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2005年07月27日

いよいよ。

 いよいよヘッドコーチを務める追手門学院ソルジャーズの夏のキャンプインが金曜日に迫ってきた。今日は学生達と夏の練習をどうするかの話し合いをした。春のシーズンを通して感じた今のチームの強みと弱みを幹部に上げさせ、強みはいかにして更に強みにするか?弱みはいかにして無くすか?ということを一つ一つ議論して解決策を探っていった。案の定春の成績を反映してか弱みのほうが圧倒的に多かった。
 まずは出来る出来ないは別にして解決策を考える事から始め全部は無理だろうから
早急に改善すべき優先順位をつけて出来る範囲で取り組もうと言う事だったのだが意外や意外、かなりの部分で改善策を練習に取り入れる事が出来そうである。改善策を実行できるかどうかはやはり学生の心意気一つである。春の戦績をまともに受け入れるなら相当変わらなければ秋はしんどい。学生達にとっては厳しい夏になりそうだが特に4年生は自分達のチームであると言う事を理解して取り組んで欲しい。この先の人生精神的、肉体的にこれだけ一つの事に没頭するすることはほとんどの選手がないのだから・・。  

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2005年07月25日

環境

 アサヒ飲料の練習に今年春NFLEでプレーした木下君と中嶋君がやってきた。やってきたと言ってもアサヒ飲料で一緒にプレーをしたいと言うわけでなく体を動かしに来ただけ・・。それでもうちのレシーバーの実力者のM君は木下君専用のビデオカメラでマネージャーに練習を撮影さしたものを練習後にコマ送りで見ながら200回くらい「やばい」と言い、300回くらいため息をついていた。
 海外でプレーをして帰ってきた選手が日本のフットボールに戻った時にまず一様に「スピードが遅い」「レベルが低い」と感じる。今までたくさんの帰国フットボーラーに意見を聞いてきたが誰もがそう答える。だが誰もがたった数回でかつての自分に戻ってしまう。面白いくらいに・・。いかに人間にとって環境が大事かということを如実に物語ってる話である。
 それにしても木下君の体を久しぶりに生で見たが骨盤の角度はまさしく黒人のそれであった。今日は残念ながら彼のフルスピードは見られなかったが海外でもまれてかつて日本でプレーしていた彼より数段上にいるのは想像に難くない。彼が海外でフットボールをするのに必要なトレーニング、語学力等を磨く事に集中する為に日本ではプレーしないと言う選択をしたのもうなずける。かつて自分もそうした。それでも自分が若い頃のXリーグとは練習環境も、リーグ自体のレベルも格段に進歩している。それを思うと彼に日本でプレーして欲しい気持ちが無いわけではない。もちろんアサヒ飲料でやるならと言う条件付ではあるが・・。あんな奴が敵さんにいたら厄介な事この上ない・・。

kinoshita  
Posted by masa_52 at 00:57Comments(18)TrackBack(0)

2005年07月22日

企業6

 ブラフと言う会社の意味。依然微妙な名前と言う事で意味を公表しませんでしたけど会社名の意味を公に出来ないと言うのもおかしな話ですのでこの場を借りて公表します。
 一つはBlack Factoryの意味のBLAFです。直訳すると黒人を作ると言う事になりますが、我々黄色人種でもきちんとした理論でトレーニングを積めば黒人種にも勝てるぞと言う事です。これは今まで一般的に「肌の色が、血が、DNAが違うから」と片付けられてきた事への挑戦です。出来ます。生まれもっての顔の小ささや足の長さ等、もちろんどうしようもないものはありますがそれ以外は我々黄色人種にも刷り込む事が可能です。
 もう一つはbluffです。一般的な解釈で「だまし、かまし、うそ」とかで使われる言葉です。「黒人なんかにホンマに勝てるのか?うそつけ」と言われることを想定して逆説的な意味でbluffの意味合いも「BLAF」には込められてます。
 将来的にはジムを作って日本中、アジア中のアスリートが世界に出て行く発信地となればいいなと思います。
 将来、オリンピックやあらゆる競技で普通に黒人種に混じって黄色人種が活躍している光景を見るのが夢です。更に言うなら世界から我々のジムに技術を盗みに来るようになれば一つのゴールと言う事が出来るかもしれません。
 スポーツとは人間が実際に汗水流して行われるものであって、どれだけ文明が豊かになっても絶対になくなるものではないと思います。技術の進歩により淘汰されていく産業はこれからも出てくるでしょう、スポーツの伝え方、発信の仕方も凄まじい変化を遂げるでしょう。でもスポーツを生身の人間が行うと言う事は不変だと思います。そんなスポーツに一生関わっていけたらいいなと思います。自分が人生をたくすスポーツ、中でもフットボーラーとしてどこまで自分自身できるのか?今はそれを突き詰めたいです。  
Posted by masa_52 at 23:48Comments(18)TrackBack(0)

絶対的スピード

 今取り組んでる絶対的スピードを上げるということだが、はっきり言って先が見えない。自分としては今まで感じた事の無い走り方、感じた事の無い体の感覚なのでどう付き合って行っていいのか分からない。という事で怪我ばっかりしてます。この間なんか走りながら無意識に動かしているハムの特定の部分だけを意識して走ったらどうなるのかなと思い力を入れた瞬間プチッと肉離れです。確実に前進はしてるのですが後退も多いです。まさしく3歩進んで2歩下がる、そんな感じです。最後の怪我が癒えてきそうなのでもうそろそろ次のステップに進めそうです。
 そんなわけで具体的な計画が立てれないでいます。とにかく一日一日トレーニングをしっかり積み重ねていく、あえて言うならそれが今の計画です。  
Posted by masa_52 at 23:39Comments(6)TrackBack(1)

2005年07月20日

世界チャンプ徳山

 初めてのボクシング観戦が世界戦、しかもコーナーで座る徳山選手の肩も触れるリング下で観戦した自分は幸せ者か愚か者か?ボクシングの理論など何も無く徳山選手との付き合いも浅い自分が常人では考えられない苦楽をともにしてきたジム仲間より、誰よりも近いところで観戦しながら応援の声一つ掛けられずいた。
 本当に声が出なかった、「死ぬほどの思い」という言葉さえも軽く聞こえる地獄を見てきた徳山選手に山下先生を紹介しただけの自分が「頑張れ」という一言さえ掛けるのが失礼に思えた。他のジム関係者は残り時間や技術的なアドバイスを声が枯れるほど出している中、試合が終わるまで一言も、本当に一言も声を掛ける事が出来なかった。自分みたいな奴はスタッフ入りするすることを断り身銭をきって遠いところから観戦すればよかったのだと思わなくも無い。
 すべての思いはジャッジの得点発表後の「ニューチャンプ」の「ニュー」が聞こえた瞬間吹き飛んだ。もし負けていれば自分はスタッフ入りした事に大きく後悔したであろう。もちろん徳山選手にとってはまったくどうでもいいことであろうが・・。チャンピオン返り咲きの瞬間泣いてしまった。何度も言うが苦労をしたという涙ではもちろん無い。自分は何もしていない。彼は地獄を見てきたのである。自分は彼が地獄を見てきたことを知っているだけである。それだけで涙するに十分な「地獄」なのである。
 自分に対する強さ、他人に切る仁義、人に対する思いやり。徳山選手とほんの少し時間を共有するだけでアスリートとしてはもちろん人間としても果てしない大きさを感じれずにいられない。また一人人生の中でどう逆立ちしてもかなわないと思う人間に出会ってしまった。


世界戦あと  
Posted by masa_52 at 04:07Comments(9)TrackBack(2)
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