2005年10月19日

井坂市長に槇尾川ダム計画の凍結を求める要望書提出

関係者と共に井坂市長に面談し、槇尾川ダム計画の凍結を求める要望書を提出しました。
このダムは和泉市の槇尾山山麓に建設されるもので、2回の大阪府建設事業再評価委員会を経て、現在平成20年の本体工事に向けて工事が進んでいるものです。
私は槇尾川ダムの見直しを求める連絡会の前代表の時からこのダム計画に反対の立場から運動してまいりました。再評価委員会では2度の意見陳述を行い、見直しを強く要望しましたが願いは未だ果たせず、工事は着々と進展しています。

このダムは国と大阪府の事業であるため、今まで和泉市は当事者意識が希薄で、過去毎回のように議会で一般質問を続けましたが、のれんに腕押しの問答の繰り返しに終わっていました。
今回公共事業の見直しを公約に掲げて当選した井坂市長は違った取り組みがされるものと大いに期待しています。

要望書の全文は続きを読むで



和泉市長
井坂善行殿
2005年10月18日
槇尾川ダムの見直しを求める連絡会 代表南泰子
NatureNetwork和泉 代表榊原鉄次

槇尾川ダム建設の凍結を求める要望書

先の市長選でのご当選おめでとうございます。財政状況悪化の中、市政刷新に向けて全
力を投入していただいて、明るく住みやすい和泉市となるよう期待しております。
さて、私たちは大都市、大阪に近く一番自然環境の豊かな和泉市をこよなく愛している
住民です。しかしながら、金剛生駒国定公園に指定されている槇尾山を源流とする槇尾川
にダムが計画され、現在工事用の道路が着々と作られようとしています。二酸化炭素によ
る地球温暖化からと思える地球規模の異常気象による災害が頻繁に起こっておるところで
す。災害はいつ起こるか分かりません。ダムには寿命があります。アメリカでは堆砂によ
り50年位で使用不能に陥って、今では次々とダムを撤去する時代が来ています。自然環
境に対する負荷が他の治水に比べて格段に悪い。水の汚濁、生態系の破壊、砂の流出が止
まることによって河床の低下、砂浜がなくなることによる海岸浸食と問題が多いためにダ
ムを撤去することになったのです。日本のダム計画は時代に逆行しています。
今回、私たちは槇尾川ダム計画が環境上問題があることはもちろんのこと、治水上も
極めて問題の多い計画であると考え、対案を提案し、その結果凍結となるよう要望書を提
出いたします。.


1.治水は市民の生命、財産を守るという重要な公共事業であり、失敗は許されない
ことである。よって、市独自に河川の専門家や住民を交え、市長及ぴ特別職の現地
調査をもって研究及ぴ検討をおこなうこと。

2.住民参加の総合的な治水対策を検討すること。
農業用の堰に転倒堰を採用し河川からの逆流を防ぐこと、公園、採石場跡地、無
耕作地を遊水池として利用する、市独自の森林整備事業を創設して緑のダム事業を
始める、溜池・調整池・田園を貯水方法のひとつとして活用すること。



masako_hiroba at 07:46コメント(0)トラックバック(0) 

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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