2005年12月09日

永源寺第2ダムに違法判決(大阪高裁)

永源寺第2ダムに「ダムの規模を誤って設計した重大な過失がある」としてダムの事業計画は違法との判決がありました。
設計段階での調査がずさんで、正しい調査を行っていれば事業費は大幅に膨らみ、費用対効果の面で事業が成り立たない可能性が大であったと指摘しています。このダムは農業用水を供給するために計画されたダムで、私達が計画の見直しを求めている治水目的の槇尾川ダムとは少し状況は違います。しかしながら治水目的のダムであっても費用対効果の評価の重要性は同じです。
私は槇尾川ダムの再評価委員会でこの費用対効果の算定に重大な誤りがあると指摘しました。洪水が発生したときの損害の見積もりが過大で、正しく評価すると費用対効果の面で槇尾川ダムの事業性に疑問があると指摘したものです。
再評価委員会ではまともな議論は殆どされず、事業継続が決められ事業は現在も進んでいます。ダム本体は平成20年から着工の予定です。本体工事に備え周りの木が伐採され見るも無惨な光景を呈しています。
ダム計画を止めるのに時間はそうありません。先日の市長との面談で、このダムは国と大阪府の事業であるが、和泉市に建設されるもので環境面への影響等については市として積極的に関与していくと、井坂市長は述べられました。前稲田市長とは違ったお考えをお持ちです。期待しています。
大阪府の淀川流域のダムが相次いで中止や計画縮小が決まりました。それらのダムには既に莫大な事業費が投入されており、事業のために周辺環境も大きく破壊されています。これらの結果責任を誰もとろうとはしません。槇尾川ダムは今中止すればこの様な被害は最小限に止められます。しかし本体事業が始まれば取り返しがつきません。
何とかならないのかとの焦る気持ちが日に日に高まる今日です。市民の皆様もう一度良くお考え下さい。そして見直しの運動に協力してください。

伝える読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051208it12.htm?from=top

アサヒコム
http://www.asahi.com/national/update/1208/TKY200512080267.html

永源寺第2ダム

 

 



masako_hiroba at 15:30コメント(0)トラックバック(0) 

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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