2012年02月08日
2ひきのネコと2人の老夫婦と星空と
みどりいろのネコと、オレンジいろのネコが、ニンジンにすわってお話をしています。

2ひきのまえには、おじいさんと、おばあさんが仲よくくらす古い家。

そのむこうにはおおきな星空がひろがっていました。
2ひきのネコは、星空をながめながら、お星さまや星座たちのお話をしているところです。
2ひきがお話をしながらながめている星空は、きみどりいろの丘のむこうにのびる排水口につながっていました。

古い家にすむ、おじいさんと、おばあさんが、2ひきのために、そなえつけてくれたのです。
おおきく広がった星空は、少しずつ排水口をとおってこちらに流れてきて、時間はかかるけど、明け方までには、あのお星さまたちも、お月さまも、2ひきの足もとへながれてくるでしょう。
そうしたら、2ひきはその星空にとびこんで、さっきまで話していた大熊座やペガサス座と一緒にたわむれることでしょう。
古い家にすむ、おじいさんと、おばあさんは、2ひきのお話をこっそりききながら、家の窓ぎわでそんなことをささやきあっているのでした。

2012年02月07日
空からの船
空から、ぼくの家に、ひとつの大きな船がおりてきて、庭の木のてっぺんに、船の先をつけるように、とまりました。
船は、青と白のボーダーのもよう。
先頭にはリボンがついていて、カエルたちがばた足で船をこいでいました。
浮力はカブトムシとクワガタがはばたいていたおかげのようです。
ネコはただニャオニャオとないています。
煙突からは白い蒸気があがっていました。
船のなかから船長さんがおりてきました。
緑色のぼうしをかぶったおじいさんです。
船長のおじいさんが、ぼくに話しかけてきたけど、船長さんはスワヒリ語しか話せないらしく、ききとれません。
ぼくは、家のなかにいたスワヒリ人を呼んできて、船長さんと話してもらいました。
船長さんは、カエルのえさと、カブトムシとクワガタのえさがほしいそうです。
カエルもカブトムシもクワガタもおなかがすいて、船をすすめれないので、旅がつづけられないそうです。
カエルたちには今朝ののこりのお味噌汁とふりかけのかかったごはんをあげました。
カエルたちはよろこんでお味噌汁もごはんも全部たべて、元気になって、またばた足をやりたがっています。
それぞれの持ち場でカブトムシやクワガタの回復をまっています。
カブトムシとクワガタには石焼きビビンバをあげました。
カブトムシとクワガタもいっきに食べてしまい、元気をとりもどして、いまにも羽ばたこうとしています。
ネコにも小魚をあげました。
船長さんが、スワヒリ人にむかって、なにかまたいっています。
ありがとうといっていたらしく、船長さんとスワヒリ人がほほえみあっています。
船長さんが右手をあげたあと、カブトムシとクワガタがいっきに羽ばたきはじめました。
羽のはばたく風の力で、だんだんと船がうかびあがります。
船長さんが左手をあげると、カエルたちがばた足をはじめ、船が少しずつ前にすすみはじめました。
アメリカへむかうそうです。
あっというまに高くまいあがり、だんだん加速して、船はみえなくなってしまいました。
船長さんが僕たちに手をふります。
スワヒリ人は石焼きビビンバをたべています。
ネコが船のうしろから、いつまでも手をふってくれました。
船長さんはお礼に赤いニット帽をくれました。
なにごともなかったようにそれだけがのこっています。
2012年02月06日
お月さまにある村
お月さまのカーブにあわせて、家がかたむかないように上手にたっています。
お月さまの満ちたり欠けたりすると、地面も満ちたり欠けたりするので、それにあわせるように家も右に左にかたむいたりします。
そうしたら、家のしたに土をいれたり木をいれたりバネをすえたり。
そんなふうにしながら、おつきさまの表面にはたくさんの家族がくらしていました。
今夜は三日月です。
三日月になるととてもカーブがきびしくなります。
こどもたちまでお手伝いしながら、かたむいたぶんをどうにかしようとする家。
お仕事がいそがしくて傾きっぱなしの家。
あまりにもさぼってしまって、ずるずるとすべってしまう家もあります。
地球から夜空をみあげるとお星さまと一緒にお月さまがあって、きれいで、「今夜はみかづきだなぁ」とか「今夜はまんげつだなぁ」とかおだやかな気持ちで見ていられますが、お月さまにすんでいる人たちは、家がかたむかないように、毎日いそがしくしながら、暮らしているのでした。

2012年01月30日
マウンテンヒューマン
あやしい目つきの

ヤングマウンテンヒューマンが、
オールドマウンテンヒューマンを

みつめています。

小さな鳥と大きな空ときれいな色
水色の空。
水色の空にはすこしだけの青とエメラルドグリーンもまざっていて、あざやかで、すがすがしくて、ひろいです。
そこに、小さな鳥がとんでいます。
遠くからみると、空があまりにも大きすぎて、鳥が小さくみえてしまうけど、鳥はその大きすぎる空にすがすがしさを感じています。
2012年01月22日
りんご星

宇宙のどこかに、りんごのかたちをした星がたくさんあつまっているところがあります。
そこの人たちは、自分たちの想いをつかって、ものをつくったり、雰囲気をつくったりしていました。
そうしてできたものを、おたがいに、一緒にくらしている人とも、星をこえた人たちとも、ものをつくる材料や、雰囲気をつくる経験などと、交換していました。
そんな交換がつみかさなるたびに、そこにくらす人たちのほっぺたは少しずつ赤みをましていきます。
りんごの星の色もまた赤くみのっていくのでした。
そんなりんごのかたちをした星のあつまりが、宇宙のあちこちにあります。
はじめはまんまるだった星たちも、茶色い枝がはえて、1枚のはっぱがついて、まだ青いけど、少しずつ、りんごのかたちになっていくのです。
だんだんと赤いりんごがふえていって、いつか宇宙は、りんごのかたちをした星だらけになるのでしょう。
ひとつめの飛行機
りんごをもっている女の子の内側のとんでもなくおおきな空間には星がたくさんあつまっていました。

そこに、男の子がはなったひとつめの飛行機が、到着します。

The Selby
友達に教えてもらったサイトで、最近ひさしぶりに思い出してひらいてみました。
The Selby
http://www.theselby.com/
世界中のいろんな街の、いろんな人の部屋の内装やかざりつけや雰囲気や生活の様子を写真で紹介したサイトです。
みんなすごいいかしてて、この人はこんな人?とか、こんなふうにしたいなぁとか、いつかこんな部屋にしようとか想像できます。
パソコンからはちゃんとみれたけど、携帯からはどうかなぁ?
僕の携帯からみると、画面に押しつぶされて部屋の住人がきゅうくつそうにしてたけど、雰囲気を感じれるぐらいはみれました。
ぼんやりこれからのことを思いふけったりするときには、ぴったりなところです。
2012年01月21日
シカをみつけた女の子

女の子は、おとうさんの双眼鏡をかりて、森のなかにシカをみつけました。
CJキューブ
CJキューブっていうサイトに登録して絵をのせさせてもらいました。
このサイトをとおして新しく自分の絵を見てもらえたらいいなぁという気持ちです。
えのぐの絵と、いろえんぴつの絵と、ハガキのおおきさのペンの絵をあげました。
コメントをかく欄があって、かきたくなかったんだけど、どうしてもかかないといけなかったので、ひとつひとつ絵にどんな気持ちがのってるか、自分でわかる範囲でかいてみました。
http://ochidaisuke.cj3.jp/
ここから見ることができます。
携帯から見れるかどうかわからないです。
見るときはパケ放題にしていないと大変なことになるかも。
またよかったら見てみてくださ〜い。
2012年01月20日
空とぶふたり
ふたりは、空をとんでいるというよりは、時間と空間がごちゃごちゃになった時空ってよばれるところを飛んでいますが、その時空も越えようとしています。

のび太くんの机のひきだしのなかのタイムマシーンの走る空間のように、地球の未来や過去のどこかにつながっているんじゃなくて、宇宙の未来や過去のどこかにつながっているところを、ふたりはすごいスピードで飛んでいます。

体操座りをする女の人
体操座りをする女の人です。

なぜか肩に鳥をのせています。
肩がさみしかったからのせてみました。
本にのってた、体操座りをしてる女の人を参考にしてかきました。

ちなみに、体育座りバージョンもあります。

顔が、服屋さんのマネキンみたいになってしまったので、次回は気をつけたいです。
土ごと木をだく女の子

土ごと木をだく女の子です。
木は、土にも女の子にも安心しているし、土も女の子も、木に安心しています。
2012年01月19日
みずたまりのむこうがわ
みずたまりの向こうがわには、あまり知られていないんだけど、またひとつ世界があるのです。
だれかがみずたまりをふんずけて水がはじいたときとか、みずたまりの水を手でそっとわけたときに、その世界をのぞくことができるのです。
その世界には、この世界とおなじように、空があって土があって、雨がふります。
雨がふってきたときには土のくぼみにみずたまりができていて、手でみずたまりの水をわけると、またひとつ下の世界をのぞくことができました。
この星は35層の世界からできています。
ひとつひとつの世界はみずたまりでつながっています。
それぞれの世界は太陽も月も星も雨ももっていて、自分の雰囲気もっています。
たまに空をみあげると、空がちいさくひらいて、ちいさな子がのぞいているのがみえます。
でも、手をふる時間もないくらいで、みえなくなってしまいます。
雨がふったとき、みずたまりの水をわけて、下の世界をのぞいてみると、下の世界の人が楽しそうに暮らしているのがみえます。
いまは、ひとつ下の世界にいく方法をさがしたり考えたりしているところで、でもなかなか見つかりそうにないけど、いつか見つけたいです。
2012年01月18日
いきる木
あっというまに
かわってしまうところと
いつまでも
かわらないでいるところ
木を外からみたら
あっというまに
かわってしまう
葉っぱがついたり
おちたり
枝になったり
色もかわっていく
あつさや
さむさや
その土地の環境に
あわせて
かわっていく
木の根っこの
太いところや
年輪がつみかさなった
木の幹は
絶対にかわらない
季節も
環境も
いつであるかも
関係ない
かわるところと
かわらないところの
両方があって
自分の居場所を
楽しめるのかな
かわるところは
かわらないところを
守るため
かわらないところには
とんでもないほどの
思い出や経験が
つまってる
かわりながら
かわらないところで
いろんなことに
むきあえたらいいなぁ
2012年01月17日
アフリカの大きな男の子
アフリカのカラフルなワラの屋根の家があつまる村に

村人よりもはるかに大きな男の子がすんでいました。
男の子は、村のうえにうかぶ星たちよりも、お月さまよりも大きくて、きれいな星空や、村のようすを、ながめることができました。
男の子の名前は、アフリカンジャイアント。
好きなことは、ヌーの大群の移動をながめることです。

2012年01月16日
1月15日16日

きのうときょう色をぬった女の子の絵です。
絵を描きはじめたころは、肌色はそのまま肌色をぬってたり、ほっぺたはそのまま赤を足したりしてたけど、
だんだんいろいろ考えたりするうちに複雑になってしまっていたみたいです。
またはじめの描きかたやぬりかたにもどって、できるだけ簡単というか素直な方法でやっていきたいなぁって思うようになりました。
ひらめきとか、アイデアとか、そういうものに無意識のうちに自分がいるような気がしてきて、うまくかいたりすごくかこうとすることより、一番単純な方法でそれを再現できたら、1番いいんかなぁとか思って、いまはやってます。






