梅雨空が続く日々の中、ぽっかりと陽の射す朝のこと。
今は晴れ間が見えているけど午後にはまた雲が空を覆い雨が落ちてくるとの予報。そのためか湿度が高く気温以上の暑さを感じる。そんな中、ぼちぼちと南国市は緑が丘あたりを歩いていた。
ふと目を上げたら何かのモニュメント様の黒光りする柱と少し休憩できそうな東屋の姿。あまりこちらの方へ来る機会は少ないが確か大きな池がこの辺りにあった気がする。見晴らし台的なスポットかな?と近寄った。
すると目前に想像以上に美しさを感じる景色が広がった。
この広大な池の名は、石土池。池の南西に石土神社が鎮座されているから、この神社が池の名の由来であろうと想像する。高知で一番最初にブラックバスが入った池で他の魚も多いため釣りを趣味とする特にルアーを愛好する人々にはとても有名な場所なのだそうだ。私あんまり釣りをしないから池の存在自体はなんとなく知っていたけどじっくり眺めるのは初めて。
場所 石土池
住所 高知県南国市十市
水面には淡い紫色の花が多く浮いていて、これもまた美しい。
この道の名は石土池ハス通りという名の様子。
という事は、あの池に浮かんでいる薄紫の花は蓮の花なのかな?なんだか私の記憶と少し違うような気がするが、とりあえず蓮の花と思うこととする。
花の名に詳しくない私は、かすかな疑念をすぐさま忘れ景色を楽しむ。
もっと近くで見られないかな?少し降りてみたが現在の装備(サンダルにTシャツと短パン)では難しく断念。向こうの方では太公望たちが竿を振るっていた。
石土池ハス通りへ戻りてくてくと歩きながら撮影。
しかし広い池だなと思う。なんと約25ヘクタールもあるそうだ。
湿度が高いためか朝というのに少し歩いただけで汗が噴き出してくる。
暑いな。
エアコンの効いたカフェでかき氷とか食べたいな。そんな軟弱な事を思っちゃうが、今はこの美しい風景を楽しみたい。やはりあの薄紫色の花が気になって気になって。
今、手元に持っている標準ズームでは花をはっきりと撮るためにもっと寄る必要がある。ここからなら水面へ近付くルートがあるかな?と小道を見付けた。
降りようとした瞬間、看板を見付けた。
「カミツキガメに注意」との内容。
う〜むカミツキガメか。亀自体は好きで近所の川や動物園などで見掛けた時は積極的に触れ合う機会を持っているが、未だ私はこの名の亀と遭遇したことは無い。しかし遭遇し触れ合う必要はこれぽっちも無さそうな気がする。君子危うきに近寄らずの精神である。
という事で、水面近くへ寄ることを断念した私。
でも、もっと近くで群生する薄紫色の花を写真におさめたい。どうしよう?ふと思い出す。そういや車に望遠レンズ持ってたな。だが撮影ポイントを探して、いつしか車から遠ざかっている。暑くて暑くて、もう汗だくだ。エアコンの効いたカフェでアイスコーヒーとか飲みたいぞ。どうする?どうする!?私。
暑い暑いとぼやきながら車へ戻る。
素敵なカフェが頭をよぎるが断念。望遠レンズに付け替え先程のポイントへ戻った。まあ、こう汗をかいちゃったら素敵なカフェ入りにくいし。そして望遠レンズでパチリ。
う〜む。
この花、多分だけど蓮の花じゃないな。
何という花なんだろう?
私の疑念をよそに水面で鷺さんがのんびり。
鳥の撮影にも良さそうな池だな。
シーズンになったらまた来ようと思う。
帰宅後、ネットで調べたらこの花は「ホテイアオイ」なのだそうだ。南米はブラジル辺りが原産の外来種の水草で観賞用に持ち込まれた花の様子。
6月ごろから咲き始め9月頃まで、この水面に浮かぶ薄紫の花を楽しむ事が出来るとのこと。
なんの気もなしに立ち寄った先で美しい風景を楽しむ事が出来た。
ちょいと暑いけど、いい朝だったなと石土池を後にした。
Facebookはじめてみました。
アカウント Kouchide Nonbirito
Twitterもやってるよ
アカウント ふぉん7
今は晴れ間が見えているけど午後にはまた雲が空を覆い雨が落ちてくるとの予報。そのためか湿度が高く気温以上の暑さを感じる。そんな中、ぼちぼちと南国市は緑が丘あたりを歩いていた。
ふと目を上げたら何かのモニュメント様の黒光りする柱と少し休憩できそうな東屋の姿。あまりこちらの方へ来る機会は少ないが確か大きな池がこの辺りにあった気がする。見晴らし台的なスポットかな?と近寄った。
すると目前に想像以上に美しさを感じる景色が広がった。
この広大な池の名は、石土池。池の南西に石土神社が鎮座されているから、この神社が池の名の由来であろうと想像する。高知で一番最初にブラックバスが入った池で他の魚も多いため釣りを趣味とする特にルアーを愛好する人々にはとても有名な場所なのだそうだ。私あんまり釣りをしないから池の存在自体はなんとなく知っていたけどじっくり眺めるのは初めて。
場所 石土池
住所 高知県南国市十市
水面には淡い紫色の花が多く浮いていて、これもまた美しい。
この道の名は石土池ハス通りという名の様子。
という事は、あの池に浮かんでいる薄紫の花は蓮の花なのかな?なんだか私の記憶と少し違うような気がするが、とりあえず蓮の花と思うこととする。
花の名に詳しくない私は、かすかな疑念をすぐさま忘れ景色を楽しむ。
もっと近くで見られないかな?少し降りてみたが現在の装備(サンダルにTシャツと短パン)では難しく断念。向こうの方では太公望たちが竿を振るっていた。
石土池ハス通りへ戻りてくてくと歩きながら撮影。
しかし広い池だなと思う。なんと約25ヘクタールもあるそうだ。
湿度が高いためか朝というのに少し歩いただけで汗が噴き出してくる。
暑いな。
エアコンの効いたカフェでかき氷とか食べたいな。そんな軟弱な事を思っちゃうが、今はこの美しい風景を楽しみたい。やはりあの薄紫色の花が気になって気になって。
今、手元に持っている標準ズームでは花をはっきりと撮るためにもっと寄る必要がある。ここからなら水面へ近付くルートがあるかな?と小道を見付けた。
降りようとした瞬間、看板を見付けた。
「カミツキガメに注意」との内容。
う〜むカミツキガメか。亀自体は好きで近所の川や動物園などで見掛けた時は積極的に触れ合う機会を持っているが、未だ私はこの名の亀と遭遇したことは無い。しかし遭遇し触れ合う必要はこれぽっちも無さそうな気がする。君子危うきに近寄らずの精神である。
という事で、水面近くへ寄ることを断念した私。
でも、もっと近くで群生する薄紫色の花を写真におさめたい。どうしよう?ふと思い出す。そういや車に望遠レンズ持ってたな。だが撮影ポイントを探して、いつしか車から遠ざかっている。暑くて暑くて、もう汗だくだ。エアコンの効いたカフェでアイスコーヒーとか飲みたいぞ。どうする?どうする!?私。
暑い暑いとぼやきながら車へ戻る。
素敵なカフェが頭をよぎるが断念。望遠レンズに付け替え先程のポイントへ戻った。まあ、こう汗をかいちゃったら素敵なカフェ入りにくいし。そして望遠レンズでパチリ。
う〜む。
この花、多分だけど蓮の花じゃないな。
何という花なんだろう?
私の疑念をよそに水面で鷺さんがのんびり。
鳥の撮影にも良さそうな池だな。
シーズンになったらまた来ようと思う。
帰宅後、ネットで調べたらこの花は「ホテイアオイ」なのだそうだ。南米はブラジル辺りが原産の外来種の水草で観賞用に持ち込まれた花の様子。
6月ごろから咲き始め9月頃まで、この水面に浮かぶ薄紫の花を楽しむ事が出来るとのこと。
なんの気もなしに立ち寄った先で美しい風景を楽しむ事が出来た。
ちょいと暑いけど、いい朝だったなと石土池を後にした。
Facebookはじめてみました。
アカウント Kouchide Nonbirito
Twitterもやってるよ
アカウント ふぉん7
かなり久しぶりにコメントさせていただきます。
ブログはよく読ませていただいています(^^)
私はこの周辺の団地に住んでいますが、このホテイアオイの風景は今の時期の風物詩でもあります。
ピーク時はもっと満開のホテイアオイで池が埋め尽くされるほどになります。
カミツキガメは勾配のある団地の上の方まで自力で上がってくることもあり、道路のど真ん中を歩いていたりもするわけですが、避難させようとすると襲いかかってくるので注意が必要ですよね。
とりわけなにか特別なものがあるわけではない地域ですが、木や植物が日差しを遮ってくれるので散歩やウォーキングにはピッタリです!
masakki7
がしました