痛風について(平成19年12月5日のブログより抜粋


痛風は、ある日突然に足の親指の付け根の関節が赤く腫れて痛みだす痛風発作から始まります。
その名の通り患部に風が吹いたくらいでも痛みを感じると言われるものでありまして、実際ティッシュで軽く触れたくらいでも激痛が走って悲鳴を上げながら飛び上がる患者さんもいらっしゃるくらいです。





’∋世硫畄狙(高尿酸血症)、⊃嫗,砲ける尿酸の排泄障害、B織廛螢鸞凌の過剰摂取の三つが主な原因・病態であり、
圧倒的に中年以降の男性に多いものなのですが、近年は若年化や女性にも増えてきていまして食事の欧米化や女性ホルモンの関係が取りざたされています。




初回発作は7割以上が母趾ですが足首・膝なんかにも起こりえます。




痛風発作を放っておくと2週間くらいで痛みがなくなり、しばらく無症状(間欠期)で、そして再発作というのを繰り返します。
また、痛風結節という尿酸の塊が耳介や足の親指、肘の関節などにできます。ここまで症状が進むと重症です。




ここで大事なのは痛風発作は体に隠れている悪い病気の氷山の一角であるということです!!
痛風の裏には腎臓障害・動脈硬化・狭心症・心筋梗塞・脳卒中・蛋白尿なんかが潜んでいるのです。
痛風を放っておいたことによる死因は尿毒症が圧倒的に多く(46%)、脳卒中(12%)、心臓発作(11%)と続きます。



なもんですから間欠期にしっかり治療することが非常に大切です。




薬物療法により尿酸値下降を行うとともに、高プリン体食(魚卵・塩辛・レバー・ビール等々)を控え肥満も予防するという食事療法がメインの治療となります。



痛風はかつては『贅沢病』なんて言われてましたが実際は他にも原因があることも多く、様々な死のリスクファクターを含んでいますのでしっかりと根気よく治してくださいませ。



参考:まさる的健康法