2018年09月08日

やっと電気 ネットが通りました。 情報で孤立した北海道

00000-1
今まで経験した事の無い凄まじい揺れに、驚愕!もう終わったと思いました。
懐中電灯は無いが、唯一光るものが初音ミクのサイリュウムでした。この灯りを照らして車に乗り込みました。人気blogランキング
ドンキホーテに向かって走りました。
信号機が全て消灯!

やっとたどり着いたけど、電力が無いので閉店。

暗闇の中、呆然とした人達で溢れかえっています。

街がゴーストタウンと化していて、信号が無くて
徘徊する人々は、まるで「ゾンビ」映画を見ているようです。

全く情報が入らず、テレビもつかず、スマホで情報を集めるが電源が少ないし、スマホの動きが凄く悪いのです。

車で充電しようにも、ガソリンが少なく
ガソリン割り当て制で、1台10リットル。しかも3時間待ち(この間に燃料は相当消費されます)

自分のお店を早朝から入りました。
復旧に向けて、スタッフと準備をし、清掃をしました。

大きなディナーが流れたり、損害も多かったのですが
スタッフが無事で何よりです。

市内での避難所、停電、断水、
情報は全て、歩いて足で稼ぎました。
毎日、リュックを背負って15キロは歩きました。

東京の人に電話して
「報道ステーションで、北海道地震に少しでも触れてますか?」
テレビが観れないストレスって、昭和の人間にとっては厳しいです。

次の日も暗闇で就寝します。
しかし、余震が続きます。

揺れるたびに、恐ろしい思いがフィードバックして直ぐには眠れないのです。

そんな寝れない時に、車中のラジオを聞きました。
被災者に向けた心がけを話していました。

「無理に寝ようとしないでください。」
「自然に任せて、眠くなってからで良いのです」
「誰でも、少しの余震で緊張します。当たり前の事です」

NHKラジオを聞いて、すごく救われました。

ってなワケで、今回の地震で沢山の教訓を学びました。

とにかく、あの凄い揺れで感じたのは「命の危機」です。

命が有って、家族が無事で良かったです。

教訓はおいおい書いていこうと思います。
もう疲れた・・・眠りたいです。人気blogランキング

Posted by masahitovolvo at 00:02│Comments(0)