2013年04月29日

BOLLINGER ジャック・ボランジェの魂注入!訪問レポ ボランジェフェア5月中!

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ルミアージュボランジェは、創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門中の名門シャンパーニュ・メゾン!

生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給され、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さに本物志向で多くのファンを世界中に持つのでア〜ル!

ルミアージュ職人のお仕事も見れました。アイ村の自根栽培畑「クロ・サン・ジャック」(0.3ha)の門を開けて、中に入れました。この後すぐ人気blogランキングです
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ゆっくりと時間を過ごすマグナム瓶のリザーヴワインです。もう5年も眠っています。
いつ目覚めるのでしょうか?
100%クリュ、アヴィズ村の08年が7400本という表示です。
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ルミアージュ職人の早業を見学できました。
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IMG_1790地下に広がるカーヴには50万本ものマグナム瓶のリザーヴ・ワインが眠っていました。


6〜8年にわたるヴィンテージを16〜20年間も保存しているって凄くない?!


 「このリザーヴワインこそがボランジェの宝物なのよ

 果てしなく長いカーヴにマグナムが整然と並ぶ姿は素敵。

IMG_1796微発泡するリザーヴワインにも澱がたまってます。
マグナム瓶に入ったリザーヴワイン!
熟成中の上級キュヴェの栓はコルクを使っています。
アンリジローのフィドシェーヌのようなモノです。
ほとんどのメゾンやレコルタン・マニピュランは王冠を使用します。
1本づつコルクで栓をして、抜くのは手間とコストがめちゃめちゃ掛ります。
コルクは、昔ながらのアグラフーズという巨大なホッチキスのような金具でとめるようです。

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 1992年に定められた「倫理と品質の憲章」は、メゾンの取り組みを10ヶ条に集約している。これを読めば、品質への妥協のない姿勢がよくわかる。

1)ワインはすべて自社で醸造。ヴァン・シュール・ラット(二次発酵を終えたボトル)を購入しない。
2)163ヘクタールの自社畑で生産量の60%をまかなう。
3)グラン・クリュとプルミエ・クリュにこだわる。
4)ピノ・ノワールを基礎に置く。
5)一番搾りのキュヴェのみ使用。タイユは売却する。
6)一次発酵はオーク樽で行う。
7)リザーヴワインはマグナム瓶で保存する。
8)長い熟成期間。NVのスペシャル・キュヴェで3年、ラ・グラン・ダネで5年、RDで8年以上。
9)ラ・グラン・ダネ、RD、リザーヴ・ワインはコルクで保存。
10)ドザージュは少量に抑える。

ay村の素晴らしい斜面を沢山持っています。

 SPキュヴェの一部は、小さいステンタンクで発酵させています。
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全ての樽は、バーコードでコンピューター管理されています。
いつ、だれが、どの畑で、どのブドウ品種で・・・トレサヴィリティが徹底されています。

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上が樽職人の工房です。
007のポスターが貼ってあります。

IMG_1781 「ボランジェの樽職人は樽作成の分野でMOF(国家最優秀職人章)を頂きました」

なんとボキューズとか、デュカスなんかが頂いているMOF!
樽技術の功績をたたえられ、MOF職人を唯一抱えているメゾンなんです!

MOFとは?
『マスターズ・オブ・ホラー』(Masters of Horror 世界のホラー映画巨匠13人)とは、違います。
国家最優秀職人賞(こっかさいゆうしゅうしょくにんしょう、Meilleur Ouvrier de France、MOF)の事。
MOFはフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度の技術を持つ職人に授与される称号で、その名誉は日本の「人間国宝」に相当するものと言われる。


シャトーマルゴーなんかでも自社制作の樽を作っていますが、樽のMOFって初めて聞きました。

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木樽の内面に酒石酸が、尿管結石のごとく姿を変え、ベッタリ付着しています。



これだけの酒石酸がへばり付くと、新樽の意味が無くなるのでしょうね。


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めちゃめちゃ強そうな人達でした。前腕と大胸筋が発達しておりました。

さて、ここからメゾンの前にある、自根栽培の区画に案内して頂きました。
知る人ぞ知る幻のシャンパーニュ『ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ』の畑です。
VVフランセーズという名前は、フランス原産の自根のブドウ樹で栽培していることに根ざしています。

ヴィエイユヴィーニュ フランセーズ-119世紀末、シャンパーニュ地方の畑はすべてフィロキセラによって壊滅状態になり、アメリカ種のブドウの台木に接木されました。しかし、ボランジェには、奇跡的にフィロキセラに侵されずにすんだ畑がありました。それが、アイ村の“ショード・テール”(0.24ha)と“クロ・サン・ジャック”(0.3ha)、ブージィ村の“クロワ・ルージュ”(0.12ha)という、併せても0.6ha程度の3つの区画です。
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鍵がかかった大きな扉を開けて畑に入ります。絶対関係者以外、立ち入れないクロです。

凄いセキュリティーです。
ロマネコンティ以上の管理です。

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この区画では接木が行われず、昔ながらの“取り木”方式(伸びた枝から芽をさして栽培)でブドウが栽培され、シャンパーニュ地方の失われた風景を今に残しています。

実は、これら3つのプレ・フィロキセラの貴重な区画のうち、ブージィの畑は2003年にフィロキセラの被害にあってしまいました。
ですので、今後はアイ村の二つの区画合わせて0.45haから『ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ』が生み出されていくことになります。

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「ボランジェのヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズは、この奇跡的にフィロキセラに侵されなかった区画のピノ・ノワールだけを使ったブラン・ド・ノワールデス」

KRUGがクロダンボネを出して、一番高価なブランドノワールに王座を明け渡しましたが、やはり凄い!

 「それでは、ゲストサロンに参りましょう」
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「私たちは、フランス経済・財務・産業省から、卓越した伝統的な工業・手工業のノウハウを持つフランスの企業に認められる、無形文化財企業(Entreprise du Patrimoine vivant (EPV)の認定ラベルをシャンパーニュ・メゾンとして初めて付与されました。」グスン



涙ながらに語っていた広報女子でした。


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ボランジェ社は、このように継承される伝統によって育まれる一貫したスタイルとすばらしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けています。

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ありがとうございました。

ボランジェ研修を記念して、5月1日から1か月間
ル・ヴァンテール および
ラ・ブリックでは、レストランでのボランジェを小売価格にて販売いたします。

ボランジェSPキュヴェ、ロゼ、グランダネ2002、ヴィエイユヴィーニュフランセーズ2002、RD1997をすべて小売価格にて販売いたします。
 
 5月中は下記の小売価格にて対応いたします。
ボランジェ 価格-1
RD-2






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Posted by masahitovolvo at 01:12│Comments(0)