僕らは靴をつくっています。

皆さん こんばんは。

僕らの靴工場 シンノウです。

国内にはそれは沢山の靴工場があります。

小さな工場から大きな工場まで。
一つの工場にはその工場独自の技術や知識があると思います。

それらの技術や知識は素晴らしいのですが
いかしきれていない工場もあるのではないかと思います。

しかし、その技術でどんな靴を作れるのか?
その知識によって靴はどう変わり、お客さまにどんな満足をして頂くことができるのか?

人の足は一人ひとり違います。
また、好みも、履きやすさも違います。

沢山の方に履いてほしいとは思っても
作り上げた一つのラスト(木型)は万人向けに作られてはいるとしても誰にでも合うわけではありません。

例えば足のワイズのサイズは…
A B C D E EE EEE EEE F
が基本にあります。

Aは細くFに向かって太くなっていきますが
それ以上細い人もそれ以上に太い方もおられます。

これに足長が加わり、カカトの形から、指の長さなど、挙げればきりがありません。

それ程までに足の形は違うのに靴のラストはどれか一つに合わせてにしか作られません。

作られないのではなく、同じデザインでそれだけのサイズを揃えるとなるとかなりのサイズ展開になってしまいます。

甲を覆い、クッションに包まれたスニーカーなどはまだ融通はききますが、これがヒールパンプスとなるとそんなわけにはいきません。

まして、人によって履き心地が違うとなれば
オーダーメイドで作るしかありません。

そして、一人のお客さまがこの靴市場の中で気に入ったデザインでそのお客さまに合う靴がどれ程あるでしょうか?

安い靴は沢山あります。
高い靴も沢山あります。
靴は市場に溢れています。

しかし、そのたった1足の靴は簡単には見つける事が出来ません。

そう考えると靴に関わる人達や僕らの技術や知識をもっと上手く使える事が出来れば沢山のお客さまに満足して頂くことが出来るのではないかと…思う今日この頃です。

∼Manolo Blahnik∼
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皆さん こんばんは。

僕らの靴工場 シンノウです。

自社ブランドを展開したい。
でも、僕らの靴工場はモノを作る工場である。

僕らだけの力でブランドを作り上げることは不可能である。

しかし、どんな靴を作りたいのか?
誰に届けたいのか?
それをどうやって届けるのか?

モノを売ると言う事はとても難しい。
自分達で売りたいと思うようになって、今の取引先さまの気持ちがとてもわかるようになりました。

色々な仕掛け方があるとは思いますが、お客さまに自分達の商品を買って頂くことは
今の時代、ある意味奇跡かもしれない。

奇跡と思うのは…
お客さまにどうやってお店に来て頂けるか? 
ネット通販にしてもお客さまにどうやって見つけて頂くか?

そして、そのモノの価値をどうやって伝えるか?

伝わらなければ
知って頂かなければ
一人のお客さまにとって知ることも出来ず、満足してもらわなければ"今そこにあるモノ"
は存在していないのも同じなのかもしれない。

僕らは誰の為にモノを作っているのだろう…

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皆さん こんばんは。

僕らの靴工場 シンノウです。

抱えている問題は沢山あります(笑)
僕らの靴工場は婦人靴を作っておりますが
年々生産が不安定になってきております。

去年を参考にすると…
繁忙期 8ヶ月
閑散期 4ヶ月
となります。

僕らの靴工場はOEM•ODM工場であります。
依頼を受けた商品であれ、提案した商品であ
り、売れなければ追加もなく初期投資のみが重なり利益という利益は残りません。

初回発注は基本300足から受けさせて頂いております。
型がある場合は100足以下でも受けさせて頂いております。

以前にも型代の件でブログを書かせて頂きましたが、新しいデザインをおこした場合には300足の発注数では型代を償却する事はできません。
その後の追加を期待して受けさせて頂いております。

型代などを原価に載せる事が出来れば問題はないのですが、今の市場に対してはこれ以上価格を上げる事も出来ませんし、まして発注数を増やして頂くことも難しい状況であります。

毎シーズン新しいデザインを作ってはいるものの…中々追加発注に繋がっていかない状況であります。

そして資材の価格も年々上がっており、僅かな利益を圧迫しています。

まだ、何とか…と言える時期もそろそろ危うく感じています。

そんな中で自社商品の開発と販売が一つの方向性としてあります。
目標としては売上の半分は自社商品でまかなえればと思ってはいますが、そんなに簡単な事でありません。

しかし、僕らが作れる靴がお客さまにとって
価値のあるものだと信じております。

そして僕らが作り、考えていることが間違っていないとも思っています。

しかし問題は何を作りそれを誰にどうやって届けるかであります。

自社商品を作る事は一つの方向性ですが
それ以外にも工場として生き残れる方法は沢山あるとは思います。

僕らが自社商品を進めたいと考えるのは
作りてとしてのエゴだけでなく、お客さまが知らない、お客さまにとって価値のあるモノを作れると信じているからです。

問題も山積みではありますが、やれる事も山積みだと思う今日この頃です。
∼coco∼
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