どうも、お久しぶりです。かるたーです。高校野球大阪府独自大会がいつの間にか終わりましたね。なんか、気候は夏真っ盛りって感じなんですけどね。

僕は7月はというとコロナ疑惑の夏風邪にかかって、微妙な体調が続いていたので、なんか途中経過や結果を振り返るタイミングを逃して、記事を書かずにいました。

というわけで、大阪府独自大会の全体的な感想を語ろうかと思います。全部を追えてないので、どこまで振り返れるかわかりませんが、僕なりの今大会の思いを語りたいと思います。

・なんとか、大会は開催されたけど…

まず、今大会を開催していただいた大阪府高野連、一部ながらもこの大会の試合の模様を放映したJ:COM大阪の皆様など、大会の運営に携わったすべての方々に感謝を申し上げたい。うちはJ:COMが映らない環境なので、バーチャル高校野球で配信されるまで見れなかったが、やはり、試合を見たら、とても元気が出て、興奮できた。早く、現地で試合を見れるようになる日が訪れることを願ってやまない。

ただ、大会の方は無事に終わったとは言い難い。まず、長い梅雨の影響で優勝者が決まることなく準決勝で打ち切りになってしまった。さらに阿武野、吹田では学校関係者にコロナの感染者が出て、監督不在、日程の延期が相次いた。さらに学校関係でコロナ感染者が出た阪南大は途中で辞退を申し出て不戦敗という形でこの夏を終えたのは残念の一言。また、今大会は多くの選手に出場機会を与えるためか、登録人数30人、ベンチ枠20人で一試合ごとにその20人を変更できるというルールが設けられたが、これによるルールで八尾がコールド寸前で勝っていたところでベンチ登録されていない選手が出場したことが発覚し、没収試合という形で敗退するという悲劇があった。今大会ならではのトラブルだったが、このような選手登録によるトラブルは大学野球などではよくある。選手登録30人に対し、一試合ごとにベンチに入れる選手が変更できるというルールは昨今の球数制限や投手酷使の観点からも好ましいだけに、指導者はもちろん、選手、大会運営の皆さんにもチェックしてもらうなど、今後、このようなことが起きないことを祈る。

・最後は貫禄の強豪校、光った公立校の健闘

プロ野球などもそうだが、今大会は休校期間の間の取り組みが明暗を分けたのかと思うところが多かった。特に昨秋4強入りの金光大阪、初芝立命館は早々に敗退し、特に金光大阪は関西創価にコールドで敗退するなど、いつもの調子が出る前に終わった。また、センバツや夏の甲子園が中止に決まった段階で野球よりも勉強に比重を置いた選手が練習不足のまま大会に臨んだというケースもちらほらあったようだ。

その中で最後に勝ち残った関大北陽、履正社、8強入りの大阪桐蔭、近大付、大阪学院大、興国はさすがの力で勝ち上がった。特に関大北陽、興国は投手を中心とした守備が締まっており、攻撃力も十分。二強を相手にしても堂々とした試合ができた可能性もあった。昨秋は不祥事で今大会がほぼぶっつけ本番といっていい上宮太子もエース・乾を中心に盤石の戦いぶりで大阪桐蔭相手にも喰らいついた。

公立校の健闘も光った。信太、香里丘がそれぞれ特色を出して8強入り。桜宮や汎愛の公立の雄も期待通りに勝ち進み、強豪私立と遜色ない戦いを見せた。大塚も初戦で敗退とはいえ、興国相手に延長戦までもつれ、関大北陽相手にも好投した浅利太門をKOするなど互角の戦いを演じた。阿武野は初戦で監督不在も勝ち進み、最終的には履正社を最も苦しめた。今大会、ひと際、インパクトを残したのが高石だろう。プロ注目やスケールの大きい選手が揃う近大泉州相手に機動力でバッテリーや守備を翻弄し、コツコツ繋いで圧倒し、コールドで勝利した。桜宮には敗れたものの、知り合いの保護者からも「おもしろい野球をする」と相手を称えていた。今後の戦いぶりに期待がかかる。

他にも関大北陽や興国同様、古豪復活の勝ち上がりを見せた明星、初芝立命館を破って5回戦進出の天王寺、興国相手に力投を見せたエース・長曽我部擁する北野、関大北陽相手に7盗塁を決めた寝屋川、といった進学校の戦いぶりも目立った。普段から、野球と勉強も両立できるという方針のもとで活動しているだけあって、たとえ学校や練習がなくとも取り組むべき課題や目標を見つけて、実行、チームで共有できたことが、このような結果に繋がったのだろう。その一方で、普段はやらされるような猛練習で仕上げていくような高校は休校期間や早いところでは3月初めからの活動休止で調整に失敗したのかと思う面もあった。一概にそのような指導法が悪いとは言えないが、今後、指導の在り方を再検討する指導者も出てくるかもしれない。これを機に新しい生活様式ではないが、新しい指導様式のようなものが模索されそうだ。

・今後、どのようになるか

2か月前とは違い、コロナの感染者は広がりつつある。政府がwithコロナを推進、ウイルスの性格もわかってきたこともあり、おそらく今年のように一律で中止という方向にはならないのではないかと踏んでいる。今のところは3月のセンバツを開催する方向で進み、その出場権をかけた秋季大会も各地で続々と開催されることだろう。

ただ、依然として予断を許さない状況で、学校、あるいは野球部員から感染者が出た場合の措置はどうなるのかという課題がある。甲子園がかかる大会となると、簡単に出場辞退すればいいという話にはならないだろう。東京や首都圏はやや感染者の増加傾向は頭打ちになっているものの、地方や大阪はまだまだ増える可能性はあるため、秋季大会も僕としては残念だが、観戦できる可能性は低いだろう。今年いっぱいはもしかすると、野球の試合を見れない…というのも覚悟しておかないといけない。今回、野球太郎にて執筆の機会をいただいて、もし、ライターとしてやっていくなら、ここから軌道に乗せていきたいところではあるが、ただでさえ身体が弱いのに死んだり、後遺症でさらに弱ったら元も子もないので、安全に元通りになるまでは迂闊に動かない方がいいかなと思っている。

最後に今年の3年生たちには今後の人生に幸あれと、1、2年生たちにはこのようなことが起きないように願うばかりである。