2010年02月06日

槇尾川ダム有識者会議が傍聴出来ました(2月5日)

昨日「槇尾川ダム有識者会議」が大阪府庁本館3階の特別会議
室で、午後2時30分から開催されました。

当初はマスコミのみ公開で、一般府民には非公開でしたが、橋下知事が入室するときにお願いしてみたら、なんと2人ならとOKが出ました。しかも着席後部屋の様子を見て、会議出席者用の空いている椅子を記者が利用すれば、廊下で待っている人たちにも入っていただけると知事から指示があり、9人全員が会議の様子を一部始終見たり、聞いたり出来ました。

知事がこられる前に、担当者に傍聴を認めないことに対し、「日本一の情報公開を目指すと言っている知事の方向と違うのはおかしい。なぜ府民に公開出来ないのか。」等抗議していましたが、知事に「お願いがあります。狭いからと傍聴を認めていただけませんが、一人でも結構です。入らせてください」と直訴したところ、あっさり認めていただけました。

午前中は槇尾川ダムの見直しを求める連絡会として、府民にも傍聴を認めるようにと要望書を出し、又記者会見も行いました。

約1時間の記者会見では、1月29日の地元集会の意見は地域の実情を反映していない部分があると訴えました。
又地権者の一人がこれまでの大阪府の対応や地元の友人の声を届けました。

有識者会議の出席者は前回と同様で、ダム推進は竹村公太郎さん、金盛 弥さん。ダムに頼らない治水を提唱するサイドは今本博健さん、宮本博司さんです。

橋下知事から地元集会の様子が報告され、パラペット案は地元理解が難しい。今度は河床掘削案を提案したい。ついてはメリット、デメリットを聴かせて欲しいとの要請がありました。

ダムと河川改修の費用を比較したときに、従来知事は「河川改修はダムよりも高くつくが・・・・。」と説明をしてきました。

しかし今日の議論でこの部分が間違いであることが判明しました。

今日の資料がいただけなかった為、聞き取った数字を報告します。ダム建設の時はダム本体の残事業費は47憶円、道路建設が23億円の計70億円。

一方河川改修費の時は42憶円と違約金等が10億円で計52億円と判明しました。

いずれにしても金額の比較ではダムを建設するよりも、河川改修の方が安いことがはっきりしました。

この件に関し、重大なミスであるにも関わらず、知事は部局に対して大人の対応をし、「自分は細かい数字を覚えることは無理だ。正確な情報をもらわないと困る。今後はしっかり対応するように」と伝えました。

今本先生からは大阪府の河川改修費は上流部を何度か調査した自分の感覚とはずいぶん違う。
又 河床掘削と一部パラペットを組み合わせた提案がありました。

宮本さんからは大阪府のデータではダムを作っても,上流部であふれる箇所が一箇所あることや、河床掘削なら8年かかるとされているのはおかしい。急ぐならやり方次第で短縮できるとの指摘がありました。又平成7年は46ミリの実績降雨があるが上流部では溢水していないとの紹介もありました。

又洪水時の水位や流量が過大ではないかとの指摘があり、今本先生の力を借りて、検証することになりました。


最後に知事から先日の住民集会での「ダムさえあれば安全と思う住民の声」に対する感想が述べられ、有識者に対してはもう一度知恵を貸して頂きたいとの思いを話し、会議は5時頃終了しました。






masako_hiroba at 22:31コメント(2) 

コメント一覧

1. Posted by ちょび   2010年02月09日 22:01
会議が傍聴できて、良かったですね。
やっぱり直接聞けると全然違いますよね。
傍聴をあっさり認めれくれた橋本知事は、役所上がりの人とは全然違うなぁと改めて思いました。お願いはしてみるもんですね。
2. Posted by wyhKSdgU   2023年12月26日 14:22
5 hNUkdPVCfRQOI

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