2005年09月25日

いぶき野マンション請願不採択に終わる

9月21日開催の建設産業委員会で、和泉市いぶき野三丁目に計画されているマンションに関する請願が審議されました。6月24日に提出されたこの請願は、6月議会で継続審議となり、今日に至りました。紹介議員は須藤議員と私の二名です。


まず小林から6月議会以降の動きを概略説明。
戸数は175戸から141戸に削減され、成果があるように見えるが、容積率は199.98%から、190%にしたのみで、わずか5%しか削減されていない。
そして住民側が最も訴えたいのは、新住宅市街法で作られた街の基本理念が10年で、根底から覆されるような街づくりを行政は認めるのかが最大の問題であると指摘。
次に行政側からは小林の説明で不足していた部分の説明があり、行政としても、業者に地元説明会を5回開かせる等努力してきた。これ以上の改善は困難であると業者が回答しているとの話があった。
その後討議に移り、請願不採択の立場から二人の議員が発言しました。

A議員
住民感情としてはよく分かる。しかし計画戸数は170戸から141戸と34戸減り、12階から9階にさがっている。駐車場や緑地にも配慮がされている。この請願の趣旨を踏まえ、行政側は相当の業者指導を行ったものと思う。一方教育委員会は義務教育施設として市が対応するのは当然。前回児童の増加をふまえ子どもの教育に全力を挙げていきたいと答弁し、十分職責を出している。
今回の請願内容は十分満たされたということで不採択。
B議員
前回不採択になっていたかもしれない請願だったが、住民の方への応援の意味もあって・・・。
当初から業者は十分説明に応じているけれど、そして違法性は無いけれど、住民と十分話し合って欲しいけれど・・・・。一定努力が見られる。
戸数も175から148戸、143戸、141戸と減っている。もし外注していたら実害があったかもしれない。それから丸々三カ月。2項、4項の項目については、さらになると業者も大変であると思う。子どもの学習環境が阻害されるという点は、パチンコや風俗店などは積極的に悪化する要因になる。

採択に賛成の立場から共産党C議員
環境は大きく変化する。これからもおこり得ることで、不安は十分理解できる。今回は趣旨をくみ取って採択してほしい。

小林
賛成の立場から討論を行なう前に一言述べます。
住民の方から、業者は開発指導課から議会へ提出しなければならないとして議事録を要請され、それを渡していると聞いていた。従ってこの話は上の方にまであがっているものと思っていたが、まちづくり政策部長に連絡したところ、開発指導課で止まっていたことを知り、ショックであった。
又住民の方の中にはエネルギを使い果たし、体調を崩された方もいる。しかし新住宅市街地法を学び、トリヴェールの成り立ちもよく理解されている。だからこそ街づくりのコンセプトが、壊されることなく維持する役目を役所に期待している。
この期待に議会としても答えるべきではないか。戸数が減り業者は譲歩しているように見えるが、容積率は199.98%から190%になっただけで、当初計画からわずか5%しか削減されていない。一戸あたりの面積が大きくなっているだけである。
解体工事についてはアスベストの問題もある。
住民の方の願いは新住法中法のもとでコンセプトからはずされたものを建てないで欲しいということである。よって採択に賛成すると討論しました。

その後、採択が行われ、賛成2名、反対6名で不採択となりました。
今回の件では紹介議員として十分な職責が果たせず、責任の重さを痛感しているところです。委員長の指摘にもありましたが、今回の請願は従来のルールを変更しています。その分紹介議員の責任は重くなっています。委員の質問にも、請願者に変わって、答えなければなりません。今回不採択になった責任の一端は紹介議員の力量にあったと言われても反論はできません。今後は研鑽を重ね、力をつけていく所存です。

藤和マンションとの協議経緯


 



masako_hiroba at 13:26コメント(0)トラックバック(0) 

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
livedoor 天気
Profile
和泉市の環境市民派女性議員です。
Recent Comments
訪問者数

  • ライブドアブログ