2005年08月07日

大阪府と確認書について議員への報告

先般弥生博物館隣接用地の先行取得に関する大阪府との確認書が存在したことをこの活動報告で報告しましたが、今回その件につき議員への報告がありました。
 
詳細は続きを読むにそのまま掲載しています。
 
この報告には
・市長の指示で調査したところ、この土地買い上げとは関係のない、池上曽根遺跡整備関係書類の綴りから確認書が発見された
・確認書の内容(上記活動報告で報告したとおり)
が記載されています。
単なる事実関係を知らせた積もりでしょうが何となく釈然としません。
 
その一つは
大阪府に代わって先行取得したことや買い戻しに関する事を確認した重要な書類の存在を知らなかったというようなことが果たしてあり得ることでしょうか。この様な重要な行政行為は当然しかるべき稟議と決済を経て締結されているはずであり、この確認書に記名されている当時の教育次長 大塚孝之氏が個人的に出来るものではありません。
従ってこの様な行政行為を教育長初め関係者の全てが知らなかった等と言うことは常識的には考えられません。
仮に忘れていた等が事実であるとすると和泉市の仕事の進め方は一体どうなっているのかと疑わざるを得ません。
現在決裁書等の関係書類の情報公開を求めていますので何れはっきりすると思います。
 
その二つめは
何故この時期に存在が明らかになったかと言うことです。市長の指示で調べたからとなっていますが釈然としません。実は私の夫がこの件に関する情報公開を大阪府に7月10日に請求しました。それに関し”対象となる行政処分の検索・確認に時間を要する”等を理由に当初の公開期日7月25日を8月8日まで延長する旨の通知を7月25日に受領しています。
このことと今回の書類の発見は全く偶然の一致なのでしょうか。
 
その三つ目は
大阪府の買い戻し条件の事です。今まで市の関係者は買い上げは取得価格に金利やその他経費を含めた帳簿価格で買い戻して貰うと認識していると度々発言しています。
この確認書では大阪府の買い戻しは実勢価格に基づくと明記されています。どのような経緯で帳簿価格で買い戻して貰えるなどと考えたのでしょうか。買い戻し条件について他に大阪府と何らかの確認が存在しているのでしょうか。
 
その四つ目は
前述の実勢による買い戻しの事です。土地を取得した平成8年当時はバブルがはじけて土地価格は急激に下がっていた時代です。買い戻しの予定時期平成12年にはこの土地の値段は大幅に下がることは当然予測された事です。
この様な時に実勢価格での買い取りとなると取得価格を大幅に下回り、和泉市は大損する事が容易に考えられます。損をしてまで何故和泉市が先行取得しなければならなかったのでしょうか。
今までの説明では大阪府の頼まれた事なので、和泉市がリスクを負う必要は全くない。従って買い戻しは帳簿価格である。理屈は合っていました。しかし確認書は実勢価格での買い戻しとなっています。
和泉市がこれを先行取得しなければならない何らかの事情が存在したと考えればつじつまが合います。何か市民が知らないことが他にあるのではないでしょうか。
 
この様な多くの釈然としない疑問を持った土地取得です。
次回議会で更に明らかにしたいと考えています。
 


平成17年8月4日
和泉市議会議員各位
和泉市教育委員会教育長職務代理者
教育次長兼杜会教育部長大谷幸廣

府立弥生文化博物館隣接地の土地開発公杜先行取得地に
ついての大阪府教育委員会との確認書について

標記の先行取得に至る経緯につきまして、平成16年市議会第2回定例会におきまして、小林昌子議員からの質問に対し、「大阪府との間に書面での取り交わしはない」と答弁いたしましたが、本年市議会第2回定例会終了後、市長から、当初からの関係書類を再度調査し、事実確認と経緯の整理を行うよう指示を受けました。
指示にもとづき、池上曽根遺跡の関係文書類をすべて調べましたところ、当該土地買い上げ関係とは関連のない、池上曽根遺跡整備関係綴り内から、平成8年3月28日付で大阪府教育委員会と交わした確認書が発見されましたので、ご報告申し上げます。
なお、確認書の内容につきましては、下記のとおりでございます。

1.和泉市教育委員会は、和泉市池上町所在の土地(地番190-1,191,192,193,194・1,865計6筆。公簿面積4,469.40)を、文化財保存事業に関連して取得する。
2.和泉市教育委員会は、大阪府教育委員会が文化財保存事業用地として、前項の土地の取得に関する協議を申し入れた場合、速やかにその協議に応じるものとする。
3.大阪府教育委員会の、前項による協議申し入れは、遅くとも池上曽根遺跡にかかる古代ロマン再生事業の最終年度を目途として行うものとする。
4.大阪府教育委員会が第1項の土地を和泉市教育委員会から取得する場合、その取得価格は実勢価格に基づいて算定するものとする。
以上について、大阪府教育委員会及び和泉市教育委員会は確認する。
平成8年3月28日
大阪府教育委員会文化財保護課長
和泉市教育委員会教育次長

masako_hiroba at 17:02コメント(2)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by 伴 啓二   2005年09月03日 17:44

確かに先行取得の事由に曖昧な部分があり、市民の知らないところで何かあると思われる事案だと思います。
何よりも確認書が失念して後から出てくるなんて言い訳は一般的には通用せず、いかにもお役人のたわ言と聞こえます。
その金額の大きさからしても、単なるお役人だけでなく、府又は市の特別職
の指図無く出来ることとは到底思えません。
頑張って徹底的に追求してください。
応援していきます。
2. Posted by 伴 啓二   2005年09月03日 17:50
確かに先行取得の事由に曖昧な部分があり、市民の知らないところで何かあると思われる事案だと思います。
何よりも確認書が失念して後から出てくるなんて言い訳は一般的には通用せず、いかにもお役人のたわ言と聞こえます。
その金額の大きさからしても、単なるお役人だけでなく、府又は市の特別職
の指図無く出来ることとは到底思えません。
頑張って徹底的に追求してください。
応援していきます。

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