2007年06月08日

私も経験した宙に浮いた年金

今 年金問題が大きくクローズアップされています。
宙に浮いた案件が5000万件とも言われ、社会保険庁の仕事ぶりが槍玉にあがっていますが実は私にも以下のようなことがありました。

58歳になったときに社会保険庁から将来の年金額を知りたければ連絡するようにとのお知らせが来ましたので返信いたしました。
その結果は厚生年金と国民年金に加入していることになっていました。
しかし私は会社を辞めるときに厚生年金から脱退しておりましたので、記載内容が違う旨お伝えしたところ、後日連絡があり島根県で務めたことは無いかとのお尋ねでした。
勿論違っておりましたので訂正していただきましたが、この年金は現在問題となっています宙に浮いた年金となっているのではないでしょうか。島根県で勤務した同姓同名の小林昌子さんに厚生年金が記録されてたかどうかは判りません。

私がこの話を友人にしたところ、友人は全く逆の経験をしていました。
即ち厚生年金の記録が抜け落ちていたというのです。
退職時にもらった年金手帳を保管していたので、しっかりと証明でき事なきを得たそうですがなんともお粗末な顛末です。

政府はこの一年で照合を終わるとしていますが、これはあくまでコンピューターに正しく入力されていることが前提で、入力ミスがあれば対応ができない事になります。又そもそも入力されていないのが更に1400万件以上もあるとなっては、政府の言っているのは信用できません。
逆にコンピューターに入っているのを突き合わせるのに何故1年もかかるのか納得できません。

政府がまずやるべきはすべての年金受給者に現在把握している年金の状況を通知することです。そうすればおかしいと思う人は出てくるはずです。
年金は申請主義が原則で申請が無ければ給付も訂正もしないということになっています。しかしこれはあくまで年金が正しく把握されていることが前提で、このような事態になればもはやその原則は適用できないともいます。

領収書などの証明の問題もあります。政府の落ち度で宙に浮いた年金について、それの証明を国民に押し付けるのは筋違いです。なんとか委員会を作るといっていますが、このような事態を起こしたのは政府の責任なのですから、原則国民の申し出でを尊重する姿勢を原則にしてもらいたいものです。

勿論年金制度を正しく維持するには、言い方が悪いですが嘘の申し出を簡単に認めるわけにはいかないことも理解できますが、このような事態に至った今、白黒がつけられないときは、申し出でが正しいと考えるより手はないと思います。このような事態を長らく放置していたつけが今出ているのですから。

又、これらの作業に膨大な費用が必要です。政府は年金財政からこれを支出することはないといっていますが、国民の税金を使うことに代わりがありません。一説では1000億円を超えるとも言われています。政府の責任はいずれ明らかにされないといけないと思います。



masako_hiroba at 11:52コメント(0)トラックバック(0) 

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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