2019年01月09日

北朝鮮を望む 軍事境界線 DMZ イムジン河

イムジン河-1
息子を連れて、イムジン河ヘ!
「ここは水が清くて素晴らしい鳥が南北に羽ばたく河なの、鳥たちはパスポートも要らないのよ」の説明にあまり納得していない様子でした。南北朝鮮を蛇行する川です。
来れるとは思っていなかったので、この川を見て涙腺が緩みました。人気blogランキング
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DMZとは、怪しいサイトやビジネス用語では無く、非武装中立地帯(DMZ)の略なのです。

軍事境界線の南北には、韓国・北朝鮮双方の領土へ幅約2キロメートル(計約4キロメートル)程度の非武装中立地帯が設定されています。

極僅かの地域を除いて、一面に地雷が敷設されているため通行は実質不可能です。
そのため半世紀以上にわたって人の寄り付かない場所となったことから、自然が豊富であり渡り鳥が翼を休める野鳥の楽園と化しています。

私が子供の頃、北朝鮮は「楽園」と言われていましたが、野鳥だけが楽園だったのです。

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臨津閣(イムジンガッ)
軍事境界線から7km南に位置し、敷地内には北朝鮮記念館や各種記念碑、公園などがあり、外には朝鮮戦争の際に使われた戦車や飛行機などが少しダサく並んでいます。

にしても、寒いです。
札幌より寒い印象です。
マイナス10度です。

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非武装地帯は、数えきれないほどの地雷が隠されています。
プラスチック製で、雨降り後には転がって来たりするようです。

「ミツケテモ、踏まないでクダサイネ」とガイドさんが説明します。
踏むワケね〜だろっ!と、心の中で叫びます。

「3年前も、ワカモノが踏みましタ。足がトビマシタ」

この非武装地帯の地雷除去を行うとしたら、100年かかるようです。
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韓国と北朝鮮の国境地帯です。
臨津閣 イムジンガクの自由の橋なんです。
この橋の名前は、朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた後、1万2773人の戦争捕虜が「自由万歳」と叫びながら渡って帰還したことを記念して、このように名づけられたそうです。
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烏頭山統一展望台
오두산통일전망대
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展望台は漢江(ハンガン)と臨津江(イムジン河)の合流点を望む地点です。
おどうさん-1

標高118mの古代の城跡に建てられていて、北朝鮮による宣伝村などを望遠鏡などで一望することができます。
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直線距離で約460mしか離れていない場所です。

25階建てのマンションも、宣伝のために建てたようですが、電力の供給不足のためにエレベーターは稼働していないようです。
悲惨です。

一緒に連れてきた息子は、あまり興味無いようです。(やっぱり)

親としては、ネットだけの情報で決めつけるのではなく、自分の目と耳で色々考えれるようになって欲しい。
色々な国に行っても、仕事が出来るような人になって欲しいです。

息子にとっては、生まれる前の遠い話なんだろうけど、私世代というか商店街で育った私は、近所の在日朝鮮・韓国の友達が多かったのです。

親同士も、近所で仲良かったのです。
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70年代に、北朝鮮の「地上の楽園」帰国事業で友達が、親に連れられ行っちゃいました。

近所のスマートボール、パチンコ店や飲食店を営んでいた在日の人達が、南派、北派に分かれていがみ合っていたのをうっすらと覚えています。

もう40年以上前の事でした。
親に連れられ、北に行った友達も生きていたら58歳です。
今はどうしているんだろう?としみじみ・・・・
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そんなわけで、南北に分断された生々しい現場を訪ねました。

昼食は、心も体も温まるプルコギを頂きました。

明日は、第3トンネルの記事を上げたいと思います。人気blogランキング

Posted by masahitovolvo at 22:56│Comments(0)