2005年10月01日

9月議会一般質問速報

9月議会では以下の4つの質問をしました。
トリヴェール和泉の開発の問題
文化財保護用地の先行取得の問題
互助会の問題
夜間定時制高校の問題

トリヴェール和泉の開発の問題は全日空単身寮の跡地に高層マンションの建設計画が持ち上がり、地域住民は良好な住環境を破壊するものとして反対運動しているものです。住民からは反対の請願が出され、私はこの開発が良好な住環境がなし崩しに変えられる危険性があることから署名議員になりました。
市は法的にはクリアしていること、開発業者は住民と話し合いを続け一定の歩み寄りを示しているとしてこの計画を認める姿勢で、市の考えを変えるには至りませんでした。
しかい今後に備えいくつかの改善が図られました。それは
・ガイドラインの設置
良好な住環境を守るため、法的拘束力はないがガイドライン的な開発の指針を策定する。
・紛争調停委員会の設置
紛争が発生した場合の解決の場として調停委員会的なものの設置を検討する。
・開発計画の早期周知
開発計画を出来るだけ早く地域の住民に周知するため、開発計画のホームページへの掲載を検討
等の前向きの答弁も頂きました。
10年を経過して新住法の適用から離れることがあっても、開発の基本理念は踏襲されるよう強く市に要望しました。

文化財保護用地の先行取得については、市は大阪府との土地取引に関する確認書は今回調査の結果発見したもので、今までその存在を知らなかったと答弁しました。8億にものぼる土地取引の買い戻し時期、買い戻し価格等について条件を記した確認書いわば契約書に準じるような大事なものを知らなかった等想像できません。当時の担当者(教育次長)が既に退職している事やこの確認書の決済を起案した担当者(現在も教育委員会に在籍)は次長から言われ事務的に処理したものでその存在を失念していたとその理由を答弁しました。
呆れてものが言えません。民間企業では担当者が退職したからその経緯は知らない等通じません。如何に役所の仕事がいい加減で、公金を扱う感覚が麻痺しているとしか言いようがありません。今回の答弁では市民への説明責任を果たしたとは言えないので、再度実情を調査の上議会の報告することを市長が約束しました。

互助会については、今まで市は退職時に給付される退会給付金は正当なものとしていましたが、今回互助会の改革委員会が退会給付金の全廃を答申したため、その廃止はやむを得ないものと答弁しました。今後はこの給付のために積み立ててある積立金1000億円弱の処理が問題となります。この積立金の中に投入された公金は全て自治体に返還されなければなりません。
今までも退会給付金の廃止を決めた自治体がありますが、往々にしてこの積立金の全額又は大部分を会員に返還している例が見られ、気を抜けません。
又今回明らかになったことですが、職員の掛金は全て退会給付金の支給のために使われていたことが明らかになりました。退会給付金以外の慶弔などの一般給付には全く当てられていなかった事になります。何のことはない掛金は自分の退会時の給付のために積み立てていたものです。
本来互助会はみんなで助け合う互助の精神が基本でありますが、みんなのための掛金は一切なかったと言うことです。今回の退会給付金の廃止に留まらず、互助会は制度の廃止も含め抜本的見直しが必要です。

夜間定時制高校問題は定時制高校の廃止に伴い、今年は100人近くの多くの不合格者が出ました。和泉市は比較的影響は少なく2名の不合格に留まりましたが、大阪府全体で見ると定時制高校を受験する中学生の進路が大きく制限された結果となっています。
大阪府にこの是正を要望するよう市に質しましたが、現状では影響は出ていないと要望することは否定しました。和泉市が良ければ良いという偏狭な考えでなく市の教育委員会は大きな視点で対応していただきたいものです。

一般質問の要旨です。



masako_hiroba at 12:24コメント(0)トラックバック(0) 

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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