七夕祭りで盛り上がっている仙台で8月7日の朝を迎えた。暦の上では今日は立秋である。雨模様の寝台も暑さは感じないが、今日戻る北海道はもう秋の気配が漂い始めてもおかしくはない。猛暑で大変な思いをしている地域の人々には申し訳ない。

昨日は雨がそぼ降る仙台空港に、午後2時40分過ぎに降り立つことができたが、昨日の記事でお知らせしたように、この時刻は当初予定より3時間半以上遅い時間であった。

そのため研修講義を開始する時間も当初予定の14時から2時間以上遅らせて、16時過ぎから開始することになり、終了が19時を過ぎてしまった。幸いこの研修は、社会福祉法人職員の内部研修であったために、このように時間をずらすという融通が利いたわけである。これが様々な参加者を募る研修会であったならば、時間をずらして実施することもできずに、中止せざるを得なかっただろう。

そう考えると飛行機を利用しなければならない研修は、当日入りで間に合う時間帯であっても、前日入りが無難なのかなと考えたりしている。東京講演などはほとんど当日移動しているので、考え直す必要もあるのかなと思ったりしているが、これほどの遅延はあまりないのも事実なので悩ましいところである。

遅延の理由は、使用機が仙台から新千歳空港に向かうための最終チェックで、飛行機の傾きなどを修正する機械の不具合が見つかり、部品交換の必要があったとのことである。しかしその部品が仙台にはなくて、成田から取り寄せて交換してから、新千歳空港に向かうことになったために大幅遅延となったものである。

航空会社の都合なので、そのほかの便に空きがあれば変更可能だったのであるが、新千歳空港から仙台空港に向かう便はすべて満席状態で、花巻空港行きなら空きがあるといわれた。それなら遅延便を待ったほうが仙台入りは確実に早いだろうということで、昨日の移動になったわけである。

研修会は支障なく開催できたが、本来の時間設定は、この研修を受けた後に夜勤に入ることができるようにしていたという意味もあり、一部の参加者の方のシフト変更を余儀なくされたり、一部の職員さんの参加がかなわなかったりという混乱はあったと思う。大変申し訳なかったと思うが、僕にはどうしようもないことだったのでお許しいただきたい。

幸いなことに研修を終えた後、担当理事の方から「今日学ばせて頂きました内容について、施設管理者、職員より早速私に報告があり、現時点の課題解決に向けて明確な道標になったようです。引き続き、ご指導賜りますようによろしくお願い申し上げます!」という連絡をいただいた。ありがたいことである。今月28日と来月25日に2回目3回目の研修が予定されているので、今後も精進してよい研修を行いたいと思う。

前述したように、仙台は日本一の七夕祭りでたくさんの人であふれている。
仙台駅
仙台駅にも短冊が飾られており、いつもの平日よりにぎわっている。メインの飾りつけはアーケード街ということであるが、昨日は行く暇はなかった。今日仙台空港に向かう前に、少しだけ覗いてこようかどうか迷っているところだ。

仙台駅前にも屋台が並んでいた。
牛タン屋台
他の地域では考えられないと思うが、牛タンの有名店が軒を連ねていた。写真の「伊達の牛タン」はじめ、「利休」、「善次郎」、「喜助」がそれぞれ牛タン炭火焼きを、1皿800円で売っている。

仙台七夕屋台
焼きだんごや牛タン入り焼きそばも、北海道では見られない屋台である。

仙台七夕屋台
仙台は牡蠣も名物であるが、牡蠣の串焼きや牡蠣のから揚げなどというのも売られていた。

そんな屋台の中から「牛タン塩焼き」を買ってホテルで一人飯を食べたが、そのことについては、「誕生日には、牛タン常備。」で紹介しているので、そちらのブログをご覧いただき、グルメ人気ブログランキングの文字をクリックして応援していただけるとありがたい。

僕はこれから新千歳空港に向けてフライトなので、今日の記事は、昨日からの仙台での滞在報告ということでまとめてみた。今月末の仙台講演の際は、飛行機の遅れなく、予定時間で研修ができることを祈っている。

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