2015年02月

2015年02月27日

ねむの木のような

ねむの木1沖縄から帰って、あっという間に今日で5日。早い。

昨日は、今年度最後の入試。

島袋さんの曼草庵では美しい花がたくさん咲いていた。
そのひとつ。ねむの木に似ているが、そうではない。名前を聞いたが忘れた。






ねむの木2

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2015年02月25日

沖縄

先週、第10回全国若者・ひきこもり協同実践交流会があり、沖縄に行ってきた。
集会の「まとめ」でも話したことだけれど、この集会では、医学、福祉、労働、教育、心理など多様な分野の実践者・研究者が参加しており、それらの専門用語や業界用語が飛び交う。

それは学会など一つの分野での議論が行われるのとはまったく違う。
頭が痛くなるほどである。
それだけ問題の性質が複合的であり、学際的総合的なアプローチが求められているということだろう。

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2015年02月17日

梅2

梅15.92














梅15.8














梅15.9

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2015年02月16日

梅15.4今年の梅、咲く。











梅15.3











梅15.2











梅15.1

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2015年02月15日

ロウバイ

多聞院2少し、かなり、遅い多聞院の初詣。

最後のロウバイが辛うじて咲いていた。






多聞院5多聞院1それにしても、前にも書いたが、冬のあと、はじめに咲く花はなぜ黄色が多いのか。

福寿草、マンサク、水仙、ロウバイ、…。

黄色は、幸せのハンカチでもあるし、宝くじの縁起物でもあるし。

ここの身代わり寅も黄色だった。

多聞院3多聞院4

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中谷健太郎さん

書類を整理していたら、中谷さんからの年賀状の返事が見つかった。

とぼける才気いっぱい。

拝復賀葉
老夫茫洋
蟄居隠宅
聴旧音響

とある。「旧音響」とは、竹針を使う古い、しかし文化財的な立派な再生装置のことである。
そのあとに、「イツカ一献」ともあった。

高倉健高倉健さんの『あなたに褒められたくて』のなかに、次のようなくだりがある。

「立原正秋さんの書かれた本で読んだ話ですが、大分県の由布院に亀ノ井別荘旅館があって、東宝で稲垣浩監督、黒澤明監督の下で助監督を務められた中谷健太郎という方が、戻って跡を継がれているんですが、ここの朝ごはんが、とってもおいしいんで聞いたら、そこのお母さんが、お客さんの起床時間に合わせて炊いた炊き立てを、お茶碗温めていて、それで出していらしたんです。

お風呂には季節の花が浮かべてあって、シーツなんかも清潔なコットンで普通の肌ざわりと違うんです。

コロンビア映画の脚本書いている女の人が一人旅で九州に行くっていうんで、そこに、ぜひ一泊したらと紹介したんですよ。

もう本当に、ものすごく感動したって言ってましたね」。



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2015年02月14日

陶器

本島本島君は、30年位前の卒業生で陶芸をしている。

去年の夏くらいだったか、彼の師匠であるA先生に会いに東松山キャンパスに来た時に、部屋を訪ねてくれた。
そのとき、今度作品を作ってきますと言っていたのだが、先日、A先生経由で届けてくれた。

緑が鮮やかな見事な作品である。

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2015年02月12日

マンサク

マンサク1マンサクが咲いた。













マンサク2

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pyanくん

数日前に書いた「なべさん」だが、ぼくについて彼が評価してくれるのは写真である。

その写真の、ぼくの師匠も、ゼミの卒業生であるpyan君である。
彼もまた感性のかたまりで、写真、ロック、ダンス、演劇、クルマなどいろいろ教えてもらっている。社会についての批評も鋭い。

卒業後、東上線沿線の自治体で社会教育職員として働いてきたので、地域の社会教育活動での仲間でもあり、始終会っている。
彼の連れ合いもゼミ卒業生で、社会教育の仕事をしてきた。
彼女は、地域の演劇集団の中心であり、その公演には都合がつくかぎり、ぼくも出かける。
最近は、二人で山登りにこっているらしい。

彼のブログは、「折々の備忘録」である。

一昨日だったか、二人連名で「少しはお休みください」とメールをくれた。


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2015年02月11日

「一学長の約束と挑戦」

やまけん和歌山大学学長の山本健慈さんが、この3月に退職するのを記念して本を出した。

若いときからの友人だが、同業の先輩として学んできた。

本の第3部は対談だが、彼は相手としてぼくを選んでくれた。

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別れ

昨日は終日、仕事。

夜、知人の通夜。
なんて痛ましい家族の別れだろうか。先週に続いて。




しばらく休日がなく、夜も忙しかったので、今日は、久しぶりの休み。
陽の光がまぶしい。

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2015年02月10日

ゼミ論発表会

ゼミ論昨日、ゼミ論文の発表会。
みんながんばって、いい論文を書いた。書く過程からつきあってきたが、改めて読んで勉強になった。
一、二、厳しい評価をしたが、それはぼく自身の指導の評価だ。

夜は、美松さんで、あたらしくゼミに入る学生も含めてコンパ。

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なんとなく、クリスタル

なんとなく1980年代(もう30数年も前!)、東京の私立大学の教職員関係団体の仕事をしていて、その新聞に論説を書いていた。10年くらい続けたと思うが、楽しい仕事だった。

その多分第1回目に書いたのが、田中康夫『なんとなく、クリスタル』だった。なにせ小説に登場してくる大学がほとんど東京の私立大学だったから。文体も「注」も『なんとなく、…』のスタイルを借りて書いた。

一昨年に新装版が出ていたが、先日買って、今度は「注」だけ読むという新しい試みをしている。風俗や若者文化のオンパレードだ。

帯にもあるが、高橋源一郎さんの「解説」を読んで仰天した。
「これは、ほんとうに、ほんとうにすごい小説だ。そのことを、これから初めて読む人たちにわかってもらえるとうれしい」。これは、まあいい。彼の評価だ。

「このような小説は、過去にもなく、これからもないだろう。これほど深く、徹底的に、資本主義社会と対峙した小説を、ぼくは知らない。マルクスが生き延びていたら、彼が『資本論』の次に書いたのは、『なんとなく、クリスタル』のような小説ではなかったろうか」。

高橋源一郎さんって、なんて突飛な発想をする人だろう。
『なんとなく、…』流の若者言葉で言えば、「ウッソ−!」という感じである。


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2015年02月08日

文字文化

大宮2東松山校舎と板橋校舎のそれぞれで、「義務教育文字文化推進事業」に参加した学生たちの修了証授与式があった。しばらく前のこと。

そのときの挨拶。

学生のみなさん、義務教育文字文化推進事業へのご参加、ご苦労様でした。 
これは、ふじみ野市、東松山市の教育委員会との共同の事業であり、本学の書道を学ぶ学生の皆さんが、小中学校の書写教育の授業に講師として参加し、子どもたちに教えるというものです。第4期を迎える今年は、ふじみ野市の15の小中学校、東松山市の5つの小中学校で行われました。全部で30人の学生が参加しました。
いま大学では、アクティブ・ラーニングやPBL(問題解決学習)など学生の主体的・能動的な学びを奨励していますが、この事業もそれに類する参加型の学びです。
みなさんは、書作での上達に大きな関心があると思いますが、教えるということを通して、自分自身の書作を振り返ったり、至らなさに気づいたり、書の初心に帰ることもあると思います。決して書作の上達と無関係ではないと思います。
また、教えるという体験はきっとみなさんには新鮮だったと思います。教えるというのには、独特の技術も必要です。生徒さんたちの心によりそうことも大事です。
みなさんのなかには書道の教師になることをめざしておられる方もいると思います。今回の経験を活かして、いっそう教育についても学んでいただきたいと思います。

修了証を渡した後、学生のSさんが、参加した感想を話してくれた。

Sさんの感想は、大学HP・学長コラムでアップする予定。

花は、先日、大宮に行ったとき、道端に植えられていたもの。



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ビブリア古書堂

ビブリア三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帳』のシリーズが好きだ。
本の世界のことでもあるし、北鎌倉という設定もいい。なにより主人公の栞子さんのファンである。

1年くらい前か、テレビでドラマ化された。小説が映画やテレビになると、小説のイメージが損なわれ、たいていはこの俳優ではないだろうと思ったりするが、このドラマはそうではなかった。この人だ、と思った。剛力彩芽さんという人だった。

最近作は、古書についてずいぶんマニアックになり、小説も込み入ってきて少しだけ疲れる。


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2015年02月06日

なべさん

なべさんなべさんは、ぼくのゼミの卒業生で、小学校の先生をしている。
数年前には、朝日新聞の全国版で、大きな写真入りでその実践が紹介されたりした。たしか、ことばの学習に関するものだった。

彼の卒業以来よく会うが、それは大学のラグビーの応援の時である。
ラグビー好きの彼は、自宅からほど遠い熊谷であれ、立教大グランドであれ、帝京大グランドであれ(これは近いか)、母校の応援に来てくれる。
弱かった時でも、よく頑張ってますね、強くなりますよ、と温かい言葉をかけてくれた。

そのなべさんがブログを始めた。「つぶやきコラム なべさんのひとりごと」。
紹介される本や映画(DVD)は、よくもこんなにと思うほど多彩で、でもだいたいぼくの関心や好みに合う。読み取りも面白い。

すごいと思うのは、音楽と童話の分野である。
音楽は、彼自身演奏者でもあるが、鑑賞者としても優れているのだと思う。教えられることが多い。
ぼくは、なべさんのたぐいまれな感性にあこがれ、あくなき探求心を尊敬する。
彼に導かれるように、ブログに登場する童話やCDを求めている。

ちなみに、このブログに、コメントを一番多く寄せてくれるのは彼である。


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入試第2日

雪が5センチ積もるという予報だったが、快晴。
よかった。

入試の業務のあいだに、いろいろな仕事が入る。

夜は、麹町で科研費の研究会。
今日は、盛況で7人が参加。
そのあいだだけ頭が研究者モードに変わる。新鮮。

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入試

昨日は、3教科入試の第1日。
雪が心配されたが、その前に降った雨のせいか積もることもなく。

1月と2月だけで、センター試験を含めて学力試験が延べで8日間ある。
数え方にもよるが、昨年から始まっている7,8種類ある推薦入試の日を含めるとそのほかに4,5日はある。
事前の準備、判定などを加えると膨大なエネルギーを費やす。

入試は私学にとっては死活にかかわるものだし、受験生にとっては人生の一大事だから、真剣に臨むが、このエネルギーをもう少し教育に向けることができればどんなにいいだろうとも思う。

夜は、友人の通夜に鴻巣まで。

今朝は、雪がない。一安心。

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2015年02月03日

art

今日は、学生の面接トレーニングの行事。
企業から人事関係の人を講師に招いて、面接の訓練をしてもらう。

会場では、初めて就職活動に望む3年生の緊張感がびんびんと伝わってくる。

挨拶を求められてとっさにこんな話をした。

面接では技術が大切です。
技術は、英語では technic を充てることもできますが、art  と言ってもよい。
芸術の art です。これは、エーリッヒ・フロムの『愛について』の用語法に倣って言うのですが。
心や思いを表現するには、技術、ワザが必要です。
それは身体を通して現れます。
表情、目の動き、手の挙措、声、その大きさや明瞭さ。声は必ずしも大きくなくてもいい。学校の先生を見ていると、そんなに大きな声でなくても声を届かせ、心を揺り動かすことが出来る。
自分の心や思いを表現することです。
逆に、技術やワザを磨くことで、心や思いを育て、確かめることができる。
自分とはどういう自分なのか、なにをしたいのか。
そういうことを発見できる一日にしてください。

そのあと、学生への講師の自己紹介があったが、20社くらいから来ていて、興味ある自己紹介をしてくれた。
自分の会社は自由な社風で、「挑戦は義務、失敗は権利です」というのもあった。

なかには、本学の卒業生もいて、ぼくの講義を受けたと言う人もいた。

夕方、みんなで記念の集合写真を撮っていたので、飛び入りで混ぜてもらった。

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節分

まゆみ今日は節分。

夕方、スーパーへ行き、今年の豆まきは落花生でやろうと探したが、ずらっと並んでいるのは中国産。
この風俗は、もともと中国の王朝のものだったらしいので、中国産でもいいかと思ったが、国産を探した。
国産のものは、粒が小さく、そのくせ3倍も値段が高いが、清水の舞台から飛び降りる思いで買った。(あとで食べたらおいしかった。)

普段は、連れ合いとの折り合いが悪いときを除いて「鬼は外」はしないが、今年はいろいろな厄落としの思いをこめて、普段より少し大きな声でやった。

そのあと、意味はわからないが恵方巻きを2,3食べた。

写真は玄関のマユミと綿の花。



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