2016年03月06日

戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどうみ)映画と監督講演会へ

沖縄と福島。同じ日本にありながら両地域とも不条理を押しつけられているように感じるのは私だけなのでしょうか。今日はコミセンであった上記の映画鑑賞と監督の講演会に参加しました。監督の三上智恵さんは元アナウンサーで毎日放送で8.5年。琉球朝日放送で19年間勤務し、琉球放送時代に「標的の村」を作り、社長賞まで受賞した方です。標的の村は沖縄でのオスプレイ配備と普天間基地の辺野古移設反対運動をおったドキュメンタリーです。今日はその後製作された映画の上映と講演という何とも嬉しい企画を「せんしゅうピースアクション」(泉州地域の様々な個人・団体による平和のためのネットワーク)がしてくれました。一部と二部の間に監督の講演があり、私は一部に参加。会場のコミニティセンターはほぼ満員でした。
映画を通じて沖縄の人々が日本政府にいかに翻弄され続けてきたのか、それでも基地反対に立ち向かうのはなぜかを少しですが知ることが出来ました。辺野古に基地を作ることは普天間の代替基地ではないとのことです。弾薬庫を備え、ヘリ滑走路は2本にする計画で軍港になる。すなわち出撃基地になることだと指摘されていました。数年前に沖縄に行き、辺野古にも立ち寄りました。地元の人たちが浜にテントを張り、工事を開始しようとする国の動きの一部始終を監視する粘りづよい取り組みに感激したことを思い出します。ジュゴンが泳ぎ、海の底まで見えるこの地に基地はいらないと思いました。P1110046P1110044

masako_hiroba at 22:13コメント(0)トラックバック(0) 

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