2007年08月14日

予備校に頼るな!その1

ae8f17c4.jpg 8月は小説「受験の神様」を書いて行く予定だったが、明聖アカデミーが倒産してしまったので、先に私が今、もっとも言いたいことを書いておく。
それは明聖アカデミーを含め予備校に行くことが本当に合格への最短ルートなのかということである。明聖アカデミーでもっとも力を入れるべきシステムは私はRQCだったと思う。RQCというのはRandomQuestionCornerのことで、具体的には巡回個別指導のことである。1番いいのは完全個別指導なのだが、完全個別指導だとどうしてもコストがかかってしまう。親が裕福で教育予算に限界がないのなら優秀な家庭教師を雇うのが1番合格しやすい方法だと思う。この方法は大多数の受験生にとっては現実的ではないので、巷には個別指導の塾や予備校が溢れていて多くの受験生はこれらの方法を利用しているはずだ。
しかし、中には私は予備校に通っているから大丈夫と安心している受験生や予備校に通いながらなかなか成績が伸び悩んでいる生徒が多いのも事実である。
考えても見れば現役、浪人を問わず合格する受験生は皆、同じくらい勉強をしているのだから人並みに勉強しているからといって成績が急激に上がるなんてことはない。普通は現状維持ができたらいい所で、成績が下がる受験生がいても全然不思議ではない。
成績が上がる受験生は勉強の量をこなすのは当然のこととして勉強の質がよいのである。
1番効率がよい勉強法は有賀ゆう氏が言うように講義型の参考書をやることである。独学でやってもいいし、講義型の参考書を使っても理解できない学力の場合は学校の先生に聞くなり、家庭教師を雇うなりしてとにかく講義型参考書(問題集)を完全にマスターすることである。例えば「土屋の古文講義1・2」や「マドンナ古文」をマスターすればセンター試験の古文に満点をとることも不可能ではない。下手な講師の授業を聞いて受けっぱなしでいるより、一流講師の講義をまとめた講義型参考書を繰り返し勉強する方がはるかに力がつくのである。
これが私が明聖アカデミーで1番力を注ぐべきシステムがRQCであると言った理由である。
自分がまだ高2で受験まで時間がたっぷりある場合は予備校の講師の講義をDVDに収録したものを繰り返し受講するのも実力がつく方法だが、今年の受験生で志望校の合格レベルにまだ届いていない生徒は真っ先に講義型参考書をマスターしてもらいたい。くどいようだが、講義型参考書をマスターすれば市販の問題集や過去問に取り組む基本的学力が身につくのは間違いない。騙されたと思ってこのやり方にトライしてみて欲しい。
将来、私が塾を作るとしてもこの方法は絶対にとりいれる。
他にも細かいノウハウはいくつかあるが、誰でも今すぐできる方法でもっとも大切な方法が「講義型参考書を使いそれをマスターすること」これだけは今年の受験生、特に明聖アカデミーに通っていた生徒に伝えたかったことである。

P.S.四日市や旧久居市、国会図書館には置いてあるはずの拙著「0から始める幸福論」(3刷、絶版)にも受験生に役に立つことは書いてあるので機会があれば目を通して頂きたい。


masamiusui at 15:45│TrackBack(2)

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