今年はコロナの影響で大会は開催されないか、無観客…

ネタ切れで試合どころか普段の更新もない…このブログもオワコンだな。

そう思ったみんな、待たせたな!久しぶりかつ、今年初の高校野球の試合記事です。

あまり、公にされてない準公式戦は学校の判断で入場可能なので、今回は観覧可能な会場へとお邪魔しました。そんな中、今回は初めてとなるかわち野高校へ。

組まれていたのは以下の三試合。

第一試合 寝屋川×枚方なぎさ

第二試合 かわち野×成城・茨木・淀川清流

第三試合 寝屋川×大阪市立

僕は夕方に用事があったので、第三試合は観戦せずに今回は第二試合までの記事となります。ご了承ください。あと、例によって今回はメンバー表などがわからず、背番号も表記されてないため、選手名がわかりにくいです。寝屋川だったら、メンバー表ぐらい教えてくれそうなんだけど、最後、バタバタしてたので聞くの忘れてた…名前やら、ポジションやら、ガバガバなのはご容赦ください。

日付は2020年10月25日(日)

それでは、かわち野高校グラウンドから第一試合の寝屋川と枚方なぎさのカードを。ご近所ということもあるが、このカードは年に1回か2回ぐらいは練習試合などでちょくちょくやってます。

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珍しく?寝屋川は後攻で先に守る。枚方なぎさが先攻で試合開始。ちょっと、バタバタしてたので整列の試合がないけど。

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枚方なぎさは1アウトから2番打者が四球で出塁、次打者のセカンドゴロの間に二塁へと進む。

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続く4番打者がセンター前へ運ぶと、枚方なぎさが先制かと思いきや、二塁走者はホームでタッチアウト。ここは寝屋川が落ち着いた守備で無失点で切り抜け、枚方なぎさは先制ならず。

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枚方なぎさの先発投手は右のスリークォーターかな?テークバックの小さい腕の振りから投げ込んでいく投球フォームで球速はそれほど出ないタイプなので、球をまとめてくるような投球スタイルだと思われる。

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寝屋川は先頭の1番打者がレフトへのヒットで出塁すると、すかさず次打者への初球にスチール。とある府内の強豪私学の監督からは「寝屋川が走ってくるのは大阪のどの監督も知っとる」と言われたほど、代名詞にもなった寝屋川のこの機動力、いきなり存分に見せつけてくる。

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さらに三盗も仕掛けた後に3番打者の打球をサードがトンネルというか、グラブの下を打球が通っていき、タイムリーに。寝屋川が1点を先制する。

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寝屋川はその後もチャンスを広げるが、最後は枚方なぎさのショートがしっかりとゴロを処理してチェンジ。寝屋川としては立ち上がりに1点止まりはちょっと物足りないところだったか。

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寝屋川の先発は右のオーバーハンド。角度のあるフォームから投げ込んでくる。田島じゃなかったはず。たぶん、新谷?右だから、エース格の辻野ではないね(笑)初回は走者を許したが、2回表は打たせて取る投球で三者凡退に抑える。

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一方の寝屋川も2回裏は簡単に2アウトを取られて、9番打者がセンター前のポテンヒットで出塁するも1番打者は打ち上げてしまい、センターフライに…

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おっと!このフライをセンターがグラブからこぼしてしまい、フェアに。だが、一塁走者は三塁に到達したところでストップ。2アウトのため、打球の行方を追う必要はない状況の中でのこの走塁に一塁側の寝屋川・達監督の激しい怒声が響く。確かにこの走塁はいただけない。滞空時間もそこそこ長いフライだったので、ホームまでは帰れずとも三塁を回るぐらいまでは行っておかなければ…というプレーではあった。

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ここで得点できなければ、寝屋川としては後味が悪くなるところだが、直後に重盗を仕掛けて2点目を入れると、2番の菅かな?ライト線を破るタイムリースリーベースヒット、3番にもタイムリーが飛び出し、まとまった追加点を入れて、枚方なぎさを突き放して、試合の主導権を握る。

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一方の枚方なぎさはあのセンターフライの落球は審判によっては完全捕球が認められたかもしれない微妙な判定だったので不運な失点ではある。しかし、ここもショートが好捕して、一気に試合の行方が決まりそうなところを踏ん張る。

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3回表も枚方なぎさは三者凡退。その裏の守りで、枚方なぎさは投手を交代。不運な形ではあったが、4失点の先発から二番手へ。ゆったりしたフォームから投げ下ろす右のオーバーハンド。球速は先発した投手よりはありそうで、後で聞いた話によると、彼が本来はエース格の投手だそう。その立ち上がり、一人、ヒットで走者を許したものの無失点と上々の立ちあがり。

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初めて無失点で切り抜けた枚方なぎさはそろそろ反撃といきたい。4回表、先頭の2番打者がライト前ヒットで出塁すると、次打者への2球目で二盗を成功させる。枚方なぎさも近年は走塁には力を入れているチームだ。ここは寝屋川のお株を奪うような機動力を見せてくる。

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3番打者はアウトになってしまうが、まだ中軸の打者が続く。打席には先ほど、あわや先制タイムリーかというヒットを放った4番打者。素直にバットが出ている印象があり、枚方なぎさの中では一番期待できそうな打者だ。

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しかし、ここは空振り三振に倒れて悔しそうな表情を見せて、天を仰ぐ。次打者も空振り三振に倒れて、枚方なぎさは先頭打者の出塁を生かせず無得点に。

一方の寝屋川も4回裏は先頭打者出塁も牽制死などで無得点、5回表の下位打線へと差し掛かる枚方なぎさは先頭打者がエラーで出塁し、最後は2アウト一二塁のチャンスを作り、1番打者へと帰るが空振り三振に倒れ、ここは寝屋川も要所を凌ぐ。

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枚方なぎさの投手が代わってから、得点できていない寝屋川はそろそろ中押しの追加点が欲しい。3番打者が四球で出塁、4番打者がレフトへのヒットで続くと、

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二盗を仕掛けて、ノーアウト二三塁から5番打者がセンター前へと運び2点タイムリー。クリーンアップが仕事をこなしての追加点だ。

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さらに、この後もチャンスを作りファーストへのボテボテの当たりがタイムリー内野安打、さらにスクイズも決めて8点目も入る。

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さらに攻撃の手を緩めることなく、打順は1番に帰って、その1番打者がレフトオーバーのタイムリーツーベースで寝屋川に9点目が入る。イニングは5回裏、この回の攻撃が始まる前までは中押しの追加点が入れることができれば…という展開だったが、気づけばこの打者走者が帰ればコールドゲームが決まるところまできた。

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続く2番の菅が初球を引っ張った!

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打球はぐんぐん伸びるぞ!

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越える!フェンスオーバー!

菅のサヨナラツーランホームランで決着!

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4点ビハインドでここからというところから、ビッグイニングを作られ、その上、ホームランで敗戦が決まった枚方なぎさはちょっと気持ちの整理がつかないか?

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一応、下飼手杯もコールドが設定されているため、規定に則ってコールドゲームが成立。ただ、観覧している側は少し気持ちの整理がつかないまま、あっという間の終了となってしまった。

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枚方なぎさは昨秋は4回戦進出も今年はやや力不足だったか?ただ、それでも随所に機動力を見せたり、ショートの好守備だったり、場面場面での意識づけはできており、やりたい野球のビジョンは見えているように思える。あとは体と技術にメンタルがついてくれれば、一皮剥けるはずだ。

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5回裏に一挙7点の猛攻を見せた寝屋川がコールドゲームとさすがの勝利。練習試合とはいえ、伊達に秋3位の山田、奈良3位の畝傍といった公立の好チームに勝利しているだけはある。2回裏にはまずい走塁はあったものの、チームのムードはそれほど沈んだものではなかった。寝屋川はこの後、第三試合も戦う変則ダブルヘッダーのようなスケジュールのため、勝利の余韻に浸る前に次の一戦へ備える。

では、第二試合へ。かわち野と成城・茨田・淀川清流の三校連合チームの対決。

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かわち野は実は初めて見るチーム。前身は盾津高校と加納高校でその2校が合併し、敷地は盾津高校のものを使用している。このように公式戦でも使えるような広いグラウンドを有している。盾津高校時代には2名のプロ野球選手を輩出しており、2年前の記念大会では阪南大高を逆転で破っての4回戦進出が記憶に新しいところ。目立った上位進出はないものの、年によっては骨のあるチームを作ってくる印象がある。

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一方の三校連合チーム。茨田は連盟に所属してから単独出場がなく連合チームの常連という印象を受けるが、門真西と大正白稜と組んだ昨年の下飼手杯は予選リーグを突破し、やれないことはない。淀川清流は夏に続いての連合で、そこに成城が加わった。ただ、この日は成城の方に選手の欠員が出たため、連合チームに加えて、他校からの助っ人が入っている。もう、これわかんねーな。グラコンの文字を見ると、市立堺だろうか、そんな文字が見える。

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というのも、この日、市立堺は全日制の生徒が行事で定時制の部員が手持無沙汰になるため、前任が成城だったからかな?市立堺の塚本監督が手配してくれたようだ。ただ、この助っ人たち、明らかに連合チームの中では体格やユニフォームの着こなしが違う…中には来春、センバツ出場が濃厚な強豪校から諸事情もあり転校してきたというレベルの選手もいるとか…ちなみに市立堺、9月か10月に行われた練習試合で箕面学園に勝利したらしいよ。

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そんなわけで試合開始。先攻・連合チーム、後攻・かわち野。先に守るかわち野の先発はややためを作るようなフォームから投げ込む右のオーバーハンドの投手。

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その立ち上がり、1回表の連合チームは2番とこの白ユニの選手がおそらく助っ人だろう。3番の連続四球と牽制ミスで1アウト二三塁のチャンスを作る。

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4番打者はピッチャーゴロに倒れるも、5番打者がセンター前へのタイムリーヒットで連合チームが幸先よく先制する。

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先制されたかわち野だが、2アウト二塁から4番打者がセンターオーバーのタイムリーツーベースで1点を返すと、次打者のセンターへのポテンヒットで自身も生還し、すぐさまかわち野が同点に追いつく。

さらにかわち野は2回裏にも2アウト一二塁から2番打者の左中間を破るタイムリーツーベースで2点を追加し、すかさず勝ち越しに成功する。

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勝ち越された連合チームは3回表、先頭は風格の漂う?助っ人の3番打者・石田だが、空振り三振に倒れ、攻撃の起点を作れず無得点。

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紹介が遅くなったが、連合チームの先発投手は成城の選手。ノーワインドアップからダイナミックなフォームで投げ込む右のオーバーハンド。ちょっと、腕の使い方はアームっぽい感じ。

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かわち野の3回裏の攻撃は初回にセンターオーバーのタイムリーを放った4番打者からだ。

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初球を引っ張った打球はいい角度で上がる!

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打った瞬間という当たりはそのままレフトフェンスオーバー。第一打席に続いて、凄まじいパワーを見せつけるかわち野の4番打者。体格も堂々としている期待のスラッガーか?さらにかわち野はこの回、もう1点追加して6点目が入る。

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このままかわち野優位で試合が進んでいくかと思われたが、4回表に暗転。1アウトから下位打線に対して連続四球で満塁のピンチを招く。

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このチャンスを生かしたい連合チームは2番打者が三遊間を破るタイムリーヒットで2点を返す。

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続くは3番の助っ人だが、ここまでの2打席は左打席だったが、この3打席目は右で入っている。代打でも出たのかと思ったが、実際に両打ちのようだ。

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早々に追い込まれるも、3球目でバッテリーミス。連合チームに4点目が入り、その差は2点に縮まる。

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点差を縮めたところでテンポよく抑えてペースを掴みたい連合チームだが、4回裏はノーアウトから1番、2番と連続四球。打ち取るどころか、ストライクを取るのにも苦心しており、なかなかしんどそうだ。なんとか、3番打者をダブルプレーに仕留めて、2アウトまで漕ぎつけるが、次は先ほど特大ホームランの4番打者だ。

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その4番打者が打ち返した当たりはファーストを強襲!

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弾いたファースト、一塁へ滑り込むも打者走者の足の方が早くタイムリー内野安打に。連合チーム、なかなか0のイニングを作れない。この後も四球で満塁と苦しいマウンドが続くが、なんとかこの1失点だけで食い止める。

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かわち野も投手が段々と苦しくなってくる。1アウトからセンター前ヒットとサードのエラーで連合チームがチャンスを作ると、8番打者のレフト線への2点タイムリーヒットで1点差に迫ると、続く9番打者がライト線へのタイムリースリーベースヒットが飛び出し、ついに連合チームが同点に追いつく。打順が1番に帰ろうかというところで、かわち野はたまらず投手交代。同じ右のオーバーハンドだが、こちらの方がクセはない感じのフォームだ。

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だが、投手を代えても連合チームの攻勢が止まらない。1番打者はセカンドライナーに倒れるも2番打者がレフト線へのタイムリーヒットでついに逆転に成功すると、3番の助っ人が今度は左打席に入ってレフト線への運ぶタイムリーヒットで9点目。逆転どころか、かわち野を引き離す。

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勝ち越されたかわち野だが、投手がしんどいのは連合チームも同様。ストライクを入れるのに苦心し、押し出しで1点、3番打者のダブルプレーの間に三塁走者が生還し、すかさず同点に追いつく。

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ここで回ってきたのは、ここまでホームランを含む全打席で打点を挙げている4番打者。しかし、ここは打席上のネットに当たったことでアウトになる学校グラウンド特有のルールで凡退。これは連合チーム側としては助かった。

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前半5回を終了して、連合9-9かわち野というスコア。かわち野は毎回得点、連合チームは5回表にビッグイニングを作るという点の取り合いのシーソーゲームでここまで進んでいる。お互い、投手と守備が厳しく、どうしても荒れた試合にはなってしまう。その中で両チームの上位打線の打者たちの打棒には光るものがある。その打棒をいかに止めれるかが試合を落ち着かせるか、決める要因になりそう。

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6回表、連合チームは無得点。6回裏、連合チームは苦しい投球が続いていた先発投手が二番手に投手交代。ユニからして茨田の選手かな?右のサイドハンドで、先頭にいきなり死球を与えてしまうが、打たせて取る投球で無失点に抑える上々の立ちあがりを見せて、かわち野のスコアに初めて0を刻む。

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かわち野も継投に入り、三番手のガッチリとした体格の右腕がマウンドへ。

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連合チームはそのかわち野の三番手の右腕の立ち上がりを攻め立てる。連続四球で一二塁のチャンスで3番の助っ人がライト前へと運び勝ち越しの2点タイムリーで11点目。ちなみに試合前半まで出ていた助っ人とは別の選手だ。

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勝ち越した後の連合チームの守り。2番打者が打ち上げた打球はレフトフライかと思われたが、落球してしまい出塁。ここで3番打者に繋がれると、危険な4番打者に回ってきてしまうが、その4番打者はまともな勝負にはいかずに四球で歩かせ、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。

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8回表、連合チームは先頭を四球で出塁させるが、次打者がサードへのダブルプレーに倒れて追加点のチャンスを逃したかに思えたが…

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打順は1番に帰って、ヒットと四球で再びチャンスを作る。

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そして、助っ人の右中間へのタイムリーヒットでさらに2点を追加。連合チームが後半に入って、かわち野を突き放す。

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だが、ただでは終わらないかわち野。8回裏、4点ビハインドから、先頭打者が死球で出塁し、1アウト三塁のチャンスで8番打者が打ったゴロをショートが好捕するも送球が逸れてしまい、オールセーフに。まず、かわち野がそれで1点を返すと、1アウト二塁で9番打者もレフト前へのタイムリーヒットでもう1点入れて、11点目。1番打者は凡退するも、2番、3番と連続タイムリーヒットが出て、かわち野も終盤の8回で同点に追いつく。

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そして、回ってくるのはかわち野の4番打者。最も頼れる打者で、連合チームとしては危険な打者だ。

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振り抜いた当たりはレフト前!大きな当たりではなかったが、再びリードを奪う勝ち越しの一打、これぞ4番打者という打撃を見せて、かわち野が逆転に成功。

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リードをして、9回表の守りに入るかわち野。勝利までアウトは3つ。だが、この試合、序盤から終盤までシーソーゲームの展開、この1点差の9回をして、まだまだ二転三転しそうな展開が漂う。先頭打者は打ち取ったもののかわち野のベンチやナインからはしきりに「気を抜くなよ!」の声が響く。

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すると、7番打者が1アウトから四球で出塁。代走にここまで出番のなかった助っ人の選手が起用され、2ボール1ストライクの仕掛けやすいカウントで二盗を決めて、得点圏に進む。8番打者はこの後、四球を選び、逆転の走者も出塁して、連合チームはチャンスを広げる。

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1アウト一二塁、9番打者の放った当たりは左中間オーバーのタイムリーツーベース!この当たりで一塁走者も一気にホームインし、また逆転に成功!

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9回土壇場の逆転劇にランコーに入っている助っ人の選手たちも手を叩いて喜ぶ。ここへ来て、連合も助っ人もチームになった瞬間だった。

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逆転に成功して、9回裏の守りに入る連合チーム。しかし、今度はこちらが追われる側でかわち野は追う側で、しかも裏の攻撃のためサヨナラがある。踏ん張り切れるか?

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連合チームは9回裏は先発していた投手だろうか?投手が交代。先頭打者にレフト前へのポテンヒットを打たれてしまうが、二塁を狙った打者走者が二塁でアウトになってしまうというラッキーもあり、結果的に先頭を打ち取る。続く次打者もセカンドフライに打ち取り、勝利までアウトはあと一つ。下位打線なのも連合チームには幸いした。

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だが、8番打者には勝利を意識してしまったかストレートの四球。かわち野は2アウトから同点の走者が出塁。ここから、繋がって上位打線へと帰れば逆転サヨナラの目もある。

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続く9番打者がフルカウントから打ち返した当たりはレフトへ!

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打ちあがった当たりはレフトフライだが、先ほどフライを落球しており、追い方も若干怪しいが…

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ポスっとレフトのグラブに収まり、アウト!スリーアウトで試合終了!

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最終スコアは連合15-14かわち野で、激しい点の取り合いのシーソーゲーム。制したのは9回に逆転、そのリードを守り切った成城・茨田・淀川清流&市立堺の助っ人たちによる連合チーム。難しい立場でありながら、最後はチームになれたように、まさしく全員の力で勝ち取った一勝だ。ここぞで助っ人たちの活躍もあったが、それに頼らない既存の選手たちもよく守り、よく打ち、よく走った。どうしても、チームとしての守備、投手力は厳しいものになってしまうが、四球や守備の凡ミスが多いので、まずは個々の技術アップと9回を戦い抜く体力を付けたい。

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敗れたかわち野も投手と守備力に関しては厳しい面があり、実際にそれが敗因となったのは明確だろう。ただ、この日、ホームランを放った4番打者など上位打線を中心に野手には光る存在は多い。また、今年の週べの展望号のメンバー表を見ると、部員のほとんどは1年生でまだまだ高校野球という世界において、一試合を戦い抜く体力がないのだろう。冬を越えて、春を迎え、さらにその先の来年の今頃には楽しみな存在になりそうな可能性も秘めている。まずはこの下飼手杯という予選リーグでの実戦で経験を積み、それを冬の地道な練習に生かせるようにしたいところだ。

この日は用事でこの試合で離脱したが、第三試合は寝屋川8-1大阪市立(7回コールド)で決着したそうだ。ちなみに、この試合でも寝屋川にはホームランが出たらしく、昨年ぐらいから大学の先生による栄養指導の成果か確実に各選手のパワーが増している。もはや代名詞といっていい思考力と機動力、加えてパワーも増している寝屋川はここまで公式戦、練習試合を含めてA戦では公立には負けていないという公立の中では無類の強さを誇っている。その反面、秋の箕面学園を含めて私学勢には一切、勝てていないとのことだ。その答えを探すためにも、仰星や関西創価などが待つ決勝リーグ進出へ、予選リーグでは止まっていられない。

また、この日、連合チームの助っ人で参加した市立堺は私学相手に勝利するなど、気になる存在だ。この日の助っ人の中にも身のこなしなどは私学顔負けの選手もいて、能力の高そうな公立かもしれない。ここと寝屋川がやったら、おもしろいかなーって思ってるんだけどね。個人的に今、寝屋川が一皮剥けるとして、必要な物は課題によって得られる練習はもちろんなんだけど、僕はシンプルに「強豪私学からの一勝と公立勢からの一敗」じゃないかと思う。強豪相手でもやれるっていう自信と、公立でもやれることはまだまだあるっていうのを自覚できるような結果が出るのが、ベターなのかなと。2018年の藤原涼太(現・神戸大)の世代は春になってそこを乗り越えたんだけど、今年はどうか?

寝屋川、山田、市立堺などチーム力のある公立が出ている一方で、このような大会を見ると、やはり、全体的に部員の少ない公立勢の苦しい台所事情が垣間見える。このかわち野なんかも今年はそうだったと思うのだが、選手数が少なく投手もいないので、練習試合もシングルしか行えないといったような話や新入部員0というところもあったようだ。私学との差を縮める公立の好チームも出ている一方で、部員不足に悩む野球部も目立ち、特に秋の新チームはベンチ枠の20に満たないというチームも珍しくなくなってきた。私学と公立だけでなく、公立だけでも格差は広がっているのが現状だと、僕は感じている。僕は世間や高野連が言うほど、部員数や野球部そのものの減少に対して無理に増やす必要はないとは思っているが、それでも全国でも有数の激戦区である大阪のチーム数が減るというのは寂しいものがある。

僕も野球太郎という雑誌に寄稿したり、ブログでこのような情報を公開する、いわば伝える人間のつもりだ。自分のこの情報の発信によって、少しでもこの高校で頑張ろうって思えたり、成長を促すような文章になっているのなら、幸いだ。それによって大阪の高校野球が発展してくれるのなら、これ以上ない喜びである。だから、僕はこのブログを書いてる時も、前回、野球太郎の原稿の依頼を頂いたときも心掛けているのは、僕の書いた言葉で球児や高校のイメージ、将来や運命を変えてしまうことがあるから、いい加減なことは書けない。まあ、盛りすぎとか過剰評価はあるかもしれないけどね(笑)



と、まぁ、僕一人でどうにかなる現状や窮状ではないと思うんですが、こんなブログが少しでも役に立ってくれるのなら、細々と続けてきた甲斐があったってもんです。さて、最近、みんなが気になるネタを仕入れてきたんですけど、まずは香川遠征のことも書かせてくれ~。それじゃ、今回はこんなもので。