2014年11月30日

 自分が子供の頃に聞かされた、父親の光夫さんの
子供の頃の話だ。

どさんこの話題だ。

彼は、北海道千歳の生まれで、酪農家の3男だ。だから、光夫?

牛以外にも、馬を飼っていて、自家畑の農耕に使っていたのかもしれない。

馬とは、とっても仲良しで、友達みたいなもんだったと云う。
きっと、どさんこだったと想像する。

その馬との、想い出話をしてくれるんだ。
小さい頃、機嫌を損ねたどさんこが、後ろ足を跳ね上げ、運悪く光夫少年の頭部に当たり、
死にかけたそうだ、今でもその時の蹄の跡がある。

でも、恨んではいないそうだ。どさんことは、友達だ。

中学校の時、高校に進学したかったが、貧しくて断念した。

でも、口惜しくて、辛くて、どこにもぶつけられない感情。
どさんこ、に感情をぶつけたそうだ。
何と、どさんこの首筋を、力を込めて、ギリギリと噛んだ!

友達は、声を上げるでもなく、じっとしていたそうだ。

そのとき、気付いた。鳴き声を上げず、じっとしていたどさんこの大きな眼差し長い睫毛からボロボロとこぼれる涙を。

泣きながら、謝った。ごめんよ!ごめんよ!

こんな話を思い出した。それで気持ちが救われた、仲が良かったという話。頭を蹴られたことよりも、馬に助けられたって話だ。



DSC_0188 (1)

宮沢賢治が、北海道旅行で詠んだ詩「うま」
これもきっと、どさんこだと思う。

http://blog.livedoor.jp/masaki0kon/archives/1235434.html

岩手県の南部曲がり家は、うまと一緒に住んでいた家屋様式だ。家族だったんだ。

うまと人間が、うまくやってきた文化は、文明によって壊れていくってことですね。



にょっきmasaki0kon at 21:47コメント(2)トラックバック(0)妄想 | これどう? 

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コメント一覧

1. Posted by じゅの   2015年06月04日 23:06
実話なのですね。私は馬乗りなので(今はお休み)ちょっと、いいお話に心うたれましたね。
2. Posted by ころ助   2015年06月11日 21:09
5 有難うございます。実話です。
乗馬🐎は、馬と心が通じないと
上手く行かないんでしょうね。

ちっちゃい頃、繋がれていた馬に

草をあげて、モリモリ食べるので
葉っぱに、捕まえたカエルを包んで
あげたら、旨そうに食べました。

草食なのにね。そんなイタズラっ子
だった頃を想い出しました。🍚

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