00000009-maiall-soci



闘志満々の有吉道夫九段の自力での引退回避に喜んでいたところに突然のビッグニュースが!


偉大な棋士・中原誠十六世名人の引退表明は非常に残念であるが、体調面とそれに伴うモチベーションの問題なのだから仕方あるまい。


心・技・体


佐藤康光棋王が言うにはこの三つプラス『』の四つが将棋指しには大事ということらしいが、これらを常に最高の状態に維持するのは大変なことなのであろう!


林葉直子との突撃事件なんかのように(笑)、色んな意味で自然流の人だったと思われるが将棋界に残した功績は何ら色褪せることはない。


「解説や文筆で将棋に関わっていきたい」と語っている通り、これからはより自然流で体を労わりながら普及活動で貢献してもらいたい。


どうもお疲れ様でした。


十六世名人 中原誠扇子「自然流」
十六世名人 中原誠扇子「自然流」
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ラス前〜3月3日は将棋界の一番長い日〜

昨日、順位戦Aクラスの8回戦が行われ郷田九段が三浦八段に勝利し6勝2敗とし単独首位を守った。
3月3日の最終9回戦に勝つと、2年ぶり2度目の名人挑戦が決まる。
http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/2008/67a/index.html

状況は以下の通り。
−−−−−−−−−−−−−−−−
6薪帖6:2)
ヌ畋次5:3)
┷監(5:3)
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/稿癲4:4)
ご飮魁4:4)
ζ0罅4:4)
−−−−−−−−−−−−−−−−
∋葦此3:5)
谷川(3:5)
鈴木(3:5)
深浦(3:5)
−−−−−−−−−−−−−−−−−

羽生名人への挑戦権争いは郷田、木村、佐藤に可能性あり。
特に最終局は郷田VS木村が直接対決の鬼勝負!
郷田が勝てばすんなり挑戦。
木村が勝てばプレーオフ。その場合佐藤が勝っていればプレーオフは木村-佐藤戦→その勝者-郷田となる。
木村が執念を見せるか?


一方の残留争いも熾烈。
三浦、谷川、鈴木、深浦の四人に絞られた。
特に谷川VS鈴木の直接対決がこれまた鬼勝負!!
三浦、谷川、鈴木は勝てば残留。
谷川、鈴木、深浦は負ければ降級。
順位の絡みもあり深浦はまたしても勝って4勝目をあげても三浦が負けてくれないと降級の憂き目をみることになる。
また、谷川が降級争いをするなんてのもこれが時代の趨勢とはいえ哀しいね・・・
最終戦では是非とも17世名人の意地を見せて欲しい!
現タイトルホルダーと17世名人が陥落争いをするというところにこの紙一重の勝負世界の厳しさを感じることができる。



最終局は3月3日に行われる。


将棋界の一番長い日


TV中継もありますんでじっくりと行く末を見守りたいと思います。



飛翔―谷川浩司 永世名人への道
飛翔―谷川浩司 永世名人への道
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また、2月8日(日)に地元富山県のクロスランドおやべにて行われる棋王戦佐藤棋王VS久保八段も非常に楽しみである。
ホネツギマンmasa51501コメント(0)  
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順位戦は大混戦

年が明けて棋士たちの戦いも再開というわけですが、順位戦が熱い!


どのクラスも混戦模様なのですが特にA級B級1組が大混戦である。
空前絶後とはこのことであろう。


Aクラスでは応援している郷田九段が森内九段との直接対決を制し5勝2敗で羽生名人への挑戦権争いで単独首位となったのは嬉しい限りであるが、郷田はここ一番でやや勝負弱いところがある不思議な棋士であるため複数人数でのプレーオフと読むが?
降級争いも熾烈であり、今年は4勝5敗で2人陥落という超ハイレベルなことになるやもしれない。
深浦がまたしても貧乏くじを引くのか?失礼ながらこれも興味深い。


B1もAクラス以上の大混戦であり、5敗勢にも昇級のチャンスのある者がいる。
渡辺にとってはこれは幸運であるとは言えるが・・・
降級争いも超熾烈であり堀口、北浜、森下、山崎、屋敷といったところに降級の可能性がある。
最終戦の渡辺VS山崎が大注目であるが、しかしこの中から2人陥落するとは俄には信じられないですね。
いずれもそれなりに強豪として名を知られている棋士ですからな〜・・・
こうして星取り表を眺めていると、驚きや悲しみ憤りなどの様々な感情が芽生えつつも実に厳しい世界であると言うのを改めて実感するのであった。


第65期将棋名人戦七番勝負―森内俊之VS.郷田真隆
第65期将棋名人戦七番勝負―森内俊之VS.郷田真隆
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第34期棋王戦の挑戦者は久保利明八段

昨日行われた挑戦者決定戦では久保利明八段が木村一基八段を下し佐藤康光棋王への挑戦権を獲得しました。
久保は敗者組からの勝ち上がりで木村に2連勝しての挑戦権獲得である。
二局とも軽快な捌きにより千駄ヶ谷の受け師・木村にまったく粘る余地を与えない快勝であり捌きのアーチスト・久保の面目躍如といえる内容であった。
http://live.shogi.or.jp/kiou/index.html


カルサバ日本一とも称される久保はこれで5回目のタイトル戦。
過去4回は全て最強・羽生善治を相手にして敗れ去っているが、今回の相手は緻密流・佐藤康光
もちろん強豪ではあるが羽生と比べると可能性はあるかな?


過去には森下卓九段がタイトル戦に6回挑むも獲得にはいたらず無冠の帝王と呼ばれているが、久保がそうならないことを祈る。
そろそろ純粋振り飛車党のタイトルホルダーが出てもいい頃合であろう。


第1局:2月8日(日) 富山県小矢部市・クロスランドおやべ
第2局:2月28日(土) 石川県金沢市・北國新聞会館
第3局:3月8日(日) 新潟県新潟市・新潟グランドホテル
第4局:3月18日(水) 大阪府大阪市・関西将棋会館
第5局:3月30日(月) 東京都渋谷区・将棋会館

5番勝負のスケジュールは上記のようになっているが第一局が地元で行われるのが嬉しいね♪
クロスランドおやべつーたらコンサートとか大きなイベントをやるところというイメージがあるのだがどんな感じになるのだろうか?
何とか日程を調整して観戦しに行きたいと思う。



久保利明のさばきの極意 (NHK将棋シリーズ)
久保利明のさばきの極意 (NHK将棋シリーズ)
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第十八期竜王決定七番勝負 激闘譜―渡辺明vs.木村一基
第十八期竜王決定七番勝負 激闘譜―渡辺明vs.木村一基
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佐藤康光の将棋を始めよう (NHK将棋シリーズ)
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第21期竜王戦七番勝負第二局

渡辺明竜王VS羽生善治名人(四冠)による第21期竜王戦七番勝負第二局が10月30日(木)・31日(金)の両日に渡り北海道洞爺湖の『洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス』で行われ、18時52分に131手で挑戦者・羽生名人が勝利し2連勝となった。(http://live.shogi.or.jp/ryuou/


戦型は相矢倉。
私のようなオールドタイプの将棋ファンにとってはやはり相矢倉というのは安心感がある。
昔の中原誠米長邦雄加藤一二三の時代は七番勝負の七局すべてがこってりした相矢倉というのもざらであったと記憶している。

で、本局は後手番の渡辺が端から攻め込んだが羽生の受けが柔らかく巧みであり、と金を作った直後にそのと金を活用しどんどんと駒得を重ねて最終的には銀と飛車の交換という大戦果を挙げ、羽生の完封勝ちを思わせた。
しかし、いざその局面を見てみると玉の安定度や駒の働きから勘案して渡辺ペースに見えるのだから不思議なものである。現代将棋とは実に難しい。
その後、細かく攻めを繋いでいき面白い局面もあったであろうと思われる渡辺であったが122手目の妙手っぽい8三桂馬が自爆の一手であり以下はアッサリと羽生が勝ちきった。

厳密に言えばずっと羽生が優勢だったのであろう。
前局に引き続き読みの深さ・懐の深さを見せつけ渡辺の攻めを余しての横綱相撲での勝利であり、これが渡辺に与えたダメージは大きいであろう思う。

本シリーズはこれで羽生の2連勝スタートとなり竜王奪取と史上初の永世竜王に大きく近づいたことは間違いない。

しかし、しかしである!
渡辺は2年前の佐藤康光を相手にした防衛戦でも2連敗スタートから最後は4勝3敗で防衛している。
その時は第三局の大苦戦の将棋で終盤に7九角という鬼手を放ち逆転勝ちを収め、そこから流れが変わり逆転防衛を果たしたのであった。

第三局は11月13、14の両日に岩手県西磐井郡「平泉ホテル武蔵坊」で行われるが、渡辺が苦しい流れを変える鬼手・奇手・妙手を出すことができるか?
それとも充実の羽生が一気に王手をかけるか?
大注目である。



熱戦を期待する。


棋王 佐藤康光扇子「駿足長阪」
棋王 佐藤康光扇子「駿足長阪」
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羽生王座2連勝・17連覇に王手

羽生善治王座対木村一基八段の第56期王座戦五番勝負第二局は22時1分に122手で羽生王座が勝ち2連勝となり王座戦17連覇に王手をかけた。


終盤で▲3一角という逆転の勝負手・絶妙手を木村が数回逃すという羽生にしてみれば際どい勝利であり、逆に木村にしてみれば悔やんでも悔やみきれない結末であり終局後もショックを隠しきれない様子であった。


この▲3一角は解説の谷川九段が発見した一手でありこれはさすがである。
両対局者ともこの絶妙手には気付いてなかったようで、こういった精神の共感というのが人間同士の戦いである将棋ではよくあることであり、決してこの将棋の価値が下がるものではない。
無理筋かと思われた細かい攻めを巧みに繋げた羽生の攻撃は見事であったし最後までハラハラドキドキの実に見応え十分の大熱戦であった。


第三局は9月30日に新潟県南魚沼市の「龍言」で指される。



紺染小振り扇子 谷川浩司紺染小振り扇子 谷川浩司
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羽生善治棋聖奪取!四冠王に!!

本日、佐藤康光二冠(棋聖・棋王)に羽生善治三冠(名人・王将・王座)が挑戦している第79期棋聖戦の五番勝負第5局が執り行われ挑戦者の羽生が勝利し3勝2敗で8年ぶりに棋聖を奪取し4冠王となり2回目の7冠にまた一歩近づいた。
佐藤は大山康晴15世名人に並ぶ7連覇に失敗しタイトルは棋王のみとなった。
(http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/080718/shg0807181917002-n1.htm)


将棋の内容は後手番羽生の一手損ダイレクト向かい飛車に対して佐藤がイビアナにするという展開。
なんとなくこういう将棋は穴熊が勝ちやすいものであり、実際佐藤ペースで進行しているようにも見えたのだが羽生が玉頭から喰らいつき、伝説の棋聖?天野宗歩を彷彿させる2一角という遠見の角までも放ち的確に攻めを繋ぎ、最後は即詰みに討ち取り、午後7時3分114手にて勝利した。
接戦であったのは衆目の一致するところではあるが、どこでどうなったのか?
この2人の超次元の指し手は私ごときではわかりませぬが、私には悪手に見えた72手目の羽生の8六歩が流れを呼び込んだ妙着だったようである。



羽生は現在深浦王位に挑戦中。
竜王戦決勝トーナメントでは糸谷哲郎五段と対戦する。
その間に王座戦の防衛戦も入ってくるし過密日程というのは目に見えているが、今年1年突っ走ってぜひとも七冠王になってほしいものだ。
それができるのは羽生しかいないからね。


羽生善治 挑戦する勇気 (朝日選書)
羽生善治 夢と、自信と。
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