2012年05月07日

NO2002 原発ゼロを祝う(1)

カンボジアへはプロペラ機(タイから)
カンボジアへはプロペラ機で 6日(日)8日から17日まで、スペイン、ポルトガルへの10日間のツアーに乗ることになった。家内のかねてからの希望を実現する。実は昨年に予定したのだが、震災もあって、さすがにその気にならなかった。私はいまいち気分が高揚しない。なぜだろう。

 考えてみると、私はタイやベトナムで現地ツアーに参加したことはあるのだが、日本からのツアー参加の経験がない。自分の手作りで、いろんな方々を中国、アメリカ、東南アジアにご案内したことはあるが、旅行会社によって連れまわされる旅行は性に合わない。

 明日、成田宿泊のため出発なのに、さっぱり調べる気力も起きない。家内は張り切っているので、準備は全て任せた。10か所くらいの世界遺産を観て歩くツアーのようなので、しっかり観てきたい。ブログは13日頃まで書き溜めて予約したが、その後は無理だった。14 日から一週間はお休みをいただく。

カンボジアのホテル
カンボジアのホテル 今朝、原発ゼロの朝を迎えた。新聞は久し振りに原発問題で紙面を埋め尽くした。私の嬉しさをよそに、産経新聞は社説で「『原発ゼロ』異常事態からの脱却を」を掲げ、「原発ゼロでもやっていけるという誤った認識が定着しかねない」と私とは真逆の認識だ。

 さらには建設中断中の原発工事の再開や古い原発の建て替えが認められなくなる事態もあってはならない、などとそれこそ異常な主張に満ちている。産経は電力会社のスポークスマンに成り下がった。仙谷氏の「真っ暗闇になる」「集団自殺」発言と軌を一にする。

 それに引き替え、わが新潟日報は泉田県知事同様、脱原発の方向性をますます鮮明にしてきた。今日の社説で原子力村が再稼働がなければ立ち行かなくなると大合唱していることに対し「何が立ち行かなくなるのか、経済か政権か電力会社か」と痛烈に批判。

ホテルマン
ホテルマン 「企業が海外に逃げる」に対しても「海外移転は原発がフル稼働していた時代から加速していた。何のための、誰のための経済か。そこをはき違えた議論が横行していることを憂慮する」そして私と同じく「最大の問題が核のゴミで使用済み燃料は溜まり続けている」

 そして結論として「私たちは『脱原発の工程表を示せ』と主張してきた。今こそが決断の時であろう。重要なことは『脱原発依存』の旗を再度しっかり立て、退路を断つことである『いつまで』『いかにして』脱原発を果たすのか具体的に明らかにすること」だと。

 私たちは世界一の原発を抱えながら電気は東電ではなく東北電力から買う。泉田知事は今夏は節電を呼びかけないとしているが、そういわずにやっぱり節電はした方がいい。原発のために無理に休眠させていた火力も動き出したし、新しい火力の増設も進んでいる 


masahiro16 at 02:00コメント(0)トラックバック(0) |  

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