2020年01月18日
ソロプチミスト大阪−南稜の性教育出前事業で石尾中学校へ
私が所属する団体は10年近く前から泉大津市と和泉市の中学校へ標記の出前事業を行っています。そもそもの発端は産婦人科の女医さんの「この現実を何とかしなければ」という思いがあったとお聞きしました。その現実とは中学生と高校生女子の妊娠中絶の多さです。又妊娠中絶するにもタイムリミットがあり、その時期を過ぎると出産せざるを得ません。誰にも知られず出産したとしても、へその緒と母体はつなげっていますので、そこで始めて救急車を呼ぶという現実もあるということがわかりました。正確な知識をしっかりと身につけていただきたいと願って活動を続けています。講座では1)性感染症2)望まない妊娠3)性感染症4)性同一性障がい等についてをお話いただきました。講演に先立ち事前アンケートや事後のアンケートを学校から頂き、それらを参考に今後の講演に活かして行くと言うスタイルで、年間8校から9校で講演をしていただいています。昨日の石尾中学校での講演も女性の産婦人科医と男性の小児科医のお二人が講演をされました。女性の先生は3歳と0歳のお子さんを連れての講演でした。生徒さんの多くはしっかりとお話を聞いておられましたので、今日得た知識を活用していただきたいと強く願っています。



