報道によれば、韓国海軍は1011日に「2018大韓民国海軍国際観艦式」を行うに先立って自国の国旗と共に太極旗を掲げるように要請した。韓国の「中央日報」はこれを解説して「これは事実上、日本海上自衛隊に向けた措置と解釈される。『旭日旗』を自衛艦旗として使用中の海上自衛隊に、旭日旗ではなく日本国旗の日章旗を使用してほしいと間接的に要請したのだ。」と述べていた。

 韓国あるいは韓国民は旭日旗に対して戦後も反発をしたことはなかった。しかし、一人のサッカ-選手の奇行に対する詭弁が韓国のかなりの人々の「正論」となってしまった。韓国のかなりの国民が突如として「旭日旗」あるいはその類似のものを見るとパブロフの犬のように反応するようになってしまったのだ。

 以前にイタリアのデザイナ-が旭日旗類似のデザインを描いたところ韓国人からクレ-ムがつけられた。これに応えたイタリア側からの反応は「ドイツ国旗はナチスも利用したから駄目なのか」「アメリカの星条旗は原爆を落とした国が用いているから認められないのか」という趣旨のものであったと聞く。

 上海のファッション・ショ-で「ディオ-ル」が扇をモチ-フとしたドレスをつくったところ、これも旭日旗に見えたらしく韓国のネット・ユ-ザ-が騒いだそうだ。

 今年、フランスの革命記念日には海上自衛隊は旭日旗を掲げて行進をしたが、韓国の新聞はその光景を無念そうに報じていた。

 韓国には現在、旭日旗禁止法を制定する動きがあるらしい。

 韓国の人々の間では西郷隆盛と伊藤博文はかなり不人気と聞く。それが真実とすれば、将来何かを契機にして「『伊藤』という姓と『西郷』という姓をもつ日本人は韓国名を名乗るか、その他の姓を名乗らない限り入国を認めない」というようにでもなるのであろうか。

 旭日旗に異常に興奮する韓国人は来日して築地にある新聞社に行った場合、旭日旗の一部である社旗に昂ぶってしまうのであろうか。

 夏になるとわが国では、高校野球が行われる全国の野球場に主催新聞社の社旗が掲げられる。夏にでも訪日した上記の韓国人はそれを見て卒倒でもするであろうか。

 わが国で朝日新聞が後援する催しものは少なくない。それ故、わが国では夏でなくても旭日旗の一部はあちこちに確認される。上記のような韓国人がわが国にくれば、その事象に気が狂ってしまうのかも知れない。

 わが国でもそうであるが、世界の各地の御来光に際して旭日旗に似た自然現象が現れる。否、旭日旗はその美しさを図案化したものである。旭日旗を騒ぐ韓国の一部の者たちにとってこの自然現象はさぞかし恨めしく嘆かわしいことであろう。

 ところで、観艦式の招待に応じて参加した国家はそれ程多くはなかった。招待に応じて参加した国も殆どが韓国海軍の要請に従わなかった。そのような事実について韓国海軍はどのように感じているのであろうか。観艦式の様子は知らないが、中には半旗を掲げた国があったと聞くから驚く。半旗が何を意味するかはある程度の小児でも分かることだ。それ故、意味なく半旗にする国や人などいないはずだ。韓国海軍にとっては面目もへったくれもなかったであろう。また露西亜は選りにも選ってメインマストに軍艦旗を掲げたそうであるから、これも驚く。余程の者ででも無い限り、メインポストに軍艦旗を掲げる意味を知らない水兵がいるとも思えない。その意図あるいは本心が知りたいものだ。有体にいえば、韓国海軍は参加国にいわばコケにされたのではないか。

 以前、韓国は同盟国である米国の原子力潜水艦の釜山入港を拒否したことがある。韓国には多くの日本人が居住している。いざ事が起きた場合、現状では自衛艦による救助はできまい。海軍が嫌味に李舜臣の旗らしいものを掲げて得意がっている国となっているのだ。旭日旗に興奮する韓国人が増えれば、自衛艦の寄港も難しくなろう。観艦式に参加した米国の原子力空母でさえ円滑に寄港できなかったのだ。