2013年01月01日

昌子の広場新春号をアップしました

新年を迎えて
                    小林昌子
新しい年を迎えました。皆様にはご健勝の事と存じます。
昨年は、東日本大震災からの復旧・復興もままならず、長引くデフレと景気の低迷で国民は厳しい生活を余儀なくされ、それらに十分対応できない政治にいらだちを覚える中で総選挙が行われました。大方の予想通り自民党が躍進し、民主党は惨敗、第三極は維新が一定の勢力を確保したものの、既成政党の牙城を崩すまでには至りませんでした。まるで三年前に逆戻りをしたようで、この状態で政治を前に進めることが果たして出来るのでしょうか。
特に安倍自民党は、自衛隊の国防軍化や集団的自衛権の容認などを主張し、対外的に強行姿勢が目立ち憲法改正も視野に入れているようで、危険な兆候が見られます。総選挙で争点となった景気回復、原発問題、消費税問題、TPP等国論を二分する大きなテーマはこの選挙で決着がついたとも思われません。政治の枠組みが大きく変わった今回、何としても政治を前に進めてほしいものです。
一方和泉市では昨年9月に市議会議員選挙があり、長老議員が引退し多くの新しい議員が誕生しました。その中で多くの皆様のご支援で4回目の当選をさせて頂きました。経験を生かし精一杯頑張らねばと改めて心した次第です。
ところで和泉市も大きな課題を背負っています。トリベール和泉の開発が一段落し、人口増加は終わり、税収の増加も期待できない状況にあります。そのような中で平成25年度に限ってではありますが、市民税5%削減の条例が可決されました。これは辻市長の
10%減税の公約を実現するために行われたものですが、平成23年度決算で4億円強の黒字が確保できたとの事で、それを財源に行うものです。しかし単年度の黒字は過去の決算を見ても変動するもので、一過性の黒字をすぐ吐き出してしまうような財政運営は極めて危険です。加えて市庁舎の建て替えや、市立病院の建て替えも俎上にあがっており、100億円を超える財政負担が予想される中で、規律ある財政運営を第一に考えるべきです。
庁舎の建て替えは耐震性の問題ですが、市民にとってどのようなメリットがあるのか市民の皆様に丁寧な説明が必要で、場合によっては耐震補強で当面乗り切り、財政の見通しがついた時点で建て替えを行う選択肢も考えるべきです。
市立病院は経営的に厳しい状況は何ら変わってはいません。病院の経営形態の抜本的見直し(民営化)が議論される中で、果たして多額の財源が必要な建て替えが可能なのか、そのような費用をかけて、民営化までして市立病院を存続すべきかどうかもよくよく考えてみないといけないと思います。市立病院が存在する安心感は尊重すべきと思いますが、ことここにいたってどうするか市民の皆様の率直な意見を聞くべきだと思います。
このような大きな課題は6月の市長選の主要な争点になると思います。市民の皆様の意向を反映できる貴重なチャンスです。又議会もこの問題について特別委員会を設置しましたが、責任ある対応が各議員に求められています。
そのような意味からも今年は和泉市の将来を決める大事な年になるのではないかと思います。確固たる信念を持って行動したいと考えています。
平成25年1月

会報第134号

masako_hiroba at 06:00コメント(0)トラックバック(0) 

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和泉市の環境市民派女性議員です。
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