2006年04月06日

議員への訃報提供その後

議員への訃報提供について、市民から住民監査請求が出ていることを活動報告でお知らせしましたが、その後の状況です。
監査請求は個人情報の提供が違法としての監査請求なので「財務会計行為」に当たらないとして、棄却(監査に入らないで門前払い)となりました。チャンと議員へのFAX通信費等の損害があるとして監査請求していますが、それが認められなかったのでやむを得ず、通信費の損害回復を中心に書き換えて再度監査請求を行いました。

監査請求書

私は知り合いの議員にこの事についての意見等を聞きました。その結果が以下の通りです。
市の功労者や職員について通知しているところがあるが、市民について通知しているところは皆無です。論外、呆れた、マメですね 等の厳しい意見でした。
特別に通知しているものについても個人情報上問題であるとの認識もあるようです。
何れにしても和泉市の対応は誰が考えてもおかしい事は明らかです。監査請求が無くても市長は即刻中止を指示すべきです。

他市町の議員からのお便り(原文のまま掲載)
<T市>
個人情報保護条例があるのならば、絶対だめでしょう。
当市では「国会議員や県会議員への情報提供」も問題となり、とりやめとしました。
ただし、職員の方は親族も含めてファックスが来ます。
これもよく考えればどうかなというところがありますね。
私は行政の「余分な」仕事はできるだけ少なくすべきだと思っています。
そういう意味ではこういう「訃報を知らせる」仕事も見直しが必要ですね。

<T市>
当市では職員・民生委員や各種協議会委員など市と関係のある方(最大限解釈で)本人・家族の訃報がFAXで届きます。
私は直接よく知っている方しか参列しませんが、面識のあるない関わらず全ての葬儀に参列している通称「葬式議員」がいます。
市長もほぼ日課のように行っているらしいです。
以前は市の斎場での葬儀をほぼ一手に請け負っている業者が希望する議員に全ての訃報を流していたようですが、これはさすがに個人情報保護法施行からはなくなったようです。
和泉市は全ての市民の訃報が届くのですか?
だとすれば膨大な量ですね。

<O市>
当議会では、市民の死亡情報は流されません。
議員規約にある範囲「現・元議員、課長職以上の職員」の通知だけです。
市民情報を伝えるところがあるのですか・・・
マメですね。

<T市>
当市の市議会では、議員へのFAXでの訃報通知は、内規で下記の場合です。
・課長級以上及び部長級以上の配偶者&1親等・議員及び議員の配偶者&1親等
・有功者(元議員)
・国会議員&府会議員
また、これ以外に会派代表者のみに通知があったり、議会掲示板に掲示される場合もあります。
これらの基準は内規で決まっていますが、一般市民についての通知はありません。
住民の訃報通知を議員に送ってくるとはほんとうに驚きですね。

<N市>
住民の訃報ファックスを議員に送ってくるとは!びっくり仰天ですね。
当市では議員への訃報通知は自治功労者と元議員、部長級職員親族など、ファックスで会派代表者に議会事務局からお知らせが来ます。
地方新聞の地元版に住民の訃報が掲載されていますが、これは家族に掲載確認していると聞いています。

<N町>
当町は自治功労者と管理職のみ、議会事務局よりFAXが送られてきます。
当町には葬祭場(民間)が1件あるのですが、その業者は地元選出の衆議院議員、大阪地方区の参議院議員、選挙区の府会議員に必ずFAXしているそうです。これまで真剣に考えていませんでしたが、これは業者の個人情報保護法違反かもしれませんね。弔電披露には必ず最初のほうで議員(前議員も)の弔電が披露されます。みなさんのところの葬祭場も同じような対応をしているのではないでしょうか。

<N市>
議員、市の功労者(元議員含む)、市の部長職以上(一親等まで)の訃報通知はファクスです。市民は論外です。
ただ、消防の事務組合の監査委員をしていたときに、消防職員(一親等まで)の訃報がファクスで送られてきていました。私は1度も行きませんでしたが。
私の前は公明党の議員が監査委員を2年していたのですが、今でも私のファクスに間違って、その公明党の議員宛に消防職員の訃報が時々入るのです。ずっと気になっていたのですが、今、メールを見て確認したら、その議員は今監査委員ではないのに、まだ訃報が流されていることが判明しました。
「ああ、訃報って、こういうふうに使われているのだ」ということがわかる事例ですね。

<K町>
すごいですね!
やっぱり、いろんな自治体があるものですねえ!
当町のような、田舎町でも、これはありません。
議員に連絡が来るのは、町有功者(3期以上した元議員・町3役など)のみです。

<K町>
お葬式の情報が流れていることにたいして平成16年に一般質問しています。
その当時、いろいろ調べたことは、鹿児島市でお悔やみ情報を取りやめる理由として、「戸籍法に抵触するおそれがあり、個人情報保護の観点からも相当ではない」ということでした。
戸籍届書は原則非公開だあり、利害関係人のみ公開請求できると定めた戸籍法に抵触するおそれ
地方公務員の守秘義務違反
個人情報保護の意識が高まっている現在、法的根拠がない情報提供は適切でない
ということを根拠に取りやめるべきだと主張しました。
大阪府でも個人情報保護条例が出来たとき、府は死亡表を出さなくなったと聞いています。
住民が死亡届を提出に来る目的は何なのかというと、戸籍法に基づいて手続きに来られ事務手続きが処理されているはずです。
合意をベースに行政は情報を提供しているということですが、なぜ保護の必要がないのかということも主張しました。
死亡届の提出時には死亡診断書の添付も必要で、一つに情報が流れることで、別の不安感を持たれた住民もおられます。
葬送に関する情報もどのように守るか、官が本気で考えるべきです。

<M市>
メールで職員の関係者(1親等までかな)の訃報を通知します。これも必要なのかと思いますが、休暇の関係もあり、今のところ続けています。市民の訃報通知はありませんが、以前市民の方の死亡通知書が議会事務局においてあり、これはおかしい、と私たちが指摘した所、昨年の10月より置かなくなりました。費用は発生していませんでしたが公開対象ではない個人情報です。
私も見た事はないのですが、議員が何か冊子をめくってメモをとっていたりしていましたので、あれは何と聞いた所死亡通知書だと言われて「なんとここまでするのか」と思いました。が和泉市はわざわざファックスまでしていたのですか!
私は近所の親しい方でも中々御葬式にもでれないという不義理を欠くのですが、どこでも葬儀と言えばでかける議員もいるのでしょうね。御葬式には議員の名前を読み上げますものね。私は近状の親しいおばあちゃんが無くなった時出席したことがありましたが、無視され、名前も呼ばれませんでしたが……。



masako_hiroba at 14:19コメント(0)トラックバック(0) 

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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