2006年05月19日

横浜市戸塚駅前再開発事業を視察

戸塚駅西口再開発事業は和泉府中駅前再開発と同じ手法で行われる事業であり、、特定建築業者の選定も、本年度中に行われる予定です。
戸塚駅を降りてすぐ目に入ったのは豊かな緑でした。横浜は起伏の多い街で、これらの緑は古墳等ではなく、民間所有の丘陵地の緑とのことでした。開発から守るために所有者と行政が協定を結んでいることもあるとのことでした。また、仮設店舗の屋上から、予定地を見下ろすと、細かい路地や古い民家、開かずの踏切等和泉府中駅とよく似た状況がありました。ただし横浜市に次いで乗降客の多い戸塚駅は1日の乗降客27万人。開発区域4.3ha、総事業費990億円。完成予定は2012年秋。
戸塚駅の再開発の歴史は40数年前から、区画整理のあみがかかり、何度かの紆余曲折を経て1990年に東口地区が完了。西口開発は、今回がラストチャンスとの市長判断で事業を実施。既にこれまでに500億円が投入済みで、土地の8割は買収が完了しているとのことでした。2003年に工事着手した仮設店舗は8割方完成し、内装を残すのみの状況でした。オープン予定は2007年6月で、現在は移転を希望する店舗の場所選定を行っている最中とのことでした。当初130店舗のうち、109店舗が移設を希望したそうですが、現在は、80店舗の受け入れを想定したショッピングセンター型です。この仮設店舗はPFI手法で、建設運営費を含め約19億円。
1994年の都市計画決定後3回の都市計画変更を行っています。なかでも2003年10月に再検討に着手し、2004年3月に作成した再検討案の考え方は、
‖腟模一体型開発から分棟型再開発へ
▲勝璽鵑瓦箸紡人誉のある計画
Jかり易い歩行者空間の確保と隣接地区との連続性
せ業コストの削減
の4点です。
この計画再検討の歩みとしては2004年5月に、ニュースNo1を発行し、現在はNo17まで発行されています。No1は、地区センターにおいたり、ホームページで紹介される程度だったそうですが、ある時は返信用ハガキを添付し、一万部を職員総出で駅前で配布したりしたこともあったそうです。その折は約500通の返信で、1296件の意見が出されたそうです。
駅前の現況はバス乗車まで300メートルある状況からか、昼下がりの時間帯でもあるにもかかわらず、人通りが多く、昔ながらの商店街のたたずまいが見られ、シャッターの降りているお店はありませんでした。
駅西口の再開発は今回視察した第二種再開発区域と、同時進行で2002年から土地区画整理事業6.8haも進行中です。この二つの事業が完成すれば、1990年にすでに完了した東地区と合わせて、駅前12.9haの整備が完了することとなります。
990億円を要す再開発事業は、人口357万人の横浜市といえども、決して簡単ではなく、事業の取捨選択行っているとのことでした。スタッフは市長直属の技監をトップに39人体制で取り組まれていました。
本来の視察から少しはずれますが、中田市長になって変化のあったことを職員さんから伺いました局の目標を掲げ、自分の仕事の評価をし、経営的センスを取り入れ仕事するようになったということでした。職員の意識が明らかに変わったそうです。もちろん市民にも透明性の確保、情報提供は当然で、事業協力者選定の選定委員、委員会の審議の内容、結果等はすべてホームページでも公開されていました。事前にこれらの資料を読み、ある程度イメージして現地に行きましたが、百聞は一見にしかず、現地の状況を見、説明を聞くことで、和泉府中駅前再開発への貴重な視察となりました。
戸塚1図をクリックすると大きく見れます

 

 

 

駅前2



masako_hiroba at 08:51コメント(0)トラックバック(0) 

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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