皆さん こんばんは。

僕らの靴工場 シンノウです。

何度か経験している事ですが、店頭で服を試着した時に、僕のお腹はだいたいポッコリとでてしまいます(笑)

なので、僕の定義で着丈は必ず70cmいります。

何故なら、着丈が70cm以下になると、真横から見た時にお腹の出っ張り具合が半端ではない!

それは、さておき、試着をした時に自分で似合っていないと思う事がほとんどで、でも、販売員さんにはとてもお似合いですよと言われると、とても複雑な心境になります。

どう見ても、胴長、短足、お腹の3つが揃った体型には合わないだろうと思います。

最近はネット通販で買う事が多くなりましたが
以前はお気に入りのお店と販売員さんがあり
よく通っておりました。

僕のお気に入りの販売員さんはいつもお店に行くと
「今日オススメ出来るのはこの棚しかありません」と
教えてくれます。

この棚しかないのは、僕のサイズに合う服がその棚にしか無いと言う事です。

ショックはショックですが、着れないものを試着しても仕方ないですし、着れないですし…

何度か無理をして、買った事もありますが
やはり、着にくい服は着にくく、知らぬ間に棚の奥からそのまま消えていきます。

今、試し履きの靴を作られせて頂いていますが
僕らの靴工場のスタッフの靴も一緒に進めています。

スタッフには自分で作れるところは自分で作ってもらっています。

最近、足の測定をしたスタッフは日頃230の靴やヒールパンプスを履いていましたが、測定すると…
右 217 E
左 220 EE

たまたま、サイズがあったので履いてもらいました。
本人いわく、絶対に入らないと言ってましたが
スッポリと収まってくれました。

毎度の事ながら面白がってしまいますが「何これ?」
の笑顔がとっても楽しいです。

多くの方が言われる事ですが、足が痛くなるから
少し大きめの靴を買う。

それは、横幅が少しでもキツイと痛くなると勘違いされています。

僕らの靴工場は特殊な足用などの靴の調整は出来ません。

調整は調整でとても難しいものなので、安易には出来ません。

足を測り、僕らのどの靴に合うかは見てあげることは出来ます。

先日、面接に来られた方もそうですが、リクルートスーツに5cmのヒールパンプスを履いて来てましたが、歩く音でその痛さが伝わり「痛いでしょ?」と尋ねると、恥ずかしそうに「とても痛いです」と苦笑いされたので、足を測ってあげました。

彼女は日頃230∼235の靴を履かれているようですが
足を測ると左右共に225 Aサイズでした。

そして、彼女が履いていた靴は230のEEです。

市場にある多くの靴はE∼EEと横幅がとても大きくなっています。

しかし、彼女はそのヒールパンプスを買う時に
とても履きやすいパンプスだと進められたそうです。

一体何を基準に履きやすいとお客さまに伝えているのでしょうか?

靴業界が見直さなければいけない、一つの大きな問題なのではないでしょうか?
∼coco∼
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