2005年09月27日

就任したばかりの収入役の疑惑で倫理委員会開かれる

新市長の元で初の特別職として就任したばかりの収入役が、一昨年の市長選で部下に特定候補の支援を要請したとして職員倫理委員会が開かれました。
同委員会は「市民の疑惑を受ける行為と言わざるを得ない」とする報告書を井坂市長に提出しました。
収入役人事は先の議会で適任か否かで紛糾した経緯があります。
私は任命者の市長から「伝えられる海外旅行の疑惑は海外旅行に業者と同行したのは事実だが、費用は全て自分で払ったもので問題は無いと判断した。その他問題ある行為は一切無い」との事で、課題山積の折特別職人事での市政停滞を避ける意味もあってこの人事に賛成しました。
ところが今回、選挙時の不適切な行為を職員倫理委員会に通報され、倫理委員会から先の報告がなされました。
結果的にこの人事に賛成した私の判断は誤りであったと反省しています。
今回前市長以下一連の特別職を巡る問題で市政は大きく混乱したばかりです。またまたこれを繰り返してはなりません。市長は文書で厳重注意したようですが、今後これらの問題が再び俎上にのぼることの無いよう適切に対処されることを望みます。

情報公開で入手した倫理委員会の報告書(PDF)



伝える読売新聞記事

部下に特定候補支援依頼 大阪・和泉市収入役、一昨年の市長選で疑惑

 ◆文書で厳重注意 
 和泉市の収入役(56)が、一昨年の同市長選で特定候補の支援を部下に依頼したなどとする情報が同市職員倫理委員会に寄せられ、同委員会が調査の末、「疑惑は否定できない」などとする報告書を井坂善行市長に提出していたことが22日、わかった。市長は同日、「疑念を持たれる行為があったのは事実」として、収入役を文書で厳重注意した。
 報告書などによると、今年8月中旬、収入役について▽部下への選挙運動▽関係業者との海外旅行――などの疑惑を指摘する情報が同委員会に寄せられ、委員3人が収入役を含む関係職員から事情を聞いた。
 市長選で依頼を受けたとされる職員は、「選挙の数か月前、収入役から特定候補への支援を依頼された」などと証言。業者との海外旅行については、収入役自身が同行したことを認めたうえで「旅費は自分で出した。接待された意識はない」と釈明したが、同委員会は「市民の疑惑を受ける行為といわざるを得ない」などと判断した。同市長選では、前市長の稲田順三被告(64)(公判中)が3選を果たしたが、今年4月、市発注工事の情報を漏らしたとして、地検に逮捕、起訴された。
[読売新聞 2005年9月23日(金)]



masako_hiroba at 10:08コメント(1)トラックバック(0) 

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1. Posted by 川田  堅   2005年09月27日 22:05
私の判断が間違ったより、この様な重要な人事を調査もせずに議会で簡単に賛成するのが不思議でなりません。
市民代表で有るべき市議会議員がこの様な事では、高い
報酬を払う気には成りません。
収入役の今回の指摘された不正以外にまだまだ他に
有ると考えるのが普通ではないでしょうか?
業者との海外旅行は幾ら費用折半と言え余程深い付き合いが無ければいかないはず。
選挙支援についても今回の収入役の抜擢は見返りと考えるのが一般市民の感想。
市長の厳重注意だけでは済まされる問題では無いと考えるが如何ですか?

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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