2006年08月07日

ネット株の心理学 2

続きを。
具体的にはどうするか。
1 目標設定
2 ターゲットの設定(つまりはカモを誰にするか、どういう投資家層を相手にするかという話)
3 投資対象の選定(銘柄)
4 売却時期の設定(いつ売るか)
5 売却目標価格の設定(いくらで売るか)
6 対象銘柄の人気度の把握(人気が出たらどれくらい需要があるかを予想)
7 シナリオの確認(自分で立てたシナリオを再確認)
8 コンセプトの再確認(当初のコンセプトとシナリオにずれがないか確認)
9 投資価格、タイミングの設定(ここではじめてかうことを考える??)
10投資実行(買う)
となっています。 

でも、議論はきわめて抽象的です。
個別具体的な例はほとんど出てきません。
(わずかに日経平均採用銘柄を先回りして買うという、もうさんざん有名になった手法)
著者は、長期保有よりもデイトレのほうがリスクが少ないと書いています。
となれば、上の具体例もずれてきています。(つまり先回りして買ったあと、しばらくは保有することを書いています。あえてリスクが増えるように書いています)
具体的な例が出てこないと、おそらく大半の読者はこれをそのままやると損をすると思います。

上の考え方は、確かに斬新な考え方だとは思います。
でも、これを読んで投資にめちゃくちゃ役立つかといえば「?」です。
シナリオを組み立てたって、そんなにうまくいくのかな〜と思うし。

マネックソ証券の松本氏も疑問を。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/007068.html

むしろ僕は「臆病者のための株入門」を読んだほうが圧倒的にいいと思います。