2016年08月10日

子ども食堂

8月2日に市内で初めての子ども食堂が開催されました。きっかけはこの地域の民生委員さんの「例年夏休みになると公園の水道水で空腹を満たしていると思われるお子さんたちがいる」との気づきであったそうです。
当日は地域のボランティアさんや学校、市内の企業や自営業の方たちの善意が集まって、70人分のカレーライスの材料と災害時の五目御飯が用意されました。
カレーを担当していただいた社協ボランティアの皆さんは朝9時からの取り組みでした。そして子どもたちが来る直前まで味を確かめ、整えてくださっていました。
プールの練習を終えた11時ごろから子どもたちに呼びかけ、昼食として食べていただきました。食べ終わればアンケートの記入をお願いしていましたので、担当課で近いうちにまとめてくださるものと思います。

私は昨年の12月議会で子どもの貧困問題を取り上げ、子ども食堂の開設と子どもたちの生活実態調査の必要性を訴えましたが、その時は学習支援に注力したいというのが行政側の回答でした。

しかし今回図らずも子ども食堂が実施され、また子どもの生活実態調査も6月議会で、大阪府の補助金450万円で小学校5年生と中学校2年生のお子さんを対象にかなり踏み込んだ内容のアンケート調査をすることになり、その分析も専門機関に依頼するとのことでした。

来春には分析結果が分かるとのことですので、期待しています。

今回の取り組みを契機に各地で子ども食堂が広がりを持ってくれることを期待しています。

先行して実施していた泉大津市では生協のフードロスを削減する意味合いから、子ども食堂に食材が回ってくるような仕組みを構築されたとのしんぶん記事を目にしました。

和泉市でも同様のことが出来ないかと思っています。P1110441


















先行した












masako_hiroba at 22:15コメント(0)トラックバック(0) 

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