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追記(1月31日21時07分)

本記事趣旨にて「コピー本も国会図書館に納めないといけない」
と書いてありましたが、コメントにて、

「ホチキス止めなど簡易綴じのもの、頒布を目的としないものなどは、納本の対象とはならない」

とのご指摘をいただき、管理人も確認しました。(参照:よくわかる納本制度(pdfファイル注意))
つまり、「コピー本は対象外」ということです。

上記の点、私の大変な事実誤認であり、多くの方に誤まった情報を
お伝えしました。大変申し訳ありません。

今後は事実関係をより精査し、発言をしていきたいと考えております。
申し訳ありませんでした。

(追記終わり)
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ということらしく、大変びっくりしたので、
エントリに書いてみる。 


さて、国立国会図書館とは

 「真理がわれらを自由にする」 

と法の前文に基づき、国会および国民に情報を提供しており、
もちろんその一環として本の収集をおこなっているのですが、
なんと、同人誌でも国会図書館に1冊おさめないと
いけない
みたいです。(納本のお願い|国立国会図書館

なお、個人だと本のおさめ方として、
  『納本:小売価格の5割+送料』
  『寄贈:あげる』
の2パターンがあるとのこと。
けど予算が厳しい昨今、納本って結構大変(国会図書館が)ですが、
実務的にはどうなのかなあ。同人誌って定価とか印刷してないし。

ちなみに過料もあるとか。(本の値段の5倍を払う。)
もっとも適用された例はないのではないかなー、と思います。
本の納入率も決して高くない(取次経由ですら88%)ですし。


しかし表題のとおり、普段こんな法律(国立国会図書館法)など
全然意識しませんでしたが、コピー本を一冊つくるだけでも
(追記にありましたようにコピー本は対象外)
国会図書館へおさめるなんて、なんか話が大きいような気も。


ですが、同人誌をつくったら、1冊国会図書館に寄贈、
なんていうのも、少し素敵な同人ライフなのかもしれませんね。


<補足参考1:国立国会図書館法第24条第1項>
第二十四条  国の諸機関により又は国の諸機関のため、次の各号のいずれかに該当する出版物(機密扱いのもの及び書式、ひな形その他簡易なものを除く。以下同じ。)が発行されたときは、当該機関は、公用又は外国政府出版物との交換その他の国際的交換の用に供するために、館長の定めるところにより、三十部以下の部数を直ちに国立国会図書館に納入しなければならない。
  図書
  小冊子
  逐次刊行物
  楽譜
  地図
  映画フィルム
  前各号に掲げるもののほか、印刷その他の方法により複製した文書又は図画
  蓄音機用レコード
  電子的方法、磁気的方法その他の人の知覚によつては認識することができない方法により文字、映像、音又はプログラムを記録した物
 
<補足参考2:国立国会図書館法第25条第1項>
  前二条に規定する者以外の者は、第二十四条第一項に規定する出版物を発行したときは、前二条の規定に該当する場合を除いて、文化財の蓄積及びその利用に資するため、発行の日から三十日以内に、最良版の完全なもの一部を国立国会図書館に納入しなければならない。但し、発行者がその出版物を国立国会図書館に寄贈若しくは遺贈したとき、又は館長が特別の事由があると認めたときは、この限りでない。


 <補足参考3:国立国会図書館法第25条の2>
  発行者が正当の理由がなくて前条第一項の規定による出版物の納入をしなかつたときは、その出版物の小売価額(小売価額のないときはこれに相当する金額)の五倍に相当する金額以下の過料に処する。