2017年07月06日

Canard-Duchene champagne カナール・デュシェーヌ キュヴェ・レオニー 訪問記

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ロマノフ王朝に愛されたシャンパーニュ のカナール・デュシェーヌ訪問記です。人気blogランキング

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フランス国内ではプレミアム・ブランドとしてその味をが愛されており、世界中のシャンパーニュ愛好家にもその品質を高く評価されています。
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ランスやエペルネの街の中心に商業的に大きなメゾンを構えず、モンターニュドランスが広がる葡萄畑に囲まれたメゾンです。D26号線から中に入るLUDESリュド村です。
自社の葡萄を素早く受け入れられる立地で、丁寧なワイン造りを行う姿勢に、とても共感を覚えました。
とにかく、クリーンで衛生管理が徹底されています。

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醸造責任者 ローラン・フェドウ 
南仏のアリエージュ県出身、パリでマイクロ化学を専攻したバリバリの理系です。
その後、ランスで醸造学を徹底的に学び、就職はモエ・エ・シャンドンの研究所に就職しました。
その後、アフリカのチャドに赴き数学と物理学をボランティア活動の一環として2年間勤務しておりました。
帰国後、ティエノーグループに入社し、1985年からティエノーに所属、ティエノーのシェフ・ド・カーヴとして活躍。
2003年に、カナール・デュシェーヌの醸造責任者に就任しました。
「化学の力も必要です。しかし、良いシャンパンを造るには良いブドウからです。当然です」
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温和な人柄ですが、ことシャンパンを造るとなると鬼のような形相になります。
コスト感覚ももちろん必要だが、絶対に妥協しない。経営陣とケンカしてでも主張する職人肌です。
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ロマノフ王朝に愛されたシャンパーニュ
カナール・デュシェーヌの品質は高く評価され、ロシア皇帝ニコライ2世の御用達となり、ロマノフ王朝の双頭の鷲と冠をエンブレムに採用することが許可され、現在でも紋章として使用されています。
ナポレオンの騎兵隊がシャンパーニュのコルクをボトルの口ごと剣で開ける勝利を祝った伝統的儀式「サブラージュ」を後世に伝えたいという思いを込め、剣(サーブル)もラベルに描かれています。 
親日家だったニコライ二世ですが、大津事件を境に国際問題と発展して日露戦争を招いたと言っても過言では有りません。
日本において、テロリストに頭を斬り付けられたのもサーベルでした。
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創業者レオニー夫人の名を冠したシンボル・キュヴェ
 カナール・デュシェーヌのスタイルを代表するシャンパーニュは、36ヵ月と言う長期熟成を経て、主であるピノ・ノワールは豊潤さが増しています。
エチケットのゴールドと、BOXの輝くゴールドが高級感を醸し出しています。 
キュヴェ・レオニーブリュットが、2017年6月からANAのビジネスクラスでも提供されています。。人気blogランキング





Posted by masahitovolvo at 10:42│Comments(0)