2015年12月20日

2015 幼稚園ライブレポ・・・

2015年、幼稚園ライブ終演です。。

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そもそも冒頭から波乱気味な予感がございました。


午前8時半に集合予定だったのですが、道路混雑を予想し午前6時には出発し、途中でコンビニでたっぷり休憩を取ったにも関わらず午前7時20分には幼稚園に到着、車内で仮眠を取り、それから8時には職員室にご挨拶に向かい、「リズム室」を開放して頂き、自分の荷物を搬入。完了した頃に他のメンバーも続々と到着して参りました。

 

そこで自身のベース(今回はYAMAHAのTRB-5)を見てふと違和感。
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「ストラップ忘れとるがな!」

 

そう、普段から椅子に座って練習するワタクシ、ストラップなど家に1本ぐらいしかないのでは・・

 

ともあれ今日は椅子に座って、アンソニー・ジャクソン様風に演奏するしかない!と倉庫から椅子を借りてマイクアンプなどをセッティング。そこでふと思いつきます。

 

「待てよ・・梱包用のビニールひもがあれば・・」

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そこは幼稚園、やっぱりあるんですね。適当な長さに切って、肩にぶら下げて・・いける!

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見た目なんかどうでもエエ!しかしひもが細すぎるため肩に食い込んでしまう点はあるのですが、じっと我慢してると、それもなかなか・・とカミングアウト。

 
 

「それでは参りましょう」と開始したリハーサル。

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数曲をゴキゲンに流して、途中でトーンチャイムの練習もして、次の曲・・・に進んでベースを抱えたワタクシに、楽器人生二十数年で初めて襲った悲劇!

 
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音が、アンプから全く出ない・・

 
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過去にもこうした事はあったのですが、シールド口にフーッとやれば復活したものですが、今回は全くの無反応。

時間は9時45分。

本番は10時から、です。

 
 

以下が取り組んだ対策です。

 

l  シールドをまさごっちさんのに取り換える

l  ベース内蔵の9V電池をじゅんじゅんさんのリモコンに使用されていたものと取り換える

l  全体の音響スピーカーの背面にベースを接続する

l  とにかくシールドを素早く抜き差しする(内部の錆びを取る)

l  シールド接点を探って、ねじり気味に押さえる

l  アンプを挿しているコンセントを変える

l  つまみをでたらめに上下させる

l  ベース本体を振る。上下左右からのシェイク

l  祈る

 

・・・とにかく何をやっても音が出ないのです。
 

9時55分。いろいろと心配してくださるメンバーにお礼を云いつつも退室して頂き、ワタクシだけ会場に残って、まだアンプと格闘いたします。

 
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そのうちに続々と入ってこられる保護者の方々。園児。近隣のシルバー施設の方々、職員さん・・・ 

 

アンプから出るのは「ジーッ!」というノイズ音。不穏な音と雰囲気に心配そうな視線を背後に感じてしまいます。分かってる、とにかく、音よ、鳴ってくれぃ。 

 
まずは元・園長先生のご挨拶。

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「みなさん、おはようございます〜」

 

まめさんの流れるようなご挨拶。

「こんにちわー!!」と元気な子供たちが大きな声であいさつを返してくれます。

 

「今日はじつはベースの音が出ない、という過去に経験のなかったトラブルが発生しております。でもみんなの元気な声とお顔を見たら、それだけでも今日は大丈夫、という気持ちになりました」

 

見事に起死回生を図ってくださいます。

一曲目の「夢をかなえて、ドラえもん」が始まりました。
もちろんベースは参加できません。

 
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そこでりんりんさんがぶっつけ本番でベースパートをピアノで弾いて下さり、全体に厚みを持たせてくださいます。Kさんも軽快なリズムをカホンで刻んで下さります。

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ワタクシといえば、弾けるのに、さらにはそれを楽しみにしてくれている子供たちも居るのに音が出せない、さらにはそのことで他のメンバーに負担をかけている事態が情けなくて、心苦しくて・・・
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結局、途中の「I can sing a rainbow」とトーンチャイムによる「ジングルベル」だけは参加できましたが、それ以外はベースなしで演奏となりました。

 

最後にはワイヤレスマイクを本体に当てて振動を拾ってもらおうと思いましたが、それもほとんど音が出ず・・

 
コンサートそのものはさすがのまめさんの進行と盛り上げ、それをサポートする鉄壁のりんりんさんとKさんの演奏により大いに盛り上がり、大団円。(そりすべり、という曲ではKさん、片手で鈴を振りながらベースパートをピアノで弾いてくださいました。感謝!)

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よくプロのステージではステージ上に数本サブギターが並んでいたりしますが、その必要性を痛感いたしました。また今回のベースは電池が必要なアクティブタイプで、そうした電気回路の影響を受けない磁石ピックアップのパッシブベースが必要・・いや、それよりもアコースティックタイプの魅力を感じたり・・とすべてが後の祭りでございます。

 

居たたまれなくなり、最後まで無言だったのですが、最後のあいさつの際にマイクを借りて園児にご挨拶。

 
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「みなさん、今日は機材トラブルで音が出なくて申し訳ありませんでした。

二十年以上ベースを弾いておりましたがこんな事は初めてです。もしここに予備のベースがあれば、と何度願ったかわかりません。そして備えあれば憂いなしという諺を痛感いたしました。みなさんもこれからの人生、どんなに準備されても不慮の事態で足止めを食らう場面もあるかもしれませんが、事前の準備とその対策は本当に大事だ、とおじさんを見て思い出してくれたら嬉しいです」

 

と、自分を棚に上げるという例も交えてのご教訓。

 

終演、でした。

 

演奏を終えてから職員室で元・園長先生(現在は嘱託)とプチ茶話会。しかし、そこで「リベンジを誓い、沸々と闘争心を燃やしている」ワタクシに再び氷たっぷりの冷や水バッシャーン。 すなわち、来年に同園は近隣の保育園と合併し「こども園」に。そこで双方の行事を“見直し”、“場合によっては”このコンサートは今年で最後になるかも・・

 

とのことでした。

 

いやや、いやや、そんなん、ワシのこの想いはどこにぶつけたらエエねや〜! 
 

と駄々をこねる訳にもいかず、先生も我々をご評価下さっているようで、「もし来年がダメでも再来年。このカタチが難しければ、別の機会に..」と仰って下さったのが救いであります。

 

それからはモスバーガーでプチ打ち上げ。

 

周りからも暖かく励ましてくださいましたが、ライブ会場で、オーディエンスを前にして演奏できなかった、という痛手なかなか癒えず、ひたすら酒に逃げたその夜でございました。

 

恒例の幼稚園ライブ、コレで終わりにはしたくない!

まさに「何らかのカタチ」でまたキッズの前で演奏してやるぞ〜! と誓ったワタクシでありました。

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masabo01 at 07:29│Comments(0)TrackBack(0)

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