高知市の南、桟橋の町から横浜方面へ向かう道の途中。くいしんぼ如月の少し先、ブリコの向かい側にある「とさでん交通」のバス停「孕橋」。
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そのバス停のちょっと先、実際に橋がある。何十回何百回もその橋の上を車で走っていて、信号待ちで止まった折に、いい景色だなと思っていたが、実際にゆっくり見たことが無い。ちょいとサイクリング中、休憩がてらその風景を見てみようと思った。
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その橋の名は「孕橋」。
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「はらみばし」と読むようだ。
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その「孕橋」から浦戸湾の風景が見る事が出来た。
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右側には大きな青い船。
セメントを運ぶ船であろうか?
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前方やや左側には高知港。
そしてその向こうには五台山。
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もっと左側には、はらみマリーナから南中高等学校の校舎。わんぱーくこうちの観覧車の姿も。
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眼下には船の姿。
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橋の反対側は六泉寺を流れる竹島川。
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その昔、この孕橋の付近で「孕のジャン」と言われる怪奇現象があったそうだ。土佐の三不思議の一つとも言われ、江戸時代、高知の国学者思想家で知られる鹿持雅澄さんが書かれた土佐今昔物語にその怪異現象が書かれている。正確じゃないけど要約すると『孕の海にジャンという珍しいものがあって、誰もその姿を見たことが無いが、夜中にジャーンと鳴って海上を通ってゆく。すると夜中に船を浮かべて釣りしたり網したりしていて、いっぱい魚が獲れていたのに、こいつが海の上を通り過ぎたら魚が騒ぎ出して、獲れなくなってしまう。高知の方言に物事が破談になることをジャンになるというのも、この海上を通り過ぎるものから出たものらしいと伝えられている』とのこと。この現象については、かの物理学者にして俳人や随筆家「天災は忘れた頃にやって来る」で知られる寺田寅彦先生も言及されていて、昔の高知では有名な話であったのだろう。私はなんとなく聞いた事があるなぁ〜位だけど。寺田寅彦博士の文章は「青空文庫」の「怪異考」に詳しく。
青空文庫

寺田寅彦 怪異考

鹿持雅澄さんのお宅後へ行った話

孕橋を後にしてまだまだサイクリングが続くけど、久しぶりに乗ったらけっこうコタエタ。
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しかしカメラを持って自転車の乗ったら、あちこちで寄り道してなかなか先へ進まないのが難点(^_^;)




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