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2005年11月29日

高橋尚子

高橋尚子の東京国際マラソン優勝はタイム的には平凡であったかもしれないがレースとして考えると完勝であろう。常々思うのだが異なったコースで生まれた記録を比較する事に意味があるのだろうか?彼女の復活を懐疑的に見る向きが多かったが彼女の負けず嫌いの性格、長いマラソンキャリアを考えると復活は容易に想像できた。そもそも日本のスポーツ界、とくにメディアはベテランと呼ぶ年齢が世界的に見て極端に低い。
 彼女が右足のふくらはぎを痛めていたのは周知の事実だが、実はその事により彼女自身新しい発見をしているかもしれない。痛めたふくらはぎをかばう為足首での運動を極力減らし股関節の回転能力を上げる事で走っていたのである。怪我をする前の彼女の走りと今回の走り方を後ろから見てみると非常にわかりやすい。痛めた足のほうのお尻が逆側よりも大きく動いているのである。また足の着地の仕方からもよく分かる。痛めたほうの足は小指側から着地しているのである。股関節をしっかり回転している事の証明だ。股関節の働きと言う点では怪我をしている足の方が優勝なのである。
 これこそ怪我の功名。怪我をしたことによって理想的な股関節の動きを手に入れたわけである。問題はこの先である。股関節の動きが左右で異なると言う事は全身の使い方が異なると言う事で今回のような走りを続けると体のいろいろな部分にアンバランスが生じてくる。この先怪我の回復後に意識的に右の股関節の使い方を左でも使えるようになれば彼女は新しい次元に足を踏み込むだろう。今回の理想的な股関節の使い方は彼女自身が長年使ってきた体の使い方にとっては負担がかかるわけで、全身の筋肉の使い方を変えなくてはならない。難しいようではあるが一つ一つの筋肉の役割は解明されているので意外とシンプルな作業ではある。ただ根気のいる作業ではあるが・・。
 是非とも彼女には新しい体の使い方を手に入れて更なる記録向上を狙って欲しい。世界的に見ればもっとも油ののった年齢に差し掛かるわけだから・・。


高橋尚子


  

Posted by masa_52 at 14:16Comments(25)TrackBack(0)

何故2ポイントコンバージョン。

 私用で見れなかった立命対関学。話を聞いただけだが10−3からTDを取った関学が2点コンバージョン。なんでや?理由が聞きたい。教えてくれへんやろな。いいとか悪いとかの話しちゃうで。その瞬間に何を考えていたのかが純粋に知りたいだけ。東京の新聞記者と世間話してたら早稲田も法政相手に同じような事をしたんだとか・・・。知りたい。そういえばNFLでもチーフスがレイダース相手に試合終了3秒前に同点FGを蹴らずにTDを狙いにいって逆転してた。これも知りたい。  
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2005年11月26日

今更シルバー戦

 第3Q途中タックルしたら両足がつった。相手サイドライン前だったので旧知の選手(かつて自分はシルバースターに在籍)に「つっただけやからすぐ戻ってくるからな」と毒づいていた。
 サイドラインでつってる足が回復したから試合に戻ろうと立ったらありえへん痛みが・・・。終わりましたシーズン。痛みひかないので、レントゲン撮りに行ったら剥離骨折。電工に傷つけられた足にフィニッシュブローをシルバーに叩き込まれた。
 ビデオ見てないし(見たくないわけでもないが・・)なんで負けたかわからんが相手のほうが強かったということ(あたりまえか)。2チームに大きな借りが出来た。怪我を治して一から身体を作り直す。以上。  
Posted by masa_52 at 01:47Comments(14)TrackBack(0)

2005年11月18日

新シーズン。

 アサヒ飲料のほうは大一番を迎えようと言うのに追手門の方は新シーズンの始まりである。例年なら12月の納会までがシーズンなのだが来年のことを考えると一日でも早くシーズンインしたい。ということで新シーズンが始まった。来年のチームの目標は優勝争いが出来るチームになる事である。今シーズン50点差もつけられた上位チーム相手の話であるから相当厳しいのは分かっているが50点差もつくのはもはやフットボールとは言わない。そこに戦術の駆け引き等は存在しない。とにかくフットボールが出来るチームを作らなくてはならない。目標が「勝つ」ではなく、「優勝争いをする」というのはフットボールを出来るチームを作ると言う事。  
Posted by masa_52 at 08:46Comments(26)TrackBack(1)

2005年11月17日

アスリートパラダイス

ヘッドコーチを務めている追手門学院大学ソルジャーズが関西学生アメリカンフットボールリーグ(2部)の秋季公式戦を終了した。2勝3敗で下部リーグとの入れ替え戦を回避したが、学生スポーツを通じて、果たして彼らがどれだけ喜びを感じ、人間的に成長してくれたのかは自信がない。勝つことこそ最高の喜びであると思うからだ。
 本来スポーツとは楽しむためにするものである。しかし、今の日本では精神修行の様相さえある。苦しい練習を乗り越えて、たどり着いた秋の本番ではチームのために決して失敗してはならないと自らを追い込む。「勝ちたい」ではなく「負けてはならない」取り組みである。結果は同じだが、前者にはポジティブなとらえ方があり、後者はネガティブだ。考え方の根本がネガティブであるから受動的な取り組みしかできず、チームに能動的に参加して勝利に貢献する発想がない。学生スポーツを指導して、一番難しいのが意識改革だ。
 昨今の学生は資質が変わってきたとよく言われる。「人と争うことを良しとしない風潮がある」と京大アメフット部の水野監督が話していた。優秀な人材に辞められては困るとの理由で甘やかしてきたツケが回ってきたのが京大の低迷要因だという。もちろんそれだけではないだろうが、確かに昔に比べると今の京大には迫力が感じられない。彼らの強さの原点が精神力だったことは疑いもない。
 スポーツを精神修行の場ととえるのであれば京大のような取り組み方でもいい。ただ、学生スポーツの根本は楽しむことにあると思う。勝つことの楽しさを選手に理解させることで、能動的に取り組むようになる。勝つためには苦しい練習が必要になり、それは一時的には楽しいことではない。しかし、それによって生まれてくる勝利という結果や自分の精神的成長を感じることがどれだけ幸せなことかを理解してほしい。自分の成長を実感することは、お金では買えない人生において最大の楽しみと思う。それを実感できる素晴らしい舞台こそ学生スポーツである。「苦労を楽しめ」と学生には言いたい。
  
Posted by masa_52 at 00:26Comments(17)TrackBack(1)
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